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zoom RSS エジンバラ国際映画祭2017 受賞結果!

<<   作成日時 : 2017/07/01 08:18   >>

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 第71回エジンバラ国際映画祭(6月21日-7月2日)の各賞が発表されました。

 【エジンバラ国際映画祭】

 エジンバラ国際映画祭は、スタートが1947年で、中断することなく続いている国際映画祭としては世界最長の映画祭で、今年で71周年を迎えます。スコットランド映画界の年に一度の大イベントであり、1990年代以降は新しいイギリス映画のショーケースとして最新イギリス映画の紹介にも力を入れています。

 2011年にクリス・フジワラ氏が芸術監督に就任してから、プログラムの再編や賞の見直しが行われ、2015年からは映画批評家のMark Adamsがその後を引き継いでいます。

 コンペティションには、インターナショナル作品や英国作品、短編作品、短編アニメーションのコンペティションがありますが、今年からドキュメンタリーのコンペティションが新設されています。(※ 各コンペティションは、対象作品が示されているだけで、独立した「コンペティション部門」にはなっておらず、各作品はそれぞれ別の「部門」にエントリーされています。)

 コンペティションの中でも、特に重要なのは、マイケル・パウエル賞/最優秀英国映画賞コンペティションで、最新のイギリス映画のプレミア上映が行なわれています。

 ※これまでにマイケル・パウエル賞を受賞した主な作品は以下の通り
 1993年:デレク・ジャーマン 『BLUE』
 1994年:アントニア・バード 『司祭』
 1996年:マイケル・ウィンターボトム 『日蔭のふたり』
 1998年:ジョン・メイブリー 『愛の悪魔』
 1999年:ティム・ロス 『素肌の涙』
 2008年:シェーン・メドウス “Somers Town”
 2003年:デイヴィッド・マッケンジー 『猟人日記』
 2004年:パヴェル・パヴリコフスキー 『マイ・サマー・オブ・ラブ』
 2005年:ギャビン・フッド 『ツォツィ』
 2006年:キース・フルトン&ルイス・ペペ 『ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド』
 2007年:アントン・コービン 『コントロール』
 2009年:ダンカン・ジョーンズ 『月に囚われた男』
 2013年:ルシアン・キャステイン=テイラー、ヴェレーナ・パラヴェ 『リヴァイアサン』
 2015年:アンドリュー・ヘイ 『さざなみ』
 2016年:Ben Sharrock “Pikadero”(英・西)

 そのほか、短編作品の紹介にも力を入れていて、実写作品、アニメーション、実験映画など、100本を超える短編がラインナップに組み込まれています。

 コンペティション以外の、今年のプログラムは以下の通り。

 ・Galas:“England Is Mine”、“Final Portrait”、“God's Own Country”、『カーズ/クロスロード』

 ・ベスト・オブ・ブリティッシュ:マイケル・パウエル賞ノミネート作品、“Access All Areas”、 “Bad Day for the Cut”、“Edie”、“Just Charlie”、“Let Me Go”、“Modern Life Is Rubbish”、 “The Receptionist”、“This Beautiful Fantastic”

 ・American Dreams:アメリカの最新インディペンデント映画。〜“Freak Show”、“In Dubious Battle”、“The Last Word”、“The Little Hours”、“Love After Love”、“Maya Dardel”、“Menashe”、“My Entire High School Sinking into the Sea”、“Song to Song”、“Story of a Girl”、“Strange Weather”、“Sweet Virginia”、“Wakefield”、“Where is Kyra?”、“The Yellow Birds”、『ボンジュール、アン』 全16作品

 ・European Perspectives:最新ヨーロッパ映画。〜“1945”、“Attraction”、“Dalida”、“Darkland”、“Fog in August”、“Halal Daddy”、“Hostages”、“Insyriated”、“The King’s Choice”、“The Oath”、“Pilgrimage”、“R.A.I.D Special Unit”、“Sister of Mine (Demonios tus ojos)”、“Tom of Finland”、”Waterboys“、“A Wedding (Noces)”、”Zer“、『50年後のボクたちは』、『グローリー』、『サーミの血』、『ルージュの手紙』 全21作品

 ・World Perspectives:世界の新進映画作家の作品。〜“EMO the Musical”、“I Dream in Another Language (Sueno en Otro Idioma)”、“Maudie”、“Newton”、“A Quiet Heart (Lev shaket meod)”、“Sexy Durga”、“White Sun”、『怒り』、『オクジャ/okja』、『ゴッドスピード』、『この世界の片隅で』、『雪女』 全12本

 ・ドキュメンタリー:全20本

 ・Night Moves:“Bad Kids of Crestview Academy”、“The Dark Mile”、“Double Date”、“Guardians (Zaschitniki)”、“Killing Ground”、“Vampire Cleanup Department”、『オペレーション・メコン』、『土竜の唄 香港狂騒曲』

 ・フォーカス・オン・ポーランド:“13 Summer Underwater”、“Amok”、“Animals(Tiere)”、“The Erlprince”、“A Heart of Love (Serce miłości)”、“Satan Said Dance (Szatan kazał tańczyć)”、“The Sun, The Sun Blinded Me”、“Volhynia”、“You Have No Idea How Much I Love You”、『残像』、「灰からダイヤモンド:ポーランド映画小史 1946-現在」(Diamonds Out of the Ashes: A Brief Survey of Polish Cinema 1946 - Present)、ポーランド短編集「ワイダ学校の15年」、ポーランド短編集Perspectives 全13プログラム

 ・Retrospective Programme: The Future Is History:イギリスのEU離脱決定を受けて、劇的な政治的文化的変化を経験している世界でのアイデンティティを探るべく、70年代と80年代に時間を逆戻りさせる。イギリス、未来の西側世界、スコットランドの3つパートに分かれる〜『バンデットQ』、『ヴィデオドローム』、“Born in Flames”(1983)、『未来世紀ブラジル』、『クワイエット・アース』、“A Sense of Freedom”(1985)、Red, White and Blue Animation(短編アニメーション8本)、'What else can it become?': Tom McGrath and Languageなど全39プログラム

 ・Unlocking the Archives:4プログラム〜‘Behind the Curtain: 70 Years of EIFF’、‘Hitchcock on Grierson’and‘‘Drifters’、‘Hooray for Holyrood’、‘Mirrorball: Documentaries’

 ・アニメーション
 ・Black Box:実験映画のショーケース。
 ・Shorts
 ・Film Fest Junior:児童映画
 ・EIFF: Play

 本年度のコンペティション部門のラインナップ&受賞結果は、以下の通り。

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 【マイケル・パウエル賞/最優秀英国映画賞】(The Michael Powell Award for Best British Feature Film)

 ・“Daphne”(英) 監督:Peter Mackie Burns [UKプレミア]
 ・“England Is Mine”(英) 監督:マーク・ギル(Mark Gill) [ワールド・プレミア]
 ◎“God's Own Country”(英) 監督:Francis Lee [UKプレミア]
 ・“Julius Caesar”(英) 監督:フィリダ・ロイド [ワールド・プレミア]
 ・“Kaleidoscope”(英) 監督:Rupert Jones [UKプレミア]
 ・“The Last Photograph”(英) 監督:ダニー・ヒューストン(Danny Huston) [ワールド・プレミア]
 ・“London Symphony”(英) 監督:Alex Barrett [ワールド・プレミア]
 ・“The Marker”(英) 監督:Justin Edgar [ワールド・プレミア]
 ・“My Pure Land”(英) 監督:Sarmad Masud [ワールド・プレミア]
 ・“The Pugilist”(英) 監督:Rupert Jones [ヨーロッパ・プレミア]
 ・“Romans”(英) 監督:The Shammasian Brothers [ワールド・プレミア]
 ・“That Good Night”(英・ポルトガル) 監督:エリック・スタイルズ(Eric Styles) [ワールド・プレミア]

 ※審査員:デイヴィッド・アーノルド(David Arnold:イギリスの作曲家)、Bero Beyer(ロッテルダム国際映画祭の芸術監督)、アンドレア・ギブ(Andrea Gibb:イギリスの映画監督)

 “God's Own Country”(英) 監督:Francis Lee
 出演:ジョシュ・オコナー(Josh O’Connor)、Alec Secareanu、イアン・ハート、ジェマ・ジョーンズ(Gemma Jones)
 物語:ヨークシャー地方。ジョニー・サクスビーは、家族で農場を営んでいるが、父親が2度目の卒中で倒れたため、働くことができなくなり、すべての負担がジョニーの肩にかかってくる。ジョニーは、同性愛者だが、それを隠して、フラストレーションを過飲や行きずりのセックスで凌いでいた。羊の出産シーズンに、やってきたルーマニア移民Gheorgheを雇い入れた時、最初、ジョニーはライバル心すら感じて、ピリピリついていたが、やがて2人の関係は、もっと優しくデリケートなものに変わっていく。
 男優Francis Leeの初監督長編。
 サンダンス映画祭2017出品。監督賞受賞。
 ベルリン国際映画祭2017 パノラマ部門出品。テディー賞受賞。
 イスタンブール国際映画祭2017出品。
 サンフランシスコ国際映画祭2017出品。
 トランシルヴァニア国際映画祭2017 コンペティション部門出品。審査員特別賞受賞。
 シドニー映画祭2017出品。
 シアトル国際映画祭2017出品。
 プロヴィンスタウン映画祭2017出品。
 フレームライン映画祭(サンフランシスコ国際LGBTQ映画祭)2017 出品。観客賞 長編作品部門受賞。
 エジンバラ国際映画祭2017出品。
 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2017 「ヴァラエティー」誌批評家によるチョイス。


 ◆英国映画における最優秀パフォーマンス賞(The Award for Best Performance in a British Feature Film)
 ◎エミリー・ビーチャム(Emily Beecham) “Daphne”
 ◎アン・リード(Anne Reid) “Kaleidoscope”、“Romans”

 “Daphne”(英) 監督:Peter Mackie Burns
 出演:エミリー・ビーチャム、ジェラルディン・ジェームズ、トム・ヴォーガン・ローラー(Tom Vaughan-Lawlor)、Nathaniel Martello-White、Osy Ikhile, Sinead Matthews、Ritu Arya、Gary John Clarke、Karina Fernandez、Erica Guyatt
 物語:Daphneは、31歳のロンドン子で、昼は忙しくレストランでコックとして働き、夜も夜で忙しく、レストランの既婚のオーナーと不倫を続けつつ、ナイトクラブの用心棒とつかの間の関係を持ったりしている。健康面に問題を抱える母親とは緊張関係にある。たくましく、ファニーで、辛辣だが、あまりに忙しすぎて、自分が不幸せであることに気づいていない。ある日、強盗に遭ったコンビニ店主を助けるが、救急車を呼んだくらいで、相手のことは気にならなかったし、わざわざ病院まで付き添うというようなこともしなかった。逆に、そんな自分にちょっと不安に感じたくらいだ。だが、そこから、自分の人生を変えるべき時に来ていることに気づいていく……。
 初監督長編。
 ロッテルダム国際映画祭2017出品。
 SXSW映画祭2017出品。
 ミュンヘン映画祭2017出品。
 ゴールウェイ映画祭2017出品。

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 “Kaleidoscope”(英) 監督:Rupert Jones
 出演:トビー・ジョーンズ(Toby Jones)、アン・リード、シネイド・マシューズ(Sinead Matthews)、デボラ・フィンドレイ(Deborah Findlay)、カール・ジョンソン(Karl Johnson)、Cecilia Noble、フレデリック・シュミット(Frederick Schmidt)、Manjinder Virk
 物語:中年男カール・ウッズは、刑務所から出所して1年経ち、なんとか社会に適合して生きていこうとしている。15年ぶりにデートをしようとしているところに、疎遠だった母親が現れる。彼は、できるだけ過去には翻弄されまいとするが、次第に自分の中のダークな妄想の渦に飲み込まれていく。
 監督のRupertは、主演男優のトビーの弟。
 シカゴ国際映画祭2016出品。
 イマジン・フィルム・フェスティバル2017出品。

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 “Romans”(英) 監督:The Shammasian Brothers
 出演:オーランド・ブルーム、ジャネット・モンゴメリー(Janet Montgomery)、チャーリー・クリード・マイルズ(Charlie Creed-Miles)、アン・リード、Josh Myers、アレックス・ファーンズ(Alex Ferns)、Deborah Rock、James Smillie、Jo Wheatley、Michael Chapman
 物語:30代のMalkyは、教会の解体作業で働いている。そこは、エマにほのかな想いを寄せていた12歳の当時、人々から尊敬されていた司祭から性的な虐待を受けた場所でもあった。当時の心の傷は、今もなお残っている。司祭が町に戻ってきた時、Malkyは自分の過去と向き合わざるを得なくなる。

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 【インターナショナル長編作品賞】(The Award for Best International Feature Film)

 ・“Waterboys”(オランダ) 監督:ロバート・ヤン・ウェストダイク(Robert Jan Westdijk) [インターナショナル・プレミア]
 ◎『グローリー』“Glory (Slava)”(ブルガリア・ギリシャ) 監督:クリスティナ・グロゼヴァ(Kristina Grozeva)、ぺタル・ヴァルチャノフ(Petar Valchanov) [UKプレミア]
 ・“The Oath(Eidurinn)”(アイスランド) 監督:バルタザール・コルマウクル [UKプレミア]
 ・“Tom of Finland”(フィンランド・スウェーデン・デンマーク・独) 監督:ドメ・カルコスキ [UKプレミア]
 ・“Hostage(Mdzevlebi)”(ジョージア・ロシア・ポーランド) 監督:Rezo Gigineishvili [UKプレミア]
 ・“Newton”(インド) 監督:Amit V Masurkar [UKプレミア]
 ・“Sexy Durga”(インド) 監督:Sanal Kumar Sasidharan [UKプレミア]
 ・『この世界の片隅で』“In This Corner of the World”(日) 監督:片渕須直 [UKプレミア]
 ・“Maudie”(カナダ・アイルランド) 監督:Aisling Walsh [UKプレミア]
 ・『怒り』“Rage”(日) 監督:李相日 [UKプレミア]
 ・“Story of a Girl”(米・カナダ) 監督:キーラ・セジウィック [インターナショナル・プレミア]

 ※審査員:バーナード・ヒル、ショーナ・マクドナルド(Shauna Macdonald:カナダの女優)、James Faust(ダラス映画祭の芸術監督)

 ・『グローリー』“Glory(Slava)”(ブルガリア) 監督:クリスティナ・グロゼヴァ(Kristina Grozeva)、ぺタル・ヴァルチャノフ(Petar Valchanov)
 物語:Tsanko Petrovは、鉄道員で、線路上に数百万ものレフ硬貨を見つける。彼が、それを警察に届けると、報奨として新しい腕時計が贈られるが、すぐに動かなくなってしまう。一方、運輸省の広報部長のJulia Staikovaは、Petrovの古い時計をなくしてしまう。ここから、Petrovの、古い時計と威厳を取り戻す奮闘が始まる。
 『ザ・レッスン/授業の代償』のクリスティナ・グロゼヴァ&ペタル・ヴァルチャノフ
 ロカルノ国際映画祭2016 インターナショナル・コンペティション部門出品。Premio FICC/IFFS(ドン・キホーテ賞) スペシャル・メンション受賞。
 ゴールデン・ローズ映画祭2016出品。脚本賞、撮影賞受賞。
 バンクーバー国際映画祭2016出品。
 釜山国際映画祭2016 フラッシュ・フォワード部門出品。
 ハンプトンズ国際映画祭2016 コンペティション部門出品。長編ナラティヴ作品賞受賞。
 ゲント国際映画祭2016出品。スペシャル・メンション受賞。
 シカゴ国際映画祭2016出品。
 東京国際映画祭2016 ワールド・フォーカス部門出品。
 ミンスク国際映画祭2016出品。観客賞受賞。
 コルカタ国際映画祭2016出品。最優秀作品賞受賞。
 ヒホン国際映画祭2016 最優秀作品賞(Grand Prix Asturias)、Grand Prix Asturias脚本賞、国際批評家連盟賞受賞。
 ドバイ国際映画祭2016出品。
 レザルク国際映画祭2016出品。Crystal Arrow、プレス賞受賞。
 パームスプリングス国際映画祭2017出品。
 ヨーテボリ国際映画祭2017出品。
 ポートランド国際映画祭2017出品。
 ダブリン国際映画祭2017 ダブリン映画批評家協会賞 脚本賞受賞。
 ボールダー国際映画祭2017出品。グランプリ受賞。
 ヴィリニュス国際映画祭2017 New Europe−New Namesコンペティション部門出品。監督賞、The CICAE Award受賞。
 ソフィア国際映画祭2017 バルカン・コンペティション部門出品。最優秀バルカン映画賞、ブルガリア映画批評家組合賞受賞。
 クリーヴランド国際映画祭2017出品。
 イスタンブール国際映画祭2017出品。
 香港国際映画祭2017出品。
 バイオグラフィルム・フェスティバル2017出品。
 トランシルヴァニア国際映画祭2017 コンペティション部門出品。スペシャル・メンション受賞。
 ブルガリア・アカデミー賞2017 主演女優賞(マルギタ・ゴシェヴァ)受賞。作品賞、監督賞、主演男優賞(ステファン・デノリュボフ)、脚本賞、撮影賞、美術賞、録音賞ノミネート。
 モスクワ国際映画祭2017 Euphoria of the fringes部門出品。
 エジンバラ国際映画祭2017出品。


 【最優秀ドキュメンタリー賞】(The Award for Best Documentary Feature Film)

 ・“Teenage Superstars”(英) 監督:Grant McPhee [ワールド・プレミア]
 ・“The Farthest”(アイルランド) 監督:Emer Reynolds [UKプレミア]
 ・“Correspondences(Correspondências)”(ポルトガル) 監督:Rita Azevedo Gomes [UKプレミア]
 ・“Delicate Balance(Frágil equilibrio)”(西) 監督:Guillermo García López [UKプレミア]
 ・“Becoming Cary Grant”(仏) 監督:Mark Kidel [UKプレミア]
 ◎“Donkeyote”(独・英・西) 監督:Chico Pereira [UKプレミア]
 〇“Leaning into the Wind”(独) 監督:トーマス・リーデルシェイマー(Thomas Riedelsheimer) [ヨーロッパ・プレミア]
 ・『アレッポ 最後の男』“Last Men in Aleppo(De Sidste Mænd i Aleppo)”(デンマーク・シリア・独) 監督:Feras Fayyad [UKプレミア]
 ・“The Inertia Variations”(スウェーデン・英) 監督:Johanna St Michaels [UKプレミア]
 ・“Pecking Order”(ニュージーランド) 監督:Slavko Martinov [ヨーロッパ・プレミア]
 ・“Tokyo Idols”(カナダ・英) 監督:三宅響子 [UKプレミア]
 ・“Amazona”(コロンビア) 監督:Clare Weiskopf [UKプレミア]

 ※審査員:ラルフ・アイネソン(Ralph Ineson:イギリスの男優)、Simon El Habre(ドキュメンタリー作家)、Wendy Mitchell(ブリティッシュ・カウンシル映画プログラム・マネージャー、スクリーン・インターナショナルの編集協力者)

 ◆最優秀ドキュメンタリー賞
 ◎“Donkeyote”(西・英) 監督:Chico Pereira
 Manoloは、スペイン南部でシンプルな生活を送っている。彼には、愛しているものが2つある。1つは、動物たち、特にロバのGorrión(ツバメの意)で、もう1つは自然の中を長時間彷徨うことだ。彼は、医者の忠告に逆らって、最後のトレッキングを計画する。それは、アメリカのチェロキー・インディアンを、のちにオクラホマ州となるインディアン居留地へと強制移動させたルート、2200マイルの「涙の道」をたどるというものだった。
 ロッテルダム国際映画祭2017出品。
 True/False映画祭2017出品。
 スペイン・マラガ映画祭2017 ドキュメンタリー部門出品。観客賞受賞。
 サンフランシスコ国際映画祭2017 ゴールデンゲート 長編ドキュメンタリー・コンペティション部門出品。
 全州国際映画祭2017出品。
 ドキュメンタマドリッド2017 ナショナル長編コンペティション部門出品。監督賞受賞。
 ミュンヘン映画祭2017出品。


 ◆ドキュメンタリー賞 スペシャル・メンション
 “Leaning into the Wind”(独) 監督:トーマス・リーデルシェイマー(Thomas Riedelsheimer)
 アンディー・ゴールズワージー(Andy Goldsworthy, 1956ー)は、スコットランド在住の芸術家で、自然物を素材とした作品で知られる。
 トーマス・リーデルシェイマーは、かつて“Rivers and Tides”(2001)で、スポットライトを当てたアンディー・ゴールズワージーに再びカメラを向ける。ブラジルの田舎の村民の小屋の土の床から、ゴールズワージーの自宅に近いスコットランドの森まで、素晴らしいロケーションの中でのゴールズワージーの仕事をドキュメントし、彼と自然との結びつきを祝福する。
 『Touch the Sound タッチ・ザ・サウンド』(2004)のトーマス・リーデルシェイマー監督最新作。
 サンフランシスコ国際映画祭2017出品。

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 【短編映画部門】

 ◆最優秀短編賞(The Award for Best Short Film)
 “The Full Story”(英) 監督:Daisy Jacob、Christopher Wilder
 物語:トビーは、子ども時代を過ごした家を売りに出している。空っぽになった部屋を歩き回り、彼は、幸福がバラバラになって砕けた記憶と、子ども時代の無力さや怒りに襲われる。なぜ親密な絆は壊れ、愛する人々は去ってしまったのか?
 『ザ ビガー ピクチャー』“The Bigger Picture”(2014)のDaisy Jacobの最新作。
 アヌシー国際アニメーションフェスティバル2017 短編コンペティション部門出品。

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 ◆短編賞スペシャル・メンション
 “Close To The Bone”(英) 監督:Kevin Pickering
 物語:男は、自分の人生を前に進めるために、自らの摂食障害の根源に向き合わなければならない。

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 “1745”(英) 監督:Gordon Napier
 物語:ナイジェリアから奴隷として売られた姉妹が、自由を手に入れようとして、スコットランドのハイランドで主人から逃げようとする。

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 ◆マクラレン賞/最優秀新英国アニメーション賞(The McLaren Award for Best New British Animation)
 “Poles Apart”(英) 監督:パロマ・パエザ(Paloma Baeza)
 物語:厳しい北極圏の地。孤独でお腹を空かせたメスの北極熊ナヌークが、カナダのオスのグリズリー、アラックは、友だちなのか、それとも自分のエサなのか、決めなければならない。
 ザグレブ国際アニメーションフェスティバル2017 学生コンペティション部門出品。

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 【観客賞】(The Audience Award)

 ・“Access All Areas”(英) 監督:ブリン・ヒギンズ(Bryn Higgins) [ワールド・プレミア]
 ・“Edie”(英) 監督:サイモン・ハンター(Simon Hunter) [ワールド・プレミア]
 ◎“Just Charlie”(英) 監督:Rebekah Fortune [UKプレミア]
 ・“Teenage Superstars”(英) 監督:Grant McPhee [ワールド・プレミア]
 ・“Waterboys”(オランダ) 監督:ロバート・ヤン・ウェストダイク(Robert Jan Westdijk) [インターナショナル・プレミア]
 ・“Satan Said Dance(Szatan kazał tańczyć)”(ポーランド・オランダ) 監督:Kasia Rosłaniec [UKプレミア]
 ・“Tom of Finland”(フィンランド・スウェーデン・デンマーク・独) 監督:ドメ・カルコスキ [UKプレミア]
 ・“The King's Choice(Kongens Nei)”(ノルウェー) 監督:エリック・ポッペ [UKプレミア]
 ・“Story of a Girl”(米・カナダ) 監督:キーラ・セジウィック [インターナショナル・プレミア]
 ・“Freak Show”(米) 監督:トルーディ・スタイラー(Trudie Styler) [UKプレミア]
 ・“The Little Hours”(米) 監督:ジェフ・ベイナ(Jeff Baena) [UKプレミア]
 ・“Song to Song”(米) 監督:テレンス・マリック [UKプレミア]

 “Just Charlie”(英) 監督:Rebekah Fortune
 出演:Harry Gilby、Scot Williams、Patricia Potter
 物語:サッカーは、チャーリーの喜びだ。足元にボールがあれば、チャーリーならマジックを起こせるし、それは10代の少年なら誰でも夢見るような才能だ。今、チャーリーの前に、プロとしてサッカーをするチャンスが訪れる。チャーリーなら、父親が成し遂げられなかった成功を手に入れられるかもしれない。しかし、チャーリーには、胸の奥にしまってきた秘密があった。未来が開かれようとしている今、もはや秘密のままにしておくことはできない。チャーリーは、真実を打ち明ける決心をするが、それは家族の絆を引き確信が持てないし、調和ある道に戻るには、障害物や偏見や混乱が待ち受けている。
 同じ監督&脚本家コンビによる2012年の短編“Something Blue”の長編版。第2監督長編。
 グアダラハラ国際映画祭2017出品。
 ズリーン国際映画祭2017青少年向け長編映画 インターナショナル・コンペティション部門出品。作品賞/金のスリッパ賞受賞。


 【ベスト・オブ・フェスト】

 ・『ウィズネイルと僕』“Withnail & I”(1987/英) 監督:ブルース・ロビンソン
 ・“The Dark Mile”(英) 監督:Gary Love
 ・“Edie”(英) 監督:サイモン・ハンター(Simon Hunter)
 ・“Kaleidoscope”(英) 監督:Rupert Jones
 ・“Teenage Superstars”(英) 監督:Grant McPhee
 ・“The Farthest”(アイルランド) 監督:Emer Reynolds
 ・“That Good Night”(英・ポルトガル) 監督:エリック・スタイルズ(Eric Styles)
 ・“Becoming Cary Grant”(仏) 監督:Mark Kidel
 ・“Waterboys”(オランダ) 監督:ロバート・ヤン・ウェストダイク(Robert Jan Westdijk)
 ・“The Inertia Variations”(スウェーデン・英) 監督:Johanna St Michaels
 ・“THE THE: Infected”(スウェーデン・英) 監督:ピーター・クリストファーソン(Peter Christopherson)、Alastair McIlwain、Tim Pope、マーク・ロマネク(Mark Romanek)
 ・『ゴッドスピード』“Godspeed (Yi lu shun feng)”(台湾) 監督:チョン・モンホン
 ・“Sweet Virginia”(米・カナダ) 監督:ジェミー・M・ダグ
 ・『カーズ/クロスロード』(米) 監督:ブライアン・フィー
 ・『ボンジュール、アン』“Paris Can Wait”(米) 監督:エレノア・コッポラ
 ・“Song to Song”(米) 監督:テレンス・マリック
 ・“Wakefield”(米) 監督:ロビン・スウィコード

 【EIFF Works in Progress】 £2,500

 ◎“Piano To Zanskar” Michal Sulima

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 *当ブログ記事

 ・エジンバラ国際映画祭2016 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201606/article_12.html
 ・エジンバラ国際映画祭2014 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201406/article_3.html
 ・エジンバラ国際映画祭2014 英国映画コンペティション部門 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201406/article_4.html
 ・エジンバラ国際映画祭2014 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201406/article_31.html
 ・エジンバラ国際映画祭2013 コンペティション部門ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201306/article_14.html
 ・エジンバラ国際映画祭2013 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201306/article_30.html
 ・エジンバラ国際映画祭2012 ラインナップ&受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201207/article_5.html
 ・エジンバラ国際映画祭2010受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201007/article_3.html
 ・エジンバラ国際映画祭2009 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200906/article_31.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2017年2月〜2017年9月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201702/article_35.html

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