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zoom RSS ベルリン国際映画祭2017 コンペティション部門ラインナップ!

<<   作成日時 : 2017/01/18 18:08   >>

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 第67回ベルリン国際映画祭(2月9日-19日) コンペティション部門のラインナップです。

 ・“The Party”(英) 監督:サリー・ポッター
 ・“Colo”(ポルトガル・仏) 監督:テレーザ・ヴィラヴェルデ(Teresa Villaverde)
 ・“Return to Montauk”(独・仏・アイルランド) 監督:フォルカー・シュレンドルフ
 ・“Beuys”(独) 監督:アンドレス・ファイエル(Andres Veiel)
 ・“Helle Nächte (Bright Nights)”(独・ノルウェー) 監督:トーマス・アルスラン
 ・“Wilde Maus (Wild Mouse)”(オーストリア) 監督:Josef Hader
 ・“Pokot (Spoor)”(ポーランド・独・チェコ・スウェーデン・スロヴァキア) 監督:アニエスカ・ホランド
 ・“Teströl és lélekröl (On Body and Soul)”(ハンガリー) 監督:イルディゴ・エンエディ(Ildiko Enyedi)
 ・“Ana,mon amour”(ルーマニア・独・仏) 監督:カリン・ピーター・ネッツァー
 ・“Toivon tuolla puolen (The Other Side of Hope)”(フィンランド・独) 監督:アキ・カウリスマキ
 ・“On the Beach at Night Alone(밤의 해변에서 혼자)”(韓) 監督:ホン・サンス
 ・『Mr.Long ミスター・ロン』“Mr. Long”(日・独・香港・台湾) 監督:SABU
 ・“The Dinner”(米) 監督:オーレン・ムーヴァーマン
 ・“Joaquim”(ブラジル・ポルトガル) 監督:マルセロ・ゴメス(Marcelo Gomes)
 ・“Una mujer fantástica (A Fantastic Woman)”(チリ・独・米・西) 監督:セバスチャン・レリオ(Sebastián Lelio)
 ・“Félicité”(仏・セネガル・ベルギー・独・レバノン) 監督:Alain Gomis

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 ・“The Party”(英) 監督:サリー・ポッター [WP]
 出演:パトリシア・クラークソン、ブルーノ・ガンツ、チェリー・ジョーンズ(Cherry Jones)、エミリー・モーティマー、キリアン・マーフィー、クリスティン・スコット・トーマス、ティモシー・スポール
 物語:個人宅のパーティーに様々な人々が集まってくる。その中の何人かは政治に関係している。彼らの信頼関係や価値を揺るがすようなことが明らかになって、大きな危機が訪れる。
 現代のイギリスの政治状況からインスパイアされた作品で、BBC映画とBFIとの共同で脚本作りが進められた。父と娘に関する24時間の物語“Molly”という作品と同時進行で企画が進められた。
 5年ぶりの新作。
 [3大映画祭との関わり]
 1984年 “The Gold Diggers”:ベルリン(フォーラム部門)〜Reader Jury of the "Zitty"受賞
 1992年 『オルランド』:ベネチア〜Elvira Notari Prize、OCIC Award、Golden Ciak 受賞
 1997年 『タンゴ・レッスン』:ベネチア(非コンペ)
 2000年 『耳に残るは君の歌声』:ベネチア
 2009年 “Rage”:ベルリン

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 ・“Colo”(ポルトガル・仏) 監督:テレーザ・ヴィラヴェルデ(Teresa Villaverde) [WP]
 出演:João Pedro Vaz、Alice Albergaria Borges、ベアトリス・バタルダ(Beatriz Batarda)、Clara Jost
 物語:現代のポルトガル。中産階級の家族に、失業がもたらす影響を描く。
 “Cisne(Swan)”の主演女優ベアトリス・バタルダと舞台俳優João Pedro Vazとで組んで撮ったテレーザ・ヴィラヴェルデの第7長編。
 [3大映画祭との関わり]
 1991年 “A Idade Maior(The Major Age)”:ベルリン(フォーラム部門)
 1994年 “Três Irmãos(Two Brothers, My Sister)”:ベネチア〜Elvira Notari Prize、女優賞(マリア・デ・メデイロス)受賞
 1998年 “Os Mutantes(The Mutants)”:カンヌ(ある視点部門)
 2001年 “Água e Sal(Water and Salt)”:ベネチア(Cinema del Presente部門)〜Elvira Notari Prizeスペシャル・メンション受賞
 2006年 『トランス』“Transe”:カンヌ(監督週間)
 2011年 “Cisne(Swan)”:ベネチア(Orizzonti部門)
 2013年 “Venice 70: Future Reloaded”:ベネチア(70周年記念作品)
 2014年 “Bridges of Sarajevo, gateways to peace”:カンヌ(特別招待作品)

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 ・“Return to Montauk(Rückkehr nach Montauk)”(独・仏・アイルランド) 監督:フォルカー・シュレンドルフ [WP]
 出演:ステラン・スカルスガルド、ニーナ・ホス、Susanne Wolff、ニエル・アレストリュプ
 物語:小説家のマックスは、新刊のプロモーションにためにニューヨークに来ている。妻のクララは、リリース向けて先に出発している。彼の小説は、17年前にここで経験した、失敗に終わった恋について書いていた。彼は、ほとんど偶然からレベッカと出会う。彼女は、20年前に東ドイツからニューヨークにやってきて、今は弁護士として成功していた。彼らは、週末をロングアイランドにあるモントークで一緒に過ごす約束をする。
 スイスの小説家マックス・フリッシュの小説“Montauk”(1975)の映画化。“Montauk”は、マックス・フリッシュが直前に経験した若い女性との情事を中心に、母の死のこと、自らのインポテンツ、3人の女性の4回の中絶のことなどを赤裸々に描いた小説で、自分の不倫を描いたために、実生活で離婚に追い込まれることになった。フォルカー・シュレンドルフによる、マックス・フリッシュの小説の映画化は、『ボイジャー』(1991)に続き、2度目。
 [3大映画祭との関わり]
 1966年 『テルレスの青春』:カンヌ〜国際批評家連盟賞受賞
 1967年 “Mord und Totschlag(Degree of Murder)”:カンヌ
 1969年 “Michael Kohlhaas - Der Rebell(The Reckoning)”:カンヌ
 1971年 『突然裕福になったコンバッハの貧しい人々』“Der plötzliche Reichtum der armen Leute von Kombach”:カンヌ(監督週間)
 1978年 『秋のドイツ』:ベルリン
 1979年 『ブリキの太鼓』:カンヌ〜パルムドール
 1980年 “Der Kandidat”:カンヌ(ある視点部門)
 1987年 『ルイジアナの夜明け』“A Gathering of Old Men”:カンヌ(ある視点部門)
 1990年 『侍女の物語』:ベルリン
 1996年 『魔王』:ベネチア〜ユニセフ賞受賞
 2000年 “Die Stille nach dem Schuß(The Legend of Rita)”:ベルリン〜Blue Angel受賞
 2002年 “Ein Produzent hat Seele oder er hat keine”:ベルリン(特別上映)
 2002年 『10ミニッツ・オールダー/イデアの森』:ベネチア(アウト・オブ・コンペティション部門)
 2007年 “Ulzhan”:カンヌ(特別招待作品)
 2012年 『シャトーブリアンからの手紙』:ベルリン(パノラマ部門)
 2014年 『パリよ、永遠に』:ベルリン(ベルリナーレ・スペシャル部門)

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 ・“Beuys”(独) 監督:アンドレス・ファイエル(Andres Veiel) [WP]
 60年代から70年代にかけて、ウサギの死骸、コヨーテ、7000本の樫の木、蜜蝋、フエルト、脂肪などを用いた作品を発表して、社会を挑発し、困惑させ、陶酔させたアーティスト、ヨーゼフ・ボイスの人生をたどったドキュメンタリー。アートや人生、実存が、社会論争や青年たちの理想の中心であった時代を振り返る。
 [3大映画祭との関わり]
 1994年 “Balagan”:ベルリン(ニュー・ジャーマン・シネマ部門)
 1996年 “Die Überlebenden(The Survivors)”:ベルリン(フォーラム)
 2002年 『ブラック・ボックス・ジャーマニー』“Black Box BRD(Black Box Germany)”:ベルリン(ジャーマン・シネマ部門)
 2004年 “Die Spielwütigen(Addicted to Acting)”:ベルリン(パノラマ部門)
 2006年 『キック』“Der Kick”:ベルリン(パノラマ部門)
 2011年 “Wer wenn nicht wir(If Not Us, Who?)”:ベルリン〜アルフレッド・バウアー賞、Prize of the Guild of German Art House Cinemas 受賞

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 ・“Helle Nächte (Bright Nights)”(独・ノルウェー) 監督:トーマス・アルスラン [WP]
 出演:Georg Friedrich、Tristan Göbel、Marie Leuenberger、Hanna Karlberg
 物語:父は、長年の不在とコミュニケーション不足から疎遠になった息子との関係を修復しようと、息子をノルウェー北部へとドライブに連れ出す。
 [3大映画祭との関わり]
 1999年 『売人』“Dealer”:ベルリン(フォーラム部門)〜国際批評家連盟賞、エキュメニカル審査員賞受賞
 2001年 『晴れた日』“Der schöne Tag”:ベルリン(フォーラム部門)
 2006年 『彼方より』“Aus der Ferne”:ベルリン(フォーラム部門)
 2007年 『休暇』“Ferien”:ベルリン(パノラマ部門)
 2010年 『イン・ザ・シャドウズ』“Im Schatten”:ベルリン(フォーラム部門)
 2013年 『黄金』“Gold”:ベルリン

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 ・“Wilde Maus (Wild Mouse)”(オーストリア) 監督:Josef Hader [WP]
 出演:Josef Hader、Pia Hierzegger、Georg Friedrich、Jörg Hartmann、デニス・モシットー(Denis Moschitto)
 物語:ゲオルクは、ウィーンの新聞で音楽批評をしていたが、50歳の時にクビになる。年の離れた妻は、子どもを欲しがっていて、彼女には失業したことを打ち明けることができない。その代わり、彼は仕事を奪ったボスへの復讐を企み、学生時代の古い友人で、同じく失業中のエリッヒとともにプラーター公園のローラーコースターの修復を始める。
 オーストリアの俳優Josef Haderの初監督作品で、自ら主演もしている。
 第1回作品。
 [3大映画祭との関わり]
 初めて。

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 ・“Pokot (Spoor)”(ポーランド・独・チェコ・スウェーデン・スロヴァキア) 監督:アニエスカ・ホランド [WP]
 出演:Agnieszka Mandat、Wiktor Zborowski、ミロスラヴ・クロボット(Miroslav Krobot)、Jakub Gierszał、Patricia Volny、Borys Szyc
 物語:Janina Duszejkoは、元エンジニアだが、今は教師をしてささやかな収入を得ている。彼女は、大の動物好きで、ウィリアム・ブレイクの信者であり、ウィリアム・ブレイクの哲学は現代に適用されるべきだと考えている。彼女の住んでいる地域で、連続殺人が起こる。犯行現場から、犯人は犠牲者を動物のように狩ったのだと考えられた。彼女は、犯人の考えていることがわかると主張したが、誰も信じてはくれなかった。
 ポーランドの作家オルガ・トカルチュクの小説“Prowadź swój pług przez kości umarłych(Drive Your Plow over the Bones of the Dead)”の映画化。
 近年は、アメリカでTVシリーズの演出を手がけたりしていたアニエスカ・ホランドが、『ソハの地下水道』以来6年ぶりに手がけた劇映画。
 [3大映画祭との関わり]
 1981年 “Goraczka (Dzieje jednego pocisku)”:ベルリン
 1985年 “Bittere Ernte”:ベルリン(パノラマ部門)
 1992年 『オリヴィエ オリヴィエ』:ベネチア
 2002年 “Julie Walking Home”:ベネチア

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 ・“Teströl és lélekröl (On Body and Soul)”(ハンガリー) 監督:イルディゴ・エンエディ(Ildiko Enyedi)
 出演:Géza Morcsányi、Alexandra Borbély、Zoltán Schneider
 物語:肉体と精神。目覚めている時と眠っている時。マリアは、何年もの間、会ったこともない同じ男性の夢を見る。ある日、彼女は、現実世界で、夢の中で会っていた男性と出会う。
 主演女優のAlexandra Borbélyは、舞台女優で、これが映画初主演。主演男優のGéza Morcsányiは新人。
 イルディゴ・エンエディの、18年ぶりの監督長編。
 [3大映画祭との関わり]
 1989年 『私の20世紀』“Az én XX. századom”:カンヌ(ある視点部門)〜カメラ・ドール
 1994年 “Büvös vadász(Magic Hunter)”:ベネチア

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 ・“Ana,mon amour”(ルーマニア・独・仏) 監督:カリン・ピーター・ネッツァー
 出演:Mircea Postelnicu、Diana Cavallioti、Carmen Tănase、アドリアン・ティティエニ(Adrian Titieni)、ヴラド・イヴァノフ
 物語:TomaとAnaは、文学部の学生で、会ってすぐに恋に落ちる。ところが、Anaの母の心の病のせいで、2人の関係は徐々に壊れていく。
 [3大映画祭との関わり]
 2013年 『私の、息子』:ベルリン〜金熊賞、国際批評家連盟賞受賞

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 ・“Toivon tuolla puolen (The Other Side of Hope)”(フィンランド・独) 監督:アキ・カウリスマキ [IP]
 出演:サカリ・クオスマネン(Sakari Kuosmanen)、Sherwan Haji
 物語:ポーカー好きの、元 旅回りセールスマンで、現在はレストランを営んでいる男性が、ヘルシンキで、シリア人難民と出会って、親しくなる。
 6年ぶりの最新長編。『ル・アーヴルの靴みがき』に続く、「港町3部作」の第2作。
 [3大映画祭との関わり]
 1987年 『パラダイスの夕暮れ』:カンヌ(監督週間)
 1988年 『ハムレット・ゴーズ・ビジネス』:ベルリン(フォーラム部門)
 1989年 『真夜中の虹』:ベルリン(フォーラム部門)
 1990年 『レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ』:ベルリン(フォーラム部門)
 1990年 『マッチ工場の少女』:ベルリン(フォーラム部門)〜Interfilm Award、OCIC Award オナラブル・メンション受賞
 1990年 『コントラクト・キラー』:ベネチア
 1991年 『コントラクト・キラー』:ベルリン(フォーラム部門)
 1992年 『ラヴィ・ド・ボエーム』:ベルリン(フォーラム部門)〜国際批評家連盟賞受賞
 1992年 『悲しき天使』:ベルリン(アウト・オブ・コンペティション部門)
 1993年 『俺(おい)らのペンギン・ブーツ』:ベルリン(フォーラム部門)
 1993年 『トータル・バラライカ・ショー』:カンヌ(シネマ・オン・ザ・ビーチ部門)
 1994年 『レニングラード・カウボーイズ、モーゼに会う』:ベルリン(フォーラム部門)
 1994年 『愛しのタチアナ』 カンヌ(監督週間)
 1996年 『浮き雲』 カンヌ〜エキュメニカル審査員賞スペシャル・メンション賞受賞
 1999年 『白い花びら』 ベルリン(フォーラム部門)〜C.I.C.A.E. Award オナラブル・メンション受賞
 2002年 『過去のない男』 カンヌ〜グランプリ、エキュメニカル審査員賞
 2002年 『10ミニッツ・オールダー/人生のメビウス』:カンヌ(ある視点部門)
 2006年 『街のあかり』 カンヌ
 2007年 『それぞれのシネマ』 カンヌ(アウト・オブ・コンペティション部門)
 2011年 『ル・アーヴルの靴みがき』:カンヌ〜国際批評家連盟賞、エキュメニカル審査員賞スペシャル・メンション受賞
 2016年 カンヌ〜黄金の馬車賞受賞

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 ・“On the Beach at Night Alone(밤의 해변에서 혼자)”(韓) 監督:ホン・サンス [WP]
 出演:キム・ミニ、ソ・ヨンファ、チョン・ジェヨン、Moon Sungkeun、クォン・ヘヒョ、ソン・ソンミ、Ahn Jaehong、Park Yeaju
 物語:高校教師で、作家もしている男性のトラブルの多い生活を描く。
 ホン・サンスが、『今は正しくあの時は間違い』に続いて、キム・ミニ、チョン・ジェヨンと組んで撮った最新作。キム・ミニとは、イザベル・ユペールも出演の次回作“La caméra de Claire”でも組んでいる。
 [3大映画祭との関わり]
 2000年 『秘花〜スジョンの愛〜』:カンヌ(ある視点部門)
 2004年 『女は男の未来だ』:カンヌ
 2005年 『映画館の恋』:カンヌ
 2007年 『浜辺の女』:ベルリン(パノラマ部門)
 2008年 『アバンチュールはパリで』:ベルリン
 2009年 『よく知りもしないくせに』:カンヌ(監督週間)
 2010年 『ハハハ』:カンヌ(ある視点部門)〜ある視点賞受賞
 2010年 『教授とわたし、そして映画』:ベネチア(Orizzonti部門)
 2011年 『次の朝は他人』:カンヌ(ある視点部門)
 2012年 『3人のアンヌ』:カンヌ
 2013年 『ヘウォンの恋愛日記』:ベルリン
 2013年 “Venice 70: Future Reloaded”:ベネチア(70周年記念作品)
 2014年 『自由が丘で』:ベネチア(Orizzonti部門)

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 ・『Mr.Long ミスター・ロン』“Mr. Long(龙先生)”(日・独・香港・台湾) 監督:SABU
 出演:チャン・チェン、青柳翔、イレブン・ヤオ(Yiti Yao/姚以緹)、Junyin Bai
 物語:ロンは、ナイフの使い手として知られる台湾人の殺し屋だが、東京でのミッションに失敗し、ヤクザから逃れて、誰も知る人のいない地方の街で身をひそめるハメになる。彼は、そこで、街の人々や台湾人女性リリーとその息子ジュンとの出会い、いままで知らなかった生き方があることを知る。
 [3大映画祭との関わり]
 1997年 『弾丸ランナー』:ベルリン(パノラマ部門)
 1998年 『アンラッキー・モンキー』:ベルリン(フォーラム部門)
 2000年 『MONDAY』:ベルリン(フォーラム部門)〜国際批評家連盟賞、ドン・キホーテ賞スペシャル・メンション受賞
 2003年 『幸福の鐘』:ベルリン(フォーラム部門)〜NETPAC賞受賞
 2004年 『ハードラックヒーロー』:ベルリン(フォーラム部門)
 2006年 『疾走』:ベルリン(パノラマ部門)
 2010年 『蟹工船』:ベルリン(フォーラム部門)
 2015年 『天の茶助』:ベルリン

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 ・“The Dinner”(米) 監督:オーレン・ムーヴァーマン [WP]
 出演:リチャード・ギア、ローラ・リニー、スティーヴ・クーガン、レベッカ・ホール、クロエ・セヴィニー
 物語:スタンとポールは、兄弟だが、性格も違えば、人生での選択も全く異なっている。兄のスタンは、政治の世界に進出していて、州知事選にも当選するだろうと見込まれているが、弟のポールは現在失業中で、現状に不満を持っている。2組の夫婦(スタンとバーバラ、ポールとクレア)は、ここ何年もの間、月に一度、装いを凝らしたレストランでの会食を続けている。彼らは、リッチな食事をしながら、さまざまなことを話す。ところが、それぞれの子どもたちが、2家族の不安定なバランスをすっかり変えてしまうようなバカげたことをしでかしたことが明らかになる。事実が公になれば、スタンの政治家生命もおしまいになりかねない。彼らは、これにどう対処すべきか、口論を繰り広げる……。
 オランダ人作家ヘルマン・コッホ(Herman Koch)のベストセラー小説『THE DINNER 冷たい晩餐』(“Het diner”)の映画化。同作は2013年にオランダの監督メノ・メイエスによって、原題と同じタイトルで映画化されてヒット。2014年には、イヴァノ・デ・マッテオによって『われらの子供たち』“I Nostri Ragazzi(The Dinner)”というタイトルでイタリアでも映画化された。ケイト・ブランシェットの初監督作品としてタイトルに挙がっていた作品でもある。本作では、原作や2つの映画版とは、役名や設定に変更が加えられている。
 オーレン・ムーヴァーマンにとっては、3年ぶりの第4長編。前作『ロスト・イン・マンハッタン 人生をもう一度』で組んだリチャード・ギアと再びタッグを組んで撮った作品。
 [3大映画祭との関わり]
 2009年 『メッセンジャー』:ベルリン〜銀熊賞(脚本賞)、平和映画賞受賞

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 ・“Joaquim”(ブラジル・ポルトガル) 監督:マルセロ・ゴメス(Marcelo Gomes) [WP]
 出演:Julio Machado、Isabél Zuaa、ヌヌ・ロペス(Nuno Lopes)、Rômulo Braga、Welket Bungué、Karay Rya Pua
 物語:ポルトガルの支配に抵抗して、ブラジルの独立運動を起こした歯科医Joaquim José da Silva Xavier(1746-1792)の人生を描く。チラデンテス(歯医者さん)という愛称で親しまれた彼は、最終的には、捕えられ、処刑されたが、ブラジルの独立に大きく貢献した先駆者とみなされている。
 [3大映画祭との関わり]
 コンペティション部門参加は初めて。
 2005年 “Cinema, Aspirinas e Urubus”:カンヌ(ある視点部門)〜Cinema Prize of the French National Education System受賞
 2009年 “Viajo Porque Preciso, Volto Porque te Amo”:ベネチア(Orizzonti部門)
 2014年 “O Homem das Multidões(The Man of the Crowd)”:ベルリン(パノラマ部門)

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 ・“Una mujer fantástica (A Fantastic Woman)”(チリ・独・米・西) 監督:セバスチャン・レリオ(Sebastián Lelio) [WP]
 出演:Daniela Vega、Francisco Reyes、ルイス・ニェッコ(Luis Gnecco)、アリーン・クッペンハイム(Aline Küppenheim)、Amparo Noguera
 物語:現代のチリのサンチャゴ。Marina Vidalは、トランスセクシャルで、ナイトクラブでシンガーをしている。20歳年上のパートナーが彼女の腕の中で亡くなったことで、彼女は思いもかけないトラブルに巻き込まれる。
 [3大映画祭との関わり]
 2009年 “Navidad”:カンヌ(監督週間)
 2013年 『グロリアの青春』:ベルリン〜エキュメニカル審査員賞、Prize of the Guild of German Art House Cinemas、銀熊賞(女優賞:パウリナ・ガルシア)受賞

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 ・“Félicité”(仏・セネガル・ベルギー・独・レバノン) 監督:Alain Gomis [WP]
 出演:Véro Tshanda Beya、Gaetan Claudia、Papi Mpaka
 物語:ブリスは、16歳の息子サモと2人ぐらしで、キンシャサのバーでシンガーをしている。ある朝、サモがバイクで事故に遭ったという知らせを受ける。手術代が用意できなければ、息子は足を失ってしまう。彼女は、息子を救うために、半狂乱になってキンシャサの街を駆け巡る。サモとの思い出が頭をよぎる。そして、彼女はタブーを犯す……。
 タイトルは「幸せ」の意。
 [3大映画祭との関わり]
 2007年 “Andalucia”:ベネチア(ベネチア・デイズ部門)
 2012年 “Aujourd'hui”:ベルリン

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 現時点で、個々の作品についてわかっていることは多くはありません。映画祭の公式サイトに記載されているのも、タイトルと監督と主要キャストのみです。

 公式サイトに、The complete programme of the Competition and Berlinale Special will be announced soon.とあるので、あと2〜3本くらい追加されるかもしれません。いまのところ、フランス映画もイタリア映画もゼロで、アメリカ映画は1本だけだし。

 審査員も今のところ、審査員長としてポール・ヴァーホーヴェンの名前が発表されているだけです。

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 *当ブログ記事

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2016年12月〜2017年4月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201612/article_1.html

 追記:
 ・ベルリン国際映画祭2017 コンペティション部門 追加作品:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201701/article_59.html

 ・ベルリン国際映画祭2017 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201702/article_38.html

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