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zoom RSS ゲイ&レズビアン・エンタテインメント映画批評家協会が選ぶ ドリアン賞2015 ノミネーション!

<<   作成日時 : 2015/01/14 08:19   >>

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 ゲイ&レズビアン・エンタテインメント映画批評家協会(GALECA:The Gay and Lesbian Entertainment Critics)の贈る映画賞、第6回ドリアン賞のノミネーションが発表になりました。(1月12日)

 毎年少しずつ部門を増やしていますが、本年度は6部門も増えて、25部門になっています。

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 ◆作品賞(Film of The Year)
 ・『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
 ・『6才のボクが、大人になるまで。』
 ・『グランド・ブダペスト・ホテル』
 ・『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
 ・“Pride”

 ◆監督賞(Film Director of the Year) [新設]
 ・ウェス・アンダーソン 『グランド・ブダペスト・ホテル』
 ・エヴァ・デュヴルネ “Selma”
 ・デイヴィッド・フィンチャー 『ゴーン・ガール』
 ・アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ 『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
 ・リチャード・リンクレイター 『6才のボクが、大人になるまで。』

 ◆男優賞(Film Performance of The Year – Actor)
 ・スティーヴ・カレル 『フォックスキャッチャー』
 ・ベネディクト・カンバーバッチ 『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
 ・ジェイク・ギレンホール “Nightcrawler”
 ・マイケル・キートン 『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
 ・エディー・レッドメイン 『博士と彼女のセオリー』

 ◆女優賞(Film Performance of The Year – Actress)
 ・エシー・デイヴィス “The Babadook”
 ・アンヌ・ドルヴァル “Mommy”
 ・ジュリアン・ムーア 『アリスのままで』
 ・ロザムンド・パイク 『ゴーン・ガール』
 ・リース・ウィザースプーン “Wild”

 ◆ドキュメンタリー賞(Documentary of the Year)
 ・『アゲンスト8』“The Case against 8”(米) 監督:ベン・コトナー(Ben Cotner)、ライアン・ホワイト(Ryan White)
 ・“CitizenFour”(独・米) 監督:ローラ・ポイトラス(Laura Poitras)
 ・“Elaine Stritch: Shoot Me” (米) 監督:Chiemi Karasawa
 ・“Life Itself”(米) 監督:スティーヴ・ジェームズ
 ・“Regarding Susan Sontag”(米) 監督:Nancy Kates

 ◆外国語映画賞(Foreign Language Film of the Year) [新設]
 ・『フレンチアルプスで起きたこと』“Force Majeure(Turist)”(スウェーデン・ノルウェー・仏) 監督:リューベン・オストルンド
 ・『イーダ』(ポーランド) 監督:パヴェウ・パヴリコフスキ
 ・“Mommy”(仏・カナダ) 監督:グザヴィエ・ドラン
 ・『湖の見知らぬ男』“Stranger by the Lake”(仏) 監督:アラン・ギロディ
 ・『サンドラの週末』(ベルギー・仏) 監督:ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ

 ◆LGBT作品賞(LGBT Film of The Year)
 ・『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
 ・“Love is Strange”(米・仏・ブラジル・ギリシャ) 監督:アイラ・サックス
 ・“Pride”(英) 監督:マシュー・ウォーカス
 ・『湖の見知らぬ男』“Stranger by the Lake”(仏) 監督:アラン・ギロディ
 ・『彼の見つめる先に』“Hoje Eu Quero Voltar Sozinho(The Way He Looks)”(ブラジル) 監督:ダニエル・ヒベイロ(Daniel Ribeiro)

 ◆まだまだ評価が足りない映画作品賞(Unsung Film of The Year)
 ・“Love is Strange”(米・仏・ブラジル・ギリシャ) 監督:アイラ・サックス
 ・“Obvious Child"(米) 監督:Gillian Robespierre
 ・“Pride”(英) 監督:マシュー・ウォーカス
 ・“The Skeleton Twins”(米) 監督:Craig Johnson
 ・『スノーピアサー』

 ◆ヴィジュアル・ストライク賞(Visually Striking Film of The Year)
 美術から撮影まで、美しいと判断された作品に贈られる。(honoring a production of stunning beauty, from art direction to cinematography)
 ・『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
 ・『グランド・ブダペスト・ホテル』
 ・『インターステラー』
 ・『スノーピアサー』
 ・『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』

 ◆キャンピーな映画作品賞(Campy Flick Of The Year)
 ・『ANNIE/アニー』
 ・『ゴーン・ガール』
 ・『イントゥ・ザ・ウッズ』
 ・『マレフィセント』
 ・“Tammy”

 ◆TVドラマ賞(TV Drama of The Year)
 ・『FARGO/ファーゴ』
 ・『グッド・ワイフ』
 ・“How to Get Away with Murder”
 ・『MAD MEN マッド・メン』
 ・『ノーマル・ハート』

 ◆TVコメディー賞(TV Comedy of The Year)
 ・“The Comeback”
 ・『モダン・ファミリー』
 ・『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック 塀の中の彼女たち』
 ・“Transparent”
 ・“Veep”

 ◆監督賞 TV部門(TV Director of the Year) [新設]
 ・リサ・チョロデンコ “Olive Kitteridge”
 ・ジョディー・フォスター 『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック 塀の中の彼女たち』
 ・Andrew Haigh “Looking”
 ・ライアン・マーフィー 『ノーマル・ハート』
 ・Jill Soloway “Transparent”

 ◆男優賞 TV部門(TV Performance of The Year – Actor)
 ・マシュー・ボマー 『ノーマル・ハート』
 ・マシュー・マコノヒー 『TRUE DETECTIVE/二人の刑事』
 ・マーク・ラファロ 『ノーマル・ハート』
 ・ケヴィン・スペイシー 『ハウス・オブ・カード 野望の階段』
 ・ジェフリー・タンバー “Transparent”

 ◆女優賞 TV部門(TV Performance of The Year – Actress)
 ・ヴィオラ・デイヴィス “How to Get Away with Murder”
 ・リサ・クドロー “The Comeback”
 ・ジュリアナ・マルグリーズ 『グッド・ワイフ』
 ・タチアナ・マズラニー 『オーファン・ブラック 暴走遺伝子』
 ・フランシス・マクドーマンド “Olive Kitteridge”

 ◆TV ミュージカル・パフォーマンス賞(TV Musical Performance of The Year)
 ・ビヨンセ MTV ビデオ・ミュージック・アワード
 ・ニール・パトリック・ハリス ‘Sugar Daddy’ トニー賞
 ・ジェシカ・ラング ‘Life on Mars’ “American Horror Story: Freak Show”
 ・マックルモアー、ライアン・ルイス、マドンナ、他‘Same Love’ グラミー賞

 ◆LGBT TV作品賞(LGBT TV Show of The Year)
 ・“Looking”
 ・『モダン・ファミリー』
 ・『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック 塀の中の彼女たち』
 ・“Please Like Me”
 ・“Transparent”

 ◆まだまだ評価が足りないTV作品賞(Unsung TV Show of The Year)
 ・“Getting On”
 ・“Looking”
 ・『オーファン・ブラック 暴走遺伝子』
 ・“Please Like Me”
 ・“Transparent”

 ◆TV時事ニュース・ショー(TV Current Affairs Show of the Year) [新設]
 ・“Anderson Cooper 360”
 ・“The Colbert Report”
 ・“The Daily Show with Jon Stewart”
 ・“Last Week Tonight with John Oliver”
 ・“The Rachel Maddow Show”

 ◆キャンピーなTV作品賞(Campy TV Show of The Year)
 ・“American Horror Story: Freak Show”
 ・“How to Get Away with Murder”
 ・“Jane the Virgin”
 ・“Peter Pan Live!”
 ・『ナイトメア 〜血塗られた秘密〜』

 ◆ミュージック・ビデオ賞(Music Video of the Year) [新設]
 ・ニッキー・ミナージュ “Anaconda”
 ・パフューム・ジーニアス “Queen”
 ・シーア “Chandalier”
 ・テイラー・スウィフト “Blank Space”
 ・メーガン・トレイナー “All About That Bass”

 ◆私たちは魅了された!ライジング・スター賞(The We're Wilde About You! Rising Star Award) [新設]
 ・アンセル・エルゴート
 ・ジャック・ファラヒー
 ・エラー・コルトレーン
 ・ジャック・オコンネル
 ・ジーナ・ロドリゲス
 ・フィン・ウィントロック

 ◆魅力的な才能賞(Wilde Wit of The Year)
 チャレンジ精神と、人々を楽しませる観察力を持つ、パフォーマーや作家、コメンテイターに贈られる。(Honoring a performer,writer or commentator whose observations both challenge and amuse.)
 ・スティーヴン・コルベア
 ・レイチェル・マドー
 ・ビル・マー
 ・John Oliver
 ・ジョン・スチュワート

 ◆魅力的なアーティスト賞(Wilde Artist of The Year)
 映画や演劇、テレビで、真に新たな地平を切り開いたと認められるアーティストに贈られる。(Honoring a truly groundbreaking force in the fields of film,theater and/or television.)
 ・グザヴィエ・ドラン
 ・ニール・パトリック・ハリス
 ・リチャード・リンクレイター
 ・Jill Solloway
 ・ティルダ・スウィントン

 ◆永遠のスター賞(Timeless Award)
 キャラクターや才気、ウィットなどを持って、素晴らしいキャリアを築いた俳優やパフォーマーに贈られる。(To an actor or performer whose exemplary career is marked by character,wisdom and wit.)
 ◎ジョージ・タケイ

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 映画部門での、主な作品のノミネート状況は以下の通りです。

 ・『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(4):作品・監督・男優・ヴィジュアル
 ・『グランド・ブダペスト・ホテル』(3):作品・監督・ヴィジュアル
 ・『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』(3):作品・男優・LGBT
 ・“Pride”(3):作品・LGBT・まだまだ
 ・『ゴーン・ガール』(3):監督・女優・キャンピー
 ・『6才のボクが、大人になるまで。』(2):作品・監督
 ・“Mommy”(2):女優・外国
 ・『湖の見知らぬ男』(2):外国・LGBT
 ・“Love is Strange”(2):LGBT・まだまだ
 ・『スノーピアサー』(2):まだまだ・ヴィジュアル

 テレビ部門での、主な作品のノミネート状況は以下の通りです。

 ・“Transparent”(5):コメディー・監督・男優・LGBT・まだまだ
 ・『ノーマル・ハート』(4):ドラマ・監督・男優・男優
 ・“How to Get Away with Murder”(3):ドラマ・女優・キャンピー
 ・『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック 塀の中の彼女たち』(3):コメディー・監督・LGBT
 ・“Looking”(3):監督・LGBT・まだまだ
 ・『グッド・ワイフ』(2):ドラマ・女優
 ・“Olive Kitteridge”(2):監督・女優
 ・“The Comeback”(2):コメディー・女優
 ・『モダン・ファミリー』(2):コメディー・LGBT
 ・『オーファン・ブラック 暴走遺伝子』(2):女優・まだまだ
 ・“American Horror Story: Freak Show”(2):ミュージカル・キャンピー
 ・“Please Like Me”(2):LGBT・まだまだ

 ドリアン賞は、ゲイ&レズビアン・エンタテインメント映画批評家協会に属する映画批評家たちの選ぶ映画賞ですが、一般的な感覚とずれた、偏った(LGBT寄りの?)チョイスをすることはほとんどなくて、例年、他の映画批評家協会系映画賞とあまり変わらないような受賞結果を出してきています。

 ユニークなのは、たぶん、最終的な受賞結果より、むしろドリアン賞特有のいくつも部門(賞)であって、このノミネーションにこそドリアン賞らしさが出ている、と言っても過言ではない、かもしれません。

 映画部門だけチェックしていると、見逃してしまいそうになりますが、(今回より新設された)テレビ部門の監督賞にリサ・チョロデンコとジョディー・フォスターの名前が挙がっているのが注目されます。
 “Olive Kitteridge”は、ベネチア国際映画祭でも上映された全4話233分のミニシリーズで、『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック 塀の中の彼女たち』は、3シーズンで40話(各55分)あります。
 リサ・チョロデンコが“Olive Kitteridge”すべての演出を手がけているのに対して、ジョディー・フォスターが手がけたのは2話だけだそうです。ドリアン賞は、ジョディー・フォスターが演出を手がけたエピソードだけを評価して、ノミネーションにピックアップしたということになるでしょうか。

 受賞結果の発表は、1月20日です。

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 *当ブログ記事

 ・ドリアン賞2014 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201401/article_48.html
 ・ドリアン賞2014 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201401/article_66.html
 ・ドリアン賞2013 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201301/article_33.html
 ・ドリアン賞2013 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201301/article_47.html
 ・ドリアン賞2012 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201201/article_25.html
 ・ドリアン賞2012 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201201/article_34.html

 ・全米映画賞レース2014の結果をまとめてみました(前半戦):http://umikarahajimaru.at.webry.info/201501/article_1.html

 ・全米の映画批評家協会系映画賞について調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201101/article_2.html

 ・全米の映画賞について調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_45.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2014年10月〜2015年2月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201410/article_1.html

 追記:
 ・ドリアン賞2015 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201502/article_1.html

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