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zoom RSS カンヌ国際映画祭2017 監督週間 ラインナップ!

<<   作成日時 : 2017/04/22 14:05   >>

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 第70回カンヌ国際映画祭 第49回監督週間のラインナップが発表されました。(4月20日)

 【長編作品】

 ・“I Am Not A Witch”(ザンビア・英・仏) 監督:Rungano Nyoni
 物語:アフリカの村。ごくありきたりの出来事に対して、8歳のShulaに、魔女の疑いがかけられる。裁判も開かれるが、短いもので、有罪とみなされると、国の管理下に置かれ、砂漠の真ん中にあるウィッチ・キャンプへと追放される。キャンプでは、入所儀式があり、魔女としてこれからの生活を過ごすためのルールが示される。ここでは、他の入所者同様に、大きな木から伸びるリボンにつながれる。逃亡を防ぐためのものだが、このリボンを切って逃げようとしたら、呪われて、山羊になるぞと脅される……。
 ザンビアで生まれ、ウェールズで育ったRungano Nyoniの初監督長編。短編作品で2010年にBAFTAウェールズ・アワードを受賞し、2012年にはBAFTA英国アカデミー賞にノミネートされている。
 撮影監督は、『彷徨える河』のダヴィ・ガジェゴ。

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 ・“Alive In France”(仏) 監督:アベル・フェラーラ
 ヨーロッパで映画を製作するのに都合がいいからという理由で、9.11以降ローマに活動拠点を移したアベル・フェラーラ。トゥールーズのシネマテークでレトロスペクティヴを開かないかという誘いを快諾した彼は、レトロスペクティヴ(2016年10月15日-27日)に向けて、ジョー・デリア、スクーリー・ディー、ポール・ヒップといったなじみのミュージシャンたちとツアーを行なってコンサートを開き、自らその様子をカメラに収めることに決める。

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 ・“L’Amant D’Un Jour(Lover for a Day)”(仏) 監督:フィリップ・ガレル
 出演:エステール・ガレル(Esther Garrel)、エリック・カラヴァカ(Eric Caravaca)、Louise Chevillotte
 物語:仲違いしていた女子学生が、父の許に帰る。彼女は、父が自分と同じ年の女性と暮らしているのを知る。
 ジャン=クロード・カリエールが脚本、レナート・ベルタが撮影、ジャン=ルイ・オーベールが音楽を手がける。

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 ・“Jeannette, L’Enfance De Jeanne D’Arc(Jeannette, the Childhood of Joan of Arc)”(仏) 監督:ブリュノ・デュモン
 出演:Lise Leplat Prudhomme、Jeanne Voisin、Lucile Gauthier、Victoria Lefebvre
 物語:子ども時代のジャンヌ・ダルクの精神的、愛国的めざめを描くミュージカル。
 シャルル・ペギーの戯曲『ジャンヌ・ダルクの愛の神秘』に基づく。

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 ・“Un Beau Soleil Intérieur(Dark Glasses)”(仏) 監督:クレール・ドゥニ [オープニング作品]
 出演:ジュリエット・ビノシュ、ジェラール・ドパルデュー、ヴァレリア・ブルーニ=テデスキ、ニコラ・デュヴォシェル(Nicolas Duvauchelle)、Claire Tran、ジョジアーヌ・バラスコ、グザヴィエ・ボーヴォワ、アレックス・デスカス(Alex Descas)、ブリュノ・ポダリデス、Paul Blain
 複数の恋愛模様をスケッチした作品。
 2010年にデレク・ツァンが『恋人のディスクール』として映画化した、ロラン・バルトの『恋愛のディスクール・断章』(出版された1978年当時、愛の滑稽さについて構造主義を使って解明しようとした書物として、革命的と評された)の再映画化。
 撮影はアニエス・ゴダール。

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 ・“Ôtez-Moi D’Un Doute(Just to Be Sure)”(仏・ベルギー) 監督:カリーヌ・タルデュー(Carine Tardieu)
 出演:フランソワ・ダミアン、セシル・ドゥ・フランス、マックス・フォン・シドー、アリス・ドゥ・ランクザン、アンドレ・ウィルム、ギイ・マルシャン
 物語:45歳の男やもめErwanは、偶然から自分を育ててくれた父が実の父親ではなかったことを知り、実の父親を見つけ出そうとする。やがて、70歳の老人Josephを見つける。彼は、一時期、母とつきあっていたらしい。Erwanは、Josephを魅力的だとは思わなかったし、2人をくっつけようとしたAnnaも好きになれなかった。家族同士でもめている最中、娘のJulietteが妊娠していることがわかる。しかし、彼女はお腹の子の父親が誰なのか、断固として話そうとしない。

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 ・“A Ciambra”(伊・仏・独) 監督:ジョナス・カルピニャーノ(Jonas Carpignano)
 出演:Pio Amato、Koudous Seihon
 物語:シチリアの町チャンブラ。ピオは、11歳で、18歳の兄コジモに倣って、酒やタバコを覚える。だが、真似ることは羽目をはずすことだけではない。地元の他のジンガリ(ロマ人)の面倒を見ることも覚えなければならない。コジモでは家族の面倒を見られなくなると、ピオが、兄の仕事仲間Ayivaと力を合わせて、頑張っていかなければならない。一家の借金がかさむ。地元のマフィア、ンドランゲタに払う支払いも貯まっていく。追い詰められた一家は、チャンブラから出ていくことも考えなければならない。家族を守り、みんなで暮らすにはどうすればいいのか、結論が迫られる……。
 『地中海』(2015)のジョナス・カルピニャーノ監督最新作。

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 ・“Nothingwood”(仏・独) 監督:Sonia Kronlund
 Salim Shaheenは、俳優兼監督兼プロデューサーで、カブールから100キロ圏内で最も人気があるアフガニスタン人だ。彼は、110本の映画を上映して、111本目を準備している。彼は、よりエキセントリックでコントロールできない俳優たちを連れて旅をし、映画を愛する人々と会う。休みなく作られるのはZ級の映画だけれども、この国には30年間戦争しかなかったのだ。Salim Shaheenの過去の生活が明かされ、子ども時代の夢も語られる。
 初監督長編。

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 ・“Cuori Puri(Pure Hearts)”(伊) 監督:Roberto De Paolis
 物語:Agneseは、17歳で、母親と一緒に暮らしている。厳格だが、献身的で、定期的に教会に通っている。そして結婚するまでは純潔を守ろうと決めていた。Stefanoは、25歳で、気性は暴力的で、これまでも問題を起こしてきていた。今は、ジプシー・キャンプの境界にある駐車場で管理人をしている。2人は、思いがけない出会いをして、純粋に惹かれ合う。彼らが初めて愛し合った時、Agneseの純粋な幻想はバラバラにされる。彼女は、理想を裏切られたという思いを経験し、罪を消してしまいたいという気持ちから究極の決断をする。
 初監督長編。

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 ・“L’Intrusa(The Intruder)”(伊) 監督:レオナルド・ディ・コスタンツォ(Leonardo Di Costanzo)
 物語:ジョヴァンナは、活動的で闘志あふれる70代の女性で、社会の危険から子どもたちを守る、協力と再生のためのセンターの創立者でもある。若い母親マリアは、ギャングの妻で、夫が恐ろしい犯罪を犯して逮捕され、センターの中の掘っ建て小屋に住んで、2人の子どもの面倒を見るようになる。彼らの存在は、親たちと教師たちの間に反発と敵意を招き、センターの存続を危機に追い込んでしまう。
 『日常のはざま』のレオナルド・ディ・コスタンツォ監督の第3長編。

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 ・“Frost”(リトアニア・仏・ウクライナ・ポーランド) 監督:シャルナス・バルタス
 出演:ヴァネッサ・パラディ、ヴェロニカ・ロサティ(Weronika Rosati)、アンジェイ・ヒラ(Andrzej Chyra)、Boris Abramov、Mantas Janciauskas、Lyja Maknaviciute
 物語:若いリトアニア人ローカスは、戦争を理解したいと考えたが、そうすることが人々のことを理解することになると思ったからだった。リトアニアからウクライナへの人道的支援の輸送過程で、彼は、男女のレポーターと知り合い、同行することにした。3人は、精神的な限界を乗り越えることを強いられ、強い絆で結ばれた。それこそが、戦争騒ぎのど真ん中で、ただ1つ確かなものだった。彼らは、何事にも同意しないが、唯一の例外が自分の意思で行きたいところに行くということだった。
 『ポーラX』の出演者として知られ、『フュー・オブ・アス』(1996)、『自由』(2000)などの監督を手がけるリトアニアのシャルナス・バルタス監督最新作。

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 ・“West of The Jordan River (Field Diary Revisited)”(イスラエル・仏) 監督:アモス・ギタイ
 2017年のイスラエルとパレスチナの関係に関するドキュメンタリー。

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 ・“Marlina Si Pembunuh Dalam Empat Babak(Marlina The Murderer in Four Acts)”(インドネシア・マレーシア・シンガポール・タイ・仏) 監督:モーリー・スルヤ(Mouly Surya)
 物語:泥棒の一団に家を襲撃された未亡人が、正義を求める物語。
 『愛を語るときに、語らないこと』のモーリー・スルヤ監督最新作。
 ガリン・ヌグロホのストーリーに基づく。インドネシア社会にフィットさせ、インターナショナルにも受け入れられるようにするために、脚本は難航し、新たな登場人物を作り出すことで、物語を膨らませていって、最終的に12稿(6.3版)に及んだ。
 釜山国際映画祭2015 アジアン・プロジェクト・マーケットとカンヌ国際映画祭2016シネフォンダシオン L'Atelierに選出されたプロジェクト。

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 ・“Mobile Homes”(カナダ・仏) 監督:Vladimir De Fontenay
 出演:イモージェン・プーツ(Imogen Poots)、カラム・ターナー(Callum Turner)、カラム・キース・レニー(Callum Keith Rennie)
 物語:若い母親アリは、幼い息子とやっかいなボーイフレンドとともに、モーテルから引っ越すことに決める。緊急避難としてトレーラー・パークに逃げ込むが、これが新しい生活を切り開くことになるのか、それとも新たなトラブルを生み出すのかはわからなかった。
 2013年にシアトル国際映画祭で審査員特別賞を受賞したほか、SXSW映画祭や香港国際映画祭、モントリオール世界映画祭にも出品された同名の短編の長編版。

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 ・“Bushwick”(米) 監督:キャリー・マーニオン(Cary Murnion) & ジョナサン・マイノット(Jonathan Milott)
 出演:ブルタニー・スノウ(Brittany Snow)、デイヴ・バウティスタ(Dave Bautista)、クリスチャン・ナヴァロ(Christian Navarro)、ジェレミー・ハリス、Arturo Castro、Quincy Chad
 物語:テキサス州軍が、突然、ニューヨークを襲撃する。20歳のルーシーは、地下鉄駅の外で恋人が残忍に殺されるのを目撃してしまう。地上では、少数の者たちが戦っていたりしたが、多くは殺されてしまう。元海兵隊のストゥープは、地下室で暮らしていて、ニュージャージーのホーボーケンで、妻と息子と合流するために出発する。ルーシーは、偶然にストゥープと出会い、5ブロック先のアパートに住んでいるおばあちゃんのところまでつき合ってくれと頼む。しぶしびそれに同意したストゥープだったが、ガラスの破片でケガをしたのを治療してもらったりして、互いに助け合っていくことになる。
 『ゾンビスクール!』(2014)の監督コンビによる低予算アクション・スリラー。
 バラク・オバマが大統領に当選した時、テキサス州知事のリック・ペリーが、テキサスの分離独立について発言したところから構想された。
 デイヴ・バウティスタは、プロレスラー(2014年に事実上引退している)で、俳優としては、約8年のキャリアがあり、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス』『ブレードランナー 2049』にも出演が決定している。
 サンダンス映画祭2017 Midnight部門出品。

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 ・“The Florida Project”(米) 監督:ショーン・ベイカー
 出演:ウィレム・デフォー、Brooklynn Prince、Valeria Cotto、Bria Vinaite、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ
 物語:6歳の少女とそのグループのひと夏の冒険と、それに振り回される親や大人たちの物語。
 中心となる登場人物は、6歳の少女役のBrooklynn Princeと、その母親役のBria Vinaite、そしてウィレム・デフォー。
 “The Florida Project”とは、ディズニーがディズニー・ワールドの土地を買い、計画していた時に使っていた名前。脚本段階で、ディズニー・ワールドのことはすっかり抜け落ちてしまったが。
 『タンジェリン』(2015)のショーン・ベイカー監督最新作。

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 ・“Patti Cake$”(米) 監督:Geremy Jasper [クロージング作品]
 出演:Danielle Macdonald、ブリジット・エヴェレット(Bridget Everett)、Siddharth Dhananjay、マモウドウ・アシー(Mamoudou Athie)、キャシー・モリアーティ(Cathy Moriarty)
 物語:Patricia Dombrowskiは、友人からはKilla P、彼女を嫌う者からはダンボと呼ばれている。彼女は、酒飲みの母親Barbと車椅子の祖母ナナと一緒にニュージャージーに暮らしている。パティーは、ヒップホップで成功することを夢見ているが、働いているバーのボスは時間をくれないし、母はパティーが稼いだお金を飲んでしまっていた。そういう母も、かつては将来を期待されたミュージシャンだったのだが、パティーを身ごもって諦めてしまい、パティーの音楽の才能に期待しているところがあった。Hareeshは、パティーの唯一の友人で、ガソリンスタンドのパーキングで、パティーとライバルのラップ・バトルを組む。パティーとHareeshは、自分たちのステージ・タイムを手に入れられないかと考えていた。Hareeshは、献身的な友だちというだけで、恋愛の対象ではなかったので、その点で、パティーには、地元のピザ・パーラーで働くドラッグ・ディーラーや、アンチクライストを名乗るパック・ロッカー、バスタードが入り込む余地があった。結果的に、パティーとHareeshとバスタードでグループPBNJを組むことになり、自分たちの持ち歌がほしいと考える。数曲が出来上がった時点で、デモ・アルバムを録音した彼らは、お披露目の場所を探す。Hareesh がようやく見つけたのは、Cheetersという名のストリップ・ホールだった。そこは、ショッピング・モールや彼らがいつも休んでいる道端のダイナーよりはましかなというような場所だった……。
 ミュージック・ビデオの監督Geremy Jasperの初監督長編。
 サンダンス映画祭2017出品。
 「ヴァラエティー」誌が選ぶ観るべき10人の監督たち2017。
 SXSW映画祭2017出品。
 ウィスコンシン映画祭2017出品。
 サンフランシスコ国際映画祭2017出品。
 ミネアポリス・セントポール国際映画祭2017出品。
 ナッシュヴィル映画祭2017出品。

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 ・“The Rider”(米) 監督:Chloé Zhao
 物語:ほとんど命を落としかねないケガを頭に負ったカウボーイが、新しいアイデンティティーを求めて出発する。

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 ・“La Defensa Del Dragón”(コロンビア) 監督:Natalia Santa
 物語:サミュエル(53)は、プロのチェス・プレーヤーで、ギャンブルで生計を立てていた。ホアキン(65)は、父から受け継いだ時計屋を失おうとしていた。マルコス(72)はスペイン人のホメオパシー医で、ポーカーでの必勝法を見つけることに人生を捧げていた。3人は、いつもおなじみの世界に浸って満足していたが、いよいよ現実と向き合わなければならない時を迎える。サミュエルは、地元のチャンピオンシップで、有望な女性と対戦する。ホアキンは時計屋を畳まないでいいように試みる。マルコスは、自分の子どもがなぜ戻ってこないのか、年金を使って調べようとする。日常生活の中で何かが変わり、3人の男たちも変わっていく。失うリスクを冒すのに、遅すぎるということはない。
 初監督作品。

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 【短編作品】

 ・“Água Mole”(ポルトガル) 監督:Laura Goncalves & Alexandra Ramires (Xà) [アニメーション]
 ・“Farpões, Baldios”(ポルトガル) 監督:Marta Mateus
 ・“La Bouche”(仏) 監督:Camilo Restrepo
 ・“Retour À Genoa City”(仏) 監督:Benoit Grimalt [ドキュメンタリー]
 ・“Tijuana Tales”(仏) 監督:Jean-Charles Hue [実験映画]
 ・“Trešnje”(クロアチア) 監督:Dubravka Turić
 ・“Copa-Loca”(ギリシャ) 監督:Christos Massalas
 ・“Min Börda”(スウェーデン) 監督:Niki Lindroth Von Bahr
 ・“Crème De Menthe”(カナダ) 監督:David Philippe Gagné & Jean-Marc E. Roy
 ・“Nada”(ブラジル) 監督:Gabriel Martins

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 監督週間は、2013年のようにファンタ系の作品が多くチョイスされる年があったり、年によって選出作品の傾向に違いがありますが、本年度は、過去にコンペティション部門に選出されたことがあり、今回もコンペティション部門に選出されてもおかしくなかった(実際に下馬評に名前が挙がっていた)監督の作品がいくつも選ばれています。

 サンダンス・プレミアの2本は、わざわざここで上映しなくてもよかったような気はしますが、2014年にはここで『セッション』が上映されていますから、案外今回の2本もこれをきっかけにして化けることになるかもしれません。現に選ばれただけで注目度は格段にアップしましたから。

 本年度のセレクションの特徴は、実は、2015年の監督週間のセレクションをちょっとなぞっているところがあることです。
 フィリップ・ガレル、シャルナス・バルタス、Chloé Zhaoと、3人も2015年に監督週間に選ばれた監督を再度選出しています。今回は、アウト・オブ・コンペティション部門に選ばれているアルノー・デプレシャンも2015年は監督週間に選ばれていますから、もしオフィシャル・セレクションに選ばれていなかったら、アルノー・デプレシャンもまた監督週間に選ばれていた可能性があります。

 ちなみに、2015年の監督週間は当たり年で、ミゲル・ゴメスの『アラビアン・ナイト』、Fernando León de Aranoaの“Un día perfecto”、ルイ・デリュック賞受賞の“Fatima”、デニズ・ガムゼ・エルギュヴェンの『裸足の季節』、ジャコ・ヴァン・ドルマルの『神様メール』、マグヌス・フォン・ホーンの『波紋』、ジェレミー・ソルニエの『グリーンルーム』、リック・ファムイーワの『DOPE/ドープ!!』、チロ・ゲーラの『彷徨える河』という具合で、わずか10数本の中に米国アカデミー賞外国語映画賞各国代表が3本も含まれるという見ごたえのあるラインナップになっていました。(外国語映画賞受賞作品は、コンペティション部門に出品されていた『サウルの息子』でした。)

 本年度は、ざっと見て、そんなに外国語映画賞に直結したりはしなさそうですが(コロンビアくらい?)、どうでしょうか。

 なお、本年度は、長編1649本、短編1679本の応募があり、長編から19本、短編から10本が選出されました。
 うち、長編作品では、初監督長編が5本、フランス映画が5本、アメリカ映画が5本、イタリア映画が3本、女性監督作品が7本あります。

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 【追加作品】

 ・“The Nothing Factory(A fábrica de nada)”(ポルトガル) 監督:Pedro Pinho
 ある夜、労働者たちのグループが、管理者側が、機械や原材料を横流ししていることに気づく。労働者たちは、装備を調査すべく組織化し、製造の配置換えができないようにする。すると、その仕返しとして、彼らは仕事がない部署にまわされ、レイオフに対する交渉が行なわれる。労働者たちをめぐる世界は、そうした圧力によって崩壊し、互いの意思疎通ができなくなっていく。
 撮影監督Pedro Pinhoの初監督長編(?)。

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 *当ブログ記事

 ・カンヌ国際映画祭2017 コンペティション部門ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201704/article_22.html

 ・カンヌ国際映画祭2017 アウト・オブ・コンペティション部門、ある視点部門、特別招待作品、ミッドナイト・スクリーニング部門:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201704/article_23.html

 ・カンヌ国際映画祭2017 短編コンペティション部門、シネフォンダシオン部門 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201704/article_18.html

 ・カンヌ国際映画祭2016 監督週間 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201604/article_26.html

 ・カンヌ国際映画祭2015 監督週間 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201505/article_26.html

 ・カンヌ国際映画祭2014 監督週間 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201404/article_29.html

 ・カンヌ国際映画祭2013 監督週間 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201305/article_11.html

 ・カンヌ国際映画祭2012 監督週間 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201205/article_20.html

 ・カンヌ国際映画祭2011 監督週間 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201105/article_10.html

 ・カンヌ国際映画祭2010 監督週間 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201004/article_22.html

 ・カンヌ国際映画祭2009 監督週間 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200904/article_14.html

 ・カンヌ国際映画祭2008 監督週間 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200805/article_3.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2017年2月〜2017年9月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201702/article_35.html

 追記:
 ・カンヌ国際映画祭2017 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201705/article_42.html

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