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zoom RSS 【ファンタスティック映画祭】 イマジン・フィルム・フェスティバル2016 受賞結果!

<<   作成日時 : 2016/05/05 16:21   >>

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 第32回イマジン・フィルム・フェスティバル(4月14日-24日)の各賞が発表されました。

 イマジン・フィルム・フェスティバルは、1984年にThe Weekend of Terrorとして、週末の2日間だけ、SFやファンタジー、ホラーを上映するイベントとして、アムステルダムで始まった映画祭で、今では10日間にわたって開催される国際的なファンタスティック映画祭となっています。

 上映本数は、長編で50本以上(+短編)ということなので、映画祭としては、わりとコンパクトですが(EYEという映像ホールの3つのスクリーンを使って上映)、ほとんどの作品がオランダ・プレミアです。

 ラインナップを見ると、ほぼ同じ時期に開催されるブリュッセル国際ファンタスティック映画祭との連携もあって、重なっている上映作品も多いようです。

 ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭と同じく、ヨーロッパ国際ファンタスティック映画祭連盟に加盟している22の映画祭の1つで、オランダで唯一のファンタスティック映画祭です。

 映画賞も、グランプリであるブラック・チューリップ賞、ヨーロッパ・ファンタスティック映画賞であるメリエス賞、ヤング審査員賞であるイマジン・ムービーゾーン賞、観客賞であるシルバー・スクリーン賞、などとこちらもシンプルです。(前は、映画祭を告知する30秒の予告編のコンペティションがあったのですが、どうやらそれはなくなったようで、代わりに、YouTubeとの連動で、2分以内の短編作品のコンペティションが始まっています。)

 ちなみに、2013年は『おおかみこどもの雨と雪』がグランプリを受賞しています。

 本年度の受賞作は、以下の通り。

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 ◆グランプリ(Black Tulip Award)
 ◎“Into the Forest”(カナダ) 監督:パトリシア・ロゼマ

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 ・“Into the Forest”(カナダ) 監督:パトリシア・ロゼマ
 出演:エレン・ペイジ、エヴァン・レイチェル・ウッド、マックス・ミンゲラ、カラム・キース・レニー、マイケル・エクランド
 物語:「カリフォルニア北部の森のなかで、少女ネルは両親とバレリーナをめざす一歳上の姉に囲まれて暮らしていた。自然に抱かれ、のびのびとした生活を送る一家。しかし、そんな暮らしにも突然暗い影がさしはじめた。優しかった母が癌で亡くなり、しかも、その頃から電気も電話も使えなくなってしまったのだ。町へ行っても食料やガソリンが手に入らなくなった。大きな戦争や災害が起きたためだという噂が流れていたが、本当のことは誰にもわからなかった。電気製品が使えず、食料や日用品を節約する生活は苦しかった。ネルたちは木を切って薪にしたり、保存食を作ったりして乗り切ろうとするが、今度は父が大怪我をして死んでしまった。森のなかで二人きりになってしまったネルと姉は、自分たちの力だけをたよりに、野菜を育てたり、力仕事もして生きのびていく。しかし、やがて二人の運命を大きく変える恐ろしいことが起きて…。」
 ジーン・ヘグランドの小説『森へ―少女ネルの日記』の映画化。
 トロント国際映画祭2015 SPECIAL PRESENTATIONS部門出品。
 トロント国際映画祭が選ぶ、カナダ映画2015トップ10。
 カナダ・スクリーン・アワード2016 録音賞ノミネート。

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 ◆メリエス賞/ヨーロッパ・ファンタスティック映画賞(Méliès d'Argent)
 ◎“The Survivalist”(英) 監督:Stephen Fingleton

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 “The Survivalist”(英) 監督:Stephen Fingleton
 物語:世界を飢餓が襲う。男は、収穫物を頼りに森の中にひっそりと隠れ住んでいた。そこに食べ物と避難所を求めて、キャスリンと娘のミルジャがやってくる。3人での共存と疑惑と依存の日々が始まる。ひとりでも食い扶持が増えることは、自らの命を危うくすることでしかない。さらにそこに覆面の侵略者たちが近づいていた……。
 トライベッカ映画祭2015 ニュー・ナラティヴ・ディレクター・コンペティション部門出品。審査員スペシャル・メンション受賞。
 シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭2015 Citizen Kane Award for Best Directorial Revelation受賞。
 ブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワード2015 新人監督賞受賞。
 アイルランド・アカデミー賞2016 作品賞・監督賞・主演男優賞・助演女優賞ノミネート。

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 ◆メリエス賞/ヨーロッパ・ファンタスティック映画賞短編映画賞(Méliès d'Argent for best European short film)
 ◎“Aquabike”(仏) 監督:Jean-Baptiste Saurel

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 “Aquabike”(仏) 監督:Jean-Baptiste Saurel
 物語:ソフィーは、魚にトラウマがあって、15年間水に入っていない。今は35歳になった彼女を、女友だちのアナイスが連れ出し、ラディカルな方法で治療する治療師アクアマンに会わせる。

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 ◆MovieZone Award(ヤング審査員賞)
 ◎“JeruZalem”(イスラエル) 監督:Doron & Yoav Paz

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 “JeruZalem”(イスラエル) 監督:Doron & Yoav Paz
 物語:アメリカ人のサラとレイチェルがイスラエルへと夏季休暇の旅をする。兄を失って悲しんでいるサラを、レイチェルが連れ出したのだ。飛行機の中で出会った若き考古学者のケヴィンが、計画を変更して、一緒に来ないかと誘う。しかし、まもなくそれが大きな間違いだったことがわかる。ホステルのオーナーのオマールは、贖罪の日が近づいていて、エルサレムの旧市街を恐ろしい力が覆っていると言う。予言は当たり、地獄の門が開いて、翼の生えた悪魔チックな生き物や巨人が現れ、人々を襲って恐ろしい生き物に変えていく……。
 イスラエル・アカデミー賞2015 メイキャップ賞ノミネート。
 エルサレム映画祭2015 編集賞・観客賞受賞。

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 ◆観客賞(The Silver Scream Award 2016)
 ◎『皆はこう呼んだ「鋼鉄ジーグ」』“They Call Me Jeeg Robot”

 『皆はこう呼んだ「鋼鉄ジーグ」』“Lo Chiamavano Jeeg Robot(They Call Me Jeeg)”(伊) 監督:ガブリエーレ・マイネッティ(Gabriele Mainetti)
 出演:クラウディオ・サンタマリア、ルカ・マリネッリ、Stefano Ambrogi、Ilenia Pastorelli、マウリツィオ・テセイ(Maurizio Tesei)、フランチェスコ・フォルミケッティ(Francesco Formichetti)、アントニア・トゥルッポ
 物語:エンツォは、盗みを働いて警察から逃げる途中、テヴェレ川で放射性物質に触れ、不思議な力を得る。一匹狼でひきこもり気味の彼は、この力を犯罪に役立てようかとも考えるが、アレッシアとの出会いですべてが変わる。アレッシアは、悪党仲間セルジョの娘で、セルジョがトラブルに巻き込まれて、殺されたため独りぼっちになってしまっていた。しかも、彼女は、身体は大人でも、頭の中身は子どものようだ。そんな彼女が、彼を、自分が愛する日本のコミック・ヒーロー、鋼鉄ジーグがコミックの中から出てきたかのようにとらえる。小悪党だったエンツォだが、アレッシアに慕われて、行動も内面も少しずつ変わっていく……。
 短編作品“Tiger Boy”が高い評価を受けた俳優ガブリエーレ・マイネッティの初監督長編。
 ローマ映画祭2015出品。
 バーリ国際映画祭2016 第1-2回監督作品部門 エットーレ・スコラ賞(監督賞)、ヴィットリオ・ガスマン賞(主演男優賞)(ルカ・マリネッリ)受賞。
 ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞2016 主演男優賞・主演女優賞・助演男優賞・助演女優賞・編集賞・新人監督賞・プロダクション賞受賞


 1位:『皆はこう呼んだ「鋼鉄ジーグ」』“They Call Me Jeeg Robot”(伊) 監督:ガブリエーレ・マイネッティ 8,63ポイント

 2位:『メン&チキン』“Men & Chicken”(デンマーク) 監督:アナス・トマス・イェンセン(Anders Thomas Jensen) 8,62ポイント

 3位:“De Palma”(米) 監督:ノア・バームバック、ジェイク・パルトロー 8,59ポイント

 4位:『バケモノの子』“The Boy and the Beast”(日) 監督:細田守 8,56ポイント

 5位:『アイ アム ア ヒーロー』“I AM A Hero”(日) 監督:佐藤信介 8,33ポイント

 6位:『ベテラン』(韓) 監督:リュ・スンワン 8,32ポイント

 7位:“Baahubali: The Beginning”(インド) 監督:S・S・ラージャマウリ(S.S. Rajamouli) 8,23ポイント

 8位:“The Wave(Bolgen)”(ノルウェー・スウェーデン) 監督:ローアル・ユートハウグ(Roar Uthaug) 8,18ポイント

 9位:“The Devil's Candy”(米) 監督:ショーン・バーン(Sean Byrne) 8,14ポイント

 10位:“Bone Tomahawk”(米) 監督:S・クレイグ・ザラー(S. Craig Zahler) 8,12ポイント
 
 11位:“Hardcore Henry”(ロシア・米) 監督:Ilya Naishuller 8,07ポイント

 12位:“Creative Control”(米) 監督:Benjamin Dickinson 8,01ポイント

 13位:“Der Nachtmahr”(独) 監督:AKIZ 8,01ポイント

 14位:“Midnight Special”(米) 監督:ジェフ・ニコルズ 8,00ポイント

 15位:“Creature Designers”(仏) 監督:ジル・パンソ(Gilles Penso)、アレクサンドル・ポンセ(Alexandre Poncet) 7,99ポイント

 16位:“The Witch”(米・カナダ) 監督:Robert Eggers 7,94ポイント

 17位:“The Survivalist”(英) 監督:Stephen Fingleton 7,93ポイント

 18位:“The Lure”(ポーランド) 監督:Agnieszka Smoczynska 7,75ポイント

 19位:“The Invitation”(米) 監督:カリン・クサマ 7,59ポイント

 20位:『死の恋人ニーナ』“Nina Forever”(英) 監督:ベン・ブレイン、 クリス・ブレイン 7,50ポイント

 21位:“Into the Forest”(カナダ) 監督:パトリシア・ロゼマ 7,37ポイント

 22位:“Der Bunker”(独) 監督:Nikias Chryssos 7,37ポイント

 23位:“They Look Like People”(米) 監督:Perry Blackshear 7,34ポイント

 24位:“Southbound”(米) 監督:ロクサーヌ・ベンジャミン(Roxanne Benjamin)、デイヴィッド・ブルックナー(David Bruckner)、パトリック・ホーヴァス(Patrick Horvath)、レイディオ・サイレンス(Radio Silence) 7,31ポイント

 25位:『ハイ・ライズ』(英) 監督:ベン・ウィートリー 7,27ポイント

 26位:『ラブ&ピース』“Love & Peace”(日) 監督:園子温 7,26ポイント

 27位:“Shelley”(デンマーク) 監督:Ali Abbasi 7,23ポイント

 28位:“Francesca”(アルゼンチン) 監督:Luciano Onetti 7,22ポイント

 29位:“Project-M”(カナダ) 監督:エリック・ピコリ(Eric Piccoli) 7,22ポイント

 30位:“Demon”(イスラエル・ポーランド) 監督:Marcin Wrona 7,19ポイント

 31位:“What we become(Sorgenfri)”(デンマーク) 監督:Bo Mikkelsen 7,18ポイント

 32位:“February”(米) 監督:オズ・パーキンス(Osgood Perkins) 7,18ポイント

 33位:“Synchronicity”(米) 監督:ジェイコブ・ジェントリー(Jacob Gentry) 7,09ポイント

 34位:“JeruZalem”(イスラエル) 監督:Doron & Yoav Paz 7,05ポイント

 35位:“The Rotten Link(El eslabón podrido)”(アルゼンチン) 監督:Valentin Javier Diment 6,92ポイント

 36位:『攻殻機動隊 新劇場版』“Ghost in the Shell - The New Movie”(日) 監督:野村和也 6,82ポイント

 37位:“The Similars”(メキシコ) 監督:イサーク・エスバン(Isaac Ezban) 6,77ポイント

 38位:『極道大戦争』“Yakuza Apocalypse”(日) 監督:三池崇史 6,74ポイント

 39位:“Embers”(米・ポーランド) 監督:Claire Carré 6,72ポイント

 40位:“The Tag-Along(紅衣小女孩)”(台湾) 監督:程偉豪(Wei-Hao Cheng) 6,63ポイント

 41位:『東京無国籍少女』“Nowhere Girl”(日) 監督:押井守 6,41ポイント

 42位:『PANDEMIC パンデミック』“Pandemic”(米) 監督:ジョン・スーツ(John Suits) 6,23ポイント

 43位:“The Mind's Eye”(米) 監督:ジョー・ベゴス(Joe Begos) 6,19ポイント

 44位:“Lace Crater”(米) 監督:Harrison Atkins 5,57ポイント

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 *当ブログ記事

 ・イマジン・フィルム・フェスティバル2014 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201404/article_25.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2016年1月〜5月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201601/article_49.html

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