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zoom RSS イスタンブール国際映画祭2016 受賞結果!

<<   作成日時 : 2016/04/17 12:07   >>

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 第35回イスタンブール国際映画祭(4月7日-17日)の各賞が発表されました。

 【イスタンブール国際映画祭】

 イスタンブール国際映画祭(The Istanbul International Film Festival)は、1982年に始まったトルコで初めての国際映画祭で、映画のみならず、演劇や音楽、アートやデザインなども扱う非営利団体のイスタンブール文化芸術基金(The Istanbul Foundation for Culture and Arts:iKSV)が運営を手がけています。

 プログラムの柱は、インターナショナル・コンペティションとナショナル・コンペティションという2つのコンペティションで、インターナショナル・コンペティションでは、マイケル・ウィンターボトム『トリストラム・シャンディの生涯と意見』、ホウ・シャオシェン『珈琲時光』、ツァイ・ミンリャン『楽日』、ディエゴ・レルマン『ある日、突然』、ジャファール・パナヒ『鏡』などがグランプリに輝いていますが、最近ではもう少し知られざる映画監督たちの作品を積極的に評価していこうとしているようで、Juria Loktev“The Loneliest Planet”、Ahmad Abdalla“Microphone”、Felix Van Groeningen“The Misfortunates”、パブロ・ラライン『トニー・マネロ』、Joachim Trier“Reprise”などがグランプリを受賞しています。
 ナショナル・コンペティションでは、ヌリ・ビルゲ・ジェイラン(『うつろいの季節』『冬の街』『五月の雲』)、イェスィム・ウスタオウル(『遥かなるクルディスタン』)、レハ・エルデム(『時間と風』)、セミフ・カプランオール、ゼミ・デミルクブズ、オメル・カヴール、ネスリ・チョルゲチェンなどがグランプリを受賞しています。

 そのほかの部門も非常に充実していて、アウト・オブ・コンペティション、ガラ、ドキュメンタリー、ニュー・トルコ・シネマ、トルコ・クラシック 修復作品、ヤング・マスターズ、ミッドナイト・マッドネス、キッズ・メニューなどのほか、「世界の映画祭から」、ドキュメンタリー・タイムwith NTV、Mined Zone、イン・メモリアルといったプログラムが組まれています。

 実に多彩なプログラムが組まれていますが、特に重要なのは、この映画祭が最新トルコ映画のショーケースとなっていることで、その年の代表的なトルコ映画の多くはここでお披露目されています。

 特集もユニークで、2016年は、「光を追いかけて:70年代のアメリカ・アヴァンギャルド映画」(In Pursuit of Light: American Avantgarde Cinema of The 70s)、「オットー・プレミンジャー:監督の解剖学」(Otto Preminger: Anatomy Of A Director)といったプログラムが組まれています。

 今回の受賞結果は以下の通り。

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 【インターナショナル・コンペティション部門】(International Golden Tulip Competition)

 ・“The Childhood of A Leader”(英・仏) 監督:ブラディー・コーベット(Brady Corbet)
 ・“The End”(仏) 監督:ギョーム・ニクルー
 ・“Belgica”(ベルギー・仏・オランダ) 監督:フェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲン
 ・“All of A Sudden(Auf Einmal)”(独・オランダ・仏) 監督:Aslı Özge
 ・“One Breath(Ein Atem)”(独) 監督:クリスチャン・チューベルト(Christian Zübert)
 ・“United States of Love(Zjednoczone Stany Milosci)”(ポーランド・スウェーデン) 監督:Tomasz Wasilewski
 ・『家族の映画』“Family Film(Rodinny Film)”(チェコ・独・スロヴェニア・仏・スロヴァキア) 監督:オルモ・オメルズ(Olmo Omerzu)
 ・“Thirst(Jajda)”(ブルガリア) 監督:Svetla Tsotsorkova
 ・“Interruption”(ギリシャ・仏・クロアチア) 監督:Yorgos Zois
 ・“Peace to Us in Our Dreams(Ramybė mūsų sapnuose)”(リトアニア・仏・ロシア) 監督:シャルナス・バルタス(Sharunas Bartas)
 ・“Ember(Kor)”(トルコ・独) 監督:ゼキ・デミルクブズ(Zeki Demirkubuz)
 ・“Heavenly Nomadic(Sutak)”(キルギスタン) 監督:ミルラン・アブディカリコフ(Mirlan Abdykalykov)
 ・“The Demons(Les Démons)”(カナダ) 監督:Philippe Lesage
 ・『モンスター・ウィズ・サウザン・ヘッズ』“A Monster With A Thousand Heads(Un Monstruo De Mil Cabezas)”(メキシコ) 監督:ロドリゴ・プラ
 ・“Eva Doesn´t Sleep(Eva No Duerme)”(仏・アルゼンチン・西) 監督:Pablo Agüero

 ※審査員:Ewa Puszczyńska(審査員長:ポーランドのプロデューサー)、メリサ・ソゼン(Melisa Sözen:トルコの女優)、リオル・アシュケナージ(Lior Ashkenazy:イスラエルの男優)、Ali Kazma(トルコのビデオ・アーティスト)

 ◆最優秀作品賞(International Golden Tulip Competition Award in memory of Şakir Eczacıbaşı)
 ◎『モンスター・ウィズ・サウザン・ヘッズ』“A Monster With A Thousand Heads(Un Monstruo De Mil Cabezas)”(メキシコ) 監督:ロドリゴ・プラ


 『モンスター・ウィズ・サウザン・ヘッズ』“A Monster With A Thousand Heads(Un Monstruo De Mil Cabezas)”(メキシコ) 監督:ロドリゴ・プラ
 物語:ギレルモは、重い癌にかかっている。妻のソニアは、夫に新しい手術を受けさせたいが、保険会社は手術を認めようとしない。彼女は、息子を連れ、担当医を病院から自宅へと尾行していく。担当医が彼らの相手をしたくないと考えているのはあからさまで、息子は母の行動が信じられない。ソニアは、夫に手術を受けさせるために、思い切った行動に出る。
 ベネチア国際映画祭2015 Orizzonti部門出品。
 ワルシャワ国際映画祭2015 インターナショナル・コンペティション部門出品。監督賞、審査員特別賞 女優賞(ジャナ・ラルイ)受賞。
 東京国際映画祭2015 コンペティション部門出品。
 ビアリッツ・ラテンアメリカ映画祭2015 審査員特別賞受賞。
 モレリア国際映画祭(メキシコ)2015 女優賞(ジャナ・ラルイ)受賞。
 エルミシージョ国際映画祭(メキシコ)2015 最優秀メキシコ映画賞、女優賞(ジャナ・ラルイ)、脚本賞受賞。


 ◆審査員特別賞
 ◎“The Childhood of A Leader”(英・仏) 監督:ブラディー・コーベット(Brady Corbet)


 “The Childhood of A Leader”(英・仏) 監督:ブラディー・コーベット(Brady Corbet)
 出演:ロバート・パティンソン、ベレニス・ベジョ、リアム・カニンガム、ステイシー・マーティン、ヨランダ・モロー、Tom Sweet、ジャック・ブーデ
 物語:1918年、アメリカの少年が家族とともにフランスに渡る。父親は、ウッドロー・ウィルソン大統領に仕える外交官で、フランスでヴェルサイユ条約を作成することになっていたのだ。少年は、フランスの田舎の教会で、聖歌隊に加わるが、壁に隠れて、教区民に石を投げつけ、怒った彼らに追われて、森に逃げ込む。少年は母親に連れ戻されるが、彼は母親の言うことを聞かず、母親は次第に母親としての義務を放棄して、家政婦や地元の女の子と遊ぶに任せるようになる。
 ジャン=ポール・サルトルの小説『一指導者の幼年時代』を緩やかにベースとしつつ、20世紀の独裁者たちの少年時代を参考に、作品作りが行われた。
 俳優ブラディー・コーベットの初監督作品。音楽はスコット・ウォーカー。

2015 Venice Best Debut Film, Best Director-Horizons
 ベネチア国際映画祭2015 Orizzonti部門出品。監督賞、ルイジ・ディ・ラウエンティス賞受賞。
 リスボン&エストリル映画祭2015 新人監督賞受賞。
 ヨーテボリ国際映画祭2016 イングマール・ベルイマン賞/新人監督コンペティション部門出品。


 ◆国際批評家連盟賞
 ◎“All of A Sudden(Auf Einmal)”(独・オランダ・仏) 監督:Aslı Özge


 “All of A Sudden(Auf Einmal)”(独・オランダ・仏) 監督:Aslı Özge
 出演:セバスティアン・ヒュルク(Sebastian Hülk)、ユリア・イェンチ、ハンス・ツィッシュラー(Hanns Zischler)、Sascha Alexander Gersak、ルイーズ・ヘイヤー(Luise Heyer)、Lea Draeger、Natalia Belitski、Christoph Gawenda
 物語:ドイツの小さな町。カルステンのフラットでパーティーが終わり、アンナ以外の客が帰路に着く。カルステンは、そのミステリアスな女性アンナに近づいていく。思いもかけない出来事が起こり、彼の弱さも手伝って、すべてが変わってしまう。カルステンの秩序だった生活はコントロールを失い、家族や友人の間に緊張をもたらす。失望は、怒りと不公平感を育み、災難を起こす。カルステンは生活をコントロールしようと決心し、全く別人に変わる。
 ベルリン国際映画祭2016 パノラマ・スペシャル部門出品。Label Europa Cinemasスペシャル・メンション受賞。
 オーデンティア賞2016ノミネート。


 【ナショナル・コンペティション部門】(National Golden Tulip Competition)

 ・“The Field(Tarla)”(トルコ) 監督:Cemil Ağacıkoğlu
 ・“My Own Life(Benim Kendi Hayatim)”(トルコ) 監督:Adnan Akdağ
 ・“Memories of The Wind(Rüzgarin Hatiralari)”(トルコ・独・仏・グルジア) 監督:オズジャン・アルペル(Özcan Alper)
 ・“Black Crow(Siyah Karga)”(トルコ) 監督:Siyah Karga
 ・『カランダールの雪』“Cold of Kalandar(Kalandar Soğuğu)”(トルコ・ハンガリー) 監督:ムスタファ・カラ(Mustafa Kara)
 ・“Rauf”(トルコ) 監督:Barış Kaya、Soner Caner
 ・“Blue Bicycle(Mavi Bisiklet)”(トルコ・独) 監督:Ümit Köreken
 ・“Dust Cloth(Toz Bezi)”(トルコ・独) 監督:Ahu Öztürk
 ・“Motherland(Ana Yurdu)”(トルコ・ギリシャ) 監督:Senem Tüzen
 ・“Swaying Waterlily(Rüzgarda Salinan Nilüfer)”(トルコ) 監督:Seren Yüce
 ・“Wedding Dance(Kasap Havası)”(トルコ) 監督:Çiğdem Sezgin

 審査員:Müjde Ar(審査員長:トルコの女優)、Tansu Biçer(トルコの男優)、ベン・ホプキンス、ニキ・カリミ(Niki Karimi:イランの女優)、Murat Uyurkulak(作家)、Torsten Frehse(配給者)

 ◆最優秀作品賞(The Golden Tulip for the Best Film)
 ◎“Dust Cloth(Toz Bezi)”(トルコ・独) 監督:Ahu Öztürk


 ・“Dust Cloth(Toz Bezi)”(トルコ・独) 監督:Ahu Öztürk
 物語:NesrinとHatunは、クルド人で、ともにイスタンブールで掃除負をしている友だちどうしである。Nesrinは、警告のつもりで、夫を家から追い出すが、夫はそのまま家には戻って来なくなる。このままでは娘との暮らしは厳しくなっていく一方で、ちゃんとした暮らしをするためには、まともな仕事に就かなければならない。一方、Hatunは、自分がいま掃除にやってきているような中流階級の暮らす地区に住みたいという夢があった。彼女の思いは強く、Hatunは、ムスリムであるのにも関わらず、キリスト教の教会で祈りさえした。
 ベルリン国際映画祭2016 フォーラム部門出品。
 オーデンティア賞2016 ノミネート。


 ◆監督賞(The Golden Tulip for the Best Director)
 ◎ムスタファ・カラ(Mustafa Kara) 『カランダールの雪』“Cold of Kalandar(Kalandar Soğuğu)”(トルコ・ハンガリー)


 『カランダールの雪』“Cold of Kalandar(Kalandar Soğuğu)”(トルコ・ハンガリー) 監督:ムスタファ・カラ(Mustafa Kara)
 物語:メフメットは、黒海近くの山村に家族とともに暮らしている。彼は、わずかな家畜を飼って生計を立てているが、一方で、山中に眠る鉱脈を探し当てることに情熱を注いでいる。家族にその行動は無益なこととしか見なされておらず、結局、無駄な努力に終わる。メフメットは、闘牛に新たな希望を見出す。アルトビンで開催される大会を目指すが、すべて失って帰ることになる。
 東京国際映画祭2015 コンペティション部門出品。監督賞、WOWOW賞受賞。
 アンタルヤ・ゴールデン・オレンジ映画祭2015 インターナショナル・コンペティション部門 男優賞(ハイダル・シシマン)受賞。ナショナル・コンペティション部門 女優賞(ヌライ・イェシルアラズ)受賞。音楽賞、審査員特別賞受賞。
 Premier Plans D`angers 2015 審査員特別賞受賞。


 ◆審査員特別賞
 ◎“Rauf”(トルコ) 監督:Barış Kaya、Soner Caner


 “Rauf”(トルコ) 監督:Barış Kaya、Soner Caner
 物語:ラウフは、9歳で、終わりなき戦争の影に怯える、田舎の村で暮らしている。彼は、大工の徒弟をしていて、親方の20歳になる娘のことが好きになり、彼女のためにピンク色を探す旅に出る。ピンクは、彼にとって愛の色であり、希望へと続く勇気の色であり、見たこともない平和の象徴であった。彼女を喜ぶ顔が見たいと思って、彼はピンクを探す旅をスタートさせる。しかし、グレーの世界で生まれ育った彼には、黒と白しか見出すことができない。
 ベルリン国際映画祭2016 ジェネレーションKplus部門出品。
 ソフィア国際映画祭2016 国際批評家連盟賞受賞。


 ◆男優賞
 ◎ハイダル・シシマン(Haydar Şişman) 『カランダールの雪』


 ◆女優賞
 ◎Asiye Dinçsoy “Dust Cloth(Toz Bezi)”


 ◆脚本賞
 ◎Ahu Öztürk “Dust Cloth(Toz Bezi)”


 ◆撮影監督賞
 ◎シェヴァヒル・シャヒン(Cevahir Şahin)、キュルシャット・ウレシン(Kürşat Üresin) 『カランダールの雪』

 ◆編集賞
 ◎ムスタファ・カラ、ウムット・サカルルオウル(Umut Sakallıoğlu)、アリ・アーア(Ali Aga) 『カランダールの雪』


 ◆オリジナル音楽賞
 ◎Doğan Duru “The Field(Tarla)”


 ◆国際批評家連盟賞
 ◎“Motherland(Ana Yurdu)”(トルコ・ギリシャ) 監督:Senem Tüzen


 “Motherland(Ana Yurdu)”(トルコ・ギリシャ) 監督:Senem Tüzen
 物語:ネスリンは、離婚から立ち直ろうとして、イスタンブールから、亡くなった祖母のカントリーハウスに向かう。ここには彼女の少女時代の思い出がつまっている。彼女には作家になるという夢があって、それにはいいチャンスだった。ところがそこに母がやってきて、帰ろうともせず、彼女の執筆活動は失速する。母とは何年も会っておらず、愛憎半ばする嵐のような感情に立ち向かわなくてはならなくなる。
 初監督作品。
 ベネチア国際映画祭2015国際批評家週間出品。
 Altın Koza映画祭2015出品。女優賞(Nihal Koldaş)・脚本賞・撮影賞・トルコ映画批評家協会賞・演出に対する監督賞受賞。
 ワルシャワ国際映画祭2015 1-2コンペティション部門出品。国際批評家連盟賞、NETPAC賞受賞。
 アジア太平洋スクリーン・アワード2015 脚本賞受賞。
 オーデンティア賞2016ノミネート。


 ◆Cineuropa.org Award
 ◎“Dust Cloth(Toz Bezi)”(トルコ・独) 監督:Ahu Öztürk

 【ナショナル短編コンペティション部門】(National Short Film Competition)

 ◆最優秀短編賞
 ◎“Tuesday(Salı)”(トルコ・仏) 監督:Ziya Demirel


 ◆短編賞スペシャル・メンション
 ◎“ The Cemil Show(Cemil Şov)”(トルコ) 監督: Barış Sarhan


 ◆国際批評家連盟賞
 ◎“Jamais Vu”(トルコ) 監督:Levent Türkan


 【ナショナル・ドキュメンタリー・コンペティション部門】(National Documentary Competition)

 ◆最優秀ドキュメンタリー賞
 ◎“Attention!(Hazır Ol!)”(トルコ) 監督:Onur Bakır、Panagiotis Charamis


 ◆スペシャル・メンション
 ◎“The Others(Ötekiler)”(トルコ・独) 監督:Ayşe Polat


 【その他の賞】

 ◆第1回作品賞(Seyfi Teoman Best Debut Film Prize)
 ◎“The Apprentice(Çırak)”(トルコ) 監督:Emre Konuk


 “The Apprentice(Çırak)”(トルコ) 監督:Emre Konuk
 物語:アリムは、15年にわたって仕立て屋の徒弟をしている。彼は、死に対する脅迫観念を持っていて、退屈な日常生活から抜け出すことができない。朝、店を開けると、ボスがやってくるまで、居眠りをしたり、テレビを観たりしている。夜は、ケマルと一緒にコーヒーショップに寄ってから帰る。彼は、テレビのニュースで、LPGで走る車の危険性について放送されているのを観る。それから、彼は道行くタクシーがオートガスで走っているかどうかチェックするようになる。車を使わないようになった彼は、職場に近いアパートに引っ越すが、それが彼にとってもターニング・ポイントになる。
 アンタルヤ・ゴールデン・オレンジ映画祭2015 第1回作品賞、助演女優賞(Çiğdem Şelışık Onat)受賞。
 トルコ脚本家組合賞2015 最優秀作品賞受賞。


 ◆人権賞/FACE Film Award of the Council of Europe
 ◎“Mediterranea”(伊・仏・米・独) 監督:Jonas Carpignano

 “Mediterranea”(伊・仏・米・独) 監督:Jonas Carpignano
 物語: Ayivaは、妹や娘を養う方法を見つけるために、ブルキナファソの家を出た。彼は、違法な密輸入が得意で、自分と友人のAbasとともに、アフリカを抜け出して、ヨーロッパへと向かう。着いた先はイタリア。彼は、そこで身を落ち着かせようとするが、地域の緊張が高まっていて、それを乗り越るには先立つものが必要だった……。
 短編作品で、ベネチアやカンヌで受賞を重ねているJonas Carpignanoの初監督長編。
 カンヌ国際映画祭2015 批評家週間出品。
 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2015 アナザー・ビュー部門出品。
 チューリヒ映画祭2015 インターナショナル・コンペティション部門出品。スペシャル・メンション受賞。
 BFIロンドン映画祭2015 Debate部門出品。
 ハンプトンズ国際映画祭2015 コンペティション部門出品。
 ラックス賞2015 ノミネーション。
 ナショナル・ボード・オブ・レビュー2015 外国語映画トップ5
 インディペンデント・スピリット・アワード2016 第1回作品賞、第1回脚本賞ノミネート。


 ◆人権賞 スペシャル・メンション/FACE Film Award of the Council of Europe the Special Mention
 ◎『大河の抱擁』“Embrace of the Serpent(El Abrazo de la Serpiente)”(コロンビア・ベネズエラ・アルゼンチン) 監督:チロ・ゲーラ(Ciro Guerra)


 『大河の抱擁』“Embrace of the Serpent(El Abrazo de la Serpiente)”(コロンビア・ベネズエラ・アルゼンチン) 監督:チロ・ゲーラ(Ciro Guerra)
 物語:アマゾンのシャーマンであり、部族の最後の生き残りでもあるKaramakateっと、癒しの木を求めて、40年以上アマゾンを旅した2人の科学者との、最初の出会い、交流、裏切り、そして人生を超越するまでになった友情について描く。コロンビア・アマゾンの最初の探検者の日記に基づく。
 “Los viajes del viento”(2009)がカンヌ国際映画祭ある視点部門に選出されて、ローマ市賞を受賞したチロ・ゲーラ(Ciro Guerra)の第3長編。これまでの3作はいずれも米国アカデミー賞外国語映画賞コロンビア代表に選ばれているというコロンビアの俊英。
 カンヌ国際映画祭2015 監督週間出品。CICAE Arte Cinema Prize受賞。
 オデッサ国際映画祭2015 インターナショナル・コンペティション部門出品。審査員スペシャル・メンション受賞。
 リマ・ラテンアメリカ映画祭2015 最優秀作品賞(Spondylus Trophy)受賞。
 ハンプトンズ国際映画祭2015 長編ナラティヴ作品部門 Golden Starfish Award オナラブル・メンション受賞。
 マル・デル・プラタ国際映画祭2015 インターナショナル・コンペティション部門出品。最優秀作品賞受賞。
 コスタリカ国際映画祭2015 最優秀インターナショナル作品賞受賞。
 インド国際映画祭2015 最優秀作品賞(Golden Peacock)受賞。
 米国アカデミー賞2016 外国語映画賞 コロンビア代表作品。ショートリスト選出。
 「ヴァラエティー」誌が選ぶ観るべき10人の監督2016。
 サンダンス映画祭2016 Alfred P. Sloan Prize受賞。
 ロッテルダム国際映画祭2016 The Dioraphte Award(観客賞)受賞。
 ベルリン国際映画祭2016 NATIVe部門出品。


 ◆オーデンティア賞(AUDENTIA Award)
 ◎“La montagne magique (The Magic Mountain)”(ルーマニア・ポーランド・仏) 監督:アンカ・ダミアン(Anca Damian)

 【特別賞・名誉賞】

 ◆シネマ名誉賞(The Cinema Honorary Awards)
 ◎Jeyan Ayral Tözüm
 60年以上のキャリアを持つ女優。舞台から出発し、映画、ラジオ、テレビに進出、のちに声優としても活躍するようになる。


 ◎Şerafettin Gür
 60年以上のキャリアを持つプロデューサー。Vurun KahpeyeやVesikalı Yarimなどの作品を手がける。


 ◎Suzan Avcı
 約60年のキャリアを持つ喜劇女優。


 ◎故Ülkü Erakalın(1934-2016年4月6日)
 50年代末から、200本を超える幅広いジャンルの作品を手がけた監督。
 授賞式には息子のMuratが出席。


 ◎Perran Kutman
 70年代から映画やテレビで活躍している女優。


 ◆トルコ映画への特別貢献賞(Special Award to Türker İnanoğlu)
 ◎Kerem Ayan
 約80本の映画を監督し、1960年に設立したErler Filmで、たくさんのテレビ番組や映画を製作。イスタンブールにTÜRVAK Cinema-Theatre Museumを設立し、イスタンブール国際映画祭のディレクターも務めている。


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 *当ブログ記事

 ・イスタンブール国際映画祭2014 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201404/article_26.html
 ・イスタンブール国際映画祭2013 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201305/article_33.html
 ・イスタンブール国際映画祭2010 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201004/article_18.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2016年1月〜5月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201601/article_49.html

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