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zoom RSS 台北電影節2016 台北電影奨 受賞結果!

<<   作成日時 : 2016/07/17 08:08   >>

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 第18回台北電影節(6月30日-7月16日)、台北電影奨の各賞が発表になりました。

 台北電影奨 (Taipei Film Festival Awards)

 ※審査員:シュウ・ケイ、市山尚三、李天爵(リー・ティンジエ/リー・ティエンチュー:美術監督・監督)、林正盛(リン・チェンシェン:監督)、錢翔(チェン・シャン:撮影監督・監督)、郭力マ(グオー・リーシン:写真やドキュメンタリーの研究者)、陳勝昌(チェン・スンチャン:編集技師)、雷光夏(レイ・グヮンシァ:音楽家)、張國立(チャン・グオリー:作家・脚本家・編集者)

 【長編ナラティヴ部門】(劇情長片/Narrative Features)

 ◆グランプリ(百萬首獎)
 ◎“Lokah Laqi! (Hang in There, Kids!/只要我長大)”(台湾) 監督:Laha Mebow(陳潔瑤)

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 ◆最優秀ナラティヴ長編作品賞(最佳劇情長片)
 ◎“Lokah Laqi! (Hang in There, Kids!/只要我長大)”(台湾) 監督:Laha Mebow(陳潔瑤)

 ◆監督賞(最佳導演奨)
 ◎Laha Mebow(陳潔瑤) “Lokah Laqi! (Hang in There, Kids!/只要我長大)”(台湾)

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 ◆主演男優賞(最佳男主角奨)
 ◎黄河(Huang River/ホアン・ハー) “The Tag-Along(紅衣小女孩)”

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 ◆主演女優賞(最佳女主角奨)
 ◎許瑋ィ(Hsu Wei-Ning/ティファニー・シュー/アン・シュー) “The Tag-Along(紅衣小女孩)”、“White Lies, Black Lies(失控謊言)”、“End of A Century: Miea''s Story(世紀末的華麗)”

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 ◆助演男優賞(最佳男配角奨)
 ◎莊凱(Chuang Kai-Hsun/キャッシュ・チュアン) “Maverick(菜鳥)”

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 ◆助演女優賞(最佳女配角奨)
 ◎簡嫚書(Jian Man-Shu/ジエン・マンシュー) “Maverick(菜鳥)”

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 ◆撮影賞(最佳攝影奨)
 ◎チャオ・フェイ(趙非/Zhan Fei) 『ひだりみみ』“The Left Ear(左耳)”

 ◆編集賞(最佳剪輯獎)
 ◎陳建志(Kenji Chen) “Lokah Laqi! (Hang in There, Kids!/只要我長大)”

 ◆新人賞(最佳新演員獎)
 ◎アンサンブル・キャスト:陳宇(Chen Yu/Buya Watan)、林晨皓(Lin Chen-hao/Watan Silan)、吳瀚業(Wu Han-yeh/SuyanPito)、小栫i黃瀞怡:Albee Huang/Esther Huang)、曹世輝(Tsao Shih-Huei)、柯曉龍(Ko Hsiao-lung/Mudi)、林金郎(Lin Jing-Lang)、高靖榕(Sharon Kao)、葉瑋庭(Uni Yeh)、莊春花(Chuang Chuen-Hua) “Lokah Laqi! (Hang in There, Kids!/只要我長大)”

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 ◆観客賞(Audience Choice Award(觀眾票選奨))
 ◎“The Tenants Downstairs(樓下的房客)”(台湾) 監督:アダム・ツイ(Adam Tsuei/崔震東)

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 【ドキュメンタリー部門】(紀錄片)

 ◆最優秀ドキュメンタリー賞(最佳紀錄片)
 ◎『河北台北』“HEBEI TAIPEI(河北臺北)”(台湾) 監督:リ・ニェンシウ(Li Nien-Hsiu/李念修)

 『河北台北』“HEBEI TAIPEI(河北臺北)”(台湾) 監督:リ・ニェンシウ(Li Nien-Hsiu/李念修)
 李忠孝は、1927年に中国河北省で生まれた。10歳の時、中国国民党の兵士に父を殺されると、彼の流浪の人生が始まる。国共内戦が勃発すると、彼は国民党に参加。国民党の敗色が濃くなり、共産党軍に囲まれると、共産党に転身する。政治的信条は関係なかった。ただ生き延びたい一心だった。朝鮮戦争が起きると、援軍として北朝鮮に送り込まれ、国境地帯で、米軍に捕らえられた。その後、国連のサポートによって、国民党が統治している台湾へ渡る。60歳になった時、彼は家族と離れて生きることを選び、以後20年、一人で暮らしている。故郷は、何度も夢に見たけれども、一度も帰っていない。
 李忠孝の娘であるリ・ニェンシウが、父の波乱の人生を辿る。
 山形国際ドキュメンタリー映画祭2015 インターナショナル・コンペティション部門出品。
 Visions du Réel 2016出品。
 台北国際ドキュメンタリー映画祭2016 台湾コンペティション部門出品。

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 ◆脚本賞(最佳編劇奨)
 ◎Huang Ya-Li(黃亞歷) “Le Moulin(日曜日式散步者)”

 “Le Moulin(日曜日式散步者)”(台湾) 監督:Huang Ya-Li(黃亞歷)
 日清戦争によって、台湾が日本に植民地化されて40年が過ぎようとしていた1933年、7人の文学青年によって、シュールリアリスティックな文学詩人団体「風車詩社」が結成された。激動の時代にあって、彼らは、妥協のない、洗練されたスタイルで、台湾にフレッシュな文化の風を送り込もうとしたが、人々に理解されず、4冊の雑誌を刊行しただけで終わった。本作では、古い映画や再現シーン、詩や伝統的な歌などを通して、すっかり忘れ去られていた彼らの活動を掘り起こしていく。
 CPH:DOX2015出品。
 ロッテルダム国際映画祭2015 ブライト・フューチャー部門出品。
 台北国際ドキュメンタリー映画祭2016 インターナショナル・コンペティション部門&台湾コンペティション部門出品。台湾コンペティション部門 グランプリ受賞。

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 ◆音響デザイン賞(最佳聲音設計獎)
 ◎Huang Ya-Li(黃亞歷)、澎葉生 “Le Moulin(日曜日式散步者)”

 ◆音楽賞(最佳音楽奨)
 ◎リン・チャン “City of Jade(翡翠之城)”

 “City of Jade(翡翠之城)”(台湾・ミャンマー) 監督:ミディー・ジー(Midi Z)
 ミディー・ジーが5歳の時、16歳だった兄が家からいなくなった。噂では、彼は、「翡翠之城」で大金持ちになっているということだった。ところが、1997年、父の葬儀に顔を出した兄は、貧しく、アヘン中毒だった。その後、ミディー・ジーは台湾に渡り、映画監督になり、一方、兄はマンダレー刑務所に入れられていた。出所後、兄は、体を弱らせていたが、翡翠を見つけて、一夜で大金持ちになるという夢は捨てていなかった。ミディー・ジーは、カメラを持って、兄とともに、中国との国境にあるミャンマーのカチン州へとバイクで乗り込む。冒険と絶望、採掘、労苦、翡翠探し、ミャンマーの兵士に追われたり、マラリアにかかったり、アヘンに溺れたりしながら、それでも大金持ちになる夢を追う。
 ベルリン国際映画祭2016 フォーラム部門出品。

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 ◆プレス賞(Press Award(媒體推薦奨))
 ◎“The Taste of Apple(蘋果的滋味)”(台湾) 監督:Kevin H.J. Lee(李惠仁)

 “The Taste of Apple(蘋果的滋味)”(台湾) 監督:Kevin H.J. Lee(李惠仁)
 2001年に、香港を拠点とするメディア・グループ「壱伝媒(ネクスト・メディア)」が台湾に進出した時、台湾のジャーナリズムは、同グループの中国批判やゴシップ報道を売り物とするやり方のおかげで常にモラルの限界を試され、また、腐敗と偽善を暴露されることになった。その後、2012年に、「壱伝媒(ネクスト・メディア)」が台湾に事業を売却することを発表した時、引き受け手である旺旺中時集団が日刊紙「蘋果(リンゴ)日報」を手に入れることで、台湾4大紙のうち2紙を手に入れて、メディアを独占してしまうこと、および、その親中路線によって、中国の政治的介入を強める懸念が出ること、で大きな論争を巻き起こした。
 台北国際ドキュメンタリー映画祭2016 台湾コンペティション部門出品。

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 【短編部門】(短片)

 ◆最優秀短編賞(最佳短片)
 ◎“Anchorage Prohibited(禁止下錨)”(台湾) 監督:Chiang Wei Liang(曾威量)

 “Anchorage Prohibited(禁止下錨)”(台湾) 監督:Chiang Wei Liang(曾威量)
 短編ドキュメンタリー。赤ん坊を抱えた若い移民夫婦がいる。台湾に落ち着きたいが、財政的手段がない。毅然とした態度を取りたいが、見通しはなく、わずかに買い物ができるお金を手に入れても、それ以上ではない。どうすればいいのか。現代の台湾の移民に突きつけられている厳しい現実。
 ベルリン国際映画祭2016 短編部門Audi Award受賞。
 香港国際映画祭2016出品。

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 【アニメーション部門】(動畫片)

 ◆最優秀アニメーション賞(最佳動畫片)
 ◎『衝突試験』“Crash Testing(撞擊測試)”(台湾) 監督:Yuting Hsueh(薛佑廷)

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 『衝突試験』“Crash Testing(撞擊測試)”(台湾) 監督:Yuting Hsueh(薛佑廷)
 物語:衝突試験で使われるダミーが目覚める。自分自身の存在を感じたくて、顔に色を塗る。シグナルが鳴り、エンジンがうなって、自分の義務を果たす。エアバッグに顔が押しつけられる。何度も何度も。そしてまたシグナルが鳴る……
 ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2016にて上映。

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 【特別賞・名誉賞】

 ◆卓越貢献賞
 ◎台北市紀錄片從業人員職業工會(The Taipei Documentary Filmmakers’ Union)

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 上記では、部門ごとに賞を振り分けてありますが、グランプリは、もちろん、ほとんどの賞は、部門に関係なく、作品本位で与えられています。
 本年度は、脚本賞、音響デザイン賞、音楽賞は、ドキュメンタリー作品に贈られました。

 スタッフ部門賞(技術部門賞)は、必ずしも毎回与えられるわけではないようで、今回は、美術賞や視覚効果賞はありませんでした。

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 *当ブログ記事

 ・台北電影節2016 コンペティション部門ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201607/article_3.html
 ・台北電影節2016 ニュー・タレント・コンペティション 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201607/article_7.html

 ・台北電影節2014 コンペティション部門ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201406/article_16.html
 ・台北電影節2014 インターナショナル・ニュー・タレント・コンペティション 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201407/article_3.html
 ・台北電影節2014 台北電影奨 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201407/article_17.html

 ・台北電影節2013 コンペティション部門ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201306/article_19.html
 ・台北電影節2013 インターナショナル・ニュー・タレント・コンペティション 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201307/article_4.html
 ・台北電影節2013 台北電影奨 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201307/article_16.html

 ・台北電影節2012 インターナショナル・ニュー・タレント・コンペティション 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201207/article_9.html
 ・台北電影節2012 台北電影奨 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201207/article_15.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2016年6月〜11月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201606/article_2.html

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