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zoom RSS 同巧ポスター 6点(2016)

<<   作成日時 : 2017/03/17 21:34   >>

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 過去1年(2016年)の外国映画のポスターのうち、「おやっ、なんだか似てる」と感じて、頭の中にひっかっていたもの6点を書き出してみました。

 ・“The Paradise Suite”(オランダ・スウェーデン・ブルガリア) 監督:Joost Van Ginkel
 物語:望むと望まざるとに関わらず、外国からアムステルダムにやってくることになった人々の物語。ブルガリアからやってきた3人の娘たちは、モデルとして写真を撮ると言われていたが、売春婦にされてしまう。アフリカ人の少年Yayaは仕事を失い、金銭的なトラブルに陥る。スウェーデン人の作曲家Stigは行方不明になった息子Lukasを捜している。セルビア人の戦争犯罪人Ivicaはアムステルダムの歓楽街で、売春宿を営んでいる。ボスニアからやってきたSekaはIvicaの過去を知っている。それぞれの物語は、複雑に絡み合う。登場人物はみんな異なるバックグラウンドを持ち、互いに新しい人間関係に頼らざるを得ない。
 トロント国際映画祭2015 DISCOVERY部門出品。
 サンパウロ国際映画祭2015出品。
 タリン・ブラック・ナイツ映画祭2015出品。男優賞(イサカ・サワドゴ)、エキュメニカル審査員賞受賞。
 米国アカデミー賞2016 外国語映画賞 オランダ代表。
 ヨーテボリ国際映画祭2016出品。
 ソフィア国際映画祭2016出品。
 シアトル国際映画祭2016 ニュー・ディレクターズ・コンペティション部門出品。
 ブリュッセル映画祭2016出品。
 ヨーロッパ映画賞2016 オフィシャル・セレクション。
 オランダ映画祭2016 最優秀作品賞、主演男優賞(イサカ・サワドゴ)、脚本賞受賞。助演男優賞(レイモント・ティリ(Raymond Thiry))ノミネート。


 ・“Illegitimate(Ilegitim)”(ルーマニア・仏・ポーランド) 監督:アドリアン・シタル(Adrian Sitaru)
 物語:4人の子どもたちとVictorがテーブルについている。Victorは、医者で、物理学とワインについて長々と話し、家長としての立場を楽しんでいる。息子のCosmaが、昔の文献にVictorの名前を見つけたと言って、父親に食ってかかる。それによると、Victorは、1989年に廃止されるまで、妊娠中絶の禁止を支持して、中絶を希望している女性たちを非難していたという。ムードが一変する。Victorは、母親が中絶を望んでいたのにも拘わらず、双子のSashaとRomiを生ませたではないかと言って、中絶に反対した自分を擁護する。ところが、Sashaが近親相姦による赤ん坊を身ごもっていることを明かしたことから、より深刻な問題が突きつけられる。
 ベルリン国際映画祭2016 フォーラム部門出品。CICAE賞受賞。
 ヴィリニュス国際映画祭2016出品。
 ブエノスアイレス国際インディペンデント映画祭2016出品。
 イスタンブール国際映画祭2016出品。
 全州国際映画祭2016出品。
 シアトル国際映画祭2016 コンテンポラリー・ワールド・シネマ部門出品。
 トランシルヴァニア国際映画祭2016 ルーマニア・デイズ部門出品。
 プーラ映画祭2016 インターナショナル・プログラム 最優秀作品賞受賞。
 オデッサ国際映画祭2016 インターナショナル・コンペティション部門出品。最優秀作品賞受賞。
 ハイファ国際映画祭2016出品。
 シカゴ国際映画祭2016出品。
 フィラデルフィア映画祭2016 最優秀ナラティヴ作品賞オナラブル・メンション受賞。
 デンバー映画祭2016出品。
 トリノ映画祭2016出品。


 ・“Forældre(Parents)”(デンマーク) 監督:クリスチャン・タフドルップ(Christian Tafdrup)
 物語:KjeldとVibekeの夫妻は、息子が家を出たので、小さな家に引っ越しする決心をする。彼らは、昔、学生時代に住んでいたアパートが売りに出ていたので、それを買うことに決める。引っ越して、若かりし頃の甘い思い出に浸っていたが、ある朝、目覚めると、実際に30年前の若さに戻っていることに気づく。
 トライベッカ映画祭2016 インターナショナル・ナラティヴ長編コンペティション部門出品。
 ミュンヘン映画祭2016出品。
 ヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭2016出品。シルバー・メリエス賞(最優秀ヨーロッパ・ファンタスティック映画賞)受賞。
 フィラデルフィア映画祭2016出品。
 CPH:PIX2016出品。
 パームスプリングス国際映画祭2017出品。
 デンマーク・アカデミー賞2017主演男優賞(ソーレン・マリン)受賞。作品賞・監督賞・主演女優賞(ボディル・ヨルゲンセン)・助演男優賞(Elliott Crosset Hove)・脚本賞・撮影賞・編集賞・観客賞ノミネート。
 デンマーク映画批評家協会賞(Bodil賞)2017 主演男優賞(ソーレン・マリン)・脚本賞・撮影賞・美術賞受賞。作品賞・主演女優賞(ボディル・ヨルゲンセン)・助演女優賞(Miri Ann Beuschel)ノミネート。


 ・『ガールズ・ロスト』“Girls Lost(Pojkarna)”(フィンランド・スウェーデン) 監督:アレクサンダー・テレーセ・キーニング(Alexandra-Therese Keining)
 物語:「14歳のキム、ベラ、モモは仲良し3人組。ある日、彼女たちは温室で不思議な花を発見する。その花の蜜を飲むと一時的に少年に変身してしまうのだ。自分の体に違和感を抱いていたキムは世界が一変したことに驚喜するが、次第に新しいアイデンティティーが3人の友情に影響を及ぼしていく。」
 スウェーデンの小説家Jessica Schiefauerの小説“Pojkarna”の映画化。
 トロント国際映画祭2015 CONTEMPORARY WORLD CINEMA部門出品。
 アンタルヤ・ゴールデン・オレンジ映画祭2015 インターナショナル・コンペティション部門出品。脚本賞受賞。
 ヨーテボリ国際映画祭2016出品。
 トロントLGBT映画祭2016出品。
 レインボーリール東京2016出品。
 CPH:PIX2016 最優秀児童映画賞受賞。
 スウェーデン・アカデミー賞2017 監督賞ノミネート。


 ・『24週間 決断の時』“24 Weeks(24 Wochen)”(独) 監督:アンネ・ゾーラ・ベラヅェ(Anne Zohra Berrached)
 出演:ユリア・イェンチ、Bjarne Mädel、ヨハンナ・ガストドルフ(Johanna Gastdorf)、Emilia Pieske、マリア=ヴィクトリア・ドラグス(Maria Dragus)
 物語:アストリッドはコメディアンで、夫のマルクスは彼女のマネージャーをしている。夫婦は、すべてうまくいっていた。彼らには、9歳の娘がいて、いままた新しい命がアストリッドのお腹に宿っていた。ところが、生まれてくる赤ん坊が健康ではないだろうと診断される。最初、2人は、彼らに何が待ち受けているのかよく知りもせずに、楽観的に考えていた。時間が経つにつれ、アストリッドは、生まれてくる子のことはもちろん、家族のこと、自分のキャリアのことを考えて悩むようになる。議論が重ねられた。しかし、最後に結論を出すのはアストリッドしかいなかった。
 ベルリン国際映画祭2016 コンペティション部門出品。Prize of the Guild of German Art House Cinemas受賞。
 イスタンブール国際映画祭2016出品。
 エジンバラ国際映画祭2016出品。
 オステンデ映画祭2016 Look Prize受賞。
 シカゴ国際映画祭2016出品。
 ミル・ヴァレー映画祭2016出品。
 フィラデルフィア映画祭2016出品。
 リュブリャナ国際映画祭2016出品。
 ストックホルム国際映画祭2016出品。
 タリン・ブラック・ナイツ映画祭2016出品。
 CPH:PIX2016 観客賞第3席。
 パームスプリングス国際映画祭2017出品。

画像

 ・『私に構わないで』“Quit Staring At My Plate(Ne gledaj mi u pijat)”(クロアチア・デンマーク) 監督:ハナ・ユシッチ(Hana Jušić)
 物語:マリヤナ(Marijana)の生活は、彼女が好むと好まざるとに関わらず、家族を中心にまわっている。彼女の父親は、発作持ちで、完全に寝たきりになっている。そんな父を彼女は一家の主に据える。マリヤナは、家族を養うために2つの仕事をしている。一方、母親と障害を持った兄貴は、この船を沈めようと懸命になっているように見える。追い詰められたマリヤナは、見知らぬ人と手あたり次第に怪しげなセックスをし、そこに自由を見出す。いったん自由の味を知ってしまった彼女をもう誰も止めることができない。
 ベネチア国際映画祭2016 ベネチア・デイズ出品。最優秀ヨーロッパ映画賞受賞。
 レイキャビク国際映画祭2016出品。
 ワルシャワ国際映画祭2016 1-2コンペティション部門 スペシャル・メンション受賞。
 東京国際映画祭2016 コンペティション部門出品。監督賞受賞。
 CPH:PIX 2016出品。
 バリャドリッド国際映画祭2016 ミーティング・ポイント部門 最優秀作品賞受賞。
 ストックホルム国際映画祭2016出品。
 レザルク国際映画祭2016出品。
 FEST国際映画祭(ベオグラード国際映画祭)2017出品。


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 個々にメモしていたわけではなく、頭の隅に残っていたものを手がかりに、ピックアップしただけなので、「おやっ、なんだか似てる」と思ったのが、上記のものすべてだったかどうかは、定かではありません。

 イメージとしては、「抱き合うようにして眠るペアを上から見下ろした構図」と、「漠然と性的なタブーをイメージさせるもの」が、選出基準になっています。

 上から3つ目までがイメージ的に重なりが近いもの、その下の3つは派生的なイメージからピックアップしたものです。

 お披露目的には、“The Paradise Suite”と『ガールズ・ロスト』が、2015年のトロント国際映画祭で、“Illegitimate(Ilegitim)”と『24週間 決断の時』が2016年のベルリン国際映画祭であり、残る2つはそれ以降にお披露目されています。

 似ていると思ったポスターの備忘録として書き出してみただけで、パクっているとかどうとか言うつもりはありませんが、それぞれに印象を残した作品であり、今後、同様のアイディアはしばらくは使いづらいかな、という気はしますね。

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