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zoom RSS ヨーロッパ映画賞2016 ピープルズ・チョイス賞 ノミネーション発表!

<<   作成日時 : 2016/09/02 06:05   >>

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 第29回ヨーロッパ映画賞 ピープルズ・チョイス賞のノミネーションが発表されました。(9月1日@ベルリン)

 今年は12作品あります。(昨年は10作品でした。)

 ・『007 スペクター』(英) 監督:サム・メンデス

 ・『リリーのすべて』(英) 監督:トム・フーパー

 ・『ジュリエッタ』“Julieta”(西) 監督:ペドロ・アルモドバル
 出演:エマ・スアレス(Emma Suárez)、アドリアーナ・ウガルテ(Adriana Ugarte)、インマ・クエスタ(Inma Cuesta)、ダリオ・グランディネッティ(Darío Grandinetti)、ロッシ・デ・パルマ、スシ・サンチェス(Susi Sánchez)、ダニエル・グラゴ(Daniel Grao)、ミシェル・ジェネール(Michelle Jenner)、ナタリー・ポーサ(Nathalie Poza)、ピラール・カストロ(Pilar Castro)、Joaquín Notario、Blanca Parés
 物語:ジュリエッタ(Julieta)は、55歳で、マドリッドで、恋人Lorenzoと一緒に暮らしている。2人は、ポーランドに引っ越す予定だったが、偶然に娘Antíaの親友Beaと出会って、ポルトガル行きを断念する。Beaは、Antíaがスイスにいて、結婚して、子どもが3人いると言うのだ。Antíaが家を出てから12年が過ぎていた。Julietaは、いつかAntíaと連絡が取れることを期待して、彼女に向けて長い手紙を書く。それは、過去30年以上にわたって彼女が胸にしまってきた痛みを伴う秘密を打ち明けるものだった。10代の頃、Julietaは、ガリシア人漁師のXoanと出会い、愛し合うようになる。彼女は、Xoanと家族の時間と仕事とAntíaの教育を分かち合う。ところが大変な事故が起こる。落ち込んだJulietaをAntíaとBeaが支えた。だが、ある日、突然、Antíaは姿を消す。手がかりは全くなかった。
 アドリアーナ・ウガルテが若い頃のジュリエッタを、エマ・スアレスが年輩のジュリエッタを演じる。
 カンヌ国際映画祭2016 コンペティション部門出品。
 シドニー映画祭2016出品。
 ミュンヘン映画祭2016 スポットライト部門出品。
 台北電影節2016出品。
 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2016 ホライズンズ部門出品。
 エルサレム映画祭2016出品。
 ニュージーランド国際映画祭2016 ワールド部門出品。
 メルボルン国際映画祭2016出品。
 サラエボ映画祭2016出品。
 トロント国際映画祭2016 MASTERS部門出品。
 ヨーロッパ映画賞2016 オフィシャル・セレクション。


 ・『裸足の季節』(仏・独・トルコ) 監督:デニズ・ガムゼ・エルギュヴェン

 ・『神様メール』(ベルギー・仏・ルクセンブルク) 監督:ジャコ・ヴァン・ドルマル

 ・“Fire at Sea(Fuocoammare)”(伊・仏) 監督:ジャンフランコ・ロージ
 ランペドゥーサ島は、イタリアの南方にある、地中海の島である。数年来、この島は、アフリカや中東からヨーロッパを目指す難民が流れ着く最初の場所として知られるようになり、難民の希望や困難さ、数十万の移民の運命の象徴のような場所となった。平和や自由、幸せを求める難民たちは、途中で死んでしまうことも多く、遺体となって漂着することも少なくなかった。島民たちは、この現代の人道的悲劇とも言える出来事の目撃者ともなっている。本作では、この島で暮らす12歳の少年Samuele Pucilloの目を通して、難民と島の人々の物語が語られる。
 ベルリン国際映画祭2016 コンペティション部門出品。金熊賞、エキュメニカル審査員賞、アムネスティ・インターナショナル賞、The Berliner Morgenpost Readers' Jury Award受賞。
 ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞2016 作品賞・監督賞・編集賞・プロダクション賞ノミネート。
 バーリ国際映画祭2016 編集賞(ロベルト・ペルピニャーニ賞)受賞。
 イタリア・ゴールデングローブ賞2016 大賞受賞。
 ナストロ・ダルジェント賞2016 特別ドキュメンタリー賞受賞。
 トロント国際映画祭2016 MASTERS部門出品。
 ヨーロッパ映画賞2016 ドキュメンタリー賞 オフィシャル・セレクション。

画像

 ・『ボディ』“Ciało(Body)”(ポーランド) 監督:マウゴジャタ・シュモフスカ(Małgorzata Szumowska)
 出演:ヤヌシュ・ガヨス(Janusz Gajos)、マヤ・オスタシェフスカ(Maja Ostaszewska)、ユシテイナ・スヴァワ(Justyna Suwała)
 物語:ヤヌスは、検視官で、犯罪現場をしっかりと調査し、事細かに分析する。ひどい状況でも彼はそれに抗って懸命に働いた。たぶん懸命すぎるほどに。しかし、彼は娘のオルガのことには悩まされていた。オルガは、母が病死してしまって以来、拒食症になり、このまま死んでしまうのではないかとすら思われたからだ。ヤヌスは、オルガをセラピストのアンナに診てもらうことにする。一方、そのアンナは、数年前に赤ん坊をベビーベッドで死なせてしまって以来、フラットにバリケードを築いて、自分と愛犬だけを外界から隔離させ、霊との交信を行なっていた……。
 ベルリン国際映画祭2015 コンペティション部門出品。監督賞(銀熊賞)受賞。
 ソフィア国際映画祭2015出品。
 香港国際映画祭2015出品。
 イスタンブール国際映画祭2015出品。
 台北電影節2015出品。
 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2015 ホライズンズ部門出品。
 オデッサ国際映画祭2015出品。
 メルボルン国際映画祭2015出品。
 トロント国際映画祭2015 SPECIAL PRESENTATIONS部門出品。
 グディニャ映画祭2015 作品賞(Golden Lions Grand Prix for the Best Film)、男優賞(ヤヌシュ・ガヨス)、録音賞、新人賞(ユシテイナ・スヴァワ)受賞。
 バンクーバー国際映画祭2015出品。
 釜山国際映画祭2015 ワールド・シネマ部門出品。
 BFIロンドン映画祭2015出品。
 シカゴ国際映画祭2015 メイン・コンペティション部門出品。
 ヨーロッパ映画賞2015 オフィシャル・セレクション。監督賞ノミネート。編集者賞受賞。
 ポーランド映画賞(ゴールデン・イーグル賞)2016 作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞、助演女優賞受賞。脚本賞、撮影賞、録音賞、ディスカバリー賞ノミネート。
 クリーヴランド国際映画祭2016 中欧・東欧コンペティション部門出品。


 ・『灼熱の太陽』“Zvizdan (The High Sun)”(クロアチア・セルビア・スロヴェニア) 監督:ダリボル・マタニッチ(Dalibor Matanić)
 物語:バルカン半島にある隣接した2つの村。長い民族対立の歴史を背景に、禁じられた愛の物語が展開する。1991年、狂気と混乱と恐怖が蔓延し、戦争の足音が近づいてきて、花開こうとしていた愛の物語が封印される。2001年、戦争は終わったが、戦争の傷は生々しく、恋人たちは簡単にはそれを癒すことができない。2011年、ようやく愛が根付き始める。しかし、悪や疑念はまだ完全に消え失せたわけではない。
 カンヌ国際映画祭2015 ある視点部門出品。ある視点 審査員賞受賞。
 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2015 ホライズンズ部門出品。
 ラックス賞2015 オフィシャル・セレクション。
 オデッサ国際映画祭2015 コンペティション部門出品。
 プーラ映画祭2015 クロアチア・プログラム出品。作品賞、監督賞、主演女優賞(Tihana Lazović)、助演男優賞(Dado Ćosić)、助演女優賞(Nives Ivanković)、衣裳デザイン賞、クロアチア映画批評家協会賞受賞。
 サラエボ映画祭2015 長編コンペティション部門出品。C.I.C.A.E.賞受賞。
 ヨーロッパ映画賞2015 オフィシャル・セレクション。
 米国アカデミー賞2016 外国語映画賞 クロアチア代表。
 カイロ国際映画祭2015 芸術貢献賞受賞。
 サテライト・アワード2016 外国映画賞ノミネート。
 クリーヴランド国際映画祭2016出品。


 ・“Aferim!”(ルーマニア・ブルガリア・チェコ) 監督:Radu Jude
 物語:1835年、ワラキア地方。憲兵のCostandinは、地元の名士Iordacheによって雇われる。彼に与えられた任務は、Iordacheの妻Sultanaと関係を持った後、逃げたと思われる、ジプシーの奴隷Carfinをつかまえることだった。彼は、息子とともに捜索の旅に出る。父子は、様々な国籍や考え方の人々と出会う。トルコ人、ロシア人、クリスチャン、ユダヤ教徒、ルーマニア人、ハンガリー人……。彼らは、それぞれ他人に対し、何世代にもわたって受け継がれた偏見を持っていた。父子が、Carfinを見つけた時、彼らは随分遠くまで来てしまったと感じるのだった。
 ベルリン国際映画祭2015 コンペティション部門出品。監督賞受賞。
 ソフィア国際映画祭2015出品。Sofia Municipality Award受賞。
 インディーリスボア/リスボン国際インディペンデント映画祭2015インターナショナル・コンペティション部門出品。グランプリ、Canais TVCine & Séries Award受賞。
 トランシルヴァニア国際映画祭2015 ルーマニア・デイズ部門出品。
 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2015 ホライズンズ部門出品。
 ヨーロッパ映画賞2015 オフィシャル・セレクション。脚本家賞ノミネート。
 コーク国際映画祭2015 ヤング審査員受賞。
 米国アカデミー賞2016 外国語映画賞 ルーマニア代表。
 GOPO賞2016 作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞、助演女優賞、脚本賞、撮影賞、美術賞、衣裳賞、メイキャップ賞、録音賞受賞。
 北京国際映画祭2016 天罎奨コンペティション部門出品。撮影賞受賞。


 ・『ロブスター』(英・アイルランド・仏・オランダ) 監督:ヨルゴス・ランティモス

 ・『ある戦争』“Krigen (A War)”(デンマーク) 監督:トビアス・リンホルム
 出演:ピルー・アスベック(Pilou Asbæk)、ツヴァ・ノヴォトニー(Tuva Novotny)、ダール・サリム(Dar Salim)、ソーレン・マリン(Søren Malling)、シャーロット・ムンク(Charlotte Munck)、Michael Gade Thomsen、Alex Høgh Andersen、Dulfi Al-Jabouri
 物語:デンマークの中隊長クラウス・M・ペダーソンが、自分の部隊を引き連れて、アフガニスタンのヘルマンド州に駐屯している。彼には、妻マリアと3人の子供がいて、彼らはクラウスがそばにいないのを寂しく思っていた。通常のミッションの最中、クラウスの部下たちが集中砲火を浴びて、とらえられる。クラウスは、部下のため、そしてデンマークにいる家族のために、重大な決断をする。帰国後、彼は、戦争犯罪により裁判にかけられる。やがてベトナム戦争末期のアメリカ軍でも似たような事例があったことがわかる。
 ベネチア国際映画祭2015 Orizzonti部門出品。
 チューリヒ映画祭2015 インターナショナル・コンペティション部門出品。
 パームスプリングス国際映画祭2016出品。
 米国アカデミー賞2016外国語映画賞 ノミネート。
 ヨーテボリ国際映画祭2016 ノルディック・コンペティション部門出品。
 ポートランド国際映画祭2016 観客賞受賞。
 デンマーク・アカデミー賞2016 主演女優賞受賞(ツヴァ・ノヴォトニー)。作品賞・監督賞・主演男優賞・助演女優賞・脚本賞・撮影賞・編集賞・視覚効果賞・録音賞・観客賞ノミネート。
 デンマーク映画批評家協会賞2016 撮影賞受賞。作品賞・主演男優賞・主演女優賞・助演男優賞ノミネート。
 香港国際映画祭2016出品。
 ソフィア国際映画祭2016出品。
 トランシルヴァニア国際映画祭2016Supernova部門出品。
 ミュンヘン映画祭2016出品。German Cinema Award for Peace受賞。
 ラックス賞2016 オフィシャル・セレクション。
 エルサレム映画祭2016 インターナショナル・コンペティション部門出品。
 ニュージーランド映画祭2016 ワールド部門出品。
 メルボルン国際映画祭2016出品。
 ヨーロッパ映画賞2016 オフィシャル・セレクション。


 ・『幸せなひとりぼっち』“A Man Called Ove(En Man som heter ove)”(スウェーデン・ノルウェー) 監督:ハンネス・ホルム(Hannes Holm)
 出演:ロルフ・ラスゴード(Rolf Lassgård)、Bahar Pars、Filip Berg、Ida Engvoll
 物語:Oveは59歳の気難しい老人だ。何年か前に、彼は、コンドミニアム協会の会長を退陣させられていたけれど、それに文句を言うこともなく、今でも近所の見回りを欠かさない。ある時、近所のテラスハウスに妊婦のParvanehとその家族が引っ越してくる。Oveへの郵便の誤配がきっかけとなって、思いもかけない友情が芽生える……。
 Fredrik Backmanの小説の映画化。
 スウェーデン・アカデミー賞2016 主演男優賞(ロルフ・ラスゴード)、メイキャップ賞、観客賞受賞。作品賞、助演女優賞、撮影賞、視覚効果賞ノミネート。
 ヨーテボリ国際映画祭2016 出品。
 ニューポート・ビーチ国際映画祭2016出品。
 シアトル国際映画祭2016 作品賞第3席、男優賞(ロルフ・ラスゴード)受賞。
 カブール映画祭2016 観客賞受賞。
 ブリュッセル映画祭2016出品。
 エジンバラ国際映画祭2016 観客賞第2席。
 トラヴァース・シティー映画祭2016 観客賞受賞。
 ヨーロッパ映画賞2016 オフィシャル・セレクション。
 米国アカデミー賞2016 外国語映画賞 スウェーデン代表。


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 投票期間は、9月1日から10月31日までです。

 過去の受賞作には、『ダンサー・イン・ダーク』、『アメリ』、『トーク・トゥ・ハー』、『グッバイ、レーニン!』、『白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々』、『ボルベール〈帰郷〉』、『題名のない子守唄』、『スラムドッグ$ミリオネア』、『英国王のスピーチ』、『イーダ』などがあり、基本的にはその年のヨーロッパ映画を代表する人気作品が選ばれる傾向にありますが、よりポピュラーな『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』が選ばれたこともあれば、もう少しマイナーな『HASTA LA VISTA − オトコになりたい −』や“La Cage Dorée (The Gilded Cage)”、『マーシュランド』といった作品が選ばれたこともあります。

 ノミネート作品は、製作国内外の観客の評判に従って、ヨーロッパ映画アカデミーと、ヨーロッパ映画アカデミーProductions gGmbH によって選出されます。

 前回のオフィシャル・セレクションに含まれた作品で、今回のピープルズ・チョイス賞のノミネート作品となっているものがありますが、ピープルズ・チョイス賞のレギュレーションは、オフィシャル・セレクションのそれほど細かくは書かれていない(きっと明確に規定されているはずですが、一般には公表されていない)のではっきりしたことはわかりません。
 おそらく、製作国外のリリース日か、映画祭での上映が関係していると思われます。(レギュレーションには、‘The award goes to a European film released between July 2015 and June 2016.’としか書かれていません。)

 今回のノミネート作品では、観客動員数では『007 スペクター』が圧倒的なはずで、それがそのまま受賞結果に反映されるなら『007 スペクター』が順当にピープルズ・チョイス賞となるはずですが、もうちょっといろんな映画を観ているような層が投票するなら、『裸足の季節』あたりが受賞するかもしれません。(2015年度のラックス賞の観客賞は『裸足の季節』でした。)

 受賞結果は、12月10日にポーランドのヴロツワフで行なわれる授賞式で発表されます。

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 *当ブログ記事

 ・ヨーロッパ映画賞2016 オフィシャル・セレクションその1:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201608/article_33.html
 ・ヨーロッパ映画賞2016 オフィシャル・セレクションその2:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201608/article_34.html
 ・ヨーロッパ映画賞2016 オフィシャル・セレクションその3:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201608/article_35.html

 ・ヨーロッパ映画賞2016 ドキュメンタリー賞オフィシャル・セレクション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201608/article_23.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2016年6月〜11月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201606/article_2.html

 追記:
 ・ヨーロッパ映画賞2016 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201612/article_31.html

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