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zoom RSS ルクセンブルク映画賞2016 受賞結果! 『神様メール』『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』

<<   作成日時 : 2016/05/16 20:33   >>

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 第7回ルクセンブルク映画賞(Lëtzebuerger Filmpräis)の受賞結果です(ノミネーション発表は12月15日。結果発表は3月5日発表)。

 ルクセンブルク映画賞(Lëtzebuerger Filmpräis)は、ルクセンブルク映画アカデミーとルクセンブルク映画ファンドによって運営されているルクセンブルク映画の映画賞です。

 ルクセンブルク映画といっても、ほとんどなじみはありませんが、実際に製作本数もさほど多くはないようで、このルクセンブルク映画賞も隔年の開催になっていて、これまで2003年、2005年、2007年、2009年、2012年、2014年と開催され、今回が第7回になります。

 順当であれば2011年に第5回が開催されることになったはずですが、その通りには行かなかったらしく、2012年に第5回が開催された後、2012年12月に技術部門(ALTA)、監督・脚本家部門(LARS)、俳優部門(ACTIRS.LU)、プロデューサー部門(ULPA)という4つの協会によってルクセンブルク映画アカデミーが立ち上げられ、今回より、ルクセンブルク映画賞は、ルクセンブルク映画アカデミーとルクセンブルク映画ファンドの共催という形で開催されることになりました。

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 ◆最優秀長編映画賞(Beschte Spillfilm)
 ・“Baby(a)lone”(ルクセンブルク) 監督:Donato Rotunno Drame
 ◎“Eng Nei Zäit(Tomorrow after the war)”(ルクセンブルク・ベルギー) 監督:クリストフ・ヴァグナー(Christophe Wagner)
 ・“Les Brigands”(ルクセンブルク・独・ベルギー) 監督:Frank Hoffmann、Pol Cruchten
 ・“Mammejong”(ルクセンブルク・ベルギー) 監督:Jacques Molitor

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 ◆最優秀共同製作作品賞(Bescht Fiktiouns-Koproduktioun)
 ・“Amour Fou”(オーストリア・ルクセンブルク・米) 監督:ジェシカ・ハウスナー
 ・“Brabançonne(Belgian Rhapsody)”(ベルギー) 監督:フィンセント・バル(Vincent Bal)
 ・“Clownwise”(チェコ・フィンランド・ルクセンブルク・スロヴァキア) 監督:Viktor Taus
 ・“Colonia”(独・ルクセンブルク・仏) 監督:フロリアン・ガレンベルガー(Florian Gallenberger)
 ・“Disparue En Hiver”(仏・ルクセンブルク・ベルギー) 監督:Christophe Lamotte
 ・“Fieber(Fever)”(オーストリア・ルクセンブルク) 監督:エルフィ・ミケシュ(Elfi Mikesch)
 ・“L’enquête(The Clearstream Affair)”(仏・ルクセンブルク・ベルギー) 監督:Vincent Garenq
 ・『復讐のセクレタリー』“La Volante(The Assistant)”(仏・ルクセンブルク・ベルギー) 監督:クリストフ・アリ(Christophe Ali)、ニコラ・ボニラウリ(Nicolas Bonilauri)
 ・『ラスト・ダイヤモンド 華麗なる罠』“Le Dernier Diamant(The Last Diamond)”(仏・ルクセンブルク・ベルギー) 監督:エリック・バルビエ(Eric Barbier)
 ◎『神様メール』“Le Tout Nouveau Testament”(ベルギー・仏・ルクセンブルク) 監督:ジャコ・ヴァン・ドルマル
 ・“Melody”(ベルギー・ルクセンブルク・仏) 監督:Bernard Bellefroid
 ・“Préjudice”(ベルギー・ルクセンブルク・オランダ) 監督:Antoine Cuypers
 ・“Secrets of War(Oorlogsgeheimen)”(オランダ・ベルギー・ルクセンブルク) 監督:Dennis Bots
 ・“Sunset Song”(英・ルクセンブルク) 監督:テレンス・デイヴィス
 ・“The Dark Side of The Moon(Die dunkle Seite des Mondes)”(独・ルクセンブルク) 監督:Stephan Rick
 ・『ミクロ・アドベンチャー』“Wiplala”(オランダ) 監督:ティム・オリーフーク(Tim Oliehoek)

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 ◆最優秀共同製作作品賞 アニメーション部門(Bescht Animatiouns-Koproduktioun)
 ・“Extraordinary Tales”(ルクセンブルク・ベルギー・西・米) 監督:Raul Garcia
 ◎『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』”(アイルランド・デンマーク・ベルギー・ルクセンブルク・仏) 監督:トム・ムーア
 ・“Two by Two Oops...the Ark Has Gone”(独・ベルギー・ルクセンブルク・アイルランド・米) 監督:Sean McCormack

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 ◆最優秀短編映画賞(Beschte Kuerzfilm)
 ・“À Quoi Bon?”(ルクセンブルク) 監督:Thierry Faber
 ・“D. A Reproduction”(ルクセンブルク) 監督:Anne Simon
 ・“Elderly Spring”(ルクセンブルク) 監督:Pierre Hansen
 ・“Et Wor Alles Wei Ëmmer”(ルクセンブルク) 監督:マックス・ジャコビー(Max Jacoby)
 ・“Livrées à Leurs Sens”(ルクセンブルク・ベルギー) 監督:Jules Fischer(Cecilia Guichart)
 ・“Morgue”(ルクセンブルク) 監督:Laurent Prim
 ◎“Quenottes(Pearlies)”(仏・ルクセンブルク) 監督:Pascal Thiebaux、Gil Pinheiro
 ・“Roxy”(ルクセンブルク) 監督:Fabien Colas
 ・“The Heat Wave”(ルクセンブルク) 監督:Lucía Valverde

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 ◆最優秀共同製作作品賞 短編アニメーション部門(Beschten Animatiouns- Kuerzfilm)
 ・“La Misère”(ルクセンブルク) 監督:Thierry Guitard、Philip Krieps
 ◎“The Light Eater”(ルクセンブルク) 監督:Sean McCormack
 ・“Wurst”(ルクセンブルク) 監督:Carlo Vogele Satire

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 ◆最優秀ドキュメンタリー賞(Beschten Documentaire)
 ◎“Black Harvest”(ルクセンブルク) 監督:Jean-Louis Schuller、Sean Clark
 ・“De Bopebistro Tour(Alehouse Rock)”(ルクセンブルク) 監督:Yann Tonnar
 ・“E Futtballspill Am Schnéi Erënnerungen Un De Roger Manderscheid”(ルクセンブルク) 監督:Anne Schiltz、Tom Alesch
 ・“Faustino One Man Show”(ルクセンブルク) 監督:Andy Bausch
 ・“Jean, Grand Duc Vu Lëtzebuerg”(ルクセンブルク) 監督:Jacques van Luijk、Misch Bervard
 ・“Mos Stellarium”(ルクセンブルク) 監督:Karolina Markiewicz、Pascal Piron
 ・“Oro Libre”(ルクセンブルク) 監督:Gaelle Tavernier
 ・“Soundhunters”(ルクセンブルク・仏) 監督:ベリル・コルツ(Beryl Koltz)
 ・“Succès Fox”(ルクセンブルク) 監督:デジレー・ノスブッシュ(Désirée Nosbusch)

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 ◆最優秀芸術貢献賞(Bescht kënschtleresch Kontributioun)
 ・Luc Feit(俳優) “Dark Side of The Moon”
 ・Fabienne Hollwege(俳優) “Eng Nei Zäit(Tomorrow after the war)”
 ・アンドレ・ユング(André Jung)(俳優) “Eng Nei Zäit(Tomorrow after the war)”
 ・ヴィッキー・クリープス(Vicky Krieps)(俳優) “Colonia”
 ・マルコ・ロレンツィーニ(Marco Lorenzini)(俳優) “ Le Tout Nouveau Testament”
 ◎リュック・シルツ(Luc Schiltz)(俳優) “Eng Nei Zäit(Tomorrow after the war)”
 ・Jeanne Werner(俳優) “Colonia”
 ・アンドレ・ジェジュク(André Dziezuk)(音楽) “Eng Nei Zäit(Tomorrow after the war)”
 ・アンドレ・ジェジュク(André Dziezuk)(音楽) “Secrets of War(Oorlogsgeheimen)”
 ・アンドレ・ジェジュク(André Dziezuk)(音楽) “Black Harvest”
 ・アンドレ・ジェジュク(André Dziezuk)(音楽) “Colonia”
 ・アンドレ・マーゲンターラー(André Mergenthaler)(音楽) “Fieber(Fever)”
 ・Tullio Forgiarini、 ドネート・ロテュンノ(Donato Rotunno)、ニコラ・ステイユ(Nicolas Steil)(脚本) “Baby(a)lone”
 ・Viviane Thill、クリストフ・ヴァグナー(Christophe Wagner)(脚本) “Eng Nei Zäit(Tomorrow after the war)”

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 ◆最優秀技術貢献賞(Bescht technesch Kontributioun)
 ・Magdalena Labuz(衣裳) “Eng Nei Zäit(Tomorrow after the war)”
 ・ウリ・ジモン(Uli Simon)(衣裳) “Sunset Song”
 ・ウリ・ジモン(Uli Simon)(衣裳) “Secrets of War(Oorlogsgeheimen)”
 ・Christina Schaffer(美術) “Fieber(Fever)”
 ◎Jako Raybaut(撮影) “Eng Nei Zäit(Tomorrow after the war)”
 ・Jean-Louis Schuller(撮影) “Black Harvest”
 ・ クロディーヌ・ムロー=ドムラン(Claudine Moureaud)、Béatrice Stephany(メイキャップ) “Eng Nei Zäit(Tomorrow after the war)”
 ・カーチャ・アレクシス=ライナート(Katja Reinert)(メイキャップ) “Secrets of War(Oorlogsgeheimen)”
 ・Pia Dumont(編集) “Fieber(Fever)”
 ・Jean-Luc Simon(編集) “Eng Nei Zäit(Tomorrow after the war)”
 ・Jean-Luc Simon(編集) “Melody”
 ・フィリップ・コーン(Philippe Kohn)、François Dumont(録音) “L’enquête(The Clearstream Affair)”
 ・Carlo Thoss(録音) “Eng Nei Zäit(Tomorrow after the war)”
 ・Carlo Thoss(録音) “Colonia”
 ・Marc Thill、Loïc Collignon(録音) “Soundhunters”
 ・Carlo Thoss、Nicolas Tran Trong、Michel Schillings、Loïc Collignon(録音) “Brabançonne”

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 受賞作品を簡単に紹介しておきます。

 ・“Eng Nei Zäit(Tomorrow after the war)”(ルクセンブルク・ベルギー) 監督:クリストフ・ヴァグナー(Christophe Wagner)
 出演:リュック・シルツ(Luc Schiltz)、Eugénie Anselin、Fabienne Hollwege、アンドレ・ユング(André Jung)、Jean-Paul Maes、ジェール・ワーナー (Jules Werner)、Elsa Rauchs
 物語:1945年2月。Jules Ternesは、ルクセンブルクに帰ってくる。彼は、徴兵制を逃れて、フランスでレジスタンスに参加していたのだ。故郷に戻った彼は、戦争の記憶を忘れて、心の平安を取り戻そうとしていた。しかし、故郷はバルジの戦いで荒廃し、4年間の占領によって、バラバラになっていた。妹のMathildeは、地元のレジスタンスのリーダーArmandと婚約し、恋人だったLeonieは別の男性とつきあっていた。それでも彼は、彼女との関係を再開させ、警察官補という仕事を受け入れる。Leonieが、彼女が働いていたドイツ人農夫たちとともに殺された時、新しく人生をやり直そうとしていた彼の気持ちは折れそうになる。捜査を続けるうち、占領地域を覆っていた闇が明らかになる……。
 前回、『ミッドナイト・アングル』でルクセンブルク映画賞最優秀長編映画賞を受賞したクリストフ・ヴァグナーの最新作。

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 ・“Quenottes(Pearlies)”(仏・ルクセンブルク) 監督:Pascal Thiebaux、Gil Pinheiro
 物語:いくつかの国では、ハツカネズミは「歯の妖精」であると信じられている。抜けた乳歯を枕の下に入れておくと、夜の間にハツカネズミがコインと取り換えてくれるというものだ。本作の主人公のハツカネズミも優しい「歯の妖精」である。でも、もし、そうではなかったら? 偏執的なサイコパスで、歯を集めることに取りつかれていたらどうだろう?
 ジェラールメ国際ファンタスティック映画祭2016 短編部門グランプリ受賞。
 Le Fanter Film Festival(西) 2016 短編部門第2席。
 ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭2016 アウト・オブ・コンペティション部門出品。

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 ・“The Light Eater”(ルクセンブルク) 監督:Sean McCormack
 物語:今日は、Aliの初めての登校日だ。彼は、持っていくものを用意し、お弁当の準備をする。パパが死んでしまって以来、ママは悲しみに暮れていて、Aliは何でも自分でやるようになっている。また、パパが死んだ日から、彼には、「しゃべると何か不吉なことが起こる」という呪いがかけられている。それでも彼は、クレヨンと大好きなスケッチブックを持って学校にでかけていく。たくさんの友だちができると信じて。
 ルクセンブルク市映画祭2015出品。
 ヴィルールバンヌ短編映画祭2015出品。

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 ・“Black Harvest”(ルクセンブルク) 監督:Jean-Louis Schuller、Sean Clark
 学生アカデミー賞2014 銀賞受賞の“White Earth”や米国アカデミー賞2015 長編ドキュメンタリー賞ショートリストの“The Overnighters”と同じ題材を扱ったドキュメンタリー。
 ノースダコタは、思いもかけないオイル・ブームのおかげで、劇的な変化を迎えていた。よりよい生活を求めて多くの人々が流れてくる一方で、元々地元で暮らしていた人々は、伝統的な生活を見直さざるを得なくなった。本作では、2人の人物に焦点を当てる。Doug Wennerは、トラック運転手だったが、仕事がなく、愛犬のゴールデン・レトリバーとともに1983年型スバルの乗ってこの地にやってきた時、ポケットには13ドルしかなかった。一方、John Heiserは、この地で牧場を営んでいたが、戦わずして生きていく術を見失っていた。
 ルクセンブルク市映画祭2015出品。

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 *参考
 ・Luxemburger Wort:http://www.wort.lu/de/kultur/aus-dem-grand-theatre-letzebuerger-filmpraeis-live-dabei-56dab89a1bea9dff8fa73f46
 ・Chronicle.lu:http://www.chronicle.lu/component/jak2filter/?Itemid=192&jakeyword=sunset%20song
 ・FILM FUND LUXEMBOURG:http://www.filmfund.lu/film-catalogue/recent-films-in-theaters-coming-soon

 *当ブログ記事

 ・ルクセンブルク映画賞2014 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201404/article_21.html

 ・各国アカデミー賞 一覧:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201306/article_28.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2016年1月〜5月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201601/article_49.html

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