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zoom RSS ロカルノ国際映画祭2017 インターナショナル・コンペティション部門 ラインナップ!

<<   作成日時 : 2017/07/14 23:36   >>

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 第70回ロカルノ国際映画祭(8月2日-12日)のコンペティション部門のラインナップです。

 【インターナショナル・コンペティション部門】 (Concorso Internazionale/International Competition)

 ※審査員:オリヴィエ・アサイヤス(審査員長)

 ・“9 Doigts(9 Fingers)”(仏) 監督:F.J. Ossang [ワールド・プレミア]
 出演:ポール・アミ(Paul Hamy)、Damien Bonnard、パスカル・グレゴリー、ギャスパー・ウリエル、リサ・ハートマン(Lisa Hartmann)、Alexis Manenti
 物語:冬の夜。雪で列車が運休になり、乗客は駅に足止めされる。警察によるIDチェックが始まった時、Magloireは荷物も持たずに逃げ出す。その後、彼は瀕死の男と出くわし、大金を手に入れる。その結果、ギャングのKurtz一味に追われ、つかまって人質になるが、彼らと取引することに成功する。彼にはもう失うものが何もなく、人生に何も期待していなかった。
 F.J. Ossangの第5監督長編。


 ・“Madame Hyde(Mrs.Hyde)”(仏・ベルギー) 監督:セルジュ・ボゾン(Serge Bozon) [ワールド・プレミア]
 出演:イザベル・ユペール、ロマン・デュリス、José Garcia
 物語:マダム・ジキルは、商業高校の物理の教師で、毎日のように同僚や生徒からいたずらを受けている。ある嵐の夜、彼女は、落雷に遭って、気を失い、目が覚めた時、自分がすっかり変わってしまったように感じる。
 スティーヴンソンの『ジキル博士とハイド氏』の女性版。


 ・“Good Luck”(仏・独) 監督:ベン・ラッセル(Ben Russell) [ワールド・プレミア]
 金鉱を求める希望と犠牲の物語。戦禍で引き裂かれたセルビアでは、ヨーロッパでも有数の金鉱床が確認されている。地下600メートルの国が所有する鉱床では、フラッシュライトが労働者たちの顔を照らす。酸素が送り込まれるシューシューいう音がディーゼルのドコドコいう音に交じる。地下深くの爆発音が事務所の壁を震わせる。一方、熱帯のスリナムの違法の金鉱では、まぶしい太陽が照りつける中、水道のポンプがうなる。サラマッカン・マルーンの手から銀色の液体が噴き出し、泥の中の金を探る。闇と光、寒さと暑さ、北と南。2つの異なる自然的社会的環境の中で、金を求める2つのグループの姿が示される。


 ・“Gli Asteroidi(The Asteroids)”(伊) 監督:ジェルマーノ・マッチョーニ(Germano Maccioni) [ワールド・プレミア]
 出演:ピッポ・デルボーノ(Pippo Delbono)、キアラ・カゼッリ、Riccardo Frascari、Nicolas Balotti、Alessandro Tarabelloni、Adriana Barbieri
 物語:巨大で、人を遠ざけるようなところがある工業地区。かつては栄えていたが、経済危機の傷跡が今も残されている。どこまでも続いていそうな用地、打ち棄てられた倉庫群。18歳のピエトロと友人のイヴァンは、ここに引きつけられている。彼らは、家庭でも学校でも、誰とでも、何とでも摩擦を起こしている。ある時、「枝付き燭台ギャング」による教会泥棒が立て続けに起こる。一方、大きな小惑星が地球に接近しているというニュースが飛び込んできて、地元の天文台はその様子をモニタリングする。ピエトロとイヴァンの友人で、天文学と哲学に興味がある、風変わりなコズミックは、小惑星は地球に衝突し、人類にダメージを与えるだろうと宣言する。地球の終わりが近づいてきた時、イヴァンは、ピエトロに泥棒仲間に入らないかと誘う。
 『やがて来たる者へ』では出演もしているジェルマーノ・マッチョーニの初の長編ドラマ作品。


 ・“Goliath”(スイス) 監督:Dominik Locher [ワールド・プレミア]
 出演:スヴェン・シェルカー(Sven Schelker)、ヤスナ・フリッツィ・バウアー(Jasna Fritzi Bauer)、José Barros、Michael Neuenschwander、Isabelle Menke、Bettina Stucky、Annina Euling、Tim Bettermann、Lisa Brühlmann、Anna Schinz、Adrian Furrer
 物語:傷つきやすいDavid(24)と妊娠中のJessy(22)が襲われた後、Davidはステロイドの服用を始める。ところが、彼は、Jessyと未だ生まれざる赤ん坊を守るどころか、逆に脅威になる。アマチュアのボディービルダーであるDavidは、気性をコントロールできなくなって、Jessyは彼の許を去る決心をする。
 第2監督長編。


 ・“Freiheit(Freedom)”(独・スロヴァキア) 監督:Jan Speckenbach [ワールド・プレミア]
 物語:ひとりの女性が、さよならも言わずに、夫と子どもを残して、家を出、新しい生活を始める。最初のパートでは、家を出た女性の生活を追う。彼女に何があったのかは語られないが、それが彼女の人生を突き動かしているように見える。第2のパートでは、彼女が去ってから2年後の夫と子供たちの生活が描かれる。彼らは、まだ彼女がいなくなったことを乗り越えられていない。最後のパートでは、彼女が帰ってきて、家族で迎える夕べの様子が描かれる。
 ベルリン国際映画祭2017 Berlinale Talents出品。


 ・“Charleston”(ルーマニア・仏) 監督:Andreï Cretulescu [ワールド・プレミア]
 出演:Serban Pavlu、Radu Iacoban、アナ・ウラル(Ana Ularu)、ヴィクトル・レベンギュウク(Victor Rebengiuc)、アドリアン・ティティエニ(Adrian Titieni)、Dorian Boguta、Ana Ciontea、ガブリエラ・ポペスク(Gabriela Popescu)、Gavril Patru
 物語:妻ヨアナが交通事故で死んでから2週間。独りぼっちで酒に溺れていた42歳のアレクサンドルの許に、若くて、シャイな男性セバスティアンが訪ねてくる。そして、自分は、ここ5か月間、ヨアナの愛人だったという衝撃の告白をする。さらに、彼は、ヨアナが亡くなったことで生じた絶望感を克服するのを手伝わせてほしいと、思ってもみなかった提案をする。
 [第1回作品]


 ・“Vinterbrødre (Winter Brothers)”(デンマーク・アイスランド) 監督:Hlynur Pálmason [ワールド・プレミア]
 出演:Elliott Crosset Hove、Simon Sears、Victoria Carmen Sonne、ペーター・プラウボー(Peter Plaugborg)、ラース・ミケルセン(Lars Mikkelsen)
 物語:寒い冬。2人の労働者兄弟の、決まり事、習慣、儀式、そしてもう1つの一家との確執が描かれる。
 2016年5月に、デンマークのFaxeにて、6週間かけて16mmで撮影された。
 日本にも短編『七隻の船』が紹介されているHlynur Pálmasonの初監督長編。
 [第1回作品]


 ・“Wajib(Duty)“(パレスチナ・仏・独・コロンビア・ノルウェー・カタール・UAE) 監督:Annemarie Jacir [ワールド・プレミア]
 出演:モハマド・バクリ(Mohammad Bakri)、サレ・バクリ(Saleh Bakri)
 物語:Shadiの妹が結婚することになっている。彼は、父親と一緒に故郷ナザレスの人々に結婚式の招待状を配らなければならない。Shadiは、ここ数年、イタリアで暮らしていて、故郷のことはほとんどわかっていない。彼は、10代の頃の「政治」活動のおかげで、何年も前にナザレスを離れたのだ。父親のAbu Shadiは、妻が亡くなって以来、2人の子どもを男手ひとつで育ててきた。息子のShadiが外国に行ってしまってからは、娘と2人きりの生活だった。今、彼は不安を感じている。娘が嫁いでしまうと家に独りぼっちになってしまうからだ。父と息子の間には屈折した思いがある。2人は、結婚式の招待状を配って、友人や親戚など様々な階級の家を回る。息子のShadiは、自分が旅立った後、ナザレスはすっかり変わってしまったことを知る。だが、それ以上に、父についても再発見をする。
 “When I Saw You”(2012)が、ベルリン国際映画祭2013 NETPAC賞などを受賞し、高い評価を受けた5年ぶりの第3監督長編。


 ・“Mrs. Fang(方秀英)”(仏・中・独) 監督:ワン・ビン [インターナショナル・プレミア]
 Fang Xiu Ying(方秀英)は、67歳でアルツハイマー病を患っている。彼女は、自分の人生が終わりに近づいていることをゆっくりと理解している。本作では、中国南部の静かな村で、死に近づいているひとりの人物の感情をとらえ、と同時に彼女に別れを告げに集まって来る親戚や近所の人々の生活をも映していく。
 dOCUMENTA(独、カッセル)でのワン・ビン:レトロスペクティヴ(2017)にて上映。


 ・“Qing Ting Zhi Yan (Dragonfly Eyes/蜻蜓之眼)”(中・米) 監督:Xu Bing(徐冰) [ワールド・プレミア?]
 われわれは、みんな1日に平均300回、監視カメラにとらえられている。これらすべての目がひとりの若い娘蜻蜓(Qing Ting)を観察する。彼女は、尼僧になるための修行をしていた仏教の寺院を出て、還俗し、高度に機械化された酪農場に働きに行く。Ke Fanは、その農場で働く技師で、彼女に恋をし、彼女を喜ばせようとして法律を破る。刑務所から釈放された彼は、再び蜻蜓を捜すが、見つからない。彼は、蜻蜓が変身して、オンライン・セレブXiao Xiaoになったのだと考えるようになる。本作のクルーが、この物語を見つけ、数千時間の監視カメラのフッテージを精査する。彼らは、Ke Fanを追跡し、この映画に使うため、カメラがとらえた彼の映像を使う許可を求める。
 [第1回作品]


 ・“Ta Peau Si Lisse(A Skin So Soft)”(カナダ・スイス) 監督:ドゥニ・コテ [ワールド・プレミア]
 出演:Alexis Légaré、Benoit Lapierre、Cédric Doyon、Jean-François Bouchard、Ronald Yang、Maxim Lemire
 Jean-François、Ronald、Alexis、Cédric、Benoit、Maximは、現代のグラディエーターである。すなわち、プロのボディービルダーだったり、退役軍人からトレーナーに転じたりしている。彼らは、共通のオブセッションを抱えている。次のコンテストまでに、一所懸命トレーニングをし、よりいっそう厳しい減量に努めなければならない。本作は、これら誤解されがちなモンスターたちの日常を自由にとらえたドキュメンタリーである。


 ・“Did You Wonder Who Fired The Gun?”(米) 監督:トラヴィス・ウィルカーソン(Travis Wilkerson) [ワールド・プレミア]
 監督の家族が関わった殺人ミステリーに関するドキュメンタリー。一家は、フロリダ州の州境から北に18マイルのアラバマ低地に住んでいた。1946年10月のある夜、S・E・ブランチは、ブランチが所有していた小さなマーケットで、ビル・スパンという名の男を2発撃った。2日後、スパンは黒人向け病院で死んだ。ブランチは、白人のKKK団員で、スパンは黒人である。ブランチは、正当防衛を主張したが、そうした主張や、1946年のアラバマ州Dothanの政治的状況にも拘わらず、ブランチには第一級殺人罪課せられた。S・E・ブランチは、監督の母方の曽祖父である。誰もが2人は似ているという。この物語は、何十年も何世代にもわたって伝えられ、1946年からアメリカ社会がたどってきた道のりをを示している。
 山形国際ドキュメンタリー映画祭2011で『殊勲十字章』が上映されているトラヴィス・ウィルカーソン監督の最新作。
 サンダンス映画祭2017 ニュー・フロンティア部門出品。


 ・“En el Séptimo Día(On the Seventh Day )“(米) 監督:Jim MacKay [インターナショナル・プレミア]
 物語:ホセは、書類を持たないメキシコ系移民の1人で、メキシカン・レストランでデリバリーをして週に6日働き、日曜日にはブルックリンのサッカー場で仲間とともにサッカーをするのを楽しみにしている。ところが、仕事に厳しい白人のボスは、タイトル・カードが予定されている日曜日にもホセを働かせようとする。ホセには、妊娠している妻をアメリカに呼びたいという夢があって、今、仕事を失う危険は冒せないし、かといって彼のサッカー・チームも彼の雇用問題を気にかけてはくれない。ホセは、仕事とプライベートの板挟みになる。
 1990年からTVを中心に活躍しているJim MacKayの12年ぶりの劇映画。
 15年前に読んだRobert Smithの“Mexican New York“からインスパイアされた。
 職業俳優ではないニューヨークの建設作業員やサルサ・ダンサー、サッカー選手、スカイダイバーなどが参加し、2016年の夏にサンセット・パークで3週弱で撮影された。スペイン語作品。
 BAM Cinemafest 2017出品。


 ・“Gemini”(米) 監督:アーロン・カッツ(Aaron Katz) [インターナショナル・プレミア]
 出演:ローラ・カーク(Lola Kirke)、ゾーイ・クラヴィッツ(Zöe Kravitz)、ジョン・チョー(John Cho)、リッキー・レイク(Ricki Lake)、グレタ・リー(Greta Lee)、ミシェル・フォーブス(Michelle Forbes)
 物語:ヘザーは、ハリウッドで売り出し中の女優。だが、疲れきっていて、仕事から逃げ出したいと考えている。ボーイフレンドのデヴィンとの関係も終わりにしたいと思っているが、その一方で、今は、女性モデルのトレイシーのことが気になっている。エージェントのジェイミーや監督のグレッグからの連絡は無視を決め込んで、彼らを怒らせる。嫌な役回りは、ヘザーの個人アシスタントで親友でもあるジルの仕事で、彼女は、ヘザーとともにハリウッドの階段を上っていくのが夢だが、不平も言わずに自分の役目をこなしていく。ある日、熱狂的なファンのシエラやパパラッチのスタンに迫ってこられたヘザーは、身の危険を感じて、ジルのアパートにあった銃を貸してくれと頼む。ところが、殺人事件が起こり、ヘザーが殺され、ジルの指紋がついた銃が発見されたことで、ジルが殺人事件の容疑者にされてしまう。ジルは、しつこい刑事エドワードから逃れ、自分の容疑を晴らすために、事件の謎に挑んでいく。
 フィリップ・マーロウものや『マルホランド・ドライブ』、オリヴィエ・アサイヤス作品などが引き合いに出されているLAネオ・ノワール。
 「マンブルコア」を代表する監督の1人で、日本では、第4監督長編『ミッチとコリン 友情のランド・ホー!』がかろうじて紹介されているアーロン・カッツの第5監督長編。
 SXSW映画祭2017出品。
 BAM Cinemafest 2017出品。


 ・“Lucky”(米) 監督:ジョン・キャロル・リンチ(John Carroll Lynch) [インターナショナル・プレミア]
 出演:ハリー・ディーン・スタントン、デイヴィッド・リンチ、ロン・リヴィングストン(Ron Livingston)、エド・ベグリー・ジュニア、トム・スケリット、ベス・グラント(Beth Grant)
 物語:埃っぽい砂漠の町。90歳のラッキーは、これまで数十年も住んできたと思われる、ベッド1つのアパートで独りで目覚める。彼は、朝の体操をし、タバコを一服して、外にでかけ、いつものダイナーに顔を出して、またアパートに戻って来る。そしてテレビのゲーム番組を楽しむ。無神論者で、口が悪く、タバコは吸うが、いたって健康なラッキーと町の住人たちの触れ合いを描く。
 デイヴィッド・リンチは、行きつけのバーの常連客で、愛するペットの亀「ルーズベルト大統領」が行方不明になって取り乱すという役柄を演じている。
 撮影期間中89歳だったハリー・ディーン・スタントンへの「ラブレター」とも称される作品。
 俳優ジョン・キャロル・リンチの初監督作品。
 SXSW映画祭2017出品。
 バークシャー国際映画祭2017出品。
 イルミネイト映画祭2017出品。
 オーク・クリフ映画祭2017出品。
 プロヴィンスタウン映画祭2017出品。
 ナンタケット映画祭2017出品。
 インディアナポリス国際映画祭2017出品。
 メイコン映画祭2017出品。
 メルボルン国際映画祭2017出品。
 [第1回作品]


 ・“As Boas Maneiras(Good Manners)”(ブラジル・仏) 監督:Juliana Rojas、マルコ・ドゥトラ(Marco Dutra) [ワールド・プレミア]
 出演:Isabél Zuaa、マルジョリエ・エスチアーノ(Marjorie Estiano)、Miguel Lobo、Cida Moreira、Andrea Marquee
 物語:クララは、サンパウロ郊外からやってきた若いナースで、リッチでミステリアスな女性アナに、生まれ来る赤ん坊の乳母として雇われ、ダウンタウンにあるアナの家に引っ越してくる。いろいろ奇妙なことがあったが、それでも2人は強い絆で結ばれる。そして、満月の夜、アナの叫びが響き渡る。赤ん坊はアナの腹を引き裂いて生まれ、アナは死んでしまう。赤ん坊はウェアウルフだったのだ。愛のため、クララは自分の仕事を全うしようとする。彼女は、赤ん坊を自分の家に連れ帰り、自分の息子として育てる。時が経つにつれ、子どもの非人間的な特性を目にするようになる。それでも彼女は子どもを隠し続けなければならない。なぜなら、子どもの父親が子どもを取返しにくるかもしれなかったから。
 『空の沈黙』のマルコ・ドゥトラ監督最新作。


 ・“La Telenovela Errante(The Wandering Soap Opera)”(1990・2017/チリ) 監督:ラウル・ルイス、ヴァレリア・サルミエント(Valéria Sarmiento) [ワールド・プレミア]
 出演:Luis Alarcon、Francisco Reyes、マウリシオ・ペスティク(Mauricio Pesutic)、Carlos Matamala
 “La Telenovela Errante”は、ピノチェト独裁が終わった後、ラウル・ルイスがチリにカンバックして復帰第1作として選んだプロジェクトで、1990年11月に3万USDの予算で6日間の撮影が行なわれたが、未完成のままだった。
 1990年代半ば、ラウル・ルイスがデューク大学(ノースカロライナ州ダーラム)で教鞭を取っていた時、大学のスペシャル・コレクション・ライブラリー(現Rubenstein Rare Book & Manuscript Library)に、166リールの動画とサウンドトラック、19の制作作品のネガを寄贈した。これらの中の1つが“La Telenovela Errante”だった。2011年にラウル・ルイスが亡くなった後、2016年に、チリのフィルムメイカーのグループがこの映画の完成に向けて動き出した。映画のネガとスクリプトは、サンチアゴとパリとデューク大学に分散していた。再始動に当たっては、ラウル・ルイスの未亡人であるヴァレリア・サルミエントが陣頭指揮に立ち、Rubenstein Libraryとパートナーを組んだ。女優のChamila Rodríguezと編集技師のGalut Alarcónも協力した。こうして、“La Telenovela Errante”はラウル・ルイス121番目の映画として完成した。
 古典的なドラマを語りたかったのではない。チリ人のやりとりは、本質的にソープ・オペラなのだ、という考えに基づいたスケッチのモザイクだ。チリ人は、時々、主語も動詞もなく、話を進めるため、何を言っているのかわからなくなる。外国人の視点に立って、いかにチリ人は奇妙に見えるかということを示そうとして、作った作品(だと、ラウル・ルイスは語っている)。
 *参考
 ・filmaffinity:https://www.filmaffinity.com/es/film218940.html
 ・Duke Global:https://global.duke.edu/ruiz-within-ruiz-reconstructing-la-telenovela-errante
 ・Cinema Tropical:https://www.cinematropical.com/cinema-tropical/locarno-will-premiere-long-lost-film-of-ral-ruiz
 ・La Tercera:http://www..com/noticia/la-telenovela-errante-raul-ruiz-modelo-armar/


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 フィルムメイカーズ・オブ・ザ・プレゼント コンペティション部門のラインナップは、次の記事に続きます。

 ・ロカルノ国際映画祭2017 フィルムメイカーズ・オブ・ザ・プレゼント コンペティション部門 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201707/article_19.html

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 ・ロカルノ国際映画祭2016 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201607/article_25.html
 ・ロカルノ国際映画祭2016 ラインナップ コンペティション部門以外:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201607/article_26.html
 ・ロカルノ国際映画祭2016 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201608/article_18.html
 ・ロカルノ国際映画祭2014 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201407/article_18.html
 ・ロカルノ国際映画祭2014 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201408/article_14.html
 ・ロカルノ国際映画祭2013 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201307/article_19.html
 ・ロカルノ国際映画祭2013 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201309/article_2.html
 ・ロカルノ国際映画祭2010 ラインナップ その1:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201007/article_16.html
 ・ロカルノ国際映画祭2010 ラインナップ その2:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201007/article_17.html
 ・ロカルノ国際映画祭2010 受賞結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201008/article_7.html
 ・ロカルノ国際映画祭2009 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200907/article_16.html
 ・ロカルノ国際映画祭2009 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200908/article_10.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2017年2月〜2017年9月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201702/article_35.html

 追記:
 ・ロカルノ国際映画祭2017 コンペティション部門以外のラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201707/article_21.html

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