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zoom RSS 米国アカデミー賞2017 外国語映画賞 ショートリスト 9作品発表!

<<   作成日時 : 2016/12/16 17:34   >>

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 第89回米国アカデミー賞 外国語映画賞のショートリスト9作品が発表されました。(12月15日)

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 ◆イラン:“The Salesman(فروشنده /Forushande)”(イラン・仏) 監督:アスガー・ファルハディ
 出演:シャハブ・ホセイニ(Shahab Hosseini)、タラネ・アリシュスティ(Taraneh Alidoosti)
 物語:テヘラン。RanaとEmadの夫婦が、古くなって支障が出始めた家から、新しいアパートに引っ越す。家を借りた相手は、素人劇団の仲間で、彼らは夫婦でアーサー・ミラーの『セールスマンの死』の舞台で主役の夫婦役を演じることになる。アパートの前の住人は、多くのクライアントを抱える「評判の悪い女性」(売春婦?)だったが、彼らはそのことを知らない。夜、Ranaが家にいて、シャワーを浴びている時、侵入者に遭い、Ranaは暴行を受けてしまう。帰ってきたEmadは、血を流している妻を見つけ、病院に連れていく。Ranaは、傷を縫ってもらうが、命に別状はなかった。Ranaは、怖くなる。教師をしている夫にいつも家にいてほしいと思う一方で、独りでいたいとも思うようになる。一方、Emadは、舞台と併行して、妻に暴行を振るった犯人を探し始める。夫婦間に緊張が走り、穏やかだったはずの2人の関係は次第におかしくなっていく。
 カンヌ国際映画祭2016 コンペティション部門出品。脚本賞、男優賞(シャハブ・ホセイニ)受賞。
 ミュンヘン映画祭2016 シネマスターズ・コンペティション部門出品。ARRI/OSRAM Award 受賞。
 ニュージーランド国際映画祭2016出品。
 メルボルン国際映画祭2016出品。
 ワールド・シネマ・アムステルダム2016 コンペティション部門出品。観客賞受賞。
 トロント国際映画祭2016 SPECIAL PRESENTATIONS部門出品。
 チューリヒ映画祭2016出品。
 バンクーバー国際映画祭2016 観客賞 インターナショナル部門次点。
 釜山国際映画祭2016 アジア映画の窓部門出品。
 BFIロンドン映画祭2016出品。
 オースティン映画祭2016出品。
 シカゴ国際映画祭2016 インターナショナル長編コンペティション部門出品。審査員特別賞受賞。
 ムンバイ映画祭2016出品。
 バリャドリッド国際映画祭2016 ヤング審査員賞受賞。
 ウィーン国際映画祭2016出品。
 フィラデルフィア映画祭2016出品。
 デンバー映画祭2016出品。
 AFIフェスト2016出品。
 ナショナル・ボード・オブ・レビュー2016 外国語映画賞受賞。
 ワシントンDC映画批評家協会賞2016 外国語映画賞ノミネート。
 サンフランシスコ映画批評家協会賞2016 外国語映画賞ノミネート。
 クリティクス・チョイス・アワード2016 外国語映画賞ノミネート。
 ダラス・フォートワーズ映画批評家協会賞2016 外国語映画賞ノミネート。
 ゴールデン・グローブ賞2016 外国語映画賞ノミネート。
 サテライト・アワード2017 外国映画賞ノミネート。
 アスガー・ファルハディは、2009年に『彼女が消えた浜辺』、2011年に『別離』、2013年に『ある過去の行方』で、米国アカデミー賞 外国語映画賞 イラン代表に選ばれていて、今回2年ぶり4回目の選出。『別離』で外国語映画賞受賞。


 ◆オーストラリア:『タンナ』“Tanna(Taboo)”(オーストラリア・バヌアツ) 監督:マーティン・バトラー(Martin Butler)、ベントレー・ディーン(Bentley Dean)
 物語:太平洋上、オーストラリアの北東に浮かぶニューヘブリディーズ諸島(バヌアツ)に属する、タンナ島。ここは、熱帯雨林に覆われ、活火山に支配されている熱帯の楽園だ。若い娘Wawaは、和平交渉の証として、近隣の部族へと嫁にやられることになる。しかし、彼女は、Dainを愛していた。しきたりに逆らって2人が結ばれるには、駆け落ちしかなかった。
 1987年に実際に起こった出来事に基づく。現地の人々によって演じられ、脚本も協力し書かれた。撮影には7か月を要した。
 これまでドキュメンタリーを手がけてきた監督コンビによる初のフィクション作品。
 ベネチア国際映画祭2015 国際批評家週間出品。国際批評家週間賞、Fedeora Award(撮影賞)、観客賞受賞。
 BFIロンドン映画祭2015第1回作品コンペティション部門出品。
 アデレード映画祭2015出品。
 ロッテルダム国際映画祭2016 Voices部門出品。
 ヨーテボリ国際映画祭2016 Festivalfavoriter部門出品。
 ミュンヘン映画祭2016出品。
 エドモントン国際映画祭2016出品。
 オーストラリア映画批評家協会賞(AFCA) 2016 撮影賞ノミネート。
 Camerimage2016 メイン・コンペティション部門出品。
 オーストラリア映画批評家サークル賞(FCCA)2016 音楽賞受賞。作品賞・撮影賞・編集者賞ノミネート。
 トランシルヴァニア国際映画祭2016 コンペティション部門出品。
 ミュンヘン映画祭2016出品。
 SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2016 コンペティション部門出品。
 AACTAオーストラリア・アカデミー賞2016 オリジナル作曲賞(アンソニー・パートス)受賞。作品賞、監督賞、撮影賞、録音賞ノミネート。
 アフリカン・アメリカン映画批評家協会賞2016 外国語映画賞受賞。
 オーストラリアからの選出は、5年連続10回目。Navhal語作品の選出は初めて。


 ◆カナダ:『たかが世界の終わり』“It’s Only The End of The World(Juste La Fin du Monde)”(カナダ・仏) 監督:グザヴィエ・ドラン
 出演:ギャスパー・ウリエル、レア・セイドゥ、ヴァンサン・カッセル、マリオン・コティヤール、ナタリー・バイ
 物語:作家のルイは、重い病気にかかっていて、自分がまもなく死ぬことを伝えるために、長らく帰っていなかった実家に帰る。ルイは、母のお気に入りの息子で、兄のアントワーヌは、母や妹のスザンヌが彼の帰郷を喜ぶのが面白くない。家族の間に緊張が走る一方で、ルイは昔のことをいろいろと思い出す。結局、ルイは、自分がまもなく死ぬことを伝えられずに、実家を後にする。
 フランスの俳優で、劇作家、演出家でもあったジャン=リュック・ラガルス(1957-95)の戯曲『まさに世界の終わり』の映画化。ジャン=リュック・ラガルスは、1995年にエイズで亡くなっているが、本戯曲は、自分がHIVに感染していることを知る以前に書かれた。アントワーヌ役は、戯曲では(自分は家を守り、母の面倒を見ているのに、ルイは自分勝手に生きていると考えて、ルイのことを憎んでいる)「弟」という設定だが、映画では「兄」に変えられている。
 カンヌ国際映画祭2016 コンペティション部門出品。グランプリ、エキュメニカル審査員賞受賞。
 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2016 ホライズンズ部門出品。
 シドニー映画祭2016 オフィシャル・コンペティション部門出品。
 トロント国際映画祭2016 SPECIAL PRESENTATIONS部門出品。
 ハンブルク・フィルム・フェスト2016 Art Cinema Award 受賞。
 釜山国際映画祭2016 ワールド・シネマ部門出品。
 BFIロンドン映画祭2016 スペシャル・プレゼンテーションズ部門出品。
 ワルシャワ国際映画祭2016出品。
 トロント国際映画祭が選ぶ、2016年カナダ映画トップ10.
 グザヴィエ・ドランは、2009年の『マイ・マザー』、2014年の『Mommy/マミー』に続いて、2年ぶり3回目の米国アカデミー賞 外国語映画賞 カナダ代表 選出。


 ◆スイス:“Ma Vie de Courgette (My Life as a Courgette)”(スイス・仏) 監督: Claude Barras
 声の出演:Gaspard Schlatter、ミシェル・ヴュイエルモーズ(Michel Vuillermoz)、Paulin Jaccoud、Sixtine Murat
 物語: Icareは、10歳で、誤って母を死なせてしまった後、親切な警官Raymondによって、施設に連れて行かれる。最初、彼はここにはなじめないと思い、ホームシックにかかる。思い出されるのは、アル中の母が飲んだビールの空き缶と、母が彼につけてくれたCourgette(ズッキーニ/へちま)というニックネームだけだった。それから、SimonやAhmed、Jujube、Alice、Béatriceと出会い、友だちになる。Simonは、グループのリーダーで、両親をドラッグの過剰摂取で亡くしていた。Aliceは、父親が性的虐待の罪で刑務所に入れられていた。新しくやってきたCamilleは、両親の自殺を目撃していた。みんなそれぞれに自分の物語を持ち、等しく傷つき、やさしい心の持ち主だった。 Icareは、この環境に親しみ、新しい家として受け入れて、人生を新たに組み立てていこうとする。
 ジル・パリスの自伝的小説『奇跡の子』の映画化。
 初監督作品。ストップ・モーション・アニメーション。セリーヌ・シアマが脚色を手がけている。
 カンヌ国際映画祭2016 監督週間出品。
 アヌシー国際アニメーションフェスティバル2016 長編コンペティション部門出品。最優秀作品賞、観客賞受賞。
 メルボルン国際映画祭2016 観客賞(Most Popular Feature Film)受賞。
 サンセバスチャン国際映画祭2016 パールズ部門出品。ヨーロッパ映画賞(Award to the European Film)受賞。
 チューリヒ映画祭2016出品。児童審査員賞受賞。
 BFIロンドン映画祭2016 第1回作品コンペティション部門出品。
 ワルシャワ国際映画祭2016 長編フィクション部門 観客賞受賞。
 DOKライプチヒ2016出品。
 テッサロニキ国際映画祭2016出品。
 リーズ国際映画祭2016出品。
 ラックス賞2016 ノミネート。
 シンガポール国際映画祭2016出品。
 ヨーロッパ映画賞2016 アニメーション賞受賞。
 サテライト・アワード2017 アニメーション/ミックス・メディア賞ノミネート。
 ゴールデン・グローブ賞2017 アニメーション賞ノミネート。
 アニー賞2017 監督賞、脚本賞ノミネート。


 ◆スウェーデン:『幸せなひとりぼっち』“A Man Called Ove(En Man som heter ove)”(スウェーデン・ノルウェー) 監督:ハンネス・ホルム(Hannes Holm)
 出演:ロルフ・ラスゴード(Rolf Lassgård)、Bahar Pars、Filip Berg、Ida Engvoll
 物語:Oveは59歳の気難しい老人だ。何年か前に、彼は、コンドミニアム協会の会長を退陣させられていたけれど、それに文句を言うこともなく、今でも近所の見回りを欠かさない。ある時、近所のテラスハウスに妊婦のParvanehとその家族が引っ越してくる。一家の車がOveへの郵便受けに突っ込んできたことがきっかけとなって、思いもかけない友情が芽生える……。
 Fredrik Backmanの小説の映画化。
 スウェーデン・アカデミー賞2016 主演男優賞(ロルフ・ラスゴード)、メイキャップ賞、観客賞受賞。作品賞、助演女優賞、撮影賞、視覚効果賞ノミネート。
 ヨーテボリ国際映画祭2016 出品。
 ニューポート・ビーチ国際映画祭2016出品。
 シアトル国際映画祭2016 作品賞第3席、男優賞(ロルフ・ラスゴード)受賞。
 カブール映画祭2016 観客賞受賞。
 ブリュッセル映画祭2016出品。
 エジンバラ国際映画祭2016 観客賞第2席。
 トラヴァース・シティー映画祭2016 観客賞受賞。
 エドモントン国際映画祭2016出品。
 バンクーバー国際映画祭2016出品。
 ミル・ヴァレー映画祭2016 観客賞受賞。
 ヨーロッパ映画賞2016 コメディー賞受賞。男優賞(ロルフ・ラスゴード)、ピープルズ・チョイス賞ノミネート。
 サンディエゴ映画批評家協会賞2016 外国語映画賞ノミネート。
 サテライト・アワード2017 外国映画賞ノミネート。
 ハンネス・ホルムは、米国アカデミー賞 外国語映画賞 スウェーデン代表 初選出。


 ◆デンマーク:『ヒトラーの忘れもの』(映画祭題『地雷と少年兵』)“Land of Mine(Under Sandet)”(デンマーク・独) 監督:マルティン・サンフィリート(Martin Zandvliet)
 出演:ローラン・モラー(Roland Møller)、ミケル・ボー・フォルスゴー(Mikkel Boe Følsgaard)、ルイス・ホフマン(Louis Hofmann)、ジョエル・バズマン(Joel Basman)
 物語:戦争が終わってから数日後の、1945年5月。ドイツ人の囚人の集団がデンマークに連れて来られる。彼らに与えられた任務は、ドイツ軍が占領時代に西海岸に埋めた200万個もの地雷を撤去することだった。カール・レオポルド・ラスムッセン軍曹が、彼らに、この危険な任務をさせる担当官になる。彼もまた多くのデンマーク人と同じように、ドイツ軍の占領時代に苦しめられた経験があり、ドイツ人を深く憎んでいた。彼の憎しみは囚人たちに降り注がれる。だが、ある日、悲劇的な事故が起こって、彼は囚人たちに対する見方を変える。たとえ、それが遅すぎたとしても。
 トロント国際映画祭2015 PLATFORM部門出品。
 ハンブルク・フィルム・フェスト2015出品。
 BFIロンドン映画祭2015出品。
 東京国際映画祭2015 コンペティション部門出品。男優賞受賞(ローラン・モラー(Roland Møller)、ルイス・ホフマン(Louis Hofmann))。
 テッサロニキ国際映画祭2015出品。
 ヒホン国際映画祭2015出品。観客賞受賞。
 ドバイ国際映画祭2015出品。
 サンダンス映画祭2016 Spotlight部門出品。
 ロッテルダム国際映画祭2016 Voices部門出品。観客賞受賞。
 デンマーク・アカデミー賞(Robert賞)2016 作品賞、監督賞、オリジナル脚本賞、撮影賞、編集賞、観客賞受賞。
 ヨーテボリ国際映画祭2016 ノルディック・コンペティション部門出品。ドラゴン賞/最優秀ノルディック映画賞受賞。
 デンマーク映画批評家協会賞(Bodil賞)2016 作品賞、主演男優賞(ローラン・モラー(Roland Møller))、助演男優賞(ルイス・ホフマン(Louis Hofmann))受賞。
 コスモラマ・トロンハイム映画祭2016出品。観客賞受賞。
 香港国際映画祭2016 SIGNIS賞受賞。
 北京国際映画祭2016天罎奨コンペティション部門出品。男優賞受賞(ルイス・ホフマン)。
 シドニー映画祭2016出品。観客賞第2席。
 ニュージーランド国際映画祭2016 ワールド部門出品。
 エドモントン国際映画祭2016出品。
 ノルディック映画賞2016 ノミネート。
 バージニア映画祭2016出品。
 AFIフェスト2016 ワールド・シネマ部門 観客賞受賞。
 ヨーロッパ映画賞2016 撮影監督賞(カミラ・イェルム・クヌーセン)、衣裳デザイナー賞(シュテファニー・ビーカー)、ヘア&メイクアップ・アーティスト賞(Barbara Kreuzer)受賞。
 ナショナル・ボード・オブ・レビュー2016 外国語映画賞トップ5。
 マルティン・サンフィリートは、米国アカデミー賞 外国語映画賞 デンマーク代表 初選出。


 ◆ドイツ:“Toni Erdmann”(独・オーストリア) 監督:マレン・アデ(Maren Ade)
 出演:ペーター・シモニシェック(Peter Simonischek)、サンドラ・フラー(Sandra Hüller)、ルーシー・ラッセル(Lucy Russell)、Trystan Wyn Pütter、ハデヴィック・ミニス(Hadewych Minis)、ヴラド・イヴァノフ(Vlad Ivanov)、ジョン・キーオ(John Keogh)
 物語:ウィンフリードは、ジョークが大好きな、ソウルフルな65歳の音楽教師である。一方、娘のイネスは、父とは正反対の性格で、ビジネス・コンサルタントとして野心が強く、次々と新しいプロジェクトをこなしては、キャリアのステップを上っていた。彼女は世界を股にかけて仕事をしていたので、父と娘が会うことはほとんどなくなっていた。ところが、ウィンフレードの犬が死に、彼は娘に会いに行こうと決める。彼は、娘がすっかりユーモアをなくしてしまったと考えていて、彼女の前でジョークを炸裂させる。しかし、そのジョークと自分のライフスタイルへの批判から、イネスは父に対して猛烈に反発する。ウィンフリードは、もう1つの自己、トニ・エルドマンに変身して、事態をさらに悪化させる。だが、期待に反して、2人が衝突すれば衝突するほど、2人の仲は縮まっていく……。
 カンヌ国際映画祭2016 コンペティション部門出品。国際批評家連盟賞受賞。
 シドニー映画祭2016出品。
 ブリュッセル映画祭2016 オフィシャル・コンペティション部門出品。ゴールデン・アイリス賞(最優秀作品賞)、脚本賞、RTBF TV Prize of Best Film受賞。
 ミュンヘン映画祭2016 ニュー・ジャーマン・シネマ部門出品。
 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2016 ホライズンズ部門出品。
 ニュージーランド国際映画祭2016 ビッグ・ナイツ部門出品。
 サラエボ映画祭2016キノスコープ部門出品。
 ノルウェー国際映画祭2016 ノルウェー映画批評家賞受賞。
 テルライド映画祭2016出品。
 トロント国際映画祭2016 SPECIAL PRESENTATIONS部門出品。
 ベルゲン国際映画祭2016出品。
 国際批評家連盟賞2016 年間グランプリ受賞。
 ファンタスティック・フェスト2016出品。
 アテネ国際映画祭2016出品。
 ニューヨーク映画祭2016出品。
 エドモントン国際映画祭2016出品。
 BFIロンドン映画祭2016 ストランド・ガラ部門出品。
 釜山国際映画祭2016 ワールド・シネマ部門出品。
 ハンプトンズ国際映画祭2016出品。
 ミル・ヴァレー映画祭2016出品。
 フィラデルフィア映画祭2016出品。
 ハワイ国際映画祭2016出品。
 デンバー映画祭2016出品。
 ストックホルム国際映画祭2016出品。
 AFIフェスト2016出品。
 ヒホン国際映画祭2016出品。
 ラックス賞2016 受賞。
 “Sight & Sound”誌 Best Films of 2016 第1位。
 『カイエ・デュ・シネマ』誌 2016 トップ10 第1位。
 ニューヨーク映画批評家協会賞2016 外国語映画賞受賞。
 ロサンゼルス映画批評家協会賞2016 外国映画賞 次点。
 アトランタ映画批評家協会賞2016 外国語映画賞受賞。
 ワシントンDC映画批評家協会賞2016 外国語映画賞ノミネート。
 ヨーロッパ映画賞2016 作品賞、監督賞、男優賞(ペーター・シモニシェック)、女優賞(サンドラ・フラー)、脚本賞受賞。大学映画賞ノミネート。
 サンフランシスコ映画批評家協会賞2016 外国語映画賞ノミネート。
 トロント映画批評家協会賞2016 監督賞、主演女優賞、外国語映画賞受賞。作品賞、主演男優賞、脚本賞次点。
 クリティクス・チョイス・アワード2016 外国語映画賞ノミネート。
 「フィルム・コメント」誌 ベスト・オブ・フィルム2016 第1位。
 ダラス・フォートワーズ映画批評家協会賞2016 外国語映画賞ノミネート。
 ゴールデン・グローブ賞2017 外国語映画賞ノミネート。
 サテライト・アワード2017 外国映画賞ノミネート。
 インディペンデント・スピリット・アワード2017 外国語映画賞ノミネート。


 ◆ノルウェー:“The King's Choice(Kongens Nei)”(ノルウェー) 監督:エリック・ポッペ
 物語:1940年4月9日、ノルウェーは、ナチス・ドイツに侵略される。ノルウェー駐在ドイツ大使のクルト・ブラウアーは、エーベルベームに退避していた国王ホーコン7世と面会し、兄であるデンマーク王クリスチャン10世にならって、降伏し、オスロに戻って、臨時政府(傀儡政府)を宣言した国民連合ヴィドクン・クヴィスリングを首相として任命せよと要求する。ホーコン7世は、自分には、35年間王を務めてきた道義的責任があり、ナチスの要求を呑むことはできないとし、強要されるなら、退位しようと考える。ところが、政府もまた、ヴィドクン・クヴィスリングの首相任命を拒否するように助言したため、ナチスとの交渉は決裂。ノルウェーは、ナチスとの徹底抗戦への道を進む。
 ノルウェーにとって重大な決断となる選択を下す、国王ホーコン7世の3日間を描く。
 エリック・ポッペは、米国アカデミー賞 外国語映画賞 ノルウェー代表 初選出。


 ◆ロシア:“Paradise(Rai/Ray)”(ロシア・独) 監督:アンドレイ・コンチャロフスキー
 出演:Julia Vysotskaya、Christian Clauss、フィリップ・デュケーヌ(Philippe Duquesne)、ヴィクトル・スホルコフ(Victor Sukhorukov)、Peter Kurt
 物語:ロシア貴族出身の移民で、フランスでレジスタンス活動をしているオルガ。フランス人協力者のジュールス。ナチスのSSの高官であるヘルムート。第二次世界大戦時代に、3人の人生が交錯する。強制捜査の際、ユダヤ人の子どもたちを隠していたため、オルガは逮捕される。彼女に対する取り調べは、ジュールスが行なうことになった。彼は、彼女に惹かれ、もし自分と寝たら、処分を軽減してやろうと申し出るが、ジュールスはレジスタンスに殺されてしまう。オルガは強制収容所に送られ、そこでヘルムートと再会する。ヘルムートは、かつて猛烈にオルガが好きだったことがあり、その気持ちはまだ消えていなかった。ナチは既に負け始めていて、ヘルムートは、彼女に一緒に南米に逃げようと誘う。最初は、それに応じたオルガだったが、最後の瞬間に心変わりする。人は信念のためになら死ねる。目的があれば生きていける。最悪な状況でも目的を持っていれば生きていくことができるということに気づいたのだ。
 オルガ役のJulia Vysotskayaは、アンドレイ・コンチャロフスキーの妻。36歳差で、アンドレイは4回目の結婚で、Juliaは2回目の結婚。2人の子どもがある。Juliaは、夫の作品に出演するのは、これが2作目で、“Dom durakov”では女優賞を獲得している。料理本や小説も書いている才女。
 ベネチア国際映画祭2016 コンペティション部門出品。監督賞受賞。
 ハイファ国際映画祭2016出品。
 シカゴ国際映画祭2016出品。
 ストックホルム国際映画祭2016出品。
 マル・デル・プラタ国際映画祭2016 脚本賞受賞。
 ヒホン国際映画祭2016 女優賞/AISGE Award(Julia Vysotskaya)、撮影賞、ヤング審査員賞受賞。
 サテライト・アワード2017 外国映画賞ノミネート。
 アンドレイ・コンチャロフスキーは、2002年の“House of Fools”以来、14年ぶり2回目の米国アカデミー賞 外国語映画賞 ロシア代表 選出。


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 現在進行中の全米映画賞レースで、ノミネートされたり、受賞したりしている作品からすると、この時点で落選して意外だった作品は―

 ・スペイン:『ジュリエッタ』“Julieta”(西) 監督:ペドロ・アルモドバル
 ・チリ:“Neruda”(チリ・アルゼンチン・仏・西) 監督:パブロ・ラライン
 ・フランス:“Elle”(仏) 監督:ポール・ヴァーホーヴェン

 逆に、ショートリスト入りが意外だったのは―

 ・オーストラリア:“Tanna(Taboo)”(オーストラリア・バヌアツ) 監督:Martin Butler、Bentley Dean
 ・ノルウェー:“The King's Choice(Kongens Nei)”(ノルウェー) 監督:エリック・ポッペ

 “Elle”と“The Salesman”は、ストーリーに似ているところがあるということですが、だから一方が落とされた、ということもあったりするのでしょうか。

 9本のうち、ヨーロッパが6本で、東アジア、東南アジア、中南米、アフリカからは1本も選ばれませんでした。

 2年連続ノミネートの可能性があるのは、デンマークだけです。

 9本=9か国のうち、ノミネートされたことはあるが、1度も受賞していないのは、ノルウェーのみ。

 9本=9か国のうち、一度もノミネートされたことがないのは、オーストラリアのみ。

 ・スウェーデン:ノミネート14回、受賞:3回
 ノミネートされれば2005年の『歓びを歌にのせて』以来12年ぶり、受賞すれば1984年の『ファニーとアレクサンデル』以来33年ぶり。

 ・デンマーク:ノミネート13回、受賞3回
 ノミネートされれば『ある戦争』に続き2年連続、受賞すれば2011年の『未来を生きる君たちへ』以来6年ぶり。

 ・ドイツ:ノミネート9回、受賞2回
 ノミネートされれば2010年の『白いリボン』以来7年ぶり、受賞すれば2007年の『善き人のためのソナタ』以来10年ぶり。

 ・スイス:ノミネート5回、受賞2回
 ノミネートされれば、受賞すれば1991年の『ジャーニー・オブ・ホープ』以来26年ぶり。

 ・カナダ:ノミネート7回、受賞1回
 ノミネートされれば2013年の『魔女と呼ばれた少女』以来4年ぶり、受賞すれば2004年の『みなさん、さようなら』以来13年ぶり。

 ・ロシア:ノミネート6回、受賞1回
 ノミネートされれば2015年の『裁かれるは善人のみ』以来2年ぶり、受賞すれば1995年の『太陽に灼かれて』以来22年ぶり。

 ・イラン:ノミネート2回、受賞1回
 ノミネートされれば2012年の『別離』以来5年ぶり、受賞すれば2012年の『別離』以来5年ぶり。

 ・ノルウェー:ノミネート5回、受賞0回
 ノミネートされれば2013年の『コン・ティキ』以来4年ぶり。

 ・オーストラリア:ノミネート0回

 【プレミア上映】

 ・イラン:“The Salesman” カンヌ国際映画祭2016 コンペティション部門(脚本賞、男優賞受賞)
 ・オーストラリア:“Tanna(Taboo)” ベネチア国際映画祭2015 国際批評家週間(国際批評家週間賞、Fedeora Award(撮影賞)、観客賞受賞)
 ・カナダ:『たかが世界の終わり』 カンヌ国際映画祭2016 コンペティション部門(グランプリ、エキュメニカル審査員賞受賞)
 ・スイス:“Ma Vie de Courgette (My Life as a Courgette)” カンヌ国際映画祭2016 監督週間
 ・スウェーデン:『幸せなひとりぼっち』 ―
 ・デンマーク:『ヒトラーの忘れもの』 トロント国際映画祭2015 PLATFORM部門
 ・ドイツ:“Toni Erdmann” カンヌ国際映画祭2016 コンペティション部門(国際批評家連盟賞受賞)
 ・ノルウェー:“The King's Choice(Kongens Nei)” ―
 ・ロシア:“Paradise(Rai/Ray)” ベネチア国際映画祭2016 コンペティション部門(監督賞受賞)

 【監督の米国アカデミー賞 外国語映画賞代表 選出歴/ノミネート&受賞歴】

 ・アンドレイ・コンチャロフスキー(ロシア):2002年の“House of Fools”以来、14年ぶり2回目の選出。

 ・グザヴィエ・ドラン(カナダ):2009年の『マイ・マザー』、2014年の『Mommy/マミー』に続いて、2年ぶり3回目の選出。

 ・アスガー・ファルハディ(イラン):2009年に『彼女が消えた浜辺』、2011年に『別離』、2013年に『ある過去の行方』で選ばれていて、2年ぶり4回目の選出。『別離』でノミネート → 外国語映画賞受賞。

 ノミネート/受賞経験があるのは、アスガー・ファルハディだけです。

 【初監督】

 オーストラリアとスイスの監督は、これが初長編です。

 【ノミネーション予想】

 ここまでの受賞歴からすると

 ・イラン:“The Salesman”
 ・カナダ:『たかが世界の終わり』
 ・デンマーク:『ヒトラーの忘れもの』
 ・ドイツ:“Toni Erdmann”
 ・ロシア:“Paradise(Rai/Ray)”

 初ノミネートとなるオーストラリアや、アニメーションのスイスが入ったら面白いとは思いますが、その余地はあるでしょうか。(外国語映画賞にアニメーションがノミネートされれば、2009年の『戦場でワルツを』以来2本目となります。)

 受賞予想は、『ジュリエッタ』と“Elle”が落ちた時点で、“Toni Erdmann”以外にありません。一応、ポジション的には“The Salesman”が「対抗」となりますが、“Toni Erdmann”を押しのけて受賞という流れを作るのは難しいのではないでしょうか。本命が確定してるなら、ノミネーションには遊びがあってもいいように思いますが、さて……。

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 *当ブログ記事

 ・米国アカデミー賞2017 外国語映画賞 各国代表作品リスト その1(アイスランド〜オーストラリア):http://umikarahajimaru.at.webry.info/201608/article_6.html
 ・米国アカデミー賞2017 外国語映画賞 各国代表作品リスト その2(オーストリア〜スロヴァキア):http://umikarahajimaru.at.webry.info/201609/article_10.html
 ・米国アカデミー賞2017 外国語映画賞 各国代表作品リスト その3(スロヴェニア〜パレスチナ):http://umikarahajimaru.at.webry.info/201609/article_22.html
 ・米国アカデミー賞2017 外国語映画賞 各国代表作品リスト その4(ハンガリー〜メキシコ):http://umikarahajimaru.at.webry.info/201609/article_29.html
 ・米国アカデミー賞2017 外国語映画賞 各国代表作品リスト その5(モロッコ〜ロシア):http://umikarahajimaru.at.webry.info/201609/article_36.html
 ・完全ガイド!米国アカデミー賞2017 外国語映画賞 各国代表作品:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201610/article_23.html

 ・米国アカデミー賞2017 オリジナル作曲賞候補 145タイトル:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201612/article_50.html

 ・米国アカデミー賞2017 オリジナル歌曲賞候補 91タイトル:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201612/article_49.html

 ・米国アカデミー賞2017 長編ドキュメンタリー賞 ショートリスト15作品:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201612/article_20.html
 ・米国アカデミー賞2017 長編ドキュメンタリー賞エントリー作品145作品リスト その1:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201610/article_47.html
 ・米国アカデミー賞2017 長編ドキュメンタリー賞エントリー作品145作品リスト その2:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201610/article_48.html
 ・米国アカデミー賞2017 長編ドキュメンタリー賞エントリー作品145作品に関する考察:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201611/article_1.html

 ・米国アカデミー賞2017 視覚効果賞 候補20作品:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201612/article_8.html

 ・米国アカデミー賞2017 短編映画賞ショートリスト:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201611/article_43.html

 ・米国アカデミー賞2017 短編アニメーション賞ショートリスト:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201611/article_42.html

 ・米国アカデミー賞2017 長編アニメーション賞 エントリー作品27作品:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201611/article_19.html

 ・米国アカデミー賞2017 短編アニメーション賞 候補作品リスト:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201610/article_44.html

 ・米国アカデミー賞2017 短編ドキュメンタリー賞 ショートリスト:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201610/article_43.html

 ・学生アカデミー賞2016 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201609/article_30.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2016年12月〜2017年4月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201612/article_1.html

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