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zoom RSS ポーランド映画賞(イーグル賞)2016 受賞結果!

<<   作成日時 : 2016/05/15 08:27   >>

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 ポーランドのアカデミー賞ともよばれる、第18回ポーランド映画賞(イーグル賞:Polskich Nagród Filmowych Orły/Eagle Awards)の受賞結果です。(ノミネーション発表は2月4日。結果発表は3月7日。)


 ◆作品賞(Najlepszy Film)
 ◎『ボディ』“Ciało(Body)”(ポーランド) 監督:マウゴジャタ・シュモフスカ(Małgorzata Szumowska)
 ・“Excentrycy, Czyli Po Słonecznej Stronie Ulicy(The Eccentrics. The Sunny Side of the Street)”(ポーランド) 監督:Janusz Majewski
 ・“Moje Córki Krowy(My Sister)”(ポーランド) 監督:Kinga Dębska

 ◆監督賞(Najlepsza Reżyseria)
 ・イェジー・スコリモフスキ 『イレブン・ミニッツ』“11 Minut(11 Minutes)”(ポーランド・アイルランド)
 ・Magnus Von Horn “Intruz(The Here After/Efterskalv)”(スウェーデン・ポーランド・仏)
 ◎マウゴジャタ・シュモフスカ(Małgorzata Szumowska) 『ボディ』“Ciało(Body)”


 ◆主演男優賞(Najlepsza Główna Rola Męska)
 ◎ヤヌシュ・ガヨス(Janusz Gajos) 『ボディ』“Ciało(Body)”
 ・マチェイ・シュトゥル(Maciej Stuhr) “Excentrycy, Czyli Po Słonecznej Stronie Ulicy(The Eccentrics. The Sunny Side of the Street)”
 ・マリアン・ヂェヂェル(Marian Dziędziel) “Moje Córki Krowy(My Sister)”

 ヤヌシュ・ガヨスは、2年ぶりのノミネート。


 ◆主演女優賞(Najlepsza Główna Rola Kobieca)
 ・アガタ・クレシャ(Agata Kulesza) “Moje Córki Krowy(My Sister)”
 ・Gabriela Muskała “Moje Córki Krowy(My Sister)”
 ◎マヤ・オスタシェフスカ(Maja Ostaszewska) 『ボディ』“Ciało(Body)”

 アガタ・クレシャは3年連続ノミネート。2014年に『イーダ』で主演女優賞受賞。
 マヤ・オスタシェフスカは、前回、助演女優賞にノミネート。マヤ・オスタシェフスカは、2年連続受賞。


 ◆助演男優賞(Najlepsza Drugoplanowa Rola Męska)
 ・アダム・ヴォロノヴィチ(Adam Woronowicz) “Demon”(ポーランド・イスラエル)(監督:Marcin Wrona)
 ・Marcin Dorociński “Moje Córki Krowy(My Sister)”
 ◎ヴォイツェフ・プショニャック(Wojciech Pszoniak) “Excentrycy, Czyli Po Słonecznej Stronie Ulicy(The Eccentrics. The Sunny Side of the Street)”

 アダム・ヴォロノヴィチは、3年連続ノミネート。前回、主演男優賞にノミネート。前々回、助演男優賞にノミネート。
 Marcin Dorocińskiは、前回も助演男優賞にノミネート。

 ◆助演女優賞(Najlepsza Drugoplanowa Rola Kobieca)
 ◎Anna Dymna “Excentrycy, Czyli Po Słonecznej Stronie Ulicy(The Eccentrics. The Sunny Side of the Street)”
 ・エヴァ・ダウコフスカ(Ewa Dałkowska) 『ボディ』“Ciało(Body)”
 ・キンガ・プレイス(Kinga Preis) “Córki Dancingu(The Lure)”(ポーランド)(監督:Agnieszka Smoczynska)

 キンガ・プレイスは、前回、主演女優賞を受賞。


 ◆脚本賞(Najlepszy Scenariusz)
 ・イェジー・スコリモフスキ 『イレブン・ミニッツ』“11 Minut(11 Minutes)”
 ◎Kinga Dębska “Moje Córki Krowy(My Sister)”
 ・ミハウ・エングレルト(Michał Englert)、マウゴジャタ・シュモフスカ 『ボディ』“Ciało(Body)”

 ミハウ・エングレルトは、撮影賞でもノミネート。
 Kinga Dębskaは、ドキュメンタリー賞も受賞しています。


 ◆撮影賞(Najlepsze Zdjęcia)
 ◎アルカディウス・トミアク(Arkadiusz Tomiak) “Karbala”(ポーランド・ブルガリア)(監督:Krzysztof Lukaszewicz)
 ・アルカディウス・トミアク(Arkadiusz Tomiak) “Fotograf(The Photographer)”(ポーランド)(監督:Waldemar Krzystek)
 ・マルチン・コシャルカ(Marcin Koszałka) “Czerwony Pająk(The Red Spider)”(ポーランド)(監督:Marcin Koszalka)
 ・ミハウ・エングレルト(Michał Englert) 『ボディ』“Ciało(Body)”

 アルカディウス・トミアクは、2作品でノミネート。
 ミハウ・エングレルトは、脚本賞でもノミネート。


 ◆編集賞(Najlepszy Montaż)
 ◎アグニェシュカ・グリンスカ(Agnieszka Glińska) 『イレブン・ミニッツ』“11 Minut(11 Minutes)”
 ・Bartosz Karczyński “Moje Córki Krowy(My Sister)”
 ・Michał Czarnecki “Karbala”

 アグニェシュカ・グリンスカとMichał Czarneckiは、2年連続ノミネート。


 ◆美術賞(Najlepsza Scenografia)
 ・アンジェイ・ハリンスキ(Andrzej Haliński) “Excentrycy, Czyli Po Słonecznej Stronie Ulicy(The Eccentrics. The Sunny Side of the Street)”
 ◎ジャグナ・ヤンカ(Jagna Janicka) “Hiszpanka(Influence)”(ポーランド)(監督:Lukasz Barczyk)
 ・Marek Warszewski “Karbala”


 ◆衣裳デザイン賞(Najlepsze Kostiumy)
 ◎ドロタ・ロクエプロ(Dorota Roqueplo)、Andrzej Szenajch “Hiszpanka(Influence)”
 ・マグダレナ・ビェドジツカ(Magdalena Biedrzycka) “Czerwony Pająk(The Red Spider)”
 ・Małgorzata Zacharska “Panie Dulskie(Damaged)”(ポーランド)(監督:フィリップ・バヨン(Filip Bajon))


 ◆録音賞(Najlepszy Dźwięk)
 ◎Krzysztof Jastrząb、Mateusz Irisik “Excentrycy, Czyli Po Słonecznej Stronie Ulicy(The Eccentrics. The Sunny Side of the Street)”
 ・マルチン・カシンスキ(Marcin Kasiński)、カツペル・ハビシアク(Kacepr Habisiak)、Marcin Jachyra 『ボディ』“Ciało(Body)”
 ・Marek Wronko “Panie Dulskie(Damaged)”
 ・Maria Chilarecka、Marcin Lenarczyk “Córki Dancingu(The Lure)”


 ◆音楽賞(Najlepsza Muzyka)
 ・Maciej Zieliński “Fotograf(The Photographer)”
 ・パヴェウ・ミキェティン(Paweł Mykietyn) 『イレブン・ミニッツ』“11 Minut(11 Minutes)”
 ◎Wojciech Karolak “Excentrycy, Czyli Po Słonecznej Stronie Ulicy(The Eccentrics. The Sunny Side of the Street)”

 ◆ディスカバリー賞(Odkrycie Roku)
 ◎Agnieszka Smoczyńska(監督) “Córki Dancingu(The Lure)”
 ・ユシテイナ・スヴァワ(Justyna Suwała)(女優) 『ボディ』“Ciało(Body)”
 ・Magnus Von Horn(監督) “Intruz(The Here After/Efterskalv)”


 ◆ドキュメンタリー賞(Najlepszy Film Dokumentalny)
 ◎“Aktorka(The Actress)”(ポーランド) 監督:Kinga Dębska、Maria Konwicka
 ・『ヨアンナ』“Joanna”(ポーランド) 監督:アネタ・コパチ(Aneta Kopacz) [短編]
 ・“Karski I Władcy Ludzkości(Karski & the Lords of Humanity)”(ポーランド・ロシア・米) 監督:Sławomir Grünberg
 ・“Nadejdą Lepsze Czasy(Something Better to Come)”(デンマーク・ポーランド) 監督:Hanna Polak
 ・“Piano”(ポーランド) 監督:Vita Maria Drygas

 Kinga Dębskaは、“Moje Córki Krowy(My Sister)”で脚本賞も受賞しています。


 ◆ヨーロッパ映画賞(Najlepszy Film Europejski)
 ・『さよなら、人類』(スウェーデン・ノルウェー・仏・独) 監督:ロイ・アンダーソン
 ◎『グランドフィナーレ』(伊・仏・英・スイス) 監督:パオロ・ソレンティーノ
 ・『ターナー、光に愛を求めて』(英・仏・独) 監督:マイク・リー

 ◆テレビ・シリーズ賞(Najlepszy Filmowy Serial Fabularny) [前回より新設]
 ・“Dziewczyny Ze Lwowa(Girls from Lviv)”(ポーランド) 監督:Wojciech Adamczyk
 ◎“Prokurator”(ポーランド) 監督:Jacek Filipiak、マチェイ・ピェプシツァ(Maciej Pieprzyca)
 ・“Służby Specjalne(Secret Wars)”(ポーランド) 監督:Patryk Vega

 この部門だけ、トロフィーが異なるようです。

 ◆生涯貢献賞(Nagroda za Osiągnięcia Życia)
 ◎ヤヌス・ガヨス(Janusz Gajos)
 ヤヌス・ガヨスは、『尋問』『鉄の男』『太陽の年』『デカローグ』『トリコロール/白の愛』『ショパン 愛と哀しみの旋律』『ボディ』などで知られる俳優。ポーランド映画賞には8回ノミネートされて2回受賞している。


 ◆観客賞Nagroda Publiczności wyłaniana przez Użytkowników Wirtualnej Polski
 ◎“Moje Córki Krowy(My Sister)” 監督:Kinga Dębska

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 主な作品のノミネート&受賞状況は、以下の通り。

 ・『ボディ』(5/9):作品・監督・主演男優・主演女優・助演女優・脚本・撮影・録音・ディスカバリー
 ・“Excentrycy, Czyli Po Słonecznej Stronie Ulicy(The Eccentrics. The Sunny Side of the Street)”(3/7):作品・主演男優・助演男優・助演女優・美術・録音・音楽
 ・“Moje Córki Krowy(My Sister)”(1/7):作品・主演男優・主演女優・主演女優・助演男優・脚本・編集 +観客賞
 ・『イレブン・ミニッツ』(1/4):監督・脚本・編集・音楽
 ・“Córki Dancingu(The Lure)”(1/3):助演女優・録音・ディスカバリー
 ・“Karbala”(1/3):撮影・編集・美術
 ・“Hiszpanka(Influence)”(2/2):美術・衣裳
 ・“Intruz(The Here After/Efterskalv)”(0/2):監督・ディスカバリー
 ・“Fotograf(The Photographer)”(0/2):撮影・音楽
 ・“Czerwony Pająk(The Red Spider)”(0/2):撮影・衣裳
 ・“Panie Dulskie(Damaged)”(0/2):衣裳・録音

 本年度は、53の長編フィクション作品と63のドキュメンタリー作品からノミネート作品の選考が行なわれたと発表されています。

 受賞結果としては、全体的に、女性の活躍が目立った年であったことが指摘されています。(女性受賞者の衣裳がかぶりまくりなのがちょっと気になりますね(笑)。)

 なお、クリミアでテロを計画した容疑で逮捕されたウクライナ人監督Oleg Sentsovに昨年20年の刑が宣告されましたが、授賞式では、ポーランド映画アカデミーの会長より、ロシア政府に対し彼の釈放を求めるスピーチも行なわれました。

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 いくつかの作品を簡単に紹介しておきます。

 ・『ボディ』“Ciało(Body)”(ポーランド) 監督:マウゴジャタ・シュモフスカ(Małgorzata Szumowska)
 出演:ヤヌシュ・ガヨス(Janusz Gajos)、マヤ・オスタシェフスカ(Maja Ostaszewska)、ユシテイナ・スヴァワ(Justyna Suwała)
 物語:ヤヌスは、検視官で、犯罪現場をしっかりと調査し、事細かに分析する。ひどい状況でも彼はそれに抗って懸命に働いた。たぶん懸命すぎるほどに。しかし、彼は娘のオルガのことには悩まされていた。オルガは、母が病死してしまって以来、拒食症になり、このまま死んでしまうのではないかとすら思われたからだ。ヤヌスは、オルガをセラピストのアンナに診てもらうことにする。一方、そのアンナは、数年前に赤ん坊をベビーベッドで死なせてしまって以来、フラットにバリケードを築いて、自分と愛犬だけを外界から隔離させ、霊との交信を行なっていた……。
 ベルリン国際映画祭2015 コンペティション部門出品。監督賞(銀熊賞)受賞。
 ソフィア国際映画祭2015出品。
 香港国際映画祭2015出品。
 イスタンブール国際映画祭2015出品。
 台北電影節2015出品。
 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2015 ホライズンズ部門出品。
 オデッサ国際映画祭2015出品。
 メルボルン国際映画祭2015出品。
 トロント国際映画祭2015 SPECIAL PRESENTATIONS部門出品。
 グディニャ映画祭2015 作品賞(Golden Lions Grand Prix for the Best Film)、男優賞(ヤヌシュ・ガヨス)、録音賞、新人賞(ユシテイナ・スヴァワ)受賞。
 バンクーバー国際映画祭2015出品。
 釜山国際映画祭2015 ワールド・シネマ部門出品。
 BFIロンドン映画祭2015出品。
 シカゴ国際映画祭2015 メイン・コンペティション部門出品。
 ヨーロッパ映画賞2015 オフィシャル・セレクション。監督賞ノミネート。編集者賞受賞。
 クリーヴランド国際映画祭2016 中欧・東欧コンペティション部門出品。


 ・“Excentrycy, Czyli Po Słonecznej Stronie Ulicy(The Eccentrics. The Sunny Side of the Street)”(ポーランド) 監督:Janusz Majewski
 出演:マチェイ・シュトゥル(Maciej Stuhr)、Sonia Bohosiewicz、Natalia Rybicka、Anna Dymna、ヴォイチェフ・プショニャック(Wojciech Pszoniak)、Wiktor Zborowski、マリアン・ヂェヂェル(Marian Dziędziel)、アダム・フェレンツィ(Adam Ferency)、ヴワディスワフ・コヴァルスキ(Wladyslaw Kowalski)
 物語:ジャズのトロンボーン奏者で、優れたダンサーでもあるFabianは、戦争中、ポーランド軍に入って、西側で戦い、戦後ロンドンに移民していたが、1957年になって、祖国ポーランドに帰ってくる。彼の両親はシベリアで殺されていて、姉のWandaが、チェホチネク(ワルシャワとグダニスクのちょうど中間にある町)に暮らしていた。Wandaの夫も前線で殺されていて、かつてジャズ・シンガーだったWandaは、今は、歯医者をして生計を立てていた。Fabianは、地元の変わり者たちやアマチュアのミュージシャンを集めて、スウィング・ビッグ・バンドを結成する。バンドは、予想以上の注目を集める。Fabianは、魅力的なジャズ・シンガーModestと出会い、彼女をバンドに誘う。FabiaとModestは、愛し合うようになり、暗い現実の中で、スウィング・ジャズの世界に君臨するキングとクイーンのようなカップルとして2人は羨ましがられた。ところが、ある日突然、Modestが姿を消す。愛の物語は、ここからスパイの物語に変容する……。
 Włodzimierz Kowalewskiの小説の映画化。
 タイトルの‘The Sunny Side of the Street’は、ジミー・マクヒュー作曲、ドロシー・フィールズ作詞によってつくられた1930年代の楽曲で、ジャズのスタンダード・ナンバーとなっている。
 グディニャ映画祭2015 助演男優賞(ヴォイチェフ・プショニャック)受賞。


 ・“Moje Córki Krowy(My Sister/These Daughters of Mine)”(ポーランド) 監督:Kinga Dębska
 出演:アガタ・クレシャ(Agata Kulesza)、Gabriela Muskala、マリアン・ヂェヂェル(Marian Dziędziel)、マレック・ヴァルチェフスキ(Małgorzata Niemirska)、Marcin Dorociński、Łukasz Simlat
 物語:Martaは、40歳で、女優としては成功していたが、私生活ではうまくいかず、まだ独身だった。姉のKasiaは、子持ちの既婚者で、教師をしている。2人には、それぞれの生活があり、互いに干渉しあったりしない。ところが、母親が病気になって、頑固だった父親も一家をコントロールできなくなり、また父親自身の体調のこともあって、姉妹は協力して家族を支えなければならなくなる。
 グディニャ映画祭2015出品。
 デンバー国際映画祭2015出品。
 ヴィリニュス国際映画祭2016 ニュー・ヨーロッパ-ニュー・ネームズ部門出品。


 ・『イレブン・ミニッツ』“11 Minut(11 Minutes)”(ポーランド・アイルランド) 監督:イェジー・スコリモフスキ
 出演:リチャード・ドーマー(Richard Dormer)、アガタ・ブゼク(Agata Buzek)、ダヴィド・オグロドニク(Dawid Ogrodnik)、アンジェイ・ヒラ(Andrzej Chyra)、David L. Price、ベアタ・ティシュキエヴィッチ(Beata Tyszkiewicz)、Mateusz Kościukiewicz、ヴォイチェフ・メツファルドフスキ、パウリナ・ハプコ
 物語:嫉妬深く自分をコントロールできない夫、セクシーな女優の妻、いかがわしいハリウッドの監督、無謀なドラッグ売り、しどろもどろになっている若い娘、元詐欺師のホットドッグ売り、謎の課題でトラブっている学生、高層ビルの窓掃除、年輩のスケッチ画家、忙しい救急隊、空腹なシスターたち。現代の都会で、彼らの人生が交錯し、わずか11分の間に運命が一変する。
 ベネチア国際映画祭2015 コンペティション部門出品。Vittorio Veneto Film Festival Award スペシャル・メンション受賞。
 トロント国際映画祭2015 MASTERS部門出品。
 グディニャ映画祭2015 審査員特別賞、主演男優賞(ヤヌシュ・ガヨス)、編集賞、音楽賞受賞。
 BFIロンドン映画祭2015 オフィシャル・コンペティション部門出品。
 リスボン・エストリル映画祭2015 オフィシャル・セレクション出品。最優秀作品賞(Jaeger-LeCoultre Best Film Award)受賞。
 レザルク・ヨーロッパ映画祭2015 オフィシャル・コンペティション部門出品。
 米国アカデミー賞2016 外国語映画賞 ポーランド代表。


 ・“Córki Dancingu(The Lure)”(ポーランド) 監督:Agnieszka Smoczynska
 出演:Marta Mazurek、Michalina Olszanska、ヤクブ・ギェルシャウ(Jakub Gierszal)、Kinga Preis、Andrzej Konopka、ズィグムント・マラノウィッチ(Zygmunt Malanowicz)
 物語:とあるダークナイト。ミュージシャンの一家が、水辺で、セイレーンの姉妹シルバーとゴールデンと出会う。2人は、彼らを襲ったりはしないと保証し、その後、ネオンきらめくワルシャワのダンス・クラブで、バンド フィグス&デイツにスカウトされる。シルバーは、美しいブロンドのベーシスト、ミエテクに恋するが、より狡猾なゴールデンは、血への渇望から逃れられず、妹のせいで、アメリカで新生活を始めるという夢が叶えられなくなるのを心配する。
 初監督長編。
 グディニャ映画祭2015 メイキャップ賞、新人監督賞受賞。
 サンダンス映画祭2016出品。ユニーク・ヴィジョン&デザイン賞受賞。
 ファンタスポルト2016 Cinema Fantásticoコンペティション部門出品。作品賞、監督賞、特殊効果賞受賞。
 ソフィア国際映画祭2016 インターナショナル・コンペティション部門出品。ヤング審査員賞受賞。
 ヴィリニュス国際映画祭2016 ニュー・ヨーロッパ-ニュー・ネームズ部門出品。
 ナッシュヴィル映画祭2016 グレイヴヤード・シフト・コンペティション部門出品。審査員大賞、女優賞(Marta Mazurek )、Steven Goldmann ヴィジョナリー賞受賞。


 ・“Hiszpanka(Influence)”(ポーランド) 監督:Lukasz Barczyk
 出演:クリスピン・グローヴァー、Artur Krajewski、ブルース・グローヴァー、カール・マルコヴィックス
 物語:第一次世界大戦中、ポーランドは、帝政ドイツやオーストリア・ハンガリー二重帝国の支配下にあった。第一次世界大戦末期でも、ポズナニ市とポーランド全域の運命は、決まっておらず、有志たちは集まって、ポーランドの領土的回復に向けて動こうとしていた。その中心にいたのが、ピアニストで、のちにポーランドの首相になるイグナツィ・パデレフスキであり、彼らが来るべきウィエルコポルスカの蜂起に向けて準備していた……。
 ポーランド史上、唯一成功した武装蜂起を背景にした、実話に基づくスリラー。
 グディニャ映画祭2015 美術賞、衣裳賞受賞。
 Camerimage 2015 ポーランド映画コンペティション部門出品。


 ・“Intruz(The Here After/Efterskalv)”(スウェーデン・ポーランド・仏)“The Here After(Efterskalv)”(ポーランド・スウェーデン・仏) 監督:Magnus Von Horn
 出演:ウルリック・マンター(Ulrik Munther)、Mats Blomgren、Wiesław Komasa
 物語:Johnは、刑務所での刑期を終えて、父の住む家に戻る。彼は、新しい生活を再スタートさせたかったが、地元では、彼が犯した犯罪は忘れてもらえなかったし、許してももらえなかった。Johnの存在は、彼のまわりにネガティヴなものをもたらす。やがてゆっくりと集団リンチの気配が漂う。彼は、昔の友人にも愛した人々にも見捨てられたと感じて、希望を失い、彼を刑務所に送った攻撃的な気分にかられてくる。しかし、過去を変えることはできない。彼は、それに立ち向かう覚悟を決める。
 サンダンスやロカルノに出品した短編作品で評価を得てきたMagnus von Hornの初監督長編。
 カンヌ国際映画祭2015 監督週間出品。
 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2015 アナザー・ビュー部門出品。
 トロント国際映画祭2015 SPECIAL PRESENTATIONS部門出品。
 オステンデ映画祭2015 Look賞受賞。
 グディニャ映画祭2015 監督賞、脚本賞、編集賞受賞。
 サンセバスチャン国際映画祭2015 Zabaltegi部門出品。
 レイキャビク国際映画祭2015出品。
 BFIロンドン映画祭2015 第1回作品コンペティション部門出品。
 シカゴ国際映画祭2015ニュー・ディレクターズ・コンペティション部門出品。
 ヨーロッパ映画賞2015 オフィシャル・セレクション。
 ストックホルム国際映画祭2015 コンペティション部門出品。
 Camerimage 2015 ポーランド・コンペティション部門、新人撮影監督コンペティション部門出品。
 スウェーデン・アカデミー賞(ゴールデン・ビートル賞:Guldbaggen/Guldbagge Awards)2016 作品賞、監督賞、助演男優賞受賞。
 ヨーテボリ国際映画祭2016出品。
 クリーヴランド国際映画祭2016 ニュー・ディレクション・コンペティション部門出品。


 ・“Fotograf(The Photographer)”(ポーランド) 監督:Waldemar Krzystek
 出演:アレクサンダー・バルエフ(Aleksander Baluev)、Andrei Kostash、Dimitrij Uljanov、タチアナ・アルントゴルツ(Tatiana Arntgolts)
 物語:“The Photographer”は、現代ロシアのシリアルキラーで、犯行現場に数字を書いたタイルを残すことで知られる。ロシア警察のナターシャは、同僚から自分が“The Photographer”から生き延びた唯一の人間だと知らされて驚く。いつ? どこで? どのように? 彼女は、調査を進め、KGBの古い8mmフィルムと、ポーランド人民共和国時代のレグニツァのバラックと、バケモノとして扱われたひとりの少年の物語にたどりつく。だが、のんびりしているわけにはいかない。“The Photographer”は、犯行のペースを上げてきていたから……。
 実話に基づく物語。
 グディニャ映画祭2014出品。
 ワルシャワ国際映画祭2014出品。
 プチョン国際ファンタスティック映画祭2015 プチョン・チョイス部門出品。
 ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭2016 スリラー・コンペティション部門出品。スリラー賞受賞。


 ・“Demon”(イスラエル・ポーランド) 監督:Marcin Wrona
 出演:Agnieszka Zulewska、イタイ・ティラン(Itay Tiran)、Tomasz Schuchardt、Tomasz Zietek
 物語:ピーター(ピヨートル)は、若くして成功した建築家で、ロンドンを拠点に活躍していたが、美しいポーランド娘Zanetaと出会って、恋に落ち、彼女の故郷で結婚生活を送ることに決める。彼は、ポーランド語ができることもあってZanetaの兄とはすぐに打ち解けたが、父親からはなぜか警戒されていた。そうはいうものの、彼は、古い家と納屋をもらい、裏庭にはプールもあって、新しい生活に向けて、修理にもやる気を見せていた。ところが、裏庭を掘り返したところ、人骨が見つかる。驚いて、Zanetaに話そうとするが、彼女は結婚式の準備に余念がなく、話す機会を失う。その夜、彼は、穴から這い出てきた女性に引きずり込まれるようにして、穴に落ちる夢を見て、ショックを受けて目を覚ます。その映像が頭から離れないまま結婚式当日を迎えるが、次々と奇妙なことが起こる……。
 Dybbuk(生きた人間にとり憑いて身体を操る悪霊)の伝説を現代風にアレンジした作品。
 監督のMarcin Wronaは、これが第3長編だったが、この作品がグディニャ・ポーランド映画祭でお披露目された直後に自殺している(享年42歳)。
 トロント国際映画祭2015 VANGUARD部門出品。
 グディニャ映画祭2015出品。
 ファンタスティック・フェスト2015 長編ホラー部門 最優秀作品賞受賞。
 シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭2015 ファンタスティック・コンペティション部門出品。
 ワルシャワ国際映画祭2015出品。
 Camerimage 2015 ポーランド映画コンペティション部門出品。
 ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭2016 メリエス・コンペティション部門出品。シルバー・メリエス賞(最優秀作品賞)受賞。


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 *当ブログ記事

 ・ポーランド映画賞(イーグル賞)2014 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201402/article_38.html
 ・ポーランド映画賞(イーグル賞)2014 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201404/article_8.html
 ・ポーランド映画賞(イーグル賞)2011 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201102/article_37.html
 ・ポーランド映画賞(イーグル賞)2011 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201103/article_11.html

 ・各国アカデミー賞 一覧:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201306/article_28.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2016年1月〜5月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201601/article_49.html

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