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zoom RSS アイルランド・アカデミー賞2016 ノミネーション!

<<   作成日時 : 2016/03/24 08:13   >>

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 アイルランド・アカデミー賞2016(The 2016 IFTA Film & Drama Awards)のノミネーションが発表されました。(3月14日)

 ※本年度から、賞の名称が改称になっています。元々の名称はIFTA:Irish Film & Television Academy and Awardsですが、テレビ部門は以前からこれとは別に10月に発表されているので、実態にそぐわないのではないかという非難があったのかもしれません。テレビのドラマ部門は、元々こちらに組み込まれていたので、内容自体は変わっていません(IFTAという略称もそのままです)。開催時期は、2014年と同時期に戻されています。

 ◆作品賞(Best Film)
 ・『ブルックリン』
 ・“My Name is Emily”(アイルランド) 監督:Simon Fitzmaurice
 ・『ルーム』
 ・“Sing Street”(アイルランド・英・米) 監督:ジョン・カーニー
 ・“The Survivalist”(英) 監督:Stephen Fingleton
 ・“Viva”(アイルランド・キューバ) 監督:パディー・ブレスナック

 レニー・アブラハムソンは、前回『FRANK –フランク-』でノミネート。
 ジョン・カーニーは、前回 『はじまりのうた』でノミネート。

 ◆監督賞(Director Film)
 ・レニー・アブラハムソン 『ルーム』
 ・パディー・ブレスナック “Viva”
 ・ジョン・カーニー “Sing Street”
 ・ジョン・クローリー 『ブルックリン』
 ・Stephen Fingleton “The Survivalist”

 レニー・アブラハムソンは、前回『FRANK –フランク-』で受賞。
 ジョン・カーニーは、前回 『はじまりのうた』でノミネート。
 前回は『ヴァイキング 〜海の覇者たち〜』でキアラン・ドネリーが受賞。

 ◆主演男優賞(Actor in a Lead Role Film)
 ・コリン・ファレル 『ロブスター』
 ・マイケル・ファスベンダー 『スティーブ・ジョブズ』
 ・ドーナル・グリーソン “Ex Machina”
 ・バリー・コーガン “Mammal”(アイルランド・オランダ・ルクセンブルク)(監督:Rebecca Daly)
 ・Martin McCann “The Survivalist”

 コリン・ファレルは、4年連続ノミネート。前回“Miss Julie”で主演男優賞ノミネート。今回、ドラマ部門主演男優賞でもノミネート。
 マイケル・ファスベンダーは、3年連続ノミネート。前回『FRANK –フランク-』で主演男優賞ノミネート。
 ドーナル・グリーソンは、4年連続ノミネート。前回『FRANK –フランク-』で助演男優賞受賞。今回助演男優賞でもノミネート。

 ◆主演女優賞(Actress in a Lead Role Film)
 ・エヴァ・バーシッスル “Swansong”(英)(監督:Douglas Ray)
 ・ルース・ブラッドリー “Pursuit”(アイルランド)(監督:Paul Mercier)
 ・オーラ・ブラディー “The Price of Desire”(仏)(監督:アリー・マクガキアン)
 ・イヴァナ・リンチ “My Name Is Emily”
 ・シアーシャ・ローナン 『ブルックリン』

 ◆助演男優賞(Actor in a Supporting Role Film)
 ・ドーナル・グリーソン 『ブルックリン』
 ・Sean T. Ó Meallaigh “The Callback Queen”(英)(監督:Graham Cantwell)
 ・ジャック・レイナー “Sing Street”
 ・オーウェン・ロー “Pursuit”
 ・マイケル・スマイリー “My Name is Emily”

 ドーナル・グリーソンは、4年連続ノミネート。前回『FRANK –フランク-』で助演男優賞受賞。今回主演男優賞でもノミネート。

 ◆助演女優賞(Actress in a Supporting Role Film)
 ・Jane Brennan 『ブルックリン』
 ・Gemma-Leah Devereux “Get Up and Go”(アイルランド・英)(監督:Brendan Grant)
 ・オルウェン・フエレ “The Survivalist”
 ・Siobhan O'Kelly “An Klondike”(アイルランド)(監督:Dathaí Keane) [TV]
 ・ジャー・ライアン “The Callback Queen”

 ◆脚本賞(Script Film)
 ・ジョン・カーニー “Sing Street”
 ・エマ・ドナヒュー 『ルーム』
 ・Simon Fitzmaurice “My Name is Emily”
 ・Mark O'Halloran “Viva”
 ・Johnny O'Reilly “Moscow Never Sleeps”(ロシア・アイルランド)(監督:Johnny O'Reilly)

 ◆撮影賞(Cinematography)(テレビ部門を含む)
 ・シーマス・ディージー “My Name is Emily”
 ・P・J・ディロン 『ヴァイキング 〜海の覇者たち〜』(アイルランド・カナダ)(監督:マイケル・ハースト) [TV]
 ・ロビー・ライアン “Slow West”(英・ニュージーランド)(監督:John Maclean)
 ・Cathal Watters “Viva”

 P・J・ディロンは、4年連続ノミネート。前回も同作品で連続ノミネート。2014年に『リッパー・ストリート』で受賞。

 ◆編集賞(Editing)(テレビ部門を含む)
 ・Mick Mahon “The Queen of Ireland”(アイルランド)(監督:Conor Horgan)
 ・ネイサン・ヌーゲント 『ルーム』
 ・Stephen O'Connell “Viva”
 ・エマー・レイノルズ “My Name is Emily”

 ネイサン・ヌーゲントは前回『FRANK –フランク-』でノミネート。2013年に“What Richard Did”が受賞。
 エマー・レイノルズは3年連続ノミネートで、2年連続受賞。

 ◆美術賞(Production Design)(テレビ部門を含む)
 ・トム・コンロイ 『レジェンド 狂気の美学』
 ・Padraig O'Neill “An Klondike”
 ・パキー・スミス “Viva”
 ・デレク・ウォラス “Rebellion” [TV]

 トム・コンロイは、5年連続ノミネート。3年連続で『ヴァイキング 〜海の覇者たち〜』でノミネート。2014年に受賞。

 ◆衣裳デザイン賞(Costume Design)(テレビ部門を含む)
 ・ジョーン・バーギン 『ヴァイキング 〜海の覇者たち〜』
 ・アリソン・バーン “Rebellion”
 ・ティツィアーナ・コルヴィシエリ “Sing Street”
 ・Triona Lillis “An Klondike”

 ジョーン・バーギンは、同作品で3年連続ノミネート。2011年に『THE TUDORS 〜背徳の王冠〜』で受賞。

 ◆メイキャップ&ヘア賞(Make Up & Hair Sponsored By M.A.C)(テレビ部門を含む)
 ・“An Klondike”
 ・『ブルックリン』
 ・“Sing Street”
 ・『ヴァイキング 〜海の覇者たち〜』

 『ヴァイキング 〜海の覇者たち〜』は3年連続ノミネート。前回受賞。

 ◆視覚効果賞(VFX) [新設]
 ・『ブルックリン』
 ・“The Frankenstein Chronicles”(アイルランド) [TV]
 ・“Ghosthunters: On Icy Trails”(独・オーストリア・アイルランド)(監督:Tobi Baumann)
 ・“Ripper Street S3”(英・アイルランド) [TV]

 ◆録音賞(Sound)(テレビ部門を含む)
 ・『ザ・ハロウ/侵蝕』(英)(監督:コリン・ハーディー)
 ・“My Name is Emily”
 ・『ルーム』
 ・“Sing Street”

 ◆オリジナル音楽賞(Original Original Music)(テレビ部門を含む)
 ・Gary Clark、ジョン・カーニー “Sing Street”
 ・スティーヴン・マッキーオン “My Name Is Emily”
 ・スティーヴン・レニックス 『ルーム』
 ・スティーヴン・レニックス “Viva”

 スティーヴン・マッキーオンは、前回“Queen and Country”で受賞。
 スティーヴン・レニックスは、前回『FRANK –フランク-』でノミネート。

 ◆長編ドキュメンタリー賞(George Morrison Feature Documentary )
 ・“A Doctor's Sword”(アイルランド・日) 監督:ゲイリー・レノン
 ・“The Land of the Enlightened”(ベルギー・アイルランド・オランダ・独・アフガニスタン) 監督:Pieter-Jan De Pue
 ・“Mom and Me”(アイルランド・米) 監督:Ken Wardrop
 ・“Older Than Ireland”(アイルランド) 監督:Alex Fegan
 ・“The Queen of Ireland”(アイルランド) 監督:Conor Hargan

 “The Land of the Enlightened”は、サンダンス映画祭2016 撮影賞受賞。
 “The Queen of Ireland”は、ダブリン映画批評家協会賞2015 最優秀ドキュメンタリー賞受賞。

 ◆短編映画賞(Short Film)
 ・“Change in the Weather”(アイルランド) 監督:Muiris Crowley
 ・“Ernestine and Kit”(英) 監督:Simon Bird
 ・“The Great Wide Open”(アイルランド) 監督:Ciarán Dooley
 ・“How Was Your Day?”(アイルランド) 監督:Damien O'Donnell
 ・“Love is a Sting”(アイルランド) 監督:Vincent Gallagher
 ・“Stutterer”(英) 監督:Benjamin Cleary

 “How Was Your Day?”は、SXSW映画祭2015 審査員大賞受賞。
 “Stutterer”は、LA短編映画祭2015 最優秀外国映画賞受賞。Aesthetica短編映画祭2015 最優秀ドラマ作品賞受賞。ロンドン映画批評家協会賞2016 最優秀英国&アイルランド短編賞受賞。米国アカデミー賞2016 短編映画賞受賞。

 ◆アニメーション賞(Animation)
 ・“A Coat Made Dark”(アイルランド) 監督:Jack O'Shea
 ・“Geist”(アイルランド) 監督:Ben Harper、Sean Mullen、Alex Sherwood
 ・“Tea with the Dead”(アイルランド) 監督:Gary Gill
 ・“Unhinged”(アイルランド) 監督:Tom Caulfield

 “A Coat Made Dark”は、サンダンス映画祭2016出品。
 “Tea with the Dead”は、ロードアイランド国際映画祭2015 第1回作品賞受賞。

 【インターナショナル部門】

 ◆作品賞(International Film)
 ・『レヴェナント:蘇えりし者』
 ・『スポットライト 世紀のスクープ』
 ・『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
 ・“Ex Machina”

 ◆男優賞(International Actor)
 ・レオナルド・ディカプリオ 『レヴェナント:蘇えりし者』
 ・マット・デイモン 『オデッセイ』
 ・ジェイコブ・トレンブレイ 『ルーム』
 ・ブライアン・クランストン 『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』

 ◆女優賞(International Actress)
 ・ケイト・ブランシェット 『キャロル』
 ・レイチェル・グリフィス “Mammal”
 ・ブリー・ラーソン 『ルーム』
 ・シャーロット・ランプリング 『さざなみ』

 【テレビ部門】

 ◆作品賞 ドラマ部門(Drama)
 ・“An Klondike”
 ・『ゲーム・オブ・スローンズ』
 ・『ナイトメア 〜血塗られた秘密〜』
 ・“Rebellion”
 ・『ヴァイキング 〜海の覇者たち〜』

 『ゲーム・オブ・スローンズ』は5年連続ノミネート。『ヴァイキング 〜海の覇者たち〜』は3年連続ノミネート。

 ◆監督賞 ドラマ部門(Director Drama)
 ・アンソニー・バーン 『リッパー・ストリート』
 ・Neasa Hardiman “Happy Valley”
 ・Dathai Keane “An Klondike”
 ・ブライアン・カーク 『ナイトメア 〜血塗られた秘密〜』
 ・アシュリング・ウォルシュ “An Inspector Calls”

 ◆主演男優賞 ドラマ部門(Actor in a Lead Role in Drama)
 ・Dara Devaney “An Klondike”
 ・コリン・ファレル 『TRUE DETECTIVE/二人の刑事』
 ・スティーヴン・レイ 『ディケンジアン』
 ・エイダン・ターナー 『風の勇士 ポルダーク』
 ・バリー・ウォード “Rebellion”

 コリン・ファレルは、映画部門でも主演男優賞ノミネート。
 スティーヴン・レイは、前回ドラマ部門助演男優賞受賞。今回助演男優賞でもノミネート。

 ◆主演女優賞 ドラマ部門(Actress in a Lead Role Drama)
 ・カトリーナ・バルフ 『アウトランダー』
 ・ルース・ブラッドリー “Rebellion”
 ・エレイン・キャシディ “No Offence”
 ・セーラ・グリーン “Rebellion”
 ・キャサリン・ウォーカー “Critical”

 カトリーナ・バルフは、同作品で前回もノミネート。
 セーラ・グリーンは、前回映画部門で助演女優賞受賞(ライジング・スター賞も受賞)。今回助演女優賞でもノミネート。
 キャサリン・ウォーカーは、前回映画部門で助演女優賞ノミネート。

 ◆助演男優賞 ドラマ部門(Actor in a Supporting Role in Drama)
 ・リアム・カニンガム 『ゲーム・オブ・スローンズ』
 ・ネッド・デネヒー 『ディケンジアン』
 ・Moe Dunford 『ヴァイキング 〜海の覇者たち〜』
 ・Robert O'Mahoney “An Klondike”
 ・スティーヴン・レイ “War and Peace”

 リアム・カニンガムは、同作品で3年連続ノミネート。
 Moe Dunfordは、前回映画部門で主演男優賞受賞。
 スティーヴン・レイは、前回ドラマ部門助演男優賞受賞。今回主演男優賞でもノミネート。

 ◆助演女優賞 ドラマ部門(Actress in a Supporting Role in Drama)
 ・ミシェル・フェアリー “Rebellion”
 ・セーラ・グリーン 『ナイトメア 〜血塗られた秘密〜』
 ・ポーラ・マルコムソン 『レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー』
 ・ルース・ネッガ 『エージェント・オブ・シールド』
 ・ヴィクトリア・スマーフィット 『ワンス・アポン・ア・タイム』

 セーラ・グリーンは、前回映画部門で助演女優賞受賞。今回主演女優賞でもノミネート。

 ◆脚本賞 ドラマ部門(Script Drama)
 ・Marcus Fleming “An Klondike”
 ・Lisa McGee “Indian Summers”
 ・Billy Roche “Clean Break”
 ・コリン・ティーヴァン(Colin Teevan) “Rebellion”

 コリン・ティーヴァンは前回“Charlie”で受賞。

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 映画部門の、主な作品のノミネート状況は以下の通り。

 ・『ルーム』(9):作品・監督・脚本・編集・録音・音楽・インターナショナル作品・男優・女優
 ・“Sing Street”(8):作品・監督・助演男優・脚本・衣裳・メイク・録音・音楽
 ・『ブルックリン』(7):作品・監督・主演女優・助演男優・助演女優・メイク・視覚効果
 ・“My Name is Emily”(7):作品・主演女優・助演男優・撮影・編集・録音・音楽
 ・“Viva”(7):作品・監督・脚本・撮影・編集・美術・音楽
 ・“The Survivalist”(4):作品・監督・主演男優・助演女優
 ・“Ex Machina”(2):主演男優・インターナショナル作品
 ・“Mammal”(2):主演男優・女優
 ・“Pursuit”(2):主演女優・助演男優
 ・“The Callback Queen”(2):主演女優・助演男優
 ・“The Queen of Ireland”(2):編集・ドキュメンタリー

 順当であれば、『ルーム』が最多受賞となると予想されますが、他の上位3作品がそれにどれだけ食い込んでいけるかが見どころ、ということになるでしょうか。

 テレビ部門の、主な作品のノミネート状況は以下の通り。

 ・“An Klondike”(9):助演女優・美術・衣裳・メイク・ドラマ・監督・主演男優・助演男優・脚本
 ・“Rebellion”(8):美術・衣裳・ドラマ・主演男優・主演女優・主演女優・助演女優・脚本
 ・『ヴァイキング 〜海の覇者たち〜』(5):撮影・衣裳・メイク・ドラマ・助演男優
 ・『ナイトメア 〜血塗られた秘密〜』(3):ドラマ・監督・助演女優
 ・『ゲーム・オブ・スローンズ』(2):ドラマ・助演男優
 ・『ディケンジアン』(2):主演男優・助演男優

 全体的には、アイルランド映画&テレビ界も、毎年、同じような顔ぶれで賞を分け合っているように見えなくもありませんね。

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 ・“Sing Street”(アイルランド・英・米) 監督:ジョン・カーニー
 出演:Ferdia Walsh-Peelo、エイダン・ギレン、マリア・ドイル・ケネディー、ジャック・レイナー、ルーシー・ボーイントン、Kelly Thornton
 物語:1980年代のダブリン。コナーは、1歳年上の女の子ラフィーナの関心を惹きたくてバンドを始める。学校は過酷で、家庭も壊れかけていて、彼がそれらから逃れる術は、曲を書くことだった。一方、ラフィーナの家庭も問題を抱えていて、彼女は父親から虐待を受け、母親は精神的な病を患っていた。バンドは、デュランデュランやザ・キュアなどに影響を受けていたが、次第に彼ら自身のポップなスタイルを築き、人気を勝ち得ていく。やがてコナーとラフィーナはイギリスへと旅立つ決心をする……。
 サンダンス映画祭2016 プレミア部門出品。

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 ・“My Name is Emily”(アイルランド) 監督:Simon Fitzmaurice
 出演:イヴァナ・リンチ、マーティン・マッキャン、マイケル・スマイリー、Cathy Belton、George Webster、Deirdre Mullins
 物語:ロバートは、作家で、一種の哲学者でもあったが、突然の妻の死で、精神的なバランスを崩してしまい、精神科の施設に閉じ込められてしまう。10代の娘エミリーは、里親に預けられ、そこから学校へ通っていたが、まわりからは変人扱いされた。唯一の例外はアーデンだったが、彼もまた家庭に問題を抱えていた。エミリーは、突然、父を探す北への旅に向かう決心をし、アーデンもつき合うことになる。2人は、その旅を通して、真に生きることの意味を探り始める。
 初監督作品。
 トロント国際映画祭2015 DISCOVERY部門出品。
 ゴールウェイ映画祭2015 アイルランド映画部門撮影賞(シーマス・ディージー)、ビンガム・レイ ニュー・タレント賞(プロデューサーKathryn Kennedy)受賞。観客賞 第1回作品部門 第2席。

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 ・“The Survivalist”(英) 監督:Stephen Fingleton
 物語:世界を飢餓が襲う。男は、収穫物を頼りに森の中にひっそりと隠れ住んでいた。そこに食べ物と避難所を求めて、キャスリンと娘のミルジャがやってくる。3人での共存と疑惑と依存の日々が始まる。ひとりでも食い扶持が増えることは、自らの命を危うくすることでしかない。さらにそこに覆面の侵略者たちが近づいていた……。
 トライベッカ映画祭2015 ニュー・ナラティヴ・ディレクター・コンペティション部門出品。審査員スペシャル・メンション受賞。
 シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭2015 Citizen Kane Award for Best Directorial Revelation受賞。
 ブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワード2015 新人監督賞受賞。

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 ・“The Queen of Ireland”(アイルランド) 監督:Conor Horgan
 パンティーまたはパンティー・ブリス(Panti or Panti Bliss)というステージ・ネームを持ち、性の平等と同性婚のために闘っている、世界で最も有名なドラァグクイーンの1人、ロリー・オニールに関するドキュメンタリー。特に焦点を当てられているのは、パンティーゲート(Pantigate)とも呼ばれるスキャンダル。それは、2014年1月にRTÉのテレビ番組“The Saturday Night Show”にパンティー・ブリスが出演した際、「アイルランドのジャーナリズムの中には何人か同性愛嫌悪者がいる」と発言したことに対して、裁判沙汰になることを恐れたRTÉが、オンライン・アーカーブの中からパンティー・ブリスへのインタビューを削除し、司会のブレンダン・オコーナー(Brendan O'Connor)が公的に謝罪し、パンティー・ブリスにはお金を払ったとされるもの。これは、言論の自由に対する攻撃として、アイルランドの議会や欧州議会で取り上げられる事態にまで発展した。パンティー・ブリスは、同年2月、劇場で一連の騒動について、スピーチをし、2日間で20万人もの観客を集め、そのビデオは60万人もの人が観たとされる。また、同スピーチは、過去200年で「アイルランドで最も説得力のあるスピーチ」と評され、作家のダン・サヴェージやアメリカのドラァグクイーンRuPaul、アイルランドの司会者グレアム・ノートン、スティーヴン・フライ、マドンナからも支持された。
 本作は、2015年10月にアイルランドで劇場公開されて、アイルランドのドキュメンタリーとしては最高の初週動員を記録し、「ザ・ガーディアン」紙からは★4つの評価を受けた。
 ダブリン映画批評家協会賞2015 ドキュメンタリー賞受賞。

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 アイルランド・アカデミー賞の受賞結果の発表は、4月9日です。

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 *当ブログ記事

 ・アイルランド・アカデミー賞2015 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201505/article_27.html
 ・アイルランド・アカデミー賞2014 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201403/article_2.html
 ・アイルランド・アカデミー賞2014 受賞結果: http://umikarahajimaru.at.webry.info/201404/article_6.html
 ・アイルランド・アカデミー賞2013 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201301/article_38.html
 ・アイルランド・アカデミー賞2013 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201302/article_17.html
 ・アイルランド・アカデミー賞2012 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201201/article_44.html
 ・アイルランド・アカデミー賞2012 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201202/article_23.html
 ・アイルランド・アカデミー賞2011 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201101/article_29.html
 ・アイルランド・アカデミー賞2011 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201102/article_22.html
 ・アイルランド・アカデミー賞2010 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_25.html
 ・アイルランド・アカデミー賞2010 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201002/article_38.html
 ・アイルランド・アカデミー賞2009 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200902/article_22.html

 ・ロンドン映画批評家協会賞2016 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201512/article_42.html
 ・ロンドン映画批評家協会賞2016 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201601/article_40.html

 ・ダブリン映画批評家協会賞2015:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201512/article_72.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2016年1月〜5月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201601/article_49.html

 追記:
 ・アイルランド・アカデミー賞2016 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201604/article_5.html

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