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zoom RSS エルサレム映画祭2014 受賞結果!

<<   作成日時 : 2014/07/30 08:03   >>

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 第31回エルサレム映画(7月10日-20日)の受賞結果です。

 【エルサレム映画祭】

 エルサレム映画祭は、1984年に始まった映画祭で、今年で31回を迎えています。

 プログラムとしては、イスラエル映画の大きな祭典とも言える内容で、国産の長編劇映画とドキュメンタリーと短編映画の各コンペティション部門のほか、インターナショナルな「ユダヤ人映画」を取り上げる「The Jewish Experience」部門、人権問題がテーマの「スピリット・オブ・フリーダム」部門などがあります。

 国産の長編劇映画のコンペティション部門は、イスラエル映画にとって、特に重要で、ここで最優秀作品に選ばれた“Yana’s Friends”(1999)、“Late Marriage”(2001)、『ブロークン・フリーダム』(2002)、“Nina’s Tradegies”(2003)、“What a Wonderful Place”(2005)、『アジャミ』(2009)などの作品は、米国アカデミー賞外国語映画賞イスラエル代表に選ばれています。(そのほか、最優秀作品に選ばれた作品には、『迷子の警察音楽隊』(2007)、『僕の心の奥の文法』(2010)などがあります。

 また、スピリット・オブ・フリーダム部門には国際的に評価の高い作品が揃っていて、スピリット・オブ・フリーダム賞に輝いた作品には、『サラエボの花』(2006)、『ペルセポリス』(2007)、スティーヴ・マックイーンの『ハンガー』(2008)、オリヴィエ・マッセ=ドゥパスの『イリーガル』(2010)、『鉄くず拾いの物語』(2013)などがあります。

 本年度は、宮崎駿のトリビュートが行なわれ、『天空の城ラピュタ』『となりのトトロ』『魔女の宅急便』『ハウルの動く城』の4作品が上映されています。

 本年度の受賞結果は以下の通りです。

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 【長編コンペティション部門】

 ◆最優秀長編作品賞(The Haggiag Award for Best Israeli Feature)
 ◎“Gett, The Trial of Viviane Amsalem”(イスラエル) 監督:ロニ・エルカベッツ(Ronit Elkabetz)、Shlomi Elkabetz
 ◎“Princess”(イスラエル) 監督:Tali Shalom Ezer

 “Gett, The Trial of Viviane Amsalem”(イスラエル) 監督:ロニ・エルカベッツ(Ronit Elkabetz)、Shlomi Elkabetz
 物語:イスラエルでは、妻は夫の同意がなければ離婚できない。結婚は、民事法ではなく、宗教により決定されている。Viviane Amsalemは、何年もの間、離婚を求めてきたが、夫であるElishaは受け入れず、ラビ裁判に出席することすら拒絶する。ようやく出席した彼は、離婚に同意しない。3人のラビ判事が、彼女の望みを叶えるには、大きな根拠を必要とする。「ふさわしい理由」がなければ、彼らは彼女を離婚させてやることはできないのだ。決定は夫に委ねられる。彼女は待つしかない。数年を経て、ついにElishaは離婚に同意する。
 カンヌ国際映画祭2014 監督週間出品。

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 “Princess”(イスラエル) 監督:Tali Shalom Ezer
 物語:アダールは、12歳の多感な少女。アダールの母親のアルマは仕事中毒で、彼女がでかけてしまうと、アダールは、家の中に若い継父のマイケルと2人きりで残される。マイケルは、アダールに強い愛情を抱くようになり、2人の関係は危険なゲームに発展する。ある日、アダールは、通りで自分に似たところのある夢見る少年アランと出会い、彼を家へと連れ帰る。アランの存在は、家族にプラスに働くが、やがてアダールとマイケルとアランの関係に転機が訪れる……。
 初監督作品。

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 ◆男優賞(The Haggiag Award for Acting: Best Israeli Actor)
 ◎メナシュ・ノイ(Menashe Noy) “Gett, The Trial of Viviane Amsalem”

 ◆女優賞(The Haggiag Award for Acting: Best Israeli Actress)
 ◎Shira Haas “Princess”

 ◆脚本賞(The Anat Pirchi Award for Best Script)
 ◎Shira Gefen “Self Made”(イスラエル)(監督:シーラ・ゲフェン(Shira Geffen))

 “Self Made (Boreg)”(イスラエル) 監督:シーラ・ゲフェン(Shira Geffen)
 物語:ミハエルは、有名なイスラエルの芸術家である。ある朝、彼女のベッドが壊れ、彼女は新しいベッドを注文する。ところが、届いたベッドにはネジが1つ不足していて、彼女は家具屋に苦情を言う。ネジをビニールの袋に詰めていたのは、若いパレスチナ人娘のナディーンで、これにより彼女は解雇されてしまう。ある日、国境の検問所で、思いもかけない取り違えが起こり、ナディーンはミハエルの家に送られ、ミハエルはナディーンの難民キャンプに送られる。2人は、それまで想像をしたこともなかった生活を経験する。
 カンヌ国際映画祭2014 批評家週間出品。
 パリ映画祭2014 プレミア部門出品。
 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2014 アナザー・ビュー部門出品。

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 ◆撮影賞(The Van Leer Award for Best Cinematography)
 ◎Radek Ladczuk “Princess”

 ◆編集賞(The Haggiag Awards for Editing)
 ◎ニリ・フェレー(Nili Feller) “Self Made”

 ◆音楽賞(The Haggiag Awards for Music)
 ◎Ishai Adar “Princess”

 ◆第1回作品賞(The Anat Pirchi Award for Best First Film)
 ◎“Red Leaves”(イスラエル) 監督:Bazi Gete

 “Red Leaves”(イスラエル) 監督:Bazi Gete
 物語:Meseganio Tadelaは、74歳の老人で、28年前に家族とともにエチオピアからイスラエルへとやってきた。彼は、頑固で、神経質であり、自分の文化を守ろうとして、ヘブライ語もほとんど話さない。ある日、妻が亡くなり、彼は、自分の死と独りぼっちになることを恐れるようになる。故郷エチオピアを旅した彼は、自分が守ろうとしていた文化は失われつつあり、自分が消え行く世代であることを悟る。厳しい現実に打ちのめされ、彼は、自分のやり方で生き抜こうと決心する。

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 ◆観客賞(The Audience Favorite Award)
 ◎“Gett, The Trial of Viviane Amsalem”(イスラエル) 監督:ロニ・エルカベッツ(Ronit Elkabetz)、Shlomi Elkabetz

 [その他のエントリー作品]
 ・“Ben Zaken”(イスラエル) 監督:Efrat Corem
 ・“That Lovely Girl”(イスラエル) 監督:Keren Yedaya
 ・The Kindergarten Teacher”(イスラエル・仏) 監督:Nadav Lapid

 【ドキュメンタリー・コンペティション部門】

 ◆最優秀ドキュメンタリー賞(The Van Leer Award for Best Israeli Full-Length Documentary Film)
 ◎“The Decent One”(イスラエル・オーストリア) 監督:Vanessa Lapa

 “The Decent One(Der Anständige)”(イスラエル・オーストリア) 監督:Vanessa Lapa
 1945年5月6日。米軍は、ドイツのグミュントにあるヒムラー一家が暮らした家を取り押さえ、数百通におよぶ私信の手紙や文書、日記、写真などを押収する。本作は、それらを基に作られたドキュメンタリーで、親衛隊特務部隊の指揮官であり、「ユダヤ人問題の最終的解決」の設計者であるハインリヒ・ヒムラーの人生をスケッチし、彼の内面や考えや計画を探っている。カトリックの中流家庭に育った国家主義の青年が、どのようにしてヒトラーに重用され、大量殺人計画を発想し、実行していったのか? 彼のイデオロギーの源はどこにあるのか? 彼は、家族からどのように見られていたのか? 序列、品位、善といったドイツ的美徳を口にしていた彼は、戦争とホロコーストの真っ只中に、どうして「仕事はハードだけれど、私は元気で、快眠している」などと書くことができたのか? どうして彼は、自身のヒーローにして、大量殺人者となることができたのか?
 ベルリン国際映画祭2014 パノラマ部門出品。

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 ◆監督賞(The Van Leer Award for Best Director of a Documentary Film)
 ◎Robby Elmaliah “The Unwelcoming”(イスラエル)

 “The Unwelcoming”(イスラエル) 監督:Robby Elmaliah
 2006年、Kmimish Uzanは、妻と5人の子供たちとともに、チュニジア沖合いの島ジェルバ島からイスラエルに、移民する。彼らは、50年代にジェルバ島から移り住んだ者たちが多く暮らすMoshav Beit HaGadiに居を構えた。Kmimishは、イスラエルで、羊囲いを作って、正直に暮らしていこうと考え、そのために家族を招集した。しかし、新しい国になじもうとしていた子供たちと父親との間にはギャップがあり、彼は子供たちから敬意を失ったと感じた。彼らは、住人たちからは「原始的で未開」と見なされた。多くの障害が立ちはだかる中、彼らには2つの解決策があった。それは、この地にとどまって、家を守るために闘うか、故郷のチュニジアに帰るかだ。

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 【短編コンペティション部門】(The Competition for Israeli Short Films)

 ◆最優秀短編アニメーション賞(The Van Leer Award for Best Animation Film)
 ◎“Shouk”(イスラエル) 監督:Dotan Moreno

 ◆最優秀短編ドキュメンタリー賞(The Van Leer Award for Best Documentary Film)
 ◎“Mirror Image”(イスラエル) 監督:Danielle Schwartz

 ◆最優秀インディペンデント賞(The Van Leer Award for Best Independent Feature Film)
 ◎“Vow”(イスラエル) 監督:Netalie Braun

 ◆最優秀学生作品賞(The Van Leer Award for Best Student Feature Film)
 ◎“April Fool’s”(イスラエル) 監督:Jonathan Dekel

 【スピリット・オブ・フリーダム部門】(In the Spirit of Freedom Awards in Memory of Wim van Leer)

 ◆スピリット・オブ・フリーダム賞(The Cummings Award for Best Feature Film)
 ◎“Timbuktu”(仏・モーリタニア) 監督:アブデラマン・シサコ(Abderrahmane Sissako)

 “Timbuktu(Le Chagrin des oiseaux)”(仏・モーリタニア) 監督:アブデラマン・シサコ(Abderrahmane Sissako)
 出演:Abel Jafri、Pino Desperado、ヒシャーム・ヤクビ(Hichem Yacoubi)、Kettly Noël、Toulou Kiki
 物語:マリ北部の小さな町Aguelhokで、若いカップルが2人の子供と幸せに暮らしていた。ところが、2012年7月22日に彼らは投石により惨殺される。この3ヶ月前、イスラム・グループAnsar Dineが、同地にあったマリの軍事基地を掌握したと宣言する。彼らは、その時に、82人の兵士と一般人を殺害し、フランス政府から告発されることになった。一家を殺したのもこのイスラム・グループで、彼らは、イスラムの教えに従い、このカップルが結婚せずに子供をもうけたことに対して罰(石打ちの刑)を与えたというのだった。一帯に住んでいたのは、遊牧民が大半だったが、この事件以後、多くがアルジェリアへと避難した。
 実際にあった事件に基づく作品。
 カンヌ国際映画祭2014 コンペティション部門出品。
 パリ映画祭2014 プレミア部門出品。

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 ◆ドキュメンタリー賞(The Ostrovsky Award for Best Documentary Film)
 ◎“Watchers of the Sky”(米) 監督:Edet Belzberg

 “Watchers of the Sky”(米) 監督:Edet Belzberg
 ジェノサイドを告発し、それを防ぐための活動に関わる5人の人物を取り上げたドキュメンタリー。1人目は、ユダヤ系ポーランド人のRaphael Lemkin(1900-1959)で、「ジェノサイド」という言葉を生み出した人物であり、「ジェノサイド」を定義し、それを禁じるための国際法を成立させるべく活躍した。残る4人は、彼の遺志を受け継いだ人々で、アメリカの国連大使Samantha Power、国際刑事裁判所の主任検事のLuis Moreno Ocampo、ニュルンベルクの検察官Benjamin Ferencz、国連の難民担当官Emmanuel Uwurukundoである。
 “Children Underground”がサンダンス映画祭2001で審査員特別賞を受賞し、米国アカデミー賞2002ドキュメンタリー賞にもノミネートされたEdet Belzbergの最新作。
 サンダンス映画祭2014 編集賞、ユーズ・オブ・アニメーション賞受賞。
 Hot Docsカナディアン国際ドキュメンタリー映画祭2014 観客賞16位。

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 ◆オナラブル・メンション(Honorary Mention)
 ◎“Tangerines”(エストニア・グルジア) 監督:Zaza Urushadze

 “Tangerines”(エストニア・グルジア) 監督:Zaza Urushadze
 物語:ロシア革命後、グルジア・ソビエト共和国に属する自治共和国とされたアブハジアは、ソ連の崩壊とそれにともなうグルジアの独立の気運を受け、グルジア支配から脱しようとして、1992年7月に自治政府を発足させる。しかし、国際的な認知は得られず、グルジア政府軍とアブハジア分離主義者との間に激しい紛争が始まる。ある村では、戦争を恐れて、ほとんどの住人が逃げるが、中立のエストニア人マーカスとイヴォは残ることに決める。というのも、タンジェリン(ミカン)の収穫が迫っていたためで、イヴォは戦時中に収穫を行なうことには反対だったが、マーカスは聞こうとしなかった。彼らの目の前で戦闘が始まる。イヴォは、戦場で傷ついた兵士を見つけて家に連れ帰るが、一方、グルジア人の死体を埋めていたマーカスもまた傷ついた兵士を見つけて連れ帰り、敵どうしの兵士2人がひとつ屋根の下で過ごすことになる。
 ワルシャワ国際映画祭2013 インターナショナル・コンペティション部門出品。監督賞受賞。
 ファジル国際映画祭2014イスラミック・フィルムメーカー・コンペティション部門出品。作品賞、脚本賞受賞。
 ヴィリニュス国際映画祭2014 Baltic Gazeコンペティション部門出品。

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 [その他のエントリー作品]
 ・“For Those Who Can Tell No Tales”(ボスニア・ヘルツェゴビナ) 監督:ヤスミラ・ジュバニッチ
 ・“Miss Violence”(ギリシャ) 監督:Alexandros Avranas
 ・“Maidan”(オランダ・ウクライナ) 監督:セルゲイ・ロズニタ
 ・“Ukraine Is Not a Brothel - The Femen Story”(オーストラリア・ウクライナ) 監督:Kitty Green
 ・“Come to My Voice”(仏・独・トルコ) 監督:HüSeyin Karabey
 ・“Vessel”(米・西・ポルトガル・ポーランド・タンザニア) 監督:Diana Whitten
 ・“Difret”(米・エチオピア) 監督:Zeresenay Berhane Mehari

 【The Jewish Experience部門】

 ◆The Lia Award, in Honor of Jerusalem Cinematheque Founder Lia van Leer for Films dealing with Jewish Heritage
 ◎“24 Days”(仏) 監督:アレクサンドル・アルカディー(Alexandre Arcady)

 “24 Days(24 Jours)”(仏) 監督:アレクサンドル・アルカディー(Alexandre Arcady)
 出演:ザブー・ブライトマン、パスカル・エルベ、ジャック・ガンブラン、シルヴィー・テステュー、エリック・カラヴァカ
 物語:2006年1月20日、パリ郊外。Ilan Halimiは、夕食の後で、仕事で出会った魅力的な女性とコーヒーを飲むために電話する。彼は、23歳で、疑うことを知らず、自分の前には希望の人生が広がっていると感じていた。ところが、しばらくして、家族のもとに、彼の命と引き換えに多額の身代金を要求する連絡が入る。Ilan Halimiは、ユダヤ人であれば金を持っているだろうと考えたギャングに誘拐されたのだった。誘拐、Ilan Halimiへの拷問、家族への600回を超える電話、侮辱、脅威、そしてパリの警察の無能ぶりが描かれる。
 実話に基づく作品。母親が共同で執筆した本を基に映画化された。

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 ◆The Avner Shalev-Yad Vashem Chairman’s Award for Artistic Achievement in Holocaust-Related Films
 ◎“Radical Evil”(オーストリア・独) 監督:シュテファン・ルツォヴィツキー(Stefan Ruzowitzky)

 “Radical Evil(Das radikal Böse)”(オーストリア・独) 監督:シュテファン・ルツォヴィツキー(Stefan Ruzowitzky)
 ドイツの保安警察と保安部がドイツ国防軍の前線の後方で「敵性分子」(特にユダヤ人)を銃殺もしくはガス殺するために組織した部隊、アインザッツグルッペンに関するドキュメンタリー。高度な教育を受けた者がいかにして野蛮な行為を行なうようになるのか。著名な研究者とともに調査を行ない、心理的実験をし、歴史的出来事をドラマ化して再現して、そのメカニズムを探る。
 『ヒトラーの贋札』のシュテファン・ルツォヴィツキー監督最新作。
 ベルリン国際映画祭2014 German Cinema - Lola@Berlinale部門出品。

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 ◆オナラブル・メンション(Honorary Mention)
 ◎“Night Will Fall”(英・米・イスラエル) 監督:アンドレ・シンガー(André Singer)

 “Night Will Fall”(英・米・イスラエル) 監督:アンドレ・シンガー(Andre Singer)
 “Night Will Fall”は、1945年にナチの強制収容所から人々が解放される様子をとらえたドキュメンタリー。企画したのは、グラナダTVの創設者であるシドニー・バーンスタイン(Sidney Bernstein)で、制作にはヒッチコックやビリー・ワイルダーやRichard Crossmanも関与した。しかし、制作開始から6ヶ月も経たないうちに、アメリカとイギリスの政府が支援から手を引いて、映画は未完成のまま、帝国戦争博物館に仕舞われることになった。本作は、70年ぶりの完成版で、確かなアーカイブ映像と目撃者の証言を用いて、連合国軍とその写真班が立ち会った解放の様子を明らかにしている。
 完成版を手がけたのは、ヘルツォークの『The Wild Blue Yonder』や『アクト・オブ・キリング』のプロデューサーであるアンドレ・シンガー。
 ベルリン国際映画祭2014 ベルリナーレ・スペシャル部門出品(未完成版)。
 シェフィールド国際ドキュメンタリー映画祭2014 審査員特別賞オナラブル・メンション受賞。

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 [その他のエントリー作品]
 ・“Because I Was a Painter”(仏・独) 監督:Christophe Cognet
 ・“Forbidden Films”(独) 監督:Felix Moeller
 ・“Let’s Go!”(独) 監督:Michael Verhoeven
 ・“Friends from France”(仏・独・ロシア・カナダ) 監督:Anne Weil、Philippe Kotlarski
 ・“Absent God: Emmanuel Levinas and the Humanism of the Other”(イスラエル・仏・ベルギー) 監督:Yoram Ron
 ・“When Jews Were Funny”(カナダ) 監督:Alan Zweig
 ・“Joachim Prinz: I Shall Not Be Silent”(米) 監督:Rachel Eskin Fisher、Rachel Nierenberg Pasternak
 ・“Reporting on the Times – The New York Times and the Holocaust”(米) 監督:Rachel Eskin Fisher、Rachel Nierenberg Pasternak
 ・“Letter to a Father”(アルゼンチン) 監督:エドガルド・コザリンスキー
 ・“You Will Find Me”(アルゼンチン) 監督:エドガルド・コザリンスキー
 ・『ワコルダ』“Wakolda”(仏・アルゼンチン・西・ノルウェー) 監督:ルシア・プエンソ

 【イスラエル・ビデオアート&実験映画コンペティション】(The Israeli Art and Experimental Film Competition)

 ◆The Ostrovsky Family Fund Award for Best Experimental Film
 ◎“For the Record”(イスラエル) 監督:Ruti Sela

 ◆The Mamuta Art and Media Center Award for Second Prize
 ◎“The Right to Leave”(イスラエル) 監督:Sharon Paz

 【その他の賞】

 ◆国際批評家連盟賞 第1回作品賞(International First Film)
 ◎“Güeros”(メキシコ) 監督:アロンソ・ルイズィパラシオス(Alonso Ruizpalacios)

 “Güeros”(メキシコ) 監督:アロンソ・ルイズィパラシオス(Alonso Ruizpalacios)
 物語:1999年。国立大学の学生ストが1ヶ月続き、ソンブラとサントスは、メキシコシティのみすぼらしいアパートに引きこもっている。ラジオの海賊番組の女の子に恋焦がれたり、隣人の娘を騙して、盗電したりして、時間をつぶす。ある時、ソンブラの弟トマスが田舎からやってくる。水風船をベビーカーに投げ入れるいたずらをして、母に家を追い出されたらしい。トマスは、父の思い出と結びついたカセット・テープを持ってきていて、それにはEpigmenio Cruzの曲も吹き込まれていた。Epigmenio Cruzは、メキシコのロックシーンを救ったミュージシャンで、彼の音楽はボブ・ディランも涙させたと言う。彼ら3人は、Epigmenio Cruzが独りで病院に入院していると聞いて、彼に会いにでかける。危険なスラム街を抜けて、抗争中の大学キャンパスを通り、煌びやかな夜のダウンタウンへ。
 モノクロ、画面比率4:3。フランス・ヌーヴェルヴァーグへのオマージュ作品。
 アロンソ・ルイズィパラシオスは、短編『パラダイス・カフェ』(2008)が、ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2009や札幌国際短編映画祭2009で上映されています。
 初監督長編。
 ベルリン国際映画祭2014 パノラマ部門出品。第1回作品賞受賞。
 トライベッカ映画祭2014ワールド・ナラティヴ・コンペティション部門出品。撮影賞受賞。
 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2014 アナザー・ビュー部門出品。


 ◆国際批評家連盟賞 イスラエル第1回作品賞(Israeli First Film)
 ◎“Red Leaves”(イスラエル) 監督:Baze Gete

 ◆イスラエル映画批評家フォーラム賞(The Israeli Film Critics Forum Prize (Israeli Cinema))
 ◎“The Kindergarten Teacher”(イスラエル・仏) 監督:Nadav Lapid

 “The Kindergarten Teacher (L'Institutrice/Haganenet)”(イスラエル・仏) 監督:Nadav Lapid
 物語:幼稚園の先生が、5歳の子供の中に類稀な詩人の才能を発見し、この才能を守ってあげたいと考える。
 第2回監督作品。
 カンヌ国際映画祭2014 批評家週間出品。
 パリ映画祭2014 コンペティション部門出品。

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 ◆The Alex Bernstein Grant for Outstanding Student Final Project
 ◎“Pandora” Elia Schwartz(Minshar for Art School)

 【特別賞・名誉賞】

 ◆功労賞(Achievement Awards)
 ◎マクラム・フーリ(Makram Khoury)(パレスチナ出身の俳優)
 ◎Beki Probst(ヨーロッパ・フィルム・マーケットの創始者)
 ◎マラン・カルミッツ(Marin Karmitz)(フランスの映画会社MK2の創始者)

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 *当ブログ記事

 ・エルサレム映画祭2013 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201307/article_17.html
 ・エルサレム映画祭2010 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201007/article_21.html
 ・エルサレム映画祭2009 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200907/article_18.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2014年3月〜11月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201403/article_4.html

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