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zoom RSS 【韓国映画】 ワイルド・フラワー映画賞2015 受賞結果

<<   作成日時 : 2015/04/23 08:52   >>

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 韓国のインディペンデント映画を応援することを目的として2014年にスタートした「ワイルド・フラワー映画賞」の第2回の各賞が発表されました。(4月9日。ノミネーションの発表は4月2日)

 対象となったのは、2014年に韓国で劇場公開された予算10億ウォン(90万USD)以下の作品で、60本を超えるナラティヴ作品と30本近いドキュメンタリー作品が候補となったと発表されています。
 ノミネーションは、映画の専門家と一般観客からなる25人のセレクション委員会がディスカッションを行なって決定し、その後、セレクション委員に批評家とプログラマーを加えたメンバーで最終投票を行なって各賞を決めるというプロセスが取られています。(受賞者には、トロフィーが贈られます。)

 2年目の今年は、部門の大幅な見直しを図り、監督部門をナラティヴとドキュメンタリーに分けて、ドキュメンタリー賞を廃止し、新人賞を男女別にし、脚本賞を新設、全体では、9部門から10部門になり、2つの特別賞も新たに設けています。

 この賞は、1997年からソウルに住んで韓国映画のスペシャリスト、映画コラムニストとして活躍しているアメリカ人ダーシー・パケット(Darcy Paquet)がディレクターを務め、元堤川国際映画祭のディレクターで映画評論家のOh Dong-jinがオーガナイジング・ディレクターを務めています。

 名称の「ワイルド・フラワー映画賞」は、インディペンデント映画の創造性の豊穣と多様性を象徴し、それらが厳しい環境の中で成長し、栄えることを目指して、名づけられています。
 ちなみに、日本の韓国映画情報サイトには、「野の花映画賞」という訳語を当てているものもあります。

 映画祭に先立って、3日間にわたってノミネート作品の上映会が行なわれたほか、昨年は、11作品に関するエッセイやインタビューを掲載した記念の本も刊行されています。

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 ◆大賞(Grand Prize)
 ◎『ハン・ゴンジュ 17歳の涙』
 大賞は、2つの監督賞部門にノミネートされた作品の中から選出されます。

 ◆監督賞 ナラティヴ部門(Best Director (Narrative Films))
 ◎ホン・サンス 『自由が丘で』
 ・チョン・ジュリ 『私の少女』
 ・イ・スジン 『ハン・ゴンジュ 17歳の涙』
 ・Lee Yong-seung “10 Minutes(10分)”
 ・イソン・ヒイル “Night Flight(夜間飛行)”
 ・Woo Moon-gi “The King of Jokgu(足球王)”
 ・チャン・リュル 『慶州』“Gyeongju”

 ◆監督賞 ドキュメンタリー部門(Best Director (Documentaries))
 ◎パク・チャンギョン “Manshin: Ten Thousand Spirits(萬神)”
 ・Hong Jae-hui “My Father's Emails”
 ・Jung Yoon-suk “Non-fiction Diary”
 ・Kelvin Kyung Kun Park “A Dream of Iron”
 ・Lee Chang-jae “The Hospice”
 ・Lee Sang-ho、Ahn Hae-ryong “The Truth Shall Not Sink with Sewol”
 ・Park Moon-chil “My Place”

 ◆男優賞(Best Actor)
 ◎アン・ジェホン “The King of Jokgu(足球王)”
 ・チャン・ウィガプ 『晩餐』“The Dinner”(監督:キム・ドンヒョン)
 ・パク・ヘイル 『慶州』“Gyeongju”
 ・加瀬亮 『自由が丘で』
 ・ソン・セビョク 『私の少女』

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 ◆女優賞(Best Actress)
 ◎チョン・ウヒ 『ハン・ゴンジュ 17歳の涙』
 ・ペ・ドゥナ 『私の少女』
 ・キム・セヨン 『私の少女』
 ・ムン・ソリ 『自由が丘で』
 ・シン・ミナ 『慶州』“Gyeongju”

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 ◆脚本賞(Best Screenplay)
 ◎チョン・ジュリ 『私の少女』
 ・ホン・サンス 『自由が丘で』
 ・Kim Da-hyun “10 Minutes(10分)”
 ・Kim Tae-gon “The King of Jokgu(足球王)”
 ・イ・スジン 『ハン・ゴンジュ 17歳の涙』

 ◆撮影賞(Best Cinematography)
 ◎Kelvin Kyung Kun Park、Stone Kim “A Dream of Iron”
 ・チョ・ヨンジク 『慶州』“Gyeongju”
 ・ホン・ジェシク 『ハン・ゴンジュ 17歳の涙』
 ・Jee Yune-jeong、Lee Sun-young、Yoo Ji-sun “Manshin: Ten Thousand Spirits”
 ・キム・ソンヒョク 『私の少女』

 ◆新人男優賞(Best New Actor)
 ◎チェ・ウシク “Set Me Free(巨人)”(監督:キム・テヨン)
 ・Baek Jong-hwan “10 Minutes(10分)”
 ・Byun Yo-han “Tinker Ticker”(監督:)
 ・Kwak Si-yang “Night Flight(夜間飛行)”
 ・Lee Jae-joon “Night Flight(夜間飛行)”

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 ◆新人女優賞(Best New Actress)
 ◎キム・スアン “Mad Sad Bad (Picnic)(新村ゾンビ漫画−ピクニック)”(監督:リュ・スンワン、ハン・ジスン、キム・テヨン)
 ・ファン・スンオン “The King of Jokgu(足球王)”
 ・Kong Ye-ji “Shuttlecock”(監督:イ・ユビン)
 ・イ・ユヨン 『アトリエの春』“Late Spring”(監督:チョ・グニョン)
 ・Park Joo-hee “The Wicked”(監督:Yoo Youngseon)

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 ◆新人監督賞(Best New Director)
 ◎Lee Yong-seung “10 Minutes(10分)”
 ・チョン・ジュリ 『私の少女』
 ・イ・スジン 『ハン・ゴンジュ 17歳の涙』
 ・Park Chan-kyong “Manshin: Ten Thousand Spirits”
 ・Woo Moon-gi “The King of Jokgu(足球王)”

 ◆功労賞(Achievement Award)
 ◎Jung Sang-jin(Atnine FilmのCEO)
 Atnine Filmは、2007年に設立された韓国の配給会社で、グザヴィエ・ドラン作品や『ニンフォマニアック』、『アーネストとセレスティーヌ』、『カミーユ、二度目の人生』、『アクト・オブ・キリング』、『嗤う分身』、“Manshin: Ten Thousand Spirits”などを配給している。

 ◆審査員特別賞(Special Jury Prize)
 ◎シン・ミナ 『慶州』“Gyeongju”

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 作品のノミネート&受賞状況は、以下の通り。

 ・『私の少女』(1/8):大賞・監督・男優・女優・女優・脚本・撮影・新人監督
 ・『ハン・ゴンジュ 17歳の涙』(2/6):大賞・監督・女優・脚本・撮影・新人監督
 ・“The King of Jokgu(足球王)”(1/6):大賞・監督・男優・脚本・新人女優・新人監督
 ・『自由が丘で』(1/5):大賞・監督・男優・女優・脚本
 ・“10 Minutes(10分)”(1/5):大賞・監督・脚本・新人監督・新人男優
 ・『慶州』“Gyeongju”(0/5):大賞・監督・男優・女優・撮影 ・“Night Flight(夜間飛行)”(0/4):大賞・監督・新人男優・新人男優
 ・“Manshin: Ten Thousand Spirits(萬神)”(1/4):大賞・ドキュメンタリー・撮影・新人監督
 ・“A Dream of Iron”(1/3):大賞・ドキュメンタリー・撮影
 ・“My Father's Emails”(0/2):大賞・ドキュメンタリー
 ・“Non-fiction Diary”(0/2):大賞・ドキュメンタリー
 ・“The Hospice”(0/2):大賞・ドキュメンタリー
 ・“The Truth Shall Not Sink with Sewol”(0/2):大賞・ドキュメンタリー
 ・“My Place”(0/2):大賞・ドキュメンタリー
 ・“Set Me Free(巨人)”(1/1):新人男優
 ・“Mad Sad Bad (Picnic)(新村ゾンビ漫画−ピクニック)”(1/1):新人女優
 ・『晩餐』“The Dinner”(0/1):男優
 ・“Tinker Ticker”(0/1):新人男優
 ・“Shuttlecock”(0/1):新人女優
 ・『アトリエの春』“Late Spring”(0/1):新人女優
 ・“The Wicked”(0/1):新人女優

 個々の受賞結果はともかくとして、なるべく異なる作品に賞を振り分けようとしているらしいことが覗えます。

 予算10億ウォン(90万USD)というのが、どの程度なのかはよくわかりませんが、必然的に新人監督の作品(ほぼノー・スター作品)が多くなるようです。
 そういうことになっているのにもかかわらず、ホン・サンスに限っては新人監督クラスの予算でずっと映画を撮り続けている!らしいこともわかります。

 ノミネート作品は、概して、釜山国際映画祭やトロント国際映画祭などで上映された作品、および、釜日映画賞や、韓国映画評論家協会賞、釜山映画評論家協会賞で受賞した作品が多いようです。

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 受賞作品のいくつかを簡単に紹介しておきます。

 ・“The King of Jokgu(足球王)”(韓) 監督:Woo Moon-gi
 出演:アン・ジェホン、ファン・スンオン、チョン・ウシク
 物語:マンスプは、兵役帰りの大学生で24歳。食と栄養学を専攻している。彼は、女性とつきあったこともなかったが、そんな一風変わったマンスプにキャンパスクイーンのアンナが興味を持つ。彼は、アンナの前で、彼女に気があり、元サッカー・ナショナル・チームのプレイヤーでもあるカンミンとチョック(足球:サッカーとバレーボールをミックスしたような球技)で勝負し、勝利してしまう。その結果、マンスプは、一躍、大学の注目の的になり、にわかにチョック・ブームも巻き起こる。しかし、敗れたカンミンがそのまま黙っているはずもなく、キャンパス足球大会で再び戦うことになる……。

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 ・“Manshin: Ten Thousand Spirits(萬神)”(韓) 監督:パク・チャンギョン
 生まれつき霊的な能力を持ち、その後、韓国を代表する巫女として知られるようになるキム・クムファの激動の人生を描いたドキュメンタリー。キム・クムファは、日本占領下で慰安婦召集を避けて14歳で結婚するが、嫁ぎ先の虐待に耐えかねて実家に戻り、1948年、17歳で自分の能力を受け入れて巫女の道へ進む。次第に「萬神」として名を広めていくが、新しい村運動の「迷信打破」という動きの中で弾圧を受ける。そんな苦難を経ながら、やがて韓国きってのシャーマンとして認められていく……。
 キム・クムファの少女時代をキム・セロン、娘時代をリュ・ヒョンギョン、成人時代をムン・ソリが演じる。
 監督は、パク・チャヌクの弟で、ヴィジュアル・アーティストとしても知られるパク・チャンギョン。
 DMZドキュメンタリー映画祭2013 オープニング作品。
 ニューヨーク・アジア映画祭2014出品。
 ロンドン・コリアン・フィルム・フェスティバル2014出品。

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 ・“A Dream of Iron (Cheol-ae-kum)”(韓・米) 監督:Kelvin Kyung Kun Park
 清渓川は、韓国ソウル特別市を流れる小さな川で、漢江に合流する。この川は、8年前までは、フリーウェイからの汚水が流れ込んでいたが、今では、清らかな小川と遊歩道と緑地を持つ、レクリエーション地域になっている。この川の周辺の一部は、日本の占領時代から朝鮮戦争時代には、戦争のスクラップの加工が行なわれ、経済的復興を支えた。近隣地域は、ジェントリフィケーション(高級化)が進んでいる。本作は、アーティストであるKelvin Kyung Kun Parkが、この地域とそこで働く人々を見つめたドキュメンタリーで、エンドレスの悪夢であり、製鉄業に関わった祖父への手紙でもある。彼は、製鉄業に関わる人々(鋳造業者や、切断加工業者、溶接業者など)に視線を向け、鉄がいかに人々を形作るかについて(人々がいかに鉄を加工するかではなく)、辛抱強く観察する。
 ベルリン国際映画祭2014 フォーラム部門出品NETPAC賞受賞。
 トロント国際映画祭2014 CITY TO CITY部門出品。


 ・“Set Me Free(巨人)”(韓) 監督:キム・テヨン
 物語:ヨンジェは高校生。彼には、弟と父親が暮らす家があったが、カトリック教会が運営するイサクの家で暮らしていた。そこで暮らすのには、大きくなりすぎていたが、彼は家には帰りたくなかった。ヨンジェは、管理人夫妻に気に入られようとして、信仰心も正直さも持ち合わせていないのに、神学校に行きたいと言い出す。その一方で、寄付された品物を売ってお金に換えたりしていた。彼は、同居人のペンテが泣いていても無視したが、父が弟もまたここに入れようとしているのを知って、怒りを露わにする。
 釜山国際映画祭2014 韓国映画トゥデイ ヴィジョン部門出品。2014 アクター・オブ・ザ・イヤー(チェ・シク)、市民批評家賞受賞。

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 ・“Mad Sad Bad(新村ゾンビ漫画)”(韓) 監督:リュ・スンワン、ハン・ジスン、キム・テヨン
 出演:イ・ダヴィッド、パク・ジョンミン、ソン・スヒョン、パク・ギウン、ナム・ギュリ、キム・スアン
 3Dホラー・オムニバス映画。
 “Ghost(幽霊)” 監督:リュ・スンワン
 物語:大学生がめった刺しにして殺された事件、新村(シンチョン)大学生殺人事件をモチーフにした作品。オンライン・ゲームに夢中の2人のティーンエージャーが、仲間のゲーマーを殺すように罠にかけられる。
 “Saw You(君を見た)” 監督:ハン・ジスン
 物語:生者とゾンビが共存している近未来。ゾンビは、医学と科学のおかげで、生き永られるようになり、人間だった頃の記憶を消されて、奴隷として人間に仕えさせられている。ヨウルは、ゾンビが働く工場のマネージャーで、ゾンビのシワはそこで働いている。ヨウルが、ゾンビを見下しているのに対して、シワは、どんなに酷使されても、従順にヨウルに従う。過労により、シワの具合が悪くなった時、ヨウルは初めてシワと向き合う。その時、シワは忘れていた何かを思い出す……。
 “Picnic(ピクニック)” 監督:キム・テヨン
 物語:スミンは8歳で、母と自閉症の弟ドンミンと暮らしている。彼女は、弟の世話にかかりっきりで、唯一の楽しみは毛布にくるまって、マンガを読むことである。ところが、ある日、ドンミンが、スミンの大好きなマンガをめちゃくちゃにしてしまう。スミンは、大きな決心をする。ドンミンをピクニックに連れ出して、誰もいないお寺に彼を置き去りにするのだ……。
 全州国際映画祭2014出品。

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 ・“10 Minutes”(韓) 監督:Lee Yong-seung
 物語:主人公は、放送局に入社したくて勉強中していたが、その間に下級公務員の実習生として働き始める。これは、本当の就職が決まるまでにお金を稼ぐためだけのつもりで始めた仕事だったが、上司から本採用するからここで働かないかと誘われ、心が揺らぐ。形ばかりのつもりで面接を受け、これで就職が決まったと思っていると、本採用になったのは別の人間だとわかり、彼はショックを受ける。職場の人間からは、よくある手口だと教えられ、彼は、戦う決心をする。
 釜山国際映画祭2013 ニュー・カレント部門出品。国際批評家連盟賞、KNN Movie Award(観客賞)受賞。
 ベルリン国際映画祭2014 フォーラム部門出品。
 ヴズー・アジアン映画祭(フランス)2014 グランプリ(Golden Wheel)、INALCO審査員賞スペシャル・メンション受賞。
 香港国際映画祭2014 国際批評家連盟賞受賞。
 上海国際映画祭2014 亜州新人奨コンペティション 審査員賞受賞。
 台北電影節2014 インターナショナル・ニュー・タレント・コンペティション グランプリ(最佳影片)受賞。

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 *当ブログ記事

 ・ワイルド・フラワー映画賞2014 受賞結果: http://umikarahajimaru.at.webry.info/201404/article_3.html

 ・青龍映画賞2014 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201411/article_26.html
 ・青龍映画賞2014 受賞結果: http://umikarahajimaru.at.webry.info/201412/article_27.html

 ・釜山映画評論家協会賞2014:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201411/article_28.html

 ・韓国映画評論家協会賞2014:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201411/article_27.html

 ・大鐘賞2014 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201411/article_11.html
 ・大鐘賞2014 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201411/article_19.html

 ・釜石映画賞2014:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201411/article_13.html

 ・春史映画大賞2014:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201411/article_12.html

 ・百想芸術大賞2014 映画部門ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201404/article_33.html
 ・百想芸術大賞2014 TV部門ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201404/article_34.html
 ・百想芸術大賞2014 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201405/article_38.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2015年3月〜9月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201503/article_1.html

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