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zoom RSS ヨーロッパ映画賞2017 ドキュメンタリー賞 オフィシャル・セレクション 15作品発表!

<<   作成日時 : 2017/08/17 06:33   >>

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 第30回ヨーロッパ映画賞 ドキュメンタリー賞のオフィシャル・セレクションが発表になりました。(8月14日@ベルリン)

 ヨーロッパ映画賞 ドキュメンタリー賞は、2014年までは、ノミネーション作品3作品の発表後、その中から受賞作が選ばれるだけだったのですが、ヨーロッパのドキュメンタリー映画の重要性が増してきていることを鑑み、会員にもっと多くの優れたドキュメンタリー映画を観てもらいたいという希望もあって、2015年からドキュメンタリー部門でもオフィシャル・セレクションの段階が設けられることになりました。ノミネーションも3作品から5作品に変更になっています。

 エントリーの条件は―
 ・最低70分あること
 ・2016年6月1日から2017年5月31日までに、ヨーロッパ映画アカデミーが認めた映画祭(下記の10の映画祭、もしくは、ベルリン、カンヌ、ロカルノ、ベネチア、サンセバスチャンといったFIAPFによって認められたコンペティティヴな映画祭)で公式上映されているか、最低ヨーロッパの1国で劇場公開されていること
 ・エントリーの締め切りは2017年5月31日

 オフィシャル・セレクションは、作成されたフィルム・リストの中から、ヨーロッパ映画アカデミー(EFA)のメンバーとドキュメンタリーの専門家によるセレクション委員会によって15作品が選出されますが、そのうち10作品は、以下の映画祭から1本ずつ推薦された作品(それぞれの映画祭でワールド・プレミアされた作品の中から1本ずつ選ばれる)となります。ただし、この15作品に含まれなかった作品のプロデューサーも、条件をクリアしていれば、料金を払った上で、メンバーの審査用に自薦でVODを用意することができる。

 ・テッサロニキ国際ドキュメンタリー映画祭(ギリシャ) 3月上旬開催
 ・CPH:DOX (デンマーク) 3月中旬開催
 ・Cinéma du Réel (仏) 3月下旬-4月開催
 ・Visions du Réel (スイス) 4月開催
 ・クラクフ映画祭(ポーランド) 5月開催
 ・シェフィールド国際ドキュメンタリー映画祭(英) 6月開催
 ・Docsリスボア(ポルトガル) 10月開催
 ・イフラヴァ国際ドキュメンタリー映画祭(チェコ) 10月開催
 ・Dokライプチヒ(独) 10月末-11月開催
 ・アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭(オランダ) 11月開催

 本年度のヨーロッパ映画賞 ドキュメンタリー賞のオフィシャル・セレクション15作品は、以下の通り。

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 【EFA Documentary Selection 2017】

 ・“School Life(In Loco Parentis)”(アイルランド・西) 監督:Neasa Ní Chianáin、David Rane
 ヘッドフォード・スクールは、7歳から12歳の児童のための、アイルランドで唯一の寄宿学校である。ジョンとアマンダは、ここの教師で、20年前にここで出会い、結婚して、今もここで暮らしている。一方は、音楽とラテン語と算数を教え、もう一方は文学の担当をし、生徒指導も行なっている。現在の校長は、ここの出身者で、ジョンの昔の生徒だ。彼らの仕事は長く、何年も続いている。今、彼らは、ここでの仕事を終えるべく、準備を進めている。
 アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭2016出品。
 サンダンス映画祭2017出品。
 アイルランド・アカデミー賞2017 長編ドキュメンタリー賞ノミネート。
 サンフランシスコ国際映画祭2017 ゴールデンゲート 長編ドキュメンタリー・コンペティション部門出品。審査員特別賞受賞。
 ニヨン国際ドキュメンタリー映画祭 Visions du Réel(スイス) 2017出品。観客賞(Prix du Public - Grand Angle Section)受賞。
 DocAviv/テルアビブ国際ドキュメンタリー映画祭2017出品。
 クラクフ映画祭2017 インターナショナル・ドキュメンタリー・コンペティション部門出品。
 バークシャー国際映画祭2017出品。
 シドニー映画祭2017出品。
 ナンタケット映画祭2017出品。


 ・“La Chana”(西・アイスランド・米) 監督:Lucija Stojevic
 1960年代と70年代において、アントニア・サンティアゴ・アマドール(Antonia Santiago Amador)(1946- )、別名ラ・チャナ(La Chana)は、絶大な人気を誇るフラメンコ・ダンサーだった。だが、キャリアの頂点で、突然、人々の目の前から姿を消す。ピーター・セラーズの映画『無責任恋愛作戦』“The Bobo”(1967)に出演してから、ハリウッドに呼ばれたりもしたが、行こうとはしなかった。バルセロナにあるバロック風の私室(ブドワール)で、今は体も衰えた年配のダンサーは、そんな形でキャリアを終わらせた理由を明らかにする。その一方で、彼女は、友人や家族たちと一緒にパフォーマンスをする準備をする。このところ、脚を悪くしている彼女は、座ったまま踊らなければならない。しかし、彼女のフットワークはいまだに感動的だ。カメラは、彼女が娘と一緒にパエリアを作る様子や若いダンサーを指導するところ、複雑で激しいフラメンコのフットワークを実演してみせるところを追う。華々しいダンスのフッテージや素晴らしいフラメンコ音楽がふんだんに盛り込まれて、この親密なポートレートは、高齢のジプシー・アーティストへの抒情歌となっている。彼女のスカートが昔のように舞うことはないかもしれないが、その情熱は変わらずに強く燃え上がっている。
 アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭2016出品。観客賞受賞。
 ヴィリニュス国際映画祭2017出品。
 HotDocsカナディアン国際ドキュメンタリー映画祭2017出品。観客賞第10位。
 DocAviv/テルアビブ国際ドキュメンタリー映画祭2017出品。
 Docs Against Gravity映画祭2017出品。
 シェフィールド国際ドキュメンタリー映画祭2017出品。

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 ・“The Venerable W(Le Venerable W)”(仏・スイス) 監督:バベット・シュローダー
 アシン・ウィラス(“Venerable Wirathu”)は、ミャンマーの高僧だが、反イスラム活動の指導者として知られる。ミャンマーは、人口の90%が仏教徒だが、イスラム教徒は、仏教徒の女性に一夫多妻を強要し、反社会的行為を行なっているとして、彼は、国内からのイスラム教徒追放を主張している。仏教徒であれば、平和主義で、寛容で、非暴力の生活を送っていると。
 カンヌ国際映画祭2017 特別招待作品。
 モスクワ国際映画祭2017 自由思想-ドキュメンタリー映画プログラム出品。
 エルサレム映画祭2017 スピリット・オブ・フリーダム部門出品。ドキュメンタリー賞オナラブル・メンション受賞。
 ニュージーランド国際映画祭2017出品。
 ロカルノ国際映画祭2017 アウト・オブ・コンペティション部門出品。
 メルボルン国際映画祭2017出品。

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 ・“Nothingwood”(仏・独) 監督:ソニア・クロンルンド(Sonia Kronlund)
 Salim Shaheenは、俳優兼監督兼プロデューサーで、カブールから100キロ圏内で最も人気があるアフガニスタン人だ。彼は、110本の映画を上映して、111本目を準備している。彼は、よりエキセントリックでコントロールできない俳優たちを連れて旅をし、映画を愛する人々と会う。休みなく作られるのはZ級の映画だけれども、この国には30年間戦争しかなかったのだ。Salim Shaheenの過去の生活が明かされ、子ども時代の夢も語られる。
 初監督長編。
 カンヌ国際映画祭2017 監督週間出品。Un diplôme de la Quinzaine des réalisateurs受賞。
 Biografilmフェスティバル2017 インターナショナル・コンペティション部門出品。LifeTales Award 受賞(Qurban Ali Afzali)。Premio Hera “Nuovi Talenti部門 Premio Hera “Nuovi Talenti”スペシャル・メンション受賞。
 ミュンヘン映画祭2017出品。
 エルサレム映画祭2017 Cinemania部門出品。
 オデッサ国際映画祭2017 ヨーロッパ・ドキュメンタリー・コンペティション部門出品。
 ニュー・ホライズンズ映画祭2017出品。
 メルボルン国際映画祭2017出品。
 ロカルノ国際映画祭2017 アウト・オブ・コンペティション部門出品。


 ・“Stranger in Paradise”(オランダ) 監督:Guido Hendrikx
 「われわれは、あなたたちはいらない。ホントにできないんだ。」 教室で、教師が、彼らの到着がいかに社会の負担になるかを、数字を使って、難民のグループに説明する。収容所申請者は、その数字に反駁を試みる。彼は働けるだろうか、そして社会に貢献できるだろうか? 教師は、彼らの幻想を打ち砕く。彼らの半分は仕事を見つけることができないのだ。監督で脚本家のGuido Hendrikxは、3部構成で、難民危機に関するヨーロッパの見方を説明する。男が3つの移民グループを引き受け、それぞれに異なる態度を取る。最初のパートでは素っ気なくし、次のパートでは全幅の共感と善意を示し、最後は、その複雑な規則を含め、ヨーロッパの実際の移民政策を示す。Hendrikxは、難民たちの夢が現実に打ち砕かれるのを見せ、我々自身の状況を厳しく考えるように仕向ける。これは、他者の人生に関し、人間をカテゴリー分けしていることになるだろうか? 不条理のジレンマについては、このポリティカル・エッセイのプロローグとエピローグで説明される。
 アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭2016出品。オランダ映画部門 審査員特別賞受賞。
 True/False映画祭2017出品。
 CPH:DOX 2017出品。
 ミネアポリス・セントポール国際映画祭2017 出品。
 モントクレア映画祭2017出品。
 ドキュメンタ マドリッド2017 Fugas長編コンペティション部門出品。スペシャル・メンション出品。
 DocAviv/テルアビブ国際映画祭2017出品。
 Docs Against Gravity映画祭2017出品。
 Biografilmフェスティバル2017 Premio Hera “Nuovi Talenti部門出品。Premio Hera “Nuovi Talenti”、観客賞受賞。


 ・“How To Meet A Mermaid”(オランダ・デンマーク) 監督:Coco Schrijber
 Lex Schrijberは、2000年10月にエジプトにダイビング旅行に行って、そのまま帰らなかった。彼の靴、衣服、ダイバーズ・ナイフは、紅海のビーチにきちんと揃えられていた。それだけでも、その日、彼が、運命的な決断をした証拠になる、と実妹のフィルムメイカーCoco Schrijberは考える。15年後、彼女は、Lexが最後に姿を見せた場所に戻って来る。彼がなぜ姿を消したのか、そして、最後の数時間に目撃はあったのかどうかを知るために。これまでの作品のように、彼女は、映画を複層化し、エッセイ的なアプローチに豪華なサウンドトラックをかぶせ、海の魅力的な部分と人を寄せつけない部分とを見せる。探求のシーンは、美しくもあり、破壊的なパワーをも持つゴージャスな海の景色と並置される。彼女は、Lexに関する個人的な視点の物語から広げて、大海を股にかけて旅をするメキシコ人サーファーMiguelの物語と、クルーズ船から姿を消したRebeccaの悲劇の物語とを結びつける。
 アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭2016出品。
 CPH:DOX 2017出品。
 Docs Against Gravity映画祭2017出品。
 Biografilmフェスティバル2017出品。

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 ・『悪魔祓い、聖なる儀式』“Libera Nos(Liberami)”(伊・仏) 監督:フェデリカ・ディ・ジャコモ(Federica Di Giacomo)
 現代における悪魔祓いに関するドキュメンタリー。イタリアで、ヨーロッパで、世界で、年々、悪魔払いが求められることが多くなってきている。教会は、そうした事態を受け止めて、悪魔祓い師を増やし、悪魔祓い師を養成するコースを組んでいる。悪魔祓い師のベテランである、シチリアのカタルド神父の日々が紹介される。悪魔祓いの実践と日常生活。そこには、古代と現代、宗教と世俗の対比が見られる。これは、宗教に関する映画ではない。現代に宗教はいかに生き延びているかということについての映画である。
 ベネチア国際映画祭2016 Orizzonti部門出品。最優秀作品賞受賞。
 イタリア・ドキュメンタリー・アカデミー賞2016 最優秀監督/作品賞受賞。
 ヨーテボリ国際映画祭2017出品。
 FEST国際映画祭(ベオグラード国際映画祭)2017出品。
 ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞2017 長編ドキュメンタリー賞ノミネート。
 イマジン・フィルム・フェシティバル2017出品。
 ブエノスアイレス国際インディペンデント映画祭2017インターナショナル・オフィシャル・コンペティション部門出品。
 DocAviv/テルアビブ国際映画祭2017出品。
 Open Roads: New Italian Cinema 2017出品。
 クラクフ映画祭2017 映画祭受賞作品部門出品。
 イタリア・ゴールデングローブ賞2017 ドキュメンタリー賞ノミネート。
 モスクワ国際映画祭2017 自由思想-ドキュメンタリー映画プログラム出品。
 ナストロ・ダルジェント賞2017 チネマ・デル・レアーレ賞ノミネート。
 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2017 ホライズンズ部門出品。

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 ・“Austerlitz”(独) 監督:セルゲイ・ロズニタ
 W・G・ゼーバルトの小説『アウステルリッツ』を基に構想されたドキュメンタリー。元強制収容所の博物館に目を向け、また、1941年9月に、ナチスが、3日以上にわたって、キエフで33000人以上のユダヤ人を殺したという出来事をたどっていく。
 ベネチア国際映画祭2016 アウト・オブ・コンペティション部門出品。オンライン批評家賞 Mouse d’Argent受賞。
 トロント国際映画祭2016 WAVELENGTHS部門出品。
 リオ・デ・ジャネイロ国際映画祭2016出品。
 ウィーン国際映画祭2016出品。
 マル・デル・プラタ国際映画祭2016出品。
 ポートランド国際映画祭2017出品。
 カルタヘナ国際映画祭2017出品。
 CPH:DOX2017出品。
 ヴィリニュス国際映画祭2017 Baltic Gazeコンペティション部門出品。監督賞受賞。
 香港国際映画祭2017出品。
 ミネアポリス・セントポール国際映画祭2017出品。
 ブエノスアイレス国際インディペンデント映画祭2017出品。
 メリーランド映画祭2017出品。
 DocAviv/テルアビブ国際映画祭2017出品。
 Docs Against Gravity映画祭2017出品。
 クラクフ映画祭2017 フォーカス・オン・ドイツ部門出品。
 トランシルヴァニア国際映画祭2017 What’s Up Docs?部門出品。
 シドニー映画祭2017出品。
 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2017 アナザー・ビュー部門出品。
 トラヴァース・シティー映画祭2017 最優秀アヴァンギャルド映画賞受賞。
 ニュージーランド国際映画祭2017出品。
 メルボルン国際映画祭2017出品。


 ・“Taste of Cement”(独・レバノン・シリア・UAE・カタール) 監督:Ziad Kalthoum
 ベイルート。シリア人の建設作業員が、高層ビルを建てている間、祖国では、彼らの家は破壊されている。レバノンでは戦争は終わったけれども、シリアではまだ進行中だ。労働者たちは建設現場にくぎ付けにされている。レバノン政府は、シリア人難民に門限を課していて、彼らは19時以降外出することができない。シリア人労働者が外部世界とコンタクトできるのは、朝、新しく一日の仕事を始めるために、這い出していく時だけだ。彼らは、祖国とは遮断されていて、夜、小さなテレビのまわりに集まって、シリアのニュースを手に入れる。苦悩と不安に苛まれ、基本的な人権や労働者の権利も剥奪されている。彼らは、もっと違った人生を求め続けている。
 ニヨン国際ドキュメンタリー映画祭 Visions du Réel(スイス) 2017インターナショナル長編コンペティション部門出品。最優秀作品賞(Sesterce D’Or La Mobilière)受賞。
 サラエボ映画祭2017 キノ・スコープ部門出品。


 ・“Ultra”(ハンガリー・ギリシャ) 監督:Balazs Simonyi
 ギリシャのアテネからスパルタまでの246kmを36時間以内で走るスパルタスロン。その参加者のうちの4人を追う。それぞれの夢や抱えているものは違うが、みんな個人の限界に挑み、自らのソウルを癒し、己のデーモンを解放しようとする。
 監督のBalazs Simonyiは、元々プロの映画監督ではなく、マラソンに参加する側の1人で、スパルタスロンにも4回参加している。
 サラエボ映画祭2017 Work in Progress Digital Cube Award受賞。
 クラクフ映画祭2017 インターナショナル・ドキュメンタリー・コンペティション部門出品。
 サラエボ映画祭2017 ドキュメンタリー・コンペティション部門出品。

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 ・“Communion(Komunia)”(ポーランド) 監督:Anna Zamecka
 父親は父親らしいことをせず、弟は自閉症で、母親は別れて暮らしているため、一家は14歳のOlaによって支えられている。彼女は、家族がまとまり、母親にも戻ってきてもらいたいと思っている。13歳の弟Nikodemの聖餐式は、家族を集まらせる口実に過ぎなかった。Olaは、そのための完璧な準備をする。
 ロカルノ国際映画祭2016 批評家週間出品。The SRG SSR Award受賞。
 ワルシャワ国際映画祭2016 ドキュメンタリー・コンペティション部門出品。最優秀ドキュメンタリー賞受賞。
 DOKライプチヒ2016出品。
 Cameriage 2016 長編ドキュメンタリー・コンペティション部門出品。
 アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭2016出品。
 ヨーテボリ国際映画祭2017出品。
 トゥルー/ファルス映画祭2017出品。
 ミュンヘン国際ドキュメンタリー映画祭(DOK.fest)2017 Docパノラマ部門出品。SOS-Kinderdörfer Award受賞。
 ポーランド映画賞2017 ドキュメンタリー賞受賞。
 サラソータ映画祭2017出品。
 HotDocsカナディアン国際ドキュメンタリー映画祭2017出品。
 DocAviv/テルアビブ国際映画祭2017 インターナショナル・コンペティション部門出品。

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 ・“The War Show”(デンマーク・シリア・フィンランド) 監督:Andreas Dalsgaard、Obaidah Zytoon
 Obaidahは、友だちと一緒に、革命に参加するために、シリア中を旅する。その旅で、国が内戦へと向かっていくのを目撃し、彼らの人生は永遠に変わる。
 ベネチア国際映画祭2016 ベネチア・デイズ出品。ベネチア・デイズ賞受賞。
 トロント国際映画祭2016 TIFF DOCS部門出品。
 ベルゲン国際映画祭2016出品。
 レイキャビク国際映画祭2016出品。
 BFIロンドン映画祭2016 ドキュメンタリー・コンペティション部門出品。
 デンマーク・アカデミー賞2017 ドキュメンタリー賞ノミネート。
 ヨーテボリ国際映画祭2017 ドラゴン賞/最優秀ノルディック・ドキュメンタリー賞受賞。
 デンマーク映画批評家協会賞(Bodil賞)2017 ドキュメンタリー賞受賞。
 ヴィリニュス国際映画祭2017 Baltic Gazeコンペティション部門出品。
 クリーヴランド国際映画祭2017出品。
 香港国際映画祭2017出品。
 Crossing Europe Filmfestival 2017 コンペティション・ドキュメンタリー部門出品。
 Docs Against Gravity 映画祭2017出品。
 FOCAL International Awards 2017 Best Use of Footage in a Factual Production受賞。
 シドニー映画祭2017出品。


 ・“Dead Donkeys Fear No Hyenas”(スウェーデン・独・フィンランド) 監督:Joakim Demmer
 エチオピアの未来の金の緑地のために、農夫と株式ブローカーが、不平等な戦争を展開している。エチオピアのような飢餓に苦しんでいる国が、なぜ、人口のほとんどが食べられない時に、何トンもの食糧を西洋に輸出するのか?そして何百万人もの農民が同時に土地を使う権利を奪われている時、世界銀行は開発援助に何十億ドルも費やしているのか?エチオピア政府は、高い輸出収入と将来の繁栄を確実にすることを念頭において、数百万ヘクタールの土地を外国人投資家に賃貸することを決定した。以前は地元民や地元の農家に所属していた土地は、政府が資金を得るために使い、元の所有者たちはその分け前に預かることはできない。2つの異なる大陸にいる投機家と農民の間で、未来の金の緑地のために、過酷で不平等な闘いが行なわれている。
 CPH:DOX 2017出品。
 DOCVILLE 2017出品。
 サンフランシスコ・グリーン映画祭2017出品。
 ミュンヘン国際ドキュメンタリー映画祭(DOK.fest)2017出品。
 シェフィールド国際ドキュメンタリー映画祭2017 環境賞ノミネート。

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 ・『難民村の郵便配達夫』“The Good Postman(Hyvä postimies)”(フィンランド・ブルガリア) 監督:Tonislav Hristov
 トルコとの国境に近いブルガリアの村。ここは、ローマ時代、オスマントルコ時代から、ヨーロッパへ行く難民が通る村として、“The Great Gate”と呼ばれている。村自体は、荒涼としていて、選挙民も38人しかいない。ここで、村長選が行なわれる。Ivanは、郵便配達で、慣習にとらわれない懐が大きな人物で、シリア人難民が通過するなら、どうしてこの空っぽの村に住んでもらおうとしないのかという主張を展開する。もう1人の候補はそれに反対する。現職の村長は自分の意見を表明しない。眠ったような村で3人が村長に立候補して、村人たちは、恐れと不安と希望と慈悲の入り混じった反応を見せる。
 アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭2016出品。
 サンダンス映画祭2017出品。
 ヨーテボリ国際映画祭2017出品。
 トリエステ映画祭2017出品。Premio Balcani Caucaso受賞。
 グラスゴー映画祭2017出品。
 タンペレ国際短編映画祭2017 ナショナル・コンペティション部門出品。特別賞受賞。
 フル・フレーム ドキュメンタリー映画祭2017出品。
 クリーヴランド国際映画祭2017出品。
 ワシントンDCフィルムフェスト2017出品。Justice Matters Award受賞。
 Docs Against Gravity映画祭2017出品。
 DocAviv/テルアビブ国際ドキュメンタリー映画祭2017 インターナショナル・コンペティション部門出品。
 上海国際映画祭2017 ドキュメンタリー部門ノミネート。
 ブルガリア・アカデミー賞2017 録音賞、音楽賞、ドキュメンタリー賞ノミネート。
 NHK・BS世界のドキュメンタリーにて放映。


 ・“West of The Jordan River(A L'Ouest Du Jourdain)”(仏) 監督:アモス・ギタイ
 アモス・ギタイは、1982年の『フィールド・ダイアリー』“Field Diary”以来初めて、占領地区に戻って来た。本作では、市民、すなわち、イスラエル人とパレスチナ人の努力を描いている。彼らは、占領の結果に打ち勝とうとしている。人権活動家、ジャーナリスト、涙する母親たち、軍隊、ユダヤ人居住者らによって織り込まれた人間の絆が描かれる。占領を解決すべき政治の失敗に直面して、人々は、市民の意識の名のもとに、立ち上がり、行動を起こす。この人間のエネルギーが、長く遅れた変化に対する提案になっている。
 カンヌ国際映画祭2017 監督週間出品。
 エルサレム映画祭2017 ドキュメンタリー・コンペティション部門出品。

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 上記15作品のワールド・プレミアは、アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭が5本、カンヌ国際映画祭が3本、ベネチア国際映画祭が3本になっています。これは、2016年が、アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭が1本、ベルリン国際映画祭が2本、2015年が、アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭が1本、カンヌ国際映画祭が1本、ベネチア国際映画祭やCPH:DOXが2本だったのと比べると、随分と様変わりしたようにも見えます。たまたまそうなっただけかもしれませんが。

 ヨーロッパ映画賞は、多数決投票でもあり、有力作品が外されることもなくて、前回は、『海は燃えている〜イタリア最南端の小さな島〜』が順当に受賞し、前々回は、ドキュメンタリー部門がずっと『ルック・オブ・サイレンス』と『AMY エイミー』の一騎打ちだったのが、最終的にヨーロッパ映画賞 ドキュメンタリー賞も米国アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞も『AMY エイミー』が受賞しています。
 だとしたら、今年も順当な作品が受賞する、ということになるはずなんですが、今年はどうも突出した作品が見当たりません。
 受賞歴からいうと、『悪魔祓い、聖なる儀式』、“Austerlitz”、“Communion(Komunia)”、“The War Show”、『難民村の郵便配達夫』あたりがやや有望かなという気もしますが、決め手はありません。個人的には“La Chana”が気になりますが、どうでしょうか。

 今後のスケジュールとしては、11月4日にセビリヤ・ヨーロッパ映画祭でノミネーションが発表されて、5本に絞り込まれ、12月9日にベルリンで開催される授賞式で受賞結果が発表される予定になっています。

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 *当ブログ記事

 ・ヨーロッパ映画賞2016 ドキュメンタリー賞 オフィシャル・セレクション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201608/article_23.html
 ・ヨーロッパ映画賞2016 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201611/article_10.html
 ・ヨーロッパ映画賞2015 ドキュメンタリー賞 オフィシャル・セレクション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201510/article_21.html
 ・ヨーロッパ映画賞2015 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201511/article_8.html
 ・ヨーロッパ映画賞2014 ドキュメンタリー賞 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201411/article_2.html
 ・ヨーロッパ映画賞2013 ドキュメンタリー賞 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201311/article_7.html
 ・ヨーロッパ映画賞2012 ドキュメンタリー賞 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201210/article_30.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2017年2月〜2017年9月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201702/article_35.html

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