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zoom RSS ベネチア国際映画祭2014 ベネチア・デイズ、批評家週間 ラインナップ!

<<   作成日時 : 2014/08/11 18:02   >>

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 【第11回ベネチア・デイズ】

 ・“The Goob”(英) 監督:Guy Myhill [ワールド・プレミア]
 出演:Liam Walpole、ショーン・ハリス(Sean Harris)、シエンナ・ギロリー(Sienna Guillory)、Olivier Kennedy、Marama Corlett
 物語:酷暑のイギリスの湿地帯。Goob Taylorは、16歳の夏を、長距離ドライバー用の食堂で母を助け、かぼちゃ畑の収穫を手伝っていた。仕入れ品のドライバーで、女にもてる浅黒い男ジーン・ウォマックと、母が同棲を始めた時、Goobは歓迎されざる者になったと感じる。しかし、Goobの世界をより揺さぶったのは、ジーンよりも、かぼちゃの収穫にやってきたエキゾチックな娘の方で、思わせぶりな彼女によって、彼はさらなる夢を膨らませる。

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 ・“Return to Ithaca(Retour a Ithaque)”(仏) 監督:ローラン・カンテ [ワールド・プレミア]
 出演:ホルヘ・ペルゴリア(Jorge Perugorría)、Isabel Santos、Pedro Julio Díaz Ferran、Fernando Hechevarria
 物語:ハバナを見渡す高台。5人の仲間が集まって、亡命先のマドリッドから16年ぶりに帰ってきたアマデオを祝福する。日没から夜明けまで、彼らは語り合う。若さについて、彼らが作っていたグループについて、将来は叶うと信じていた信念について、そして幻滅について……。
 トロント国際映画祭2014 SPECIAL PRESENTATIONS部門出品。


 ・“Les Nuits D´Ete(Summer Nights)”(仏) 監督:Mario Fanfani [ワールド・プレミア]
 出演:Guillaume de Tonquédec、ジャンヌ・バリバール、ニコラ・ブショー(Nicolas Bouchaud)
 物語:アルジェリア戦争に徴兵された兵隊が送られている、1959年のフランス。ミシェルは、野心的な公証人で、その妻エレーヌは、チャリティーに精を出している。彼らは、完璧な夫婦で、子供もあり、理想的な家庭生活を送っている。ところが、ミシェルには妻にも話していない秘密があった……。
 50年代と60年代に撮られた男性服装倒錯者の写真集からインスパイアされて制作された作品。
 脚本は、『クレールの刺繍』や『ありふれた愛のおはなし』で知られるガエル・マセ。
 初監督作品。

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 ・“Metamorphoses”(仏) 監督:クリストフ・オノレ [ワールド・プレミア]
 出演:Amira Akili、Sébastien Hirel、Damien Chapelle、Mélodie Richard、ギオルギ・バブルアニ(Georges Babluani)、ヴィマーラ・ポンズ(Vimala Pons)
 物語:Europeは、授業をさぼって、ジュピターという名の魅力的な若者とともに、8輪トラックによじのぼる。しかし、彼女は、自分がこれからどこに向かおうとしているのか、ほとんど知らなかった。高速道路わきには、パワーを持った神々が暮らしていて、まばたきしただけで、人間を植物や動物に変えた。Europeは、神々と人間との対立の中で、観察し、耳を傾け、行動した。そして、人生に対してさらなる大きな意義を見出し、これらの甘く執念深い誘惑者たちを愛するようになる。

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 ・“Smell of Us”(仏) 監督:ラリー・クラーク [ワールド・プレミア]
 出演:マイケル・ピット、Alex Martin、Niseema Theillaud、Diane Rouxel、Lukas Ionesco、 Hugo Behar-Thinières、Théo Cholbi
 物語:パリ市立近代美術館の裏で、エッフェル塔を正面に望む「ドーム」で出会うキッズ・グループの物語。彼らは、そこでスケートボードをしたり、遊びまわったり、セックスさえしたりする。彼らのうちの2人は、家族が機能不全を起こしているのに対し、分かちがたく結びついている。ところが、アンニュイな感覚と、安易にお金を手に入れたいという誘惑と、インターネットの匿名性が、彼らの世界を破壊し始める……。

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 ・“Between 10 And 12 (Tussen 10 En 12)”(ベルギー・仏・オランダ) 監督:Peter Hoogendoorn
 出演:Raymond Thiry、ナスルディン・チャー(Nasrdin Dchar)、シンシア・アブマ(Cynthia Abma)、Olga Louzgina、Elise van't Laar、Ko Zandvliet
 物語:ある美しい夏の日。2人の警察官が一家に知らせを届ける。彼らの娘が交通事故で亡くなったのだ。彼らは、海辺へ向かう用意を始める。車は、家を出発し、職場や美容院から家族を拾う。車の中で、彼らは、それぞれ、暴力的なやり方で変えられてしまった家族関係や人生について考える。彼らのまわりで世界は不条理さを増し、人生の意味合いが失われ始める。
 初監督作品。

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 ・“The Dinner (I Nostri Ragazzi)”(伊) 監督:イヴァノ・デ・マッテオ(Ivano De Matteo) [ワールド・プレミア]
 出演:アレッサンドロ・ガスマン、ジョヴァンナ・メッツォジョルノ、ルイジ・ロカーショ、バルボラ・ボブローヴァ(Barbora Bobulova)
 物語:マッシモとパオロは、兄弟だが、性格も違えば、人生での選択も全く異なっている。マッシモは、弁護士として有名になり、ソフィアと再婚。マッシモと先妻との間にはベネデッタという娘がいて、甘やかされて育っている。パオロは、小児科医で、政治の世界にも進出している。彼と妻クララの間には、ミケーレという内向的なティーンエージャーの息子がいる。2人の家族は、ここ何年もの間、月に一度、装いを凝らしたレストランでの会食を続けている。彼らは、アンチョビのリコッタチーズ添えや野菜のラタトゥイユなどを食べながら、さまざまなことを話す。しかし、人々から尊敬されているはずのソフィアとクララは、長らく冷戦状態にある。ある日、ベネデッタとミケーレが、2家族の不安定なバランスをすっかり変えてしまうようなバカげたことをしでかす。
 オランダ人小説家Herman Kochのベストセラー“The Dinner”を自由に翻案して映画化した作品。同原作は、2013年にオランダのメノ・メイエスによって映画化されているほか、ケイト・ブランシェットの初監督作品としても名前が挙がっている。

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 ・“Patria”(伊) 監督:Felice Farina [ワールド・プレミア]
 出演:フランチェスコ・パノフィーノ(Francesco Pannofino)、ロベルト・シトラン(Roberto Citran)、カルロ・ガバルディーニ(Carlo Gabardini)
 物語:経済危機により、工場が閉鎖され、工場労働者と労働組合員と事務員の3人が工場の最上階に閉じこもる。彼らは、そこで、彼らが共有した、モロ首相暗殺から現在までのイタリアの歴史を振り返る。彼は、その高みから地上を見下ろすが、そこに彼らの働く場所はなかった……。
 エンリコ・デアグリオの同名の原作の映画化。

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 ・“They Have Escaped (He Ovat Paenneet)”(フィンランド・オランダ) 監督:Jukka Pekka Valkepaa [ワールド・プレミア]
 出演:Roosa Söderholm、Teppo Manner、Pelle Heikkilä、Petteri Pennilä
 物語:少年と少女が、問題を抱える若者のための保護センターで出会う。少年は、奉仕活動をするために来ていて、少女は、そこに収容されているメンバーの1人だった。少女の中には炎があり、欲望を抑えきれずに、問題ばかり起こした。少年は、少女とともに罰せられる。彼は、どもる癖があり、無口だった。彼の中にも炎があった。規則、法律、罰、理解のない敵意ある環境など、みんな壊してしまいたいと思った。2人は車を盗んで、終りなき逃避行に旅立つ。
 トロント国際映画祭2014 VANGUARD部門出品。

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 ・“The Farewell Party (Mita Tova)”(イスラエル・独) 監督:Sharon Maymon、Tal Granit [ワールド・プレミア]
 出演:Zeev Revah、Levana Finkelstein、Alisa Rozen、Ilan Dar
 物語:エルサレムの老人ホーム。仲間の1人が不治の病にかかり、楽にさせてあげるために、安楽死のための装置を作る。装置の噂は瞬く間に広まり、助けを求める人がどんどんやってきて、仲間たちは感情的なジレンマに陥る。

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 ・“Labour Of Love (Asha Jaoar Majhe)”(インド) 監督:Adityavikram Sengupta
 出演:Ritwick Chakraborty、Basabdutta Chatterjee
 物語:景気後退によって、多くの人々が仕事を失った数年前のインド。主人公はカルコタで暮らす夫婦で、彼らは、お定まりの仕事とルーティン化した家庭生活の中で、孤独を分かち合い、遥かなる夢を追い求めている。
 85分。台詞なし。
 初監督作品。
 ベネチア国際映画祭に選出された11年ぶりのベンガル映画。

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 ・“Before I Disappear”(米・英) 監督:Shawn Christensen
 米国アカデミー賞2013 短編映画賞受賞作品『リッチーとの一日』を監督のShawn Christensenが長編化した初長編作品。
 物語:リッチーは、疎遠になっている姉から電話をもらい、11歳の姪ソフィアの面倒を数時間見るよう頼まれる。
 SXSW映画祭2014 長編ナラティヴ・コンペティション部門出品。観客賞受賞。
 ナッシュヴィル映画祭2014 ニュー・ディレクターズ・コンペティション部門出品。審査員大賞受賞。

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 ・“El 5 De Talleres(El Cinco)”(アルゼンチン) 監督:アドリアン・ビニエス(Adrián Biniez) [ワールド・プレミア]
 物語:Patón Bonasiolleは、アルゼンチンのサッカー第4部リーグ、プリメーラCで試合中に手ひどいファウルをして、キャプテンでありミッドフィルダーだったチームTalleres de Escaladaから追放されてしまう。彼は、これが、自分が5歳の時から唯一知っているサッカー人生の終わりであり、人生そのものの終わりであることを悟る。彼は、妻Aleとともに、新たな人生を模索する。
 『大男の秘め事』が高い評価を受けたアドリアン・ビニエスの第2作。

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 [オープニング作品]
 ・“One On One”(韓) 監督:キム・ギドク [インターナショナル・プレミア]
 出演:Don Lee、Kim Young-min、Lee Yi-kyung、Cho Dong-in、Yoo Teo
 物語:5月9日。オ・ミンジュという女学生が誘拐され、レイプされ、殺される。「シャドウ」というテロリスト・グループのメンバー7人が、その犯罪に関わったと思われる7人の容疑者をそれぞれひとりずつ尾行する。

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 [クロージング作品]
 ・“Messi”(西) 監督:アレックス・デ・ラ・イグレシア
 アーカイブ映像や、俳優による再現ドラマ、セサール・ルイス・メノッティやマラドーナ、ヨハン・クライフ、アンドレアス・イニエスタ、ハビエル・マスチェラーノ、ジェラール・ピケらへのインタビューを通して、リオネル・メッシが、幼少時から国際的なスターダムにのし上がるまでを描く。

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 【スペシャル・イベント】(Special Events)

 ・“9x10 Novanta”(伊) [ワールド・プレミア]
 マルコ・ボンファンティ(Marco Bonfanti) “Tubiolo e la luna”
 Claudio Giovannesi “Il mio dovere di sposa”
 Alina Marazzi “Confini”
 Pietro Marcello、Sara Fgaier “L'umile Italia”
 ジョヴァンニ・ピエルノ(Giovanni Piperno) “Miracolo italiano”
 Costanza Quatriglio “Girotondo”
 パオラ・ランディ(Paola Randi) “Progetto Panico”
 アリーチェ・ロルヴァケル “Una canzone”
 Roland Sejko “L´entrata in Guerra”
 イタリアの映画会社Istituto Luceの90周年記念作品で、若きイタリアの映画監督9人に、数千時間にもおよぶIstituto Luce作品のフッテージの中からそれぞれに10分ずつピックアップしてもらい、1本の映画につないだもの。戦争の勃発、平和への祈り、破壊から再生へ、風景の消失、リアリティーの喪失、奇跡、迷信、夢……。Istituto Luce作品のアーカイブは、そのままイタリア現代史と重なる。

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 ・“The Show Mas Go On”(伊) 監督:Rä Di Martino [ワールド・プレミア]
 出演:サンドラ・チェッカレッリ(Sandra Ceccarelli)、イアイア・フォルテ(Iaia Forte)、マヤ・サンサ、フィリッポ・ティーミ
 ドキュメンタリー。
 MASは、100年以上前に、高級衣料品を扱う百貨店としてローマにオープンした。当時のレトロのシャンデリアは、今もまだ残っているが、店自体は、低下層向けへと変容した。ここにはさまざまな人が訪れる。ドラァグ・クイーンから、ルーマニア人の介護者、モルドバ人の若夫婦などなど。ここは、店員や客、オーナーたちによって紡がれるドラマのステージであり、場所が放つ魂やエネルギー、大きなポテンシャルがあふれている。
 俳優陣は、ドラマ・パートに出演。イアイア・フォルテはオーナー役、サンドラ・チェッカレッリとマヤ・サンサは“Twilight Zone - Ai confini della realtà:The After Hours”パートに、フィリッポ・ティーミはシュールなシーンに出演している。

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 ・“The Lack”(伊) 監督:Masbedo [ワールド・プレミア]
 出演:レア・モルナル(Lea Mornar)、Xin Wang、Giorgia Sinicorni、Ginevra Bulgari、Emanuela Villagrossi、Cinzia Brugnola、Sofia Di Negro.
 物語:6人の女性による、「不在」をテーマにした4つの物語。彼女たちは、自身の原初的な環境の中で沈黙を余儀なくされ、それぞれの孤独は分かち合われることがない。

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 ・“Five Star”(米) 監督:Keith Miller [インターナショナル・プレミア]
 出演:James Primo Grant、John Diaz
 物語:ブルックリンの夏。ジョンは、やせた、早口の少年で、スーパーで野菜の袋詰めをするより、儲かる仕事をと考えて、「5つ星の将軍」の異名を持つギャング、プロモのために、ドラッグを売るようになる。ジョンの父メルヴィンは、かつてこの地域を支配していたゴッドファーザーだったが、流れ弾が頭に当たって、その座を追われている。まもなく、ジョンは、プロモの後押しと、父の血によって、父と同じ階段を上っていく。
 本物のギャングJames “Primo” Grantがプロモ役を演じる。
 トライベッカ映画祭2014 ワールド・ナラティヴ・コンペティション部門出品。編集賞受賞。

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 【Miu Miu Women’s Tales】

 ・“#7 Spark And Light”(伊・米) 監督:キム・ソヨン
 出演:ライリー・キーオ(Riley Keough)、マリア・エリングセン(María Ellingsen)、Laufey Elíasdóttir、Sjón、Benjamin Smith-Petersen
 物語:エリザベスは、死に瀕している母に会うために、車で病院へと向かう。途中、車が故障する。あたりに人気はなく、修理人が来てくれるまで辛抱強く待たなければならない。ようやく車が直り、体が温まった彼女は、そのままうとうとする。夢と記憶と現実とアイスランドの風景。彼女は、シュールな目覚めを経験する。恐怖心は変容し、奇妙な織物へと紡がれる。父、2階、孤独。

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 ・“#8 Somebody”(伊・米) 監督:ミランダ・ジュライ
 出演:Hope Shapiro、Steven Lamprinos、Ian Lerch、Sophie Mann、Cory Roberts、Lika Bosman、Athena Hunter、ミランダ・ジュライ
 物語:電話するのはダサい。メールは古い。テキスティングは安っぽい。たとえ一緒にいなくても(いたくなくても)、面と向かってやり取りをするのが理想ではないだろうか。アーティスト、ミランダ・ジュライによる、ラディカルで新しい通信システムが紹介される。

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 【第29回国際批評家週間】

 ・“Terre battue(40-Love)”(仏・ベルギー) 監督:ステファン・ドゥムスティエ(Stéphane Demoustier)
 出演:オリヴィエ・グルメ、ヴァレリア・ブルーニ=テデスキ、Charles Mérienne
 物語:ジェロームは、上級エグゼクティヴだが、会社を去る決心をする。もう誰かほかの人のために働くのはまっぴらだった。彼は、気の進まない妻ローラを無視して、自分の会社を立ち上げる。息子のウーゴは、11歳のテニスのチャンピオンだ。彼は、目指すゴールのために、ローランド・ギャロス・トレーニング・センターに入る。彼も、父と同じように、目的を達成するためにはどんなことでもしようと考えている。ジェロームもウーゴも成功を勝ち取るためには、曲げてはならないルールなどないことを知っている。

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 ・“Dancing With Maria”(伊・アルゼンチン・スロヴェニア) 監督:Ivan Gergolet
 出演:Maria Fux、Martina Serban、Maria José Vexenat、Marcos Ruiz、Macarena Battista
 Maria Fuxは、90歳のダンサーである。彼女は、ブエノスアイレスの真ん中にスタジオを持ち、生徒を受け入れている。生徒の中には、肉体や精神にハンディキャップを負った者もいる。彼女は、これまで内なるリズムと音楽との共生に基づく方法論によって指導を行なってきた。いま、彼女に残されているのはひとりの生徒だけ、すなわち、彼女自身だけである。彼女は、自分の体の限界に直面し、究極の闘いを繰り広げている。

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 ・“The Council of Birds(Zerrumpelt Herz)”(独) 監督:Timm Kroger
 出演:Thorsten Wien、Eva Maria Jost、Daniel Krauss、Christian Blümel、Andreas Conrad、Theo Leutert
 物語:1929年。音楽教師のポールは、離婚してベルリンを去った古い友人オットーから手紙をもらう。それは、長らく待たれていた交響曲の完成を伝えるもので、森の中の彼のキャビンへトポールを招待してくれていた。ポールは、妻のアンナと仲間のヴィリーとともに、オットーのキャビンへと向かう。ところが、そのキャビンにオットーの姿はない。彼らは、オットーを捜すが、どうも様子がおかしいことに気づく。


 ・“No One’s Child(Ničije dete)”(セルビア・クロアチア) 監督:Vuk Rsumovic
 物語:1988年、ボスニアの山の中で、狼と暮らしていた野生児が見つかる。彼は、ハリスと名づけられ、ベオグラードの孤児院に送られる。小さなŽikaと一緒にいるようになった彼は、ゆっくりと言葉を話すようになる。1992年。戦争の最中、当局は、彼にライフルを持たせてボスニアの最前線に行かせようとする。ある夜、彼は初めて自分自身で1つの決心をする。
 初監督作品。


 ・“Villa Touma”(パレスチナ) 監督:スハ・アラフ(Suha Arraf)
 物語:ヨルダン川西岸地区のラッマラー出身の未婚の3人姉妹がいる。彼らは、貴族階級のクリスチャンで、占領や、パレスチナ貴族の大量移民といった現実が受け入れられずにいる。生き残るために、彼らは、自分たちの村に閉じこもることに決める。そこに、親を亡くした姪のバディアがやってきて、3人の日常はひっくり返される。彼らは、一族の名前を残すために、理想の相手を求めて、彼女を葬式や結婚式に連れまわし、貴族階級のクリスチャンと結婚させようとする。
 『シリアの花嫁』の脚本家スハ・アラフの初監督作品。


 ・“Flapping in The Middle of Nowhere(Đập cánh giữa không trung)”(ベトナム・仏・ノルウェー・独) 監督:Nguyen Hoang Diep
 出演:Nguyên Thuy Anh、Hoàng Hà、Trân Bao Son、Thanh Duy
 物語:Huyenは、ティーンエージャーで、若いニートとつきあって、妊娠してしまう。彼女は、堕胎のお金を稼ぐために、売春婦になるが、喜んでお金を払ってくれたのは、皮肉にも妊婦にオブセッションを持っている男性だった。状況は複雑になる。彼は、彼女を喜ばせようとするあまり、Huyenは、自分のお腹の中で赤ん坊が成長していることを忘れてしまう。


 ・“The Coffin in the Mountain(殡棺)”(中) 監督:Xin Yukun(忻ト坤)
 出演:Huo Weimin、Wang Xiaotian、Luo Yun、Yang Yuzen、Sun Li、Cao Xian、Jia Zhigang、Shao Shengjie、Zhu Ziqing、Wang Zichen
 物語:家族の支配から逃れようとしていた若者が、事故により地元のチンピラを殺してしまう。以後、彼の運命は、父親のそれと複雑に絡み合うようになる。家庭内暴力に苦しむ妻がいて、彼女は、昔の恋人の腕の中で安らぎを感じるようになる。彼女が夫の殺害を計画し始めた頃、夫の訃報が届く。正直者の村長がいて、隠居を計画していたが、息子が思いもかけない事件に巻き込まれ、どん底につき落とされる。


 [オープニング作品]
 ・“Melbourne”(イラン) 監督:Nima Javidi
 物語:アミールとサラは、若い夫婦で、勉強を続けるために、メルボルンへ向かう予定になっていた。しかし、フライトの数時間前に悲劇的事件に巻き込まれてしまう。
 ファジル国際映画祭2014 ニュー・ヴィジョン部門出品。


 [クロージング作品]
 ・“Arance e Martello(The Market)”(伊) 監督:Diego Bianchi
 出演:Diego Bianchi、Giulia Mancini、Lorena Cesarini、Francesca Acquaroli、Luciano Miele、Ludovico Tersigni、Emanuele Grazioli、アントネラ・アッティーリ(Antonella Attili)、Stefano Altieri、Ilaria Spada、ジョルジョ・ティラバッシ(Giorgio Tirabassi)
 物語:ベルルスコーニ政権だった2011年の夏。地方自治体によって、角のマーケットが閉鎖されることになり、マーケットに関わる人々の生活が揺さぶられる。人々が頼ることができる政治組織は、イタリア民主党のローカル・セクションしかない。しかし、皮肉なことに、その建物は、地下鉄を作るために、壁一枚隔てて、マーケットの隣に建てられていた。


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 ・ベネチア国際映画祭2014 コンペティション部門 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201407/article_21.html
 ・ベネチア国際映画祭2014 アウト・オブ・コンペティション部門 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201408/article_6.html
 ・ベネチア国際映画祭2014 Orizzonti部門 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201408/article_7.html
 ・ベネチア国際映画祭2014 ベネチア・クラシック部門 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201408/article_8.html

 追記:
 ・ベネチア国際映画祭2014 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201409/article_9.html

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