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zoom RSS 【今年も秀作揃い!】 パームスプリングス国際映画祭2017 受賞結果!

<<   作成日時 : 2017/01/19 01:49   >>

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 第28回パームスプリングス国際映画祭(1月2日-16日)の受賞結果です。

 【パームスプリングス国際映画祭】

 パームスプリングス国際映画祭は、日本ではさほど知られていないと思いますが、アメリカ国内で開催される映画祭としては、トップ・クラスの重要な映画祭の1つで、2009年はここで『おくりびと』が観客賞を受賞してもいて、それがアカデミー賞受賞へのはずみにもなったとも考えられます。

 この映画祭の面白いところは、新作映画を上映して優秀作品を表彰するいわゆる普通の映画祭の部分と、全米映画賞レースの真っ只中に開催される映画賞として、前年活躍した映画人を表彰する「映画賞」という部分を持っている、つまり、映画祭と映画賞の2つの側面を持っている映画祭だということです。

 「映画祭」の部分で上映される映画には、前年の国際映画祭サーキットをまわって受賞歴を重ねてきた話題作が多く、実質的に、「米国アカデミー賞外国語映画賞の前哨戦」(+ドキュメンタリー賞部門の前哨戦)になっています。

 本年度の「映画賞」の部分は、既に紹介した通り
http://umikarahajimaru.at.webry.info/201701/article_6.html

 「映画祭」の受賞結果は以下の通りです。

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 ◆観客賞ナラティヴ部門(Mercedes-Benz Audience Award for Best Narrative Feature)
 ◎“When We Rise”(米) 監督:ガス・ヴァン・サント [北米プレミア]
 出演:ガイ・ピアース、メアリー=ルイーズ・パーカー、レイチェル・グリフィス
 ガス・ヴァン・サントとダスティン・ランス・ブラックによる、ゲイの解放運動(60年代から現在まで)を振り返る7部もののドキュドラマの第1部。ABCで放映予定。
 第1部の2時間は、ガス・ヴァン・サントが監督を務める。若きアリゾナ人Cleve Jones(ガイ・ピアースが演じる)は、ハーヴェイ・ミルクとともに活動した大物LGBT活動家である。Ken Jones (マイケル・ケネス・ウィリアムズが演じる)は、アフリカン・アメリカンの退役軍人で、ストレートの世界のホモフォビアと、ゲイ・コミュニティーのレイシズムの両方と闘わなければならなかった。Roma Guy(メアリー=ルイーズ・パーカーが演じる)は、ボストンからやってきたレズビアンの女権活動家である。60年代に彼らはサンフランシスコにやってきて、人生の大きな変化を体験する。当時のサンフランシスコは、性革命が花盛りで、政治家や警察は、「常軌を逸した」市民たちを市から追放しようと躍起になっていたけれども。

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 ◆観客賞 ドキュメンタリー部門(Mercedes-Benz Audience Award for Best Documentary Feature)
 ◎“Take Me Home Huey”(米) 監督:Alicia Brauns、Christine Steele [ワールド・プレミア]
 Steve Maloneyは、現代アートのアーティストで、壊れたアメリカの軍用ヘリコプター「ヒューイ」を手に入れて、ベトナム戦争に従事して、人生を見失った人々のメモリアル作品に作り変える。出来上がった作品は、まさにアートの癒しの力を思い出させてくれる。

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 ◆国際批評家連盟賞 最優秀外国語映画賞(FIPRESCI Prize for Best Foreign Language Film of the Year)
 ◎“Toni Erdmann”(独) 監督:マレン・アデ

 “Toni Erdmann”(独・オーストリア) 監督:マレン・アデ(Maren Ade)
 出演:ペーター・シモニシェック(Peter Simonischek)、サンドラ・フラー(Sandra Hüller)、ルーシー・ラッセル(Lucy Russell)、Trystan Wyn Pütter、ハデヴィック・ミニス(Hadewych Minis)、ヴラド・イヴァノフ(Vlad Ivanov)、ジョン・キーオ(John Keogh)
 物語:ウィンフリードは、ジョークが大好きな、ソウルフルな65歳の音楽教師である。一方、娘のイネスは、父とは正反対の性格で、ビジネス・コンサルタントとして野心が強く、次々と新しいプロジェクトをこなしては、キャリアのステップを上っていた。彼女は世界を股にかけて仕事をしていたので、父と娘が会うことはほとんどなくなっていた。ところが、ウィンフレードの犬が死に、彼は娘に会いに行こうと決める。彼は、娘がすっかりユーモアをなくしてしまったと考えていて、彼女の前でジョークを炸裂させる。しかし、そのジョークと自分のライフスタイルへの批判から、イネスは父に対して猛烈に反発する。ウィンフリードは、もう1つの自己、トニ・エルドマンに変身して、事態をさらに悪化させる。だが、期待に反して、2人が衝突すれば衝突するほど、2人の仲は縮まっていく……。
 カンヌ国際映画祭2016 コンペティション部門出品。国際批評家連盟賞受賞。
 シドニー映画祭2016出品。
 ブリュッセル映画祭2016 オフィシャル・コンペティション部門出品。ゴールデン・アイリス賞(最優秀作品賞)、脚本賞、RTBF TV Prize of Best Film受賞。
 ミュンヘン映画祭2016 ニュー・ジャーマン・シネマ部門出品。
 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2016 ホライズンズ部門出品。
 ニュージーランド国際映画祭2016 ビッグ・ナイツ部門出品。
 サラエボ映画祭2016キノスコープ部門出品。
 ノルウェー国際映画祭2016 ノルウェー映画批評家賞受賞。
 テルライド映画祭2016出品。
 トロント国際映画祭2016 SPECIAL PRESENTATIONS部門出品。
 ベルゲン国際映画祭2016出品。
 国際批評家連盟賞2016 年間グランプリ受賞。
 ファンタスティック・フェスト2016出品。
 アテネ国際映画祭2016出品。
 ニューヨーク映画祭2016出品。
 エドモントン国際映画祭2016出品。
 BFIロンドン映画祭2016 ストランド・ガラ部門出品。
 釜山国際映画祭2016 ワールド・シネマ部門出品。
 ハンプトンズ国際映画祭2016出品。
 ミル・ヴァレー映画祭2016出品。
 フィラデルフィア映画祭2016出品。
 ハワイ国際映画祭2016出品。
 デンバー映画祭2016出品。
 ストックホルム国際映画祭2016出品。
 AFIフェスト2016出品。
 ヒホン国際映画祭2016出品。
 ラックス賞2016 受賞。
 “Sight & Sound”誌 Best Films of 2016 第1位。
 『カイエ・デュ・シネマ』誌 2016 トップ10 第1位。
 ニューヨーク映画批評家協会賞2016 外国語映画賞受賞。
 ロサンゼルス映画批評家協会賞2016 外国映画賞 次点。
 アトランタ映画批評家協会賞2016 外国語映画賞受賞。
 ワシントンDC映画批評家協会賞2016 外国語映画賞ノミネート。
 ヨーロッパ映画賞2016 作品賞、監督賞、男優賞(ペーター・シモニシェック)、女優賞(サンドラ・フラー)、脚本賞受賞。大学映画賞ノミネート。
 サンフランシスコ映画批評家協会賞2016 外国語映画賞ノミネート。
 トロント国際映画祭2016 監督賞、主演女優賞(サンドラ・フラー)、外国語映画賞受賞。作品賞、主演男優賞、脚本賞次点。
 クリティクス・チョイス・アワード2016 外国語映画賞ノミネート。
 「フィルム・コメント」誌 ベスト・オブ・フィルム2016 第1位。
 ダラス・フォートワーズ映画批評家協会賞2016 外国語映画賞ノミネート。
 バンクーバー映画批評家協会賞2016 外国語映画賞受賞。
 女性映画ジャーナリスト同盟映画賞2016 外国語映画賞ノミネート。
 ノース・テキサス映画批評家協会賞2017 外国語映画賞第4位。
 セントラル・オハイオ映画批評家協会賞2017 外国語映画賞受賞。
 全米映画批評家協会賞2017 外国語映画賞受賞。
 ヒューストン映画批評家協会賞2017 外国語映画賞ノミネート。
 ゴールデン・グローブ賞2017 外国語映画賞ノミネート。
 デンバー映画批評家協会賞2017 外国語映画賞受賞。
 ジョージア映画批評家協会賞2017 外国映画賞ノミネート。
 サテライト・アワード2017 外国映画賞ノミネート。
 インディペンデント・スピリット・アワード2017 外国語映画賞ノミネート。
 米国アカデミー賞2017 外国語映画賞 ショートリスト。


 ◆国際批評家連盟賞 外国語映画部門 男優賞(FIPRESCI Prize for the Best Actor of the Year in a Foreign Language Film)
 ◎ガエル・ガルシア・ベルナル “Neruda”(チリ・アルゼンチン・仏・西・米)

 “Neruda”(チリ・アルゼンチン・仏・西・米) 監督:パブロ・ラライン
 出演:アルフレド・カストロ(Alfredo Castro)、ガエル・ガルシア・ベルナル、ルイス・ニェッコ(Luis Gnecco)、メルセデス・モラーン(Mercedes Moran)、Michael Silva、パブロ・デルキ(Pablo Derqui)
 物語:1948年、冷戦の影響はチリにまで及んだ。チリ共産党員で、上院議員のパブロ・ネルーダは、公然と政府を非難して、ビデラ大統領から解任される。さらには、逮捕状まで出され、冷酷な捜査官Óscar Peluchonneauから追われる身となる。ネルーダは、妻で画家のDelia del Carrilと亡命しようとするが失敗し、国内に隠れる。そこから、ネルーダと捜査官の追いかけっこが始まる。
 カンヌ国際映画祭2016 監督週間出品。
 ミュンヘン映画祭2016出品。
 ニュージーランド国際映画祭2016出品。
 リマ・ラテンアメリカ映画祭2016出品。脚本賞受賞。
 サラエボ映画祭2016出品。
 テルライド映画祭2016出品。
 トロント国際映画祭2016 SPECIAL PRESENTATIONS部門出品。
 バンクーバー国際映画祭2016出品。
 チューリヒ映画祭2016出品。
 ニューヨーク映画祭2016出品。
 米国アカデミー賞2017 外国語映画賞 チリ代表。
 BFIロンドン映画祭2016 オフィシャル・コンペティション部門出品。
 ウッドストック映画祭2016出品。最優秀外国語映画賞受賞。
 シカゴ国際映画祭2016 インターナショナル長編コンペティション部門出品。
 フィラデルフィア映画祭2016出品。
 AFIフェスト2016出品。
 Premios Fénix (Fenix Film Awards)2017 作品賞、編集賞、美術賞、衣裳デザイン賞受賞。
 ドバイ国際映画祭2016出品。
 ゴールデン・グローブ賞2017 外国語映画賞ノミネート。

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 ◆国際批評家連盟賞 外国語映画部門 女優賞(FIPRESCI Prize for Best Actress of the Year in a Foreign Language Film)
 ◎イザベル・ユペール “Elle”(仏・独・ベルギー)

 “Elle”(仏・独・ベルギー) 監督:ポール・ヴァーホーヴェン
 出演:イザベル・ユペール、ロラン・ラフィット(Laurent Lafitte)、ヴィルジニー・エフィラ(Virginie Efira)、アンヌ・コンシニ、シャルル・ベルリング、アリス・イザーズ(Alice Isaaz)、ジュディット・マーレ(Judith Magre)、ヴィマーラ・ポンズ(Vimala Pons)
 物語:ミシェルは鉄壁の女だと思われていた。彼女は、業界をリードするビデオ・ゲーム会社のトップで、ビジネスと同様に恋愛生活においても冷酷であった。ところが、ある日、彼女は、侵入者によって家で襲われ、すべてきちんとしていなければ気が済まなかった彼女の生活がすっかり変わってしまう。ミシェルが男を追いつめた時、2人の間で奇妙でスリリングなゲームが始まり、いつ何時、コントロールできなくなるか、わからないような事態に陥った。
 『ブラックブック』以来10年ぶりのポール・ヴァーホーヴェンの長編監督作品。これまでとは違うものをやってみたいと考えて選んだのが、『ベティー・ブルー』で知られるフィリップ・ジャンの小説“Oh...”で、暴力的な内容のためアメリカで撮影することはできず、結果的に、フランスで撮影することになり、主演にイザベル・ユペールが選ばれた。ポール・ヴァーホーヴェンにとって初めてのフランス語作品となった。
 カンヌ国際映画祭2016 コンペティション部門出品。
 ニュージーランド国際映画祭2016出品。
 メルボルン国際映画祭2016出品。
 ヨーロッパ映画賞2016 オフィシャル・セレクション。
 トロント国際映画祭2016 SPECIAL PRESENTATIONS部門出品。
 サンセバスチャン国際映画祭2016 パールズ部門出品。
 オランダ映画祭2016出品。
 ハンブルク・フィルム・フェスト2016出品。
 バンクーバー国際映画祭2016出品。
 BFIロンドン映画祭2016 オフィシャル・コンペティション部門出品。
 ニューヨーク映画祭2016出品。
 米国アカデミー賞2017 外国語映画賞 フランス代表。
 ハイファ国際映画祭2016出品。
 シカゴ国際映画祭2016出品。
 ウィーン国際映画祭2016出品。
 リスボン&エストリル映画祭2016出品。
 リュブリャナ国際映画祭2016出品。
 AFIフェスト2016出品。
 ストックホルム国際映画祭2016出品。
 トリノ映画祭2016出品。
 ゴッサム・アワード2016 主演女優賞受賞。
 ニューヨーク映画批評家協会賞2016 主演女優賞受賞。
 ロサンゼルス映画批評家協会賞2016 主演女優賞受賞。
 ワシントンDC映画批評家協会賞2016 外国語映画賞受賞。
 ボストン・オンライン映画批評家協会賞2016 主演女優賞受賞。
 ニューヨーク映画批評家オンライン賞2016 主演女優賞受賞。
 サンフランシスコ映画批評家協会賞2016 主演女優賞受賞。
 ボストン映画批評家協会賞2016 主演女優賞受賞。
 クリティクス・チョイス・アワード2016 外国語映画賞受賞。
 セントルイス映画批評家協会賞2016 主演女優賞、外国語映画賞受賞。
 フェニックス映画批評家協会賞2016 外国語映画賞受賞。
 バンクーバー映画批評家協会賞2016 主演女優賞受賞。
 ブラック映画批評家協会賞2016 外国語映画賞受賞。
 フロリダ映画批評家協会賞2016 主演女優賞、外国語映画賞受賞。
 オースティン映画批評家協会賞2016主演女優賞受賞。
 ノース・テキサス映画批評家協会賞2016 外国映画賞受賞。
 シアトル映画批評家協会賞2017 主演女優賞、外国語映画賞受賞。
 全米映画批評家協会賞2017 主演女優賞受賞。
 ゴールデン・グローブ賞2017 主演女優賞、外国語映画賞受賞。
 ジョージア映画批評家協会賞2016 外国語映画賞受賞。


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 ◆ニュー・ボイス/ニュー・ヴィジョン賞(New Voices/New Visions Award)
 ◎“White Sun”(ネパール・米・カタール・オランダ) 監督:Deepak Runiyar
 物語:少女Poojaは、母Durgaと愛する祖父とともに、ネパール北部の丘陵で暮らしている。父Agniは、反体制のパルチザンで、何年も前に村を出て行ってしまっていて、Poojaは、父親の顔を知らない。祖父が亡くなり、Agniが帰ってくる。Agniは、戦争の傷を負っている。彼は、女手ひとつで娘を育ててきたDurgaと話すだけで一苦労だ。村の医者Surajiは、一家とは最も親しい友人だが、内戦時は、Agniと敵味方に分かれて戦っていて、今回もまた大ケンカしてしまう。遺体は、川まで降りて行って火葬にしなければならないが、急な山道を遺体を下すのに人手が必要となる。村の長老たちからのプレッシャーの中、村の外部に助けを求めに行く。それには、内戦時、彼が取り除こうしていた厳しいカースト制や性的差別にも従わなければならない。
 ベネチア国際映画祭2016 Orizzonti部門出品。Interfilm Award受賞。
 トロント国際映画祭2016 CONTEMPORARY WORLD CINEMA部門出品。
 釜山国際映画祭2016 アジア映画の窓部門出品。
 バリャドリッド国際映画祭2016出品。
 ドバイ国際映画祭2016出品。
 シンガポール国際映画祭2016 アジア長編コンペティション部門出品。作品賞(The Silver Screen Award)受賞。

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 ◆ニュー・ボイス/ニュー・ヴィジョン賞 スペシャル・メンション
 ◎“Kati Kati”(ケニア・独) 監督:Mbithi Masya
 物語:死後の世界は、謎めいている。Kalecheは、20代で死んだが、生前のことも死も何も覚えていない。彼女は、Thomasに会う。彼は、死者が過去を思い出し、克服するのを手助けしている。Kalecheは、逆に、Thomasに後悔の多い過去と向き合わせる。
 トロント国際映画祭2016 DISCOVERY部門出品。国際批評家連盟賞受賞。
 シカゴ国際映画祭2016出品。
 CPH:PIX2016出品。
 ストックホルム国際映画祭2016出品。
 AFIフェスト2016出品。

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 ◎“Mellow Mud(Es esmu šeit)”(ラトヴィア) 監督:Renārs Vimba [北米プレミア]
 物語:父の死後、17歳のRayaと弟のRobisは、田舎の小さなコテージで、嫌いな祖母と暮らさなければならなくなる。母親は、何年も前に家族を棄てて、ロンドンで働いていた。ソーシャル・ワーカーは、祖母と暮らすか、孤児院に行くかだと選択を迫る。Rayaは、リンゴの樹の世話をしていて、彼らの土地を売ってしまおうという祖母の計画に憤慨していた。お金は非常に厳しく、そんな中で、祖母は何とかやりくりしていた。必ずしもすべて合法的というわけではなかったが。
 ベルリン国際映画祭2016 ジェネレーション14plus部門出品。クリスタル・ベア賞/ヤング審査員賞受賞。
 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2016 「ヴァラエティー」誌批評家によるチョイス
 サラエボ映画祭2016出品。
 レイキャビク国際映画祭2016出品。
 ラトヴィア・ナショナル映画祭2016 作品賞、脚本賞受賞。撮影賞ノミネート。

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 ◆ジョン・シュレシンジャー賞(The John Schlesinger Award)
 ◎“No Dress Code Required”(メキシコ) 監督:Cristina Herrera Bórquez [北米プレミア]
 2013年、VíctorとFernandoは、自分たちの結婚を考える。メキシコシティまで行けば、2010年以降、同性婚は合法化されているが、彼らは、自分たちのホームタウンであるバハ・カリフォルニアにとどまり、自らの権利のために闘おうと決心する。

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 ◆ジョン・シュレシンジャー賞 スペシャル・メンション
 ◎“Beauties of the Night(Bellas de Noche)”(メキシコ) 監督:Maria José Cuevas
 ディスコ全盛時代に、メキシコのバーレスク文化の中で活躍し、多くの人々を魅了した象徴的なショーガールたちの肖像。8年がかりで制作された。
 トロント国際映画祭2016 TIFF DOCS部門出品。
 アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭2016出品。


 ◆Cine Latino Award
 ◎“Neruda”(チリ・アルゼンチン・仏・西・米) 監督:パブロ・ラライン

 ◆Cine Latino Award スペシャル・メンション
 ◎“Everything Else”(メキシコ) 監督:Natalia Alamda
 物語:Doña Florは、35年間、政府のために事務員として働いてきた。職場には、何十人という職員がいて、彼女は彼らから書類を受け取り、そして手渡す。彼らにとって、彼女は機械のような見えない存在でしかない。彼女自身、見えない存在であることに慣れてしまってもいる。彼女にとって、心の安らぎは、プールに行って、子どもたちが泳ぐのを見、娘のことを思い出す時くらいだ。ある朝、彼女は、愛猫が夜中の間に死んだのを知る。愛猫を失ったことを受け入れることができず、いつも通りの生活を送ろうとしてもできなくなる。それどころか、娘を溺死させてしまった時の深い傷をこじ開けてしまう。プールで泳いで落ち着こうとするが、恐怖で体が麻痺してしまう。水への恐怖から自分の人生へと思い至る。ある日、シャワールームで、ひとりの女性が思いやりのあるシンプルなしぐさで、彼女の背中を流してくれる。それは、彼女を生き返らせてくれるようだった……。
 ニューヨーク映画祭2016出品。
 リオ・デ・ジャネイロ国際映画祭2016出品。
 ローマ映画祭2016出品。
 マル・デル・プラタ国際映画祭2016出品。
 ムンバイ映画祭2016 インターナショナル・コンペティション部門出品。審査員特別賞受賞。


 ◆境界の架け橋賞(HP Bridging the Borders Award)
 ◎『傭兵のハカ』“Mercenary”(仏) 監督:Sacha Wolff
 出演:イリアーナ・ザベート(Iliana Zabeth)、Laurent Pakihivatau、ミカエル・トゥーガハ(Mikaele Tuugahala)、Petelo Sealeu、トキ・ピリオコ(Toki Pilioko)
 物語:Soaneは、ニューカレドニアのウォリス人で、父方は支配者層に連り、勇敢なる血筋を引いている。彼は、フランスに連れて来られて、ラグビー・チームの一員となり、チームメイトと出会い、女性を愛し、スポーツを通して自分の中に眠っていた暴力性を知る。のちに、彼は故郷のヌメアに帰るが、そこであんなにも望んでいた自由の代償を知る。
 カンヌ国際映画祭2016 監督週間出品。Label Europe Cinemas賞受賞。
 プーラ映画祭2016 インターナショナル・プログラム出品。
 ニュージーランド国際映画祭2016出品。
 メルボルン国際映画祭2016出品。
 ハンブルク・フィルム・フェスト2016出品。
 BFIロンドン映画祭2016 Journey部門出品。
 トリノ映画祭2016出品。
 ヨーテボリ国際映画祭2016出品。
 リュミエール賞2017 新人男優賞(トキ・ピリオコ)、第1回作品賞ノミネート。

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 とりあえず、1本だけ。
 “Mellow Mud(Es esmu šeit)”。
 これ、いけるんじゃないかなあ、日本でも。
 ベストは、岩波ホールですけど、だとしたら公開は1年以上先になっちゃうかな。

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 ・パームスプリングス国際映画祭2017 Awards Gala:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201701/article_6.html

 ・「ヴァラエティー」誌が選ぶ、観るべき10人の監督たち 2017:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201701/article_10.html

 ・パームスプリングス国際映画祭2016 Awards Gala:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201601/article_31.html
 ・パームスプリングス国際映画祭2016 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201601/article_37.html
 ・パームスプリングス国際映画祭2015 Awards Gala:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201501/article_10.html
 ・パームスプリングス国際映画祭2015 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201501/article_37.html
 ・パームスプリングス国際映画祭2014 Awards Gala:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201401/article_12.html
 ・パームスプリングス国際映画祭2014 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201401/article_39.html
 ・パームスプリングス国際映画祭2013 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201301/article_46.html
 ・パームスプリングス国際映画祭2012 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201201/article_41.html
 ・パームスプリングス国際映画祭2011 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201102/article_8.html
 ・パームスプリングス国際映画祭2010 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_32.html
 ・パームスプリングス国際映画祭2009 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200901/article_22.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2016年12月〜2017年4月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201612/article_1.html

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