海から始まる!?

アクセスカウンタ

zoom RSS あれもこれもベルギー映画でした! マグリット賞(ベルギー・アカデミー賞)2017 ノミネーション

<<   作成日時 : 2017/01/20 20:31   >>

トラックバック 0 / コメント 0

 第7回マグリット映画賞(Les Magritte du cinéma/ベルギー・アカデミー賞)のノミネーションです。(1月13日発表)

 マグリット映画賞(Les Magritte du cinéma)は、2010年にベルギー国内の5つの映画団体を統合して設立されたベルギー映画アカデミー「アカデミー・アンドレ・デルヴォー」(Académie André Delvaux:『黒の過程』などで知られるベルギーの映画監督アンドレ・デルヴォー(1926-2002)にちなんで名づけられた)によって、翌2011年から始められた映画賞です。

 いわゆるベルギーのアカデミー賞と言われる映画賞ですが、モデルとしたのはフランスのセザール賞で、画家のルネ・マグリットにちなんでこの名前がつけられています。

 本年度のノミネーションは以下の通りです。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 ◆作品賞(Meilleur film)
 ・“Je me tue à le dire(Death by Death)”(ベルギー・仏) 監督:Xavier Seron
 ・“Keeper”(ベルギー・スイス・仏) 監督:Guillaume Senez
 ・“L’économie du couple(After Love)”(仏・ベルギー) 監督:Joachim Lafosse
 ・“Les premiers, les derniers(The First, the Last)”(仏・ベルギー) 監督:ブーリ・ランネール
 ・“Parasol”(ベルギー) 監督:Valéry Rosier

 “Je me tue à le dire(Death by Death)”、“Keeper”、“Parasol”は、第1回作品賞にもノミネート。

 ◆監督賞(Meilleure realization)
 ・“Je me tue à le dire(Death by Death)” Xavier Seron
 ・“L’économie du couple(After Love)” Joachim Lafosse
 ・“Les premiers, les derniers(The First, the Last)” ブーリ・ランネール
 ・“Parasol” Valéry Rosier

 Xavier SeronとJoachim Lafosseとブーリ・ランネールは、脚本賞にもノミネート。
 Xavier Seronは、短編映画賞にもノミネート。2012年にも短編映画賞にノミネート。
 Joachim Lafosseは、2011年と2013年にもノミネートされていて、2013年に作品賞と監督賞受賞。
 ブーリ・ランネールは、主演男優賞にもノミネート。
 Valéry Rosierは、2012年に短編映画賞受賞。

 ◆主演男優賞(Meilleur acteur)
 ・“Black”(ベルギー)(監督:Adil El Arbi、Bilall Fallah) Aboubakr Bensaihi
 ・“Je me tue à le dire(Death by Death)” Jean-Jacques Rausin
 ・“Les cowboys”(仏・ベルギー)(監督:トマ・ビデガン) フランソワ・ダミアン(François Damiens)
 ・“Les premiers, les derniers(The First, the Last)” ブーリ・ランネール

 Aboubakr BensaihiとJean-Jacques Rausinは初ノミネート。
 フランソワ・ダミアンは3年連続6回目のノミネートで、無冠。前回は、『エール!』でノミネート。
 ブーリ・ランネールは6年連続9&10&11&12回目のノミネート(主演男優賞は3年連続ノミネート)で、2012年に“Les géants”で作品賞&監督賞受賞。2013年に『君と歩く世界』で助演男優賞受賞。

 ◆主演女優賞(Meilleure actrice)
 ・“La route d'Istanbul(Road to Istanbul)”(仏・ベルギー)(監督:ラシッド・ブシャール) アストリッド・ホウェットノール(Astrid Whettnall)
 ・“Mirage d'amour”(ベルギー・チリ・スイス)(監督:ユベール・トワン(Hubert Toint)) マリー・ジラン
 ・“Un homme à la mer”(ベルギー・仏)(監督:Géraldine Doignon) ジョー・デスール(Jo Deseure)
 ・“Victoria(In Bed with Victoria)”(仏)(監督:ジュスティーヌ・トリエ(Justine Triet)) ヴィルジニー・エフィラ(Virginie Efira)

 アストリッド・ホウェットノールは、3年ぶり2回目のノミネート。
 マリー・ジランは、4年ぶり2回目のノミネート。
 ジョー・デスールは、初ノミネート。
 ヴィルジニー・エフィラは、助演女優賞でもノミネート。5年前に助演女優賞にノミネートされて以来のノミネート。

 ◆助演男優賞(Meilleur acteur dans un second role)
 ・“Je suis un soldat(I Am A Soldier)”(仏・ベルギー)(監督:Laurent Larivière) ローラン・カペリュート(Laurent Capelluto)
 ・“Keeper” サム・ラウウィック(Sam Louwyck)
 ・“Les premiers, les derniers(The First, the Last)” David Murgia
 ・“Un petit boulot(A Little Job)”(仏・ベルギー)(監督:パスカル・ショメイユ(Pascal Chaumeil)) シャーリー・デュポン(Charlie Dupont)

 ローラン・カペリュートは2年連続5回目のノミネート。2014年と2016年に助演男優賞受賞。
 Sam Louwyckは、3年ぶり2回目のノミネート。
 David Murgiaは、6年連続6回目のノミネート。2012年と2013年に新人男優賞にノミネートされて、2013年に受賞。
 シャーリー・デュポンは初ノミネート。

 ◆助演女優賞(Meilleure actrice dans un second rôle)
 ・“Elle”(仏・独・ベルギー)(監督:ポール・ヴァーホーヴェン) ヴィルジニー・エフィラ(Virginie Efira)
 ・“Keeper” カトリーヌ・サレ(Catherine Salée)
 ・“La taularde(Jailbirds)”(仏・ベルギー)(監督:Audrey Estrougo) アンヌ・コエサン(Anne Coesens)
 ・“Parasol” Julienne Goeffers

 ヴィルジニー・エフィラは、主演女優賞でもノミネート。
 カトリーヌ・サレは、2年ぶり4回目のノミネート。2014年に助演女優賞受賞。
 アンヌ・コエサンは、3年連続4回目のノミネート。2011年に『イリーガル』で主演女優賞受賞。2016年に助演女優賞受賞。
 Julienne Goeffersは、初ノミネート。

 ◆脚本賞(Meilleur scénario original ou adaptation)
 ・“Je me tue à le dire(Death by Death)” Xavier Seron
 ・“Keeper” Guillaume Senez、David Lambert
 ・“L’économie du couple(After Love)” Joachim Lafosse
 ・“Les premiers, les derniers(The First, the Last)” ブーリ・ランネール

 Joachim Lafosseは、2011年と2013年にも脚本賞ノミネート。
 ブーリ・ランネールは、2012年に“Les géants”で脚本賞ノミネート。

 ◆撮影賞(Meilleure image)
 ・『エヴォリューション』 マニュ・ダコッセ(Manu Dacosse)
 ・“La danseuse(The Dancer)”(仏・ベルギー・チェコ)(監督:ステファニー・ディ・グスト(Stéphanie Di Giusto)) ブノワ・デビエ(Benoit Debie)
 ・“Les premiers, les derniers(The First, the Last)” Jean-Paul De Zaeytijd
 ・“Parasol” Olivier Boonjing

 マニュ・ダコッセは、3年連続4回目のノミネート。2連覇中。

 ◆編集賞(Meilleur montage)
 ・“Je me tue à le dire(Death by Death)” Julie Naas
 ・“Keeper” ジュリー・ブレンタ(Julie Brenta)
 ・“Parasol” Nicolas Rumpl

 ジュリー・ブレンタは、『ダゲレオタイプの女』では効果音を担当している。2013年に録音賞受賞。

 ◆美術賞(Meilleurs décors)
 ・“Eternité”(仏)(監督:トラン・アン・ユン) ヴェロニク・サクレ(Véronique Sacrez)
 ・“Keeper” Florin Dima
 ・“Les premiers, les derniers(The First, the Last)” Paul Rouschop

 ヴェロニク・サクレは、『タンゴ・リブレ 君を想う』『やわらかい手』などを手がける美術監督。2012年と2014年に美術賞受賞して以来、3年ぶり3回目のノミネート。
 Paul Rouschopは、2年連続ノミネート。

 ◆衣裳賞(Meilleurs costumes)
 ・“Baden Baden”(ベルギー・仏)(監督:Rachel Lang) Sandra Campisi
 ・“Black” Nina Caspari
 ・“Les premiers, les derniers(The First, the Last)” Elise Ancion

 Elise Ancionは、2年連続ノミネート。

 ◆録音賞(Meilleur son)
 ・“Je me tue à le dire(Death by Death)” Arnaud Calvar、Julien Mizac、Philippe Charbonnel
 ・“Keeper” Virginie Messiaen、Franco Piscopo
 ・『レッド・タートル ある島の物語』 マチュー・ミショー(Matthieu Michaux)

 Franco Piscopoは、2年連続ノミネート。

 ◆オリジナル音楽賞(Meilleure musique originale)
 ・“Black” Hannes De Maeyer
 ・“Le chant des hommes”(ベルギー)(監督:Mary Jimenez、Bénédicte Liénard) Catherine Graindorge
 ・“Parasol” Cyrille de Haes、Manuel Roland

 ◆新人男優賞(Meilleur espoir masculine)
 ・“Baden Baden” Lazare Gousseau
 ・“Nous quatre”(ベルギー)(監督:Stéphane Henocque) Pierre Olivier
 ・“Un homme à la mer” Yoann Blanc
 ・“Welcome home”(ベルギー)(監督:Philippe de Pierpont) Martin Nissen

 ◆新人女優賞(Meilleur espoir feminine)
 ・“A peine j’ouvre les yeux(As I Open My Eyes)”(チュニジア・仏・ベルギー・UAE)(監督:Leyla Bouzid) Ghalia Benali
 ・“Baden Baden” Salomé Richard
 ・“Black” Martha Canga Antonio
 ・“L’économie du couple(After Love)” Jade & Margaux Soentjens

 ◆第1回作品賞(Magritte du premier film)
 ・“Je me tue à le dire(Death by Death)” 監督:Xavier Seron
 ・“Keeper” 監督:Guillaume Senez
 ・“Parasol” 監督:Valéry Rosier

 ◆短編映画賞(Meilleur court métrage de fiction)
 ・“A l'arraché(Snatched)”(ベルギー) 監督:Emmanuelle Nicot
 ・“Le plombier”(ベルギー・仏) 監督:Xavier Seron、Méryl Fortunat-Rossi
 ・“Les amoureuses”(ベルギー) 監督:Catherine Cosme

 “A l'arraché(Snatched)”は、ブリュッセル短編映画祭2016 ナショナル・コンペティション グランプリ受賞。レインダンス映画祭2016 最優秀短編賞受賞。

 ◆短編アニメーション賞(Meilleur court métrage d'animation)
 ・『Estate』“Estate(Summer)”(仏・ベルギー) 監督:ロニー・トロッカー(Ronny Trocker)
 ・“Pornography”(仏・ベルギー) 監督:Eric Ledune
 ・『トーテムズ』“Totems”(仏・ベルギー) 監督:Paul Jadoul

 『Estate』は、ベルリン国際映画祭2016短編コンペティション部門出品。新千歳空港国際アニメーション映画祭2016出品。
 『トーテムズ』は、広島国際アニメーションフェスティバル2016出品。

 ◆ドキュメンタリー賞(Meilleur long métrage documentaire)
 ・“En bataille, portrait d’une directrice de prison”(仏) 監督:Eve Duchemin
 ・“Intégration Inch'Allah”(ベルギー) 監督:Pablo Muñoz Gomez
 ・『残されし大地』“La terre abandonnée”(ベルギー) 監督:ジル・ローラン(Gilles Laurent)

 『残されし大地』は、福島を題材にしたドキュメンタリー。京都国際映画祭2016出品。

 ◆フラマン語映画賞(Meilleur film flamand)
 ・“Belgica”(ベルギー・仏) 監督:フェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲン
 ・“Black”(ベルギー) 監督:Adil El Arbi、Bilall Fallah
 ・“Problemski hotel”(ベルギー) 監督:Manu Riche
 ・“The land of the enlightened”(ベルギー・アイルランド・オランダ・独・アフガニスタン) 監督:Pieter-Jan De Pue

 “Belgica”は、サンダンス映画祭2016 監督賞受賞。オステンデ映画祭2016音楽賞受賞。
 “Black”は、トロント国際映画祭2015 DISCOVERY賞受賞。ゲント国際映画祭2015 観客賞受賞。タリン・ブラック・ナイツ映画祭2015 女優賞受賞。オステンデ映画祭2016 監督賞、女優賞、編集者賞受賞。
 “Problemski hotel”は、オステンデ映画祭2016最優秀デビュー賞受賞。
 “The land of the enlightened”は、サンダンス映画祭2016 撮影賞受賞。DocAviv/テルアビブ国際ドキュメンタリー映画祭2016 Depth of Field Competition受賞。ヨーロッパ映画賞2016 ドキュメンタリー賞ノミネート。

 ◆外国との共同製作作品賞(Meilleur film étranger en coproduction)
 ・“A peine j’ouvre les yeux(As I Open My Eyes)”(チュニジア・仏・ベルギー・UAE) 監督:Leyla Bouzid
 ・“Eternité”(仏) 監督:トラン・アン・ユン
 ・『レッド・タートル ある島の物語』(仏・ベルギー・日) 監督:マケル・デュドク・ドゥ・ヴィット
 ・“Les cowboys”(仏・ベルギー) 監督:トマ・ビデガン(Thomas Bidegain)

 “A peine j’ouvre les yeux(As I Open My Eyes)”は、ベネチア国際映画祭2015 ベネチア・デイズ出品。Label Europa Cinemas受賞。カルタゴ映画祭2015 TV5賞、国際批評家連盟賞受賞。ドバイ国際映画祭2015出品。Muhr Award(最優秀長編フィクション作品)受賞。リュミエール賞2016 新人女優賞(Baya Medhaffar)、フランス語映画賞ノミネート。カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2016 「ヴァラエティー」誌批評家によるチョイス。
 “Les cowboys”は、カンヌ国際映画祭2015 監督週間出品。ドーヴィル・アメリカン映画祭2015 Michel d'Ornano賞受賞。リュミエール賞2016 撮影賞ノミネート。セザール賞2016 主演男優賞(フランソワ・ダミアン)、有望若手男優賞(フィネガン・オールドフィールド)、オリジナル音楽賞、第1回作品賞ノミネート。ヘルシンキ国際映画祭2016 観客賞受賞。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 主な作品のノミネート状況は、以下の通り。

 ・“Keeper”(8):作品・助演男優・助演女優・脚本・編集・美術・録音・第1回
 ・“Les premiers, les derniers(The First, the Last)”(8):作品・監督・主演男優・助演男優・脚本・撮影・美術・衣裳
 ・“Je me tue à le dire(Death by Death)”(7):作品・監督・主演男優・脚本・編集・録音・第1回
 ・“Parasol”(7):作品・監督・助演女優・撮影・編集・音楽・第1回
 ・“Black”(5):主演男優・衣裳・音楽・新人女優・フラマン語
 ・“L’économie du couple(After Love)”(4):作品・監督・脚本・新人女優
 ・“Baden Baden”(3):衣裳・新人男優・新人女優
 ・“Les cowboys”(2):主演男優・共同製作
 ・“Un homme à la mer”(2):主演女優・新人男優
 ・“Eternité”(2):美術・共同製作
 ・『レッド・タートル ある島の物語』(2):録音・共同製作

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 主な作品を簡単に紹介しておきます。

 ・“Keeper”(ベルギー・スイス・仏) 監督:Guillaume Senez
 物語:マキシムとメラニーは愛し合っている。2人はともに15歳で、マキシムはサッカー選手になるという夢を持ち、そのチャンスをつかみかける。ところが、彼は、メラニーから妊娠したことを告げられ、衝撃を受ける。まだ父親になる心づもりはできていないし、マキシムの親は近所に噂を立てられることを心配する。しかし、彼は、次第に赤ん坊を持つということを受け入れていき、メラニーを説得し、一緒に赤ん坊を育てていくことを誓う。
 ロカルノ国際映画祭2015 フィルムメイカーズ・オブ・ザ・プレゼント部門出品。Europa Cinemas Label受賞。
 トロント国際映画祭2015 DISCOVERY部門出品。
 ハンブルク・フィルム・フェスト2015 出品。ヤング・タレント賞受賞。
 ワルシャワ国際映画祭2015 1-2コンペティション部門出品。審査員スペシャル・メンション受賞。
 マラケシュ国際映画祭2015 コンペティション部門出品。審査員賞受賞。
 アンジェ映画祭2016出品。
 ロッテルダム国際映画祭2016 Voices部門出品。
 アノネー国際ファースト・フィルム・フェスティバル2016出品。審査員特別賞受賞。
 ズリーン国際映画祭2016 青少年向け長編映画 インターナショナル・コンペティション部門 作品賞(金のスリッパ賞)受賞。
 台北電影節2016 インターナショナル・ニュー・タレント・コンペティション部門出品。審査員特別賞受賞。
 ルイ・デリュック賞2016 初監督作品賞ノミネート。


 ・“L’économie du couple(After Love)”(仏・ベルギー) 監督:Joachim Lafosse
 出演:ベレニス・ベジョ、セドリック・カーン、Jade Soentjens、Margaux Soentjens、マルト・ケラー(Marthe Keller)
 物語:マリーとボリスは、15年の結婚生活の後、離婚を決断する。マリーは、2人の娘と住んでいた家を手に入れるが、ボリスは、住む家を見つけることができず、同居し続けることになる。
 カンヌ国際映画祭2016 監督週間出品。
 ミュンヘン映画祭2016出品。
 トロント国際映画祭2016 CONTEMPORARY WORLD CINEMA部門出品。
 サンセバスチャン国際映画祭2016 パールズ部門出品。
 バンクーバー国際映画祭2016出品。
 リオ・デ・ジャネイロ国際映画祭2016出品。
 BFIロンドン映画祭2016 LOVE部門出品。
 リュブリャナ国際映画祭2016出品。
 AFIフェスト2016出品。
 ストックホルム国際映画祭2016出品。
 トリノ映画祭2916出品。
 パームスプリングス国際映画祭2017出品。

画像

 ・“Je me tue à le dire(Death by Death)”(仏・ベルギー) 監督:Xavier Seron
 物語:ミシェルは、神経過敏で、極度の怖がりでもあり、自分が死にまとわりつかれているように感じていた。彼の母親は、猫好きで、ワイン好きの、かつら常用者だが、ミシェルは、そんな彼女に対する息子としての務めと、性的にお盛んなガールフレンドとのつきあいとの間で、どうバランスを取ればいいのか悩んでいた。ある時、彼は、自分の中に母と似たところがあるのを気づき始める……。
 ブーリ・ランネールの元スタッフでもあったXavier Seronの初監督長編。
 パームスプリングス国際映画祭2016 ニュー・ボイス/ニュー・ヴィジョン賞受賞。
 モンテカルロ・コメディー映画祭2016 スペシャル・メンション受賞。
 ブエノスアイレス国際インディペンデント映画祭2016 撮影賞受賞。
 トランシルヴァニア国際映画祭2016 No Limit部門出品。The Young Francophone Jury Prize受賞。
 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2016 ヴァラエティー」誌批評家によるチョイス
 オデッサ国際映画祭2016 インターナショナル・コンペティション部門出品。監督賞受賞。
 ミルウォーキー映画祭2016出品。
 ナミュール国際フランス語映画祭2016 最優秀フレンチ・ベルギー映画賞受賞。
 モントリオール・ヌーヴォー・シネマ・フェスティバル2016出品。
 デンバー映画祭2016出品。


 ・“Les premiers, les derniers(The First, the Last)”(仏・ベルギー) 監督:ブーリ・ランネール
 出演:ブーリ・ランネール、アルベール・デュポンテル、マイケル・ロンズデール、スザンヌ・クレマン、マックス・フォン・シドー、David Murgia、Virgile Bramly、リオネル・アベランスキ(Lionel Abelanski)、Philippe Rebbot、セルジュ・リアブキン(Serge Riaboukine)、Aurore Broutin
 物語:EstherとWillyは、ハンディキャップを負い、愛し合っている。彼らは逃げているが、それは、Willyの携帯電話から居所を割り出そうとしている、ひげを生やし、バンに乗った屈強な2人組GilouとColiseからなのか? それとも、自らジーザスと名乗り、腕の聖痕を見せている男からなのか? それとも、ボスの奥さんに悪さを働いた犯人を捜している近くの倉庫からやってきた男たちからなのか?そして、寝袋の中に入っているミイラは誰なのか?
 マイケル・ロンズデールが、ランを育てる男を演じ、マックス・フォン・シドーが、司祭を演じて、死者に別れの歌を歌う。電線や道路もない、人もまばらなヨーロッパの大地で繰り広げられる西部劇。
 ベルリン国際映画祭2016 パノラマ部門出品。エキュメニカル審査員賞、Label Europa Cinemas受賞。
 カブール映画祭2016 監督賞受賞。
 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2016 アナザー・ビュー部門出品。
 エルサレム映画祭2016出品。
 ボゴタ・インディペンデント映画祭2016出品。
 ニュージーランド国際映画祭2016出品。
 ノルウェー国際映画祭2016出品。
 パームスプリングス国際映画祭2017出品。

画像

 ・“Parasol”(ベルギー) 監督:Valéry Rosier
 物語:地中海。マヨルカ島。夏の終わり。3人の孤独な登場人物。Aleは若いイギリス人で、休日を愛し、友人を求めている。Pereはシングルファザーで、父親と自分の仕事をなんとかこなそうとしている。Annieは、70代の女性で、インターネットを通して、ひとりの男性を見つける。
 サンセバスチャン国際映画祭2015 ニュー・ディレクターズ部門出品。
 ハンブルク・フィルム・フェスト2015出品。
 釜山国際映画祭2015 フラッシュ・フォワード部門出品。
 アミアン国際映画祭2015出品。観客賞受賞。
 ブリュッセル映画祭2016出品。
 ワールド・プレミア映画祭2016出品。技術貢献賞受賞(Valéry Rosier)。

画像

 ・“Black”(ベルギー) 監督:Adil El Arbi、Bilall Fallah
 物語:ブリュッセルは、失業率も高く、若者の中には、ギャングの仲間になる者も増えてきていた。15歳の少女Mavelaもそんなひとりで、ギャング団ブラック・ブロンクスに属していた。彼女は、警察で、ライバルのモロッコ人ギャング団に所属するMarwanと出会う。彼らは、互いに相手に惹かれつつあることに気づきながらも、最初は自分の気持ちにウソをついていたが、しまいにはそれに抵抗できなくなる。
 ベルギーの2人組監督による第2監督長編。
 トロント国際映画祭2015 DISCOVERY部門出品。DISCOVERY部門 フィルムメイカー賞受賞。
 ナミュール国際映画祭2015出品。
 ゲント国際映画祭2015 観客賞受賞。
 タリン・ブラック・ナイツ映画祭2015 女優賞(Martha Canga Antonio)受賞。
 ヒホン国際映画祭2015出品。
 ヨーテボリ国際映画祭2016出品。
 SXSW映画祭2016出品。
 ヴィリニュス映画祭2016出品。
 エジンバラ国際映画祭2016出品。
 台北電影節2016出品。
 ジッフォーニ映画祭2016出品。
 オステンデ映画祭2016 監督賞、女優賞(Martha Canga Antonio)、編集賞受賞。作品賞、撮影賞、デビュー賞ノミネート。
 ハンブルク・フィルム・フェスト2016出品。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 
 「ベルギー映画」が日本に入ってくることはあまりありませんが、ストーリーでもキャストでも受賞歴でも、なかなかよさそうな作品があります。いろんなタイプの作品があるし、1年以内に1〜2本、日本にも入ってこないかな。

 受賞結果の発表は、2月4日です。

 *この記事がなかなか参考になった!と思ったら、人気ブログランキングにクリックをお願いします。
 ↓ ↓ ↓ ↓
 
 ↑ ↑ ↑ ↑
 クリックしてね!

 *当ブログ記事

 ・マグリット映画賞2016 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201602/article_4.html
 ・マグリット映画賞2016 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201602/article_12.html
 ・マグリット映画賞2014(Les Magritte du cinéma 2014):http://umikarahajimaru.at.webry.info/201402/article_41.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2016年12月〜2017年4月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201612/article_1.html

 追記:
 ・マグリット賞2017 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201702/article_8.html

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
あれもこれもベルギー映画でした! マグリット賞(ベルギー・アカデミー賞)2017 ノミネーション  海から始まる!?/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる