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zoom RSS アジア映画賞2016 ノミネーション発表!

<<   作成日時 : 2016/02/05 19:17   >>

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 第10回アジア映画賞(アジア・フィルム・アワード/亞洲電影大獎)のノミネーションが発表されました。(2月3日)

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 ◆作品賞
 ・『山河ノスタルジア』(仏・日・中) 監督:ジャ・ジャンクー
 ・『黒衣の刺客』(香港・中・台湾) 監督:ホウ・シャオシェン
 ・“Bajirao Mastani”(インド) 監督:Sanjay Leela Bhansali
 ・『恋人たち』(日) 監督:橋口亮輔
 ・“Mr. Six(老炮兒)”(中) 監督:クワン・フー(管虎)
 ・『ベテラン』(韓) 監督:リュ・スンワン

 『タルロ』『念念』『光りの墓』『今は正しくあの時は間違い』“The Fourth Direction”“Taxi Teheran”などが落選。

 作品賞にノミネートされている監督では、ジャ・ジャンクーのみ過去にも作品賞にノミネートされたことがある。(2007年に『長江哀歌』がノミネート。)

 台湾・金馬奨では、『黒衣の刺客』が受賞。
 香港電影評論学会大奨では、“Port of Call(踏血尋梅)”が受賞。
 韓国映画評論家協会賞では、“The Thronee(思悼)”が受賞。
 青龍映画賞では、“Assassination”が受賞。

 ◆監督賞
 ・ジャ・ジャンクー 『山河ノスタルジア』
 ・ホウ・シャオシェン 『黒衣の刺客』
 ・是枝裕和 『海街diary』
 ・クワン・フー(管虎) “Mr. Six(老炮兒)”
 ・リュ・スンワン 『ベテラン』

 ジャ・ジャンクーは、2007年に『長江哀歌』で受賞して以来2回目のノミネート。
 是枝裕和は、2009年に『歩いても 歩いても』で受賞。2014年に『そして父になる』でノミネート。
 ホウ・シャオシェン、クワン・フー、リュ・スンワンは、初ノミネート。
 ホウ・シャオシェンは、2014年にアジア映画終身成就賞を受賞。

 台湾・金馬奨では、ホウ・シャオシェンが受賞。
 香港電影評論学会大奨では、ツイ・ハークが『タイガー・マウンテン〜雪原の死闘〜』で受賞。
 青龍映画賞と韓国映画評論家協会賞では、リュ・スンワンが受賞。

 ◆主演男優賞
 ・ドニー・イェン “Ip Man 3(葉問 3)”(香港)(監督:ウィルソン・イップ)
 ・永瀬正敏 『あん』
 ・フォン・シャオガン “Mr. Six(老炮兒)”
 ・イ・ビョンホン 『インサイダーズ/内部者たち』(韓)
 ・ジョン・アルシラ(John Arcilla) “Heneral Luna”(フィリピン)(監督:Jerrold Tarog)

 フォン・シャオガンは、2009年と2011年に監督賞でノミネート。
 イ・ビョンホンは、2009年に助演男優賞でノミネートされて以来2回目のノミネート。
 ドニー・イェンは、2014年にアジア映画最優秀男優賞を受賞。

 台湾・金馬奨では、フォン・シャオガンが受賞。
 香港電影評論学会大奨では、バイ・ジー(白只)が“Port of Call(踏血尋梅)”で男優賞受賞。
 釜日映画賞では、イ・ジョンジェが“Assassination”で受賞。
 大鐘賞では、ファン・ジョンミンが『ベテラン』で受賞。
 青龍映画賞では、ユ・アインが“The Thronee(思悼)”が受賞。

 ◆主演女優賞
 ・チャオ・タオ 『山河ノスタルジア』
 ・スー・チー 『黒衣の刺客』
 ・綾瀬はるか 『海街diary』
 ・キム・ヘス 『コインロッカーの女』(韓)
 ・カリーナ・ラム 『百日草』(台湾)(監督:トム・リン)

 キム・ヘスは、3年ぶり4回目のノミネート。

 台湾・金馬奨では、カリーナ・ラムが受賞。
 アジア太平洋スクリーン・アワードでは、樹木希林が『あん』で女優賞受賞。
 香港電影評論学会大奨では、Jessie Li(春夏)が“Port of Call(踏血尋梅)”で女優賞受賞。
 大鐘賞では、チョン・ジヒョンが“Assassination”で受賞。
 韓国映画評論家協会賞では、キム・ヘスが受賞。

 ◆助演男優賞
 ・チャン・ジン(Max Zhang/張晉) “Ip Man 3(葉問 3)”
 ・バイ・ジー(白只) “Port of Call(踏血尋梅)”(香港)(監督:フィリップ・ユッグ(翁子光))
 ・浅野忠信 『岸辺の旅』
 ・オ・ダルス “Assassination”(韓)(監督:チェ・ドンフン)
 ・チェン・レンシュオ 『酔生夢死』“Thanatos, Drunk(醉‧生夢死)(台湾)(監督:チャン・ツォーチ)

 浅野忠信は、2010年に『ヴィヨンの妻〜桜桃とタンポポ〜』で主演男優賞にノミネート。

 台湾・金馬奨では、バイ・ジー(白只)が受賞。
 香港電影評論学会大奨では、バイ・ジー(白只)が“Port of Call(踏血尋梅)”で男優賞受賞。
 大鐘賞と青龍映画賞では、オ・ダルスが『国際市場で逢いましょう』で受賞。

 ◆助演女優賞
 ・チョウ・ユン 『黒衣の刺客』
 ・土屋アンナ 『GONIN サーガ』
 ・チェリー・ガン(顏卓靈) “The Ghouls(尋龍訣)”(中)(監督:ウー・アールシャン)
 ・上野樹里 『ビューティー・インサイド』(韓)
 ・パク・ソダム “The Priests(黒い司祭たち)”(韓)(監督:チャン・ジェヒョン)

 台湾・金馬奨では、ルー・シュエファンが『酔生夢死』で受賞。
 大鐘賞では、キム・ヘスクが“The Thronee(思悼)”で受賞。
 青龍映画賞では、チョン・ヘジンが“The Thronee(思悼)”で受賞。

 ◆脚本賞
 ・ジャ・ジャンクー 『山河ノスタルジア』
 ・フィリップ・ユッグ(翁子光) “Port of Call(踏血尋梅)”
 ・ヴィシャール・バルドワージ(Vishal Bhardwaj) “Talvar”(インド)(監督:Meghna Gulzar)
 ・宇治田隆史、黒沢清 『岸辺の旅』
 ・リュ・スンワン 『ベテラン』

 ヴィシャール・バルドワージは、前回、監督賞でノミネート。
 黒沢清は、2009年に『トウキョウソナタ』で脚本賞受賞。

 台湾・金馬奨では、『山河ノスタルジア』がオリジナル脚本賞受賞。
 韓国映画評論家協会賞では、“The Thronee(思悼)”が受賞。

 ◆撮影賞
 ・クリストファー・ドイル “Port of Call(踏血尋梅)”
 ・リー・ピンビン 『黒衣の刺客』
 ・佐々木原保志、山本圭昭 『GONIN サーガ』
 ・羅攀(Luo Pan) “Mr. Six(老炮兒)”
 ・キム・ウヒョン “Assassination”

 リー・ピンビンは、2011年に『ノルウェイの森』で受賞。
 キム・ウヒョンは、4年ぶり2回目のノミネート。

 台湾・金馬奨とアジア太平洋スクリーン・アワードでは、『黒衣の刺客』が受賞。
 青龍映画賞では、“The Thronee(思悼)”が撮影照明賞受賞。

 ◆編集賞
 ・ウィリアム・チョン、朱家逸(CHU Ka Yat)、廖慶松(Liao Ching-sung)、ホイ・ウォン(黃海)、フィリップ・ユッグ(翁子光) “Port of Call(踏血尋梅)”
 ・ラジェーシュ・パーンデー(Rajesh Pandey) “Bajirao Mastani”
 ・大関泰幸 『バクマン。』
 ・トゥ・イーラン(屠亦然) “Jing Bing Man(煎餅俠)”(中)(監督:董成鹏)
 ・キム・ジェボム、キム・サンボム 『ベテラン』

 ウィリアム・チョンは、通算8回目のノミネート。前回まで衣裳デザイン賞で2年連続4回ノミネート。前回2年連続3回目の受賞。この部門では2年ぶり3回目のノミネート。

 台湾・金馬奨では、チャン・ツォーチが『酔生夢死』で受賞。
 青龍映画賞では、『ビューティー・インサイド』が受賞。

 ◆美術賞
 ・ケネス・マック “Ip Man 3(葉問 3)”
 ・ホアン・ウェンイン(黃文英) 『黒衣の刺客』
 ・原田哲男 『駆込み女と駆出し男』
 ・Lee Min-su 『インサイダーズ/内部者たち』
 ・Benjamin Padero、Carlo Tabije “Heneral Luna”

 ケネス・マックは、2年ぶり3回目のノミネート。
 ホアン・ウェンインとCarlo Tabijeは、衣裳デザイン賞でもノミネート。

 台湾・金馬奨では、ウィリアム・チョンとアルフレッド・ヤウが『華麗上班族』で受賞。
 釜日映画賞と韓国映画評論家協会賞では、“Assassination”が美術賞受賞。

 ◆衣裳デザイン賞
 ・ホアン・ウェンイン(黃文英) 『黒衣の刺客』
 ・アンジュ・モディ(Anju Modi)、マキシマ・バス(Maxima Basu) “Bajirao Mastani”
 ・宮本まさ江 『駆込み女と駆出し男』
 ・Lee Ji-yeon、シム・ヒョンソプ(Shim Hyun-seob) “The Throne(思悼)”(韓)(監督:イ・ジュンイク)
 ・Carlo Tabije “Heneral Luna”

 シム・ヒョンソプは、2年ぶり3回目のノミネート。
 ホアン・ウェンインとCarlo Tabijeは、美術賞でもノミネート。

 台湾・金馬奨では、『黒衣の刺客』がメイキャップ&衣裳デザイン賞受賞。
 青龍映画賞では、“Assassination”は衣裳で技術賞受賞。

 ◆視覚効果賞
 ・パン・グォユー、Jason H. Snell、タン・ビンビン(湯冰冰) Ellen Poon(潘國瑜) 『モンスター・ハント』“Monster Hunt(捉妖記)”(香港・中)(監督:ロマン・ヒュイ(Raman Hui/許誠毅))
 ・スリーニワーサン・モーハン(Srinivas Mohan) “Baahubali: The Beginning”(インド)(監督:S・S・ラージャマウリ)
 ・Prasad Sutar “Bajirao Mastani”
 ・尾上克郎 『進撃の巨人』
 ・Cho Hyun Jin、Choi Jae Cheon、Lee Jeon Hyoung “The Tiger”(韓)(監督:パク・フンジョン)

 尾上克郎は、3年ぶり3回目のノミネート。

 台湾・金馬奨では、『タイガー・マウンテン〜雪原の死闘〜』が受賞。

 ◆音響賞 [新設]
 ・リー・イウケン(李耀強)、キンソン・ツァン、イウ・チュンヒン(姚俊軒) 『モンスター・ハント』“Monster Hunt(捉妖記)”
 ・チュ・シーイ(朱仕宜)、ドゥ・ドゥチー(杜篤之)、 ウー・シューヤオ(吳書瑤) 『黒衣の刺客』
 ・渡辺真司 『バクマン。』
 ・西山徹 『残穢(ざんえ)‐住んではいけない部屋‐』
 ・キム・ソックァン、Park Joo-gang “Assassination”

 台湾・金馬奨では、『黒衣の刺客』が音響効果賞受賞。

 ◆オリジナル音楽賞
 ・リン・チャン 『黒衣の刺客』
 ・Nihar Ranjan Samal “Bajirao Mastani”(インド)
 ・Amit Trivedi “Bombay Velvet”(インド)(監督:アヌラーグ・カシヤプ)
 ・大友良英 『岸辺の旅』
 ・パン・ジュンソク “The Throne(思悼)”

 リン・チャンは、7年ぶり3回目のノミネート。

 台湾・金馬奨では、『酔生夢死』がオリジナル作曲賞受賞。
 韓国映画評論家協会賞と青龍映画賞では、“The Throne(思悼)”が受賞。

 ◆新人賞
 ・ヴィッキー・コウシャル(Vicky Kaushal) “Masaan”(仏・インド)
 ・Jessie Li(春夏) “Port of Call(踏血尋梅)”
 ・藤野涼子 『ソロモンの偽証 前篇・事件 ソロモンの偽証 後篇・裁判』
 ・ソリョン 『江南ブルース』(韓)
 ・リー・ホンチー(李鴻其) 『酔生夢死』“Thanatos, Drunk(醉‧生夢死)
 ・ワラントーン・パオニン(Waruntorn Paonil) 『スナップ』“Snap”(タイ)(監督:コンデート・ジャトゥランラッサミー)

 台湾・金馬奨では、リー・ホンチーが受賞。
 香港電影評論学会大奨では、Jessie Li(春夏)が“Port of Call(踏血尋梅)”で女優賞受賞。

 ※特記以外は、全員初ノミネートです。

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 国別ノミネーションは、以下の通りです。

 ◆日本 10.5作品 18ノミネーション +『ビューティー・インサイド』の上野樹里
 ・『山河ノスタルジア』(仏・日・中)(4):作品・監督・主演女優・脚本
 ・『岸辺の旅』(3):助演男優・脚本・音楽
 ・『海街diary』(2):監督・主演女優
 ・『GONIN サーガ』(2):助演女優・撮影
 ・『バクマン。』(2):編集・音響
 ・『駆込み女と駆出し男』(2):美術・衣裳
 ・『恋人たち』(1):作品
 ・『あん』(1):主演男優
 ・『進撃の巨人』(1):視覚効果
 ・『残穢(ざんえ) ‐住んではいけない部屋‐』(1):音響
 ・『ソロモンの偽証 前篇・事件 ソロモンの偽証 後篇・裁判』(1):新人

 ◆韓国 9作品 16ノミネーション
 ・『ベテラン』(韓)(4):作品・監督・脚本・編集
 ・“Assassination”(韓)(3):助演男優・撮影・音響
 ・『インサイダーズ/内部者たち』(韓)(2):主演男優・美術
 ・“The Throne(思悼)”(韓)(2):衣裳・音楽
 ・『コインロッカーの女』(韓)(1):新人女優
 ・『ビューティー・インサイド』(韓)(1):助演女優
 ・“The Priests”(韓)(1):助演女優
 ・“The Tiger”(韓)(1):視覚効果
 ・『江南ブルース』(韓)(1):新人

 ◆インド 5作品 9ノミネーション
 ・“Bajirao Mastani”(インド)(5):作品・編集・衣裳・視覚効果・音楽
 ・“Talvar”(インド)(1):脚本
 ・“Baahubali: The Beginning”(インド)(1):視覚効果
 ・“Bombay Velvet”(インド)(1):音楽
 ・“Masaan”(仏・インド)(1):新人

 ◆中国 4+1/3作品 12ノミネーション
 ・『黒衣の刺客』(香港・中・台湾)(9):作品・監督・主演女優・助演女優・撮影・美術・衣裳・音響・音楽
 ・『山河ノスタルジア』(仏・日・中)(4):作品・監督・主演女優・脚本
 ・“Mr. Six(老炮兒)”(中)(4):作品・監督・主演男優・撮影
 ・『モンスター・ハント』“Monster Hunt(捉妖記)”(香港・中)(2):視覚効果・音響
 ・“The Ghouls(尋龍訣)”(中)(1):助演女優
 ・“Jing Bing Man(煎餅俠)”(中)(1):編集

 ◆香港 2+5/6作品 12ノミネーション
 ・『黒衣の刺客』(香港・中・台湾)(9):作品・監督・主演女優・助演女優・撮影・美術・衣裳・音響・音楽
 ・“Port of Call(踏血尋梅)”(香港)(5):助演男優・脚本・撮影・編集・新人
 ・“Ip Man 3(葉問 3)”(香港)(3):主演男優・助演男優・美術
 ・『モンスター・ハント』“Monster Hunt(捉妖記)”(香港・中)(2):視覚効果・音響

 ◆台湾 2+1/3作品 4+1/3ノミネーション
 ・『黒衣の刺客』(香港・中・台湾)(9):作品・監督・主演女優・助演女優・撮影・美術・衣裳・音響・音楽
 ・『酔生夢死』“Thanatos, Drunk(醉‧生夢死)(台湾)(2):助演男優・新人
 ・『百日草』(台湾)(1):主演女優

 ◆フィリピン 1作品 3ノミネーション
 ・“Heneral Luna”(フィリピン)(3):主演男優・美術・衣裳

 ◆タイ 1作品 1ノミネーション
 ・『スナップ』“Snap”(タイ)(1):新人

 今回は、ベトナム、カンボジア、マレーシア、シンガポール、インドネシア、バングラデシュ、スリランカ、ネパール、カザフスタン、キルギスタン、イラン、トルコなどからのノミネートはなく、わずか8か国(フランスも含めると9か国)からのノミネーションになりました。

 基本的に各部門ノミニーは5つずつですが、作品賞と新人賞のみ6つのノミニーが選ばれています。

 日本は、作品数でも総ノミネーション数でも最多になりました。作品数での最多は、2009年、2010年、2012年、2015年に続き、5回目です。

 作品としては、『黒衣の刺客』が最多ノミネートで9部門でのノミネート、これを“Port of Call(踏血尋梅)”と“Bajirao Mastani”が5部門で追っています。

 過去にノミネートされたことのない人を積極的にノミネートしているようなところもあり、過去にノミネートされたことがあるのは、わずか15人です。
 8回目:ウィリアム・チョン(編集)
 4回目:キム・ヘス(女優)
 3回目:是枝裕和、フォン・シャオガン、ケネス・マック(美術)、シム・ヒョンソプ(衣裳)、尾上克郎(視覚効果)、リン・チャン(音楽)
 2回目:ジャ・ジャンクー、イ・ビョンホン、浅野忠信、ヴィシャール・バルドワージ(脚本)、リー・ピンビン(撮影)、キム・ウヒョン(撮影)、黒沢清

 このうち、受賞したことがあるのは、ジャ・ジャンクー、黒沢清、リー・ピンビン、ウィリアム・チョンの4人のみ。

 脚本賞のヴィシャール・バルドワージと、編集賞のウィリアム・チョンのみ、連続ノミネートで、ウィリアム・チョンのみ連続受賞がかかっています。

 ホウ・シャオシェンやクリストファー・ドイルなど、ベテラン勢が意外にも初ノミネートだったりします。

 個人がノミネート対象者として指定されていない作品賞を除くと、ジャ・ジャンクー(監督・脚本)、リュ・スンワン(監督・脚本)、フィリップ・ユッグ(脚本・編集)、ホアン・ウェンイン(美術・衣裳)、Carlo Tabije(美術・衣裳)が複数の部門でノミネートになっています。

 『国際市場で逢いましょう』や『タイガー・マウンテン〜雪原の死闘〜』などは、アジア映画賞では、前回、ノミネートされています。

 各部門で、できるだけ異なる国の候補をノミネートさせようとしているらしい配慮が窺われますが、15部門のうち、作品賞、助演男優賞、助演女優賞、視覚効果賞、音響賞、オリジナル音楽賞では、同一の国から複数のノミニーが選ばれています。

 ちなみに、日本勢は隔年で受賞していて、今年は受賞を逃してしまう年に当たります。(年まわりとしてはそうなっていますが、こんなにノミネートされてるんだから、無冠に終わるということもないかもしれません。)

 審査員は、ジョニー・トー(審査員長)、ラウ・チンワン、ガオ・ユアンユアン(中国の女優)のみ発表されています。

 オーソドックスな結果が出るとしたら、大体、以下のような受賞結果が予想されます。

 ・作品賞:『黒衣の刺客』
 ・監督賞:ホウ・シャオシェン
 ・主演女優賞:スー・チー 『黒衣の刺客』
 ・撮影賞:リー・ピンビン 『黒衣の刺客』
 ・美術賞:ホアン・ウェンイン(黃文英) 『黒衣の刺客』
 ・衣裳デザイン賞:ホアン・ウェンイン(黃文英) 『黒衣の刺客』
 ・オリジナル音楽賞:リン・チャン 『黒衣の刺客』

 となると、『黒衣の刺客』が最多受賞となることになります。

 アジア映画賞は、できるだけいろんな作品に賞を振り分けようとするところがあるので、最多受賞作品でもそんなに多くの部門で受賞することはありません。過去最多は、2014年の『グランド・マスター』の7部門で、例外的な記録となっていますが、今回、これに迫ることができるかも注目のポイントとなります。

 受賞結果の発表は、3月17日です。

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 *当ブログ記事

 ・釜山映画評論家協会賞2015:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201512/article_7.html

 ・青龍映画賞2015 受賞結果: http://umikarahajimaru.at.webry.info/201511/article_31.html

 ・大鐘賞2015 受賞結果: http://umikarahajimaru.at.webry.info/201511/article_22.html

 ・韓国映画評論家協会賞2015:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201511/article_4.html

 ・釜日映画賞2015 受賞結果: http://umikarahajimaru.at.webry.info/201510/article_8.html

 ・香港電影評論学会大奨2016:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201601/article_54.html

 ・シンガポール国際映画祭2015 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201512/article_84.html

 ・アジア太平洋スクリーン・アワード2015 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201411/article_22.html
 ・アジア太平洋スクリーン・アワード2015 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201511/article_32.html

 ・台湾・金馬奨2015 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201510/article_7.html
 ・台湾・金馬奨2015 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201511/article_23.html

 ・第9回アジア映画賞 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201503/article_8.html
 ・第9回アジア映画賞 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201503/article_15.html
 ・第8回アジア映画賞 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201402/article_28.html
 ・第8回アジア映画賞 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201403/article_24.html
 ・第7回アジア映画賞 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201301/article_44.html
 ・第7回アジア映画賞 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201303/article_7.html
 ・第6回アジア映画賞 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201201/article_42.html
 ・第6回アジア映画賞 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201203/article_7.html
 ・第5回アジア映画賞 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201102/article_3.html
 ・第5回アジア映画賞 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201103/article_21.html
 ・第4回アジア映画賞 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_42.html
 ・第4回アジア映画賞 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201003/article_37.html
 ・第3回アジア映画賞 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200901/article_33.html
 ・第3回アジア映画賞 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200903/article_17.html
 ・第2回アジア映画賞 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200803/article_10.html
 ・第1回アジア映画賞 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200703/article_31.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2016年1月〜5月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201601/article_49.html

 追記:
 ・第10回アジア映画賞 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201603/article_7.html

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