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zoom RSS 【詳細】 ヌリ・ビルゲ・ジェイラン プロフィール&フィルモグラフィー

<<   作成日時 : 2014/05/29 01:04   >>

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 ヌリ・ビルゲ・ジェイラン(Nuri Bilge Ceylan)について、調べてみました。


 【プロフィール】

 1959年1月26日、イスタンブールのBakırköyで生まれる。子供時代は、父の故郷であるチャナッカレのイェニジェで過ごす。彼の父親は、農業のエンジニアで、イスランブールのYeşilköyにある農業調査機関で働いていたが、理想を求めて、ヌリ・ビルゲ・ジェイランが2歳の時に、イェニジェに引越ししたのだ。しかし、イェニジェには、高校はなかったので、姉のエミーネが高校に進学することになった時、再びイスタンブールに戻っている。

 1976年、高校を卒業した後、イスタンブール技術大学で、化学を学ぼうとするが、ボイコットや衝突が続き、ほとんど勉強できないまま、2年が過ぎる。1978年、彼は、ボアズィチ大学へと入り直し、電気工学を専攻する。
 彼は、高校時代から写真に興味があり、大学では、写真クラブに入り、パスポート大の写真を撮ってはこずかい稼ぎをした。また、登山部やチェス部にも入部し、図書館や音楽のアーカイブも利用して、知的好奇心を満たした。特に興味を持ったのは、ヴィジュアル・アートと古典音楽だった。
 選択科目では映画を選んだことがきっかけとなって、映画への愛が芽生えた。当時は、DVDはもちろんVHSもなく、映画は映画館でなければ観られない時代だった。

 1985年に大学を卒業した時、彼はまだ自分が何がやりたいかわかっていなかった。ロンドンとカトマンズを旅した後、18ヶ月間の兵役に就く。この間、自分自身に何がやりたいのかを問い、最終的に浮かび上がってきたものが映画だった。
 ミマール・スィナン芸術大学へ入学し、映画制作を専攻し、生活の糧を得るために広告写真をも学ぶ。しかし、彼は、30代に入り、大学で最年長の学生になった。急いでキャリアを築かなければならないために、大学は2年でやめた。
 そして、友人と短編映画を撮り始め、同時に技術面も学んだ。のちに、アリフレックス2Bカメラを買う。
 1993年の年末に向けて、撮影を始めたのが、“Koza (Cocoon)”で、この作品は、カンヌ国際映画祭の短編コンペティション部門に選出された初めてのトルコ映画となった。

 続く長編3作品(『カサバ - 町』『五月の雲』『UZAK/冬の街』)は、「地方3部作」で、家族や友人、親戚をキャストに起用し、技術面(撮影、音響デザイン、製作、編集、脚本、演出)は、ほとんど一人でこなした。
 『UZAK/冬の街』(2002)は、カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞し、彼の名は国際的に知られるようになった。この作品は、23の国際映画祭で47の賞を獲得し、トルコ映画で最も多くの賞を受賞した作品になった。

 続く『うつろいの季節』(2006)は、監督夫婦で主演し、カンヌ国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞。

 2008年の『スリー・モンキーズ』はカンヌ国際映画祭で監督賞受賞。この作品は、米国アカデミー賞外国語映画賞ショートリストに選出された初めてのトルコ映画になった。

 2011年の『昔々、アナトリアで』では、カンヌ国際映画祭で2度目のグランプリ受賞。
 2014年の“Kis Uykusu(Winter Sleep)”では、1982年のユマルズ・ギュネイの『路』以来32年ぶり、トルコ映画として2本目のパルムドールに輝いた。

 『うつろいの季節』のロケハンの最中に、写真に対する情熱が甦り、写真家としても活動するようになった。パノラマ写真の展覧会“Turkey Cinemascope”は、テッサロニキ(2006)、ロンドン(2007)、イスタンブール(2007)、グラナダ(2007)、アンタルヤ(2008)、ラ・ロシェル(2009)、ヴロツワフ(2010)、アダナ(2011)、イズミル(2012)、ニュルンベルク(2013)と巡回して、2009年に写真集が出版され、実父を撮った“For My Father”は、イスタンブールとロンドン(ともに2008年)を巡回している。

 トルコ国内では、『カサバ - 町』から『スリー・モンキーズ』までの5作品それぞれについて、インタビューやレビュー、シナリオなどを採録した映画本が出版されているほか、デビュー作から『昔々、アナトリアで』まで15年の歩みを語ったインタビュー集“Nuri Bilge Ceylan - Söyleşiler”が2009年に出版されている。

 2008年にはサラエボ映画祭の審査員長を務めている。
 2009年にはカンヌ国際映画祭のコンペティション部門の審査員を務めている。

 2012年には、ソフィア国際映画祭からソフィア賞が贈られ、カンヌ国際映画祭から黄金の馬車賞が贈られている。

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 【フィルモグラフィー】

 ・“Koza (Cocoon)”(1995/トルコ/白黒/台詞なし/20分) [監督・脚本・製作・撮影・編集]
 物語:ある過去の痛ましい出来事により、70代の夫婦が別れることになる。しばらくして、彼らは再会するが、期待とは裏腹に、残された心の傷は癒されることなく、予想外の方向に2人を導く。
 出演:ファトマ・ジェイラン(Fatma Ceylan)、メフメト・エミン・ジェイラン(Mehmet Emin Ceylan)、Turgut Toprak
 カンヌ国際映画祭1995 短編コンペティション部門出品。


 ・『カサバ - 町』“Kasaba(The Small Town)”(1997/トルコ/白黒/82分) [監督・脚本・製作・撮影]
 物語:4部構成で語られるあるトルコ人家族の物語。(1)小学校。11歳の娘が小学校に通う。彼女の社会環境とその厳しさが示される。彼女は恥ずかしさを感じ、人生の無慈悲さを垣間見る。(2)春。少女と4歳年下の弟が、家族が待っているとうもろこし畑に向かう。田舎道を歩いていく間に、彼らはこれまで見たことのなかったような自然や野生動物を目撃する。(3)日が暮れようとしている頃になって、姉弟がとうもろこし畑に着く。とうもろこしの穂先に火がつけられる。祖父母、両親、いとこのサフェットが火のまわりに集まり、おしゃべりをする。祖父は、第一次世界大戦でイギリスの捕虜になり、インドに送られて、何年もの間、飢餓と虐待に苦しめられた経験を持つ。彼の態度には、諦念と深い信仰心が滲んでいる。父は、地域では、唯一、教育を受けた人間で、分析的思考と科学と合理性を信奉している。彼は、何年もの間、懸命に勉強したが、彼の精神性は、祖父に比べると未熟だ。彼は、アレクサンダー大王とアメリカを崇拝している。サフェットは、何年か前に兵役から帰ってきたが、未だに仕事もなく、家族もなく、どういう道に進めばいいのか見つけられないでいる。彼は、どうしようもないくらいに現実主義で、ニヒリストで、人生を空っぽで、無意味と考え、この町を牢獄のように感じている。母と祖母は、典型的なアナトリア女性で、一所懸命に働き、貯えと責任を美徳としている。夜になると子供たちは疲れてきて、寝ぼけ眼で、大人たちのやりとりを見ている。大人たちは、対立や矛盾を繰り返し、激しくやり合うかと思えば、思いやりを見せたりもする。(4)家。夢とも現実ともつかない静かなシーンが続く。子供たちは、自然の非常さや不条理さを知り、思いやりや同情、優しさ、許しといった人間的な感情を学んでいく。
 出演:メフメト・エミン・トプラック(Mehmet Emin Toprak)、Havva Saglam、Cihat Butun、ファトマ・ジェイラン(Fatma Ceylan)、メフメト・エミン・ジェイラン(Mehmet Emin Ceylan)、Sercihan Alioglu、Semra Yilmaz、Latif Altintas、ムザフェア・オズデミル(Muzaffer Ozdemir)
 ベルリン国際映画祭1998 フォーラム部門出品。カリガリ賞受賞。
 イスタンブール国際映画祭1998 ナショナル・コンペティション部門出品。審査員特別賞、国際批評家連盟賞受賞。
 東京国際映画祭1998 コンペティション部門出品。東京シルバー賞受賞、
 ナント三大陸映画祭1998 Prix de l’Espoir Cinématographique受賞。
 Angers European First Film Festival(Premier Plans Film Festival)1999 Laser Vidéo Titres Award受賞。
 Cologne Film Festival1999 作品賞、撮影賞受賞。


 ・『五月の雲』“Mayıs Sıkıntısı(Cloud of May)”(1999/トルコ/130分) [監督・脚本・製作・撮影・編集]
 物語:5月のアナトリア。エミンは、自分の地所の森が当局によって、収用されるのではないかと心配して、毎日見回りをしている。映画監督をしている息子ムザフェアが故郷でドキュメンタリーを撮ろうと考え、準備のために帰ってくる。ムザフェアのいとこサフェットは、受験に失敗する。両親は地元の工場で働かせようとするが、サフェットは都会暮らしに憧れ、ムザフェアにイスタンブールに仕事はないかと尋ねる。ムザフェアは、彼に映画の撮影を手伝わせることにする。ムザフェアのもうひとりのいとこアリは、音楽の鳴る時計が欲しくてたまらない。彼は、ムザフェアの母ファトマにそれを話し、もしポケットに入れた卵を40日間割らずに済ませることができたら、お父さんを説得してほしいと頼み込む。しかし、彼は、トマトのかごを丘の上まで運んでいて、ポケットの中の卵が割れたことに気づき、鶏小屋に入って、代わりとなる卵を盗み出す。サフェットは、勝手に工場を辞めたことが両親にばれて、激怒される。ムザフェアは、両親とともにロケハン旅行をし、帰ってきた後、家族をスタッフとして、森の中で撮影を始める。ところが、撮影中、森の木々に当局による伐採の印がつけられていることに気づいたエミンはショックを隠しきれず、撮影現場を後にする……。
 出演:メフメト・エミン・ジェイラン(Mehmet Emin Ceylan)、ムザフェア・オズデミル(Muzaffer Ozdemir)、ファトマ・ジェイラン(Fatma Ceylan)、メフメト・エミン・トプラック(Mehmet Emin Toprak)、ムハンマッド・ズムバオウル(Muhammed Zimbaoglu)、サドゥク・インジェス(Sadik Incesu)
 実姉エミーネの自伝小説「とうもろこし畑」に基づく。
 アンタルヤ映画祭1999 監督賞、第2回作品賞、ベスト・ラボ賞、審査員特別賞(すべての出演者に対して)。
 トルコ映画批評家協会賞2000 作品賞、監督賞受賞。
 Angers European First Film Festival(Premier Plans Film Festival)2000 作品賞受賞。
 ベルリン国際映画祭2000 コンペティション部門出品。
 アンカラ国際映画祭2000 作品賞受賞。
 イスタンブール国際映画祭2000 インターナショナル・コンペティション部門 作品賞(ゴールデン・チューリップ賞)、国際批評家連盟賞受賞。ナショナル・コンペティション部門 作品賞、観客賞受賞。
 アレクサンドリア映画祭2000 男優賞(M・エミン・ジェイラン)、編集賞、審査員特別賞受賞。
 ストラスブール・フォーラム・ド・シネマ2000 ドン・キホーテ賞受賞。
 ヨーロッパ映画賞2000 批評家賞受賞。
 ブリュッセル地中海映画祭2000 作品賞受賞。
 ファジル国際映画祭2001 審査員特別賞受賞。
 ベルガモ映画祭2001 Silver 'Rosa Camuna'受賞。
 ブエノスアイレス国際インディペンデント映画祭2001 監督賞受賞。
 シンガポール国際映画祭2001 審査員特別賞受賞。
 ベイルート国際映画祭2001 監督賞受賞。
 地中海映画祭(日本)にて上映。


 ・『UZAK/冬の街』“Uzak(Distant)”(2002/トルコ/110分) [監督・脚本・製作・撮影・編集・美術]
 物語:マフムートは、イスタンブールで活躍する広告カメラマンだが、自分が目指す芸術的理想と現実の仕事のギャップが大きくなってきていることに悩んでいる。それでも彼は、そんな強迫的で憂鬱な仕事にしがみついている。ある時、田舎から彼を訪ねて遠い親戚のユスフが転がり込んでくる。彼は、失業していて、仕事が見つかるまでの間、マフムートのアパートに居候させてくれと言うのだ。ユスフは、教育も受けておらず、ほとんど読み書きもできず、洗練もされていない。船乗りの仕事など簡単に見つかるだろうと考えているが、そんなにうまくは行かない。しかも、方向音痴で、エネルギーがまるで感じられない。こんな2人が一緒に生活しても、うまくいくわけがない。マフムートは、ユスフとの絆を強め、自分の芸術への愛を取り戻すために、2人で一緒に田舎へと撮影旅行を計画する。しかし、計画は失敗する。というのも、ユスフがさよならも言わずに出て行ってしまったからだ……。
 出演:ムザフェア・オズデミル(Muzaffer Ozdemir)、メフメト・エミン・トプラック(Mehmet Emin Toprak)、Zuhal Gencer Erkaya、Nazan Kirilmis、Feridun Koc、ファトマ・ジェイラン(Fatma Ceylan)、エブル・ジェイラン(Ebru Ceylan)
 アンタルヤ映画祭2002 作品賞、監督賞、助演男優賞(メフメト・エミン・トプラック(Mehmet Emin Toprak)、脚本賞受賞。
 アンカラ国際映画祭2002 作品賞、監督賞、助演女優賞(Zuhal Gencer Erkaya)、撮影賞、編集賞受賞。
 トルコ映画批評家協会賞2002 作品賞、監督賞、撮影賞受賞。
 イスタンブール国際映画祭2003 ナショナル・コンペティション部門出品。作品賞、国際批評家連盟賞受賞。
 カンヌ国際映画祭2003 コンペティション部門出品。グランプリ、男優賞(メフメト・エミン・トプラック(Mehmet Emin Toprak)、ムザフェア・オズデミル(Muzaffer Ozdemir))受賞。
 サンセバスチャン国際映画祭2003 国際批評家連盟賞・オブ・ザ・イヤー受賞。
 シカゴ国際映画祭2003 インターナショナル・コンペティション部門出品。審査員特別賞(シルバー・ヒューゴ)受賞。
 モンペリエ地中海映画祭2003 長編コンペティション部門出品。作品賞(ゴールデン・アンティゴネ)、批評家賞受賞。
 シネマニラ国際映画祭2003 リノ・ブロッカ賞受賞。
 タリン・ブラック・ナイツ映画祭2003 エストニア映画批評家賞受賞。
 トリエステ映画祭2004 トリエステ賞受賞。
 ソフィア国際映画祭2004 バルカン・コンペティション部門出品。最優秀バルカン映画賞受賞。
 シンガポール国際映画祭2004 作品賞、監督賞、男優賞(メフメト・エミン・トプラック(Mehmet Emin Toprak)受賞。
 ダーバン国際映画祭2004 審査員特別賞受賞。
 ぴあフィルムフェスティバル2006にて上映。


 ・『うつろいの季節』“İklimler(Climates)”(2006/トルコ・仏/101分) [監督・脚本・共同製作・編集・出演]
 物語:夏のバカンスで、イサとバハールの夫婦は、トルコ南西部にあるカシュに来ている。しかし、夫婦の間にはほとんど会話がない。イサが、いつ終わるのかもわからない論文のために、遺跡の写真を撮っている間、バハールは、ビーチで昼寝をし、イサが彼女を砂に埋める夢を見る。また、バハールは海で泳いでいる間、イサはスピーチのリハーサルをしている。すっかりすれ違ってしまった2人。バハールは、ついにイサに別れを切り出す。バイクに2人乗りしてイスタンブールへと帰る途中、イサが運転しているバハールの目を手で覆ったため、バイクは転倒する。幸いにして、大きなケガには至らない。2人は別々の道に進み、バハールはイサに二度と連絡しないでと言う。秋が来て、イサは、セラップという女性と連絡を取る。彼女は、イサの浮気相手だったが、今は彼の友人とつきあっていた。冬がやってくる。イサは、暖かいところでホリデーを過ごそうかとも考えるが、実際に行ったのは、雪深いトルコ東部のアグリだった。というのも、そこでは、バハールがTVシリーズ作品のロケで美術監督をしているからだった。イサは、バハールにやり直さないかと言うが、バハールは拒絶する。それでも、その夜、バハールは、ホテルのイサの部屋を訪ね、一夜を過ごす。イサが目覚めた時、もうバハールの姿はなかった。
 出演:エブル・ジェイラン(Ebru Ceylan)、ヌリ・ビルゲ・ジェイラン、Nazan Kesal、Mehmet Eryılmaz、Arif Aşçı、Can Özbatur、Ufuk Bayraktar、ファトマ・ジェイラン(Fatma Ceylan)、メフメト・エミン・ジェイラン(Mehmet Emin Ceylan)、Semra Yılmaz、Ceren Olcay、Abdullah Demirkubuz、Feridun Koç、Zafer Saka
 カンヌ国際映画祭2006 コンペティション部門出品。国際批評家連盟賞受賞。
 アンタルヤ映画祭2006 監督賞、助演女優賞(Nazan Kirilmis)、編集賞、録音賞、ベスト・ラボ賞受賞。
 フロム・ザ・サウス映画祭(オスロ)2006 国際批評家連盟賞受賞。
 タリン・ブラック・ナイツ映画祭2006 審査員賞、ドン・キホーテ賞スペシャル・メンション受賞。
 イスタンブール国際映画祭2007 ナショナル・コンペティション部門出品。作品賞、観客賞受賞。
 SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2007 コンペティション部門出品。最優秀作品賞受賞。


 ・『スリー・モンキーズ』“Üç Maymun(Three Monkeys)”(2008/トルコ・仏・伊/109分) [監督・脚本・共同製作・編集]
 物語:セルヴェトは、リッチなビジネスマンで、来るべき選挙のために活動している。今、彼は、独りで車を運転しているが、眠くて仕方がない。次の瞬間、彼は歩行者をひき殺してしまう。パニックに陥った彼は、夫婦者を乗せた車が近づいてくるのを見て、あわてて逃げ出す。エユップは、イスタンブールのイェデクレ地区にあるスラムで、妻ハジェルと一人息子イスマイルとともに暮らしている。夜中に彼の携帯電話が鳴る。エユップは、セルヴェトの運転手だ。セルヴェトは彼に事故のことを説明し、今、ひき逃げ事故などを起こしたら、政治生命が終わってしまうから、自分の代わりに罪をかぶって刑務所に入ってくれないかと頼む。セルヴェトは、刑期が短くなるようにお金も積むし、エユップが刑務所にいる間、家族にたっぷり給料を出すとも言う。エユップは、その話を承諾する。時が流れ、夏がやってくる。イスマイルが大学受験で二度目の失敗をする。母ハジェルは、工場のケータリングで働いていて、よくないことが続く息子のことを心配する。仕事でも見つけてほしいとイスマイルに言うが、すると彼はスクールバスのビジネスをしたいと言い出す。もちろんそんな資金はない。イスマイルは、セルヴェトに頼んで見てくれないかと言う。ハジェルは、夫に相談せずに、セルヴェト(選挙には落選している)に会いに行き、お金を出してくれないかと頼む。帰り際、バス停でハジェルがバスを待っていると、セルヴェトが追ってきて、家まで車で送ろうと言う。そこから、2人の情事が始まる。さらに時が流れる。エユップが、9ヶ月の刑期を終えて出所してくる。彼は、家の中の様子がおかしいことに気づく。ハジェルは、セヴェトとの関係を続けたいと考えるが、セヴェトは拒否する。夜、エユップとハジェルが警察に呼び出される。セルヴェトが殺されたという。エユップは妻がウソをついていることに気づく。イスマイルが、セヴェトを殺したことを打ち明けてくる。エユップは、心を落ち着けるためにモスクに入る。そして、そこで見つけた貧しい男に、セルヴェトが自分にしたのと同じ提案をする。
 出演:ヤヴズ・ビンギョル(Yavuz Bingöl)、ハティジェ・アスラン(Hatice Aslan)、アフメト・ルファト・シュンガル(Ahmet Rıfat Şungar)、エルジャン・ケサル(Ercan Kesal)、Cafer Köse、Gürkan Aydın
 カンヌ国際映画祭2008 コンペティション部門出品。監督賞受賞。
 ハイファ国際映画祭2008 作品賞(Golden Anchor Award)受賞。
 バンコク国際映画祭2008 ロータス賞受賞。
 アジア太平洋スクリーン・アワード2008 監督賞受賞。
 トルコ映画批評家協会賞2009 監督賞、主演女優賞(Hatice Aslan)、編集賞、ヤング・タレント賞(Ahmet Rıfat Şungar)受賞。
 Yeşilçam Awards 2009 作品賞、監督賞、主演女優賞(Hatice Aslan)、脚本賞、撮影賞、ニュー・タレント賞(Ahmet Rıfat Şungar)受賞。
 東京国際映画祭2008 ワールド・シネマ部門にて上映。


 ・『昔々、アナトリアで』“Bir Zamanlar Anadolu'da(Once Upon A Time in Anatolia)”(2011/トルコ・ボスニア ヘルツェゴビナ/150分) [監督・脚本・共同製作・編集]
 物語:夜、3台の車が、アナトリアのケスキン周辺を走っている。3台の車には、警官、医者、検察官、墓堀人、憲兵隊員、そして殺人容疑の兄弟が乗っていて、遺体の埋まった場所を捜している。というのも、容疑者の一方であるケナンは、犯罪を犯した時、酔っていて、どこに遺体を埋めたのか覚えておらず、もう一方は精神障害を患っているからだ。 ケナンは、次々と井戸に案内するが、暗く、不明瞭で、どれも同じに見えてしまう。
 男たちは、様々な話題でおしゃべりをする。ヨーグルト、ラム・チョップ、おしっこ、家族、夫婦、別れた妻、ヒエラルキー、官僚制、倫理、そして自分たちの仕事について。議論の中心にいるのは検察官で、彼は、ある奇妙な女性の死について、医者と話をする。その女性は、子供を生んでまもなく死んだのだが、彼女は自分の死ぬ時間を予言していたという。医者は、死因を尋ねる。「心臓発作です。」「解剖はしたのか?」「心臓発作は明らかなのだから解剖はしなかった。」「心臓発作を誘発する薬物を使用した可能性がある。そうだったら、自殺だ。」
 夜明け前、検察官が空腹を覚え、近くの村に立ち寄る。明かりの消えた食堂に入る。娘がお茶を出してくれるが、ランプに照らし出されたその顔は驚くほど美しい。食事を摂った後、ケナンは、殺人があった夜に起こったことを思い出す。彼は、酔った勢いで、お前の息子の本当の父親はオレだと言い、その結果、関係がこじれたのだ、と。
 夜が明け、遺体が見つかる。遺体は、検死のために病院に運ばれる。病院には、身元確認のために、被害者の妻と息子が待っている。被害者の息子は、ケナンの額に小石をぶつける。
 検察官と医者は、再び、死を予言した女の話をする。検察官は、心臓発作誘発剤のことは知っているという。義父が、心臓に問題を抱えていて、その薬のお世話になっていたからだ。自殺だとすれば、動機は何か? 夫の浮気ではないか。医者は、検察官の様子がおかしいことに気づき、ひょっとすると件の女の夫というのは、ほかならぬこの検察官なのではないかと考える。
 医者は検死を行なう。すると、肺の中から土が発見される。ということは被害者は生き埋めにされたということだ。これはどういうことを意味するのか? しかし、医者はその事実を記録しないことに決める。
 身元確認を終えた母子が帰っていく姿が見える。近くの校庭から2人の近くにサッカーボールが転がってくる。被害者の息子が駆けていって、そのボールを校庭へと蹴り返し、再び母親の元へと戻っていく。
 出演:Muhammet Uzuner、Yılmaz Erdoğan、Taner Birsel、Ahmet Mümtaz Taylan、Fırat Tanış、エルジャン・ケサル(Ercan Kesal)、Erol Eraslan、Uğur Arslanoğlu、Murat Kılıç、Şafak Karali、Emre Şen、Burhan Yıldız、Nihan Okutucu、Cansu Demirci、Kubilay Tunçer、Salih Ünal、Aziz İzzet Biçici、Celal Acaralp、Mehmet Eren Topçak、Ufuk Karali、Fevzi Müftüoğlu、Turgay Kürkçü、Fatih Ereli、Hüseyin Bekeç、Mehmet Öztürk、
 カンヌ国際映画祭2011 コンペティション部門出品。グランプリ受賞。
 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2011 NETPAC賞受賞。
 ハイファ国際映画祭2011作品賞(Golden Anchor Award)受賞。
 フロム・ザ・サウス映画祭(オスロ)2011 作品賞受賞。
 フィラデルフィア映画祭2011 観客賞オナラブル・メンション受賞
 サンパウロ国際映画祭2011 批評家大賞受賞。
 シネマニラ国際映画祭2011 監督賞受賞。
 アジア太平洋スクリーン・アワード2011 作品賞特別賞、監督賞、撮影賞(ギョクハン・ティリィヤキ)受賞。
 ヨーロッパ映画賞2011 監督賞、撮影賞ノミネート。
 ニューヨーク映画批評家協会賞2011 外国語映画賞受賞。
 ドバイ国際映画祭2011 アジア・アフリカ長編コンペティション部門出品。撮影賞、審査員特別賞受賞。
 シカゴ映画批評家協会賞2011 外国語映画賞受賞。
 トルコ映画批評家協会賞2012 作品賞、監督賞、助演男優賞(Ercan Kesal)、脚本賞、撮影賞、編集賞受賞。
 ロンドン映画批評家協会賞2012 監督賞、外国語映画賞受賞。
 トルコ・アカデミー賞(YEFA) 2012 作品賞、監督賞、主演男優賞(Taner Birsel)、助演男優賞(Fırat Tanış)、脚本賞、撮影賞、メイキャップ賞、録音賞、音響デザイン賞受賞。
 ダブリン国際映画祭2012 批評家部門 監督賞受賞。
 ダーバン国際映画祭2012 脚本賞、撮影賞受賞。
 インディペンデント・スピリット・アワード2013 外国映画賞受賞。
 SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2011にて上映。


 ・“Kis Uykusu(Winter Sleep)”(2014/トルコ・仏・独/196分) [監督・脚本・共同製作・編集]
 物語:Aydinは、元俳優だが、今はアナトリアで小さなホテルを経営している。彼には、若い妻と妹があり、妻のNihalとは精神的な距離感が生じていて、妹のNeclaは離婚の後遺症に苦しんでいた。冬が来て、雪がステップを覆う。退屈は、彼の鬱積した怒りを蘇えらせる。
 出演:ハルク・ビルギナー(Haluk Bilginer)、Melisa Sözen、デメット・アクバッグ(Demet Akbağ)、Ayberk Pekcan、Serhat Kılıç、Nejat İşler、Tamer Levent、Nadir Sarıbacak、Mehmet Ali Nuroğlu、Emirhan Doruktutan、Ekrem İlhan、Rabia Özel、Fatma Deniz Yıldız、村尾政樹、Junko Yokomizo、Gülsen Özbakan、Özlem Erol、Güler Kılıç、Ali Kocaaslan、Hıdır Kılıç、Ali Kemer、Mehmet Türke、Merve Uzel、Hasan Kalcı、Vahdi Ölmez、Özcan Görürgöz、Özge Önderoğlu Akkaya、Gamze Kuş
 物語:元俳優のAydinは、カッパドキアで、若い妻Nihalとともに、小さな洞窟ホテルを経営している。妻との関係はうまくいっておらず、また、最近離婚した姉のNeclaは、離婚の後遺症に苦しんでいて、ちょっとしたことでAydinともめる。彼は、ホテルのほかに、周辺の村で、いくつかのビジネスを営んでいるが、これもあまりしっくりいっていない。冬が来て、雪が舞い、滞在客がいなくなる。押さえつけられていた鬱積が、ホテルとその周辺を覆い始める。
 カンヌ国際映画祭2014 コンペティション部門出品。パルムドール,国際批評家連盟賞受賞。


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 【作風・特色・作品世界】

 [キャスト]
 ・『うつろいの季節』までは、監督の実の家族を主要キャストに配している。
 『うつろいの季節』は、家族総出演の作品で、監督自らも夫婦揃って出演している。
 父メフメト・エミン・ジェイラン(Mehmet Emin Ceylan)には、映画の出演経験はなかったが、母ファトマ・ジェイラン(Fatma Ceylan)は、若い頃に映画に出演した経験がある。

 [家族]
 父:メフメト・エミン・ジェイラン(Mehmet Emin Ceylan) (1922-2012)
 母:ファトマ・ジェイラン(Fatma Ceylan)
 姉:エミーネ・ジェイラン(Emine Ceylan)(1955- ) 写真家、作家
 いとこ:メフメト・エミン・トプラック(Mehmet Emin Toprak)(1974-2002) 交通事故により28歳で死去。
 妻:エブル・ジェイラン(Ebru Ceylan 旧姓Ebru Yapici)(1976- ) 映画監督、脚本家

 ※ムザフェア・オズデミル(Muzaffer Ozdemir)(1955- )は、ヌリ・ビルゲ・ジェイランの親族ではない(ようです)。彼も職業俳優ではなく、地質学のエンジニアで、歴史的建造物の修復に携わる。2011年には初監督作品“Yurt(Home)”を発表した。

 [役名]
 ・『五月の雲』には、主要キャストの役名に本名が使われている。

 [姉]
 ・4つ年上の姉エミーネ・ジェイラン(Emine Ceylan)(1955- )もまた写真家で、ともに、父を被写体とした作品を発表している。(元々は歯科医で、1980年〜1998年まで自分のクリニックを開業していたが、1984年から写真家としても活動を始めた。) これまでに複数の写真集を出版しているほか、2007年には小説“Kış Yolculuğu(Winter Journey)”を発表している。『五月の雲』は、彼女が書いた自伝的小説を基にしている。

 [監督、脚本から撮影、編集、製作まで]
 ・ヌリ・ビルゲ・ジェイランは、監督から脚本、製作、撮影、編集、美術、そして、『うつろいの季節』では出演までこなす映画作家であるが、徐々に監督業に集中しつつある。
 『UZEK/冬の街』まではプロデューサーも兼務していたが、『うつろいの季節』以降は共同製作にまわっている。
 撮影まで手がけているのは、“Koza (Cocoon)”から第3長編の『UZEK/冬の街』まで。
 脚本は、『五月の雲』までは単独で書いているが、『UZEK/冬の街』以降は共同で脚本を手がけている。

 [エブル・ジェイラン]
 ・Ebru Yapici(現Ebru Ceylan)(1976- )は、2つの短編と1つの長編を発表している女性監督だが、女優として『五月の雲』に出演後、ヌリ・ビルゲ・ジェイランと結婚し、『スリー・モンキーズ』以降は、夫の監督作品の脚本に参加している。
 『スリー・モンキーズ』では、Yeşilçam Awards脚本賞を受賞し、『昔々、アナトリアで』では、トルコ映画批評家協会賞とトルコ・アカデミー賞(YEFA)の脚本賞を受賞している。
 『五月の雲』以降、女優として『UZEK/冬の街』と『うつろいの季節』に出演。後者では主役を務めている。
 最初に監督した短編“Kiyida(The Waterfront)”(1998)は、カンヌ国際映画祭1998の短編コンペティション部門に選出されている。

 [撮影]
 ・固定ショット、長まわし、同時録音、素人俳優の起用、を好む。
 ・雪のショットを好む。
 ・自ら撮影監督も兼任することをやめた『うつろいの季節』以降の撮影は、すべてギョクハン・ティリィヤキ(Gökhan Tiryaki)が手がけている。

 [色合い]
 ・元々はモノクロームの映像を好む。『五月の雲』以降は、カラー作品だが、これは、白黒作品だと、テレビ放映やビデオ・リリースに不利になるからという理由による。『五月の雲』では、沈んだような色合いを出すために、特殊な現像技術を使った。(「地中海映画祭」パンフレットより)

 [舞台/ロケーション]
 ・『カサバ - 町』と『五月の雲』と『昔々、アナトリアで』と“Kis Uykusu(Winter Sleep)”はアナトリアが舞台。(“Koza (Cocoon)”も?)
 ・『UZAK/冬の街』と『スリー・モンキーズ』は、イスタンブールが舞台。
 ・『うつろいの季節』の舞台は、トルコ南西部にあるカシュとイスタンブールとトルコ東部にあるアグリ。
 ※アナトリアとは、トルコ共和国のアジア部分を指すが、明確な境界線があるわけではない。

 [物語]
 ・「事件」が起こっても、必ずしも謎や顛末を明らかにするような方向には展開しない。
 ・オープン・エンディングとなることも多い。
 ・登場人物は、不運や不幸を、受動的に、あるいは、ある種の諦めとともに、受け入れる(傾向が強い)。
 ・監督が年齢を重ねることで、主人公や物語世界もシフトする。

 [チェーホフ]
 ・ヌリ・ビルゲ・ジェイランにとって、チェーホフは大切な作家で、『五月の雲』は、「チェーホフの眼を通して見た私の人生である」と語り、ラスト・クレジットには、チェーホフに対する献辞を加えている。
 ・“Kis Uykusu(Winter Sleep)”では、カンヌ国際映画祭で審査員長を務めたジェーン・カンピオンが、「登場人物が互いを責め合う様はチェーホフ的だ」と発言しているほか、「登場人物が後悔や失望、永遠の夢などを抱える複雑なキャラクターで、自分たちの美徳を守ろうとしてもがいているところ」など、明らかにチェーホフの影響が見られ、さらに一部の台詞はチェーホフ作品のそれに酷似している、とも指摘されている。

 [お披露目]
 ・『UZEK/冬の街』まではトルコ国内の映画祭を初お披露目の場としていたが、『うつろいの季節』以降は、すべてカンヌ国際映画祭でワールド・プレミアを行なっている。

 [映画祭]
 ・一度関わった映画祭を大事にするのか、あるいは、映画祭サイドから愛される映画監督ということなのか、常連となっている映画祭が多い。トルコ国内では、アンタルヤやイスタンブール、国外では、カンヌ、ハイファ、シカゴ、シネマニラ、タリン・ブラック・ナイツ、フロム・ザ・サウス(オスロ)、アジア太平洋スクリーン・アワードなど。

 [オール・タイム・ベスト10]
 2012年に行なわれた“Sight & Sound”誌のアンケートより。
 ・『アンドレイ・ルブリョフ』“Andrei Rublev”(1966/ソ連) 監督:アンドレイ・タルコフスキー
 ・『バルタザールどこへ行く』“Au hasard Balthazar”(1966/仏・スウェーデン) 監督:ロベール・ブレッソン
 ・『情事』“L’avventura”(1960/伊) 監督:ミケランジェロ・アントニオーニ
 ・『太陽はひとりぼっち』“L'eclisse”(1962/伊・仏) 監督:ミケランジェロ・アントニオーニ
 ・『晩春』“Late Spring”(1949/日) 監督:小津安二郎
 ・『抵抗(レジスタンス)/死刑囚の手記より』“A Man Escaped”(1956/仏) 監督:ロベール・ブレッソン
 ・『鏡』“Mirror”(1974/ソ連) 監督:アンドレイ・タルコフスキー
 ・『仮面/ペルソナ』“Persona”(1966/スウェーデン) 監督:イングマール・ベルイマン
 ・『ベルイマン監督の恥』“Shame ”(1968/スウェーデン) 監督:イングマール・ベルイマン
 ・『東京物語』“Tokyo Story”(1953/日) 監督:小津安二郎

 [好きな映画監督]
 ・Wikipedia(トルコ語版)に挙げられている好きな映画監督:アンドレイ・タルコフスキー、小津安二郎
 ・「地中海映画祭」のパンフレットに挙げられている影響を受けた監督:アッバス・キアロスタミ

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 【参考サイト】

 ・ヌリ・ビルゲ・ジェイラン公式サイト(英語):http://www.nuribilgeceylan.com/

 ・ヌリ・ビルゲ・ジェイランに関するWikipedia(英語):http://en.wikipedia.org/wiki/Nuri_Bilge_Ceylan

 ・『UZAK/冬の街』に関するWikipedia(英語):http://en.wikipedia.org/wiki/Uzak

 ・『うつろいの季節』に関するWikipedia(英語):http://en.wikipedia.org/wiki/Climates_(film)

 ・『スリー・モンキーズ』に関するWikipedia(英語):http://en.wikipedia.org/wiki/Three_Monkeys

 ・『昔々、アナトリアで』に関するWikipedia(英語):http://en.wikipedia.org/wiki/Once_Upon_a_Time_in_Anatolia

 ・エブル・ジェイランに関するVikipedi(トルコ語):http://tr.wikipedia.org/wiki/Ebru_Ceylan

 ・エブル・ジェイラン(シネマトルコ(データベース))(トルコ語):http://www.sinematurk.com/kisi/12459-/

 ・エミーネ・ジェイランの公式サイト:http://www.emineceylan.com/default.asp?node=Node_Main&mnu_id=1

 ・メフメト・エミン・トプラックに関するVikipedi(トルコ語):http://tr.wikipedia.org/wiki/Mehmet_Emin_Toprak

 ・村尾政樹さんのtwitter:https://twitter.com/masaki_n939

 ・Yeşilçam Awardsに関するWikipedia(英語):http://en.wikipedia.org/wiki/Ye%C5%9Fil%C3%A7am_Award

 ・Harvard Film Archive:http://hcl.harvard.edu/hfa/films/2007spring/ceylan.html

 ・イスタンブール国際映画祭に関するWkipedia(英語):http://en.wikipedia.org/wiki/International_Istanbul_Film_Festival

 

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