海から始まる!?

アクセスカウンタ

zoom RSS クリティクス・チョイス・アワード2016(2016年度) ノミネーション発表!

<<   作成日時 : 2016/12/02 06:11   >>

トラックバック 0 / コメント 0

 米・放送映画批評家協会が選ぶ、第22回クリティクス・チョイス・アワードの映画部門のノミネーションが発表されました。(12月1日)

 【放送映画批評家協会】

 放送映画批評家協会(BFCA:The Broadcast Film Critics Association)
 設立年:1995 会員数(映画部のみ):325 本拠地:ロサンゼルス
 公式サイト:http://www.bfca.org/about.php
 クリティクス・チョイス・アワード公式サイト:http://www.criticschoice.com/
 Wikipedia(英語):http://en.wikipedia.org/wiki/Broadcast_Film_Critics_Association

 「放送映画批評家協会」はBroadcast Film Critics Associationの翻訳で、日本では「ブロードキャスト映画批評家協会」と表記されることもあります。
 放送映画批評家協会は、全米およびカナダで、テレビやラジオ、インターネットで活躍している映画批評家で構成されている協会で、会員数では映画批評家協会の中でも最大となる300名以上のメンバーを抱えています。
 設立は1995年。
 公式サイトでは、毎月、10段階評価で、新作のレビューを発表しています。

 この放送映画批評家協会が、発表している年度ごとの映画賞が、クリティクス・チョイス・アワード(Critics’Choice Award)です(単にCritics Choiceと記されることもあります)。

 クリティクス・チョイス・アワードは、数多い映画批評家協会賞の中で、編集賞、美術賞、衣裳賞、メイキャップ賞など、最多の部門を有しています。(2013年から録音賞がなくなっています。)

 2016年度より、ドキュメンタリー部門を独立させ、他の部門に先駆けて、ノミネーションと受賞結果を発表した。

 2016年度より、受賞結果を年内に発表することに変更した。

 [賞の特徴]
 ・撮影賞、編集賞、美術賞、作曲賞などのほかに、衣裳デザイン賞、ヘア&メイキャップ賞、視覚効果賞、歌曲賞など、他の映画賞にはほとんど設けられていない部門を有している。
 ・アクション部門の男優賞と女優賞、コメディー部門の男優賞と女優賞、ヤング俳優賞、アクション映画賞、コメディー映画賞、SF/ホラー映画賞といった、独自の部門を設けている。
 ・映画批評家協会の中では、1、2を争うメンバー数の多さで、2015年度までは発表の時期が映画賞レースの中盤以降となっていて、受賞結果が米国アカデミー賞と重なることが多かった。

画像

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 ◆作品賞
 ・『メッセージ』(米) 監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
 ・“Fences”(米) 監督:デンゼル・ワシントン
 ・“Hacksaw Ridge”(オーストラリア・米) 監督:メル・ギブソン
 ・『最後の追跡』“Hell or High Water”(米) 監督:デイヴィッド・マッケンジー
 ・『ラ・ラ・ランド』(米) 監督:デイミアン・チャゼル
 ・“Lion”(オーストラリア・英・米) 監督:Garth Davis
 ・“Loving”(英・米) 監督:ジェフ・ニコルズ
 ・“Manchester by the Sea”(米) 監督:ケネス・ロナーガン
 ・“Moonlight”(米) 監督:Barry Jenkins
 ・『ハドソン川の奇跡』

 ◆監督賞
 ・デイミアン・チャゼル 『ラ・ラ・ランド』
 ・メル・ギブソン “Hacksaw Ridge”(オーストラリア・米)
 ・Barry Jenkins “Moonlight”
 ・ケネス・ロナーガン “Manchester by the Sea”
 ・デイヴィッド・マッケンジー 『最後の追跡』“Hell or High Water”
 ・ドゥニ・ヴィルヌーヴ 『メッセージ』
 ・デンゼル・ワシントン “Fences”

 ◆主演男優賞
 ・ケイシー・アフレック “Manchester by the Sea”
 ・ジョエル・エドガートン “Loving”
 ・アンドリュー・ガーフィールド “Hacksaw Ridge”
 ・ライアン・ゴズリング 『ラ・ラ・ランド』
 ・トム・ハンクス 『ハドソン川の奇跡』
 ・デンゼル・ワシントン “Fences”

 ◆主演女優賞
 ・エイミー・アダムス 『メッセージ』
 ・アネット・ベニング “20th Century Woman”(米)(監督:マイク・ミルズ)
 ・イザベル・ユペール “Elle”(仏・独・ベルギー)(監督:ポール・ヴァーホーヴェン)
 ・ルース・ネッガ “Loving”
 ・ナタリー・ポートマン “Jackie”(米・チリ・仏)(監督:パブロ・ラライン)
 ・エマ・ストーン 『ラ・ラ・ランド』

 ◆助演男優賞
 ・マハーシャラ・アリ “Moonlight”
 ・ジェフ・ブリッジス 『最後の追跡』“Hell or High Water”
 ・ベン・フォスター 『最後の追跡』“Hell or High Water”
 ・ルーカス・ヘッジズ “Manchester by the Sea”
 ・デーヴ・パテル “Lion”
 ・マイケル・シャノン “Nocturnal Animals”(米)(監督:トム・フォード)

 ◆助演女優賞
 ・ヴィオラ・デイヴィス “Fences”
 ・グレタ・ガーウィグ “20th Century Women”
 ・ナオミ・ハリス “Moonlight”
 ・ニコール・キッドマン “Lion”
 ・ジャネール・モネイ “Hidden Figures”(米)(監督:セオドア・メルフィ)
 ・ミシェル・ウィリアムズ “Manchester by the Sea”

 ◆オリジナル脚本賞
 ・デイミアン・チャゼル 『ラ・ラ・ランド』
 ・Barry Jenkins “Moonlight”
 ・ヨルゴス・ランティモス、エフティミス・フィリップ 『ロブスター』
 ・ケネス・ロナーガン “Manchester by the Sea”
 ・ジェフ・ニコルズ “Loving”
 ・テイラー・シェリダン 『最後の追跡』“Hell or High Water” 

 ◆脚色賞
 ・Luke Davies “Lion”
 ・トム・フォード “Nocturnal Animals”
 ・エリック・ハイセラー(Eric Heisserer) 『メッセージ』
 ・トッド・コマーニキ 『ハドソン川の奇跡』
 ・アリソン・シュローダー(Allison Schroeder)、セオドア・メルフィ “Hidden Figures”
 ・オーガスト・ウィルソン(August Wilson) “Fences”

 ◆撮影賞
 ・ステファーヌ・フォンテーヌ(Stéphane Fontaine) “Jackie”
 ・James Laxton “Moonlight”
 ・シーマス・マクガーヴィ “Nocturnal Animals”
 ・リヌス・サンドグレン(Linus Sandgren) 『ラ・ラ・ランド』
 ・ブラッドフォード・ヤング 『メッセージ』

 ◆編集賞
 ・トム・クロス 『ラ・ラ・ランド』
 ・ジョン・ギルバート “Hacksaw Ridge”
 ・ブル・マーリー(Blu Murray) 『ハドソン川の奇跡』
 ・Joi McMillon、ナット・サンダース(Nat Sanders) “Moonlight”
 ・ジョー・ウォーカー 『メッセージ』

 ◆美術賞(Best Production Design)
 ※プロダクション・デザイナーとセット・デコレーターを併せてノミネート
 ・『メッセージ』 パトリス・バーメット(Patrice Vermette)、Paul Hotte、André Valade
 ・『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』 スチュアート・クレイグ(Stuart Craig)、ジェームズ・ハンビッジ(James Hambidge)、アンナ・ピノック(Anna Pinnock)
 ・“Jackie” ジャン・ラバス(Jean Rabasse)、Véronique Melery
 ・『ラ・ラ・ランド』 デイヴィッド・ワスコ(David Wasco)、サンディー・レイノルズ・ワスコ(Sandy Reynolds-Wasc)
 ・“Live by Night”(米)(監督:ベン・アフレック) ジェス・ゴンコール(Jess Gonchor)、ナンシー・ハイ(Nancy Haigh)

 ◆衣裳デザイン賞
 ・コリーン・アトウッド 『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』
 ・コンソラータ・ボイル 『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』
 ・マデリーン・フォンテーヌ(Madeline Fontaine) “Jackie”
 ・ジョアンナ・ジョンストン(Joanna Johnston) 『マリアンヌ』“Allied”(米)(監督:ロバート・ゼメキス)
 ・イマー・ニー・ヴァルドウニグ(Eimer Ni Mhaoldomhnaigh) “Love & Friendship”(アイルランド・仏・オランダ)(監督:ホイット・スティルマン)
 ・メアリー・ゾフレス(Mary Zophres) 『ラ・ラ・ランド』

 ◆ヘア&メイキャップ賞
 ・『ドクター・ストレンジ』
 ・『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』
 ・“Hacksaw Ridge”
 ・“Jackie”
 ・『スター・トレック BEYOND』

 ◆視覚効果賞
 ・“A Monster Calls”(西・米・英・カナダ)(監督:フアン・アントニオ・バヨナ)
 ・『メッセージ』
 ・『ドクター・ストレンジ』
 ・『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』
 ・『ジャングル・ブック』

 ◆作曲賞(Best Score)
 ・ニコラス・ブリテル(Nicholas Britell) “Moonlight”
 ・ヨハン・ヨハンソン 『メッセージ』
 ・ジャスティン・ハーウィッツ(Justin Hurwitz) 『ラ・ラ・ランド』
 ・ミカチュー(Micachu) “Jackie”
 ・ダスティン・オハロラン(Dustin O’Halloran)、ハウシュカ(Hauschka) “Lion”

 ◆歌曲賞(Best Song)
 ・『ラ・ラ・ランド』-‘Audition (The Fools Who Dream)’
 ・“Trolls”(米)(監督:ウォルト・ドーン(Walt Dohrn)、マイク・ミッチェル)-‘Can’t Stop the Feeling’
 ・『ラ・ラ・ランド』-‘City of Stars’
 ・『シング・ストリート 未来へのうた』-‘Drive It Like You Stole It’
 ・『モアナと伝説の海』“Moana”(米)(監督:ロン・クレメンツ、ジョン・マスカー)-‘How Far I’ll Go’
 ・“Rules Don’t Apply”(米)(監督:ウォーレン・ベイティ)-‘The Rules Don’t Apply’

 ◆ヤング俳優賞(Best Young Actor/Actress)
 ・ルーカス・ヘッジズ “Manchester by the Sea”
 ・Alex R. Hibbert “Moonlight”
 ・ルイス・マクドゥーガル(Lewis MacDougall) “A Monster Calls”
 ・Madina Nalwanga “Queen of Katwe”(米)(監督:ミラ・ナーイル)
 ・Sunny Pawar “Lion”
 ・ヘイリー・スタインフェルド “The Edge of Seventeen”(米)(監督:Kelly Fremon Craig)

 ◆アンサンブル賞(Best Acting Ensemble)
 ・“20th Century Women”
 ・“Fences”
 ・『最後の追跡』“Hell or High Water”
 ・“Hidden Figures”
 ・“Manchester by the Sea”
 ・“Moonlight”

 ◆アニメーション賞
 ・『ファインディング・ドリー』
 ・“Kubo and the Two Strings”(米) 監督:トラヴィス・ナイト
 ・『モアナと伝説の海』“Moana”(米) 監督:ロン・クレメンツ、ジョン・マスカー
 ・『レッドタートル ある島の物語』
 ・“Trolls”(米) 監督:ウォルト・ドーン(Walt Dohrn)、マイク・ミッチェル
 ・『ズートピア』

 ◆外国語映画賞
 ・“Elle”(仏) 監督:ポール・ヴァーホーヴェン
 ・『お嬢さん』(韓) 監督:パク・チャヌク
 ・『ジュリエッタ』(西) 監督:ペドロ・アルモドバル
 ・“Neruda”(チリ・アルゼンチン・仏・西・米) 監督:パブロ・ラライン
 ・“The Salesman(فروشنده /Forushande)”(イラン・仏) 監督:アスガー・ファルハディ
 ・“Toni Erdmann”(独・オーストリア) 監督:マレン・アデ

 ◆最優秀アクション映画賞(Best Action Movie)
 ・『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
 ・『デッドプール』
 ・『ドクター・ストレンジ』
 ・“Hacksaw Ridge”
 ・『ジェイソン・ボーン』

 ◆男優賞 アクション映画部門(Best Actor in An Action Movie)
 ・ベネディクト・カンバーバッチ 『ドクター・ストレンジ』
 ・マット・デイモン 『ジェイソン・ボーン』
 ・クリス・エヴァンズ 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
 ・アンドリュー・ガーフィールド “Hacksaw Ridge”
 ・ライアン・レイノルズ 『デッドプール』

 ◆女優賞 アクション映画部門(Best Actress in An Action Movie)
 ・ガル・ガドット 『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』
 ・スカーレット・ヨハンソン 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
 ・マーゴット・ロビー 『スーサイド・スクワッド』
 ・ティルダ・スウィントン 『ドクター・ストレンジ』

 ◆最優秀コメディー賞(Best Comedy)
 ・“Central Intelligence”(米)(監督:ローソン・マーシャル・サーバー)
 ・『デッドプール』
 ・“Don’t Think Twice”(米)(監督:マイク・バービグリア)
 ・“The Edge of Seventeen”
 ・『ヘイル、シーザー!』
 ・『ナイスガイズ!』

 ◆男優賞 コメディー映画部門(Best Actor in A Comedy)
 ・ライアン・ゴズリング 『ナイスガイズ!』
 ・ヒュー・グラント 『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』
 ・ドウェイン・ジョンソン “Central Intelligence”
 ・ヴィゴ・モーテンセン 『はじまりへの旅』“Captain Fantastic”(米)(監督:マット・ロス)
 ・ライアン・レイノルズ 『デッドプール』

 ◆女優賞 コメディー映画部門(Best Actress in A Comedy)
 ・ケイト・ベッキンセール “Love & Friendship”
 ・サリー・フィールド 『ドリスの恋愛妄想適齢期』
 ・ケイト・マッキノン 『ゴーストバスターズ』
 ・ヘイリー・スタインフェルド “The Edge of Seventeen”
 ・メリル・ストリープ 『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』

 ◆最優秀SF/ホラー映画賞(Best Sci-Fi/Horror Movie)
 ・『10 クローバーフィールド・レーン』
 ・『メッセージ』
 ・『ドクター・ストレンジ』
 ・『ドント・ブリーズ』
 ・『スター・トレック BEYOND』
 ・“The Witch”(米・英・カナダ・ブラジル)(監督:Robert Eggers)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 主な作品のノミネート状況は以下の通り。

 ・『ラ・ラ・ランド』(12):作品・監督・主演男優・主演女優・脚本・撮影・編集・美術・衣裳・作曲・歌曲・歌曲
 ・『メッセージ』(10):作品・監督・主演女優・脚色・撮影・編集・美術・視覚効果・作曲・SF
 ・“Moonlight”(10):作品・監督・助演男優・助演女優・脚本・撮影・編集・作曲・ヤング・アンサンブル
 ・“Manchester by the Sea”(8):作品・監督・主演男優・助演男優・助演女優・脚本・ヤング・アンサンブル
 ・“Hacksaw Ridge”(7):作品・監督・主演男優・編集・ヘア・アクション・男性アクション
 ・“Fences”(6):作品・監督・主演男優・助演女優・脚色・アンサンブル
 ・『最後の追跡』(6):作品・監督・助演男優・助演男優・脚本・アンサンブル
 ・“Lion”(6):作品・助演男優・助演女優・脚色・作曲・ヤング
 ・“Jackie”(6):主演女優・撮影・美術・衣裳・ヘア・作曲
 ・『ドクター・ストレンジ』(6):ヘア・視覚効果・アクション・アクション男優・アクション女優・SF
 ・“Loving”(4):作品・主演男優・主演女優・脚本
 ・『ハドソン川の奇跡』(4):作品・主演男優・脚色・編集
 ・『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(4):美術・衣裳・ヘア・視覚効果
 ・『デッドプール』(4):アクション・アクション男優・コメディー・コメディー男優
 ・“20th Century Woman”(3):主演女優・助演女優・アンサンブル
 ・“Nocturnal Animals”(3):助演男優・脚色・撮影
 ・“Hidden Figures”(3):助演女優・脚色・アンサンブル
 ・『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』(3):衣裳・コメディー男優・コメディー女優
 ・“The Edge of Seventeen”(3):ヤング・コメディー・コメディー女優
 ・『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(3):アクション・アクション男優・アクション女優
 ・“Elle”(2):主演女優・外国語映画
 ・“Love & Friendship”(2):衣裳・コメディー女優
 ・『スター・トレック BEYOND』(2):ヘア・SF
 ・“A Monster Calls”(2):視覚効果・ヤング
 ・“Trolls”(2):歌曲・アニメーション
 ・『モアナと伝説の海』(2):歌曲・アニメーション
 ・『ジェイソン・ボーン』(2):アクション・アクション男優
 ・“Central Intelligence”(2):コメディー・コメディー男優
 ・『ナイスガイズ!』(2):コメディー・コメディー男優

 これまでに発表になった映画賞のノミネーションや受賞結果と比べると、『メッセージ』が上位に食い込んでいるのが目を引きます。

 前回までは、米国アカデミー賞を占う映画賞として注目されたクリティクス・チョイス・アワードですが、本年度(から)は、開催時期が前倒しになったことで、全米映画賞レースの流れを作るような映画賞になっていくのかどうかが注目されます。

 また、ここまでの段階で、米国アカデミー賞ノミネーションに向けて、いろいろと見えてきたこともあります。以下、思いつくままに―

 ・オーストラリアから2作品が作品賞にノミネートされる可能性がある。

 ・デンゼル・ワシントンが、作品賞と監督賞と主演男優賞の3部門でノミネートされる可能性がある。

 ・『最後の追跡』が、Netflixオリジナル作品として最高のヒット作となる可能性がある。でも、配信のみでは、日本では気づかれずじまいになってしまうかもしれない、あるいは、逆に、ネット配信で新作を観るということの起爆剤になるかもしれない。

 ・本年度の「サンダンス枠」は、ドキュメンタリー以外では、“Manchester By The Sea”1本に絞り込まれることが確定的。

 ・メル・ギブソンがノミネートされなければ、監督賞が全員初ノミネートになる可能性がある。

 ・俳優出身監督の対決。メル・ギブソン VS デンゼル・ワシントン。+クリント・イーストウッド、ベン・アフレック

 ・米国アカデミー賞史上、4人目、5人目となる黒人監督の監督賞ノミネートの可能性がある。

 ・フランス人女優イザベル・ユペールが主演女優賞にノミネートされるのはほぼ間違いなし。ノミネートされれば、フランス人女優として、2年ぶり17回目。

 ・ヒュー・グラントが、「米国アカデミー賞に一度もノミネートされたことがない俳優」から抜け出す可能性が、(まだ大きいとは言えないけれども、多少は)ある。

 ・『ロブスター』がオリジナル脚本賞にノミネートされるかもしれない。
 『ロブスター』が脚本賞にノミネートされれば、ギリシャ人として6人目、7人目となる。(これまでの5人は、エリア・カザン、マイケル・カコヤニス、コスタ=ガヴラス、ジョージ・ミラー、アレクサンダー・ペイン。受賞者はコスタ=ガヴラスとアレクサンダー・ペイン。)

 ・撮影賞は、シーマス・マクガーヴィやジョン・トールがノミネートされなければ、初ノミネートばかりになるかもしれない。

 ・本年度も女性の撮影監督はノミネートされそうにない。

 ・美術賞や衣裳デザイン賞は、混戦になるかもしれない。

 ・コリーン・アトウッドは、複数のノミネート対象作品がある。

 ・作曲賞では、ヨハン・ヨハンソンが3年連続ノミネートになる可能性がある。上記では、米国アカデミー賞ノミネート経験者はヨハン・ヨハンソンだけだが、ジョン・ウィリアムズやジョン・デブニー、ハンス・ジマーらベテラン勢が、(ノミネート有望作品はあるが)ノミネートされるかどうか。

 ・『お嬢さん』で、韓国映画として初めて米国アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされる可能性が有望になってきた。

 ・本年度は、数々の「黒人映画」があったけれど、“Moonlight”と“Loving”が抜け出した。

 ・これまで、米国アカデミー賞への黒人のノミネートは、2007年と2010年の8が最高記録だが、それが塗り替えられる可能性がある。

 ・日本がらみの作品としては『レッドタートル ある島の物語』がノミネートされる可能性が高い。内容的には、『沈黙-サイレンス-』、“Hacksaw Ridge”、『お嬢さん』も日本がらみの作品ではあるけれども。

 ・3連覇中のエマニュエル・ルベツキや、4年連続ノミネートのロジャー・ディーキンス、3年連続ノミネートのアダム・ストックハウゼン(美術)は、連続記録更新のための対象作品がない。

 ・『ラ・ラ・ランド』が作品賞最有力で、最多ノミネートとなる可能性も高い。

 などなど。

 受賞結果の発表は、12月11日です。

 *この記事がなかなか参考になった!と思ったら、人気ブログランキングにクリックをお願いします。
 ↓ ↓ ↓ ↓
 
 ↑ ↑ ↑ ↑
 クリックしてね!

 *当ブログ記事

 ・クリティクス・チョイス・アワード2016(2016年度) ドキュメンタリー部門賞 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201610/article_21.html
 ・クリティクス・チョイス・アワード2016(2016年度) ドキュメンタリー部門賞 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201611/article_8.html

 ・クリティクス・チョイス・アワード2016(2015年度) ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201512/article_39.html
 ・クリティクス・チョイス・アワード2016(2015年度) 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201601/article_41.html
 ・クリティクス・チョイス・アワード2015 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201412/article_54.html
 ・クリティクス・チョイス・アワード2015 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201501/article_40.html
 ・クリティクス・チョイス・アワード2014 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201312/article_48.html
 ・クリティクス・チョイス・アワード2014 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201401/article_56.html
 ・クリティクス・チョイス・アワード(放送映画批評家協会賞)2013 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201212/article_30.html
 ・クリティクス・チョイス・アワード(放送映画批評家協会賞)2013 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201301/article_32.html
 ・クリティクス・チョイス・アワード(放送映画批評家協会賞)2012 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201112/article_27.html
 ・クリティクス・チョイス・アワード(放送映画批評家協会賞)2012 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201201/article_27.html
 ・クリティクス・チョイス・アワード(放送映画批評家協会賞)2011 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201101/article_33.html
 ・クリティクス・チョイス・アワード(放送映画批評家協会賞)2010 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_27.html
 ・クリティクス・チョイス・アワード(放送映画批評家協会賞)2009 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200901/article_11.html

 ・全米の映画批評家協会系映画賞について調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201101/article_2.html

 ・全米の映画賞について調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_45.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2016年12月〜2017年4月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201612/article_1.html
 ・映画賞&映画祭カレンダー 2016年6月〜11月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201606/article_2.html

 追記:
 ・クリティクス・チョイス・アワード2016 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201612/article_42.html

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
クリティクス・チョイス・アワード2016(2016年度) ノミネーション発表! 海から始まる!?/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる