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zoom RSS 世界の女性撮影監督 80人 リスト!(続き) +期待の女性撮影監督

<<   作成日時 : 2016/11/20 09:05   >>

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 ・タミ・レイカー(Tami Reiker)( ) ASC
 主な作品:『2ガールズ』(1995)、『誘惑の恋人たち』(1996)、『ハイ・アート』(1998)、『エイプリルの七面鳥』(2003)
 受賞歴:『ハイ・アート』でインディペンデント・スピリット・アワード1999撮影賞受賞。
 “Carnivàle”(2003)で、米・撮影監督協会賞(ASC)2004 Movies of the Week/Pilot (Basic or Pay)部門受賞。
 Kodak Vision award(Women In Film Crystal + Lucy Award)2005受賞。
 *2005年よりAMPASのメンバー。
 *2006年より米・撮影監督協会(ASC)のメンバー。

 ・テレサ・メディーナ(Teresa Medina)(1965〜 )
 主な作品:『あなたに言えなかったこと』(1995)、『サロゲート・マザー』(1996)、『イヴの秘かな憂鬱』(1996)
 受賞歴:“La rosa de piedra”(1999)でスペインのAtv Awardsにノミネート。
 Kodak Vision award(Women in Film Crystal Award)1999受賞。
 *スペイン出身。
 *IMDbでは、2010年以降のデータの更新なし。

 ・ナンシー・シュライバー(Nancy Schreiber)(1949〜 ) ASC
 主な作品:『ビジョンズ・オブ・ライト/光の魔術師たち』(1992)、『セルロイド・クローゼット』(1995)、『ビートニク』(1999)、『ブレアウィッチ2』(2000)、『西洋鏡 映画の夜明け』(2000)、『CAPA in Love & War キャパ・イン・ラブ・アンド・ウォー』(2002)、『バイバイ、ママ』(2004)
 受賞歴:“November”(2004)でサンダンス映画祭2004 撮影賞受賞。
 Kodak Vision award(Women in Film Crystal Award)1997受賞。
 *1995年より米・撮影監督協会(ASC)のメンバー。

 ・ニコラ・マーシュ(Nicola Marsh)( )
 主な作品:『スマイリー』(2012)、『バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち』(2013)
 受賞歴:“A Day's Work”(2008)を、Camerimage 2006 学生作品コンペティション部門に出品。
 “American Masters”で、プライムタイム・エミー賞2011 ノンフィクション番組部門撮影賞ノミネート。

 ・ペトラ・コーナー(Petra Korner)(1977〜 )
 主な作品:『インフォーマーズ セックスと偽りの日々』(2008)、『ウェス・クレイヴンズ ザ・リッパー』(2010)
 受賞歴:“Shade”(2004)でブルックリン国際映画祭2005 撮影賞受賞。
 Kodak Vision award(Women In Film Crystal + Lucy Award)2009受賞。

 ・Pauline Heaton( )
 主な作品:『愛は静けさの中に』(1986)、『レオロ』(1992)、『ジュマンジ』(1995)、『ザ・ワイルド』(1997)、『インプラント』(2002)
 受賞歴:Kodak Vision award(Women In Film Crystal + Lucy Award)2003受賞。
 *水中カメラマン。

 ・マリス・アルベルチ(Maryse Alberti)(1954〜 )
 主な作品:『クラム』(1994)、『ベルベット・ゴールドマイン』(1998)、『ハピネス』(1998)、『テープ』(2001)、『「闇」へ』(2007)、『レスラー』(2008)、『GONZO〜ならず者ジャーナリスト、ハンター・S・トンプソンのすべて〜』(2008)、『ストーン』(2010)、『マリリン・モンロー 瞳の中の秘密』(2012)、『ウエスト・オブ・メンフィス 自由への闘い』(2012)、『ランス・アームストロング ツール・ド・フランス7冠の真実』(2013)、『ミスター・ダイナマイト:ファンクの帝王ジェームス・ブラウン』(2014)、『ヴィジット』(2015)、『クリード チャンプを継ぐ男』(2015)、『素晴らしきかな、人生』(2016)
 受賞歴:“H-2 Worker”(1990)と『クラム』でサンダンス映画祭撮影賞受賞。
 『ベルベット・ゴールドマイン』と『レスラー』でインディペンデント・スピリット・アワード撮影賞受賞。『夫以外の選択肢』(2004)でインディペンデント・スピリット・アワード撮影賞ノミネート。
 Kodak Vision award(Women In Film Crystal + Lucy Award)2006受賞。
 最新作:“Chappaquiddick”(監督:ジョン・カラン)

 ・ユタ・ブリースウィッツ(Uta Briesewitz)(1967〜 ) ASC
 主な作品:『セッション9』(2001)、『ウォーク・ハード ロックへの階段』(2007)、『リセット』(2010)、『ミスター・アーサー』(2011)、『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』(2013〜)
 受賞歴:Kodak Vision award(Women In Film Crystal + Lucy Award)2007受賞。
 *ドイツ生まれ。
 *2013年より米・撮影監督協会(ASC)のメンバー。

 ・リード・モラーノ(Reed Morano)(1977〜 ) ASC
 主な作品:『フローズン・リバー』(2008)、『サイド・バイ・サイド フィルムからデジタルシネマへ』(2012)、『リトル・バード 164マイルの恋』(2012)、『最高の人生のはじめ方』(2012)、『キル・ユア・ダーリン』(2013)、『スケルトン・ツインズ 幸せな人生のはじめ方』(2014)、『最高の人生のつくり方』(2014)、『ミッシング・サン』(2015)
 受賞歴:“Beauty and the Bike”(1999)で、ファーストラン映画祭1999撮影賞受賞。
 Kodak Vision award(Women In Film Crystal + Lucy Award)2011受賞。
 “Autumn Blood”(2013)で、アーバイン国際映画祭2014撮影賞受賞。
 『ミッシング・サン』で、インディペンデント・スピリット・アワード2016 撮影賞ノミネート。
 *2013年より米・撮影監督協会(ASC)のメンバー(最年少メンバー)。
 *2013年よりAMPASのメンバー。
 *『ミッシング・サン』で監督デビュー。以後、コンタントに監督作品を発表。
 *夫も撮影スタッフ(gaffer、key grip)のマシュー・ウォーカー。

 ・リサ・リンズラー(Lisa Rinzler)(1955〜 )
 主な作品:『ガンクレイジー』(1992)、『ポケットいっぱいの涙』(1993)、『リスボン物語』(1995)、『トゥリーズ・ラウンジ』(1996)、『季節の中で』(1999)、『ポロック 2人だけのアトリエ』(2000)、『ウェルカム トゥ コリンウッド』(2002)、『ソウル・オブ・マン』(2003)、『ライトニング・イン・ア・ボトル 〜ラジオシティ・ミュージックホール 奇蹟の夜〜』(2004)
 受賞歴:『季節の中で』でサンダンス映画祭1999 撮影賞受賞。
 『季節の中で』と『ポケットいっぱいの涙』でインディペンデント・スピリット・アワード撮影賞受賞。
 Kodak Vision award Women in Film Crystal Award 2000受賞。
 『ポロック 2人だけのアトリエ』でCamerimage 2000ノミネート。
 『ソウル・オブ・マン』でプレイムタイム・エミー賞2004 ノンフィクション番組部門 撮影賞受賞。
 *2005年よりAMPASのメンバー。

 ・Linda Brown( )
 Kodak Vision award(Women in Film Lucy Award)1996受賞。
 *2015年に監督デビュー。

 ・レイチェル・モリソン(Rachel Morrison)(1978〜 )
 主な作品:『チョコレートドーナツ』(2012)、『フルートベール駅で』(2013)、『リトル・アクシデント―闇に埋もれた真実―』(2014)、『ニーナ・シモン〜魂の歌』(2015)、『DOPE/ドープ!!』(2015)、『クワンティコ/FBIアカデミーの真実』(2015〜2016)
 受賞歴:“Still Life”(2007)を、Camerimage 2007 学生作品コンペティション部門に出品。
 『リトル・アクシデント―闇に埋もれた真実―』で、ミラノ国際映画祭2014 撮影賞ノミネート。
 Kodak Vision award(Women In Film Crystal + Lucy Award)2013受賞。
 『ニーナ・シモン〜魂の歌』で、プライムタイム・エミー賞2016 ノンフィクション番組部門撮影賞ノミネート。
 *2015年よりAMPASのメンバー。

 ・ロクサーヌ・デ・サント(Roxanne di Santo)( )
 主な作品:『フランケンシュタインと僕』(1996)
 受賞歴:Kodak Vision award(Women in Film Crystal Award)1996受賞。
 *IMDbでは、1996年以降のデータの更新なし。

 【メキシコ】

 ・Carolina Costa( )
 主な作品:『選ばれし少女たち』(2015)
 受賞歴:『選ばれし少女たち』でアリエル賞2016受賞。

 ・María José Secco( )
 主な作品:『マリアの選択』(2012)、『金の鳥籠』(2013)、“Club sándwich”(2013)
 受賞歴:『マリアの選択』で、ウルグアイ映画批評家協会賞受賞、アリエル賞2013ノミネート。
 『金の鳥籠』で、リマ・ラテン・アメリカ映画祭2013 撮影賞受賞、アリエル賞2014受賞。

 【アルゼンチン】

 ・ナターシャ・ブライエ(Natasha Braier)(1974〜 )
 主な作品:“Viaje al corazón de la tortura”(2003/西)(監督:イザベル・コイシェ)、『シルビアのいる街で』(2007)、『XXY〜性の意思〜』(2007)、“Somers Town”(英)(監督:シェーン・メドウス)、『悲しみのミルク』(2008)、『ロクソロ』(2012/短編)、“Swimmer”(2012/英/短編)(監督:リン・ラムジー)、『奪還者』(2013)、『ニューヨークの巴里夫(パリジャン)』(2013)、“A Rose Reborn”(2014/伊/短編)(監督:パク・チャヌク)、『ネオン・デーモン』(2016)
 受賞歴:『XXY〜性の意思〜』で、アルゼンチン映画批評家協会賞2008ノミネート。
 『奪還者』で、オーストラリア映画批評家協会賞(AFCA)ノミネート。
 *ブエノスアイレス生まれ。
 *2016年よりAMPASのメンバー。

 ・バルバラ・アルベレス(Bárbara Alvarez)
 主な作品:『ウィスキー』(2004)、『アクネ ACNE』(2008)、『頭のない女』(2008)、『幸せパズル』(2010)、『セカンドマザー』“Que Horas Ela Volta?”(2015)
 *モンテビデオ生まれ。
 *2016年よりAMPASのメンバー。

 ※このリストについて
 このリストは、
 1.過去3年間の映画賞や映画祭で、撮影賞にノミネートされたり、受賞したりした女性の撮影監督
 2.米・撮影監督協会(ASC)の女性メンバー
 3.Kodak Vision awardの受賞者
 4.フランス撮影監督協会(AFC)の女性メンバー
 5.ヨーロッパ映画アカデミー(EFA)に属している女性撮影監督
 をベースに構成してあります。

 なので、アメリカとフランスに関しては、けっこう網羅的にピックアップできていると思いますが、そのほかの国については、もっと深くチェックしていけば、まだまだ出てくる可能性があります。

 ※上記には、キム・ロンジノット、ピルヨ・ホンカサロ、マリーナ・ゴルドフスカヤ、河P直美など、撮影監督をしているが、それがほとんど自らの監督作品であるような撮影監督は除いてあります。

 ※撮影監督が女性であるかどうかは、名前で判断しているので、名前での判断が難しいアジアの撮影監督は、拾い切れていない可能性があります。

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 【米・撮影監督協会(ASC)】

 米国アカデミー賞撮影賞は、過去88年の歴史の中で、これまでにひとりも女性(の撮影監督)をノミネートさせたことがない、唯一の部門になっていて、撮影監督の世界は男性偏重の度合いが強い業界であると見なされています。

 米・映画芸術科学アカデミー(AMPAS)の撮影部門の男性偏重は、歴史もメンバーも重なっている米・撮影監督協会(ASC)にも共通していて、(アメリカで)活躍している撮影監督(映画やTVだけでなく、CMやミュージック・ビデオを手がけている撮影監督も含む)は、約800人いると言われていますが、米・撮影監督協会(ASC)に入会を認められたメンバーはおよそ340人で、その中で女性はわずかに14人しかいません。

 しかも、1920年に米・撮影監督協会(ASC)が設立されてから、1人目の女性メンバーが入会を認められるまでに60年かかり、2人目が入会するまでさらに15年を要しています。

 1人目のメンバーはブリアン・マーフィ(Brianne Murphy)で、彼女は、メジャースタジオで撮影監督を担当した初めての女性でもありますが、2003年に亡くなっています。

 米・撮影監督協会(ASC)のそのほかの女性メンバー13人は、上記の通りです。

 米・撮影監督協会(ASC)は、招待制で、招待されて入会が認められないと入会することができず、入会を待っている女性の撮影監督が数多く存在すると言われています。

 撮影監督の世界が、男性偏重であるのは、体力的にきつい仕事であり、元々女性の担い手が少なかったためとされていて、アメリカのみならず、全世界的に男性偏重の傾向があるようです。

 なお、米国アカデミー賞撮影賞同様、米・撮影監督協会賞の長編映画部門にノミネートされた女性も過去30年間でゼロとなっています。

 【女性の撮影監督の傾向】

 撮影監督は、映画学校の撮影コースで学んで、すぐに撮影監督としてのキャリアを積んでいくというケースもありますが、セカンド・アシスタント・カメラから、ファースト・アシスタント・カメラ、カメラ・オペレーター、セカンド・ユニットの撮影監督を経て、そうした仕事をこなしながら、並行して、短編映画やTV映画、TVシリーズの撮影監督を手がけ、徐々に撮影監督として独り立ちしていくという(旧来の)コースがあり、そうすると一人前の撮影監督になるまでにかなり時間がかかることになります。

 後者のコースを経験した女性の撮影監督も少なからずいますが、近年活躍している女性の撮影監督は、ほとんど前者であるようです。これは男性でも同じですが、結婚と出産、育児を控えている女性には、じっくりと時間をかけて後者のコースをたどるというのは難しく、前者のようなコースが開けたおかげで、女性の撮影監督が増えたとも考えられます。(もちろん、機材の軽量化やデジタル化も女性の進出を進めるのに大いに貢献したと考えられますが。)

 撮影監督は、撮影監督になりたくて撮影監督になるというケースももちろんあるんでしょうが、映画の作り手になりたくて、その入り口として撮影監督を目指したというケースもあり、キャリアを積んで、監督デビューしたり、プロデュースを始めたりという例がかなり多く見られます。これは男性の撮影監督でも同じですが、かといって、女性の場合は、バリー・ソネンフェルドなどのように、撮影監督から専業の映画監督に転身するというようなケースは、見当たらないようです。

 ・女性だからなのか、女性の撮影監督の中には、ロクサーヌ・デ・サントやテレサ・メディーナのように、キャリアが唐突に途切れてしまっている例がいくつか見られました。

 女性の撮影監督の場合、その仕事が認められて、いろんな監督の作品を手がけられるようになるという例は多くはなくて、初期の頃からつきあいのあった監督の作品をずっと手がけていくということが多いようです。撮影は、おなじみのスタッフで、チーム(組)を作って行なっていくのが普通なので、当然といえば当然ですが、女性の撮影監督の場合、男性のチームに新たに食い込んでいくのはさらに難しくなります。

 そんな中、女性の撮影監督が多く活躍しているジャンルやパターンがいくつかあります。

 1.女性監督の作品:女性監督の作品で、女性の撮影監督が起用されているケースが非常に多い。これは、女性どうしだと、仕事がやりやすかったり、女性監督は女性を主人公とした物語を描くことが多く、イメージが共有しやすかったりするからでしょうか。
 『裸足の季節』は、スタッフが女性で固められていましたし、『マッド・マックス 怒りのデスロード』は、監督や撮影監督こそ男性でしたが、多くの女性スタッフで製作された作品でした。

 2.LGBTQのモチーフを含む作品:センスの問題なんでしょうか、LGBTQのモチーフを含む作品の撮影監督が女性であることはけっこうあるようです。

 3.ドキュメンタリー:女性の方が粘り強いためか、女性の方が人当たりがよくて、未知の人々にも受け入れられやすくて、ドキュメンタリーに適しているということなのか、ドキュメンタリー作品の撮影を女性が手がけているケースは多い。
 近年の米国アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞受賞作品でも、かなりの確率で女性が撮影監督を務めています。
 2002年:『日曜日の殺人事件』 女性の撮影監督
 2005年:『未来を写した子どもたち』 2人の撮影監督のうち一方が女性(ただし、この作品は男女ペアの監督が撮影も手がけている)
 2006年:『皇帝ペンギン』 2人の撮影監督のうち一方が女性
 2008年:『「闇」へ』 2人の撮影監督のうち一方が女性
 2011年:『インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実』 2人の撮影監督の両方が女性
 2013年:『シュガーマン 奇跡に愛された男』 女性の撮影監督
 2014年:『バックコーラスの歌姫たち』 女性の撮影監督
 2015年:『シチズンフォー スノーデンの暴露』 女性の撮影監督

 【注目の女性撮影監督】

 世界の映画祭・映画賞で、撮影賞を持っているものはたくさんありますが、その中でも、積極的に才能がある女性の撮影監督を評価して、撮影賞を贈ったり、ノミネートさせたりしているものがあります。

 それは、サンダンス映画祭とインディペンデント・スピリット・アワードです。
 それぞれの受賞結果をバラバラに取り出して見ただけでは、ああ、そんなものかと思うだけですが、上記のように書き出してみると、他との違いは圧倒的です。

 こういう映画祭・映画賞があるから、米国アカデミー賞や米・撮影監督協会賞(ASC)は、男性偏重的だと言われることにもなります。

 とはいうものの、米国アカデミー賞は、偏りを是正する方向で動いていて、偏りのある部門は2020年までに会員をこれまでの倍にすると宣言していて、本年度から新規会員の大幅増員を行なっています。上記の、女性撮影監督の中にも、本年度から会員になった人がたくさんいます(実際には会員に招待されたというだけで、招待を受けて会員になったかどうかは不明です)。

 本年度は、部門の新設が切望されているキャスティング・ディレクターから、米国アカデミー史上初めて、名誉賞が選出されたということがありますから、撮影賞に女性がノミネートされることもそう遠くはないのではないかと思われます。

 上記の中から有望な候補を挙げてみると、ざっと、以下のような面子が思い浮かびます。

 ・シャルロッテ・ブルース・クリステンセン
 ・マンディー・ウォーカー
 ・エレン・クラス
 ・マリス・アルベルチ
 ・ナターシャ・ブライエ

 撮影賞は、単に撮影が優れていればよいというだけではなく、当然、作品との関係性において優れた撮影であることが重要になってきますから、撮影賞の対象作品も作品賞の周辺で選ばれることになります。

 そうすると、現時点で、一番ノミネートに近いところにいるのは、トマス・ヴィンターベア作品で注目された、デンマーク出身のシャルロッテ・ブルース・クリステンセンということになるでしょうか。本年度、撮影を手がけた作品に、『ガール・オン・ザ・トレイン』と“Fences”があります。まあ、本年度さっそくノミネートされるかどうかはわかりませんが、彼女がアメリカに活動拠点を移したのであれば、今後、ノミネートされる可能性は大です。

 あと、非常に面白い動きをしているのが、アルゼンチン出身のナターシャ・ブライエです。
 撮影監督は、男女を問わず、軽々と言葉の壁を乗り越えていくものですが、彼女の場合は、とりわけ凄くて、短期間に世界の名だたる映画監督の作品を手がけています。どうしてこういうことが可能になったのかは定かではありませんが、彼女の今後の仕事は要注目です。

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 *参考
 ・8 Female Cinematographers You Should Know About:http://www.indiewire.com/2014/11/8-female-cinematographers-you-should-know-about-68389/

 ・Watch: Meet 12 Essential Female Cinematographers:http://nofilmschool.com/2016/08/female-cinematographers-video-essay

 ・takepart:http://www.takepart.com/article/2016/02/18/female-gaze-cinematography-oscars

 ・Womens’ Media Center:http://www.womensmediacenter.com/press/entry/wmc-investigation-10-year-analysis-of-gender-oscar-nominations

 ・Interactive data: 10-Yr Analysis of Gender & Oscar Nominations(WMC):http://www.womensmediacenter.com/pages/Interactive-Oscar-Data

 ・Female Cinematographers A Rarity In Hollywood:http://deadline.com/2015/09/american-society-of-cinematographers-asc-women-members-1201546540/

 ・List of film director and cinematographer collaborations:https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_film_director_and_cinematographer_collaborations

 ・Women in Film:https://womeninfilm.org/the-crystal-lucy-awards/

 ・INTERNET ENCYCLOPEDIA OF CINEMATOGRAPHERS(IEC):http://www.cinematographers.nl/INDEXA-C.html

 ・International Collective of Female Cinematographers(ICFC):http://icfcfilm.com/

 *当ブログ記事
 ・世界の女性撮影監督 80人 リスト!:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201611/article_30.html

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