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zoom RSS 【タイ映画】 スターピクス・アワード2017 ノミネーション

<<   作成日時 : 2017/03/25 20:49   >>

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 タイの映画雑誌が発表する映画賞、第14回スターピクス・アワード(The Starpics Thai Film Awards)のノミネーションです。(2月10日発表)

 スターピクス・アワード:映画雑誌「Starpics」が発表する映画賞で、メインの部門は11あります。たぶんスター志向の強い雑誌ではなくて、シネフィルな雑誌で、インディペンデント系の作品やドキュメンタリーもピックアップしています。

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 ◆作品賞
 ・『暗くなるまでには』(タイ・オランダ・仏・カタール) 監督:アノーチャ・スウィチャーゴーンポン
 ・“From Bangkok to Mandalay”(タイ・ミャンマー) 監督:Chartchai Ketnust
 ・“Wandering”(タイ) 監督:Boonsong Nakphoo
 ・“A Gas Station”(タイ) 監督:タンワーリン・スカピシット
 ・『孤島の葬列』(タイ) 監督:ピムパカー・トーウィラ

 タイ・アカデミー賞ノミネーションとは、『暗くなるまでには』と”Wandering”と『孤島の葬列』が一致。『暗くなるまでには』がタイ・アカデミー賞受賞。
 バンコク映画批評家協会賞ノミネーションとは、“From Bangkok to Mandalay”以外が一致。

 ◆監督賞
 ・Chartchai Ketnust “From Bangkok to Mandalay”
 ・タンワーリン・スカピシット “A Gas Station”
 ・Boonsong Nakphoo “Wandering”
 ・ピムパカー・トーウィラ 『孤島の葬列』
 ・アノーチャ・スウィチャーゴーンポン 『暗くなるまでには』

 タイ・アカデミー賞ノミネーションとは、『暗くなるまでには』と”Wandering”と『孤島の葬列』が一致。『暗くなるまでには』がタイ・アカデミー賞受賞。
 バンコク映画批評家協会賞ノミネーションとは、“A Gas Station”と『孤島の葬列』と『暗くなるまでには』が一致。

 ◆主演男優賞
 ・チャンタウィット・タナセーウィー 『一日だけの恋人』(タイ)(監督:バンジョン・ピサンタナクーン)
 ・Prama Imanotai “A Gas Station”
 ・ไพศาล ขุนหนู ”Serd”(タイ)(監督:Ekkachai Srivichai)
 ・マリオ・マウラー “Take Me Home”(タイ)(監督:コンギアット・コムシリ)
 ・Ekkachai Srivichai ”Serd”

 タイ・アカデミー賞ノミネーションとは、チャンタウィット・タナセーウィーとPrama Imanotaiが一致。チャンタウィット・タナセーウィーがタイ・アカデミー賞受賞。
 バンコク映画批評家協会賞ノミネーションとは、すべて一致。

 ◆主演女優賞
 ・ダビカ・ホーン 『突然20歳 タイの怪しい彼女』(タイ)(監督:アーラヤ・スリハーン)
 ・ニター・ジラヤンユン 『一日だけの恋人』
 ・Prapamonton Eiamchan ”Motel Mist”(タイ)(監督:プラープダー・ユン)
 ・サシトーン・パニチャノック 『孤島の葬列』
 ・アピンヤー・サックジャルーンスック ”Grace”(タイ)(監督:Pun Homchuen)

 タイ・アカデミー賞ノミネーションとは、Prapamonton Eiamchan以外が一致。ニター・ジラヤンユンがタイ・アカデミー賞受賞。
 バンコク映画批評家協会賞ノミネーションとは、すべて一致。

 ◆助演男優賞
 ・Nay Toe “From Bangkok to Mandalay”
 ・จิราวัฒน์ วชิรศรัณย์ภัทร 『突然20歳 タイの怪しい彼女』
 ・ชิษณุพงศ์ สกุลนันทิพัฒน์ “Bangkok Stories”(タイ)(監督:アノーチャ・スウィチャーゴーンポン、アーティット・アッサラット(Aditya Assarat)、Wichanon Somumjarn、Soraya Nakasuwan、アピンヤー・サックジャルーンスック(Apinya Sakuljaroensuk)、Vorakorn Ruetaivanichkul)
 ・ナタシット・コーティマナスワニット ”Grace”
 ・Rong Kaomulkadee 『突然20歳 タイの怪しい彼女』

 タイ・アカデミー賞ノミネーションとは、Nay Toeとナタシット・コーティマナスワニットとRong Kaomulkadeeが一致。
 バンコク映画批評家協会賞ノミネーションとは、ชิษณุพงศ์ สกุลนันทิพัฒน์以外が一致。

 ◆助演女優賞
 ・Wutt Hmone Shwe Yi “From Bangkok to Mandalay”
 ・Penpak Sirikul “A Gas Station”
 ・ヴィー=ヴィオーレット ウォーティア(Violette Wautier) 『ギフト』(タイ)(監督:チャヤノップ・ブンプラゴーブ、ジラ・マリクン、ニティワット・タラトーン、グリアングライ・ワチラタンポーン)
 ・อรัชพร โภคินภากร “Lost in Blue”(タイ)(監督:จิรัศยา วงษ์สุทิน、เอกพงษ์ สราญเศรษฐ์、ปภาวี จิณสิทธิ์)
 ・Arpa Pawilai “A Gas Station”

 タイ・アカデミー賞ノミネーションとは、Penpak Sirikulのみ一致。Penpak Sirikulはタイ・アカデミー賞受賞。
 バンコク映画批評家協会賞ノミネーションとは、อรัชพร โภคินภากร以外が一致。

 ◆脚本賞
 ・“Take Me Home” ก้องเกียรติ โขมศิริ、ปิยะลักษณ์ มหาธนทรัพย์、คงเดช จาตุรันต์รัศมี
 ・『暗くなるまでには』 アノーチャ・スウィチャーゴーンポン
 ・“From Bangkok to Mandalay” Chatchai Katenut、Patana Chirawong
 ・“A Gas Station” タンワーリン・スカピシット
 ・『孤島の葬列』 ピムパカー・トーウィラ、コン・リッディー

 タイ・アカデミー賞ノミネーションとは、“Take Me Home”以外が一致。“A Gas Station”がタイ・アカデミー賞受賞。
 バンコク映画批評家協会賞ノミネーションとは、『暗くなるまでには』と“A Gas Station”と『孤島の葬列』が一致。

 ◆撮影賞
 ・『暗くなるまでには』 Ming Kai Leung
 ・“Wandering” ウルポン・ラクササト
 ・“A Gas Station” ธัชชัย เอกขัตติยากร
 ・『孤島の葬列』 プッティポン・アルンペン
 ・“Motel Mist” Chananun Chotrungroj

 タイ・アカデミー賞ノミネーションとは、『暗くなるまでには』と“Wandering”と『孤島の葬列』が一致。
 バンコク映画批評家協会賞ノミネーションとは、すべて一致。

 ◆編集賞
 ・“Lost in Blue” เอกพงษ์ สราญเศรษฐ์、อสมาภรณ์ สมัครพันธ์、ภัทรนาถ พิบูลย์สวัสดิ์
 ・“Take Me Home” Lee Chatametikool、Harin Paesongthai
 ・『暗くなるまでには』 Lee Chatametikool、Machima Ungsriwong
 ・“A Gas Station” Peannippan Kadeetham、Paradorn Vesurai
 ・『孤島の葬列』 ベーンジャラット・チューヌアン、ハリン・パーソンタイ、ウルポン・ラクササト

 タイ・アカデミー賞ノミネーションとは、『暗くなるまでには』と“A Gas Station”と『孤島の葬列』が一致。『暗くなるまでには』がタイ・アカデミー賞受賞。
 バンコク映画批評家協会賞ノミネーションとは、“Lost in Blue”以外がすべて一致。

 ◆美術賞
 ・“Take Me Home” Thana Maykaumput、วุฒิกร ศรีโพธิ์ทอง
 ・“From Bangkok to Mandalay” นพพร เกิดศิลป์
 ・“A Gas Station” タンワーリン・スカピシット、พรชัย เจียมพัฒนาตระกูล
 ・『孤島の葬列』 ウィクロム・ジェーンパナット
 ・“Motel Mist”  ラーシケート・スックカーン、มานพ แจ้งสว่าง

 タイ・アカデミー賞ノミネーションとは、“Take Me Home”と“Motel Mist”が一致。“Motel Mist”がタイ・アカデミー賞受賞。
 バンコク映画批評家協会賞ノミネーションとは、“From Bangkok to Mandalay”以外が一致。

 ◆オリジナル作曲賞
 ・“Lost in Blue” วรัตม์ ประเสริฐลาภ、ญาณิศา ภรณวลัย、ก่อเกียรติ ชาติประเสริฐ、ณัฐดนัย ชูชาติ
 ・“From Bangkok to Mandalay” Bruno Brugnano
 ・“A Gas Station” Chapavich Temnitikul
 ・『孤島の葬列』 Inspirative、ノッパナン・パーニットジャルーン(Noppanan Panicharoen)
 ・“Motel Mist” Jitivi Banthaisong、Siwanut Boonsripornchai

 タイ・アカデミー賞ノミネーションとは、“From Bangkok to Mandalay”と“Motel Mist”が一致。
 バンコク映画批評家協会賞ノミネーションとは、“A Gas Station”と『孤島の葬列』と“Motel Mist”が一致。

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 主な作品のノミネート状況は以下の通り。

 ・“A Gas Station”(10):作品・監督・主演男優・助演女優・助演女優・脚本・撮影・編集・美術・作曲
 ・『孤島の葬列』(8):作品・監督・主演女優・脚本・撮影・編集・美術・作曲
 ・“From Bangkok to Mandalay”(7):作品・監督・助演男優・助演女優・脚本・美術・作曲
 ・『暗くなるまでには』(5):作品・監督・脚本・撮影・編集
 ・“Take Me Home”(4):主演男優・脚本・編集・美術
 ・”Motel Mist”(4):主演女優・撮影・美術・作曲
 ・“Wandering”(3):作品・監督・撮影
 ・『突然20歳 タイの怪しい彼女』(3):主演女優・助演男優・助演男優
 ・“Lost in Blue”(3):助演女優・編集・作曲
 ・『一日だけの恋人』(2):主演男優・主演女優
 ・”Serd”(2):主演男優・主演男優
 ・”Grace”(2):主演女優・助演男優

 タイ・アカデミー賞とバンコク映画批評家協会賞のノミネーション、およびタイ・アカデミー賞の各部門の一致度を示しておきましたが、タイ・アカデミー賞のノミネーションとの一致が3つずつくらいなのに対し、バンコク映画批評家協会賞の方はより一致度が高く、主演男優と主演女優賞と撮影賞ですべてのノミニーが一致し、作品賞、助演男優賞、助演女優賞、編集賞、美術賞も4部門でノミニーが一致しています。

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 主な作品を簡単に紹介しておきます。

 ・『孤島の葬列』“The Island Funeral”(タイ) 監督:ピムパカー・トーウィラ(Pimpaka Towira) 物語:ムスリムのライラは、長らく会っていない叔母に会うために、弟とその友人とともに、バンコクからタイ南部のパッターニー県に向かう。彼らが後にしてきたバンコクでは、過激な紛争が起こっていたが、一方、これから向かうパッターニー地方では何年にもわたってテロ事件が起こっていた。彼らは、武力勢力と闘うために送られた兵士と出会い、一緒に叔母の住む孤島へと向かう。そこには、これまで彼らが見たこともないような世界が広がっていた……。
 東京国際映画祭2015 アジアの未来作品賞受賞。
 ロッテルダム国際映画祭2016 Bright Future部門出品。
 ヨーテボリ国際映画祭2016 イングマール・ベルイマン インターナショナル・デビュー・アワード部門出品。
 香港国際映画祭2016 ヤング・コンペティション部門出品。国際批評家連盟賞受賞。
 ブエノスアイレス国際インディペンデント映画祭2016出品。
 シアトル国際映画祭2016出品。
 上海国際映画祭2016 亜州新人奨コンペティション出品。撮影賞受賞。


 ・”A Gas Station(ปั๊มน้ำมัน)”(タイ) 監督:タンワーリン・スカピシット(Tanwarin Sukkhapisit)
 出演:Prama Imanotai、Penpak Sirikul、Apa Bhavilai、Archiraya Kaewkanya
 物語:荒涼としたほとんど客がやってこないガソリンスタンド。Munは、Nokを愛しているが、Nokはいつも逃げ回っている。Mutは、別の男性と結婚するが、本当に好きなのは、Munだった……。
 『愛なんていらない』『すご〜い快感』のタンワーリン・スカピシット監督作品。
 釜山国際映画祭2016 アジア映画の窓部門出品。
 タイ・アカデミー賞2017 助演女優賞(Penpak Sirikul)、脚本賞受賞。
画像

 ・『暗くなるまでには』“By The Time It Gets Dark(ดาวคะนอง)”(タイ・オランダ・仏・カタール) 監督:アノーチャ・スウィチャーゴーンポン
 出演:アーラック・アモーンスパシリ、アピンヤー・サックジャルーンスック、アッチャラー・スワン、ワイワイリー・イティヌンクン
 物語:映画監督のAnnは、1976年の学生運動で起こった大量虐殺に関して映画を作ろうとして、タイのカントリーサイドにある美しい家で、事件を生き延びて、今は作家をしているTaewにインタビューを行ない、次第に親しくなる。ひとりのウェイトレスが、簡易食堂で働いたり、シティーホテルで掃除をしたり、修道院にコーラスに参加したりするが、彼女の生活の実態ははっきりしない。有名な若い男優が、自分のパワーと影響力を試そうとする。3つの物語は、複雑な層をなし、見えない糸で結ばれている。
 『ありふれた話』でロッテルダム国際映画祭2010 タイガー・アワードを受賞しているA・スィッチャーゴーンポンの第2作。
 ロカルノ国際映画祭2016 インターナショナル・コンペティション部門出品。
 トロント国際映画祭2016WAVELENGTHS部門出品。
 釜山国際映画祭2016 アジア映画の窓部門出品。
 BFIロンドン映画祭2016 Dare部門出品。
 ウィーン国際映画祭2016出品。
 テッサロニキ国際映画祭2016出品。
 台北金馬奨映画祭2016出品。
 マル・デル・プラタ国際映画祭2016出品。
 シンガポール国際映画祭2016 アジア長編映画コンペティション部門出品。
 ロッテルダム国際映画祭2017 ブライト・ヒューチャー部門出品。
 大阪アジアン映画祭2017 コンペティション部門出品。スペシャル・メンション受賞。
 サンフランシスコ国際映画祭2017出品。
 タイ・アカデミー賞2017 作品賞、監督賞、編集賞受賞。

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 受賞結果の発表は、3月中の予定せす。

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 ・スターピクス・アワード2016 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201605/article_37.html
 ・スターピクス・アワード2014 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201401/article_70.html
 ・スターピクス・アワード2014 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201402/article_35.html
 ・スターピクス・アワード2013 受賞結果::http://umikarahajimaru.at.webry.info/201305/article_1.html
 ・スターピクス・アワード2012 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201205/article_6.html
 ・スターピクス・アワード2011 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201103/article_7.html
 ・スターピクス・アワード2010 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201002/article_35.html

 ・バンコク映画批評家協会賞2017 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201703/article_28.html

 ・タイ・アカデミー賞2017 結果発表 その1:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201703/article_26.html
 ・タイ・アカデミー賞2017 結果発表 その2:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201703/article_27.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2017年2月〜2017年9月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201702/article_35.html

 追記:
 ・スターピクス・アワード2017 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201703/article_35.html

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