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zoom RSS 消える映画祭・映画賞、始まる映画祭・映画賞! 【2004年〜 】

<<   作成日時 : 2015/03/21 20:44   >>

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 映画祭や映画賞は、その地域や国における映画の隆盛や経済的充実の証でもあって、映画を観たい人や観せたい人がいて、それを支える人や団体があれば、新たにできたり、長く続いたりしますが、主催者サイドの求心力が失われたり、景気が冷え込んだり、スポンサーが見つからなかったりすると、特に告知することもなく開催されなくなったりします。

 公式サイトがあって、こまめに情報をアップしてくれるところはいいですが、そうでないところも多くて、終わってしまったのか、それとも開催時期がズレたのか、今年は中止なのか、判断に迷うことがあって、そうするとまめに情報をチェックしなければならなくて、困ってしまいます。(今年もそうした映画賞がいくつもあります。)

 ここでは、近年の新しい映画賞や映画祭、終わってしまった(らしい)映画賞や映画祭について、まとめてみたいと思います。

 これによって、各国の映画事情(映画産業に勢いがある国とパワーダウンしている国)が見えてくるかもしれません。

 なお、私が最新情報にたどりつけていないだけだったり、中断しているだけだったり、開催時期が変わっただけだったりする可能性もあります。

画像

 下記の、◎印は初開催年、◇印は終了年(終了の告知あり)、◆印は開催されなくなった年(前年の開催が最後だったことを後で気づかされる映画賞や映画祭)、を示しています。

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 【2004年】

 ◎スターピクス・アワード(The Starpics Thai Film Awards)(タイ)
 タイの映画雑誌「Starpics」が毎年2月に発表している映画賞。雑誌自体は、スター志向の強い雑誌ではなくて、シネフィルな雑誌で、インディペンデント系の作品やドキュメンタリーもピックアップしている。

 ◎インディーリスボア/リスボン国際インディペンデント映画祭(IndieLisboa, Festival Internacional de Cinema Independente de Lisboa)(ポルトガル)
 ポルトガルのリスボンで、毎年4月末から5月初めにかけて開催されているインディペンデント映画の祭典。世界のインディペンデントの新しい才能を意欲的に紹介している映画祭として知られる。

 ◎SKIPシティ国際Dシネマ映画祭(日本)
 現在は毎年7月に開催。

 ◎東京平和映画祭(日本)
 毎年6〜7月に開催。

 ◎ラテンビート映画祭(日本)
 毎年9〜10月にかけて開催。
 2009年の第6回までは「スペイン・ラテンアメリカ映画祭」で、2006年からLATINBEATFILMFESTIVAL(またはLATINBEATFILMFEST)と併記されるようになり、それがカタカナ表記となり、2010年の第10回から「ラテンビート映画祭」が公式の呼称となる。

 【2005年】

 ◎国際映画音楽批評家協会賞
 オンライン、紙媒体、ラジオ等で、映画音楽やTV音楽を中心に執筆活動を行なっているジャーナリストの団体、国際映画音楽批評家協会賞(IMFCA:The International Film Music Critics Association)によって発表される映画音楽の賞で、メンバーはアメリカとヨーロッパ全土に及び、メンバー数は60人弱いる、とされる。
 全米映画賞レースの最後、米国アカデミー賞発表の直前に発表される。

 ◎ブラジル映画祭(日本)

 【2006年】

 ◎UNHCR難民映画祭(日本)
 現在は毎年9月に開催。

 ◎札幌国際短編映画祭(日本)
 毎年9月に開催。

 ◎大阪アジアン映画祭(日本)
 2005年に開催された「韓国エンタテインメント映画祭2005 in 大阪」が元になって、2006年より開催。2006年と2007年は11月に開催、2008年以降は3月に開催。

 【2007年】

 ◎GOPO賞(ルーマニア・アカデミー賞)
 毎年3月に発表。

 ◎アジア映画賞(アジア・フィルム・アワード)
 毎年3月に発表。

 ◎南アフリカ映画&テレビ賞(SAFTAs)
 毎年3月に発表。

 【2008年】

 ◎シネマ・アイ・オナーズ(アメリカ)
 映画監督のAJ Schnackとトロント国際映画祭のドキュメンタリー部門のプログラマーThom Powers,によって始められたキュメンタリー映画に特化した映画賞で、略さずに言うと「The Cinema Eye Honors for Nonfiction Filmmaking」、となる。
 撮影、編集、音楽など、ドキュメンタリー作品のさまざまな側面に着目した部門、および、TV作品や短編ドキュメンタリーなどの部門を設けて、なかなか注目されることの少ないドキュメンタリー作品や、ドキュメンタリー映画のスタッフにもスポットライトを当て、その功績を讃えることを目的としている。
 毎年1月に発表。

 ◎ダニエル・トスカン・デュ・プランティエ賞(フランス)
 故ダニエル・トスカン・デュ・プランティエにちなんで、2008年より設けられた映画賞で、前年度に著しい業績を残したと見なされるフランスの映画プロデューサーに贈られる。
 この賞の選出は、フランス映画芸術科学アカデミー(セザール賞を出しているところ)の会員と前年度セザール賞の受賞者の投票により行なわれ、授賞式はセザール賞の前夜祭という位置づけになっている。

 ◎シルバークレーン賞(Sidabrinė gervė)(リトアニア)
 日本語に訳すと「銀の鶴賞」。リトアニア・ナショナル映画賞。
 毎年5月上旬に発表。
 年々、映画賞としての体裁を整えつつあり、2014年で常設部門は16となった。

 ◎したまちコメディ映画祭in台東(日本)
 毎年9月に浅草公会堂などを会場として開催。
 2005年まで開催されていた東京国際ファンタスティック映画祭(全21回)、2006年と2007年に開催された東京国際シネシティフェスティバルの流れを汲む。(公式にそう発表されているわけではない)

 ◇アジア海洋映画祭イン幕張(日本)
 2005〜2008年に開催(全4回)。

 【2009年】

 ◎沖縄国際映画祭(日本)
 毎年3月に開催。
 吉本興業が協賛し、コメディー作品中心のラインナップを組む。
 →2015年より「島ぜんぶでおーきな祭 第○回沖縄国際映画祭」と改称し、開催規模とプログラムの見直しを図り、継続。

 ◎CPH:PIX(コペンハーゲン国際映画祭)(デンマーク)
 CPH:PIXは、2003年に始まった(旧)コペンハーゲン国際映画祭(8月〜9月にかけて開催)と、1990年に始まったNatFilm Festival(イースター時期に開催)というライバル同士にあった2つの映画祭が、2009年に合併してできた映画祭で、2003年から始まったCPH:DOX(コペンハーゲン国際ドキュメンタリー映画祭)(秋に開催)と対になっている。
 (旧)コペンハーゲン国際映画祭は、作品賞、監督賞、男優賞、女優賞、脚本賞、撮影賞など多くの賞を設け、幅広いジャンルの作品(やや北欧と東欧寄り)を上映していたが、現在のCPH:PIXは、ファンタ系の作品がラインナップの中心になっている。
 4月開催。

 ◇ドイツ映画祭(日本)
 2005〜2009年に開催。
 「ドイツ映画特集」(@ドイツ文化センター)として続行(2012〜)。

 ◎ダマー映画祭 in ヒロシマ(日本)
 毎年11月に開催。

 ◆バンコク国際映画祭(タイ)
 2003〜2008年に開催。
 2002年まではネーション・マルチメディア・グループが、バンコク映画祭を開催していたが、2003年にタイ国政府観光庁(TAT)の協力で、初めてバンコク国際映画祭と銘打った映画祭が開催された。
 その後、ネーション・マルチメディア・グループとタイ国政府観光庁は、袂を分かち、タイ国政府観光庁がバンコク国際映画祭を継続させる一方、ネーション・マルチメディア・グループはバンコク世界映画祭を開くようになった。(バンコク世界映画祭は2013年10月に第1回大会をスタート。)
 2006年にクーデターが起こってからは、映画祭の予算が削減され、運営も、タイ国政府観光庁から、タイ国政府商務省輸出振興局に替わり、さらに、収賄スキャンダルに巻き込まれて、映画祭は存亡の危機に陥った。2008年大会は、開催延期を経て開催されたが、2009年以降の開催はない。

 【2010年】

 ◎ドリアン賞(アメリカ)
 ゲイ&レズビアン・エンタテインメント映画批評家協会(GALECA:The Gay and Lesbian Entertainment Critics)が毎年1月に発表している映画とテレビの賞。
 一般の映画賞と変わらない作品賞、監督賞、男優賞、女優賞などのほか、LGBT作品賞(LGBT Film of The Year)、まだまだ評価が足りない映画作品賞(Unsung Film of The Year)、キャンピーな映画作品賞(Campy Flick of The Year)など、ユニークな部門賞を持つ。

 ◎バーリ国際映画祭(イタリア)
 アドリア海に面したイタリアの港湾都市であり、南イタリアではナポリ次ぐ経済の中心地となっているバーリで開催されている映画祭。2013年大会で7万人を動員する大きな文化イベントになっている。3月に開催。
 エットーレ・スコラをプレジデントとして招き、ベネチア国際映画祭やタオルミナ映画祭のディレクターを務めたフェリス・ラウダディオ(Felice Laudadio)を映画祭のディレクターとして起用している。
 映画祭と映画賞の折衷型の映画祭として、前年(過去1年)のイタリア映画に対して、各部門の最優秀者を選出する部門(長編イタリア映画部門)をも設けている。
 長編イタリア映画部門では、各部門にマリオ・モニチェリやトニーノ・グエッラ、アンナ・マニャーニ、アリダ・ヴァリ、エンニオ・モリコーネ、ジュゼッペ・ロトゥンノら、イタリア映画を代表する人物の名前を冠し、さらに、映画祭のメイン・イメージにフェリーニの自画像を採用している。
 映画祭が贈る名誉賞として、「フェデリコ・フェリーニ・プラチナム・アワード」を設けて、内外の映画人に授与し、その授賞式を会期中の名物イベントとしている。

 ◎中国電影導演協会表彰大会(中国映画監督組合賞)
 4月に開催。

 ◎なら国際映画祭(日本)
 隔年秋の開催。

 【2011年】

 ◎Les Magritte du cinéma(ベルギー・アカデミー賞)(ベルギー)
 毎年1月に発表。

 ◎マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル(オンライン)

 ◎タイ映画監督協会賞(タイ)
 3〜4月にかけて発表。作品賞と監督賞の2部門のみ。

 ◎北京国際映画祭(北京國際電影節)(中国)
 4月に開催。

 ◆利川春史大賞映画祭(韓国)
 1990〜2010年の9月もしくは10月に開催。
 その年の代表的な韓国映画を集めて、上映を行なう「映画祭」であり、その中から作品賞からキャスト部門、技術スタッフ部門など、20以上にわたる部門で最優秀者を選出する「映画賞」でもあって、韓国の映画賞としては、映画賞シーズンの先陣を切って発表される映画賞であった。
 映画祭の形式になったのは2001年(第9回)から。
 春史映画芸術賞、春史羅雲奎映画芸術祭など、何度か改称している。
 →2010年に運営サイドのスキャンダルが発覚し、第18回で開催中止。
 3年にわたる訴訟騒ぎの後、2014年3月に規模を縮小した形で、新たに「春史大賞映画祭」として、再開(第19回)。2015年の開催については、未発表。
 関連記事:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201411/article_12.html

 ◇NHKアジア・フィルム・フェスティバル(日本)
 毎年、秋に開催。
 1995年より、NHKがアジアの監督と共同制作した作品を上映することを目的に開催され、当初は隔年の開催で、2006年から毎年の開催となった。共同制作作品以外の作品も上映されるようになった。
 2011年に第12回をもって終了。
 HPは、映画祭上映作品の放映情報や、サンダンス・インスティテュート/NHK賞などの情報を中心に更新中。

 ◆大韓民国映画大賞(韓国)
 2002〜2010年に11月もしくは12月に開催(2009年は経済不況を理由に中止)。
 韓国映画人協会・SBS・中央日報社主催の大鐘賞、スポーツ朝鮮主催、朝鮮日報・韓国放送公社後援、KBS中継の青龍映画賞に対して、大韓民国映画大賞は、MBC文化放送が主催。
 韓国の映画賞の中では、最も一般観客の意見が反映されやすい映画賞で、500人の専門家審査団と500人の一般審査団が候補作を審査して、インターネット投票で受賞作を決めるという方式を取る。
 他の映画賞が選ばなかったような作品、たとえば、『オアシス』、『オールド・ボーイ』、『トンマッコルへようこそ』、『シークレット・サンシャイン』を作品賞に選んできた。

 ◎オーストラリア・アカデミー賞(AACTA)
 1958年スタートのオーストラリア映画協会賞(Australian Film Institute (AFI) Awards)がリニューアルされてできた映画賞。初代会長はジェフリー・ラッシュ。
 年末もしくは1月に発表。
 オーストラリア映画を対象する部門とは別に、インターナショナル部門(アメリカ映画部門)を設けていて、インターナショナル部門の授賞式はハリウッドで行われる。

 【2012年】

 ◇東京国際女性映画祭(日本)
 1985年に東京国際映画祭のスタートと同時に「カネボウ国際女性映画週間」という名前で東京国際映画祭の協賛企画としてスタート。毎回、東京国際映画祭と同時期に開催。
 2001年に東京国際女性映画祭と改称。
 会場は、東急レックス、岩波ホール、シネセゾン渋谷、渋谷エルミタージュ、東京ウィメンズプラザ、セルバンテス文化センター東京と替わる。
 2012年に第25回で幕を下ろす。

 ◇natural TIFF(日本)
 エコロジーをテーマにした東京国際映画祭の部門。2008〜2012年。

 ◆BBC4世界映画賞(BBC Four World Cinema Awards)(イギリス)
 2004〜2011年(全8回)
 BBC4が年間最優秀外国映画に贈る映画賞。2009年からはワールド・シネマに貢献した映画人1人に贈るワールド・シネマ貢献賞を創設。
 最後の受賞作は『別離』、最後のワールド・シネマ貢献賞はイザベル・ユペール。

 ◆Kodak Inside Film Awards(IF賞)(オーストラリア)
 毎年11月半ばにノミネーション発表、12月半ばに授賞式。
 約20の部門を持つ映画賞。当時のオーストラリアで2番目に大きな映画賞だった。
 2011年の第13回をもって終了。
 2012年に事実上の「廃止」を意味する発表あり。

 【2013年】

 ◎カナダ・スクリーン・アワード
 カナダのアカデミー賞と呼ばれたジニー賞と、カナダのテレビ番組に対する賞ジェミニ賞が2013年に統合されて誕生した賞で、部門数が非常に多く、授賞式は数日間にわたって行なわれ、映画部門の発表は、最終日に行なわれることになっている。
 毎年3月に発表。

 ◎ポルトガル・オンライン映画批評家協会賞(Prémios CCOP)(ポルトガル)
 ポルトガルの映画批評家による映画賞。3月に発表。アメリカ映画中心。

 ◎インドネシア・アカデミー賞(Jati Emas awards)
 3月に開催。
 インドネシア映画の芸術的側面を強化し、社会と伝統に寄与することを目的として、2013年に設立されたインドネシア・アカデミーが主催。ただし、国内の映画人を幅広くカバーするほどにはまだ組織化されておらず、会員は、初年度で20名、2014年時点で30名のみで、その中には監督や俳優、プロデューサーなどのほかに、インドネシアの映画批評家も含まれている。

 【2014年】

 ◆ロンドン・イヴニング・スタンダード映画賞(イギリス)
 イギリスの夕刊紙「ロンドン・イヴニング・スタンダード」が行なっていた映画賞。
 1973年にスタートし、2013年に第40回を迎えた。
 例年、1月中旬にノミネーションを発表し、2月上旬に授賞式を行なう。
 投票は、イギリスの映画批評家たちによる。
 作品賞、男優賞、女優賞、脚本賞、技術貢献賞、コメディー賞、ニューカマー賞など、賞の数は10足らす。
 イギリス映画に特化した映画賞には、他にロンドン映画批評家協会賞(1981〜)、英国エンパイア賞(1996〜)、ブリティッシュ・インディペンデント・フィルム・アワード(1998〜)、リチャード・アッテンボロー映画賞(2007〜)があり、このうち、ロンドン・イヴニング・スタンダード映画賞は唯一の新聞社系映画賞で、ロンドン映画批評家協会賞やリチャード・アッテンボロー映画賞と同じく映画批評家の投票によって各賞が決められていた。
 姉妹賞である、ロンドン・イヴニング・スタンダード・シアター・アワードは、1955年スタートで、継続開催中。

 ◎ビュースター・オンライン映画祭(Viewster Online Film Festival #VOFF)
 2007年に設立されたオンライン・ビデオ・サービス、ビュースター(Viewster)(本部はスイスのチューリヒにある)が創設したオンラインの映画賞。
 3月、7月、9月、11月と年4回開催予定で、2014年の3月に第1回が開催された。
 第2回、第3回の優勝賞金が7万USD、第4回、第5回の優勝賞金が5万USDという破格の賞金が提供されている。
 エントリーの条件は―
 ・長編作品、または、シリーズ作品、ウェブ・シリーズ作品、短編作品、ドキュメンタリー。
 ・当映画祭のテーマ(“Be afraid. Be VERY afraid.”)にフィットしていること。
 ・クレジットを除いて、3分以上あること。
 ・8年未満の作品であること。
 ・既に500万人以上の人々が鑑賞したとみなされる作品は不可。
 ・英語作品か、英語の字幕がつけられていること。
 ・使用している音楽も含め、グローバル・ライツが明確であること。
 ・スクリーニング用にHDが用意できること。
 ・エントリー料は無料。
 ・先行する映画祭やTV・オンライン等で、上映・放映・配信されていても、視聴者が500万人未満であれば、エントリー可。
 ・賞金を獲得しても、特別の条件を課せられることはない。
 審査(賞の選出)は、一般からの投票が済んだ後で、審査員によって行なわれる。
 2015年3月の第5回はアニメーションに特化して、作品の募集が行なわれた。

 ◎ワイルド・フラワー映画賞(Wildflower Film Awards/들꽃영화상.)(韓国)
 韓国で10数年にわたり映画評論家として活躍しているアメリカ人ダルシー・パケット(Darcy Paquet)が中心になって始めた映画賞で、低予算作品のみを対象とする。
 4月上旬に発表。

 【2015年】

 ◆リチャード・アッテンボロー英国映画賞(2007〜2014)(全8回)(イギリス)
 別名、英国リージョナル英国批評家賞(The UK Regional Critics’ Awards – a.k.a. The Richard Attenborough Film Awards)。
 元々は、イギリスの地方紙、ウェブサイト、放送で活躍するアートまたはエンタテインメント系のジャーナリストの投票により、フィルム・オブ・ザ・イヤーを決める映画賞として始まったもので、長年にわたって、俳優、プロデューサー、監督として、活躍のリチャード・アッテンボロー(2014年没)にちなんで名づけられた。
 2012年度が年内に発表された以外は、1月末〜2月にかけて、受賞結果が発表された。
 カテゴリーとして、批評家が選ぶものと一般投票によって決められるものの2つがあり、部門は、年によって変わった。(一般投票によって決められるカテゴリーは、最初は、ピープルズ・チョイス賞のみだったが、のちに多くの部門が設けられた。)
 2014年に、運営がFILMOFTHEYEAR.CO.UKから、Movie Preview Networkに替わった。

 ◆エトワール賞(Etoile d’Or du Cinema)(1999〜2014?)(全15回?)(フランス)
 フランス映画プレス・アカデミー(l'Académie de la presse du cinéma français)主催の映画賞。約700名のフランスの映画ジャーナリストの投票によって、各賞が決定された。
 例年、2月に発表。
 一般的な映画賞の各部門のほか、配給会社賞や製作会社賞を設けている。
 2010年は、技術的な問題で、授賞式は行われなかったが、受賞結果のみ発表された。(よって、2010年分は開催回数にはカウントされない模様)

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 新たに始まった映画祭・映画賞はまだまだたくさんありますが、ここでは比較的大きなもの、注目すべきものを集めてあります。

 現時点で、本年度の開催が危ぶまれている映画賞・映画賞がいくつかありますが、はっきりしたことはまだわかっていません。1年以上音沙汰がないということになれば、おそらくなくなってしまった、ということになるのだろうと思われます。
 リチャード・アッテンボロー英国映画賞とエトワール賞は、開催時期が過ぎ、公式サイトも見当たらなくなってしまったので、おそらく終了してしまったのだと思われますが、時期をずらしての開催や、来年以降に再開する可能性もなくはありません。

 ま、映画ファンであれば、上記リストを見て、いろいろと感慨にふけったりもしますよね。

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 *当ブログ記事

 ・世界の映画祭トップ100:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201406/article_28.html

 ・国際的に重要な、約15のドキュメンタリー映画祭:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201406/article_27.html

 ・映画祭・映画賞の賞金について調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201402/article_11.html

 ・全米の映画批評家協会系映画賞について調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201101/article_2.html

 ・全米の映画賞について調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_45.html

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