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zoom RSS 【ピックアップ!】 国際的に重要な、約15のドキュメンタリー映画祭!

<<   作成日時 : 2014/06/26 08:20   >>

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 世界にはさまざまな映画祭があり、アニメーション、短編映画、ファンタ系作品、女性映画など、1つのジャンルに特化した映画祭もたくさんあります。

 そうした中で、ドキュメンタリーに特化した映画祭も数多く、映画祭の名前に“Documentary”や“Doc”、“DOX”が入った映画祭もたくさんあります。

 映画祭をこまめにチェックするようになるまで、世界にはこんなにたくさんのドキュメンタリーの映画祭があるということは知らなかったのですが、まだまだ未知の映画祭も多く、どれが重要で、どれがそうでもないのか、よくわからなかったりするので、ここで「ドキュメンタリーの映画祭」についてまとめてみることにしました。

 ちなみに、「ドキュメンタリーの映画祭」には、ドキュメンタリー専門の映画祭と、ドキュメンタリー専門ではないが、ドキュメンタリーの紹介に力を入れていて、注目作品が数多く上映される映画祭があり、そのどちらも無視できないので、両方をチェックすることにします。

画像

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 【ドキュメンタリー映画祭 トップ10】(10 Top Documentary Film Festivals)

 この種のリストは、いくつかありますが、まずは、2013年にレインダンス映画祭が発表したトップ10を書き出してみることにします。
 このトップ10では、ドキュメンタリーに特化した映画祭のみがセレクトされています。
 セレクションの基準は、特には明らかにされてはいません。

 それぞれの映画祭について紹介文がつけられていますが、ここでは独自に情報を書き出していくことにします。

 順番は、開催時期の早いものから並べられています。

 *ソース:http://www.raindance.org/10-top-documentary-film-festivals/

 ・トゥルー/ファルス映画祭(True/False Film Festival)

 開催地:ミシシッピ州コロンビア(米)
 初開催:2004年
 開催時期:2015年は3月5日-8日

 コンペティション部門:なし
 賞:ドキュメンタリーのフィルメーカーに贈るトゥルー・ヴィジョン・アワード(True Vision Award)を設けている。

 プログラム:2014年は長編46本、短編20本を上映。(上映作品のすべてがドキュメンタリーではなく、境界線上にある作品も上映している。)
 規模:初年度はチケットの売り上げが4200枚だったのが、2013年は43500枚以上となった。

 先行する大きな映画祭、トロント国際映画祭やサンダンス映画祭などで上映された作品を上映することが多い。

 公式サイト:http://truefalse.org/
 twitter:https://twitter.com/truefalse

 ・テッサロニキ・ドキュメンタリー映画祭(Thessaloniki Documentary Festival)

 開催地:テッサロニキ(ギリシャ)
 初開催:1999年
 開催時期:2014年は3月14日-23日

 コンペティション部門:なし
 賞:45分以上/45分未満 × インターナショナル作品/ギリシャ作品というカテゴリーによる観客賞と、国際批評家連盟賞やアムネスティ・インターナショナル賞、WWF賞などの外部団体による賞がある。

 プログラム:2014年は、「世界の視点」(Views of the World)、「語るべき物語」(Stories to tell)、「記憶の記録」(Recordings of Memory)、「ポートレート:ヒューマン・ジャーニー」(Portraits: Human Journeys)、「自然・環境」(Habitat)、「人権」(Human Rights)、「音楽&ダンス」(Music & Dance)、「社会」(Society)、「アート」(Arts)、「ギリシャ・パノラマ」(Greek Panorama)、そして、トリビューという11部門構成。

 規模:約180作品の上映。

 1960年にスタートしたテッサロニキ国際映画祭(毎年11月に開催)の姉妹映画祭。

 ・2014年45分以上インターナショナル部門観客賞:“Four Letters Apart – Children in The Age of ADHD”(デンマーク) 監督:Erlend E. Mo
 ・2014年45分未満インターナショナル部門観客賞:“Beach Boy”(英・ケニヤ) 監督:Emil Langballe

 公式サイト:http://tdf.filmfestival.gr/
 twitter:https://twitter.com/filmfestivalgr
 facebook:https://www.facebook.com/docfestival

 [当ブログ記事]
 ・2014年受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201404/article_2.html

 ・ビジョン・デュ・レール(Visions Du Reel)

 開催地:ニヨン(スイス)
 初開催:1969年にニヨン国際ドキュメンタリー映画祭としてスタート。1995年に改称。
 開催時期:2015年は4月17日-25日

 コンペティション部門:長編と中編と短編のコンペティション部門。
 賞:各コンペティション部門で作品賞、審査員賞、スペシャル・メンションを授与している。Cinéma Suisse部門やRegard Neuf部門にも賞が設けられているほか、ヤング審査員賞や観客賞もある。

 プログラム:コンペティション以外には、Grand Angle(グランド・アングル)、Atelier(作家別レトロスペクティヴ)、Focus(国別特集)、Maître Du Réel(マスター部門)、Regard Neuf(新たな視点)、Premiers Pas(初めの一歩)、Helvétiques(スイス作品)、Etat D'Esprit(心模様)、Doc Alliance、Projections Spécialesなどで構成される。

 規模:2014年の観客動員は33000人で、前年より17%アップ。
 2014年は51カ国からの作品を上映。長編・中編・短編あわせて約180作品。

 ・2014年長編部門作品賞:“Café (Cantos De Humo)”(メキシコ) 監督:Hatuey Viveros Lavielle
 ・2014年短編部門作品賞:“Autofocus”(クロアチア) 監督:Boris Poljak

 公式サイト:http://www.visionsdureel.ch/
 twitter:https://twitter.com/visionsdureel

 ・Hot Docsカナディアン国際ドキュメンタリー映画祭(The Hot Docs Canadian International Documentary Festival)

 開催地:トロント(カナダ)
 初開催:1993年
 開催時期:2015年は4月23日-5月3日

 コンペティション部門:カナダ・ドキュメンタリー部門、インターナショナル・ドキュメンタリー部門、中編ドキュメンタリー部門、短編ドキュメンタリー部門。
 賞:各コンペティション部門に作品賞、審査員特別賞、エマージング賞など。そのほか、観客賞や、いくつかの名誉賞が設けられている。

 プログラム:カナディアン・スペクトラム、インターナショナル・スペクトラム、ワールド・ショーケース、スペシャル・プレゼンテーションズ、短編、ネクスト、ナイトヴィジョンなど、10あまりの部門で構成される(作家別レトロスペクティヴや国別特集も含む)。

 規模:2014年は、16のスクリーンで、197作品を上映。上映回数はのべ452回。観客数は、のべ192000人。

 最も長く続いているドキュメンタリー映画祭の1つで、高い信頼が寄せられている。

 公式サイト:http://www.hotdocs.ca/
 facebook:https://www.facebook.com/hotdocsfestival
 twitter:https://twitter.com/hotdocs

 ・2014年 インターナショナル部門作品賞:“Waiting for August”(ベルギー) 監督:Teodora Ana Mihai
 ・2014年 短編部門作品賞:“Ghost Train”(オーストラリア) 監督:Kelly Hucker、James Fleming

 [当ブログ記事]
 ・2014年 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201405/article_4.html
 ・2013年 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201305/article_13.html
 ・2012年 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201205/article_12.html

 ・シェフィールド国際ドキュメンタリー映画祭(Sheffield Doc/Fest)

 開催地:シェフィールド(英)
 初開催:1994年
 開催時期:2014年は6月7日-12日

 コンペティション部門:審査員特別賞、イノベーション賞、ヤング審査員賞、グリーン・アワード、学生ドキュメンタリー賞、短編ドキュメンタリー賞という各賞を、5〜20本くらいの、それぞれのエントリー作品で競う。
 賞:上記の賞以外に、観客賞といくつかの名誉賞がある。

 プログラム:特集が組まれたりはするが、セクションが設けられたりはしない。

 規模:2014年は130作品の長編作品が上映された(うち20作品がワールド・プレミア)。
 ドキュメンタリー映画祭としては世界で3番目に大きい。

 ・2014年 審査員特別賞:“Attacking The Devil: Harold Evans and the Last Nazi War Crime”(英・カナダ) 監督:Jacqui Morris、David Morris
 ・2014年 短編ドキュメンタリー賞:“Amanda F***ing Palmer on the Rocks”(米) 監督:Ondi Timoner

 公式サイト:http://sheffdocfest.com/
 twitter:https://twitter.com/sheffdocfest

 [当ブログ記事]
 ・2014年 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201406/article_18.html
 ・2013年 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201306/article_26.html

 ・AFI Docs

 開催地:ワシントンDC、メリーランド州シルバースプリング
 初開催:2003年にシルバードックス・ドキュメンタリー映画祭としてスタート。2013年に改称。
 開催時期:2014年は6月18日-22日

 コンペティション部門:AFI Docsになってからは、コンペティション部門は廃止された。
 賞:AFI Docsになってからは、観客賞のみ。ベスト・オブ・フェストが発表される。

 プログラム:いくつかスペシャル・プログラムが組まれたりはするが、全体としては、長編と短編という以外に、特に部門は設けられていない。

 規模:2012年は、のべ27000人以上の観客を数えた。
 2014年は、51本の長編作品と19本の短編作品が上映された。

 ドキュメンタリー映画のショーケースとして高く評価され、“pre-eminent US documentary festival”(Screen International)や“non-fiction nirvana”(Variety)などと評される。
 ケン・バーンズ、デイヴィス・グッゲンハイム、ヴェルナー・ヘルツォーク、バーバラ・コップル、スパイク・リー、エロール・モリス、D・A・ペネベイカー、フレデリック・ワイズマン、クリス・ヘジダス、アルバート・メイズルスらが、アドバイザリー・ボードを務めている。
 姉妹映画祭として、1967年より開催のAFIフェスト(11月開催)がある。

 ・2014年 長編部門 観客賞:“An Honest Liar”(米) 監督:Justin Weinstein、Tyler Measom
 ・2014年 短編部門 観客賞:“Beyond Recognition: The Incredible Story Of A Face Transplant”(米) 監督:Sam Thonis

 公式サイト:http://afi.com/afidocs/
 facebook:https://www.facebook.com/AFIDocs
 twitter:https://twitter.com/AFIDOCS

 [当ブログ記事]
 ・2014年 ベスト・オブ・フェスト&観客賞:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201406/article_26.html
 ・2013年 ベスト・オブ・フェスト&観客賞:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201306/article_25.html
 ・2011年 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201111/article_10.html
 ・2010年 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201007/article_5.html
 ・2009年 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200906/article_22.html

 ・サニー・サイド・オブ・ザ・ドック(Sunny Side of the Doc, La Rochelle)

 開催地:ラ・ロシェル(フランス西部の都市)
 初開催:1989年。ラ・ロシェルでの開催は2006年から。
 開催時期:2014年は6月23日-26日
 コンペティション部門:なし
 賞:Six Sunny Side pitching sessionsにて、プロジェクトに対する賞の授与が行なわれる。
 規模:2014年は16作品を上映。
 60カ国から、300人のバイヤーやコミッショナーを含む2000人を超えるプロフェッショナル(delgates)が参加。

 メインは、一般向けの上映会ではなく、監督やプロデューサーがバイヤーなどパートナーを見つけるための催し(カンファレンスやフォーラム、ワークショップなど)。
 3月にはアジアン・サイド・オブ・ザ・ドック、11月にはラテン・サイド・オブ・ザ・ドックが開催される。

 公式サイト:http://www.sunnysideofthedoc.com/sunnyside/
 facebook:https://www.facebook.com/sunnysideofthedoc
 twitter:https://twitter.com/SunnySideDoc

 ・DOKライプチヒ(DOK Leipzig/The International Leipzig Film Week for Documentary and Animation Film)

 開催地:ライプチヒ(独)
 初開催:1955年。「ドキュメンタリーと短編のための映画週間」「ドキュメンタリーとアニメーションのための映画週間」などを経て、1990年よりThe International Leipzig Film Week for Documentary and Animation Film。Dokライプチヒという呼称が用いられるようになったのは2005年から。(現在もアニメーションの上映をなくしたわけではない。)
 開催時期:2014年は10月27日-11月4日

 コンペティション部門:ドキュメンタリー部門としては、インターナショナル作品、ドイツ作品、ヤング・シネマ、短編作品の4つ。アニメーションのコンペティションも併せて行なっている。
 賞:各コンペティション部門に対し、金賞、銀賞、審査員賞など。

 プログラム:ドキュメンタリー部門のほか、アニメーション部門、クロス・メディア部門、キッズ・ドック部門があり、ドキュメンタリー部門には、コンペティション部門のほか、インターナショナル・プログラムと、特集やレトロスペクティヴなどのスペシャル・プログラムがある。

 規模:2013年は57カ国から346作品の上映。ドキュメンタリーのコンペ作品+インターナショナル・プログラムのみだと約110本。
 2013年の観客数はのべ41500人、インダストリー・ゲストは1705人。

 ・2013年 金の鳩賞(Golden Dove):“Stop the Pounding Heart”(米・伊・ベルギー) 監督:Roberto Minervini

 公式サイト:http://www.dok-leipzig.de/
 facebook:https://www.facebook.com/DOKLeipzig?ref=ts
 twitter:https://twitter.com/DOK_Leipzig

 ・CPH:DOX/コペンハーゲン国際ドキュメンタリー映画祭(CPH:DOX/The Copenhagen International Documentary Festival)

 開催地:コペンハーゲン(デンマーク)
 初開催:2003年
 開催時期:2014年は11月6日-16日

 コンペティション部門:CPH:DOX賞部門がコンペティション部門に当たる。
 賞:CPH:DOX賞、ニュー・ビジョン賞、ノルディックDOX賞、観客賞など。
 プログラム:CPH:DOX賞部門のほか、HITS、POLITICS、MUSIC、ART&ARTIST、DRAMA!、CONCERTなどの部門を設けている。

 規模:約200作品を上映。
 2013年の観客はのべ70100人で、前年より35%増で、動員記録更新。

 北欧で最大のドキュメンタリー映画祭。
 姉妹映画祭として、4月にCPH:PIXが開催される。

 ・2013年 CPH:DOX賞:“Bloody Beans”(アルジェリア・仏) 監督:Narimane Mari

 公式サイト:http://cphdox.dk/en
 facebook:https://www.facebook.com/cphdox
 twitter:https://twitter.com/cphdox

 ・アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭(IDFA:International Documentary Film Festival Amsterdam)

 開催地:アムステルダム(オランダ)
 初開催:1988年
 開催時期:2014年は11月19日-30日

 コンペティション部門:長編、中編、短編、第1回作品、学生作品、オランダ作品の各コンペティションのほか、若い観客向けのDoc Uコンペティション、デジタル&インタラクティヴ・ドキュメンタリーのプロジェクトのためのコンペティションが設けられている。
 賞:各コンペティション部門の作品賞のほか、観客賞、ワークショップの優秀賞などがある。

 プログラム:コンペティション部門のほか、パノラマ部門、音楽ドキュメンタリー部門、ベスト・オブ・フェスト部門、マスターズ部門、Kids&Doc部門、監督の特集やレトロスペクティヴなどがある。

 規模:200以上のドキュメンタリー作品を上映。
 2013年の観客数はのべ222000人。ドキュメンタリーのプロフェッショナルは2617人が参加。約7000人の小中学生も参加。

 ・2013年 最優秀長編ドキュメンタリー賞:“Song from the Forest”(独) 監督:Michael Obert
 ・2012年 最優秀長編ドキュメンタリー賞:“First Cousin Once Removed”(米) 監督:アラン・ベルリナー
 ・2011年 最優秀長編ドキュメンタリー賞:『渚のふたり』(韓) 監督:イ・スンジュン

 世界最大のドキュメンタリー映画祭。数多くのドキュメンタリーがプレミア上映される。

 公式サイト:http://www.idfa.nl/industry.aspx
 facebook:https://www.facebook.com/idfaindustry?ref=ts&fref=ts
 twitter:https://twitter.com/IDFAindustry

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 【シネマ・アイ・オナーズ】( The Cinema Eye Honors for Nonfiction Filmmaking)

 アメリカのドキュメンタリー映画の映画賞、シネマ・アイ・オナーズでは、2つのグループの映画祭のエントリー&受賞結果を用いて、ノミネーションを決めています。

 [第1群]
 ・サンダンス映画祭
 ・ベルリン国際映画祭
 ・トゥルー/ファルス映画祭
 ・SXSW映画祭
 ・フルフレーム・ドキュメンタリー映画祭(Full Frame Documentary Film Festival)(米・ノースカロライナ州ダラム) 4月に開催。1998年スタート。
 ・トライベッカ映画祭
 ・サンフランシスコ国際映画祭
 ・Hot Docsカナディアン国際映画祭
 ・カンヌ国際映画祭
 ・シェフィールド国際ドキュメンタリー映画祭
 ・AFI Docs
 ・ロサンゼルス映画祭
 ・トロント国際映画祭
 ・カムデン国際映画祭(Camden Intrenational Film Festival)(米・メイン州カムデン) 9月開催。2005年スタート。
 ・CPH:DOX
 ・アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭(IDFA)

 [第2群]
 ・アンブランテ・ドキュメンタリー映画祭(Ambulante Documentary Film Festival)(メキシコ) 2005年にガエル・ガルシア・ベルナルやディエゴ・ルナらによって設立された映画祭。2006年スタート。1〜5月にメキシコを巡回。
 ・アシュランド・インディペンデント映画祭(Ashland Independent Film Festival)(米・オレゴン州アシュランド)  4月開催。2001年スタート。
 ・サラソータ映画祭(Sarasota Film Festival)(米・フロリダ州サラソータ) 4月開催。2000年スタート。
 ・イッツ・オール・トゥルー国際ドキュメンタリー映画祭(It’s All True International Documentary Film Festival)(ブラジル・サンパウロ、リオ・デ・ジャネイロ、カンピーロ、ブラジリア) 4月開催(ブラジリアは7月)。1996年スタート。
 ・Planete+ Doc Film Festival(ポーランド・ワルシャワ) 5月開催。2004年スタート。
 ・コソヴォ国際ドキュメンタリー&短編映画祭(DokuFest Kosovo International Documentary and Short Film Festival)(コソヴォ・プリズレン) 8月開催。2002年スタート。
 ・ハンプトンズ国際映画祭(米・ニューヨーク)
 ・DOK ライプチヒ
 ・DOCニューヨーク映画祭(DOC NYC Film Feestival)(米・ニューヨーク) 11月開催。2010年スタート。
 ・ランコントル・モントリオール国際ドキュメンタリー映画祭(RIDM:Rencontres internationales du documentaire de Montréal)(カナダ・モントリオール) 11月開催。1998年スタート。

 シネマ・アイ・オナーズにノミネートされるためには、[第1群]の映画祭のうち、
 3つの映画祭で上映されているか、
 2つの映画祭で上映されて、そのうちの1つでグランプリを受賞しているか、
 2つの映画祭で上映されて、北米で5000ドル以上のボックスオフィスを記録しているか、
 2つの映画祭で上映されて、そのほか[第2群]の映画祭のうちの1つで上映されているか、
 北米で2万ドル以上のボックスオフィスを記録しているか、

 という条件のいずれを満たした作品の中から、ドキュメンタリー映画のプログラミングを行なっている世界のプログラマーやキュレーター約25名で構成される「ノミネーション委員会」により決定されています。

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 「ドキュメンタリー映画祭 トップ10」は、インダストリー関係者の視点をも含めて、重要度を測っているので、「サニー・サイド・オブ・ザ・ドック」などという映画祭も入ってきてしまいますが、いくつか入れ替わることはあっても、重要なドキュメンタリー映画祭は大体フォローされているように思います。
 「ドキュメンタリーに特化した映画祭」でつけ加えるとしたら、シネマ・アイ・オナーズ セレクションの「第1群」にあるフルフレーム・ドキュメンタリー映画祭あたりになるでしょうか。

 これに総合型の映画祭で、ドキュメンタリーに力を入れているものを加えれば、「ドキュメンタリーの映画祭」で重要なものはほぼピックアップできるはずで、それには、シネマ・アイ・オナーズ セレクションの「第1群」にある映画祭が参考になります。

 「ドキュメンタリー映画祭 トップ10」+シネマ・アイ・オナーズ セレクションの「第1群」の約15の映画祭が、ドキュメンタリーの映画祭として、世界的に重要な映画祭、ということになるでしょうか。

 ドキュメンタリー専門の映画祭の中では、アニメーション作品まで含んでしまうDOKライプチヒが上映本数ではダントツで、その次が、テッサロニキ・ドキュメンタリー映画祭、ビジョン・ドゥ・リール、Hot Docsカナディアン国際ドキュメンタリー映画祭、CPH:DOX、アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭という5つの映画祭で、200本前後ということになります。長編と短編、スクリーン数の違いによって変わってきますが、1つの映画祭で、5日〜1週間、10日で上映できる本数は、大体このくらいということになるでしょうか。

 観客動員数では、アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭が22万人でトップ、その次がHot Docsカナディアン国際ドキュメンタリー映画祭の19万人、第3位がシェフィールド国際ドキュメンタリー映画祭ということになるようです。

 そうした中では、AFI Docsやトゥルー/ファルス映画祭は、作品も厳選され、数も絞りこまれていて、「ドキュメンタリー映画のショーケース」として、とても観やすい映画祭になっていることがわかります。

 ほとんどの「ドキュメンタリー映画祭」は、15年とか20年しか歴史がない若い映画祭ですが、これは全世界的にドキュメンタリー映画が注目されてきている年月や流れと無縁ではなく、また、若い映画祭が、映画祭として注目を集めるためには、ドキュメンタリーが非常に有効であることもわかります。
 実際のところ、ほとんどすべてのドキュメンタリー映画祭が、年を追うごとに観客動員数を伸ばす、という結果を出しています。

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 そのほか同種のリストをいくつか書き出しておきます。

 ・「All These Wonderful Things」が選ぶ「ドキュメンタリー映画祭トップ25」(IN DEPTH: The 25 Top Film Festivals For Documentaries)(2008年)

 ここではトップ10のみ書き出しておきます。

 *ソース:http://edendale.typepad.com/weblog/2008/02/in-depth-the-25.html

 1. サンダンス映画祭
 2. アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭
 2. トロント国際映画祭
 4. Hot Docsカナディアン国際ドキュメンタリー映画祭
 5. シェフィールド国際ドキュメンタリー映画祭
 6. ベルリン国際映画祭
 7. シルバードックス・ドキュメンタリー映画祭
 8. トライベッカ映画祭
 9. SXSW映画祭
 10. ロサンゼルス映画祭

 ・Movie Makerが選ぶ「最もクールなドキュメンタリー映画祭トップ5」(Top Five Coolest Documentary Film Festivals)

 *ソース:http://www.moviemaker.com/festivals/the-coolest-film-festivals-in-the-world-2013-documentary-and-horrorsci-fi-festival-winners/

 ・アメリカン・ドキュメンタリー映画祭(American Documentary Film Festival)(米・パームスプリングス) 3月開催
 ・カムデン国際映画祭
 ・DOCニューヨーク映画祭
 ・シェフィールド国際ドキュメンタリー映画祭
 ・トゥルー/ファルス映画祭

 ・Wikipediaによる、世界のドキュメンタリー映画祭リスト(List of documentary film festivals)

 当該ページ:http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_documentary_film_festivals

 ・Film Festival Lifeによる、「ドキュメンタリー映画祭リスト45」(The DOCUMENTARY Film Festival List)

 当該ページ:http://www.filmfestivallife.com/fflstaff/the-documentary-film-festival-list

 

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