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zoom RSS 『ラ・ラ・ランド』 VS 『ムーンライト』 全米映画賞レース2016 勝敗表!

<<   作成日時 : 2017/01/14 15:16   >>

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 全米映画賞レース2016において、エリア別批評家系映画賞は、後はデンバー映画批評家協会賞の結果発表を待つのみになりましたが、ここまでの映画賞レースを振り返ってみると、どうやら本年度は『ラ・ラ・ランド』と『ムーンライト』の一騎打ちと見ていいようです。

 近年、米国アカデミー賞は、結果が発表されるまで、作品賞と監督賞は、どう転ぶのかわからないといった状況が続いているような気もしますが、上位2作品が映画賞全般にわたってこれほど拮抗している年もしばらくなかったような気がします。

 そこで、上位2作品に関して、エリア別批評家系映画賞の受賞結果を表にしてみました。

 エクセルの表をそのままブログに張り付けるやり方もあるようですが、どうもうまくいかなかったので、表を画像として取り込んで、その画像を張り付けることにしました。(画像をクリックして拡大してご覧ください。)

 注目したのは、作品賞と監督賞、脚本賞2部門、アンサンブル賞、および、1つの映画賞で2つの作品が受賞したそれぞれの部門数です。
 *そのほかの作品が受賞している場合は、空欄にしてあります。
 *部門比は、「『ラ・ラ・ランド』が受賞した部門数」対「『ムーンライト』が受賞した数」、を示しています。
 *「エリア別ではない批評家系協会賞」やそのほかの映画賞もありますが、ここには、ピックアップしませんでした。

画像

 2つの作品の力が拮抗しているのは一目瞭然です。
 作品賞と監督賞は、ほぼこの2つの作品で占められています。
 一方の作品が作品賞と監督賞をどちらも受賞していることもあれば、作品賞のみ受賞して監督賞はもう一方の作品が受賞しているケースもあります。
 部門比では、『ラ・ラ・ランド』が多くの部門を制している映画賞がある一方で、『ラ・ラ・ランド』がほとんど受賞できずに、『ムーンライト』が最多受賞になっている映画賞もあります。

 今後、組合&協会系の映画賞を経て、大勢は決していくはずですが、最後の最後まで、これといった決め手が見つからない可能性もあります。(そうなる可能性は高いそうです。)

 現時点で考えられることを書き出しておくと―

 ・近年の米国アカデミー賞は、作品賞と監督賞を異なる作品に与えようとしている傾向があり、本年度もそうなるのではないか。
 2000年以降の17回で、作品賞と監督賞の不一致は6回、過去5年間では3回不一致になっている。

 ・米・俳優組合賞(SAG)のキャスト賞にノミネートもされない作品は、作品賞を受賞できない。過去に米・俳優組合賞(SAG)のキャスト賞にノミネートされないで、作品賞を受賞したのは、『ブレイブハート』しかない、というデータがある。
 本年度の米・俳優組合賞(SAG)のキャスト賞に、『ムーンライト』はノミネートされているが、『ラ・ラ・ランド』はノミネートされていない。
 前哨戦で、『ムーンライト』が大半のアンサンブル賞を受賞していることからすると、米・俳優組合賞(SAG)のキャスト賞も『ムーンライト』が受賞する可能性が高い。

 と考えてくると、『ムーンライト』が作品賞、『ラ・ラ・ランド』が監督賞、というのが一番あり得そうな結果、ということになるでしょうか。

 とはいっても、やはりデータはデータ過ぎず、記録は破られるためにあるものなので、今後、どういう流れになっていくか、まだまだ予断は許しません。

 なお、アメリカの50州の白地図を勝敗に応じて塗り分けてもみたんですが、特に見えてくるものもないようだったので、ここに載せるのは見合わせることにしました。

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 *当ブログ記事

 ・全米映画賞レース2016 前半戦の受賞結果をまとめてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201612/article_86.html
 ・全米映画賞レース2016 後半戦の受賞結果をまとめてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201701/article_2.html

 ・全米の映画批評家協会系映画賞について調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201101/article_2.html

 ・全米の映画賞について調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_45.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2016年12月〜2017年4月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201612/article_1.html

 追記:

 批評家系映画賞のラストとなるデンバー映画批評家協会賞は、
 『ラ・ラ・ランド』:オリジナル作曲賞
 『ムーンライト』:作品賞、監督賞、助演男優賞、脚色賞
 で「1対4」という結果になりました。

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