海から始まる!?

アクセスカウンタ

zoom RSS オンライン映画批評家協会賞2015 ノミネーション発表!

<<   作成日時 : 2015/12/08 18:58   >>

トラックバック 0 / コメント 0

 第19回オンライン映画批評家協会賞のノミネーションが発表になりました。(12月7日)

 【オンライン映画批評家協会賞】(The Online Film Critics Society Awards)
 設立年:1997 会員数:254
 公式サイト:http://www.ofcs.org/
 Wikipedia(英語):http://en.wikipedia.org/wiki/Online_Film_Critics_Society
 Wikipedia(日本語):http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E6%98%A0%E7%94%BB%E6%89%B9%E8%A9%95%E5%AE%B6%E5%8D%94%E4%BC%9A

 オンライン映画批評家協会賞は、全米の映画批評家協会賞系映画賞の中でも、会員数が多い映画賞で、増減を繰り返しつつ、クリティクス・チョイス・アワード(放送映画批評家協会賞)と会員数の1位2位を争っています。

 会員数が多いということは、受賞結果にも、それだけ今のアメリカの映画界のムードを反映した結果が出ている、ということになります。

 2014年の作品賞は『グランド・ブダペスト・ホテル』、2013年の作品賞は『それでも夜は明ける』、2012年の作品賞は『ツリー・オブ・ライフ』、2011年の作品賞は『ソーシャル・ネットワーク』、2010年の作品賞は『ハート・ロッカー』となっています。

 本年度のノミネーションは以下の通り。

画像

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 ◆作品賞
 ・“Brooklyn”
 ・『キャロル』
 ・“Ex Machina”
 ・『インサイド・ヘッド』
 ・『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
 ・『オデッセイ』
 ・『レヴェナント:蘇えりし者』
 ・“Room”
 ・『ボーダーライン』
 ・“Spotlight”

 本年度の作品賞は、ノミネーション・レベルにおいて、混戦です。ノミネート当確なのはたぶん“Spotlight”くらい。

 ◆監督賞
 ・トッド・ヘインズ 『キャロル』
 ・トム・マッカーシー “Spotlight”
 ・ジョージ・ミラー 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
 ・リドリー・スコット 『オデッセイ』
 ・ドゥニ・ヴィルヌーヴ 『ボーダーライン』

 監督賞のノミネーションも混戦。上記4人はノミネート有力候補。

 ◆主演男優賞
 ・マット・デイモン 『オデッセイ』
 ・レオナルド・ディカプリオ 『レヴェナント:蘇えりし者』
 ・マイケル・ファスベンダー 『スティーブ・ジョブズ』
 ・マイケル・B・ジョーダン 『クリード チャンプを継ぐ男』
 ・イアン・マッケラン 『ミスター・ホームズ』

 主演男優賞は、マット・デイモン、レオナルド・ディカプリオ、マイケル・ファスベンダーの3人はノミネート当確。

 ◆主演女優賞
 ・ケイト・ブランシェット 『キャロル』
 ・ブリー・ラーソン “Room”
 ・シャーロット・ランプリング “45 Years”
 ・シアーシャ・ローナン “Brooklyn”
 ・シャーリーズ・セロン 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』

 主演女優賞は、ケイト・ブランシェット、ブリー・ラーソン、シアーシャ・ローナンまで、ノミネート当確。

 ◆助演男優賞
 ・ベニチオ・デル・トロ 『ボーダーライン』
 ・オスカー・アイザック “Ex Machina”
 ・マーク・ラファロ “Spotlight”
 ・マーク・ライランス 『ブリッジ・オブ・スパイ』
 ・シルヴェスター・スタローン 『クリード チャンプを継ぐ男』

 助演男優賞は大混戦。マーク・ライランスとシルヴェスター・スタローンがややリード。

 ◆助演女優賞
 ・ルーニー・マーラ 『キャロル』
 ・シンシア・ニクソン “James White”
 ・クリステン・スチュワート 『アクトレス〜女たちの舞台〜』
 ・アリシア・ヴィキャンデル 『リリーのすべて』
 ・ケイト・ウィンスレット 『スティーブ・ジョブズ』

 助演女優賞は、ルーニー・マーラ、アリシア・ヴィキャンデル、ケイト・ウィンスレットの3人がノミネート当確。

 ◆オリジナル脚本賞
 ・“Ex Machina” アレックス・ガーランド
 ・『インサイド・ヘッド』 ピート・ドクター、ロニー・デル・カルメン、メグ・レフォーヴ、ジョシュ・クーリー
 ・“Mistress America” グレタ・ガーウィグ、ノア・バームバック
 ・『ボーダーライン』 テイラー・シェリダン
 ・ ジョシュ・シンガー、トム・マッカーシー

 オリジナル脚本賞は混戦。ノミネート当確は、『インサイド・ヘッド』と“Spotlight”くらい。ただし、『インサイド・ヘッド』は米・脚本家組合賞(WGA)ノミネート対象外。

 ◆脚色賞
 ・“Brooklyn” ニック・ホーンビー
 ・『キャロル』 フィリス・ナギー
 ・『オデッセイ』 ドリュー・ゴダード
 ・“Room” Emma Donoghue
 ・『スティーブ・ジョブズ』 アーロン・ソーキン

 脚色賞は、上の5つともが有力で、これがそのまま脚色賞候補トップ5になる可能性もあります。

 ◆撮影賞
 ・『黒衣の刺客』 リー・ピンビン
 ・『キャロル』 エド・ラックマン
 ・『マッドマックス 怒りのデス・ロード』 ジョン・シール
 ・『レヴェナント:蘇えりし者』 エマニュエル・ルベツキ
 ・『ボーダーライン』 ロジャー・ディーキンス

 『黒衣の刺客』以外は、ノミネート有力候補。

 ◆編集賞
 ・『マッドマックス 怒りのデス・ロード』 マーガレット・シクセル
 ・『オデッセイ』 ピエトロ・スカリア
 ・『レヴェナント:蘇えりし者』 スティーヴン・ミリオン
 ・『ボーダーライン』 ジョー・ウォーカー
 ・『スティーブ・ジョブズ』 エリオット・グレアム

 編集賞は、上の5つとも有力で、これがそのまま編集賞候補トップ5になる可能性もあります。

 ◆ドキュメンタリー賞(Best Documentary)
 ・“Amy”(英) 監督:アシフ・カパディア(Asif Kapadia)
 ・“Best of Enemies”(米) 監督:モーガン・ネヴィル、Robert Gordon
 ・“Cartel Land”(米) 監督:Matthew Heineman
 ・“Going Clear: Scientology and the Prison of Belief”(米) 監督:アレックス・ギブニー
 ・『ルック・オブ・サイレンス』(インドネシア・英・デンマーク・フィンランド・ノルウェー) 監督:ジョシュア・オッペンハイマー

 ◆アニメーション賞(Best Animated Feature)
 ・“Anomalisa”(米) 監督:デューク・ジョンソン(Duke Johnson)、チャーリー・カウフマン
 ・『アーロと少年』“The Good Dinosaur”(米) 監督:ピーター・ソーン
 ・『インサイド・ヘッド』(米) 監督:ピート・ドクター、ロナルド・デル・カルメン
 ・『I LOVE スヌーピーTHE PEANUTS MOVIE』“The Peanuts Movie”(米) 監督:スティーヴ・マルティノ
 ・『映画 ひつじのショーン〜バック・トゥ・ザ・ホーム〜』(英・仏) 監督:マーク・バートン、リチャード・スターザック

 ◆外国語映画賞(Best Film Not in the English Language)
 ・台湾:『黒衣の刺客』(台湾・中・香港・仏) 監督:候孝賢
 ・オーストリア:『グッドナイト・マミー』“Goodnight Mommy(Ich Seh Ich She)”(オーストリア) 監督:ヴェロニカ・フランツ(Veronika Franz)、セヴェリン・フィアラ(Severin Fiala)
 ・フランス:“Mustang”(仏・独・トルコ) 監督:Deniz Gamze Ergüven
 ドイツ:『あの日のように抱きしめて』(独) 監督:クリスティアン・ペツォルト
 ・ハンガリー:『サウルの息子』“Saul Fia (Son of Saul)”(ハンガリー) 監督:ネメシュ・ラースロー(László Nemes)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 主な作品のノミネート状況は、以下の通りです。

 ・『キャロル』(6):作品・監督・主演女優・助演女優・脚色・撮影
 ・『ボーダーライン』(6):作品・監督・助演男優・脚本・撮影・編集
 ・『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(5):作品・監督・主演女優・撮影・編集
 ・『オデッセイ』(5):作品・監督・主演男優・脚色・編集
 ・『レヴェナント:蘇えりし者』(4):作品・主演男優・撮影・編集
 ・“Spotlight”(4):作品・監督・助演男優・脚本
 ・『スティーブ・ジョブズ』(4):主演男優・助演女優・脚色・編集
 ・“Brooklyn”(3):作品・主演女優・脚色
 ・“Ex Machina”(3):作品・助演男優・脚本
 ・『インサイド・ヘッド』(3):作品・脚本・アニメーション
 ・“Room”(3):作品・主演女優・脚色
 ・『クリード チャンプを継ぐ男』(2):主演男優・助演男優
 ・『黒衣の刺客』(2):撮影・外国語

 ドキュメンタリー賞、アニメーション賞、外国語映画賞は、ノミネーションも最有力候補もほぼ固定してしまったので、上記には、これまでの映画賞レース序盤を振り返って、それ以外の部門のノミネーション状況を書き込んでみました。

 ノミネーション・レベルで、作品賞、監督賞、助演男優賞、オリジナル脚本賞は混戦で、一方、脚色賞と編集賞は固まってきています。

 個々の作品では、本年度は、さすがのスピルバーグも苦戦で、『リリーのすべて』も狙えるのは助演女優賞くらいで、厳しい状況になっています。

 その一方で、今回は、上記に、『黒衣の刺客』が撮影賞にノミネートされているのが注目されます。『黒衣の刺客』は、サテライト・アワードでは衣裳デザイン賞にノミネートされていましたから、米国アカデミー賞ノミネーションでもひょっとするとひょっとするかもしれません。米国アカデミー賞は、こういうのを外国語映画賞以外の部門にこそっと入れておくのが好きですから。

 第18回オンライン映画批評家協会賞の受賞結果の発表は、12月14日です。

 *この記事が参考になった!と思ったら、人気ブログランキングにクリックをお願いします。
 ↓ ↓ ↓ ↓
 
 ↑ ↑ ↑ ↑
 クリックしてね!

 *当ブログ記事

 ・オンライン映画批評家協会賞2014 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201412/article_17.html
 ・オンライン映画批評家協会賞2014 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201412/article_23.html
 ・オンライン映画批評家協会賞2013 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201312/article_26.html
 ・オンライン映画批評家協会賞2013 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201312/article_45.html
 ・オンライン映画批評家協会賞2012 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201112/article_64.html
 ・オンライン映画批評家協会賞2012 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201201/article_2.html
 ・オンライン映画批評家協会賞2011 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201101/article_6.html
 ・オンライン映画批評家協会賞2010 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_5.html
 ・オンライン映画批評家協会賞2009 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200901/article_24.html

 ・全米の映画批評家協会系映画賞について調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201101/article_2.html

 ・全米の映画賞について調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_45.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2015年9月〜2016年2月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201509/article_2.html

 <span style=font-size:larger><strong>追記:</strong></span>
 ・オンライン映画批評家協会賞2015 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201512/article_35.html

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
オンライン映画批評家協会賞2015 ノミネーション発表! 海から始まる!?/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる