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zoom RSS ギリシャ・アカデミー賞2014 受賞結果! または、日本で上映されたギリシャ映画 2000-2014

<<   作成日時 : 2014/05/15 20:54   >>

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 ギリシャのアカデミー賞である、第5回ヘレニック映画アカデミー賞(Hellenic Film Academy Awards)が発表になりました。(4月14日発表。ノミネーション発表は4月1日)

 ギリシャには、2009年に50周年を迎えたテッサロニキ国際映画祭という映画祭がありますが、この映画祭は、もともとギリシャ映画のための祭典だったのが、1992年に「国際映画祭」となり、それにともない、ギリシャ映画のために、新たにThe Greek State Film Awardsという映画賞が設けられることになりました。
 このThe Greek State Film Awardsは、ギリシャ文化省によって運営されていましたが、2009年に映画賞の運営側とフィルムメーカーたちの間でトラブルが起こり、フィルムメーカーたちが映画祭をボイコットするという事態に至り、ギリシャ文化省はThe Greek State Film Awardsから手を引くことになります。それに対して、同年、ギリシャのフィルムメーカーたちの手によって設立されたのが、ヘレニック映画アカデミー(Hellenic Film Academy。Hellenicはギリシャ人の意。ギリシャ共和国の正式名称もHellenic Republicという)で、このヘレニック映画アカデミーにより2010年からヘレニック映画アカデミー賞がスタートしています。

 ヘレニック映画アカデミーは、ギリシャの映画監督、プロデューサー、技術スタッフ、俳優、映画批評家ら、108名を創立メンバーとしていて、名誉会員にはコスタ=ガヴラスらも名を連ねています。

 ヘレニック映画アカデミー賞第1回大会は、『籠の中の乙女』が作品賞に選ばれ、2013年の作品賞は“Boy Eating the Bird's Food”が受賞しています。

 ここ2年以上にわたって、ギリシャは、深刻な経済不況下にありますが、そういう状況にも拘らずというか、そういう状況がかえってフィルムメーカーたちの創作意欲をかり立てさせることになったのか、意欲的な作品が次々と作られ、2013年は、トロント国際映画祭やレインダンス映画祭で特集が組まれたりしています。

 第5回大会となる今回の映画賞は、そうした状況を受けての開催ということになります。

 今回のノミネーションおよび受賞結果は、以下の通りです。

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 ◆作品賞
 ・“Wild Duck”(ギリシャ) 監督:Yannis Sakaridis
 ・“September”(独・ギリシャ) 監督:Penny Panayotopoulou
 ・“Miss Violence”(ギリシャ) 監督:Alexandros Avranas
 ◎“Little England”(ギリシャ) 監督:Pantelis Voulgaris
 ・“The Enemy Within”(ギリシャ) 監督:ヨルゴス・ツェベロプロス(Yorgos Tsemberopoulos)
 ・“The Sentimentalists”(ギリシャ) 監督:Nikos Triandafyllidis

 ヨルゴス・ツェベロプロスは、東京国際映画祭2000で『バック・ドア』が上映されています。

 ◆監督賞
 ・Penny Panayotopoulou “September”
 ・Alexandros Avranas “Miss Violence”
 ◎Yorgos Tsemberopoulos “The Enemy Within”

 ◆主演男優賞
 ◎Themis Panou “Miss Violence”
 ・Manolis Mavromatakis “The Enemy Within”
 ・クリストス・ステルギオグル(Christos Stergioglou) “The Eternal Return of Antonis Paraskevas”(ギリシャ・チェコ)(監督:Elina Psikou)

 クリストス・ステルギオグルは、『籠の中の乙女』にも出演(父親役)している男優。

 ◆主演女優賞
 ◎コーラ・カルヴーニ(Kora Karvouni) “September”
 ・Sofia Kokkali “Little England”
 ・Pinelopi Tsilika “Little England”

 コーラ・カルヴーニは、前回、『J.A.C.E./ジェイス』で助演女優賞受賞。

 ◆助演男優賞
 ◎Nikos Georgakis “Standing Aside, Watching”(ギリシャ)(監督:Giorgos Servetas)
 ・Christos Kalavrouzos “Little England”
 ・Giorgos Gallos “The Enemy Within”

 ◆助演女優賞
 ・Maria Skoula “September”
 ◎Rena Pittaki “Miss Violence”
 ・Mirjana Karanovic “The Tree And The Swing”(ギリシャ・セルビア モンテネグロ)(監督:Maria Douza)

 ◆脚本賞
 ・Alexandros Avranas、Kostas Peroulis “Miss Violence”
 ・Ioanna Karystiani “Little England”
 ◎Yannis Tsiros “The Enemy Within”

 ◆撮影賞
 ・“September” Giorgos Michelis
 ・“Miss Violence” Olympia Mytilineou
 ◎“Little England” Simos Sarketzis

 ◆編集賞
 ・“Miss Violence” Nikos Helidonidis
 ・“Little England” タキス・ヤノプロス(Takis Yannopoulos)
 ◎“The Enemy Within” ヨルゴス・マヴロプサリディス(Yorgos Mavropsaridis)

 タキス・ヤノプロスは、『J.A.C.E./ジェイス』も手がける編集技師。録音賞でもノミネーションネート。
 ヨルゴス・マヴロプサリディスは、『籠の中の乙女』以来2度目の受賞。

 ◆美術賞
 ・“The Winter”(英・ギリシャ)(監督:Konstantinos Koutsoliotas) Elizabeth E. Schuch
 ◎“Little England” Antonis Daglidis
 ・“The Eternal Return of Antonis Paraskevas” Penelope Valti

 ◆衣裳賞
 ・“Miss Violence” Despina Chimona
 ◎“Little England” Youla Zoiopoulou
 ・“The Enemy Within” Christina Hantzaridou

 ◆メイキャップ賞
 ・“Miss Violence” Ioanna Symeonidi、Mary Stavrakaki
 ◎“Little England” Evi Zafeiropoulou
 ・“The Enemy Within” Dimitra Yatrakou

 ◆録音賞
 ・“September” Dinos Kittou、Giorgos Mikrogiannakis
 ◎“Little England” Stefanos Efthimiou、タキス・ヤノプロス(Takis Yannopoulos)、Costas Varibopiotis
 ・“The Enemy Within” Stefanos Efthimiou、Che Panousopoulos、Giorgos Mikrogiannakis

 Giorgos MikrogiannakisとStefanos Efthimiouは、2作品でノミネート。
 タキス・ヤノプロスは、編集賞でもノミネート。
 Stefanos Efthimiouは、2010年にも受賞。

 ◆視覚効果賞
 ・“DragonPhoenix Chronicles - Indomitable”(ギリシャ)(監督:Thanos Kermitsis) Kostis Antoninis、Vangelis Papaevangeliou
 ・“Little England” Antonis Kotzias、Antonis Nikolaou
 ◎“From The Earth To The Moon”(ギリシャ)(監督:Angelos Spartalis) Angelos Spartalis

 ◆オリジナル音楽賞
 ・“Little England” Katerina Polemi
 ・“The Enemy Within” Akis Daoutis
 ◎“The Sentimentalists” Alexander Voulgaris

 Alexander Voulgarisは、俳優・監督で、“Little England”のPantelis Voulgaris監督の息子でもあります。

 ◆新人監督賞
 ・Yannis Sakaridis “Wild Duck”
 ・Maria Douza “The Tree And The Swing”
 ◎Elina Psykou “The Eternal Return of Antonis Paraskevas”

 ◆短編映画賞
 ◎“Washingtonia”(ギリシャ) 監督:Konstantina Kotzamani
 ・“Travel Express”(ギリシャ) 監督:Natasa Ksidi(Natassa Xydi)
 ・“Proavlio”(ギリシャ) 監督:Rinio Dragasaki
 ・“Nicoleta”(英・ギリシャ) 監督:Sonia Liza Kenterman
 ・“Elvis is Dead”(ギリシャ) 監督:Stergios Paschos

 ◆ドキュメンタリー賞
 ・“Medea Louder Than Any Thought”(ギリシャ) 監督:Nikos Grammatikos、Yukiko Krontira、Antonis Antoniou、Vangelis Mourikis
 ・“The Grocer(O manavis)”(ギリシャ) 監督:Dimitris Koutsiabasakos
 ◎“They Glow In The Dark”(ギリシャ) 監督:Panos Evangelidis(Panagiotis Evangelidis)

 ◆Lucia Rikaki award
 2011年に亡くなった女性ドキュメンタリー作家Lucia Rikakiにちなんで設けられた賞。
 ◎“They Glow in the Dark”

 ◆Nova名誉賞(Nova Honorary award)
 ◎コスタ=ガヴラス

 ◆HFA名誉賞(HFA Honorary award)
 ◎Yiorgos Stamou(カラーリスト)

 ※ギリシャ語は、アルファベット(いわゆるラテン文字)への変換が一定しておらず、固有名詞などで異なる表記となる場合があります。(Y⇔Gとか)

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 主な作品のノミネート&受賞状況は、以下の通りです。

 ・“Little England”(6/13):作品・主演女優・主演女優・助演男優・脚本・撮影・編集・美術・衣裳・メイク・録音・視覚効果・音楽
 ・“The Enemy Within”(3/10):作品・監督・主演男優・助演男優・脚本・編集・衣裳・メイク・録音・音楽
 ・“Miss Violence”(2/9):作品・監督・主演男優・助演女優・脚本・撮影・編集・衣裳・メイク
 ・“September”(1/6):作品・監督・主演女優・助演女優・撮影・録音
 ・“The Eternal Return of Antonis Paraskevas”(1/3):主演男優・美術・新人
 ・“The Sentimentalists”(1/2):作品・音楽
 ・“Wild Duck”(0/2):作品・新人
 ・“The Tree And The Swing”(0/2):助演女優・新人
 ・“Standing Aside, Watching”(1/1):助演男優

 国際映画祭で多くのギリシャ映画が上映される中、ヘレニック映画賞2014で最多受賞となったのは、そうした経路を経ずに劇場公開された、ベテラン監督Pantelis Voulgarisによる歴史ドラマ“Little England(Mikra Anglia)”です。
 この作品は、2013年12月5日にギリシャで公開されて、年間ボックスオフィス2位となる大ヒットを記録した作品です。年間ボックスオフィス上位は、ハリウッド映画ばかりで、1位が『ホビット 竜に奪われた王国』、3位が『ゼロ・グラビティ』、4位が『アナと雪の女王』、5位が『アイアンマン3』で、上位20位までにランクインしたギリシャ映画は、この作品だけとなっています。

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 主な作品を簡単に紹介しておきます。

 ・“Little England(Mikra Anglia)”(ギリシャ) 監督:Pantelis Voulgaris
 物語:エーゲ海に浮かぶアンドロス島。ここでは、海で魚介類を採ってくるしか、食料を入手する方法がない。第二次世界大戦が始まって、国が混沌の嵐の中に突入した時、Orsa とMoschaは、同じ男性Spyrosを愛してしまい、苦しい愛の三角関係が始まる。
 監督の妻Ioanna Karystianiの同名小説の映画化。
 ギリシャでビッグ・ヒットを記録した作品。

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 ・“The Enemy Within(O Ehthros Mou)”(ギリシャ) 監督:ヨルゴス・ツェベロプロス(Yorgos Tsemberopoulos)
 物語:コスタスは、48歳で、ガーデニングの店を経営し、妻と、17歳の息子と14歳の娘がいる。彼は、学生時代から理想主義的で積極的な考え方の持ち主で、子供たちにもそういう態度で臨んできた。しかし、家がギャングに押し入られ、暴力の前に平和と幸せが踏みにじられた時、彼らの日常生活はすっかり脅かされてしまう。
 『バック・ドア』のヨルゴス・ツェベロプロス監督最新作。
 アテネ国際映画祭2013出品。
 モントリオール世界映画祭2013 フォーカス・オン・ワールド・シネマ部門出品。
 BFIロンドン映画祭2013 THRILL部門出品。
 ヨーテボリ国際映画祭2014出品。
 イスタンブール国際映画祭2014出品。
 北京国際映画祭2014天罎奨コンペティション部門出品。
 ナッシュヴィル映画祭2013 ナラティヴ・コンペティション部門出品。男優賞受賞(Manolis Mavromatakis)。

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 ・“Miss Violence”(ギリシャ) 監督:Alexandros Avranas
 出演:Themis Panou、Eleni Roussinou
 物語:Angelikiが11歳の誕生日にバルコニーから飛び降りて死んでしまう。その顔には笑みすら浮かぶ。警察とソーシャル・サービスが、「自殺」の真相の調査に乗り出してくる。しかし、家族は事故だと主張して聞かない。家族はなぜAngelikiのことを“忘れて”、そのまま生活を続けようとするのか。手がかりは、Angelikiの弟から漏れ出してくる。何年もの間、彼らが隠してきたもの、あるいは、見ようとしなかったもの、それが明らかになれば、整理整頓された彼らの世界が崩れてしまうようなもの。家族がこのまま団結して秘密を守っていかなければ、またいつか暴力的な出来事が起こるかもしれない。
 ベネチア国際映画祭2013 コンペティション部門出品。監督賞(銀獅子賞)、男優賞(Themis Panou)、FEDEORA 賞 Best Euro-Mediterranean Film、ArcaCinemaGiovani Award最優秀作品賞受賞。
 トロント国際映画祭2013 CITY TO CITY部門出品。
 釜山国際映画祭2013 フラッシュ・フォワード部門出品。
 レイキャビク国際映画祭2013 コンペティション部門出品。スペシャル・メンション受賞。
 サンパウロ国際映画祭2013出品。
 ストックホルム国際映画祭2013 コンペティション部門出品。脚本賞受賞。

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 ・“September”(独・ギリシャ) 監督:Penny Panayotopoulou
 物語:アンナは、30代で、小さなフラットに、犬のマヌと一緒に暮らしている。ある悲惨な事故の後、彼女は混乱し、それまでのこじんまりとまとまった孤独な生活を見つめ直す。彼女は、幸せな結婚をし、2人の子の母となったソフィアを訪ねる。
 初監督長編“Hard Goodbyes: My Father”(2002)で、ロカルノ、モンス、テッサロニキなどの国際映画祭で高い評価を受けたPenny Panayotopoulouの11年ぶりの新作長編。
 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2013 コンペティション部門出品。
 トロント国際映画祭2013 CITY TO CITY部門出品。
 レイキャビク国際映画祭2013 フォーカス・オン・ギリシャ部門出品。
 モンペリエ地中海映画祭2013 長編コンペティション部門出品。
 香港国際映画祭2014出品。
 レッチェ・ヨーロッパ映画祭2014 ヨーロッパ・コンペティション部門出品。観客賞受賞。

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 ・“The Eternal Return Of Antonis Paraskevas (I Aionia Epistofi Tou Of Antonis Paraskevas)”(ギリシャ) 監督:Elina Psykou
 物語:Antonis Paraskevasが海沿いのリゾートホテルにやってくる。しかし、いまは冬でホテルは閉まっている。テニスコートは薄汚れ、プールは濁っている。彼はあたりをフラフラする。時間はたくさんあるのだ。ニュースで彼が失踪したことが報じられる。彼は、20年間、ギリシャの朝をリードしてきたTV番組の司会者だ。人気絶頂の頃を思い出す。いまも人気があるが、かつてほどではない。誰だってずっと同じ人気を維持することはできないし、借金したり、個人的な問題を抱えたりすることからは逃れられない。くだらないお遊びはもうやめた方がいいかもしれない。しかし、彼にはまだ帰る準備ができていない。でも、戻らなければ、いま以上に落ちぶれて、醜態をさらすこともないかもしれない。
 初監督作品。
 ベルリン国際映画祭2013 フォーラム部門出品。
 トランシルヴァニア国際映画祭2013 「フォーカス:ギリシャ」選出。
 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2013〈「ヴァラエティー」誌による、観るべきヨーロッパの10人の監督たち」〉。
 ラックス賞2013 オフィシャル・セレクション。
 トロント国際映画祭2013 CITY TO CITY部門出品。
 ヨーロッパ映画賞2013 オフィシャル・セレクション。
 BFIロンドン映画祭2013 JOURNEY部門出品。
 シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭2013 ニューヴィジョンズ部門出品。
 テッサロニキ国際映画祭2013 インターナショナル・コンペティション部門出品。男優賞 (Christos Stergioglou)、国際批評家連盟賞 ギリシャ映画部門受賞。
 ファンタスポルト国際映画祭2014 監督週間出品。


 ・“Standing Aside, Watching(Na Kathese Ke Na Kitas)”(ギリシャ) 監督:Yorgos Servetas
 物語:アンティゴネは、30代初めで、自分の人生を送るために、何年かぶりに、故郷であるギリシャの村に帰る。ここは、農地が広がり、がらんとした倉庫が立ち、鉄道の駅も人里離れたところにぽつんとあるような村だ。彼女は、長らく彼女を待ってくれていた友人のエレニと会い、教師という仕事を手に入れ、ニコスというボーイフレンドも見つける。ニコスは、若く控えめで、前科のある強気の男ノンダスのために、スクラップのディーラーをしている。ノンダスは、キャラヴァンで暮らし、気まぐれで、エレニとセックスをする。エレニは、彼によって定期的に辱められ、暴力行為を受ける。これにニコスも巻き込まれる。アンティゴネは、故郷であるはずのこの地で疎外感を感じる。ここでは、明文化されていない男性原理が支配していて、差別と腐敗と暴力と追従が日常化しているのだ。
 トロント国際映画祭2013 CITY TO CITY部門出品。
 テッサロニキ国際映画祭2013出品。
 ベルリン国際映画祭2014 パノラマ部門出品。
 ダブリン国際映画祭2014出品。
 サンフランシスコ国際映画祭2014出品。

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 ・“From The Earth To The Moon(Apo ti Gi sti Selini)”(ギリシャ) 監督:Angelos Spartalis
 ジュール・ヴェルヌの『月世界旅行』のアニメーション化作品。

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 『籠の中の乙女』が国際映画祭で話題になって以降、ギリシャから新しい映画作家が次々と登場し、日本でも映画祭が開かれるか、話題作が紹介されるかと期待しましたが、かろうじて『籠の中の乙女』が劇場公開されたくらいで、後に続く作品がありませんでした。

 上記の中で、果たして、今後、日本でも紹介される作品が出てくるでしょうか。

 以下に、近年、日本で紹介されたギリシャ映画を簡単にまとめておきます。

 【日本で上映されたギリシャ映画 2000-2014】

 2014年
 ・『エレニの帰郷』(2008) 監督:テオ・アンゲロプロス

 2012年
 ・『籠の中の乙女』(2009) 監督:ヨルゴス・ランティモス

 2011年
 ・『エル・グレコ』(2007) 監督:ヤニス・スマラグディス @EUフィルムデーズ ※日本語字幕なし
 ・『J.A.C.E./ジェイス』(2011) 監督:メネラオス・カラマギョーリス @東京国際映画祭

 2010年
 ・『テラシア島のおまわりさん』(2009) 監督:フリストス・ゲオルギウ @大阪ヨーロッパ映画祭

 2009年
 ・『アテネの恋人たち』(2009) 監督:パノス・H・コートラス @大阪ヨーロッパ映画祭

 2008年
 ・『ザ・ベリー・プアー・インク』(2000) 監督:アンドニス・コッキノス @EUフィルムデーズ ※日本語字幕なし

 2005年
 ・『エレニの旅』(2004) 監督:テオ・アンゲロプロス

 2004年
 ・『THEO ON THEO』(2004) 監督:マルガリータ・マンダ @テオ・アンゲロプロス映画祭
 ・『再現』(1970) 監督:テオ・アンゲロプロス @テオ・アンゲロプロス映画祭
 ・『1936年の日々』(1972) 監督:テオ・アンゲロプロス @テオ・アンゲロプロス映画祭

 2003年
 ・『西へ』(2003) 監督:キリアコス・カヅラキス @山形国際ドキュメンタリー映画祭

 2000年
 ・『バック・ドア』(2000) 監督:ヨルゴス・ツェベロプロス @東京国際映画祭

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 *当ブログ記事

 ・各国アカデミー賞 一覧:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201306/article_28.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2014年3月〜11月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201403/article_4.html

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