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zoom RSS ザグレブ国際アニメーションフェスティバル2017 受賞結果! 日本からの受賞はー

<<   作成日時 : 2017/06/13 00:18   >>

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 第27回ザグレブ国際アニメーションフェスティバル(6月5日-10日)の受賞結果が発表になりました。


 【グランド・コンペティション 長編部門】(Grand Competition Feature Film)

 ※審査員:Natalia Lukinykh(ロシア出身の映画批評家、ドキュメンタリーの監督、教師、映画祭プログラム・ディレクター/プログラマー)、Ben Mitchell(ブリストルのアニメーター、監督、作曲家、グラフィック・ノベリスト)、Simon Bogojević Narath(ザグレブの映画編集技師)

 ◆グランプリ(Grand Prix – Best Feature Film)
 ◎『レッド・タートル ある島の物語』“The Red Turtle”(仏・ベルギー・日) 監督:マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット


 ◆スペシャル・メンション(Special Mention)
 ◎“Louise by the Shore”(仏・カナダ) 監督:ジャン=フランソワ・ラギオニ
 ◎『手を失くした少女』“The Girl Without Hands”(仏) 監督:Sébastien Laudenbach

 “Louise en hiver (Louise by the Shore/ルイーズ バイ ザ ショア)”(仏・カナダ) 監督:ジャン=フランソワ・ラギオニ
 物語:夏の終わりの日。最後の列車は、年配の女性ルイーズを残して、出発してしまった。海辺の小さなリゾートタウンに、彼女は独りぼっち。季節は、すぐに秋に変わり始める。冬を迎える準備はまだできていない。しかし、彼女は、これをチャレンジと考え直すことに決めた。生き延びるために、いろんな出来事や記憶と向き合うのだ。そうすることで、冒険に出発できるのだから。
 アヌシー国際アニメーションフェスティバル2016 上映イベント出品。
 広島国際アニメーションフェスティバル2016出品。(抜粋のみ)
 サンセバスチャン国際映画祭2016 Zabaltegi-Tabakalera部門出品。
 シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭2016 アニメーション部門出品。
 オタワ国際アニメーションフェスティバル2016 長編部門グランプリ受賞。
 リュミエール賞2017 アニメーション賞ノミネート。
 ポートランド国際映画祭2017 観客賞第2席。



 『手を失くした少女』“La Jeune Fille sans mains(The Girl Without Hands)”(仏) 監督:Sébastien Laudenbach
 物語:貧しい粉屋には、妻と娘がいた。粉屋は、悪魔を悪魔と知らずに、娘と大金を交換する取り引きをしてしまう。悪魔が娘を連れ去りに来た時、悪魔はあれこれ手を尽くすが、娘を連れ帰ることができない。悪魔は、粉屋の命か、娘の手を切り落とすか、どちらかを粉屋に選択させる。粉屋は、娘の手を切り落とすという選択をする。そのおかげで、粉屋は救われるが、娘は思いやりのある人々を求めて、家を出る。その後、娘は、王子と出会い、結ばれるが、彼らもまた悪魔に運命を翻弄される……。
 グリム童話『手なしむすめ』の映画化。
 カンヌ国際映画祭2016 ACID部門出品。
 アヌシー国際アニメーションフェスティバル2016 長編コンペティション部門出品。審査員特別表彰(Jury Distinction)受賞。
 セザール賞2017 アニメーション賞ノミネート。
 東京アニメアワードフェスティバル2017 長編部門グランプリ受賞。
 イスタンブール国際映画祭2017 インターナショナル・チューリップ・コンペティション部門出品。
 カンヌ国際映画祭2017 フランス文化映画賞学生賞受賞。


 ◆観客賞 長編部門
 ◎『ズッキーニと呼ばれて』“My Life as a Courgette”(スイス・仏) 監督:Claude Barras
 声の出演:Gaspard Schlatter、ミシェル・ヴュイエルモーズ(Michel Vuillermoz)、Paulin Jaccoud、Sixtine Murat
 物語: Icareは、10歳で、誤って母を死なせてしまった後、親切な警官Raymondによって、施設に連れて行かれる。最初、彼はここにはなじめないと思い、ホームシックにかかる。思い出されるのは、アル中の母が飲んだビールの空き缶と、母が彼につけてくれたCourgette(ズッキーニ/へちま)というニックネームだけだった。それから、SimonやAhmed、Jujube、Alice、Béatriceと出会い、友だちになる。Simonは、グループのリーダーで、両親をドラッグの過剰摂取で亡くしていた。Aliceは、父親が性的虐待の罪で刑務所に入れられていた。新しくやってきたCamilleは、両親の自殺を目撃していた。みんなそれぞれに自分の物語を持ち、等しく傷つき、やさしい心の持ち主だった。 Icareは、この環境に親しみ、新しい家として受け入れて、人生を新たに組み立てていこうとする。
 ジル・パリスの自伝的小説『奇跡の子』の映画化。
 初監督作品。ストップ・モーション・アニメーション。セリーヌ・シアマが脚色を手がけている。
 カンヌ国際映画祭2016 監督週間出品。
 アヌシー国際アニメーションフェスティバル2016 長編コンペティション部門出品。最優秀作品賞、観客賞受賞。
 ラックス賞2016 ノミネート。
 トロント国際映画祭2016 TIFF KIDS部門出品。
 メルボルン国際映画祭2016出品。Most Popular Feature Film受賞。
 サンセバスチャン国際映画祭2016 パールズ部門出品。ヨーロッパ映画賞受賞。
 チューリヒ映画祭2016 児童審査員賞受賞。
 BFIロンドン映画祭2016 第1回作品コンペティション部門出品。
 ワルシャワ国際映画祭2016 長編フィクション部門観客賞受賞。
 テッサロニキ国際映画祭2016出品。
 ストックホルム国際映画祭2016出品。
 リーズ国際映画祭2016出品。
 シンガポール国際映画祭2016出品。
 ヨーロッパ映画賞2016 アニメーション賞受賞。
 サテライト・アワード2016 アニメーション賞受賞。
 サンダンス映画祭2017 Kids部門出品。
 リュミエール賞2017 脚本賞、音楽賞、アニメーション賞ノミネート。
 アニー賞2017 監督賞、脚本賞、インディペンデント作品賞ノミネート。
 セザール賞2017 脚色賞、オリジナル音楽賞、アニメーション賞受賞。
 米国アカデミー賞2017 長編アニメーション賞ノミネート。
 スイス映画賞2017 作品賞、作曲賞受賞。編集賞ノミネート。
 ヨーロッパ映画賞 ヤング観客賞2017ノミネート。


 【グランド・コンペティション 短編部門】(Grand Competition Short Film)

 ※審査員:ミハエラ・パヴラートヴァ、Rosto(オランダのフィルムメイカー、アーティスト)、Amid Amidi(CartoonBrewの編集チーフ)、土居伸彰、Marko Tadić(クロアチアの画家、アーティスト、アニメーション作家)

 ◆グランプリ(Grand Prix for the best short film of the festival)
 ◎『Nighthawk』“Nighthawk(Nočna ptica)”(スロヴェニア・クロアチア/8分50秒) 監督:スペラ・カデツ(Špela Čadež)
 物語:アナグマが道路に横たわっていて動かない。暗闇の中、パトロールの警官が近づいていく。まもなくアナグマは死んでいるわけではないとわかる。ぐでんぐでんに酔っぱらっているのだ。警官が道路から動かそうとした時、アナグマが目を覚まし、奇妙なことが起こる。
 スロヴェニア映画祭2016 最優秀アニメーション賞受賞。
 オタワ国際アニメーションフェスティバル2016 短編コンペティション ナラテイヴ作品部門出品。
 DOKライプチヒ2016 出品。
 新千歳空港アニメーション映画祭2016 出品。
 サンダンス映画祭2017出品。
 ヨーテボリ国際映画祭2017出品。
 GLASバークレー・アニメーションフェスティバル2017 最優秀ナラティヴ・ショート受賞。
 オマハ映画祭2017出品。
 オランダ・アニメーション映画祭2017出品。
 ダラス国際映画祭2017出品。
 アヌシー国際アニメーションフェスティバル2017 短編コンペティション部門出品。



 ◆ゴールデン・ザグレブ賞("Golden Zagreb" Award as an encouragement of creativity and innovative artistic achievement)
 ◎“Martin Cries(Martin Pleure)”(仏/16分) 監督:Jonathan Vinel
 物語:朝、マルタンが目覚めた時、彼は、友人たちがいなくなってしまっていることに気づく。消えてしまった。彼は、あらゆるところを捜す。町を、山を、川を。だが、見つからない。彼は、腹を立てる。本当に怒り、本当に悲しむ。怒り、暴力、切望、孤独。愛と喪失の物語。
 コンピューター・ゲーム“Grand Theft Auto V”のエレメントに基づく。
 ベルリン国際映画祭2017 短編部門出品。
 インディーリスボア/リスボン国際インディペンデント映画祭2017出品。
 ハンブルク国際短編映画祭2017出品。


 ◆ズラトコ・グルギッチ賞/第1回作品賞("Zlatko Grgić" Award for the best first production apart from educational institutions)
 ◎“Amalimbo”(スウェーデン・エストニア) 監督:Juan Pablo Libossart
 物語:Tipuanaは、5歳の少女。最近、お父さんを亡くしたばかりで、お父さんに会いたいという絶望的な衝動を抱き、「向こう側」に行こうとして、現世とあの世の間の世界を経験する。
 ヨーロッパ映画賞2016 短編映画賞 ベネチア代表。
 ヨーテボリ国際映画祭2017出品。


 ◆ミハエラ・パヴラートヴァによるスペシャル・メンション
 ◎『ソア アイズ オン インフィニティ』“Sore Eyes for Infinity”(フィンランド/11分32秒) 監督:エッリ・ヴオリネン(Elli Vuorinen)
 物語:眼鏡屋に風変わりな客たちが並んでいる。彼女は、ひとりひとり彼らが思いもかけないやり方で眼鏡を使っているのを見る。
 トゥルク・アニメーション映画祭2016出品。
 オーデンセ国際映画祭2016出品。
 新千歳空港アニメーション映画祭2016 出品。審査員特別賞受賞。
 東京アニメアワード映画祭2017出品。
 フレドリクスタ アニメーションフェスティバル2016出品。
 ウィーン短編映画祭2017出品。ウィーン短編映画賞受賞。
 エジンバラ国際映画祭2017出品。



 ◆Rostoによるスペシャル・メンション
 ◎“Orogenesis”(西/7分52秒) 監督:ボリス・ラベ(Boris Labbé)
 山はどのように形成されるのかに関する仮説についての抽象的な旅。
 GLASバークレー・アニメーションフェスティバル2017 最優秀ノン・ナラティヴ・ショート スペシャル・メンション受賞。
 アテネ・アニメフェスト2017出品。
 スプートニク・マッピング・フェスティバル2017出品。
 ウィーン短編映画祭2017出品。ARTIST-IN-RESIDENCE STIPEND 2017 Special Achievement受賞。
 アヌシー国際アニメーションフェスティバル2017 短編コンペティション部門出品。


 ◆Amid Amidiによるスペシャル・メンション
 ◎“Change”(カナダ/7分30秒) 監督:Jonathan Ostrem
 天空の最深部から眺めやるとその引きを感じることができる。大きなスケールでの時の流れに関する実験アニメーション。
 「プロセスは、2年前に素材を探求するところから始まり、表現と照明に関して、視点の限界と許容量をテストした。その結果、理解できない現実の一瞬の瞬間とわれわれの知覚を表すリアルタイム表現技術を開発した。」



 ◆土居伸彰によるスペシャル・メンション
 ◎“Ugly”(独/11分54秒) 監督:Nikita Diakur
 物語:みにくいネコが、邪悪な環境の中で友だちを作ろうと悪戦苦闘する。彼のソールメイトになったのは、世界のバランスを修復しようとして旅の途上にいるネイティヴ・アメリカンの酋長だった。
 インターネットに書かれていた実話に基づく。
 エジンバラ国際映画祭2017出品。


 ◆Marko Tadicによるスペシャル・メンション
 ◎“Hedgehog's Home(Ježeva kuća)”(カナダ・クロアチア/10分) 監督:Eva Cvijanović
 物語:苔むした石や輝く赤いイチゴ、キノコ、まばらな茂みがちらばる快適な森に、ハリネズミが暮らしている。他の動物たちは、そんな彼の暮らしを羨んだり、憧れたりしている。だが、狡猾なキツネと貪欲なクマと邪悪なオオカミと泥まみれのイノシシは、ハリネズミが住まいを愛しているのを快く思っておらず、ある夜、彼の住まいを攻撃するためにでかけていく。
 ブランコ・チョピッチ(Branko Ćopić:1915-1984)の古い童話に基づく。
 ベルリン国際映画祭2017 ジェネレーションKplus部門出品。
 オランダ・アニメーション映画祭2017出品。
 ズリーン国際映画祭2017 子供向けアニメーション映画 インターナショナル・コンペティション部門出品。
 アヌシー国際アニメーションフェスティバル2017 短編コンペティション部門出品。


 ◆観客賞 短編部門
 ◎“Hedgehog's Home(Ježeva kuća)”(カナダ・クロアチア) 監督:Eva Cvijanović

画像

 【学生コンペティション】(Student Film Competition)

 ◆ドゥシャン・ヴコテック賞/最優秀作品賞("Dušan Vukotić" Award for the best student film)
 ◎“Pussy(Cipka)”(ポーランド/8分) 監督:Renata Gąsiorowska(ウッチ映画大学)
 物語:若い娘が一人暮らしをしている。夜、彼女は、ひとり遊びをするのを楽しみにしていたが、すべて計画通りというわけにはいかない。
 オタワ国際アニメーションフェスティバル2016 ワールド学生パノラマ部門出品。
 ワルシャワ国際映画祭2016出品。
 DOKライプチヒ2016出品。観客賞受賞。
 オーバーハウゼン国際短編映画祭2016 コンペティション部門出品。
 キプロス国際短編映画祭2016 コンペティション部門出品。
 リーズ国際映画祭2016 コンペティション部門出品。
 セビリヤ・ヨーロッパ映画祭2016 コンペティション部門出品。
 AFIフェスト2016出品。アニメーション部門審査員大賞受賞。
 ミュンヘン国際映画学校映画祭2016出品。
 アニローグ国際アニメーションフェスティバル2016出品。
 サンダンス映画祭2017出品。
 アンジェ・ヨーロッパ・ファースト・フィルム・フェスティバル2017出品。
 クレルモンフェラン国際短編映画祭2017 インターナショナル・コンペティション部門出品。最優秀アニメーション賞受賞。
 SXSW映画祭2017 短編コンペティション部門出品。アニメーション部門審査員特別表彰受賞。
 イマジン・フィルム・フェスティバル2017出品。
 シアトル国際映画祭2017 最優秀短編アニメーション賞受賞。
 クラクフ映画祭2017出品。



 ◆スペシャル・メンション(Special Mention)
 ◎『夏のゲロは冬の肴』“Summer's Puke is Winter's Delight”(日/3分) 監督:冠木佐和子
 物語:「過去にあった辛い出来事も時間が経てば思い出になる。しかし私たちは再び吐き、そしてまた食べる。人生はエコロジー」
 日中韓学生アニメーションフェスティバル2016出品。
 /スラシュ映画祭2016 ファンタスティック・ショーツ・コンペティション部門出品。
 新千歳空港アニメーション映画祭2016 出品。
 サンダンス映画祭2017出品。
 ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017出品。
 リスボン・アニメーション映画祭2017出品。
 SXSW映画祭2017出品。
 オランダ・アニメーション映画祭2017出品。
 イマジン・フィルム・フェスティバル2017出品。
 ナッシュヴィル映画祭2017出品。
 フロリダ映画祭2017出品。
 イメージフォーラム・フェスティバル2017出品。
 オーバーハウゼン国際短編映画祭2017出品。
 アヌシー国際アニメーションフェスティバル2017 卒業制作部門出品。
 シドニー映画祭2017出品。
 SICAF2017出品。
 パームスプリングス国際短編映画祭2017出品。


 ◎『父の部屋』“My Father's Room(아버지의방)”(韓/8分16秒) 監督:チャン・ナリ(Nari Jang)
 物語:彼女は、子ども時代に父親から虐待を受けていた。父親と離れて暮らすうち、彼女の痛みと怒りは薄れていった。ある日、彼女は、思いがけず、父の人生を知り、父に対する気持ちが混乱してくる。
 日中韓学生アニメーションフェスティバル2016出品。
 韓国インディペンデント・アニメーション映画祭/インディ・アニフェスト2016出品。大賞受賞。
 スラムダンス映画祭2017出品。短編アニメーション賞オナラブル・メンション受賞。
 ブリュッセル・アニメーション映画祭2017出品。
 釜山国際短編映画祭2017出品。
 花開くコリア・アニメーション2017+アジア出品。
 クラクフ映画祭2017出品。



 【クロアチア・コンペティション部門】

 ◆最優秀クロアチア作品賞(Best Croatian Film)
 ◎“Manivald”(エストニア・クロアチア・カナダ/13分) 監督:チンティス ルンドゥグラン(Chintis Lundgren)
 物語:Manivaldは、30代初めのキツネで、まだ母親と一緒に住んでいる。ある日、Toomasと呼ばれる若くてホットなオオカミが洗濯機を取り付けるためにやってくる。3人の間に愛の三角関係が生まれ、手に負えなくなる。Manivaldは、抜け出す潮時を悟る。
 シュトゥットガルト国際アニメーションフェスティバル2017出品。
 アヌシー国際アニメーションフェスティバル2017 短編コンペティション部門出品。



 ◆スペシャル・メンション(Special Mention)
 ◎“The Last Quest(Posljednji izazov)”(クロアチア/16分) 監督:Božidar Trkulja
 物語:5人の勇敢なヒーロー。3人の小人の応援。狙う賞は1つだけ。コンテストにおける貪欲と虚栄と誘惑は、最後まで続く。果たして賞にふさわしいのは誰?
 シュトゥットガルト国際アニメーションフェスティバル2017出品。
 プーラ映画祭2017出品。



 ◆スペシャル・メンション(Special Mention for Best Minority Stake Croatian Film)
 ◎“Airport”(スイス・クロアチア/10分35秒) 監督:Michaela Müller
 物語:現代の空港。乗降客の流れが突然の不測の事態によって分断される。セキュリティーは、混乱の原因を探ろうとする。雰囲気は、ちょっとしたことで脅威に転じる。悲劇とパニックは、いつもすぐそばに迫っている。
 自由に移動する権利と、国が社会に求めるセキュリティー上の制約との間のボーダーを探る。
 アヌシー国際アニメーションフェスティバル2017 短編コンペティション部門出品。



 【サイト・スペシフィック・アニメーション・コンペティション部門】(Site-Specific Animation Competition)

 ◆最優秀サイト・スペシフィック作品賞(Best Site-Specific Work)
 ◎Paul Fletcher “The Drive to Work”(オーストラリア/4分)
 闇の中を走る車や列車の中から外を眺めた時のように左から右へと断片的な光のイメージが流れる。イメージは、より複雑に、複層的になり、上下左右に展開していく。それはまるで微生物の世界を画面の中にいくつもちりばめたようにも見える。やがて最初のイメージへと回帰する。
 *本編動画:https://vimeo.com/213295397.


 ◆スペシャル・メンション(Special Mention)
 ◎“The Climate(Klima)”(クロアチア/1分10秒) 監督:M_1300(Marita Stanić、Maja Blažek)
 すべてスキャナーによって読み込んだ200のイメージからなるフレーム・トゥ・フレーム・アニメーション。



 【児童映画コンペティション】(Films for children competition)

 ◆最優秀作品賞(Best film for children)
 ◎“Leave a Print”(英/5分14秒) 監督:Christina Susanna Nerland
 物語:長い冬が終わり、北極キツネたちは冬の毛皮を脱いでいく。すると、年長のリーダーの足が透き通っているのがわかる。時が過ぎるにつれ、リーダーの体はどんどん透明の部分が広がっていき、それとともに群れの中で孤立していく。やがて冬がやってきた頃には全身が透明になり、雪の上に足跡が残る以外は何も見えなくなる。ある夜、彼は群れを去る決心をする。彼の家族は彼の後をつける。彼の最後の姿を一目見ようとして。



 ◆スペシャル・メンション(Special Mention)
 ◎“Odd is an Egg(Odd er et egg)”(ノルウェー/12分) 監督:Kristin Ulseth
 物語:Oddは、自分の頭を怖がっていた。ところが、恐れを知らず、ハッピーな生活を送っているGunnのことが好きになって、彼の生活は変わる。彼は、思わぬやり方で、自分の悩みから解放される。
 フレドリクスタ アニメーションフェスティバル2016出品。
 ベルリン国際映画祭2017 ジェネレーションKplus部門出品。
 トライベッカ映画祭2017 最優秀アニメーション・ショート受賞。
 ズリーン国際映画祭2017出品。


 【特別賞・名誉賞】

 ◆生涯貢献賞(Lifetime Achievement Award)
 ◎Borivoj Dovniković Bordo
 クロアチアの映画監督、アニメーター、カトゥーニスト、イラストレーター、グラフィック・デザイナー。


 ◆アニメーション研究への貢献賞(The Award for Outstanding Contribution to Animation Studies)
 ◎Maureen Furniss
 アメリカの作家、歴史家、アニメーション理論家。


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 約1月半前に開催されたオランダ・アニメーション映画祭でも『レッド・タートル ある島の物語』と“Nighthawk(Nočna ptica)”がグランプリに選ばれています(マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィットは短編コンペティション部門の審査員を務めていました)。単なる偶然の一致という可能性もありますが、審査員はオランダ・アニメーション映画祭の受賞結果を知らないわけでもない(聞かされていたのはないか)はずで、そういうことも知りながらあえて同じ作品を選んだ、ということでしょうか。

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 *当ブログ記事

 ・ザグレブ国際アニメーションフェスティバル2017 ラインナップ その1:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201705/article_23.html
 ・ザグレブ国際アニメーションフェスティバル2017 ラインナップ その2:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201705/article_24.html
 ・ザグレブ国際アニメーションフェスティバル2016 ラインナップ その1:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201607/article_10.html
 ・ザグレブ国際アニメーションフェスティバル2016 ラインナップ その2:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201607/article_11.html
 ・ザグレブ国際アニメーションフェスティバル2016 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201607/article_9.html
 ・ザグレブ国際アニメーションフェスティバル2014 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201405/article_20.html
 ・ザグレブ国際アニメーションフェスティバル2014 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201406/article_11.html
 ・ザグレブ国際アニメーションフェスティバル2013 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201305/article_38.html
 ・ザグレブ国際アニメーションフェスティバル2013 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201306/article_10.html
 ・ザグレブ国際アニメーションフェスティバル2012 ラインナップ その1:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201205/article_25.html
 ・ザグレブ国際アニメーションフェスティバル2012 ラインナップ その2:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201205/article_26.html
 ・ザグレブ国際アニメーションフェスティバル2012 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201206/article_6.html
 ・ザグレブ国際アニメーションフェスティバル2011 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201105/article_26.html
 ・ザグレブ国際アニメーションフェスティバル2011 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201106/article_8.html
 ・ザグレブ国際アニメーションフェスティバル2010 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201005/article_18.html
 ・ザグレブ国際アニメーションフェスティバル2010 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201006/article_5.html

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