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zoom RSS カンヌ国際映画祭2015 ミッドナイト・スクリーニング、短編、シネフォンダシオン、クラシック

<<   作成日時 : 2015/05/20 17:24   >>

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 【ミッドナイト・スクリーニング部門】

 ・“Amy”(英) 監督:アシフ・カパディア(Asif Kapadia)
 27歳で、アルコール中毒で亡くなった、イギリスのソウルミュージック、ジャズ、R&Bのシンガーソングライター、エイミー・ワインハウス(1983年9月14日-2011年7月23日)についてのドキュメンタリー。これまで公開されていないたくさんの映像を使い、彼女自身の言葉を用いて、彼女の悲劇的な物語を語らせる。
 監督のアシフ・カパディアとプロデューサーのジェームズ・ゲイ=リースは、『アイルトン・セナ 〜音速の彼方へ』を完成させた後、ユニバーサル・ミュージックUKのCEO David Josephから、アプローチを受け、悲劇的な結末を迎えた現代のアイコンに関して、もう1本、ドキュメンタリーを撮らないかと話を持ちかけられた。その人物こそ、エイミー・ワインハウスで、監督と同郷(ノース・ロンドン)のアーティストだった。監督は、エイミー・ワインハウスの熱烈なファンではなかったが、彼女に何が起こったのか、あの時、あの年で、どうして死ななければならなかったのか、興味を持ち、この作品を引き受けた。ところが、1年以上かけて、100人以上の関係者にインタビューを行なっていったが、近しい人物ほど、口を閉ざして、彼女のことについて話そうとはしてはくれなかったという。

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 ・“Love”(仏) 監督ギャスパー・ノエ
 出演: Karl Glusman、Aomi Muyock、Klara Kristin
 物語:1月1日の早朝。電話のベルが鳴る。隣の部屋で寝ている妻と2歳の子供を起こしてしまう。マーフィーは、ボイスメールを聞く。それは、心配で病気になりかけているエレクトラの母親からで、長らく行方不明になっているエレクトラについて、何かあったのではないか、そしてそれについて彼は何か知らないかと聞いてきたのだった。雨が降り続く1日、彼は、アパートでひとりエレクトラのことを思い出す。エレクトラと彼は2年つきあったが、それは彼の人生で最大の恋愛だった。焼けるような情熱の日々、いくつも約束、かけひき、行き過ぎ、失敗……。

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 ・“Office(오피스)”(韓) 監督:Hong Won-chan
 出演:コ・アソン、パク・ソンウ、Bae Seong-Woo
 物語:模範的な事務員で、家長でもあったキム・ビュングクが、家族を皆殺しにして、忽然と姿を消す。殺人課の刑事ジョンフンは、キムのオフィスに行くが、従業員はみな何かを隠しているように見える。彼は、キムが見習いのミレーと親しく、ただならない関係であると見抜く。その後、キムが殺人を行なった後、駐車場にいるところを映した監視カメラの映像が入手される。しかし、その映像の中のキムは全く興奮しているようなところが見られない。とにかく従業員たちが追いつめられているのは間違いない。彼らは、何等かの理由でキムに追われていて、怯えているのだ。
 『チェイサー』、『作戦-THE SCAM-』、『哀しき獣』、『殺人の告白』で、脚本を手がけたHong Won-chanの初監督作品。

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 【短編部門】

 ※短編部門&シネフォンダシオン部門 審査員:アブデラマン・シサコ、Joana Hadjithomas(レバノンの監督)、レベッカ・スロトヴスキ、セシル・ド・フランス、ダニエル・オルブリフスキー

 4550本の応募作品から9本を選出。

 ・“Love Is Blind”(英) 監督:Dan Hodgson
 ・“Patriot”(英) 監督:Eva Riley
 ・“Sunday Lunch(Le Repas dominical)”(仏) 監督:Céline Devaux
 ・“Buddy(Copain)”(ベルギー) 監督:Jan Roosens、Raf Roosens
 ・“Tuesday(Salı)”(トルコ・仏) 監督:Ziya Demirel
 ・“Ave Maria(السلام عليك يا مريم /Assalammu 'aleiki ya Maryam)”(パレスチナ・仏・独) 監督:Basil Khalil
 ・“Waves '98(موج ٩٨/Moug 98”(レバノン・カタール) 監督:Ely Dagher
 ・“The Guests”(オーストラリア) 監督:Shane Danielsen
 ・“Present Imperfect”(アルゼンチン) 監督:Iair Said

 【シネフォンダシオン部門】

 1600本の応募作品の中からフィクション14本とアニメーション4本を選出。
 スペインの学校からの選出は初めて。

 ・“Manoman”(英) 監督:Simon Cartwright(英国国立映画テレビ学校)
 ・“Victor XX”(西) 監督:Ian Garrido López(ESCAC)
 ・“Slaughterhouse(کشتارگاه/Koshtargah)”(イラン) 監督:Behzad Azadi(Art University of Tehran)
 ・“Leonardo”(仏) 監督:Félix Hazeaux、Thomas Nitsche、Edward Noonan、Franck Pina、Raphaëlle Plantier(MOPA)
 ・“The Wheel of Emotions(Les Chercheurs)”(仏) 監督:Aurélien Peilloux(La Fémis)
 ・“Paradise(Het Paradijs)”(ベルギー) 監督:Laura Vandewynckel(RITS School of Arts Brussels)
 ・“Absent(Abwesend)”(独) 監督:Eliza Petkova(dffb)
 ・“Retriever”(チェコ) 監督:Tomáš Klein、Tomáš Merta(FAMU Prague)
 ・“Tsunami”(デンマーク) 監督:Sofie Kampmark(The Animation Workshop)
 ・“To Return Until(Ainahan ne palaa)”(フィンランド) 監督:Salla Sorri(Aalto University-ELO Film School Helsinki)
 ・“The Return of Erkin(возвращение Эркин/Vozvrashenie Erkina)”(ロシア) 監督:Maria Guskova(High Courses for Scriptwriters and Film Directors)
 ・“14 Steps(Четырнадцать шагов)”(ロシア) 監督:Maksim Shavkin(Moscow School of New Cinema)
 ・“Ten Buildings Away(עשרה רחובות, מאה עצים)”(イスラエル) 監督:Miki Polonski(Minshar for Art)
 ・“Under the Sun(日光之下/Ri guang zhi xia)”(オーストラリア) 監督:Qiu Yang(The VCA, Film & TV School, Melbourne University)
 ・“Share”(米) 監督:Pippa Bianco(AFI Directing Workshop for Women)
 ・“Amphibian(Anfibio)”(キューバ) 監督:Héctor Silva Núñez(EICTV)
 ・“The Magnetic Nature(El ser mágnetico)”(アルゼンチン) 監督:Mateo Bendesky(Universidad del Cine)
 ・“Lost Queens(Locas perdidas)”(チリ) 監督:Ignacio Juricic Merillán(Carrera de Cine y TV Universidad de Chile)

 【カンヌ・クラシック】

 ◆修復作品

 ・“Marius”(1931/仏) 監督:アレクサンダー・コルダ(Alexander Korda)
 ・『残菊物語』“The Story of the Last Chrysanthemums”(1939/日) 監督:溝口健二
 ・『市民ケーン』“Citizen Kane”(1941/米) 監督:オーソン・ウェルズ
 ・『パニック』“Panic(Panique)”(1946/仏) 監督:ジュリアン・デュヴィヴィエ
 ・『上海から来た女』“The Lady from Shanghai”(1947/米) 監督:オーソン・ウェルズ
 ・『第三の男』“The Third Man”(1949) 監督:キャロル・リード
 ・『死刑台のエレベーター』“Elevator to the Gallows(Ascenseur pour l’échafaud)”(1958/仏) 監督:ルイ・マル
 ・『若者のすべて』“Rocco and His Brothers(Rocco e i suoi fratelli)”(1960/伊・仏) 監督:ルキノ・ヴィスコンティ
 ・“Welcome, or No Trespassing(Добро пожаловать, или Посторонним вход воспрещён/Dobro pozhalovat, ili Postoronnim vkhod vospreshchen)”(1964/ソ連) 監督:エレム・クリモフ
 ・『密告の砦』“The Round-Up(Szegénylegények)”(1965/ハンガリー) 監督:ヤンチョー・ミクローシュ(Miklós Jancsó)
 ・『Z』“Z”(1969/アルジェリア) 監督:コスタ=ガヴラス
 ・『モア』“More”(1969/西独・仏・ルクセンブルク) 監督:バーベット・シュローダー
 ・『俠女』“A Touch of Zen(俠女)”(1971/台湾) 監督:キン・フー
 ・“Black Girl(La Noire de…)”(1972/仏・セネガル) 監督:ウスマン・センベーヌ
 ・『仁義なき戦い』“Battles without Honor and Humanity”(1973/日) 監督:深作欣二
 ・“Orderers(Les Ordres)”(1974/カナダ) 監督:ミシェル・ブロー(Michel Brault)
 ・“Insiang”(1976/フィリピン) 監督:リノ・ブロッカ
 ・『オフィシャル・ストーリー』“The Official Story(La historia oficial)”(1985/アルゼンチン) 監督:ルイス・プエンソ
 ・“Les Yeux brûlés(Les Yeux brûlés)”(1986/仏) 監督:Laurent Roth
 ・『スール/その先は……愛』“Sur”(1988/アルゼンチン・仏) 監督:フェルナンド・ソラナス

 ◆ドキュメンタリー部門

 ・“Hitchcock/Truffaut”(英) 監督:ケント・ジョーンズ(Kent Jones)
 1962年、トリュフォーが1週間かけてヒッチコックに行なったインタビューは、『映画術 ヒッチコック/トリュフォー』としてまとめられ、数々の名作の秘密を解き明かした本として長く読み継がれる伝説の1冊となった。本作では、多くの映画監督たちが、『映画術 ヒッチコック/トリュフォー』にいかに影響を受けたかについて語る。
 出演:ウェス・アンダーソン、オリヴィエ・アサイヤス、ピーター・ボグダノヴィッチ、ブライアン・デ・パルマ、アルノー・デプレシャン、デイヴィッド・フィンチャー、ジェームズ・グレイ、黒沢清、リチャード・リンクレイター、マーティン・スコセッシ、ポール・シュレイダーほか。
 『ジミーとジョルジュ 心の欠片を探して』の脚本を手がけたケント・ジョーンズによるドキュメンタリー。セルジュ・トゥビアナが共同脚本を手がける。

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 ・“Steve McQueen: The Man & Le Mans”(米・英) 監督:Gabriel Clarke、John McKenna
 スティーヴ・マックイーンが、自分の夢と人生を賭けて挑んだ映画『栄光のル・マン』(1971)にまつわる物語。

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 ・“Orson Welles, Shadows & Light(Orson Welles, autopsie d'une légende)”(仏) 監督:Elisabeth Kapnist
 オーソン・ウェルズを、カメレオン、不条理(derisory)、没入(committed)、ストーリーテラー(fabulator)、魔術師(magician)、反逆(rebel)、博識(literate)という7つキーワードで解き明かし、アニメーションや未公開映像を使って、彼の知られざる素顔に迫る。
 オーソン・ウェルズの生誕100年を記念して制作されたフランスのTV映画。56分。

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 ・“Depardieu grandeur nature”(仏) 監督:Richard Melloul
 ジェラール・ドパルデューが、自宅で、映画や、家族、これまでに出会った人々のことなどを、自らを飾ることなく、自然体で語る。60分。
 スチール・カメラマンとして数々の作品に関わったRichard Melloulの初監督作品。

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 ・“The Golden Palm's Legend(La Légende de la Palme d’or)”(仏) 監督:Alexis Veller
 カンヌ国際映画祭の最高賞に、黄金のシュロをデザインしたトロフィーが贈られるようになったのは1955年からで、それ以来、最高賞そのものをパルムドールと呼ぶようになり、今年で60周年を迎える。カンヌ国際映画祭の最高賞をめぐる物語、伝説も数々あるが、そのトロフィーにも、コロンビアの金鉱から、ジェノヴァのChopardの工房を経て、カンヌの授賞式会場まで、知られざる物語がある。70分。

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 ・“This Is Orson Welles”(仏) 監督:Clara Kuperberg、Julia Kuperberg
 2015年に生誕100年を迎えたオーソン・ウェルズ。彼は、偉大なる映画人であると同時に、優れたブロードキャスターであり、作家であり、マジシャンであった。本作では、映画のクリップやアーカイブ映像、マーティン・スコセッシやピーター・ボグダノヴィッチ、ジョゼフ・マクブライド、ヘンリー・ジャグロム、そしてウェルズの家族への驚くべきインタビューを通じて、この巨人の真の姿に迫る。
 53分。

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 ・“Ingrid Bergman: In Her Own Words(Jag är Ingrid)”(スウェーデン) 監督:スティーグ・ビョークマン(Stig Björkman)
 本作は、イザベラ・ロッセリーニから母イングリット・バーグマンに関する映画を撮らないかと提案されたところから制作されたドキュメンタリーで、イザベラ・ロッセリーニの協力により、バーグマン自身の言葉や映像を使って、彼女の物語を紡ぐことが可能になった。プライベートの映像、記録、手紙、日記、バーグマンの子供たちへのインタビューが盛り込まれ、スクリーンの外での素顔とともに、スウェーデンの少女がいかにして世界的な女優へと上り詰めていったのかが明らかにされる。
 イザベラ・ロッセリーニをはじめとする家族や、リヴ・ウルマン、シガニー・ウィーバーなどが出演しているほか、バーグマンの声をアリシア・ヴィキャンデルが当てている。
 『ラース・フォン・トリアー: スティーグ・ビョークマンとの対話』、『ウディ・オン・アレン: 全自作を語る』などの著作でも知られるスウェーデンの映画批評家スティーグ・ビョークマンが監督を務める。114分。

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 ・“By Sidney Lumet”(米) 監督:ナンシー・バアースキー(Nancy Buirski)
 フィルムメーカーの故ダニエル・アンカーが、2008年にシドニー・ルメット(1924-2011)に行なったインタビューを、ナンシー・バアースキーが1本のドキュメンタリーにまとめたもの。シドニー・ルメットが、自作について、人生について、モラルとジレンマについて、そして、人は、他者に対して、あるいは自分自身に対していかに振る舞うべきかについて、語る。103分。

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 ・“Harold and Lillian: A Hollywood Love Story”(米) 監督:Daniel Raim
 ハロルド・ミッチェルソン(Harold Michelson)(1920–2007)と妻のリリアン・ミッチェロソン(Lillian Michelson)(1928- )は、1947年にハリウッドに飛び込む。ハロルドは、ストーリーボード・アーティストやイラストレーターとして、あるいは、アート・ディレクターとして、有名無名含め、数々の作品に参加し、リリアンは、リサーチャーとして様々な作品に携わった。『十戒』、『アパートの鍵貸します』、『鳥』、『バージニア・ウルフなんかこわくない』、『卒業』、『ローズマリーの赤ちゃん』、『スカーフェイス』、『フルメタル・ジャケット』……。そうして、彼らは、ハリウッドになくてはならない存在になった。しかし、多くの場合、彼らの名前はクレジットに載ることもなく、誰も彼らのことを語ったりはしなかった。そうでありながらも、彼らは大好きな映画の世界に、60年以上も自らの人生を捧げた。ハリウッドの、知られざる愛と感動のストーリー。
 “The Man on Lincoln's Nose”(2000)で米国アカデミー賞短編ドキュメンタリー賞にノミネートされたDaniel Raimの最新作。

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 ・“SEMBENE!”(米・セネガル) 監督:Samba Gadjigo、Jason Silverman
 1952年、ウスマン・センベーヌは、学校を第5学年でドロップアウトし、港で荷の積み卸し人夫をしていた。しかし、彼の抱いていた野心は大きかった。それは、新しいアフリカの語り部になること。以来、彼は、映画を武器に、アフリカ人の物語をアフリカ人に返すために、50年余りも戦ってきた。珍しいアーカイブ映像や、100時間以上にも及ぶ素材を使って、彼のことを最もよく知る仲間であり、バイオグラファーのSamba Gadjigoが、Jason Silvermanと組んで、普通の男が、いかにして恐れを知らぬスポークスマンになり、数百万人ものアフリカ人のヒーローになっていったのかを明らかにする。

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 ◆トリビュート トゥ マノエル・デ・オリヴェイラ(Tribute to Manoel de Oliveira)

 ・“Memories and Confessions(Visita ou Memórias e Confissões)”(1982/ポルトガル) 監督:マノエル・デ・オリヴェイラ

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 ・カンヌ国際映画祭2015 アウト・オブ・コンペティション部門、ある視点部門、特別招待作品:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201505/article_14.html

 ・カンヌ国際映画祭2015 批評家週間:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201505/article_25.html

 ・カンヌ国際映画祭2015 監督週間:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201505/article_26.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2015年3月〜9月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201503/article_1.html

 追記:
 ・カンヌ国際映画祭2015 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201505/article_20.html

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