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zoom RSS ムンバイ映画祭2016 受賞結果!

<<   作成日時 : 2016/11/13 23:33   >>

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 第18回ムンバイ映画祭(10月10日‐27日)の受賞結果です。

 【ムンバイ映画祭】

 ムンバイ映画祭は、インド映画を中心にした映画祭で、4つのコンペティション部門と、常設部門、および、特集という構成で成り立っています。

 主なプログラムは以下の通り。

 [コンペティション部門]
 ・インターナショナル・コンペティション部門:初監督作品のコンペティション部門
 ・インディア・ゴールド部門:長編インド映画のコンペティション部門
 ・ディメンション・ムンバイ部門:ムンバイの若手監督の短編コンペティション部門
 ・ハーフ・チケット部門:児童審査員による、児童映画コンペティション部門

 [インド映画部門]
 ・The India Story(15本)
 ・Discovering India(6本)
 ・Marathi Talkies(4本)
 ・Spotlight(6本)

 [その他の常設部門]
 ・ワールド・シネマ(47本!)
 ・ニュー・メディア部門(14本)
 ・ハーフ・チケット・コレクション:児童映画の非コンペ作品
 ・After Dark:スリラー(5本)
 ・修復作品部門

 [特集]
 ・ランデヴー:今年はフランス映画特集(12本)
 ・Country Focus:トルコ(10本)
 ・The Excellence in Cinema:ジャ・ジャンクー特集(2本)

 今年のコンペティション部門と受賞結果は、以下のようになっています。

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 【インターナショナル・コンペティション部門】(International Competition)

 ※初監督作品を対象とするコンペティション部門。

 ※審査員:ミゲル・ゴメス(審査員長)、Tala Hadid(ドキュメンタリーの監督)、アヌラーグ・カシヤプ、Chris McDonald(HotDocsカナディアン国際ドキュメンタリー映画祭のプレジデント)、クリスティン・ヴァション(プロデューサー)

 ◆ゴールデン・ゲイトウェイ賞(The Golden Gateway Award) INR 25,00,000 (約 USD 37,300)
 ◎『ダイアモンド・アイランド』“Diamond Island”(カンボジア・仏・独・タイ・カタール) 監督:デイヴィ・シュー(David Chou)
 物語:ボラは、18歳で、故郷の村を出て、ダイアモンド・アイランドの建設現場に働きにでかける。そこは、富裕層のための超現代的楽園であり、カンボジアの未来のシンボルとなるはずのプロジェクトだった。ボラは、仕事仲間と親しくなり、5年前に行方不明になっていたカリスマティックな兄ソレイと再会する。ソレイは、ボラに、エキサイティングな世界を紹介する。そこには、都会的でリッチな若者や女の子たちがいて、夜と幻想が彼を待っていた。
 カンヌ国際映画祭2016国際批評家週間出品。SACD賞受賞。
 シェルブール・ロマンティック映画祭2016 グランプリ受賞。
 ミュンヘン映画祭2016出品。
 メルボルン国際映画祭2016出品。
 釜山国際映画祭2016 アジア映画の窓部門出品。
 ハイファ国際映画祭2016出品。
 CPH:PIX 2016出品。
 東京国際映画祭2016 ワールド・フォーカス部門出品。
 ストックホルム国際映画祭2016出品。
 シンガポール国際映画祭2016出品。



 ◆シルバー・ゲイトウェイ賞(The Silver Gateway Award) INR 15,00,000 (約 USD 22,380)
 ◎“Godless(Bezbog)”(ブルガリア・デンマーク・仏) 監督:Ralitza Petrova
 物語:ブルガリアの田舎町。Ganaは、認知症を抱える高齢者の世話をして、彼らのIDカードをブラック・マーケットに横流ししていた。Ganaの母は無職で、彼女とはほとんど会話がない。Ganaは、メカニックをしているボーイフレンドともうまくいっておらず、互いに性的魅力も感じなくなり、つきあっているのはモルヒネのおかげのようなものだった。彼女は、裏の仕事をばらすぞと脅してきた患者を誤って殺してしまったが、それでも未来は見えなかった。ところが、新しい患者Yoanが歌っているのを見て、状況が変わり始める。Yoanに対する共感が、彼女の良心を目覚めさせたのだ。しかし、彼が詐欺罪で逮捕されて、「正しいことをすること」の対価が大きいことを知ることになる。
 初監督長編。
 ロカルノ国際映画祭2016 インターナショナル・コンペティション部門出品。金豹賞、女優賞(Irena Ivanova)、エキュメニカル審査員賞受賞。
 サラエボ国際映画祭2016 長編コンペティション部門出品。審査員特別賞受賞。
 トロント国際映画祭2016 DISCOVERY部門出品。
 ゴールデン・ローズ映画祭2016 コンペティション部門出品。作品賞、監督賞、男優賞(Ivan Nalbantov)、女優賞(Irena Ivanova)、撮影賞受賞。
 バトゥミ国際映画祭(ジョージア)2016 監督賞受賞。
 ハンブルク・フィルム・フェスト2016出品。
 レイキャビク国際映画祭2016 コンペティション部門出品。最優秀作品賞受賞。
 釜山国際映画祭2016 フラッシュ・フォワード部門出品。
 ワルシャワ国際映画祭2016 国際批評家連盟賞受賞。
 CPH:PIX 2016出品。New Talent Grand Pix受賞。
 タリン・ブラック・ナイツ映画祭2016出品。
 ストックホルム国際映画祭2016出品。
 AFIフェスト2016出品。
 トリノ映画祭2016出品。



 ◆審査員特別賞 INR 5,00,000 (約 USD 7,460)
 ◎“Everything Else(Todo lo demás)”(メキシコ・米) 監督:ナタリー・アマルダ(Natalia Almada)
 物語:Doña Florは、35年間、政府のために事務員として働いてきた。職場には、何十人という職員がいて、彼女は彼らから書類を受け取り、そして手渡す。彼らにとって、彼女は機械のような見えない存在でしかない。彼女自身、見えない存在であることに慣れてしまってもいる。彼女にとって、心の安らぎは、プールに行って、子どもたちが泳ぐのを見、娘のことを思い出す時くらいだ。ある朝、彼女は、愛猫が夜中の間に死んだのを知る。愛猫を失ったことを受け入れることができず、いつも通りの生活を送ろうとしてもできなくなる。それどころか、娘を溺死させてしまった時の深い傷をこじ開けてしまう。プールで泳いで落ち着こうとするが、恐怖で体が麻痺してしまう。水への恐怖から自分の人生へと思い至る。ある日、シャワールームで、ひとりの女性が思いやりのあるシンプルなしぐさで、彼女の背中を流してくれる。それは、彼女を生き返らせてくれるようだった……。
 ニューヨーク映画祭2016出品。
 リオ・デ・ジャネイロ国際映画祭2016出品。
 ローマ映画祭2016出品。
 マル・デル・プラタ国際映画祭2016出品。



 ◆スペシャル・メンション
 ◎『2つの世界が衝突する時』“When Two Worlds Collide”(ペルー・米・英) 監督:ハイディ・ブランデンブルク(Heidi Brandenburg)、マシュー・オーゼル(Mathew Orzel)
 ペルーの指導者たちが、アマゾンの天然資源を採掘しようとして、自分たちの土地と壊れやすいエコシステムを守ろうとする先住民族と衝突する。ペルー政府は、経済を発展させ、アメリカとの関係性を強めるため、外国企業に、未踏の保全地区であるアマゾンの熱帯雨林地帯の、購入と開発を認める法律を成立させたため、先住民族のリーダーAlberto Pizangoは、アマゾンの未踏地域で石油や鉱物や天然ガスの採掘をやめるよう嘆願活動をする。それは、先住民族による、ペルー史上最大の抗議運動に発展する。Alberto Pizangoは、追放され、住民を扇動した罪を訴えられ、20年投獄されることになる。本作では、2つの立場の間に立ち、悲劇と破壊がパラダイスをバラバラにする様子をとらえていく。
 初監督作品。
 サンダンス映画祭2016出品。第1回作品賞受賞。
 ミネアポリス・セントポール国際映画祭2016 最優秀ドキュメンタリー賞スペシャル・メンション受賞。
 リバーラン国際映画祭2016出品。
 ナッシュヴィル映画祭2016出品。
 モントクレア映画祭2016出品。
 ドキュメンタマドリッド/マドリッド国際ドキュメンタリー映画祭2016出品。審査員ファースト・プライズ受賞。
 HotDocsカナディアン国際ドキュメンタリー映画祭2016 ワールド・ショーケース部門出品。
 上海国際映画祭2016 最優秀ドキュメンタリー賞受賞。
 シェフィールド国際ドキュメンタリー映画祭2016 グローバル・エンカウンターズ部門出品。
 AFI Docs 2016出品。
 ナンタケット映画祭2016出品。
 ニュージーランド国際映画祭2016出品。
 ドキュフェスト国際ドキュメンタリー&短編映画祭(コソボ)2016出品。Green Dox受賞。
 カムデン国際映画祭2016出品。
 チューリヒ映画祭2016出品。



 ◎“Alba”(エクアドル・メキシコ・ギリシャ) 監督:Ana Cristina Barragán
 物語:Albaは、11歳で、ひどい恥ずかしがり屋だ。早熟な少女たちのいるクラスの中で、前に出ることなどほとんどできない。ところが、母親が病気になって入院することになり、ほとんど知らないエキセントリックな父親イゴールと暮らさなければならなくなる。父親も彼女がひどい恥ずかしがり屋であることを知らなかったが、2人は、ゆっくりと注意深く、お互いのことを知り合っていく。
 ロッテルダム国際映画祭2016 Lions Film Award受賞。
 リマ・ラテンアメリカ映画祭2016 Best First Film(Spondylus Trophy)受賞。
 サンセバスチャン国際映画祭2016 ホライズンズ・ラティーノ部門出品。最優秀作品賞スペシャル・メンション受賞。
 シカゴ国際映画祭2016 ニュー・ディレクターズ・コンペティション部門出品。


 [その他のエントリー作品]
 ・“4 Days in France (Jours de France)”(仏) 監督:Jérôme Reybaud
 ・“The Land of the Enlightened”(ベルギー・アイルランド) 監督:Pieter-Jan De Pue
 ・“Echo (Eho)”(独・コソボ) 監督:Dren Zherka
 ・“Sand Storm (Sufat Chol)”(イスラエル) 監督:Elite Zexer
 ・“Dog Days”(中) 監督:Jordan Schiele
 ・“Hounds of Love”(オーストラリア) 監督:Ben Young
 ・“Shambles (Maudite Poutine)”(カナダ) 監督:Karl Lemieux
 ・“Oscuro Animal”(コロンビア) 監督:Felipe Guerrero

 【インディア・ゴールド部門】(India Gold)

 ※過去1年間に製作されたインド映画のコンペティション部門。

 ※審査員:レハ・エルデム(審査員長)、マイケル・ダナ、ヨンファン、Tomasz Wasilewski(ポーランドの監督)、Stephanie Zacharek(映画批評家)

 ◆ゴールデン・ゲイトウェイ賞(The Golden Gateway Award) INR 25,00,000 (約 USD37,300)
 ◎“Lady of the Lake (Loktak Lairembee)”(インド) 監督:Haobam Paban Kumar
 物語:当局によって、村が、ロックタック湖の汚染について、指導を受け、トンバの小屋が焼き払われてしまう。トンバは、病んで、落ち込み、家に閉じこもって、何もしないで過ごすようになる。彼は、当局が、彼に残されているものまで奪いに戻ってくるのではないかと心配する。ある日、彼は、バイオマスの中に銃を見つける。最初は、混乱するが、次第に新しいおもちゃを手に入れた子どものように楽しくなってくる。攻撃的になり、この銃を使う機会について空想し始める。ある夜、老女が彼の家を訪ねてくる……。
 Sudhir Naoroibamの短編小説“Nongmei”の映画化。
 釜山国際映画祭2016 ニュー・カレント部門出品。
 ケーララ国際映画祭2016出品。



 ◆シルバー・ゲイトウェイ賞(The Silver Gateway Award) INR 15,00,000 (約 USD 22,380)
 ◎“The Narrow Path (Ottayaal Paatha)”(インド) 監督:Satish Babusenan、Santosh Babusenan
 物語:Vikramanは、息子Akhilとスラムで暮らしている。彼は、町の企業で清掃員をしていたが、今は引退している。彼の脚は、糖尿で一部麻痺していて、ほとんどベッドと車椅子に縛られている。Akhilは、ソフトウェアのエンジニアだが、今は無職だ。父子はいつもケンカばかりしている。Akhilは、バンガロールで仕事を見つけようとしていて、次の日の朝、ガールフレンドのNinaと出かける予定だが、そのことを父に伝えることができない。Ninaとでかけようとした時、Vikramanがインシュリンの過剰摂取で倒れる。彼はグルコースによって回復するが、殺す気かと言って息子を責める。その夜遅く、Akhilは、父が適切な治療を受けさせなかったせいで、母親が死んだと言って、父を攻撃する。2人はケンカを始め、手に負えなくなる。ところが思ってもみなかった瞬間が訪れる……。

画像

 ◆審査員グランプリ(The Jury Grand Prize) INR 5,00,000 (約 USD 7,460)
 ◎“The Hidden Corner(Haanduk)”(インド) 監督:Aicheng Jai Dohutia
 物語:Hermoniは、息子のMuktiが家を出て、過激派に仲間入りしたと聞いて、不安な日々を過ごしている。ある日、銃弾を受けて無残な姿になったMuktiの遺体が送られてくる。葬儀を済ませた後に、あれはMuktiの遺体ではなかったかもしれないというニュースが飛び込んでくる。Hermoniの、Muktiの帰りを待つ日々が戻ってくる。Sewaliは、Muktiの幼なじみで、これまで一緒に過ごしてきた。今、彼女も一人前の女性になったが、Muktiへの愛は変わらない。彼女もまたMuktiの帰りを待っている。Biplobは、過激派から村へと戻ってきた。普通の生活に戻りたかったが、過去の経験がそれを邪魔している。彼らの人生は続いていく。いつか彼らの夢や希望が叶う日は来るのだろうか。



 ◆スペシャル・メンション
 ◎“Autohead”(インド) 監督:Deepak Sampath
 物語:ドキュメンタリーのクルーが、悪名高き三輪タクシーのドライバーを追跡する。彼らは、ターゲットの、生活における恐怖心や、性的フラストレーション、パラノイアを覗き見る。これが映画の方向性を変え、やがて恐ろしい結末に至る……。
 香港国際映画祭2016出品。
 プチョン国際ファンタスティック映画祭2016 プチョン・チョイス出品。男優賞受賞(Deepak Sampat)。
 シッチェス国際ファンタスティック映画祭2016 ニュー・ヴィジョンズ部門、フォーカス・アジア部門出品。
 CPH:PIX 2016出品。



 ◎“Cinema Travellers”(インド) 監督:Shirley Abraham、Amit Madhesiya
 インドにおける移動式映画上映に関するドキュメンタリー。テクノロジーやさまざまな変化によって、移動式映画もまた変化を余儀なくされている。プロジェクターの修理技師は、映画の変化について、詩的に、あるいは哲学的に、またある時はプラグマティスティックに語る。96分。
 カンヌ国際映画祭2016 カンヌ・クラシック部門出品。ドキュメンタリー賞オナラブル・メンション受賞。
 シドニー映画祭2016出品。
 トロント国際映画祭2016 TIFF DOCS部門出品。
 ニューヨーク映画祭2016出品。
 釜山国際映画祭2016 ドキュメンタリー・ショーケース部門出品。
 ニューハンプシャー映画祭2016 出品。最優秀ドキュメンタリー賞受賞。
 ハワイ国際映画祭2016出品。
 デンバー国際映画祭2016出品。
 アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭2016出品。



 ◆性的平等に関する最優秀映画賞(Oxfam Award for Best Film on Gender Equality) Rs. 10,00,000 or 約 USD 14,920
 ◎『ブルカの中の口紅』“Lipstick Under my Burkha”(インド) 監督:アランクリター・シュリーワースタウ(Alankrita Shrivastava)
 物語:「ブルカを被った女子大学生はポップシンガーになる夢を抱いて葛藤している。若い美容師の女性はふたりの男と付き合いながら、小さな町の閉塞空間から脱出したいと思っている。3人の子持ちの主婦はセールスウーマンとしてもうひとつの人生を送っている。55歳の未亡人は電話によるロマンスで性的欲望がよみがえる…。抑圧された4人の女性たちに寄り添いながら彼女たちの自立への葛藤を見据えた、女性監督アランクリター・シュリーワースタウの第2作。」
 東京国際映画祭2016 アジアの未来部門出品。国際交流基金アジアセンター特別賞受賞。
 ストックホルム国際映画祭2016出品。



 [その他のエントリー作品]
 ・“Colours of Innocence (Sahaj Paather Gappo)”(インド) 監督:Manas Mukul Pal
 ・“Loev”(インド) 監督:Sudhanshu Saria
 ・“Railway Children”(インド) 監督:Prithvi Konanur
 ・“Remembering Kurdi”(インド) 監督:Saumyananda Sahi
 ・“You are my Sunday (Tu Hai Mera Sunday)”(インド) 監督:Milind Dhaimade

 【ディメンション・ムンバイ部門】(Dimensions Mumbai)

 ※25歳以下のムンバイのフィルムメーカーを対象とした短編コンペティション部門。


 ◆ゴールデン・ゲイトウェイ賞(The Golden Gateway Award) Rs. 1,00,000 or USD 1490
 ◎“Mumbai’s Mahuwa”(インド) 監督:Santosh Ganpat Kamble

 ◆シルバー・ゲイトウェイ賞(The Silver Gateway Award) Rs. 50,000 or USD 745
 ◎“Ajeeb Dastan Hai Yeh”(インド) 監督:Tabu Kaariya

 ◆スペシャル・メンション
 ◎“Bombai”(インド) 監督:Yashwardhan Goswami

 【ハーフ・チケット部門】(Half Ticket)

 ※若い観客向けのコンペティション部門で、児童審査員が審査員を務める。

 ◆ゴールデン・ゲイトウェイ賞 長編部門/The Golden Gateway Award (Feature)
 ◎“Hang in There, Kids!(只要我長大)”(台湾)監督:Laha Mebow(陳洁瑶)
 瓦旦(Watan)、晨皓(Chen Hao)、林山(Lin Shan)は、台湾の土着民族出身の少年で、山間の村で暮らしている。瓦旦(Watan)は、おばあちゃんと2人で暮らしていて、兄が帰ってきて、大喜びするが、やがて兄が不正な商売をしようとしていることを知る。晨皓(Chen Hao)は農業を営む父と暮らしている。母は彼らを置いて出て行ってしまっていた。林山(Lin Shan)には、3人の姉がいるが、彼らはアル中の父のことを我慢しなければならなかった。Lawaは、体に障害を持つ先生で、放課後学級を受け持っている。彼女は、美しい声を持っているが、交通事故に遭って以来、歌うことをやめていた。ところが、ある日、遠足ででかけた台北で、生徒たちは、Lawaが何年もラジオで歌ったテープを見つける。晨皓(Chen Hao)は、母親を捜し出そうと決め、林山(Lin Shan)は、父のコンサートにでかけ、父を驚かせる。
 ズリーン国際映画祭2016 パノラマ部門出品。
 台北電影節2016 インターナショナル・ニュー・タレント・コンペティション部門 観客賞、台北電影奨 グランプリ、最優秀ナラティヴ長編作品賞、編集賞、新人賞受賞。
 プチョン国際ファンタスティック映画祭2016 児童審査員賞受賞。


 ◆シルバー・ゲイトウェイ賞 長編部門/The Silver Gateway Award (Feature)
 ◎“At Eye Level(Auf Augenhöhe)”(独) 監督:Evi Goldbrunner、Joachim Dollhopf
 物語:Michiは、10歳で、母が死んで以来、孤児院で暮らしている。ある日、偶然に実の父Tomが生きていることを知る。Michiは、強くてハンサムな父を空想し、荷物を詰めて父を探しに行く。ところが、見つけたTomは想像とは全くちがっていた。Tomは、小人で、Michiよりも背が低かったのだ。これでは恥ずかしくて友だちに紹介することもできない。一方、Tomの方もいきなり息子が目の前に現れてショックを受ける。父と子の奇妙なつきあいが始まる。2人とも相手を受け入れるようとするが、その前にまず自分自身を受け止めなければならない。
 ミュンヘン映画祭2016出品。観客賞受賞。
 チューリヒ映画祭2016出品。


 ◆スペシャル・メンション 長編部門/Special mention (Feature)
 ◎“Colours of Innocence (Sahaj Paather Gappo)”(インド) 監督:Manas Mukul Pal
 物語:父親が事故に遭って、10歳の少年Gopalの屈託のない子ども時代は終わりを告げる。母親ひとりでは、彼と弟のChottuを養うことはできないからだ。Gopalは、弟の助を借りて、お金を稼ぐ手段を考える。井戸の掃除をしたり、村の市場で果物を売ったり。ちょっとした成功を収めて、彼は、一家の稼ぎ手として自信をつける。Janmashtami祭が近づいてきて、Brahmin家ではごちそうが用意されるという。GopalとChottuも自分たちの計画を立てる。Gopalは、ごちそうのためにパルミラヤシを売り、Chottuは食べたことのないごちそうを空想する。
 初監督作品。


 ◆ゴールデン・ゲイトウェイ賞 短編部門/The Golden Gateway Award (Short)
 ◎“A Town Called Panic: Back to School(La rentrée des classes)”(ベルギー・仏) 監督:ヴァンサン・パタール、ステファン・オビエ
 物語:インディアンとカウボーイは、豪華な船で素晴らしいクルーズに出発しようとしていた。ところが、彼らは、大事なことを忘れていた。今日が学校の始業日だったのだ。彼らはトロピカル・アイランドを諦め、学校に向かう。新年度になって、新しい地理の先生Mr.Yuriを迎える。校長先生は、大きなコンテストを開催し、優勝者にはMr.Yuriと一緒に行く月への遠足を与えると発表する。インディアンとカウボーイは、コンテストの優勝を目指す。
 ニューヨーク国際児童映画祭2016出品。観客賞12-17歳部門受賞。
 インディー・リスボア/リスボン国際インディペンデント映画祭2016出品。
 アヌシー国際アニメーションフェスティバル2016 TV作品コンペティション部門出品。審査員賞受賞。
 カトゥーン・ドール2016 ノミネート。


 ◆シルバー・ゲイトウェイ賞 短編部門/The Silver Gateway Award (Short)
 ◎“We Make Images”(インド) 監督:Nina Sabnani

 ◆スペシャル・メンション短編部門/Special Mention (Short)
 ◎“The Best Sound in the World”(ブラジル) 監督:Pedro Paulo De Andrade

 【Book Award】

 ※映画について書かれた優れた書籍に贈られる。

 ◆優秀賞 ヒンディー語部門/The Excellence in Writing on Cinema Award (Hindi) INR 2,50,000 (約 USD 3,730)
 ◎“Bhartiye Cinema ka Itihas” Anil Bhargava

 ◆優秀賞 英語部門/The Excellence in writing on Cinema Award (English) INR 2,50,000 (約 USD 3,730)
 ◎“The World of Hrishikesh Mukherjee” Jai Arjun Singh

 ◆スペシャル・メンション ヒンディー語部門/The Special Mention for Excellence in Writing on Cinema (Hindi)
 ◎“Naye Daur Ka Naya Cinema” Priyadarshan.

 ◆スペシャル・メンション 英語部門/The Special Mention for Excellence in Writing on Cinema (English)
 ◎“Kanan Devi: The First Superstar of Indian Cinema” Mekhala Sengupta

 ◆ヤング批評家賞(The Young Critics Award)
 ◎Matthew Vetticad

 【その他の賞】

 ◆ヤング批評家チョイス賞(Young Critics Choice Award )
 ◎“Cinema Travellers”(インド) 監督:Shirley Abraham、Amit Madhesiya

 ◆最優秀女性フィルムメイカー賞(Mastercard Best India Female Filmmaker 2016 Award)
 ◎“A Death in the Gunj”(インド) 監督:Konkona Sensharma
 物語:Shutuは、男らしさに関する相反する考えに悩み、社会で受け入れられる曖昧な境界線を模索し、自分自身の居場所を探し求める。大人から、日々、冷淡な扱いを受けると、家族の中で暮らしていても、孤独感を募らせることになるし、他人からの心理的暴力が、積み重なると、それが無意識であったとしても、取り返しのつかないダメージになってしまう。
 初監督作品。
 トロント国際映画祭2016 SPECIAL PRESENTATIONS部門出品。
 釜山国際映画祭2016 アジア映画の窓部門出品。



 ◆観客賞(Audience Choice Award) INR 10,00,000(約 USD 14920)
 ◎“The Salesman”(仏・イラン) 監督:アスガー・ファルハディ
 出演:シャハブ・ホセイニ(Shahab Hosseini)、タラネ・アリシュスティ(Taraneh Alidoosti)
 物語:テヘラン。RanaとEmadの夫婦が、古くなって支障が出始めた家から、新しいアパートに引っ越す。家を借りた相手は、素人劇団の仲間で、彼らは夫婦でアーサー・ミラーの『セールスマンの死』の舞台で主役の夫婦役を演じることになる。アパートの前の住人は、多くのクライアントを抱える「評判の悪い女性」(売春婦?)だったが、彼らはそのことを知らない。夜、Ranaが家にいて、シャワーを浴びている時、侵入者に遭い、Ranaは暴行を受けてしまう。帰ってきたEmadは、血を流している妻を見つけ、病院に連れていく。Ranaは、傷を縫ってもらうが、命に別状はなかった。Ranaは、怖くなる。教師をしている夫にいつも家にいてほしいと思う一方で、独りでいたいとも思うようになる。一方、Emadは、舞台と併行して、妻に暴行を振るった犯人を探し始める。夫婦間に緊張が走り、穏やかだったはずの2人の関係は次第におかしくなっていく。
 カンヌ国際映画祭2016 コンペティション部門出品。脚本賞、男優賞(シャハブ・ホセイニ)受賞。
 ミュンヘン映画祭2016 シネマスターズ・コンペティション部門出品。ARRI/OSRAM Award 受賞。
 ニュージーランド国際映画祭2016出品。
 メルボルン国際映画祭2016出品。
 ワールド・シネマ・アムステルダム2016 コンペティション部門出品。観客賞受賞。
 トロント国際映画祭2016 SPECIAL PRESENTATIONS部門出品。
 チューリヒ映画祭2016出品。
 釜山国際映画祭2016 アジア映画の窓部門出品。
 ハンプトンズ国際映画祭2016出品。
 ミル・ヴァレー映画祭2016出品。
 バンクーバー国際映画祭2016出品。観客賞(Most Popular International Feature)第2席。
 BFIロンドン映画祭2016 Debate部門出品。
 オースティン映画祭2016出品。
 シカゴ国際映画祭2016 インターナショナル長編コンペティション部門出品。審査員特別賞受賞。
 バリャドリッド国際映画祭2016出品。ヤング審査員賞受賞。
 ウィーン国際映画祭2016出品。
 フィラデルフィア国際映画祭2016出品。
 デンバー国際映画祭2016出品。
 AFIフェスト2016出品。
 米国アカデミー賞2017 外国語映画賞 イラン代表。


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 ・ムンバイ映画祭2013 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201310/article_35.html
 ・ムンバイ映画祭2012 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201210/article_35.html
 ・ムンバイ映画祭2010 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201011/article_7.html
 ・ムンバイ映画祭2009 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200911/article_12.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2016年6月〜11月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201606/article_2.html

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