海から始まる!?

アクセスカウンタ

zoom RSS ロッテルダム国際映画祭2017 受賞結果 こんな映画がっ!!

<<   作成日時 : 2017/02/07 06:30   >>

トラックバック 0 / コメント 0

 第46回ロッテルダム国際映画祭(1月25日-2月5日)の各賞が発表されました。

画像

 【タイガー・アワード コンペティション部門】

 ・“Quality Time”(オランダ) 監督:Daan Bakker [ワールド・プレミア]
 ・“Light Thereafter”(ブルガリア・ベルギー) 監督:Konstantin Bojanov [ワールド・プレミア]
 ・“The Burglar”(イスラエル・独・仏) 監督:ハガル・ベン=アシャー(Hagar Ben Asher) [ワールド・プレミア?]
 ・“Sexy Durga”(インド) 監督:Sanal Kumar Sasidharan [ワールド・プレミア]
 ・“Columbus”(米) 監督:kogonada [インターナショナル・プレミア]
 ・“Demonios tus ojos”(西・コロンビア) 監督:Pedro Aguilera [ワールド・プレミア]
 ・“Arábia”(ブラジル) 監督:Affonso Uchoa、João Dumans [ワールド・プレミア]
 ・“Rey”(チリ・仏・オランダ・独・カタール) 監督:Niles Atallah [ワールド・プレミア]

 ※審査員:マイケル・アルメレイダ(Michael Almereyda)、Diana Bustamante Escobar(コロンビアのプロデューサー)、Amir Muhammad(マレーシアのフィルムメイカー)、Fien Troch(ベルギーのフィルムメイカー)、ニューシャ・タヴァコリアン(Newsha Tavakolian:イランの報道写真家)

 ◆タイガー・アワード $40,000
 ◎“Sexy Durga”(インド) 監督:Sanal Kumar Sasidharan
 物語:Durgaは、しばしば破壊神Kaliと対にされるインドの女神の名前であり、この映画に出てくる恋人たちの一方の名前でもある。映画には、1組の恋人どうしの逃避行に、インド南部のケーララ地方で開催された映画祭のフッテージが織り交ぜられる。逃避行パートは、6人の人間が乗った薄暗いトラックの中で展開するが、脚本なしで撮影されている。夜。Durgaは、恋人であるマラヤラム語を話すイスラム教徒のKabeerとともに、何かから逃げている(それが何なのかは明かされない)。彼らは、どこかへ逃げるために、一番近い鉄道の駅へと急いでいる。親切な人が彼らを車に乗せてくれるが、次第に車内には不気味でサディスティックな雰囲気が漂ってくる。
 「他のどんな映画とも似ていない作品」と評されたり、「サディスティックで不快な作品」(「ヴァラエティー」)と評されたりもしている作品。

画像

画像

 ◆審査員特別賞(special jury award for exceptional artistic achievement) $10,000
 ◎Niles Atallah “Rey” (チリ・仏・オランダ・独・カタール)

 “Rey”(チリ・仏・オランダ・独・カタール) 監督:Niles Atallah
 物語:オルリ・アントワーヌ・ド・トゥナン(Orelie-Antoine de Tounens、1825-1878)は、フランス人の冒険家で、チリ中部からアルゼンチン南部にかけての土地に分け入り、1860年にアラウカニア・パタゴニア王国を築き、先住民族であるマプチェ族を統合した。彼は、各国に独立を宣言したが、承認する国はなく、のちに捕まえられ、罰せられ、死んだ。だが、真実を知る者はいない。実際の歴史に基づく1つのフェアリー・テイル。
 監督のNiles Atallahは、2011年に一部の撮影を行なっていたが、本作のためにそれを活用した。パペットやマスク、ストップ・モーション・アニメーションも用いている。
 短編アニメーションからキャリアをスタートさせたNiles Atallahによる、7年ぶりの第2監督長編。

画像

画像

 【その他の賞】

 ◆観客賞(The Warsteiner audience award) $10,000
 ◎『ムーンライト』(米) 監督:バリー・ジェンキンス

画像

 ◆The VPRO big screen award
 ◎“Pop Aye”(シンガポール) 監督:Kirsten Tan [ヨーロッパ・プレミア]
 出演:Thaneth Warakulnukroh、ペンパック・シリクン(Penpak Sirikul)、Bong
 物語:幻滅した建築家が、バンコクの通りで長らく行方知れずだった象を見つける。興奮した彼は、象を生まれ故郷まで連れて行ってやろうと考え、タイ中を旅する。
 初監督長編。
 サンダンス映画祭2017 脚本賞受賞。

画像

画像

 ◆Impact Cinema bright future award
 ◎“Mes nuits feront écho(Still Night, Still Light)”(カナダ) 監督:Sophie Goyette [インターナショナル・プレミア]
 物語:異なる文化と世代に属する3人の主人公。アメリカとアジア。Elianeは、若きカナダ人女性で、メキシコでピアノを教えようとする。Romesは、紳士的な企業家であり、Pabloはその父で、今は養護施設で退屈な日々を送っている。3人ともみんな自分の夢を追っている。Elianeが、寒々としたカナダから危険なメキシコに向かったように、RomesとPabloは、中国へと最後の旅に出発する。
 モントリオール・ヌーボー・シネマ・フェスティバル2016出品。

画像

画像

 ◆Hubert Bals fund audience award
 ◎“La Flor (part 1)”(アルゼンチン) 監督:Mariano Llinás [インターナショナル・プレミア]
 物語:約10年かけて制作された約12時間の作品の第1部。全部で6つの物語があり、4人の女優がそれぞれに異なる役で出演している(10年間で10年分の齢を重ねている)。第1部は3時間40分あり、2つの物語が描かれる。第1話では、ミイラが発掘された後、奇妙なことが起こる。第2話は、伝統的でロマンティックなミュージカル。
 『パウリーナ』(2015)などで脚本家としても活躍している、アルゼンチンの異才Mariano Llinásの第2監督長編。

画像

画像

 ◆国際批評家連盟賞
 ◎“Pela janela”(ブラジル・アルゼンチン) 監督:Caroline Leone [ワールド・プレミア]
 物語:(63)は、電機メーカーでプロダクション・マネージャーをしている。ところが、会社が合併して、彼女の居場所はなくなる。Rosáliaは、失望し、弟Joséの許に押しかける。タイミングがよくなかった。彼は、これから、ボスの娘を連れて、サンパウロからブエノスアイレスへと向かう2200キロのドライブをすることになっていたからだ。こうなったら彼女もいっしょに同行させるしかない。Rosáliaは、物憂げで気難しく、旅のパートナーとしては理想的とは言えなかったが、旅を通して、次第に心のゆとりと笑顔を取り戻していく……。
 編集技師として10年以上のキャリアを持つCaroline Leoneの初監督長編。

画像

画像

 ◆NETPAC賞
 ◎“Children Are Not Afraid of Death, Children Are Afraid of Ghosts”(中) 監督:Rong Guang Rong [ワールド・プレミア]
 貴州省の山村で、5歳から14歳の兄弟が、殺虫剤を飲んで集団自殺するという事件が起こる。ドキュメンタリーのフィルムメイカーRong Guang Rongは、どうしてこんなことが起こったのか、調べるために、現地に向かう。しかし、歓迎はされない。それどころか、逮捕されたり、脅されたり、追い払われたりする。それでも撮影を続けるうちに、彼は自分の恐怖心や記憶と向き合い、生き延びた子供たちや政府の役人と知り合い、組織的犯罪が行なわれていることを知る。

画像

画像

 ◆KNF賞
 ◎“King of The Belgians”(ベルギー・オランダ・ブルガリア) 監督:ピーター・ブロッセン(Peter Brosens/ピーター・ブロセンス、ピーター・ブローゼンス)、ジェシカ・ウッドワース(Jessica Woodworth)
 物語:ベルギー国王が、公式訪問でイスタンブールを訪れている時、国で緊急事態が起こる。彼は、国を救うために急いで帰国しなければならない。ところが太陽嵐のおかげで、飛行機は飛ばないし、通信もできない。国王と側近は、イギリス人のフィルムメイカーとブルガリアのフォーク・シンガーのグループの助けを借りて、偽名での国境超えに挑む。バルカン半島を縦断する旅は、彼に本当の世界と本当の自分を発見させることになる。
 『ステート・オブ・ドッグ』『フィフス・シーズン〜春の来ない村』が日本に紹介されているピーター・ブロッセンの最新作。
 ベネチア国際映画祭2016 Orizzonti部門出品。
 ハンブルク・フィルム・フェスト2016出品。
 釜山国際映画祭2016 ワールド・シネマ部門出品。
 バリャドリッド国際映画祭2016 オフィシャル・セレクション出品。
 テッサロニキ国際映画祭2016出品。
 ドバイ国際映画祭2016出品。
 レザルク国際映画祭2016出品。
 パームスプリングス国際映画祭2017出品。
 ヨーテボリ国際映画祭2017出品。

画像

 ◆MovieZone賞
 ◎“Quality Time”(オランダ) 監督:Daan Bakker [ワールド・プレミア]
 物語:大人になりきれない大人の物語。5人の兄弟が両親の家に集まる。Koenは、かつてそうだったように、ハムとミルクが大好物であるフリをする。アマチュア・カメラマンのStefaanは、子ども時代の思い出を記録に残そうとして、恐ろしい状況に陥る。Stefaanは、自分の価値を見出そうとして、記憶を遡り、子ども時代の自分を思い出す。Karelは、子ども時代にエイリアンにさらわれ、愛する両親の許に戻ってきたが、以前とは同じではない。精神的に落ち着かないJefは、人生における31,054日目を迎え、新しい親戚を喜ばせようとする。
 初監督長編。

画像

画像

――――――――――――――――――――――――――――――――

 現時点では、IMDbにも全く情報が載っていない作品がたくさんあります。

 面白そうな作品も多いけれど、実際に観てみたら、トラッシュ・フィルムだった、という可能性もあるかもしれません。

 感触からすると、何本かは、イメージフォーラム・フェスティバルか、東京国際映画祭あたりで上映されるんじゃないでしょうか。

 *この記事がなかなか参考になった!と思ったら、人気ブログランキングにクリックをお願いします。
 ↓ ↓ ↓ ↓
 
 ↑ ↑ ↑ ↑
 クリックしてね!

 *当ブログ記事

 ・ロッテルダム国際映画祭2016 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201602/article_8.html
 ・ロッテルダム国際映画祭2014 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201402/article_3.html
 ・ロッテルダム国際映画祭2013 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201302/article_8.html
 ・ロッテルダム国際映画祭2012 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201202/article_18.html
 ・ロッテルダム国際映画祭2010 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_38.html
 ・ロッテルダム国際映画祭2010 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201002/article_12.html
 ・ロッテルダム国際映画祭2009 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200902/article_1.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2016年12月〜2017年4月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201612/article_1.html

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
ロッテルダム国際映画祭2017 受賞結果 こんな映画がっ!! 海から始まる!?/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる