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zoom RSS タイ・アカデミー賞2016 受賞結果!

<<   作成日時 : 2016/05/21 13:00   >>

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 第25回タイ・アカデミー賞(The Subhanahongsa Awards / The Thailand National Film Awards)の受賞結果です。(2月18日ノミネーション発表。3月13日受賞結果発表。)

 【タイ・アカデミー賞】
 The Subhanahongsa Awards / The Thailand National Film Awards。
 タイ国立映画協会(The Federation of National Film Associations of Thailand)が運営する賞。部門数が17あり、タイの映画賞の中ではもっとも部門数が多い。アクション映画、アニメーション、ホラー、ドキュメンタリー、娯楽作品、作家主義的な作品等、取り上げる作品のジャンルも幅広く、映画賞としてもっともバラエティーに富んでいます。
 The Subhanahongsa Awardsを、直訳すると、「ゴールド・スワン賞 」で、トロフィーも金色の白鳥の形をしています。
 *タイ国立映画協会の公式サイト:http://www.mpc.or.th/main/

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 ◆作品賞
 ・『スナップ』“Snap”(タイ) 監督:コンデート・ジャトゥランラッサミー(Kongdej Jaturanrasamee)
 ・“How to Win at Checkers(Every Time) (P’Chai My Hero)”(タイ・米・インドネシア) 監督:Josh Kim
 ◎『フリーランス』“Freelance(Heart Attack)”(タイ) 監督:ナワポン・タムロンラタナリット(Nawapol Thamrongrattanarit)
 ・“Karma(อาปัติ/Arbat/Arpat)”(タイ) 監督:Kanittha Kwanyu
 ・『蒼ざめた時刻(とき)』“The Blue Hour(Onthakan)”(タイ) 監督:アヌチャー・ブンヤワッタナ(Anucha Boonyawatana)

 タイ映画監督協会賞ノミネーションとは、“Karma(อาปัติ/Arbat/Arpat)”以外が一致。タイ映画監督協会賞でも『フリーランス』が受賞。

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 ◆監督賞
 ・コンデート・ジャトゥランラッサミー(Kongdej Jaturanrasamee) 『スナップ』“Snap”(タイ)
 ・Josh Kim “How to Win at Checkers(Every Time) (P’Chai My Hero)”
 ◎ナワポン・タムロンラタナリット(Nawapol Thamrongrattanarit)『フリーランス』“Freelance(Heart Attack)”
 ・アヌチャー・ブンヤワッタナ(Anucha Boonyawatana) 『蒼ざめた時刻(とき)』“The Blue Hour(Onthakan)”
 ・チャヤノップ・ブンプラゴープ(Chayanop Boonpakob) 『メイ・フー?』“May Who?(May Nhai)”(タイ)

 タイ映画監督協会賞ノミネーションとはチャヤノップ・ブンプラゴープ以外が一致。タイ映画監督協会賞でもナワポン・タムロンラタナリットが受賞。

 ◆主演男優賞
 ◎サニー・スワンメーターノン(Sunny Suwanmethanon) 『フリーランス』“Freelance(Heart Attack)”
 ・トーニー・ラークケーン(Toni Rakkaen) 『スナップ』“Snap”
 ・ティティ・マハーヨーターラック(Thiti Mahayotharak) 『メイ・フー?』“May Who?(May Nhai)”
 ・アタパン プーンサワット(Atthaphan Poonsawas) 『蒼ざめた時刻(とき)』“The Blue Hour(Onthakan)”
 ・Thira Chutikul “How to Win at Checkers(Every Time) (P’Chai My Hero)”

 タイ映画監督協会賞ノミネーションとは、サニー・スワンメーターノンとトーニー・ラークケーンとアタパン プーンサワットが一致。タイ映画監督協会賞でもサニー・スワンメーターノンが受賞。ティティ・マハーヨーターラックは、タイ映画監督協会賞ノミネーションでは助演男優賞にノミネート。
 サニー・スワンメーターノンは、2年連続ノミネート。

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 ◆主演女優賞
 ◎タビカ・ホーン(Davika Hoorne) 『フリーランス』“Freelance(Heart Attack)”
 ・プローイ・ソンナリン(プローイ・ソナリン/Ploy Sornnarin) “Karma(อาปัติ/Arbat/Arpat)”
 ・Pimchanok Luevisadpaibul “2538 Alter Ma Jib(2538 อัลเทอร์มาจีบ)”(タイ)(監督:Yanyong Kuruaungkoul)
 ・ワラントーン・パオニン(Waruntorn Paonil) 『スナップ』“Snap”
 ・スタッター・ウドムシン(Sutatta Udomsilp) 『メイ・フー?』“May Who?(May Nhai)”

 タイ映画監督協会賞ノミネーションとは、すべて一致(プローイ・ソンナリンは助演女優賞でノミネートか?)。タイ映画監督協会賞でもタビカ・ホーンが受賞。
 タビカ・ホーンは、3年連続ノミネート。前々回『愛しのゴースト』でノミネート。

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 ◆助演男優賞
 ・Krisana Panpeng 『スナップ』“Snap”
 ・トーポン・ジャンブッパー(Torpong Chantabubpha) 『フリーランス』“Freelance(Heart Attack)”
 ◎インカラット・ダムロンサッククン(Ingkarat Damrongsakkul) “How to Win at Checkers(Every Time) (P’Chai My Hero)”
 ・タナポップ・リーラッタナカジョーン(Thanapop Leeratanakajorn) 『メイ・フー?』“May Who?(May Nhai)”
 ・オーブニティ・ウィワタナワラーン(Oabnithi Wiwattanawarang) 『蒼ざめた時刻(とき)』“The Blue Hour(Onthakan)”
 ・ソーラポン・チャートリー(Sorapong Chatree) “Karma(อาปัติ/Arbat/Arpat)”

 タイ映画監督協会賞ノミネーションとは、オーブニティ・ウィワタナワラーンとソーラポン・チャートリーのみ一致。タイ映画監督協会賞ではティティ・マハーヨーターラックが『メイ・フー?』で受賞。インカラット・ダムロンサッククンは、タイ映画監督協会賞ノミネーションでは主演男優賞にノミネート。

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 ◆助演女優賞
 ・ドゥアンジャイ・ヒランシー(Duangjai Hiransri) 『蒼ざめた時刻(とき)』“The Blue Hour(Onthakan)”
 ・ナリクン・ゲートプラパコーン(Narikun Ketprapakorn) 『メイ・フー?』“May Who?(May Nhai)”
 ・Pympan Chalayanacupt “Karma(อาปัติ/Arbat/Arpat)”
 ◎ウィオレート・ウォーティア(Violette Wautier) 『フリーランス』“Freelance(Heart Attack)”
 ・Arpa Phawilai “Mae Bia”(タイ)(監督:パンテーワノップ・テーワグン(M.L. Pundhevanop Dhewakul))

 タイ映画監督協会賞ノミネーションとは、ナリクン・ゲートプラパコーンとウィオレート・ウォーティアとArpa Phawilaiが一致。タイ映画監督協会賞でもウィオレート・ウォーティアが受賞。

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 ◆脚本賞
 ◎コンデート・ジャトゥランラッサミー(Kongdej Jaturanrasamee) 『スナップ』“Snap”
 ・Josh Kim “How to Win at Checkers(Every Time) (P’Chai My Hero)”
 ◎ナワポン・タムロンラタナリット(Nawapol Thamrongrattanarit) 『フリーランス』“Freelance(Heart Attack)”
 ・アヌチャー・ブンヤワッタナ(Anucha Boonyawatana)、Wasuthep Ketpetch 『蒼ざめた時刻(とき)』“The Blue Hour(Onthakan)”
 ・チャヤノップ・ブンプラゴープ(Chayanop Boonpakob)、Vasuthorn Piyarom、Nottapon Boonprakob、トサポン・ティップティンナコーン(Thodsapon Thiptinnakor) 『メイ・フー?』“May Who?(May Nhai)”

 トサポン・ティップティンナコーンは、2年連続ノミネート。前回『すれ違いのダイアリーズ』で受賞。

 ◆撮影賞
 ・チャーンキット・チャムニウィガイポン(Charnkit Chamnivikaipong) “F Hiliare”(タイ)(監督:Surussavadi Chuarchart)
 ◎ウルポン・ラクササド(Uruphong Raksasad) 『稲の歌』“The Songs of Rice(Phleng Khong Khao)”(タイ)(監督:ウルポン・ラクササド(Uruphong Raksasad))
 ・Niramol Ross 『フリーランス』“Freelance(Heart Attack)”
 ・Chaiyaphruk Chalermpornpanich、Kamonphan Ngewthong 『蒼ざめた時刻(とき)』“The Blue Hour(Onthakan)”
 ・アムポーンポン・ユガラ(Ampornpol Yukol) 『スナップ』“Snap”

 ウルポン・ラクササドは、『稲の歌』の監督で、自作の撮影を手がけるほか、『孤島の葬列』では編集も手がけている。

 ◆編集賞
 ・カモントーン・エークワタナキット(Kamontorn Ekwatanakij) “How to Win at Checkers(Every Time) (P’Chai My Hero)”
 ◎チョンラシット・ウッパニックキット(Chonlasit Upanigkit) 『フリーランス』“Freelance(Heart Attack)”
 ・Panayu Kunvanlee 『メイ・フー?』“May Who?(May Nhai)”
 ・チョンラシット・ウッパニックキット(Chonlasit Upanigkit、Anuphap Autta 『蒼ざめた時刻(とき)』“The Blue Hour(Onthakan)”
 ・カモントーン・エークワタナキット(Kamontorn Ekwatanakij)、マヌッサ・ウォラシン(Manussa Worrasingh) 『スナップ』“Snap”

 チョンラシット・ウッパニックキットは、3年連続ノミネート。今回は2作品でノミネート。2014年に『マリー・イズ・ハッピー』で受賞。
 カモントーン・エークワタナキットは、2作品でノミネート。

 ◆美術賞(Best Art Direction)
 ◎ラーシケート・スックカーン(Rasiguet Sookkarn) 『スナップ』“Snap”
 ・Phairot Siriwath 『フリーランス』“Freelance(Heart Attack)”
 ・Phairot Siriwath 『蒼ざめた時刻(とき)』“The Blue Hour(Onthakan)”
 ・アッカデート・ゲーオコート(Arkadech Keawkotr) 『メイ・フー?』“May Who?(May Nhai)”
 ・Salinee Khemjaras “The Isthmus(Tee Wang Rawang Samut )”(タイ)(監督:Sopawan Boonnimitra、Peerachai Kerdsint)

 ラーシケート・スックカーンは、『36のシーン』『タン・ウォン〜願掛けのダンス』『マリー・イズ・ハッピー』“How to Win at Checkers(Every Time) (P’Chai My Hero)”などを手がけるプロダクション・デザイナー。
 Phairot Siriwathは、2作品でノミネート。
 アッカデート・ゲーオコートは、3年連続ノミネート。『愛しのゴースト』『すれ違いのダイアリーズ』と過去2年連続受賞。

 ◆衣裳デザイン賞(Best Costume Design)
 ・Suthee Muanwaja 『メイ・フー?』“May Who?(May Nhai)”
 ・ピーム・ウマーリー(Phim Umari)、ルジラム・パイ・モンコン(Rujirumpai Mongkol) “How to Win at Checkers(Every Time) (P’Chai My Hero)”
 ・Wasitchaya Mojanakul “Mon Love Sib Muen”
 ・Wasana Benjachat 『フリーランス』“Freelance(Heart Attack)”
 ◎Sukanya Maruangpradit “F Hiliare”

 Suthee Muanwajaは、3年連続ノミネート。前回『すれ違いのダイアリーズ』で、前々回『愛しのゴースト』でノミネート。

 ◆メイキャップ賞(Best Make Up Effects)
 ・Benjawan Sroy-in 『フリーランス』“Freelance(Heart Attack)”
 ◎Methaphan Pitithunyapat “The Black Death(Phi ha Ayothaya)”(タイ)(監督:Chalermchatri Yukol)
 ・Pongrat Kijbamrung “F Hiliare”
 ・Pattera Puttisuraseat “Senior(รุ่นพี่/Run Phee)”(タイ)(監督:ウィシット・サーサナティヤン(Wisit Sasanatieng))
 ・Sivakorn Suklangkan “Karma(อาปัติ/Arbat/Arpat)”

 ◆視覚効果賞
 ・Surreal Sutdio “Karma(อาปัติ/Arbat/Arpat)”
 ・Thanan Chimprasert “Mon Son Phee (Ghost Ship)”
 ・Thosaporn Poonnart “The Black Death(Phi ha Ayothaya)”
 ◎Alternat Studio “Senior(รุ่นพี่/Run Phee)”
 ・Yggdrazil Group Co、Riff Animation Studio 『メイ・フー?』“May Who?(May Nhai)”

 ◆録音賞(Best Recording and Sound Mixing)
 ・Kantana Sound Studio 『フリーランス』“Freelance(Heart Attack)”
 ・Kantana Sound Studio 『メイ・フー?』“May Who?(May Nhai)”
 ・Noppawat Likhitwong/ Onecool Sound Studio 『蒼ざめた時刻(とき)』“The Blue Hour(Onthakan)”
 ◎Sarawut Phantha、アックリットチャルーム・カラヤナミット(Akrichalerm Kalayanamitr) 『スナップ』“Snap”
 ・Ram Intra Sound Studio “Karma(อาปัติ/Arbat/Arpat)”

 Kantana Sound Studioは、2作品でノミネート。7年連続ノミネート(ただし、名称変更あり?←Kantana Laboratories Co.←Kantana Sound Lab)。前回『すれ違いのダイアリー』『タイムライン』でノミネート、前々回『愛しのゴースト』でノミネート。
 アックリットチャルーム・カラヤナミットは、『世紀の光』『インビジブル・ウェーブ』『七夜待』『ブンミおじさんへの手紙』『コンクリートの雲』『タン・ウォン〜願掛けのダンス』『稲の歌』『孤島の葬列』などを手がける音響技師。

 ◆オリジナル作曲賞(Best Original Score)
 ・チャイバンディット・プーチャポンサップ(Chaibandit Peuchponsub) 『スナップ』“Snap”
 ・Bodvar Isbjornsorn “How to Win at Checkers(Every Time) (P’Chai My Hero)”
 ◎ファランポーン・リディム(Hualampong Riddim) 『フリーランス』“Freelance(Heart Attack)”
 ・ファランポーン・リディム(Hualampong Riddim) 『メイ・フー?』“May Who?(May Nhai)”
 ・Chupvit Temnithikul 『蒼ざめた時刻(とき)』“The Blue Hour(Onthakan)”

 ファランポーン・リディムは、2作品でノミネート。3年連続ノミネート。前回『すれ違いのダイアリー』で受賞。

 ◆歌曲賞(Best Song)
 ◎“Senior(รุ่นพี่/Run Phee)”-‘Ther Dern Khao Ma’
 ・“Latitude 6”(タイ)(監督:Thanadol Nualsuth)-‘Mai Me Ther’
 ・『メイ・フー?』“May Who?(May Nhai)”-‘Nhai Nhai’
 ・“2538 Alter Ma Jib”-‘Sai Tai’
 ◎“The Down”(タイ)(監督:Pisut Mahaphan)-‘Sud Sai Ta’

 ◆ドキュメンタリー賞(Best Documentary)
 ・“Y/our Music”(タイ・英) 監督:Waraluck Hiransrettawat Every、David Reeve
 ・“The Down”(タイ) 監督:Pisut Mahaphan
 ◎『稲の歌』“The Songs of Rice(Phleng Khong Khao)”(タイ) 監督:ウルポン・ラクササド(Uruphong Raksasad)

 ◆生涯貢献賞
 ◎Jaran 'See Tao' Petcharoen
 Jaran 'See Tao' Petcharoenは、『6IXTYNIN9 シックスティナイン』『トゥ・ブラザーズ』『星になった少年』など、国際的にも活躍している83歳のベテラン俳優。

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 主な作品のノミネート&受賞状況は、以下の通り。

 ・『フリーランス』(8/14):作品・監督・主演男優・主演女優・助演男優・助演女優・脚本・撮影・編集・美術・衣裳・メイク・録音・作曲
 ・『メイ・フー?』(0/13):監督・主演男優・主演女優・助演男優・助演女優・脚本・編集・美術・衣裳・視覚効果・録音・作曲・歌曲
 ・『スナップ』(3/11):作品・監督・主演男優・主演女優・助演男優・脚本・撮影・編集・美術・録音・作曲
 ・『蒼ざめた時刻(とき)』(0/11):作品・監督・主演男優・助演男優・助演女優・脚本・撮影・編集・美術・録音・作曲
 ・“How to Win at Checkers(Every Time) (P’Chai My Hero)”(1/8):作品・監督・主演男優・助演男優・脚本・編集・衣裳・作曲
 ・“Karma(อาปัติ/Arbat/Arpat)”(0/7):作品・主演女優・助演男優・助演女優・メイク・視覚効果・録音
 ・“Senior(รุ่นพี่/Run Phee)”(2/3):メイク・視覚効果・歌曲
 ・“F Hiliare”(1/3):撮影・衣裳・メイク
 ・『稲の歌』(2/2):撮影・ドキュメンタリー
 ・“The Black Death(Phi ha Ayothaya)”(1/2):メイク・視覚効果
 ・“The Down”(1/2):歌曲・ドキュメンタリー
 ・“2538 Alter Ma Jib(2538 อัลเทอร์มาจีบ)”(0/2):主演女優・歌曲

 タイ映画監督協会賞は6部門しかありませんが、その6部門のうち、助演男優賞を除く5部門ですべて同じ受賞結果となりました。ほぼ、タイの映画業界の総意ということになるでしょうか。

 ※今回、IMDbでもWikipediaでもWise Kwai’s Thai Film Journalでも、情報の欠落や誤りがあって、これでOKというところまでなかなかたどりつけなくて大変でした……。

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 いくつかの作品を簡単に紹介しておきます。

 ・『フリーランス』“Freelance(Heart Attack)”(タイ) 監督:ナワポン・タムロンラタナリット(Nawapol Thamrongrattanarit)
 出演:サニー・スワンメーターノン、タビカ・ホーン、ウィオレート・ウォーティア、トーポン・ジャンブッパー
 物語:Yoonは、30歳のフリーランスのグラフィック・デザイナーで、昼も夜もアパートで仕事をしている。コンピューターを見つめ、雑誌のための写真をレタッチし、ファッション・モデルの乳首が見えているのを見つけると、消したりする。ある日、体に発疹ができた彼は、個人病院に行く。高価な薬をもらうが、「眠くなることがあります」という注意書きを見て、寝ている暇などないと思った彼は捨ててしまう。次に彼は公立病院に行く。長いこと待たされたあげくに出てきた女医Immは、実はまだ医者ではなく、勉強中の研修医だった。彼女は、Yoonの発疹を診ても、原因がわからない。それで、誰でもいいそうなことを言う。「運動して、正しい食生活をして、十分に体を休めること。もちろん、掻いてはダメですよ。」 2人は、互いに忙しい日々を過ごしていることを知って、密かに共感し合う。 Yoonは少しだけ生活を改める。ジムに行き、ある程度睡眠を取り、大好きなセブンイレブンのエビ・サンドを諦める。すると、発疹は薄れていく。彼は、いい医者に診てもらえたと思い込み、レッド・ブルとサイダーとコーヒーをとっかえひっかえ飲んで眠気をごまかすような、夜も昼もないような生活に戻る。Yoonは、ひと月に一度、Immに診てもらいに行くが、ひと月待ったわりに、わずかな時間しか診てもらえない。一方で、彼を使っている広告代理店のプロデューサーは、彼にまわす仕事を増やし、締め切り厳守を言い渡す……。 
 『36のシーン』『マリー・イズ・ハッピー』のナワポン・タムロンラタナリット監督による初のメジャー作品。
 タイ映画監督協会賞2016 作品賞・監督賞・主演男優賞・主演女優賞・助演女優賞受賞。
 大阪アジアン映画祭2016にて上映。ABC賞受賞。


 ・『スナップ』“Snap”(タイ) 監督:コンデート・ジャトゥランラッサミー(Kongdej Jaturanrasamee)
 出演:トーニー・ラークケーン、ワラントーン・パオニン
 物語:軍の大佐の娘プンは、将校のマンと結婚することになっていて、結婚式の準備を進めている。彼女の楽しみは、食べ物や景色などを携帯で写真に撮って、facebookやインスタグラムにアップロードすることだ。自分の結婚式に先立って、高校時代の友だちの結婚式があり、故郷チャンタブリーで結婚式のカメラマンとして活躍している元カレのボーイと再会する。プンは、自分が通った学校にでかけ、ボーイとの思いでのベンチを探す。そのベンチは、今はもうベンチとしては使われていなかったが、まだ屋上に残されていた。プンは、父親の仕事の都合で、突然、転校が決まって、この学校を卒業しておらず、卒業アルバムにも彼女の写真はブランクになっていた。プンとボーイは、卒業アルバムのブランクにプンの写真を入れられないかと考える。そうして、2人は、それぞれ忘れかけていた相手への想いを思い出し、動揺する……。
 『トム・ヤム・クン!』『レター 僕を忘れないで』『ラスト・サマー』の脚本、『手あつくハグして』『P-047』『タン・ウォン~願掛けのダンス』の監督を手がけるコンデート・ジャトゥランラッサミーの最新作。
 東京国際映画祭2015 コンペティション部門出品。

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 ・『稲の歌』“The Songs of Rice”(タイ) 監督:ウルポン・ラクササド(Uruphong Raksasad)
 主食である米と米作りへの賛歌。田植えから収穫して、寺にお供えするまでが描かれる。ハイライトとなるのは収穫祭で、男は牛に乗り、女は美しく着飾って、お手製の花火も打ち上げられる。
 『稲作ユートピア』のUruphong Raksasad監督最新作。
 ロッテルダム国際映画祭2014 国際批評家連盟賞受賞。
 東京国際映画祭2014 CROSSCUT ASIA部門にて上映。

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 ・“The Down”(タイ)(監督:Pisut Mahaphan
 物語は、インディーズの雑誌創業者Wongtanonから始まる。彼は、イタリアを旅した時、ダウン症の子どもたちと出会い、彼らが普通の人々と同じように暮らしているのを知る。では、タイではどうなっているのだろうかと考える。彼は、タイで暮らす5人のダウン症の子どもたちを見つける。彼らは、ノーマルな生活を送っていたが、ワンダフルというほどではなかった……。

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 *参考
 ・PR Society:http://www.prsociety.net/151175/

 *当ブログ記事

 ・タイ・アカデミー賞2014 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201402/article_20.html
 ・タイ・アカデミー賞2014 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201402/article_46.html
 ・タイ・アカデミー賞2013:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201304/article_21.html
 ・タイ・アカデミー賞2012:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201205/article_9.html
 ・タイ・アカデミー賞2011:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201103/article_9.html
 ・タイ・アカデミー賞2010:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201006/article_4.html

 ・タイ映画監督協会賞2016:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201605/article_32.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2016年1月〜5月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201601/article_49.html

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