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zoom RSS BAFTA英国アカデミー賞2017 受賞結果

<<   作成日時 : 2017/02/13 08:04   >>

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 第70回BAFTA英国アカデミー賞の授賞式が行なわれました。(2月12日)


 ◆作品賞(Best Film) プレゼンター:ノオミ・ラパス、トム・ヒドルストン
 ・『メッセージ』(米) ダン・レヴィン、ショーン・レヴィ、デイヴィッド・リンド、アーロン・ライダー
 ・『わたしは、ダニエル・ブレイク』(英・仏・ベルギー) レベッカ・オブライエン
 ◎『ラ・ラ・ランド』(米) Fred Berger、ジョーダン・ホロウィッツ、マーク・プラット
 ・『マンチェスター・バイ・ザ・シー』(米) ローレン・ベック、マット・デイモン、クリス・ムーア、キンバリー・スチュワード、ケヴィン・J・ウォルシュ
 ・『ムーンライト』(米) デデ・ガードナー、ジェレミー・クライナー、アデル・ロマンスキー

 Fred Berger、ジョーダン・ホロウィッツは初ノミネート。マーク・プラットは、前回『ブリッジ・オブ・スパイ』でノミネートされて2年連続3回目のノミネート。クリス・ムーアは2007年にTV部門で受賞して以来10年ぶり2回目のノミネート。


 ◆監督賞(Director) プレゼンター:マーク・ライランス
 ・『メッセージ』 ドゥニ・ヴィルヌーヴ
 ・『わたしは、ダニエル・ブレイク』 ケン・ローチ
 ◎『ラ・ラ・ランド』 デイミアン・チャゼル
 ・『マンチェスター・バイ・ザ・シー』 ケネス・ロナーガン
 ・“Nocturnal Animals” トム・フォード

 デイミアン・チャゼルは、『セッション』でノミネートされて以来2年ぶり3&4回目のノミネート。今回、オリジナル脚本賞でもノミネート。


 ◆主演男優賞(Leading Actor) プレゼンター:ペネロペ・クルス
 ・アンドリュー・ガーフィールド “Hacksaw Ridge”
 ◎ケイシー・アフレック 『マンチェスター・バイ・ザ・シー』
 ・ジェイク・ギレンホール “Nocturnal Animals”
 ・ライアン・ゴズリング 『ラ・ラ・ランド』
 ・ヴィゴ・モーテンセン 『はじまりへの旅』

 初ノミネート初受賞。


 ◆主演女優賞(Leading Actress) プレゼンター:エディー・レッドメイン
 ・エイミー・アダムス 『メッセージ』
 ・エミリー・ブラント 『ガール・オン・ザ・トレイン』
 ◎エマ・ストーン 『ラ・ラ・ランド』
 ・メリル・ストリープ 『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』
 ・ナタリー・ポートマン 『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』

 エマ・ストーンは、2年ぶり3回目のノミネート。


 ◆助演男優賞(Supporting Actor) プレゼンター:フェリシティー・ジョーンズ
 ・アーロン・テイラー=ジョンソン “Nocturnal Animals”
 ◎デヴ・パテル 『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』
 ・ヒュー・グラント 『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』
 ・ジェフ・ブリッジス 『最後の追跡』
 ・マハーシャラ・アリ 『ムーンライト』

 サプライズ!
 デヴ・パテルは2009年に『スラムドッグ$ミリオネア』でノミネートされて以来8年ぶり2回目のノミネート。


 ◆助演女優賞(Supporting Actress) プレゼンター:ヒュー・グラント
 ・ヘイリー・スクワイアーズ(Hayley Squires) 『わたしは、ダニエル・ブレイク』
 ・ミシェル・ウィリアムズ 『マンチェスター・バイ・ザ・シー』
 ・ナオミ・ハリス 『ムーンライト』
 ・ニコール・キッドマン 『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』
 ◎ヴィオラ・デイヴィス “Fences”

 ヴィオラ・デイヴィスは、『ヘルプ 心がつなぐストーリー』で主演女優賞にノミネートされて以来5年ぶり2回目のノミネート。アフリカン・アメリカン女性として初受賞。


 ◆オリジナル脚本賞(Original Screenplay) プレゼンター:タンディー・ニュートン
 ・『最後の追跡』 テイラー・シェリダン
 ・『わたしは、ダニエル・ブレイク』 ポール・ラヴァーティ
 ・『ラ・ラ・ランド』 デイミアン・チャゼル
 ◎『マンチェスター・バイ・ザ・シー』 ケネス・ロナーガン
 ・『ムーンライト』 バリー・ジェンキンス

 ケネス・ロナーガンは、2003年に『ギャング・オブ・ニューヨーク』でオリジナル脚本賞にノミネートされて以来14年ぶり2回目のオリジナル脚本賞ノミネート。


 ◆脚色賞(Adapted Screenplay) プレゼンター:エミリー・ブラント、スタンリー・トゥッチ
 ・『メッセージ』 エリック・ハイセラー(Eric Heisserer)
 ・“Hacksaw Ridge” アンドリュー・ナイト、ロバート・シェンカン
 ・“Hidden Figures” セオドア・メルフィ、アリソン・シュローダー(Allison Schroeder)
 ◎『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』 ルーク・デイヴィス
 ・“Nocturnal Animals” トム・フォード

 ルーク・デイヴィスは、3年ぶり2回目のノミネート。


 ◆撮影賞(Cinematography) プレゼンター:ユアン・ブレナー、ケリー・マクドナルド
 ・『メッセージ』 ブラッドフォード・ヤング
 ・『最後の追跡』 ジャイルズ・ナットジェンズ(Giles Nuttgens) 
 ◎『ラ・ラ・ランド』 リヌス・サンドグレン(Linus Sandgren) 
 ・『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』 フレイグ・フレイザー
 ・“Nocturnal Animals” シーマス・マクガーヴィ

 初ノミネート初受賞。


 ◆編集賞(Editing) プレゼンター:エラ・パーネル、ノエル・クラーク
 ・『メッセージ』 ジョー・ウォーカー
 ◎“Hacksaw Ridge” ジョン・ギルバート
 ・『ラ・ラ・ランド』 トム・クロス
 ・『マンチェスター・バイ・ザ・シー』 ジェニファー・レイム(Jennifer Lame)
 ・“Nocturnal Animals” ジョン・ソーベル(Joan Sobel)

 ジョン・ギルバートは、『ロード・オブ・ザ・リング』以来15年ぶり2回目のノミネート。

 ◆美術賞(Production Design) プレゼンター:エラ・パーネル、ノエル・クラーク
 ・『ドクター・ストレンジ』 チャールズ・ウッド(Charles Wood)、ジョン・ブッシュ(John Bush)
 ◎『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』 スチュアート・クレイグ(Stuart Craig)、アンナ・ピノック(Anna Pinnock)
 ・『ヘイル、シーザー!』 ジェス・ゴンコール(Jess Gonchor)、ナンシー・ハイ(Nancy Haigh)
 ・『ラ・ラ・ランド』 デイヴィッド・ワスコ(David Wasco)、サンディー・レイノルズ・ワスコ(Sandy Reynolds-Wasc)
 ・“Nocturnal Animals” シェーン・ヴァレンティーノ(Shane Valentino)、Meg Everist

 スチュアート・クレイグは5年ぶり15回目のノミネート。1981年に『エレファント・マン』、2006年に『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』で受賞。アンナ・ピノックは2015年に『グランド・ブダペスト・ホテル』で受賞して以来2年ぶり4回目のノミネート。


 ◆衣裳デザイン賞(Costume Design) プレゼンター:ソフィー・ターナー、ジョージ・マッケイ
 ・『マリアンヌ』 ジョアンナ・ジョンストン(Joanna Johnston)
 ・『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』 コリーン・アトウッド
 ・『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』 コンソラータ・ボイル
 ◎『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』 マデリーン・フォンテーヌ(Madeline Fontaine)
 ・『ラ・ラ・ランド』 メアリー・ゾフレス(Mary Zophres)

 初ノミネート初受賞。


 ◆メイキャップ&ヘア賞(Makeup & Hair) プレゼンター:ラッセル・トーヴィー、ホリデイ・グレインジャー
 ・『ドクター・ストレンジ』 ジェレミー・ウッドヘッド(Jeremy Woodhead)
 ◎『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』 J・ロイ・ヘランド(J. Roy Helland)、ダニエル・フィリップス(Daniel Phillips)
 ・“Hacksaw Ridge” Shane Thomas
 ・“Nocturnal Animals” Donald Mowat、Yolanda Toussieng
 ・『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』 Amanda Knight、Neal Scanlan、Lisa Tomblin

 J・ロイ・ヘランドは2年ぶり3回目のノミネート。2012年に『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』で受賞。ダニエル・フィリップスは8年ぶり4回目のノミネート。


 ◆特別視覚効果賞(Special Visual Effects) プレゼンター:ルーク・エヴァンス、デイジー・リドリー
 ・『メッセージ』 Louis Morin
 ・『ドクター・ストレンジ』 Richard Bluff、ステファン・セレッティ(Stephane Ceretti)、ポール・コーボールド(Paul Corbould)、Jonathan Fawkner
 ・『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』 ティム・バーク(Tim Burke)、Pablo Grillo、Christian Manz、David Watkins
 ◎『ジャングル・ブック』 ロバート・レガート(Robert Legato)、ダン・レモン(Dan Lemmon)、アンドリュー・R・ジョーンズ(Andrew R. Jones)、アダム・ヴァルデス(Adam Valdez)
 ・『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』 ニール・コーボールド(Neil Corbould)、Hal Hickel、モヘン・レオ(Mohen Leo)、ジョン・ノール(John Knoll)、Nigel Sumner

 ロバート・レガートは15年ぶり4回目のノミネート。『アポロ13』で受賞。ダン・レモンは2年ぶり3回目のノミネート。アンドリュー・R・ジョーンズは7年ぶり2回目のノミネート。『アバター』で受賞。アダム・ヴァルデスは初ノミネート。


 ◆録音賞(Sound) プレゼンター:ソフィー・ターナー、ジョージ・マッケイ
 ◎『メッセージ』 クロード・ラ・アヤ(Claude La Haye)、Bernard Gariépy Strobl、シルヴァン・ベルマール
 ・『バーニング・オーシャン』 Mike Prestwood Smith、Dror Mohar、Wylie Stateman、David Wyman
 ・『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』 Niv Adiri、グレン・フリーマントル(Glenn Freemantle)、Simon Hayes、アンディー・ネルソン(Andy Nelson)、Ian Tapp
 ・“Hacksaw Ridge” Peter Grace、Robert Mackenzie、ケヴィン・オコネル(Kevin O’Connell)、Andy Wright
 ・『ラ・ラ・ランド』 Mildred Iatrou Morgan、Ai-Ling Lee、Steve A. Morrow、アンディー・ネルソン(Andy Nelson)

 『ジャングル・ブック』、『ビリー・リンの永遠の一日』、『マリアンヌ』などが落選。

 初ノミネート初受賞。


 ◆オリジナル音楽賞(Original Music) プレゼンター:ラッセル・トーヴィー、ホリデイ・グレインジャー
 ・『メッセージ』 ヨハン・ヨハンソン
 ・『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』 ミカチュー(Mica Levi)
 ◎『ラ・ラ・ランド』 ジャスティン・ハーウィッツ(Justin Hurwitz)
 ・『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』 ダスティン・オハロラン(Dustin O’Halloran)、ハウシュカ(Hauschka)
 ・“Nocturnal Animals” アベル・コジェニオウスキ

 初ノミネート初受賞。


 ◆ドキュメンタリー賞(Documentary) プレゼンター:ジュリア・スタイルズ、リン=マニュエル・ミランダ
 ◎『13th −憲法修正第13条−』“13th”(米) 監督:エヴァ・デュヴァルネ
 ・『ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK The Touring Years』(英) 監督:ロン・ハワード
 ・“The Eagle Huntress”(英・モンゴル・米) 監督:Otto Bell 製作:Stacey Reiss()
 ・“Notes On Blindness”(英) 監督:Peter Middleton、James Spinney
 ・『ウィーナー 懲りない男の選挙ウォーズ』(米) 監督:ジョシュ・クリーグマン、エリース・スタインバーク

 復活してから今回で6回目。米国アカデミー賞とは2回一致。


 ◆アニメーション賞(Animated Film) プレゼンター:ブライス・ダラス・ハワード、リズ・アーメッド
 ・『ファインディング・ドリー』(米) 監督:アンドリュー・スタントン
 ◎“Kubo and the Two Strings”(米) 監督:トラヴィス・ナイト
 ・『モアナと伝説の海』“Moana”(米) 監督:ロン・クレメンツ、ジョン・マスカー
 ・『ズートピア』(米) 監督:バイロン・ハワード、リッチ・ムーア

 2006年に新設されて以来、2015年以外すべて米国アカデミー賞と同じ結果になっています。


 ◆外国語映画賞(Film Not in The English Language) プレゼンター:ジュリア・スタイルズ、リン=マニュエル・ミランダ
 ・『ディーパンの闘い』(仏) 監督:ジャック・オディアール 製作:パスカル・コーシュトゥー(Pascal Caucheteux)
 ・『ジュリエッタ』(西) 監督:ペドロ・アルモドバル
 ・『裸足の季節』(仏・トルコ・独) 監督:デニズ・ガムゼ・エルギュヴェン 製作:シャルル・ジリベール
 ◎『サウルの息子』(ハンガリー) 監督:ネメシュ・ラースロー 製作:シボシュ・ガーポル(Gábor Sipos)
 ・『ありがとう、トニ・エルドマン』(独・オーストリア) 監督:マレン・アデ 製作:Janine Jackowski

 過去34回で米国アカデミー賞と同じになったのはわずかに6回(年度がズレたものも含む)。2013年〜2015年は一致。英国アカデミー賞の方が保守的というか、人気監督の作品やヒット作を選ぶ傾向があります。

 『サウルの息子』と『ありがとう、トニ・エルドマン』は、スウェーデン・アカデミー賞2017とデンマーク・アカデミー賞2017で『サウルの息子』の勝利、ゴヤ賞2017で両者引き分け(どちらも受賞ならず)になっています。


 ◆英国映画賞(Outstanding British Film) プレゼンター:ニコール・キッドマン、デヴ・パテル
 ・“American Honey”(英・米) 監督:アンドレア・アーノルド 製作:ラース・クヌッセン(Lars Knudsen)、プーヤ・シャーバジアン(Pouya Shahbazian)、ジェイ・ヴァン・ホイ(Jay Van Hoy)
 ・“Denial”(英・米) 監督:ミック・ジャクソン 製作:ゲイリー・フォスター(Gary Foster)、ラス・クラスノフ(Russ Krasnoff) 脚本:デイヴィッド・ヘアー
 ・『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(英) 監督:デイヴィッド・イェーツ 脚本:J・K・ローリング 製作:デイヴィッド・ハイマン(David Heyman)、スティーヴ・クローヴス(Steve Kloves)、ライオネル・ウィグラム(Lionel Wigram)
 ◎『わたしは、ダニエル・ブレイク』(英・仏・ベルギー) 監督:ケン・ローチ 製作:レベッカ・オブライエン 脚本:ポール・ラヴァーティ
 ・“Notes On Blindness” 監督・製作・脚本:Peter Middleton 監督・脚本:James Spinney 製作:マイク・ブレット(Mike Brett)、Jo-Jo Ellison、スティーヴ・ジェイミソン(Steve Jamison)
 ・『アンダー・ザ・シャドウ』“Under The Shadow”(英・イラン・カタール・ヨルダン) 監督・脚本:Babak Anvari 製作:Emily Leo、Oliver Roskill、Lucan Toh

 ケン・ローチは、BAFTA英国アカデミー賞初受賞!
 『わたしは、ダニエル・ブレイク』と“American Honey”の対決は5回目で、カンヌ、イブニング・スタンダード、ロンドン映画批評家協会賞で『わたしは、ダニエル・ブレイク』が勝ち、ブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワードで“American Honey”が勝利。

画像

 ◆英国デビュー賞(Outstanding Debut By A British Writer,Director or Producer) プレゼンター:ジェイミー・ドーナン、レイフ・スポール
 ・“The Girl With All The Gifts”(英) Mike Carey (脚本)、Camille Gatin (製作)
 ・“The Hard Stop”(英) George Amponsah (監督・製作・脚本)、Dionne Walker (製作・脚本)
 ・“Notes On Blindness” Peter Middleton (監督・製作・脚本)、James Spinney (監督・脚本)、Jo-Jo Ellison (製作)
 ・“The Pass”(英) John Donnelly (脚本)、Ben A. Williams (監督)
 ◎『アンダー・ザ・シャドウ』“Under The Shadow” Babak Anvari (監督・脚本)、Emily Leo(製作)、Oliver Roskill(製作)、Lucan Toh (製作)


 ◆英国短編映画賞(British Short Film) プレゼンター:ルパート・エヴァンス、カルメン・イジョゴ
 ・“Consumed”(英) 監督:Richard John Seymour
 ◎『ホーム』“Home”(コソボ・英・アルバニア) 監督:ダニエル・マロイ(Daniel Mulloy) 製作:Shpat Deda、Afolabi Kuti、Scott O’Donnell
 ・“Mouth of Hell(Anant)”(英・インド) 監督・脚本:Samir Mehanovic 脚本:Bart Gavigan 製作:Michael Wilson ?:Ailie Smith
 ・“The Party”(アイルランド・英) 監督:Andrea Harkin 脚本:Conor Macnei 製作:Farah Abushwesha、Emmet Fleming
 ・“Standby”(英) 監督:Charlotte Regan 製作:Jack Hannon

 『ホーム』は、 パームスプリングス国際短編映画祭2016グランプリ受賞。Capalbio Cinema 2016 インターナショナル審査員賞受賞。札幌国際短編映画祭2016 インターナショナル・プログラム出品、最優秀脚本賞受賞。ヨーロッパ映画賞2016 短編映画賞ノミネート。


 ◆英国短編アニメーション賞(British Short Animation) プレゼンター:ルパート・エヴァンス、カルメン・イジョゴ
 ・“The Alan Dimension”(英) 監督・脚本:Jac Clinch 脚本:Jonathan Harbottle 製作:Millie Marsh
 ◎“A Love Story”(英) 監督・脚本:Anushka Kishani Naanayakkara 脚本:Elena Ruscombe-King 製作:Khaled Gad
 ・“Tough”(英) 監督:Jennifer Zheng

 “A Love Story”は、エジンバラ国際映画祭2016出品。ロードアイランド映画祭2016 最優秀実験映画賞受賞。


 ◆EEライジング・スター賞(The EE Rising STAR Award) プレゼンター:ヴィオラ・デイヴィス
 ※この部門のみ一般投票により決定。
 ・アニャ・テイラー=ジョイ
 ・ライア・コスタ(Laia Costa)
 ・ルーカス・ヘッジズ
 ・ルース・ネッガ
 ◎トム・ホランド


 ◆BAFTAフェローシップ プレゼンター:ウィリアム王子、ネイサン・レイン、サイモン・ペグ
 ◎メル・ブルックス


 ◆英国映画への貢献賞(Outstanding British Contribution to Cinema) プレゼンター:イザベル・ユペール
 ◎Curzon Cinema Philip Knatchbul(Curzon Cinema CEO)


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 主な作品のノミネート&受賞状況は以下の通り。

 ・『ラ・ラ・ランド』(5/11):作品・監督・主演男優・主演女優・脚本・撮影・編集・美術・衣裳・録音・音楽
 ・『メッセージ』(1/9):作品・監督・主演女優・脚色・撮影・編集・視覚効果・録音・音楽
 ・“Nocturnal Animals”(0/9):監督・主演男優・助演女優・脚色・撮影・編集・美術・メイク・音楽
 ・『マンチェスター・バイ・ザ・シー』(2/6):作品・監督・主演男優・助演女優・脚本・編集
 ・『わたしは、ダニエル・ブレイク』(1/5):作品・監督・助演女優・脚本・英国
 ・“Hacksaw Ridge”(1/5):主演男優・脚色・編集・メイク・録音
 ・『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』(2/5):助演男優・助演女優・脚色・撮影・音楽
 ・『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(1/5):美術・衣裳・視覚効果・録音・英国
 ・『ムーンライト』(0/4):作品・助演男優・助演女優・脚本
 ・『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』(1/4):主演女優・助演男優・衣裳・メイク
 ・『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』(1/3):主演女優・衣裳・音楽
 ・『最後の追跡』(0/3):助演男優・脚本・撮影
 ・『ドクター・ストレンジ』(0/3):美術・メイク・視覚効果
 ・“Notes On Blindness”(0/3):ドキュメンタリー・英国・デビュー
 ・『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(0/2):メイク・視覚効果
 ・『アンダー・ザ・シャドウ』(1/2):英国・デビュー

 本年度のBAFTA英国アカデミー賞は、ノミネーションからして米国アカデミー賞とは大分空気感が違うと感じさせてくれましたが、結果を見るとよりその印象が強くなります。
 そう感じさせる最大の原因は、BAFTA英国アカデミー賞での黒人色の薄さで、BAFTA英国アカデミー賞では、ヴィオラ・デイヴィスがアフリカン・アメリカン女性として初受賞を果たしたものの、『ムーンライト』も“Hidden Figures”も無冠に終わってしまいました。

 メイキャップ&ヘア賞とか、この段階で米国アカデミー賞と同じにはなり得ない部門や、外国語映画賞のように1年遅れの作品が受賞している部門もあり、本年度は、結果的にBAFTA英国アカデミー賞と米国アカデミー賞はかなり違う結果になることが予想されます。(メイキャップ&ヘア賞と外国語映画賞は異なる結果になるのが確定的なほか、脚色賞や長編ドキュメンタリー賞もほぼ不一致が確実、助演男優賞や編集賞、録音賞もおそらく不一致になるだろうと思われます。)

 その一方で、BAFTA英国アカデミー賞のおかげで、作品賞と監督賞は『ラ・ラ・ランド』が受賞する可能性が高まり、長編アニメーション賞は“Kubo and the Two Strings”が獲る可能性も見えてきたように思います。

 同じ結果を、米国アカデミー賞を占うものとして扱ったり、参考にならないものとして扱ったりして、いったいどっちなんだという感じもしますが、これまでの流れからすると、そういう予想になっちゃいますよね。

 まあ、後から振り返ってみて、米国アカデミー賞でのサプライズはBAFTA英国アカデミー賞で既に予言されていたということもありますが……。

 それはそれとして―
 前回まではネット上で授賞式を生で観せてくれたのに、今回は、レッド・カーペットを長々と2時間くらい見せたあげく、授賞式本編はシャットアウトして、ネットでは見せてくれませんでした。本年度はブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワードもそんな仕打ちをしてくれていましたが、だったら予め教えといてくれればいいのに、と思ったりもしますね。そしたら待機したりしなかったのに。

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