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zoom RSS ヴィリニュス国際映画祭(リトアニア)2017 受賞結果

<<   作成日時 : 2017/04/15 00:17   >>

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 第22回ヴィリニュス国際映画祭( (Kino Pavasaris):3月23日-4月6日)の各賞が発表されました。

 ヴィリニュス国際映画祭は、リトアニアのヴィリニュスで開催されている国際映画祭で、リトアニア最大の映画祭であると同時に、リトアニアの最大文化イベントにもなっていて、本年度は、70以上の国から130本を超える長編作品と70本を超える短編作品が上映され、10万人以上の観客が来場しています。

 コンペティション部門には、第1回または第2回監督作品が対象の「New Europe−New Namesコンペティション部門」とバルト海周辺諸国の作品を対象とする「Baltic Gazeコンペティション部門」と短編映画コンペティション部門、学生映画コンペティション部門、ミュージック・ビデオ・コンペティション部門の5つがあります。

 コンペティション部門のラインナップとしては、昨秋から冬にかけて、世界の映画祭サーキットをまわってきた作品が多く、プレミア度は高くありませんが、高い評価を獲得してきている作品ばかりが揃えられた充実のラインナップになっています。(ちなみに、2014年には桃井かおりが「New Europe−New Namesコンペティション部門」の審査員長を務めています。)

 コンペティション部門以外では、「リトアニア映画プレミア部門」、外国で活躍するリトアニア人の作品(主にリトアニア人監督の作品)を紹介する“Lithunians Abroad”といったこの映画祭ならではのプログラムのほか、ドキュメンタリー、ハイブリッド(フィクションとドキュメンタリーにまたがる作品)、マスターズ、ディスカバリーズ、フェスティバル・フェイバリッツ、クリティクス・チョイス、食に関する映画、ファミリー映画、コメディー映画、VRシネマなどの部門、さらに特集上映やレトロスペクティヴのプログラムが組まれています。

 本年度の特集は、Eureka(サイエンス映画)(14本)、ラテンアメリカ映画(5本)、そして、アッバス・キアロスタミ(6本)とデイヴィッド・リンチ(6本)のレトロスペクティヴでした。

 本年度の受賞結果は、以下の通りです。

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 【New Europe−New Namesコンペティション部門】

 ※第1回または第2回監督作品が対象。

 ・『ヒットマン:インポッシブル』“Kills on Wheels(Tiszta szívvel)”(ハンガリー) 監督:アッティラ・ティル(Attila Till)
 ・“The Erlprince(Królewicz Olch)”(ポーランド) 監督:Kuba Czekaj
 ・『最後の家族』“The Last Family(Ostatnia rodzina)”(ポーランド) 監督:ヤン・P・マトゥシンスキ(Jan P. Matuszyński9
 ・“Filthy(Špína)”(スロヴァキア・チェコ) 監督: Tereza Nvotová
 ・『わたしに構わないで』“Quit Staring at My Plate(Ne gledaj mi u pijat)”(クロアチア・デンマーク) 監督:ハナ・ユシッチ(Hana Jušić)
 ・“Requiem for Mrs. J(Rekvijem za gospodju J)”(セルビア・ブルガリア・マケドニア・ロシア・仏) 監督:Bojan Vuletić
 ・“The Black Pin(Igla ispod praga)”(モンテネグロ・セルビア) 監督:Ivan Marinović
 ・“Dogs(Câini)”(ルーマニア・仏・ブルガリア・カタール) 監督:Bogdan Mirică
 ・『グローリー』“Glory(Slava)”(ブルガリア・ギリシャ) 監督:クリスティナ・グロゼヴァ(Kristina Grozeva)、ぺタル・ヴァルチャノフ(Petar Valchanov)
 ・“Pretenders(Teesklejad)”(エストニア・リトアニア・ラトヴィア) 監督:Vallo Toomla
 ・“The Saint(Šventasis)”(リトアニア・ポーランド)“ 監督:Andrius Blaževičius

 ※審査員:Freddy Olsson(スウェーデンのプロデューサー/映画祭プログラマー)、Alin Tasciyan(トルコの映画批評家/文化ジャーナリスト)、Boris Nelepo(ロシアの映画批評家/映画祭プログラマー)

 ◆最優秀作品賞

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 ◎『最後の家族』“The Last Family(Ostatnia rodzina)”(ポーランド) 監督:ヤン・P・マトゥシンスキ(Jan P. Matuszyński9
 物語:ズジスワフ・ベクシンスキー(Zdzisław Beksiński:1929-2005)は、ポーランドのシュールレアリストの画家で、ポスト黙示録的な作品でよく知られている。腐敗していく肉体を描いたり、ハードコアSMの世界に空想を遊ばせたりする一方、クモが苦手だったり、病気の母親の面倒を見たりもした。彼の息子Tomaszは、カルト的な人気を誇るラジオDJで、モンティ・パイソンのポーランド語訳を手がけていたりしていたが、神経症で、自殺癖があった。妻のZofia Beksińskaは、敬虔なカトリックで、エキセントリックな夫と息子に耐え、家族をまとめる役割を果たしていた。夫妻が、息子の自傷行為をやめさせようとした時、彼らの生活は、ペインティングと、一連の臨死体験と、葬儀と、次々と流行りが移り変わるダンス・ミュージックによって、彩られていた。
 映画は、1977年から2005年にわたるベクシンスキー一家の歴史をたどる。
 ロカルノ国際映画祭2016 インターナショナル・コンペティション部門出品。男優賞受賞(アンジェイ・セヴェリン)。
 ヘルシンキ国際映画祭2016出品。
 レイキャビク国際映画祭2016 イン・フォーカス:ポーランド部門出品。
 バンクーバー国際映画祭2016出品。
 シカゴ国際映画祭2016 インターナショナル長編コンペティション部門出品。
 CPH:PIX2016 ニュー・タレント・Grand Pix部門出品。
 グディニャ映画祭2016 メイン・コンペティション部門出品。グランプリ(The Grand Prix/The Golden Lions Award)、主演男優賞(アンジェイ・セヴェリン)、主演女優賞(Aleksandra Konieczna)、Elle Crystal Star、ゴールデン・カンガルー賞、ジャーナリスト賞、ディスカバリー賞、観客賞受賞。
 レイキャビク国際映画祭2016 イン・フォーカス:ポーランド部門出品。
 バンクーバー国際映画祭2016出品。
 シカゴ国際映画祭2016 インターナショナル長編コンペティション部門出品。撮影賞(Kacper Fertacz)、美術賞(ジャグナ・ヤンカ(Jagna Janicka))受賞。
 CPH:PIX2016 New Talent Grand Pix部門出品。
 デンバー映画祭2016出品。最優秀作品賞(クシシュトフ・キェシロフスキ賞)受賞。
 リスボン&エストリル映画祭2016 オフィシャル・セレクション出品。最優秀作品賞(Jaeger - LeCoultre Best Film Award)、TAP Revelation Award 受賞。
 タリン・ブラック・ナイツ映画祭2016出品。
 ポーランド映画祭2016(東京)出品。
 Camerimage 2016 ポーランド映画コンペティション部門出品。最優秀ポーランド映画賞受賞。
 ポーランド映画賞2017 主演男優賞(アンジェイ・セヴェリン)、主演女優賞(Aleksandra Konieczna)、脚本賞、ディスカバリー賞(ヤン・P・マトゥシンスキ)受賞。
 ソフィア国際映画祭2017 インターナショナル・コンペティション部門出品。
審査員特別賞受賞。

 ◆監督賞
 ◎クリスティナ・グロゼヴァ(Kristina Grozeva)、ぺタル・ヴァルチャノフ(Petar Valchanov) 『グローリー』“Glory(Slava)”(ブルガリア・ギリシャ)

 『グローリー』“Glory(Slava)”(ブルガリア・ギリシャ) 監督:クリスティナ・グロゼヴァ(Kristina Grozeva)、ぺタル・ヴァルチャノフ(Petar Valchanov)
 ◎『グローリー』“Glory”(ブルガリア) 監督:クリスティナ・グロゼヴァ(Kristina Grozeva)、ぺタル・ヴァルチャノフ(Petar Valchanov)
 物語:Tsanko Petrovは、鉄道員で、線路上に数百万ものレフ硬貨を見つける。彼が、それを警察に届けると、報奨として新しい腕時計が贈られるが、すぐに動かなくなってしまう。一方、運輸省の広報部長のJulia Staikovaは、Petrovの古い時計をなくしてしまう。ここから、Petrovの、古い時計と威厳を取り戻す奮闘が始まる。
 『ザ・レッスン/授業の代償』のクリスティナ・グロゼヴァ&ペタル・ヴァルチャノフ
 ロカルノ国際映画祭2016 インターナショナル・コンペティション部門出品。Premio FICC/IFFS(ドン・キホーテ賞) スペシャル・メンション受賞。
 ゴールデン・ローズ映画祭2016出品。脚本賞、撮影賞受賞。
 バンクーバー国際映画祭2016出品。
 釜山国際映画祭2016 フラッシュ・フォワード部門出品。
 ハンプトンズ国際映画祭2016 コンペティション部門出品。長編ナラティヴ作品賞受賞。
 ゲント国際映画祭2016出品。スペシャル・メンション受賞。
 シカゴ国際映画祭2016出品。
 東京国際映画祭2016 ワールド・フォーカス部門出品。
 ミンスク国際映画祭2016出品。観客賞受賞。
 コルカタ国際映画祭2016出品。最優秀作品賞受賞。
 ヒホン国際映画祭2016 最優秀作品賞(Grand Prix Asturias)、Grand Prix Asturias脚本賞、国際批評家連盟賞受賞。
 ドバイ国際映画祭2016出品。
 レザルク国際映画祭2016出品。Crystal Arrow、プレス賞受賞。
 パームスプリングス国際映画祭2017出品。
 ヨーテボリ国際映画祭2017出品。
 ポートランド国際映画祭2017出品。
 ダブリン国際映画祭2017 ダブリン映画批評家協会賞 脚本賞受賞。
 ボールダー国際映画祭2017出品。グランプリ受賞。
 ソフィア国際映画祭2017 バルカン・コンペティション部門出品。最優秀バルカン映画賞、ブルガリア映画批評家組合賞受賞。
 クリーヴランド国際映画祭2017出品。
 イスタンブール国際映画祭2017出品。


 ◆男優賞(Best Actor)
 ◎Marius Repšys “The Saint(Šventasis)”(リトアニア・ポーランド)“ 監督:Andrius Blaževičius

 “The Saint(Šventasis)”(リトアニア・ポーランド)“ 監督:Andrius Blaževičius
 物語:2008年。リトアニアの地方都市が経済危機に直面していた。Vytasは、工場をクビになり、妻に新しい仕事を探すよう追い立てられる。しかし、うまく行かない。散髪をした後、理容師のMarijaとの浮気に耽るが、これもうまく行かない。そして、YouTubeで、イエス・キリストを見たと主張している男がこの町にいるのを知って、この人物を捜し始めることにする……。
 ワルシャワ国際映画祭2016コンペティション1-2部門出品。
 釜山国際映画祭2016 フラッシュ・フォワード部門出品。
 ミンスク国際映画祭2016出品。
 トリエステ映画祭2017出品。

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 ◆女優賞(Best Actress)
 ◎ミア・ペトリチェヴィッチ(Mia Petričević) 『わたしに構わないで』“Quit Staring at My Plate(Ne gledaj mi u pijat)”(クロアチア・デンマーク)

 『私に構わないで』“Quit Staring At My Plate(Ne Gledaj Mi U Pijat)”(クロアチア・デンマーク) 監督:ハナ・ユシッチ(Hana Jušić)
 物語:マリヤナ(Marijana)の生活は、彼女が好むと好まざるとに関わらず、家族を中心にまわっている。彼女の父親は、発作持ちで、完全に寝たきりになっている。そんな父を彼女は一家の主に据える。マリヤナは、家族を養うために2つの仕事をしている。一方、母親と障害を持った兄貴は、この船を沈めようと懸命になっているように見える。追い詰められたマリヤナは、見知らぬ人と手あたり次第に怪しげなセックスをし、そこに自由を見出す。いったん自由の味を知ってしまった彼女をもう誰も止めることができない。
 ベネチア国際映画祭2016 ベネチア・デイズ出品。最優秀ヨーロッパ映画賞受賞。
 レイキャビク国際映画祭2016出品。
 ワルシャワ国際映画祭2016 1-2コンペティション部門 スペシャル・メンション受賞。
 東京国際映画祭2016 コンペティション部門出品。監督賞受賞。
 CPH:PIX 2016出品。
 バリャドリッド国際映画祭2016 ミーティング・ポイント部門 最優秀作品賞受賞。
 ストックホルム国際映画祭2016出品。
 レザルク国際映画祭2016出品。
 FEST国際映画祭(ベオグラード国際映画祭)2017出品。
 ソフィア国際映画祭2017 インターナショナル・コンペティション部門出品。スペシャル・メンション受賞(ミア・ペトリチェヴィッチ)。


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 ◆The CICAE Award
 ◎『グローリー』“Glory(Slava)”(ブルガリア・ギリシャ) 監督:クリスティナ・グロゼヴァ(Kristina Grozeva)、ぺタル・ヴァルチャノフ(Petar Valchanov)

 【Baltic Gazeコンペティション部門】

 ※バルト海周辺諸国の作品が対象。

 ・“Austerlitz”(独) 監督:セルゲイ・ロズニタ(Sergei Loznitsa)
 ・『ブルーム・オブ・イエスタデイ』“The Bloom of Yesterday(Die Blumen von gestern)”(独・オーストリア・仏) 監督:クリス・クラウス(Chris Kraus)
 ・“Spoor(Pokot)”(ポーランド・独・チェコ・スウェーデン・スロヴァキア) 監督:アニエスカ・ホランド
 ・“Hatred(Wołyń)”(ポーランド) 監督:ヴォイテク・スマルゾフスキ(Wojciech Smarzowski)
 ・“Mother(Ema)”(エストニア) 監督:Kadri Kõusaar
 ・“Rodnye (Close Relations)(Родные)”(独・ラトヴィア・エストニア・ウクライナ) 監督:ヴィタリー・マンスキー(Vitaly Mansky)
 ・“The War Show”(デンマーク・フィンランド・シリア) 監督:Obaidah Zytoon、Andreas Dalsgaard
 ・『サーミの血』“Sámi Blood(Sameblod)”(スウェーデン・デンマーク・ノルウェー) 監督:アマンダ・シェーネル(Amanda Kernell)
 ・“Woman and the Glacier(Moteris ir ledynas)”(リトアニア・エストニア) 監督:Audrius Stonys
 ・“The Student(Ученик)”(ロシア) 監督:キリル・セレブレンニコフ(Kirill Serebrennikov)

 ◆最優秀作品賞(Best Film)

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 ◎“Woman and the Glacier(Moteris ir ledynas)”(リトアニア・エストニア) 監督:Audrius Stonys
 リトアニア人科学者のAušra Revutaitėは、30年にわたって、カザフスタンとキルギスタンと新疆ウィグル自治区にまたがる中央アジアの天山山脈で過ごしている。海抜約3500mでは、友だちと言えるのは忠実な犬と灰色の猫しかいない。Aušra Revutaitėは、ソ連時代の研究機関でTuyuksu Glacierにおける気象変動を研究している。彼女は、孤独と静寂を愛している。その方が研究に集中できるからだ。
 Aušra Revutaitėを取り巻く風景と日々の作業を写した映像に、この1世紀の人々の変化を示すアーカイヴ映像が並置される。他の人々がもの凄い勢いで変わっていっているのに対し、Aušra Revutaitėはまるで変っていないように見える。56分。
 アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭2016出品。

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 ◆監督賞(Best Director)
 ◎セルゲイ・ロズニタ(Sergei Loznitsa) “Austerlitz”(独)

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 “Austerlitz”(独) 監督:セルゲイ・ロズニタ(Sergei Loznitsa)
 W・G・ゼーバルトの小説『アウステルリッツ』を基に構想されたドキュメンタリー。元強制収容所の博物館に目を向け、また、1941年9月に、ナチスが、3日以上にわたって、キエフで33000人以上のユダヤ人を殺したという出来事をたどっていく。
 ベネチア国際映画祭2016 アウト・オブ・コンペティション部門出品。オンライン批評家賞 Mouse d’Argent受賞。
 トロント国際映画祭2016 WAVELENGTHS部門出品。
 リオ・デ・ジャネイロ国際映画祭2016出品。
 ウィーン国際映画祭2016出品。
 マル・デル・プラタ国際映画祭2016出品。
 ポートランド国際映画祭2017出品。
 CPH:DOX2017出品。
 カルタヘナ国際映画祭2017出品。
 香港国際映画祭2017出品。
 ミネアポリス・セントポール国際映画祭2017出品。
 ブエノスアイレス国際インディペンデント映画祭2017出品。

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 ◆男優賞(Best Actor)
 ◎Petr Skvortsov “The Student(Ученик)”(ロシア)

 “The Student(Ученик)”(ロシア) 監督:キリル・セレブレンニコフ(Kirill Serebrennikov)
 物語:ティーンエージャーのVeniaminは、神学論的な懐疑主義の真っただ中にあり、質問攻めにしては、母親やクラスメート、さらには学校全体を困らせている。「女の子がビキニを着て水泳教室で泳いでもいいんじゃない?」「学校で性教育を行なうべきでは?」「進化論は自然科学として学校で教えられるべきじゃないか?」などなど。大人たちは、聖書のみに誓いを立てる若者の信念に当惑する。彼を納得させられるのは、どうやら生物の教師のElena以外にいなさそうだった……。
 カンヌ国際映画祭2016 ある視点部門出品。Prix François Chalais受賞。
 ソチ・オープン・ロシア映画祭2016 監督賞受賞。
 Biografilm Festival 2016 観客賞受賞。
 ブリュッセル映画祭2016 オフィシャル・コンペティション部門出品。
 ミュンヘン映画祭2016 シネマスターズ・コンペティション部門出品。
 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2016 アナザー・ビュー部門出品。
 モトヴン映画祭2016 メイン・プログラム。
 BFIロンドン映画祭2016 Debate部門出品。
 シカゴ国際映画祭2016 インターナショナル長編コンペティション部門出品。
 セビリヤ・ヨーロッパ映画祭2016 NEW WAVES部門出品。
 ヨーロッパ映画賞2016 オフィシャル・セレクション。作曲家賞受賞(Ilya Demutsky)。
 アジア太平洋スクリーン・アワード2016 作品賞ノミネート。
 ゴールデン・イーグル賞(ロシア)2017 主演女優賞(Viktoriya Isakova)、助演女優賞(Yuliya Aug)、撮影賞ノミネート。
 FEST国際映画祭(ベオグラード国際映画祭)2017出品。FEDEORA Jury Award、監督賞、男優賞(Petr Skvortsov)受賞。
 ロシア映画批評家組合賞2017 助演女優賞(Svetlana Bragarnik)、作曲家賞受賞。主演女優賞(Viktoriya Isakova)、助演男優賞(Aleksandr Gorchilin)、助演女優賞(Yuliya Aug)、撮影者賞ノミネート。
 Nika賞2017 助演男優賞(Aleksandr Gorchilin)、助演女優賞(Yuliya Aug)、助演女優賞(Svetlana Bragarnik)、撮影者賞ノミネート。


 ◆女優賞(Best Actress)
 ◎レーネ=セシリア・スパルロク(Lene Cecilia Sparrok) 『サーミの血』“Sámi Blood(Sameblod)”(スウェーデン・デンマーク・ノルウェー)

 『サーミの血』“Sámi Blood(Sameblod)”(スウェーデン・デンマーク・ノルウェー) 監督:アマンダ・シェーネル(Amanda Kernell)
 物語:Elle Marjaは、北欧のトナカイ遊牧民サーミ人の14歳の少女。彼女は、1930年代の人種差別と、寄宿学校での生物学的人種検査にさらされて、別に人生を夢見るようになる。この夢を叶えるためには、別人になり、家族や文化と縁を切らなければならない。
 日本でも短編作品『NORTHERN GREAT MOUNTAIN』が紹介されているAmanda Kernellの初監督長編。
 ベネチア国際映画祭2016 ベネチア・デイズ出品。Premio Label Europa Cinema(The Europa Cinemas Label)、ヤング・ディレクター賞受賞。
 ハンブルク・フィルム・フェスト2016出品。
 トロント国際映画祭2016 DISCOVERY部門出品。
 東京国際映画祭2016 コンペティション部門出品。最優秀女優賞(レーネ=セシリア・スパルロク)受賞。
 テッサロニキ国際映画祭2016 インターナショナル・コンペティション部門出品。ヒューマン・バリュー賞受賞。
 ドバイ国際映画祭2016出品。
 サンダンス映画祭2017 Spotlight部門出品。
 ロッテルダム国際映画祭2017出品。
 ヨーテボリ国際映画祭2017出品。ドラゴン賞/最優秀ノルディック映画賞受賞。
 サンタバーバラ国際映画祭2017 ヴァルハラ賞/最優秀ノルディック映画受賞。
 ウィスコンシン映画祭2017出品。
 クリーヴランド国際映画祭2017出品。


 【短編映画コンペティション部門】(Short Film Competition)

 ◆最優秀短編映画賞(Best Short Film)
 ◎“Close Ties (Więzi)”(ポーランド) 監督:Zofia Kowalewska
 BarbaraとZdzisławは、結婚45周年を迎えている。それが素直に喜べないのは、8年前にZdzisławが妻を棄てて、愛人の元に走ってしまったからだ。今、再び2人は一緒に暮らしているが、それはZdzisławの脚が悪くなったからで、そうでなかったらZdzisławは未だにクラクフで女のスカートを追いかけているだろうとBarbaraは不平をもらす。そうした過去がありながら、彼らは毎日の支払いに苦労しつつ、ベッドをともにし、家具の配置換えをしたりして日々を過ごしている。彼らの関係性を説明するのは難しい。
 クラクフ映画祭2016 インターナショナル短編コンペティション出品。Silver Dragon(最優秀ドキュメンタリー賞)受賞。
 米国アカデミー賞2017 短編ドキュメンタリー賞ショートリスト。


 ◆短編映画賞スペシャル・メンション(Short Film Special Mention)
 ◎“Half a Man”(クロアチア・仏) 監督:Kristina Kumrić

 【観客賞】

 ◆観客賞 長編部門(Audience Award – Best Feature Film)
 ◎『おとなの事情』“Perfect Strangers”(伊) 監督:パオロ・ジェノベーゼ(Paolo Genovese)

 ◆観客賞 短編部門(Audience Award – Best Short Film)
 ◎“Running Lights(Kaukai)”(リトアニア・インド・フィンランド) 監督:Gediminas Šiaulys

 【学生映画コンペティション部門】

 ◆学生映画賞(Student Film Award)
 ◎“Vegetation Walk(Pasivaikščiojimas augalų pasaulyje)”(リトアニア・スイス・ルクセンブルク) 監督:Anouk Chambaz、Julija Paškevičiūtė

 【ミーティング・ポイント部門】

 ※入賞したプロジェクトは、カンヌ国際映画祭のマーケットで20分間上映を行なう権利が与えられる。

 ◎“Baltic New Wave”(リトアニア・ラトヴィア・エストニア) 監督:Audrius Stonys、Kristine Briede
 ◎“To Be Continued”(ラトヴィア) 監督:Ivars Sileckis
 ◎“A Long Day”(スロヴァキア) 監督:Katarina Tomkov
 ◎“Headlong”(ウクライナ) 監督:Marina Stepanska

 【リトアニア映画 年間最優秀男優賞・最優秀女優賞】

 ◆最優秀男優賞
 ◎Marius Repšys “The Saint(Šventasis)”(リトアニア・ポーランド)“(監督:Andrius Blaževičius)

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 ◆最優秀女優賞
 ◎Gabija Jaraminaitė “Together For Ever(Amžinai kartu)”(リトアニア・ルーマニア)(監督:Lina Luzyte)

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 リトアニアという国のポジションや時期的なものもあるのかもしれませんが、エントリー作品および受賞作品に関して、ソフィア国際映画祭とかなり似通ったものになりました。

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 *当ブログ記事

 ・ヴィリニュス国際映画祭2014 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201404/article_7.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2017年2月〜2017年9月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201702/article_35.html

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