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zoom RSS トロント国際映画祭2016 TIFF DOCS部門 ラインナップ!

<<   作成日時 : 2016/08/11 23:17   >>

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 【TIFF DOCS】 27本

 ・“Into the Inferno”(英・オーストリア) 監督:ヴェルナー・ヘルツォーク、Clive Oppenheimer [インターナショナル・プレミア]
 ヴェルナー・ヘルツォークと火山学者のClive Oppenheimerが、火山と火山が持つ意味について瞑想するために、地球規模の旅に出る。インドネシア、エチオピア、アイスランド、北朝鮮。本作では、ルポルタージュと歴史と哲学をミックスさせて、素晴らしい映画的経験へと観る者を導いていく。

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 ・“Politics, Instructions Manual(Política, Manual De Instrucciones)”(西) 監督:フェルナンド・レオン・デ・アラノア(Fernando León de Aranoa) [インターナショナル・プレミア]
 スペインでは、財政緊縮、失業、ストリートでの抗議運動などを背景に、活動家や大学教授らが中心となって、新党が結成された(2014年1月)。それが、ポデモス(‘We Can’の意)である。ポデモスは、結党4ヶ月後の欧州議会議員選挙で、第4党となり、のちに、スペインで2番目に多くの党員を持つ政党にまで成長して、スペインの伝統的な2党体制を脅かすまでの存在になった。本作では、わずかな期間で大躍進を遂げた若者政党ポデモスに焦点を当てる。
 “A Perfect Day(Un día perfecto)”が国際的に高い評価を受けたフェルナンド・レオン・デ・アラノア監督の最新作。

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 ・“Bezness As Usual”(オランダ) 監督:Alex Pitstra [北米プレミア]
 1970年代の集団旅行ブームの中で、貧しい家の出の若きチュニジア人男性たちが旅行業のビジネス(または“bezness”)を始めて、ヨーロッパからやってきた女性と恋をした。そうして生まれた子どもの1人が、このドキュメンタリーの監督であるAlex Pitstraである。彼は、オランダで母親に育てられたので、チュニジアで暮らす父親のことはほとんど知らない。今回、彼は、父親と再びコンタクトを取り、文化的な態度や経済的なチャンスにおける両文化の相違点を見出していく。
 ロカルノ国際映画祭2016 批評家週間出品。

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 ・“Water And Sugar:Carlo Di Palma, The Colours of Life(Acqua e Zucchero: Carlo Di Palma, i colori della vita)”(伊) 監督:ファリボルツ・カムカリ(Fariborz Kamkari) [インターナショナル・プレミア]
 ヴィスコンティやデ・シーカ、ロッセリーニといったネオレアリズモ作品から、マリオ・モニチェリ、エットーレ・スコラ、ピエトロ・ジェルミといったイタリア式コメディー、そして世界映画史上に輝くアントニオーニの『赤い砂漠』や『欲望』といった傑作、さらにはウディ・アレンとの長きにわたるコラボレーションまで、世界映画史に大きな足跡を残したイタリア出身の撮影監督カルロ・ディ・パルマ(1925-2004)の仕事と人生をたどる。
 プロデューサーで、カルロ・ディ・パルマの妻でもある、アドリアナ・チィエサ・ディ・パルマ(Adriana Chiesa Di Palma)が本作のプロデューサーを務める。
 ベネチア国際映画祭2016 ベネチア・クラシック部門出品。


 ・“Gaza Surf Club”(独) 監督:Philip Gnadt、Mickey Yamine [ワールド・プレミア]
 戦争によって抑え込まれ、エジプトとイスラエルによって封じ込められて「世界最大のオープンエア・プリズン」と化したガザ地区(パレスチナ自治政府行政区画)。若い世代は、ビーチに導かれる。占領と政治的行き詰まりによる障害の中、彼らは、地中海の波に自分たちの自由を見出す。彼らこそ、ガザのサーファーたちである。
 ※「Gaza Surf Club」は、ガザ地区のパレスチナ人サーファーによって、実際に2008年に設立されたプロジェクトで、教育とコミュニティーの発展を目的としていて、公式HP、facebook、twitter、ロゴマークも存在する。

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 ・“Mali Blues”(独) 監督:Lutz Gregor [北米プレミア]
 ファトゥマタ・ジャワラ(Fatoumata Diawara)は、晴れやかな声と魅力的な人柄で、人気急上昇中のワールド・ミュージックのスターである。本作では、2015年に故郷であるマリで初めてのコンサート・パフォーマンスをする彼女を追う。彼女は、偉大なるマリのミュージシャンたち、グリオ(語り部)のBassekou Kouyaté、ラッパーのMaster Soumy、トゥアレグ族のギタリストAhmed Ag Kaediらとともに、マリのセグー州で開催される Festival Sur Le Nigerに参加する。
 ※ファトゥマタ・ジャワラは、女優として、多くの映画にも出演していて、代表作としては、ミシェル・オスロの『夜のとばりの物語 −醒めない夢−』(声の出演)や『禁じられた歌声』などがある。
 Visions du Reel 2016 出品。
 インディー・リスボア/リスボン国際インディペンデント映画祭2016出品。
 ミュンヘン映画祭2016出品。

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 ・“The War Show”(デンマーク・フィンランド・シリア) 監督:Andreas Dalsgaard、Obaidah Zytoon [北米プレミア]
 物語:Obaidahは、友だちと一緒に、革命に参加するために、シリア中を旅する。その旅で、国が内戦へと向かっていくのを目撃し、彼らの人生は永遠に変わる。
 ベネチア国際映画祭2016 ベネチア・デイズ出品。


 ・“Rodnye(Close Relations)”(ラトヴィア・独・エストニア・ウクライナ) 監督:ヴィタリー・マンスキー(Vitaly Mansky) [北米プレミア]
 ヴィタリー・マンスキーは、1963年にウクライナのリヴィウで生まれ、そこで育った。それから勉学のためにモスクワに向かう。映画監督としての活動を始めた頃、ソ連が崩壊し、モスクワにいた彼は単純にモスクワにいたという理由でロシア市民になった。それから数十年。家族は、ウクライナで激動にさらされ、気づくと彼は、家族とはバリケードの反対側にいた。そうして彼は、マイダン革命後、まだ煙がくすぶっているウクライナへと出発する。家族はバラバラになっている。リヴィウ、オデッサ、分離主義者エリアのドンバス、そしてクリミア半島のセヴァストポリ。彼は、自らの特権的なポジションを利用して、大きく変わろうとしているウクライナの今をとらえていく。メディアは、西と東で二分したがるが、これは大きな誤りである。ロシアとウクライナの紛争は、何世紀にもわたる両国の密接な関係に起因していることも明らかにされる。
 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2016 ドキュメンタリー・コンペティション部門出品。

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 ・“Forever Pure(Tehora la'ad)”(イスラエル・英・アイルランド・ノルウェー) 監督:Maya Zinshtein [インターナショナル・プレミア]
 ベイタル・エルサレムFCは、イスラエルで最も人気があり、物議をかもすことが多いサッカー・クラブである。クラブは、2005年にロシア系イスラエル人の富豪アルカディ・ガイダマクに買収され、アルカディ・ガイダマクは、2012/2013年のシーズンの最中に、秘密裏に、チェチェンからのアラブ人選手2人の移籍を決めた。ベイタル・エルサレムFCは、イスラエル・プレミアリーグの中で、唯一アラブ人選手とは契約しないということで知られるクラブで、移籍のニュースは、イスラエルのスポーツ界を揺るがす人種差別的キャンペーンを巻き起こした。騒動は、イスラエル社会、個人のアイデンティティー、政治、お金をめぐる問題に発展し、人種差別主義が、チームや社会をいかに内側から破壊していくかを示す結果となった。
 エルサレム映画祭2016 ドキュメンタリー・コンペティション部門出品。監督賞、編集賞、The Avner Shalev – Yad Vashem Chairman’s Award for Holocaust-Related Filmsオナラブル・メンション受賞。

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 ・“Girl Unbound”(パキスタン・カナダ・香港・韓) 監督:Erin Heidenreich [ワールド・プレミア]
 国際的なスカッシュ選手Maria Toorpakaiの物語。彼女は、パキスタンのワズィーリスターンで生まれた。そこは、タリバンが支配する保守的な地域で、女性がスポーツをすることを禁じていた。彼女は、スポーツをするために、男のふりをすることに決め、弟の服を着て、髪を短くし、女物の服はすべて焼いた。そして彼女は、家族が危険にさらされるリスクを冒しつつ、男性としてナショナル・チームに参加した。

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 ・“India In A Day”(インド・英) 監督:リッチー・メタ(Richie Mehta) [インターナショナル・プレミア]
 『LIFE IN A DAY 地球上のある一日の物語』のインド版。Googleとスコット・フリー・プロダクションズのコラボにより製作された作品で、インドのある1日に焦点を当て、一般のインド人がその日(2015年10月10日)に撮影した映像をつなぎ合わせて、現代インドのリリカルな姿をとらえる。
 『タイム・チェイサー』のリッチー・メタ監督最新作。
 シェフィールド国際ドキュメンタリー映画祭2016出品。

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 ・“The Cinema Travellers”(インド) 監督:Shirley Abraham、Amit Madheshiya [北米プレミア]
 インドにおける移動式映画上映に関するドキュメンタリー。テクノロジーやさまざまな変化によって、移動式映画もまた変化を余儀なくされている。プロジェクターの修理技師は、映画の変化について、詩的に、あるいは哲学的に、またある時はプラグマティスティックに語る。96分。
 カンヌ国際映画祭2016 カンヌ・クラシック部門出品。ドキュメンタリー賞オナラブル・メンション受賞。

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 ・“An Insignificant Man”(インド) 監督:Khushboo Ranka、Vinay Shukla [ワールド・プレミア]
 インドの政治家アルヴィンド・ケジリワル(Arvind Kejriwal)を2年以上にわたって追ったドキュメンタリー。アルヴィンド・ケジリワルは、税務署職員から、反汚職運動の運動家に転じ、2012年に、アーム・アードミ党(Aam Aadmi Party/ The Common Man's Party)を結成した。そして、2013年12月の選挙で、「汚職根絶」を掲げてデリー首都圏首相に選出される。ところが、汚職防止法案が議会で否認されたことから辞職。しかし、2015年2月に行なわれた選挙では70議席中67議席をアーム・アードミ党が獲得し、再びデリー首都圏首相に返り咲いた。
 本作では、駆け出しの政党の生き残りと解散を賭けた闘いを内側からとらえ、勝利と失望の瞬間に立ち会っているほか、未公開のフッテージも盛り込まれている。デリーの貧民街の路地から閉ざされた政治的権力の道へと向かう、感動的なシネマティック・ジャーニー。

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 ・“In Exile(Pyi Pye)”(独・ミャンマー) 監督:Tin Win Naing [ワールド・プレミア]
 Tin Win Naingは、サフロン革命のような政治的にデリケートな題材と撮って、ミャンマーにいられなくなり、妻子を残して、違法にタイへと入国する。タイに入って、驚いたのは、ミャンマーからの移民がプレンテーションで酷使されていることだった。搾取と危険が横行する一方で、彼らには連帯があり、回復力も備えている。本作は、Tin Win Naingの一人称によるドキュメンタリーで、正義を求める奮闘を、深い思いやりを込めて撮影している。

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 ・“I Am Not Your Negro”(米・仏・ベルギー・スイス) 監督:ラウル・ペック [ワールド・プレミア]
 ジェームズ・ボールドウィンは、1979年に、最新作“Remember This House”についてエージェントに手紙を送っている、“Remember This House”は、ジェームズ・ボールドウィンの3人の友人、マーティン・ルーサー・キングやマルコムX、公民権活動家のメドガー・エヴァーズ(Medgar Evers:1925-1963)の人生と暗殺をたどったものだが、未完となり、30ページしか書かれていない。
 ジェームズ・ボールドウィンの遺言執行人は、遺された原稿をラウル・ペックに託した。ラウル・ペックは、ジェームズ・ボールドウィンの言葉を用いて、記憶されるべき3人の複雑な人生へと、われわれを導いてくれる。

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 ・“The 6th Beatle”(米・英・独) 監督:トニー・グマ(Tony Guma)、John Rose [ワールド・プレミア]
 ブライアン・エプスタインが、ビートルズのマネージメントを行なうようになるまで、ビートルズの初期のプロモーションを手がけたSam Leachに関するドキュメンタリー。Sam Leach本人や、ビートルズのオリジナルのドラマーであるピート・ベスト、その他リバプールのミュージシャンたちが、インタビューに答えている。真のロックンロール信者の肖像。

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 ・“Karl Marx City”(米・独) 監督:Petra Epperlein、Michael Tucker [ワールド・プレミア]
 冷戦時代、Petra Epperleinは東ドイツで育った。ドイツ統一から25年経った現在、彼女は、1999年に自殺した父が、東ドイツの国家保安省シュタージに関わっていたという噂を検証しようとする。彼女とMichael Tuckerは、機密解除されたシュタージのフッテージを探り、今日の政府による監視の拡大につながるような不気味な証拠を見つける。

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 ・“The Ivory Game”(オーストリア・米) 監督:キーフ・デイヴィッドソン(Keif Davidson)、リヒャルド・ラドカーニ(Richard Ladkani) [インターナショナル・プレミア]
 アフリカ象を絶滅から救うために、象牙の密猟者と闘っている野生動物保護活動家やレンジャーたちの活動をドキュメントする。
 キーフ・デイヴィッドソンは『カシム・ザ・ドリーム 〜チャンピオンになった少年兵〜』の監督、リヒャルド・ラドカーニは『感染都市』の監督。

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 ・“Amanda Knox”(米・デンマーク) 監督:Brian McGinn、Rod Blackhurst [ワールド・プレミア]
 マイケル・ウィンターボトムも『天使が消えた街』で映画化している、ペルージャ英国留学生殺害事件に関して、主要な関係者にコンタクトを取り、未公開の映像素材も使って、事件を徹底的に検証する。また、過去のヘッドラインを遡り、しばしば悲惨にもなりがちな、本当の犯罪悲劇と正義と娯楽との関係性について考察する。
 ペルージャ英国留学生殺害事件:2007年に留学先のイタリア・ペルージャで、イギリス人留学生のメレディス・ケルヒャーが殺害され、ルームメイトのアメリカ人留学生アマンダ・ノックスとその恋人であるラファエル・ソレントが容疑者として逮捕され、有罪判決を受けて収監された。2人は2011年の控訴審で無罪となり、自由の身になったが、2013年に最高裁が二審の無罪判決を破棄した結果、再審が行なわれることになり、ノックスに28年半、ソレントに25年の実刑判決が出された。2015年、最高裁は、捜査に誤りがあったとして、再び2人を無罪にした。

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 ・“I Called Him Morgan”(スウェーデン・米) 監督:Kasper Collin [カナダ・プレミア]
 1972年2月、雪の降る夜。ニューヨーク、イースト・ヴィレッジのクラブ「スラッグス」で演奏中のジャズ・トランペット奏者、リー・モーガンが演奏の合間に、パートナーのヘレンと口論し、銃で撃たれる。リー・モーガンは、即死ではなかったが、雪で救急車が遅れたため、手当は間に合わず、死亡した。事件は、ジャズ界を震撼させ、モーガン一家を知る物にショックを与えた。愛とジャズとアメリカに関する映画。
 Kasper Collinが7年かけて完成させた第2作。
 ベネチア国際映画祭2016 アウト・オブ・コンペティション部門出品。


 ・“ABACUS:Small Enough To Jail”(米) 監督:スティーヴ・ジェームズ [ワールド・プレミア]
 2008年の住宅バブル崩壊から発生した世界的な金融危機で、罪に問われたのは、唯一、中国系のソン一家がニューヨークのチャイナタウンで経営する小さな金融機関ABACUSだけだった。一家は、自分たちの名声と、コミュニティーの人々の経済生活を守るために闘う。

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 ・“The B-Side:Elsa Dorfman’s Portrait Photography”(米) 監督:エロール・モリス [インターナショナル・プレミア]
 Elsa Dorfmanは、肖像写真の巨匠で、マサチューセッツ州ケンブリッジのスタジオで、30年間に数千枚の肖像写真を撮ってきた。その中には、友人であるアレン・ギンズバーグやボブ・ディラン、ジョナサン・リッチマンらも含まれる。今、彼女は70代後半になり、長年の友人であるエロール・モリスのために、昔の記憶を辿り、過去のアーカイブを広げる。

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 ・“Chasing Trane:The John Coltrane Documentary”(米) 監督:ジョン・シャインフェルド(John Scheinfeld) [インターナショナル・プレミア]
 ジャズのレジェンド、ジョン・コルトレーンの仕事と人生を振り返る。これは、ひとりの男のスピリチュアルな旅であり、そこで彼は自分自身を発見すると同時に、国も人種も宗教も年齢も超えて愛される素晴らしい作品を生み出していった。これは、悪魔と闇の物語であり、根気と償いの物語でもある。ジョン・コルトレーンの崇拝者である、デンゼル・ワシントンやカルロス・サンタナ、コーネル・ウェスト、ビル・クリントンらのコメントも収録されている。
 『PEACE BED アメリカVSジョン・レノン』のジョン・シャインフェルド監督最新作。

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 ・“Citizen Jane:Battle for the City”(米) 監督:Matt Tyrnauer [ワールド・プレミア]
 ノンフィクション作家で、活動家、コミュニティー・オーガナイザーのパイオニアでもあり、20世紀を代表する知性のひとりにも数えられるジェイン・ジェイコブズ(1916-2006)の人生を振り返る。彼女は、60年代に、冷酷なブローカーRobert Mosesの再開発計画と闘って、歴史あるニューヨーク・シティーの近隣を守ったことでも知られる。彼女の目を通して、都市の過去と未来についても考察する。生誕100年。
 バレンチノに2年間密着して“Valentino: The Last Emperor”で監督デビューした、元「ヴァニティ・フェア」の記者Matt Tyrnauerの最新作。

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 ・“Gimme Danger”(米) 監督:ジム・ジャームッシュ [北米プレミア]
 イギー・ポップを中心に、1967年から1974年まで活動したロック・バンド、ザ・ストゥージズ(2003年に再結成)に関するドキュメンタリー。
 映画は、1973年というザ・ストゥージズがバラバラになり始めた時期からスタートして、生き急ぎ死に急いだバンドの運命をたどる。そして、16mmの豊富なフッテージを注意深く組み立て、ロック史を振り返っていく。
 本作は、ジャームッシュによるザ・ストゥージズへのトリビュートであり、1975年に亡くなったベースのデイヴ・アレクサンダー、2009年に亡くなったリード・ギター/ベースのロン・アシュトン、2014年に亡くなったドラムのスコット・アシュトン、2015年に亡くなったサックスのスティーヴ・マッケイへの追悼作品でもある。
 クレジットには、60年代ホラー風の血の滴るようなフォントが使われている。
 ジム・ジャームッシュにとっては、『イヤー・オブ・ザ・ホース』以来19年ぶり、2本目のドキュメンタリー。
 イギー・ポップは、ジャームッシュとは長いつきあいで、『デッドマン』や『コーヒー&シガレッツ』に出演もしている。
 カンヌ国際映画祭2016 ミッドナイト・スクリーニング部門出品。

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 ・“The Turning Point”(米) [ワールド・プレミア]
 フィルムメイカーのフィッシャー・スティーヴンス(Fisher Stevens)と、国連ピース・メッセンジャーで気候変動担当のレオナルド・ディカプリオが、気候変動がわれわれの環境に与える影響を示し、危険にさらされている種やエコシステム、ネイティヴ・コミュニティーを終焉から守るために社会ができることを考察する。

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 ・“Beauties of The Night(Bellas de Noche)”(メキシコ) 監督:María José Cuevas [カナダ・プレミア]
 ディスコ全盛時代に、メキシコのバーレスク文化の中で活躍し、多くの人々を魅了した象徴的なショーガールたちの肖像。8年がかりで制作された。

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 カナダ作品のところで挙がっている作品も含めて、今年のTIFF DOCS部門のラインナップにエントリーされている作品を、テーマやジャンルでざっと分類してみると―

 ・政治:2
 ・金融・経済:1
 ・社会:1
 ・自然・環境:2
 ・歴史:1
 ・事件:3
 ・都市:1
 ・黒人問題:1
 ・ジェンダー:1
 ・ジャーナリズム:1
 ・私映画:2
 ・音楽:5
 ・スポーツ:3
 ・アート:2
 ・映画・映画人:4
 ・スペイン:1
 ・中東:1
 ・イスラエル:1
 ・ウクライナ:1
 ・インド:3
 ・タイ:1
 ・アフリカ:1
 ・人物:11

 という感じになります。

 全体的に見て、これがバランスのいいセレクションかどうかはわかりませんが、全世界的に、ドキュメンタリー映画がいまどういうところに関心を向けているかが見えてくるように思います。

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 *当ブログ記事

 ・トロント国際映画祭2016 GALAS、SPECIAL PRESENTATIONS部門 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201607/article_29.html

 ・トロント国際映画祭2016 SPECIAL PRESENTATIONS部門 ラインナップ(続き):http://umikarahajimaru.at.webry.info/201607/article_30.html

 ・トロント国際映画祭2016 カナダ作品:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201608/article_8.html

 ・トロント国際映画祭2016 MIDNIGHT MADNESS、SHORT CUTS、TIFF CINEMATHEQUE、VANGUARD部門 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201608/article_11.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2016年6月〜11月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201606/article_2.html

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