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zoom RSS 米・製作者組合賞(PGA)2016 映画部門ノミネーション発表!

<<   作成日時 : 2016/01/07 19:13   >>

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 第27回米・製作者組合賞(PGA)の、映画部門と、未発表だったテレビ部門のノミネーションが発表になりました。(1月5日)

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 【映画部門】

 ◆ダリル・F・ザナック賞/劇場公開映画プロデューサー賞(The Darryl F. Zanuck Award For Outstanding Producer of Theatrical Motion Pictures)

 ・『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
 プロデューサー:ブラッド・ピット、デデ・ガードナー、ジェレミー・クライナー

 ・『ブリッジ・オブ・スパイ』
 プロデューサー:スティーヴン・スピルバーグ、マーク・プラット、Kristie Macosko Krieger

 ・“Brooklyn”
 プロデューサー:フィノラ・ドワイヤー(Finola Dwyer)、アマンダ・ポージー

 ・“Ex Machina”
 対象者未定。

 ・『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
 プロデューサー:ダグ・ミッチェル、ジョージ・ミラー

 ・『オデッセイ』
 プロデューサー:サイモン・キンバーグ、リドリー・スコット、マイケル・シェーファー、マーク・ハッファム(Mark Huffam)

 ・『レヴェナント:蘇えりし者』
 プロデューサー:アーノン・ミルチャン、スティーヴ・ゴリン、アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ、メアリー・ペアレント、キース・レドモン(Keith Redmon)

 ・『ボーダーライン』
 プロデューサー:ベイジル・イワンイク(Basil Iwanyk)、エドワード・E・マクドネル(Edward L. McDonnell)、モリー・スミス

 ・『スポットライト 世紀のスクープ』
 プロデューサー:マイケル・シュガー、スティーヴ・ゴリン、Nicole Rocklin、Blye Pagon Faust

 ・『ストレイト・アウタ・コンプトン』
 プロデューサー:アイス・キューブ、マット・アルヴァレス、F・ゲイリー・グレイ、ドクター・ドレー(Dr. Dre)、スコット・バーンスタイン

 ◆最優秀アニメーション・プロデューサー賞(The Award For Outstanding Producer of Animated Theatrical Motion Pictures)

 ・“Anomalisa”
 プロデューサー:Rosa Tran、デューク・ジョンソン、チャーリー・カウフマン

 ・『アーロと少年』
 プロデューサー:デニス・リーム

 ・『インサイド・ヘッド』
 プロデューサー:ジョナス・リヴェラ

 ・『ミニオンズ』
 プロデューサー: クリス・メレダンドリ、ジャネット・ヒーリー

 ・『I LOVE スヌーピーTHE PEANUTS MOVIE』
 プロデューサー:クレイグ・シュルツ、マイケル・J・トラヴァーズ


 ◆ドキュメンタリー劇場公開作品 プロデューサー賞(The Award for Outstanding Producer of Documentary Theatrical Motion Pictures)
 ※11月23日にノミネーションが発表になっていますが、今回、対象者が発表になりました。

 ・“Amy”
 プロデューサー:James Gay-Rees

 ・“The Hunting Ground”
 プロデューサー:エイミー・ジーリング(Amy Ziering)

 ・『ルック・オブ・サイレンス』
 プロデューサー:シーネ・ビュレ・ソーレンセン(Signe Byrge Sørensen)

 ・“Meru”
 プロデューサー:Elizabeth Chai Vasarhelyi、ジミー・チン(Jimmy Chin)

 ・“Something Better to Come”
 プロデューサー:Sigrid Dyekjær、Hanna Polak

 【テレビ部門】

 ◆David L. Wolper賞/ロングフォーム番組プロデューサー賞(The David L. Wolper Award for Outstanding Producer of Long-Form Television)

 ・“American Crime”(Season 1)
 対象者未定。

 ・“American Horror Story: Hotel”(Season 5)
 プロデューサー:ブラッド・ファルチャック、ライアン・マーフィー、Brad Buecker, ティム・マイナー、ジェニファー・ソルト、ジェームズ・ウォン、アレクシス・マーティン・ウッドール(Alexis Martin Woodall)、Robert M. Williams Jr.

 ・『FARGO/ファーゴ』(Season 2)
 プロデューサー:ノア・ホーリー、ジョン・キャメロン、イーサン・コーエン、ジョエル・コーエン、ウォーレン・リトルフィールド、キム・トッド

 ・『TRUE DETECTIVE/二人の刑事』(Season 2)
 プロデューサー:ニック・ピゾラット、スコット・スティーヴンス、スティーヴ・ゴリン、 Aida Rodgers

 ・“A Very Murray Christmas”
 対象者未定。

 “American Horror Story”はシリーズとしては4年連続ノミネート。『FARGO/ファーゴ』は2年連続ノミネート、前回受賞。『TRUE DETECTIVE/二人の刑事』は、前回、ノーマン・フェルトン賞/最優秀テレビ-ドラマ・プロデューサー賞にノミネート。

 ◆スポーツ番組部門(The Award for Outstanding Sports Program)
 ※対象者未定。
 ・“Back on Board: Greg Louganis”
 ・“E:60”
 ・“Hard Knocks: Training Camp with the Houston Texans”
 ・“Kareem: Minority of One”
 ・“Real Sports with Bryant Gumbel”

 “Hard Knocks〜”はシリーズとしては3年連続ノミネート。
 “Real Sports with Bryant Gumbel”は5年連続ノミネートで前回受賞。

 ◆デジタル・シリーズ部門(The Award for Outstanding Digital Series)
 対象者未定。
 ・“30 for 30 Shorts”
 ・“Comedians in Cars Getting Coffee”
 ・“Epic Rap Battles of History”
 ・“Marvel's Agents of S.H.I.E.L.D.: Double Agent”
 ・“This American Life Presents: Videos 4 U”

 “30 for 30 Shorts”と“Comedians in Cars Getting Coffee”は2年連続ノミネート、“Epic Rap Battles of History”は3年連続ノミネート。“Comedians in Cars Getting Coffee”は前回受賞。

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 ◆映画部門について

 映画部門のノミネーションに関して、米国アカデミー賞との関連性を見てみると、ノミネート作品数が10本(〜最大10本)になったこの6年について見てみると、2009年度は10本中8本が同じで、2010年度は10本中9本が同じ、2011年度は9本中7本が同じ(PGAのノミネーションは10本)、2012年度は9本中8本が同じ、2013年度は9本中8本が同じ、2014年度は8本中7本が同じになっています。

 本年度も8〜9本くらいのノミネーションが重なるはずですが、上記の中から2〜3本くらいが落ちて、『キャロル』や『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』、“Room”、『インサイド・ヘッド』あたりが米国アカデミー賞作品賞にノミネートされる可能性も考えられます。

 受賞結果では、過去26回で、米国アカデミー賞と一致したのは19回で、この回数を一致度が高いと見るか、それほどでもないと見るかは、微妙なところですが、2008年以降すべて一致していて、そのデータの方がより重要視されるかもしれません。

 2010年度は、PGA発表前は、『ソーシャル・ネットワーク』が文句なしに作品賞の本命でしたが、PGAで『英国王のスピーチ』が受賞したことで流れががらっと変わってしまっています(というか、流れが変わったことをPGAが教えてくれたと言うべきかもしれません)。

 2011年度は、『アーティスト』が作品賞に本命視されていながら、外国映画であることで本当に受賞できるかどうか確信が持てなかったところ、PGAを受賞したことで、作品賞受賞をより確実なものにしました。

 2012年度は、有力視された『アルゴ』と『ゼロ・ダーク・サーティ』が米国アカデミー賞監督賞にノミネートされなかったことで、作品賞の行方がどうなるのか注目されましたが、PGAで『アルゴ』が受賞して、米国アカデミー賞作品賞受賞への流れを作っています。

 2013年度は、『それでも夜は明ける』が安定した評価を得ていたのが、PGAでは『ゼロ・グラビティ』とのダブル受賞となり、米国アカデミー賞作品賞はどうなるか、予想がつかなくなったところで、最終的に『それでも夜は明ける』が米国アカデミー賞作品賞を獲るという結果になりました。

 2014年度は、ずっと『6才のボクが、大人になるまで。』が作品賞の本命だったのが、PGAで『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』が受賞し、それまでの流れが一気に変わりました。

 ◆アニメーション部門について

 受賞結果に関しては、過去10年のデータでは、米国アカデミー賞長編アニメーション賞とは、6回一致しています。

 ◆ドキュメンタリー部門について

 米・製作者組合賞(PGA)に、ドキュメンタリー部門ができて9年。過去8年でアカデミー賞長編ドキュメンタリー賞と同じ結果になったのは3回だけで、ノミネーションもあまり重ならず、少なくとも現時点ではアカデミー賞を占うような賞にはなっていません。

 ちなみに、過去のデータを具体的に見てみると―
 ※◎印は同じ作品が受賞/一致したノミネート作品数

 2015年:×/1
 2014年:×/0
 2013年:◎/2 受賞作:『シュガーマン 奇跡に愛された男』
 2012年:×/0
 2011年:×/1
 2010年:◎/2 受賞作:『ザ・コーヴ』
 2009年:◎/2 受賞作:『マン・オン・ワイヤー』
 2008年:×/1

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 受賞結果の発表は、1月23日です。

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 *当ブログ記事

 ・米・製作者組合賞(PGA)2016 テレビ部門ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201512/article_87.html
 ・米・製作者組合賞(PGA)2016 ドキュメンタリー部門ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201511/article_28.html
 ・米・製作者組合賞(PGA)2015 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201501/article_30.html
 ・米・製作者組合賞(PGA)2015 受賞結果: http://umikarahajimaru.at.webry.info/201502/article_2.html
 ・米・製作者組合賞(PGA)2014 長編映画部門ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201401/article_3.html
 ・米・製作者組合賞(PGA)2014 ドキュメンタリー部門ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201311/article_39.html
 ・米・製作者組合賞(PGA)2014 TV部門ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201312/article_11.html
 ・米・製作者組合賞2014 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201401/article_60.html
 ・米・製作者組合賞2013 ドキュメンタリー部門&テレビ部門ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201212/article_2.html
 ・米・製作者組合賞2013 映画部門ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201301/article_2.html
 ・米・製作者組合賞2013 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201301/article_63.html
 ・米・製作者組合賞2012 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201201/article_4.html
 ・米・製作者組合賞2012 ドキュメンタリー部門ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201112/article_5.html
 ・米・製作者組合賞2012 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201201/article_43.html
 ・米・製作者組合賞2011 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201101/article_8.html
 ・米・製作者組合賞2011 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201101/article_42.html
 ・米・製作者組合賞2010 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_4.html
 ・米・製作者組合賞2010 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_40.html
 ・米・製作者組合賞2009 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200901/article_4.html
 ・米・製作者組合賞2009 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200901/article_32.html

 ・全米映画賞レース2015の結果をまとめてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201512/article_70.html

 ・全米の映画批評家協会系映画賞について調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201101/article_2.html

 ・全米の映画賞について調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_45.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2015年9月〜2016年2月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201509/article_2.html

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