海から始まる!?

アクセスカウンタ

zoom RSS カンヌ国際映画祭2014 パルムドール予想オッズ!

<<   作成日時 : 2014/05/08 04:11   >>

トラックバック 0 / コメント 3

 Paddy Powerにおける、一発目のカンヌ国際映画祭2014 パルムドール予想オッズです。(5月7日)

 * Paddy Power:http://www.paddypower.com/bet/novelty-betting/hollywood/cannes-film-festival

 5/1 “Kis Uykusu”(トルコ・独・仏) 監督:ヌリ・ビルゲ・ジェイラン
 7/1 “Mr.Turner”(英) 監督:マイク・リー
 8/1『2つ目の窓』(日) 監督:河瀬直美
 9/1 “Maps To The Stars”(カナダ・米・仏・独) 監督:デイヴィッド・クローネンバーグ
 10/1 “Jimmy's Hall”(英・アイルランド・仏) 監督:ケン・ローチ
 12/1 “Leviathan”(ロシア) 監督:アンドレイ・ズビャギンツェフ
 12/1 “The Search”(仏) 監督:ミシェル・アザナヴィシウス
 14/1 “Deux jours, une nuit”(仏・ベルギー) 監督:ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ
 14/1 “Adieu au Language”(スイス) 監督:ジャン=リュック・ゴダール
 16/1 “The Homesman”(米) 監督:トミー・リー・ジョーンズ
 16/1 “Timbuktu”(仏・マリ) 監督:アブデラマン・シサコ(Abderrahmane Sissako)
 16/1 “Sils Maria”(仏・スイス・独) 監督:オリヴィエ・アサイヤス
 16/1 “Foxcatcher”(米) 監督:ベネット・ミラー
 18/1 “Mommy”(仏・カナダ) 監督:グザヴィエ・ドラン
 20/1 “Le meraviglie”(伊) 監督:アリーチェ・ロルヴァケル
 25/1 “The Captive”(カナダ) 監督:アトム・エゴヤン
 33/1 “Saint Laurent”(仏) 監督:ベルトラン・ボネロ
 33/1 “Relatos salvajes”(アルゼンチン・西) 監督:Damian Szifron

 1週間後のカンヌ国際映画祭開幕から、映画祭終盤まで、オッズは、何度か更新されるはずですが、過去の例からすると、この予想は、最初の段階からかなり信頼性が高くて、ちょっと侮れないものがあります。

 当ブログにデータとしてあるのは開幕時のもの(過去4年分)ですが、2011年と2012年は最初の首位がそのままパルムドールを受賞していますし、2013年は、最終的にパルムドールを受賞することになる『アデル、ブルーは熱い色』に首位を奪われたものの、最初に首位だった『ある過去の行方』と『そして父になる』はそれぞれ女優賞と審査員賞に輝いています。

 こんなにも的中率が高いのは、各エントリー作品の内容と、カンヌ国際映画祭の傾向性および審査員の顔ぶれや好みを、ベットしている人たちがしっかりと調べているから、ということになるでしょうか。

画像

 で、今回の予想を見ると―
 個人的にはかなり意外でした。
 ヌリ・ビルゲ・ジェイランが首位なのも意外だし、河瀬直美が第3位につけているのも予想外でした。
 ヌリ・ビルゲ・ジェイラン作品は、作家性は高くても、ちょっとパンチ(衝撃度とか深みとか共感の度合いとか)が足りないような気がし、それでこれまで最高賞には手が届かなかったし、未だに日本で1本も劇場公開作がないのだと思ったりもするのですが、そういう過去の実績を踏まえた上で、今回の作品は、マイク・リーやダルデンヌ兄弟、ケン・ローチらなどを抑えて、最高賞を受賞するかもしれない(最高傑作?)という予想なのでしょうか。
 まあ、確かにヌリ・ビルゲ・ジェイランも河瀬直美も、キャリア的にはここらで最高賞を受賞しても全然おかしくはないのですが。

 そのほか、映画祭ではこれまであまり賞に縁がないデイヴィッド・クローネンバーグの順位がかなり高めなのに対して、カンヌに来たら必ずなんらかの賞をもらって帰るダルデンヌ兄弟の順位がやや低く、アトム・エゴヤンの順位はあまりにも低いと思えます。

 う〜ん、どうなのかなあ。

 これまで予想オッズを見た時にも、驚きを感じたことはありますが、今回の「意外感」は、ちょっと「疑問視」に近いですね。

 この予想オッズを受けて、開幕までに大きな順位変動があるのかどうか。
 はたまた、この予想に沿った形で、各作品が相応の評価を得ていくのかどうか。

 1週間後の開幕がますます楽しみになってきましたね。

 なお、予想オッズはこまめにチェックしていくつもりでいますが、大きな変動があった時、そして、クロージング・セレモニー直前の最終予想オッズが出たら、またこのページに追記したいと思っています。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 【追記】

 ◆映画祭 初日

 7/2 “Kis Uykusu”(トルコ・独・仏) 監督:ヌリ・ビルゲ・ジェイラン ↑
 6/1 “Mr Turner”(英) 監督:マイク・リー
 8/1 『2つ目の窓』(日) 監督:河瀬直美
 10/1 “Maps To The Stars”(カナダ・米・仏・独) 監督:デイヴィッド・クローネンバーグ
 10/1 “Timbuktu”(仏・マリ) 監督:アブデラマン・シサコ(Abderrahmane Sissako) ↑↑
 11/1 “Jimmy's Hall”(英・アイルランド・仏) 監督:ケン・ローチ
 12/1 “Leviathan”(ロシア) 監督:アンドレイ・ズビャギンツェフ
 12/1 “The Search”(仏) 監督:ミシェル・アザナヴィシウス
 14/1 “Le meraviglie”(伊) 監督:アリーチェ・ロルヴァケル ↑↑
 16/1 “Deux jours, une nuit”(仏・ベルギー) 監督:ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ ↓
 16/1 “Foxcatcher”(米) 監督:ベネット・ミラー
 16/1 “The Homesman”(米) 監督:トミー・リー・ジョーンズ
 20/1 “Adieu au Language”(スイス) 監督:ジャン=リュック・ゴダール ↓
 20/1 “Mommy”(仏・カナダ) 監督:グザヴィエ・ドラン
 25/1 “Sils Maria”(仏・スイス・独) 監督:オリヴィエ・アサイヤス ↓
 40/1 “The Captive”(カナダ) 監督:アトム・エゴヤン ↓
 50/1 “Saint Laurent”(仏) 監督:ベルトラン・ボネロ ↓
 66/1 “Relatos salvajes”(アルゼンチン・西) 監督:Damian Szifron ↓

 ◆映画祭 2日目

 7/2 “Kis Uykusu”(トルコ・独・仏) 監督:ヌリ・ビルゲ・ジェイラン
 9/2 “Le meraviglie”(伊) 監督:アリーチェ・ロルヴァケル ↑↑
 5/1 “Mr Turner”(英) 監督:マイク・リー ↑
 6/1 『2つ目の窓』(日) 監督:河瀬直美 ↑
 8/1 “Timbuktu”(仏・マリ) 監督:アブデラマン・シサコ(Abderrahmane Sissako) ↑
 10/1 “Maps To The Stars”(カナダ・米・仏・独) 監督:デイヴィッド・クローネンバーグ
 12/1 “The Search”(仏) 監督:ミシェル・アザナヴィシウス
 12/1 “Deux jours, une nuit”(仏・ベルギー) 監督:ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ ↑
 16/1 “Jimmy's Hall”(英・アイルランド・仏) 監督:ケン・ローチ ↓
 16/1 “Leviathan”(ロシア) 監督:アンドレイ・ズビャギンツェフ ↓
 16/1 “Foxcatcher”(米) 監督:ベネット・ミラー
 16/1 “The Homesman”(米) 監督:トミー・リー・ジョーンズ
 20/1 “Mommy”(仏・カナダ) 監督:グザヴィエ・ドラン
 25/1 “Adieu au Language”(スイス) 監督:ジャン=リュック・ゴダール ↓
 25/1 “Sils Maria”(仏・スイス・独) 監督:オリヴィエ・アサイヤス
 40/1 “The Captive”(カナダ) 監督:アトム・エゴヤン
 50/1 “Relatos salvajes”(アルゼンチン・西) 監督:Damian Szifron ↑
 66/1 “Saint Laurent”(仏) 監督:ベルトラン・ボネロ ↓

 ◆映画祭 3日目

 7/2 “Le meraviglie”(伊) 監督:アリーチェ・ロルヴァケル ↑
 4/1 “Kis Uykusu”(トルコ・独・仏) 監督:ヌリ・ビルゲ・ジェイラン ↓
 11/2 “Mr Turner”(英) 監督:マイク・リー ↓
 6/1 『2つ目の窓』(日) 監督:河瀬直美
 8/1 “Timbuktu”(仏・マリ) 監督:アブデラマン・シサコ(Abderrahmane Sissako) ↑
 10/1 “Leviathan”(ロシア) 監督:アンドレイ・ズビャギンツェフ ↑
 12/1 “Maps To The Stars”(カナダ・米・仏・独) 監督:デイヴィッド・クローネンバーグ ↓
 12/1 “The Search”(仏) 監督:ミシェル・アザナヴィシウス
 12/1 “Deux jours, une nuit”(仏・ベルギー) 監督:ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ
 16/1 “Jimmy's Hall”(英・アイルランド・仏) 監督:ケン・ローチ
 16/1 “Foxcatcher”(米) 監督:ベネット・ミラー
 18/1 “The Homesman”(米) 監督:トミー・リー・ジョーンズ
 20/1 “Mommy”(仏・カナダ) 監督:グザヴィエ・ドラン
 25/1 “Adieu au Language”(スイス) 監督:ジャン=リュック・ゴダール
 25/1 “Sils Maria”(仏・スイス・独) 監督:オリヴィエ・アサイヤス
 40/1 “The Captive”(カナダ) 監督:アトム・エゴヤン
 50/1 “Relatos salvajes”(アルゼンチン・西) 監督:Damian Szifron
 66/1 “Saint Laurent”(仏) 監督:ベルトラン・ボネロ

 ◆映画祭 6日目

 3/1 “Le meraviglie”(伊) 監督:アリーチェ・ロルヴァケル ↑
 3/1 “Mr Turner”(英) 監督:マイク・リー ↑
 7/2 “Kis Uykusu”(トルコ・独・仏) 監督:ヌリ・ビルゲ・ジェイラン ↑
 6/1 “Timbuktu”(仏・マリ) 監督:アブデラマン・シサコ(Abderrahmane Sissako) ↑
 8/1 『2つ目の窓』(日) 監督:河瀬直美 ↓
 8/1 “Foxcatcher”(米) 監督:ベネット・ミラー ↑↑
 10/1 “Leviathan”(ロシア) 監督:アンドレイ・ズビャギンツェフ
 16/1 “Maps To The Stars”(カナダ・米・仏・独) 監督:デイヴィッド・クローネンバーグ ↓
 16/1 “The Search”(仏) 監督:ミシェル・アザナヴィシウス ↓
 16/1 “Deux jours, une nuit”(仏・ベルギー) 監督:ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ ↓
 20/1 “Jimmy's Hall”(英・アイルランド・仏) 監督:ケン・ローチ ↓
 20/1 “Mommy”(仏・カナダ) 監督:グザヴィエ・ドラン
 25/1 “The Homesman”(米) 監督:トミー・リー・ジョーンズ ↓
 25/1 “Adieu au Language”(スイス) 監督:ジャン=リュック・ゴダール
 25/1 “Sils Maria”(仏・スイス・独) 監督:オリヴィエ・アサイヤス
 40/1 “The Captive”(カナダ) 監督:アトム・エゴヤン
 50/1 “Relatos salvajes”(アルゼンチン・西) 監督:Damian Szifron
 66/1 “Saint Laurent”(仏) 監督:ベルトラン・ボネロ

 ◆映画祭 7日目(最終オッズ)

 11/4 “Kis Uykusu”(トルコ・独・仏) 監督:ヌリ・ビルゲ・ジェイラン ↑
 3/1 “Le meraviglie”(伊) 監督:アリーチェ・ロルヴァケル
 3/1 “Mr Turner”(英) 監督:マイク・リー 
 6/1 “Timbuktu”(仏・マリ) 監督:アブデラマン・シサコ(Abderrahmane Sissako) ↑
 6/1 『2つ目の窓』(日) 監督:河瀬直美 ↑
 6/1 “Deux jours, une nuit”(仏・ベルギー) 監督:ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ ↑
 8/1 “Foxcatcher”(米) 監督:ベネット・ミラー
 10/1 “Leviathan”(ロシア) 監督:アンドレイ・ズビャギンツェフ
 16/1 “Maps To The Stars”(カナダ・米・仏・独) 監督:デイヴィッド・クローネンバーグ
 16/1 “The Search”(仏) 監督:ミシェル・アザナヴィシウス
 20/1 “Jimmy's Hall”(英・アイルランド・仏) 監督:ケン・ローチ
 20/1 “Mommy”(仏・カナダ) 監督:グザヴィエ・ドラン
 25/1 “The Homesman”(米) 監督:トミー・リー・ジョーンズ
 25/1 “Adieu au Language”(スイス) 監督:ジャン=リュック・ゴダール
 25/1 “Sils Maria”(仏・スイス・独) 監督:オリヴィエ・アサイヤス
 40/1 “The Captive”(カナダ) 監督:アトム・エゴヤン
 50/1 “Relatos salvajes”(アルゼンチン・西) 監督:Damian Szifron
 66/1 “Saint Laurent”(仏) 監督:ベルトラン・ボネロ

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 *これで、カンヌ国際映画祭がますます楽しみになってきた!と思ったら、人気ブログランキングにクリックをお願いします。
 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

 ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑
 クリックしてね!

 *当ブログ記事

 ・カンヌ国際映画祭2013 パルムドール予想オッズ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201305/article_27.html
 ・カンヌ国際映画祭2012 パルムドール予想オッズ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201205/article_14.html
 ・カンヌ国際映画祭2011 パルムドール予想オッズ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201105/article_5.html
 ・カンヌ国際映画祭2010 パルムドール予想オッズ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201005/article_16.html

 ・カンヌ国際映画祭2014 コンペティション部門 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201404/article_23.html
 ・カンヌ国際映画祭2014 コンペティション部門以外のラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201404/article_24.html
 ・カンヌ国際映画祭2014 短編部門、シネフォンダシオン部門 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201404/article_22.html
 ・カンヌ国際映画祭2014 批評家週間ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201404/article_28.html
 ・カンヌ国際映画祭2014 監督週間ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201404/article_29.html
 ・カンヌ国際映画祭2014 追加上映作品、カンヌ・クラシック部門ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201405/article_1.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2014年3月〜11月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201403/article_4.html

 追記:
 ・カンヌ国際映画祭2014 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201405/article_36.html

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
クローネンバーグは『コズモポリス』の時も順位が高すぎる感じでしたし、参加者の個人的好みで押し上げられてるのかもしれませんね。
今年は本命の作品がなくて、過去に結果を残していない監督を予想から外し、パルム・ドール経験者の再度受賞の線はちょっと薄いと判断されたような感じですね。
T
2014/05/09 13:02
アトム・エゴヤンの順位が低いのは、グランプリ受賞が17年前で最近の実績が重視されてるからとかでしょうか。
それか内容が審査員向けではないと判断されたのか。

いずれにしても、去年のように下馬評を覆すような作品があれば賞の行方もがらっと変わりますし、後は作品次第ですね。
T
2014/05/09 16:48
Tさま
当記事を楽しんでいただいたようで、幸いです。
umikarahajimaru
2014/05/10 01:04

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
カンヌ国際映画祭2014 パルムドール予想オッズ! 海から始まる!?/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる