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zoom RSS 米・監督組合賞(DGA)2017 長編映画部門 ノミネーション発表!

<<   作成日時 : 2017/01/13 08:49   >>

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 第69回米・監督組合賞(DGA) 長編映画部門のノミネーションが発表されました。(1月12日)

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 【映画部門】(Film)

 ※ここでは監督名のみ挙げていますが、実際は、各作品の演出チームに属する個人(ユニット・プロダクション・マネージャーやアシスタント・ディレクターなど)数名がノミネートされています。

 ◆長編映画部門(Outstanding Directorial Achievement in Feature Film for 2016)

 ・デイミアン・チャゼル 『ラ・ラ・ランド』(米)
 ・ガース・デイヴィス 『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』(オーストラリア・英・米)
 ・バリー・ジェンキンス 『ムーンライト』(米)
 ・ケネス・ロナーガン 『マンチェスター・バイ・ザ・シー』(米)
 ・ドゥニ・ヴィルヌーヴ 『メッセージ』(米)

 メル・ギブソン、デイヴィッド・マッケンジー、デンゼル・ワシントン、ジェフ・ニコルズ、トム・フォード、マーティン・スコセッシ、クリント・イーストウッドらが落選。

 ガース・デイヴィスを除く4人は初ノミネート。
 ガース・デイヴィスは、2009年にCM部門でノミネートされていて、今回、第1回作品賞でもノミネートされている。

 ◆第1回作品賞(Outstanding Directorial Achievement of A First-Time Feature Film Director for 2016)

 ・ガース・デイヴィス 『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』(オーストラリア・英・米)
 ・Kelly Fremon Craig “The Edge of Seventeen”(米)
 ・ティム・ミラー 『デッドプール』(米)
 ・ネイト・パーカー 『バース・オブ・ネイション』(米)
 ・ダン・トラクテンバーグ 『10 クローバーフィールド・レーン』(米)

 前回から新設になった部門です。対象作品は、2016年にロサンゼルスかニューヨークで劇場公開された作品で、外国語映画であってもよく、監督は監督組合(DGA)のメンバーでなくてもよいそうです。
 しかしながら、本年度は外国語作品のノミネートはありませんでした。

 アメリカ映画では、Robert Eggers(“The Witch”)、Dan Kwan & Daniel Scheinert(“Swiss Army Man”)、Trey Edward Shults(“Krisha”)、Anna Rose Holmer(“The Fits”)などが選外。

 ガース・デイヴィス以外、初ノミネート。

 ◆ドキュメンタリー部門(Outstanding Directorial Achievement in Documentary for 2016) この部門は1月11日に発表

 ・Otto Bell “The Eagle Huntress”(英・モンゴル・米)
 ・Ezra Edelman “O.J.: Made in America”(米)
 ・ジョシュ・クリーグマン、エリース・スタインバーク 『ウィーナー 懲りない男の選挙ウォーズ』(米)
 ・ラウル・ペック “I Am Not Your Negro”(米・仏・ベルギー・スイス)
 ・ロジャー・ロス・ウィリアムス(Roger Ross Williams) 『ぼくと魔法の言葉たち』“Life, Animated”(米)

 エヴァ・デュヴァルネ(『13th −憲法修正第13条−』)、Keith Maitland(“Tower”)、アレックス・ギブニー(“Zero Days”)、カースティン・ジョンソン(“Cameraperson”)、クレイ・トゥイール(“Gleason”)、バーバラ・コップル(“Miss Sharon Jones!”)などが落選。

 ノミネートされた5人すべて初ノミネート。

 【特別賞・名誉賞】

 ◆生涯貢献賞 映画部門(The Lifetime Achievement Award for Distinguished Achievement in Motion Picture Direction)
 米・監督組合(DGA)最高の名誉で、過去80年の歴史の中で、この賞を受賞したのは、34人。
 ◎リドリー・スコット

 ◆会長賞(DGA Presidents Award)
 ◎Jay D. Roth
 Jay D. Rothは、弁護士で、DGAのナショナル・エグゼクティヴ・ディレクターを22年務めている。会長賞は、ジョージ・シドニー(1998年)、ロバート・ワイズ(2001年)、Gil Cates(2005年)と、これまでに授与された3人はすべて会長経験者だった。

 ◆ロバート・アルドリッチ賞(The DGA’s 2017 Robert B. Aldrich Award)
 DGA、および、メンバーに貢献した人物に贈られる。
 ◎トーマス・シュラム(Thomas Schlamme)
 トーマス・シュラムは、アーロン・ソーキンとのコラボレーションで知られるテレビ作品の演出家。妻はクリスティン・ラーティ。

 ◆フランク・キャプラ貢献賞(The DGA’s 2017 Frank Capra Achievement Award)
 アシスタント・ディレクターまたはユニット・プロダクション・マネージャーに贈られる。
 ◎Marie Cantin
 Marie Cantinは、『カジュアル・セックス?』『トーチ・ソング・トリロジー』、『デンテズ・ピーク』、『コラテラル』などで、プロダクション・マネージャーやユニット・プロダクション・マネージャーを務めている。

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 長編映画部門に関しては、アカデミー賞監督賞との合致度が高く、監督組合賞が始まった1948年(度)以降、米・監督組合賞を受賞してアカデミー賞監督賞を受賞しなかったのは7回しかなく(1969年、1973年、1986年、1996年、2002年、2004年、2013年)、監督組合賞の公式HPでもわざわざのことが明記されています。監督組合賞受賞者は80%以上の確率でアカデミー賞も受賞するということになります。

 一方、米国アカデミー賞は、作品賞と監督賞の合致度が高いことでも知られていますが、近年、2013年と2014年と2016年は、作品賞と監督賞はそれぞれ異なる作品に贈られています。
 作品賞はプロデューサーに対する賞であり、監督賞は監督に対する賞ですが、近年は、この2つの賞を異なる作品に与えようという雰囲気ができているような気がしますね。

 ドキュメンタリー部門は、これまで米国アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞とは同じにならないのが当たり前で、1992年からの25年で、同じになったのは4回しかありません。ただし、その4回は、2010年、2011年、2013年、2015年の4回で、近年、著しく両者が歩み寄りを見せていることがわかります。

 受賞結果の発表は、2月4日です。
 テレビ部門のノミネーションは、1月11日に発表されていますが、記事を改めることにします。

 ・米・監督組合賞(DGA)2017 テレビ部門ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201701/article_39.html

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 *当ブログ記事

 ・米・監督組合賞(DGA)2016 映画部門ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201601/article_30.html
 ・米・監督組合賞(DGA)2016 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201602/article_10.html
 ・米・監督組合賞(DGA)2015 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201502/article_14.html
 ・米・監督組合賞(DGA)2014 長編映画部門ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201401/article_18.html
 ・米・監督組合賞(DGA)2014 ドキュメンタリー部門ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201401/article_42.html
 ・米・監督組合賞(DGA)2014 テレビ部門ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201401/article_34.html
 ・米・監督組合賞(DGA)2014 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201401/article_74.html
 ・米・監督組合賞(DGA)2013 長編映画部門ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201301/article_19.html
 ・米・監督組合賞(DGA)2013 テレビ部門ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201301/article_27.html
 ・米・監督組合賞(DGA)2013 ドキュメンタリー部門ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201301/article_39.html
 ・米・監督組合賞(DGA)2013 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201302/article_3.html
 ・米・監督組合賞(DGA)2012 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201201/article_28.html
 ・米・監督組合賞(DGA)2012 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201202/article_1.html
 ・米・監督組合賞(DGA)2011 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201101/article_34.html
 ・米・監督組合賞(DGA)2011受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201101/article_50.html
 ・米・監督組合賞(DGA) 2010 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_16.html
 ・米・監督組合賞(DGA) 2010 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201002/article_2.html
 ・米・監督組合賞(DGA) 2009 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200901/article_10.html
 ・米・監督組合賞(DGA) 2009 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200902/article_2.html

 ・全米映画賞レース2016 前半戦の受賞結果をまとめてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201612/article_86.html
 ・全米映画賞レース2016 後半戦の受賞結果をまとめてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201701/article_2.html

 ・全米の映画賞について調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_45.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2016年12月〜2017年4月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201612/article_1.html

 追記:
 ・米・監督組合賞(DGA)2017 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201702/article_9.html

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