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zoom RSS ノルウェー国際映画祭2016 受賞結果!

<<   作成日時 : 2016/08/30 08:15   >>

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 第44回ノルウェー国際映画祭(8月20日-26日)の各賞が発表されました。

 ノルウェーの卒業制作作品を対象としたコンペティションはありますが、メイン・プログラムとしては特にコンペティション部門は設けておらず、観客賞や個々の団体によって贈られる賞、および、製作支援関連の賞と、いくつかの名誉賞があります。

 また、ノルウェー映画祭では、ノルウェー映画に関する年間映画賞であるアマンダ賞の授賞式も開催されることになっています。

 ◆Ray of Sunshine
 The Norwegian Cinema Managers Associationによって贈られる賞。
 ◎“Magnus”(ノルウェー) 監督:Benjamin Ree

 “Magnus”(ノルウェー) 監督:Benjamin Ree
 2013年に22歳でチェスの世界王者となり、その座を守り続けているマグヌス・カールセン(Magnus Carlsen)(1990- )に関するドキュメンタリー。
 マグヌス・カールセンは、「チェス界のモーツァルト」として広く知られている。彼が、多くのチェスのグランドマスターと違うのは、生得的な能力と素晴らしい記憶力を持っているだけでなく、それらに比類ない創造力と直感をブレンドしてみせるところである。記憶された動きと計算された可能性は、彼をチャス・プレイヤーの遥かなる高みに導く。だが、次第に、比較や計算では不可能なことがあることが明らかになる。
 本作では、豊富なアーカイブやホーム・ムービーを用いて、彼を愛し、サポートしてくれる家族の姿を示すともに、チェス界という孤立した世界の内側を紹介し、かつ、若くしてチェス界のトップに駆け上った彼の軌跡と成熟をも見せていく。
 トライベッカ映画祭2016出品。
 ミュンヘン映画祭2016出品。
 モスクワ国際映画祭2016 ドキュメンタリー・コンペティション部門出品。
 トラヴァース・シティー映画祭2016出品。



 ◆ノルウェー映画批評家賞(Norwegian Film Critics’ Award)
 ◎“Toni Erdmann”(独) 監督:マレン・アデ

 ・“Toni Erdmann”(独・オーストリア) 監督:マレン・アデ(Maren Ade)
 出演:ペーター・シモニシェック(Peter Simonischek)、サンドラ・フラー(Sandra Hüller)、ルーシー・ラッセル(Lucy Russell)、Trystan Wyn Pütter、ハデヴィック・ミニス(Hadewych Minis)、ヴラド・イヴァノフ(Vlad Ivanov)、ジョン・キーオ(John Keogh)
 物語:ウィンフリードは、ジョークが大好きな、ソウルフルな65歳の音楽教師である。一方、娘のイネスは、父とは正反対の性格で、ビジネス・コンサルタントとして野心が強く、次々と新しいプロジェクトをこなしては、キャリアのステップを上っていた。彼女は世界を股にかけて仕事をしていたので、父と娘が会うことはほとんどなくなっていた。ところが、ウィンフレードの犬が死に、彼は娘に会いに行こうと決める。彼は、娘がすっかりユーモアをなくしてしまったと考えていて、彼女の前でジョークを炸裂させる。しかし、そのジョークと自分のライフスタイルへの批判から、イネスは父に対して猛烈に反発する。ウィンフリードは、もう1つの自己、トニ・エルドマンに変身して、事態をさらに悪化させる。だが、期待に反して、2人が衝突すれば衝突するほど、2人の仲は縮まっていく……。
 カンヌ国際映画祭2016 コンペティション部門出品。国際批評家連盟賞受賞。
 シドニー映画祭2016出品。
 ブリュッセル映画祭2016 オフィシャル・コンペティション部門出品。ゴールデン・アイリス賞(最優秀作品賞)、脚本賞、RTBF TV Prize of Best Film受賞。
 ミュンヘン映画祭2016 ニュー・ジャーマン・シネマ部門出品。
 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2016 ホライズンズ部門出品。
 ニュージーランド国際映画祭2016 ビッグ・ナイツ部門出品。
 メルボルン国際映画祭2016出品。
 ラックス賞2016 ノミネート。
 サラエボ映画祭2016キノスコープ部門出品。
 トロント国際映画祭2016 SPECIAL PRESENTATIONS部門出品。
 国際批評家連盟賞2016 年間グランプリ受賞。
 米国アカデミー賞2017 外国語映画賞 ドイツ代表。
 ヨーロッパ映画賞2016 オフィシャル・セレクション。


 ◆国際批評家連盟賞
 ◎“The Day Will Come”(デンマーク) 監督:Jesper W Nielsen

 “The Day Will Come(Der kommer en dag)”(デンマーク) 監督:Jesper W Nielsen
 1967年。ユース・カルチャーが華やかなりし頃。コペンハーゲンの労働者階級の家庭に属するエルマーとエリックは、病気の母親から引き離され、Gudbjerg Home for Boysという施設に入れられる。ここでは、校長のヘックが、自分の哲学とルールを実践していた。ルールを守らない少年たちは、力づくで従順にさせられた。2人は、初日からここでは自由がなく、日々サバイバルであることを思い知らされた。彼らは、監視下で生き延びようと試みるが、エルマーの宇宙飛行士になりたいという夢と内反尖足がトラブルに巻き込む。兄弟は、自分で行動しなければならないことを理解し、ゆっくりと反抗の姿勢を整えていく。豊かな想像力と頼りない希望だけを武器に、彼らはヘック校長と暴君に対して、闘いを挑んでいく。
 実話に基づく物語。


 ◆観客賞(Audience Award)
 ◎“Perfect Strangers”(伊) 監督:Paolo Genovese

 “Perfect Strangers(Perfetti Sconosciuti)”(伊) 監督:Paolo Genovese
 出演:ジュゼッペ・バティストン、マルコ・ジャリーニ、アンナ・フォリエッタ、エドアルド・レオ(Edoardo Leo)、カシア・スムトゥニアク(Kasia Smutniak)、ヴァレリオ・マスタンドレア、アルバ・ロルヴァケル
 物語:長いつきあいの友人7人がディナーを囲む。彼らは、お互いに何の隠し事もないことを示すために、携帯電話をテーブルに置き、それぞれの中身をみんなで分かち合おうと言い出す。最初は、ほんの気晴らしのはずだったが、やがて気まずい雰囲気になり、実はみんな、友人やパートナーのことをほとんど知らないということを思い知らされる……。
 バーリ国際映画祭2016 トニーノ・グエッラ賞(主題賞)受賞。
 トライベッカ映画祭2016 インターナショナル・ナラティヴ・コンペティション部門出品。脚本賞受賞。
 ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞2016 作品賞、脚本賞受賞。
 イタリア・ゴールデングローブ賞2016 コメディー賞受賞。作品賞、男優賞、脚本賞ノミネート。
 ナストロ・ダルジェント賞2016 オリジナル歌曲賞、コメディー賞、キャスティング・ディレクター賞、アンサンブル・キャスト賞受賞。脚本賞、編集賞、プロデューサー賞ノミネート。
 ニュージーランド国際映画祭2016 ワールド部門出品。
 モトヴン映画祭2016 メイン・プログラム。
 ヨーロッパ映画賞2016 オフィシャル・セレクション。


 ◆Andreas Award
 映画批評家で、理論家、教育者でもあったAndreas Borch Sandsdalenにちなんで設けられた映画賞。Vårt Land紙とノルウェー国際映画祭とFilm & Kinoから贈られる。
 ◎“Agnus Dei”(仏) 監督:アンヌ・フォンテーヌ

 “Agnus Dei”(仏) 監督:アンヌ・フォンテーヌ
 出演:ルー・ドゥ・ラージュ(Lou de Laâge)、ヴァンサン・マケーニュ(Vincent Macaigne)、アガタ・ブゼク(Agata Buzek)、アガタ・クレシャ(Agata Kulesza)、ヨアンア・クーリグ(Joanna Kulig)、Pascal Elso、アンナ・プロフニアク(Anna Próchniak)
 物語:1945年。Mathilde Beaulieuは、フランスの赤十字に勤める女医で、ドイツの強制収容所の生き残りを助けることを使命としていた。ポーランドの病院で働いていた時、彼女はひとりの尼僧に修道院まで連れて行ってくれと頼まれる。彼女は、修道院で何人かの尼僧が妊娠しているのを発見する。修道院は、子どもを産むことの責任と、堕胎することの罪の間で板挟みになっていた。
 脚色にパスカル・ボニゼールが参加している。
 サンダンス映画祭2016 プレミア部門出品。
 サンフランシスコ国際映画祭2016出品。
 全州国際映画祭2016出品。
 シアトル国際映画祭2016出品。
 プロヴィンスタウン国際映画祭2016出品。観客賞受賞。
 ミュンヘン国際映画祭2016出品。
 エルサレム映画祭2016 スピリット・オブ・フリーダム部門出品。
 ニュージーランド国際映画祭2016出品。


 ◆Best Project/Nordic Co-production and Financing Market
 ◎“Amundsen & Nobile”(ノルウェー) 監督:Katja Næss

 ◆Eurimages Lab Project Award/New Nordic Films
 ◎“The Wind Blew On”(アイスランド) 監督:Katrín Ólafsdóttir

 ◆Next Nordic Generation Award/New Nordic Films
 ノルウェーの卒業制作作品を対象としたコンペティション部門の最優秀作品に贈られる。2014年よりスタート。
 ◎“I’ll Try Again”(スウェーデン) 監督:Jo Widerberg

 ◆The Faun of the City of Haugesund
 ノルウェー国際映画祭に度々訪れ、ノルウェーの映画館や映画シーンに大いなる貢献をした人物に、開催地ハウゲスン市長から贈られる。
 ◎Håkon Skogrand (ノルウェー国際映画祭の元プログラム・ディレクター)


 ◆The Hestenes Award
 映画やそのほかの芸術に関するジャーナリストに贈られる。
 ◎Bernhard Ellefsen(Morgenbladet紙の文芸批評家)


 ◆リヴ・ウルマン名誉賞(Liv Ullmann Honorary Award)
 映画芸術に大いなる貢献をした俳優または監督に贈られる。
 ◎ペルニラ・アウグスト


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 【アマンダ賞】(The Amanda Awards/Amandaprisen)

 過去1年間に公開されたノルウェー映画に対して、約20の部門で賞を贈るもので、1985年よりノルウェー国際映画祭で授賞式が行なわれている。元々はテレビ部門もあったが、2005年からはテレビ部門を廃して、映画のみに絞って賞を授与している。選考は、ノルウェー国際映画祭役員会が選んだ10数名によるアマンダ賞特別委員会によって行なわれる。(アマンダ賞は、以前は、ノルウェー国際映画祭とノルウェー映画インスティチュートとの共催だったと記憶しているのですが、現在はノルウェー国際映画祭の提供(Presented by)であり、ノルウェー映画インスティチュートは「協力」(in co-operation with)にとどまっています。)

 アマンダ賞は、「ノルウェーのアカデミー賞」と紹介されることもあるが、ノルウェーの映画人によって選ばれるカノン賞(4月にコスモラマ・トロンハイム国際映画祭で発表される)の方が「ノルウェーのアカデミー賞」に近い。

 ちなみに、アマンダ賞のアマンダとは、生活のために船乗りにリキュール売りをしていた実在の女性の名前で、1920年代に歌にも歌われているが、映画に関連した名前ではない。

 ◆最優秀ノルウェー映画賞(Beste norske kinofilm)
 ◎『THE WAVE/ザ・ウェイブ』(ノルウェー) 監督:ローアル・ユートハウグ
 ・“Louder than Bombs”(ノルウェー・仏・デンマーク・米) 監督:ヨアキム・トリアー(Joachim Trier)
 ・“Doing Good(Mannen fra Snåsa)”(ノルウェー) 監督:マルグレート・オリン(Margreth Olin)


 ◆監督賞(Beste regi)
 ◎ヨアキム・トリアー(Joachim Trier) “Louder than Bombs”(ノルウェー・仏・デンマーク・米)
 ・Halkawt Mustafa “El Clásico”(イラク・ノルウェー・UAE)
 ・ローアル・ユートハウグ 『THE WAVE/ザ・ウェイブ』

 ◆主演男優賞(Beste mannlige skuespiller)
 ◎アンドレス・バースモ・クリスティアンセン(Anders Baasmo Christiansen) “Welcome to Norway!”(ノルウェー)(監督:Rune Denstad Langlo)
 ・Atle Antonsen “Grand Hotel”(ノルウェー)(監督:Arild Fröhlich)
 ・Devin Druid “Louder than Bombs”


 ◆主演女優賞(Beste kvinnelige skuespiller)
 ◎Liv Bernhoft Osa “Pyromaniac(Pyromanen)”(ノルウェー)(監督:エーリク・ショルビャルグ(Erik Skjoldbjaerg))
 ・Bente Børsum “Late Summer(Sensommer)”(ノルウェー・仏)(監督:Henrik Martin Dahlsbakken)
 ・ヴェラ・ヴィタリ(Vera Vitali) “Grand Hotel”


 ◆助演男優賞(Beste mannlige birolle)
 ◎Olivier Mukuta “Welcome to Norway!”
 ・ガブリエル・バーン “Louder than Bombs”
 ・Per Frisch “Pyromaniac(Pyromanen)”(ノルウェー・スウェーデン・独)


 ◆助演女優賞(Beste kvinnelige birolle)
 ◎Maria Bock “Revenge(Hevn)”(ノルウェー・カナダ)(監督:Kjersti Steinsbø)
 ・Andrea Bræin Hovig “All the Beauty(Alt det vakre)”(ノルウェー)(監督:Aasne Vaa Greibrokk)
 ・Renate Reinsve “Welcome to Norway!”


 ◆オリジナル脚本賞(Beste filmmanus)
 ◎エスキル・フォクト(Eskil Vogt)、ヨアキム・トリアー “Louder than Bombs”
 ・Megan Gallagher “Grand Hotel”
 ・Rune Denstad Langlo “Welcome to Norway!”


 ◆撮影賞(Beste foto)
 ◎ヤコブ・イーレ(Jakob Ihre) “Louder than Bombs”
 ・Sjur Aarthun “Villmark Asylum(Villmark 2)”(ノルウェー)(監督:Pål Øie)
 ・ジョン・クリスティアン・ローゼンルンド(John Christian Rosenlund) 『THE WAVE/ザ・ウェイブ』


 ◆編集賞(Beste klipp)
 ◎オリヴィエ・ブッゲ・クエット(Olivier Bugge Coutté) “Louder than Bombs”
 ・Vidar Flataukan “The Wendy Effect(Wendyeffekten)”(ノルウェー)(監督:オーレ・エンドレセン(Ole Endresen))
 ・Helle le Fevre “All the Beauty(Alt det vakre)”

 ◆美術賞(Beste produksjonsdesign/scenografi)
 ◎カール・ユーリウスソン(Karl Júliusson) “Doctor Proctor Bubble in the Bathtub(Doktor Proktors tidsbadekar)”(ノルウェー・独)(監督:Arild Fröhlich)
 ・Are Austnes “Solan and Ludvig: The Big Cheese Race(Solan & Ludvig – Herfra til Flåklypa)”(ノルウェー)(監督:ラスムス・A・シヴァートセン)
 ・Martin Gant “Villmark Asylum(Villmark 2)”

 ◆視覚効果賞(Beste visuelle effekter)
 ◎Lars Erik Hansen 『THE WAVE/ザ・ウェイブ』
 ・Thilo Ewers “Doctor Proctor Bubble in the Bathtub(Doktor Proktors tidsbadekar)”(ノルウェー・独)(監督:Arild Fröhlich)
 ・Mats Andersen “Pyromaniac(Pyromanen)”

 ◆音響デザイン賞(Beste lyddesign)
 ◎Christian Schaanning 『THE WAVE/ザ・ウェイブ』
 ・Hugo Ekornes “Villmark Asylum(Villmark 2)”
 ・Gisle Tveito “Louder than Bombs”

 ◆音楽賞(Beste musikk)
 ◎トロンド・ビャルクネス(Trond Bjerknæs) “El Clásico”
 ・マグヌス・ベイテ(Magnus Beite) 『THE WAVE/ザ・ウェイブ』
 ・Kåre Vestrheim、Øystein Dolmen、Gustav Lorentzen “Two Buddies and a Badger(Knutsen & Ludvigsen og den fæle Rasputin)”(ノルウェー)(監督:ラスムス・A・シヴァートセン(Rasmus Sivertsen)、Rune Spaans)

 ◆短編賞(Beste kortfilm)
 ◎“Cold Shivers(Frysninger)”(ノルウェー) 監督:Marius Myrmel
 ・“Bird Hearts(Fuglehjerter)”(ノルウェー) 監督:Halfdan Ullmann Tøndel
 ・“Retract(Retrett)”(ノルウェー) 監督:Itonje Søimer Guttormsen


 ◆ドキュメンタリー賞(Best Documentary)
 ◎”Dugma - The Button”(ノルウェー)監督:Paul Refsdal
 ・“Every Song a Story(Kvar song ei soge)”(仏・ノルウェー) 監督:Aaslaug Vaa
 ・“Doing Good(Mannen fra Snåsa)” 監督:マルグレート・オリン(Margreth Olin)

 ◆ノルウェー児童映画賞(Beste barnefilm)
 ◎“Two Buddies and a Badger(Knutsen & Ludvigsen og den fæle Rasputin)”(ノルウェー) 監督:ラスムス・A・シヴァートセン(Rasmus Sivertsen)、Rune Spaans
 ・“Doctor Proctor Bubble in the Bathtub(Doktor Proktors tidsbadekar)”(ノルウェー・独) 監督:Arild Fröhlich
 ・“Solan and Ludvig: The Big Cheese Race(Solan og Ludvig – Herfra til Flåklypa)”(ノルウェー) 監督:ラスムス・A・シヴァートセン


 ◆外国映画賞(Beste utenlandske kinofilm)
 ◎『好きにならずにいられない』(アイスランド) 監督:ダーグル・カウリ
 ・『神様メール』(ベルギー・仏・ルクセンブルク) 監督:ジャコ・ヴァン・ドルマル
 ・『ディーパンの闘い』(仏) 監督:ジャック・オディアール
 ・『ルーム』(米) 監督:レニー・アブラハムソン
 ・『サウルの息子』(ハンガリー) 監督:ネメシュ・ラースロー

 ◆観客賞(Folkets Amanda)
 ◎“El Clásico” 監督:Halkawt Mustafa


 ◆名誉賞(Amandakomiteens ærespris)
 ◎Anne Marit Jacobsen
 Anne Marit Jacobsenは、舞台、TV、映画で、60年代から活躍する女優。


 ◆金のカチンコ賞(Amandakomiteens Gullklapper)
 ◎Norsk Film Kostyme (Norsk Film’s costume department at Jar)

 主な作品のノミネート状況は、以下の通り。

 ・“Louder than Bombs”(4/8):作品・監督・主演男優・助演男優・脚本・撮影・編集・音響
 ・『THE WAVE/ザ・ウェイブ』(3/6):作品・監督・撮影・視覚効果・音響・音楽
 ・“Welcome to Norway!”(2/4):主演男優・助演男優・助演女優・脚本
 ・“El Clásico”(1/2):監督・音楽 +観客賞
 ・“Doing Good(Mannen fra Snåsa)”(0/2):作品・ドキュメンタリー
 ・“Pyromaniac(Pyromanen)”(1/3):主演女優・助演男優・視覚効果
 ・“Doctor Proctor Bubble in the Bathtub(Doktor Proktors tidsbadekar)”(1/3):美術・視覚効果・児童
 ・“Grand Hotel”(0/3):主演男優・主演女優・脚本
 ・“Villmark Asylum(Villmark 2)”(0/3):撮影・美術・音響
 ・“Two Buddies and a Badger(Knutsen & Ludvigsen og den fæle Rasputin)”(1/2):音楽・児童
 ・“All the Beauty(Alt det vakre)”(0/2):助演女優・編集
 ・“Solan and Ludvig: The Big Cheese Race(Solan & Ludvig – Herfra til Flåklypa)”(0/2):美術・児童

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 主な作品を簡単に紹介しておきます。

 ・“Louder Than Bombs”(ノルウェー・デンマーク・米・仏) 監督:ヨアキム・トリアー(Joachim Trier)
 出演:イザベル・ユペール、ガブリエル・バーン、ジェシー・アイゼンバーグ、デイヴィッド・ストラザーン、Devin Druid
 物語:有名な戦場カメラマン、ローラ・フリードが亡くなって3年が経ち、没後3年を記念した写真展が企画される。彼女の夫と子供たちが、ローラの死後、初めて集まる。準備を進める中で、思いもかけない秘密が明らかになる。その結果、3人は、互いを見つめ直し、それぞれの内的欲求と向き合わなければならなくなる。
 カンヌ国際映画祭2015 コンペティション部門出品。(ノルウェー映画として初)
 ミュンヘン映画祭2015出品。
 メルボルン国際映画祭2015出品。
 ノルウェー国際映画祭2015 ノルウェー映画批評家賞オナラブル・メンション受賞。
 トロント国際映画祭2015 SPECIAL PRESENTATIONS部門出品。
 ヘルシンキ国際映画祭2015出品。
 バンクーバー国際映画祭2015出品。
 チューリヒ映画祭2015出品。
 ハンプトンズ国際映画祭2015出品。
 アデレード映画祭2015出品。
 釜山国際映画祭2015 ワールド・シネマ部門出品。
ヨーロッパ映画賞2015 オフィシャル・セレクション。
 テッサロニキ国際映画祭2015出品。
 ストックホルム国際映画祭2015出品。最優秀作品賞受賞。
 グラスゴー映画祭2016出品。
 香港国際映画祭2016出品。
 コスモラマ・トロンハイム国際映画祭2016 カノン賞 監督賞、オリジナル脚本賞、撮影賞受賞。編集賞、プロデューサー賞ノミネート。


 ・“Welcome to Norway!(Primus motor)”(ノルウェー) 監督:Rune Denstad Langlo
 出演:Anders Baasmo Christiansen、スリマヌ・ダジ(Slimane Dazi)、Kristoffer Hjulstad、Nini Bakke Kristiansen、ビルギッテ・ラーセン(Birgitte Larsen)、ヘンリク・ラファエルソン(Henrik Rafaelsen)、Renate Reinsve、ヘンリエッテ・ステーンストルプ(Henriette Steenstrup)、Trine Wiggen
 物語:Petter Primusには、大きなプランがあった。それは、彼の経営しているホテルを、難民の保護センターにすることだ。彼は、外国人に対して概して懐疑的だったが、ホテルはもちろん、家族までも失う危険を冒して、その計画を実行に移す。最初のバスが、彼のおんぼろのホテルに着いて、チャレンジが始まる。50人の難民と、ノルウェー移民総局の、熱狂的すぎるアフリカ人、そして落ち込んでいる妻と、ティーンエイジャーの娘を巻き込んで、たちまち事態は彼の手に負えなくなる。
 ヨーテボリ国際映画祭2016 観客賞 ノルディック映画部門受賞。
 シアトル国際映画祭2016出品。


 ・“Pyromaniac(Pyromanen)”(ノルウェー・スウェーデン・独) 監督:エーリク・ショルビャルグ(Erik Skjoldbjaerg)
 物語:平和な村で、放火が発生する。1週間も経たずに、また放火が起こる。小さなコミュニティーに恐怖が広がる。平和な村の表面を剥ぐと、地獄が顔を覗かせる。地元の警察官が信じられない真実を発見する。放火魔は、地元の若い消防隊員で、消防隊長の息子だったのだ。若い青年の心の中で、消防隊員と放火魔がせめぎ合う。
 トーキョー ノーザンライツ フェスティバル2014で『Nokas』が上映されているエーリク・ショルビャルグの最新作。
 トロント国際映画祭2016 CONTEMPORARY WORLD CINEMA部門出品。
 ヨーロッパ映画賞2016 オフィシャル・セレクション。


 ・“Revenge(Hevn)”(ノルウェー・カナダ) 監督:Kjersti Steinsbø
 物語:Rebekkaは、妹の人生を破壊した男に復讐するために、ノルウェーのフィヨルドをさかのぼってホテルを旅していた。偽名を使い、ノルウェー西部の壮大なフィヨルドに建つ牧歌的なホテルに到着する。宿の主人Morten Holandは、「町の人気者」だったが、彼こそは、Rebekkaが探していた相手で、妹の死に関してダークな秘密を抱える人物だった。Rebekkaは、彼に対する復讐の計画を練り、彼の完璧な家庭生活を破壊するところから始め、友人や町人を彼から引き離させていく。ところが、Rebekkaの行動は、Morten以外にも影響をもたらしていく。Rebekkaは、どこまでやるか、決断しなければならない。
 ヨーテボリ国際映画祭2016出品。
 コスモラマ・トロンハイム国際映画祭2016 カノン賞 主演女優賞、助演男優賞、美術賞ノミネート。


 ・“El Clásico”(イラク・ノルウェー・UAE) 監督:Halkawt Mustafa
 物語:アランは、ゴナを愛しているが、何年間もそれを秘密にしてきて、ついにゴナの父親に彼女と結婚したいと話す。しかし、ゴナの父は、アランは背が低いといって、断る。彼は、大のレアル・マドリード・ファンである兄Shirwanに話して、一緒にクリスティアーノ・ロナルドの元にクルド製のハンドメイドのサッカーシューズを届けようと説得する。アランは、それが達成できれば、ゴナの父も彼のことを認めてくれるのではないかと考えたのだ。
 ドバイ国際映画祭2015 Muhr長編部門出品。
 トライベッカ映画祭2016 インターナショナル・ナラティヴ長編コンペティション部門出品。審査員スペシャル・メンション、撮影賞受賞。
 ミュンヘン映画祭2016出品。
 トラヴァース・シティー映画祭2016 出品。最優秀外国フィクション賞受賞。


 ・“Dugma: The Button”(ノルウェー) 監督:Paul S. Refsdal
 シリアにやってきた2人の自爆テロ志願者に関するドキュメンタリー。Qaswaraは、32歳で、妻と2人の子どもとともにメッカで快適な生活を送っていた。しかし、すべてを棄ててシリアに来て、アル=ヌスラ戦線に参加した。彼は、乱雑だけれど静かなシェルターで、母親と携帯電話でやりとりする。彼が旅立つ前は生まれていなかった娘のビデオを見る。彼が戦線に参加して2年。彼はウェイティング・リストに並んでいて、実際に娘と会うことはない。Abu Basir al-Britaniは、ロンドン生まれのイギリス人で、元の名前はLucas Kinneyという。彼は、ロンドンはみじめな街で、自分は他の人とは違うと感じ、たくさんの疑問を持っていた。ネット・サーフィンをしていて中東に対するアメリカの外交政策に対し、くそくらえと思い、改宗してシリアに来た。彼は、結婚したばかりで、妻が妊娠していることを知り、初めて自爆テロに関わることの難しさを感じている。
 HotDocsカナディアン国際ドキュメンタリー映画祭2016 中編ドキュメンタリー部門出品。最優秀中編ドキュメンタリー賞受賞。
 ノルウェー短編映画祭2016出品。最優秀ドキュメンタリー賞受賞。


 ・“Two Buddies and a Badger(Knutsen & Ludvigsen og den fæle Rasputin)”(ノルウェー) 監督:ラスムス・A・シヴァートセン(Rasmus Sivertsen)、Rune Spaans
 物語:Amandaは、恐ろしいRasputinと取り巻きから逃げて、KnutsenとLudvigsenと出会う。彼らは、アナグマとともに、鉄道のトンネルで暮らしていた。2人の父Felleは、独創的な科学者だが、Rasputinにさらわれて、人間をロボットに変える研究をさせられていた。Amandaは、2人とアナグマとともに、Felle博士を救出する冒険の旅に出発する。
 『ポリスカーズ』『ピンチクリフのクリスマス』『ポリスカーズ 危機一髪!レスキュー大作戦 ! !』のラスムス・A・シヴァートセン監督作品。
 コスモラマ・トロンハイム国際映画祭2016 カノン賞 音楽賞受賞。プロデューサー賞ノミネート。

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