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zoom RSS 期待のラテン・アメリカ映画がいっぱい! グアダラハラ国際映画祭2014 受賞結果!

<<   作成日時 : 2014/04/04 21:57   >>

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 第29回グアダラハラ国際映画祭(3月21日-30日)の各賞が発表されました。

 グアダラハラ国際映画祭というのは、メキシコのグアダラハラで毎年3月に開催される映画祭で、ラテン・アメリカ映画を上映する映画祭として世界でも重要な映画祭の1つであり、特にメキシコ映画に関しては、新作映画のショーケースという機能も果たしています。

 上映部門には、コンペティション部門と非コンペティション部門があり、コンペティション部門には、イベロアメリカ映画の長編フィクション、ドキュメンタリー、短編映画、短編アニメーション、メキシコ映画の長編映画、という5つの部門があります。

 過去の受賞作には、“Workers”(最優秀メキシコ映画賞)や『悲しみのミルク』(最優秀イベロアメリカ映画賞)、『あなたになら言える秘密のこと』(監督賞)などがあります。

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 【イベロアメリカ長編フィクション・コンペティション部門】

 ・“Ärtico(Arctic)”(西) 監督:Gabri Velázquez
 ・“La Herida(Wounded)”(西) 監督:Fernando Franco
 ・“Vivir Es Fácil Con Los Ojos Cerrados(Living Is Easy with Eyes Closed)”(西) 監督:ダビド・トルエバ
 ・“Los Ángeles”(メキシコ・独) 監督:Damian John Harper
 ・“La Tirisia(Perpetual sadness)”(メキシコ) 監督:Jorge Pérez Solano
 ・“Los Bañistas(Open Cage)”(メキシコ) 監督:Max Zunino
 ・“Conducta”(キューバ) 監督:エルネスト・ダラナス(Ernesto Daranas)
 ・“Pelo Malo(Bad Hair)”(ベネズエラ・ペルー・アルゼンチン・独) 監督:Mariana Rondón
 ・“Tierra En La Lengua”(コロンビア) 監督:Rubén Mendoza
 ・“Puerto Padre”(コスタリカ・メキシコ) 監督:Gustavo Fallas
 ・“Princesas Rojas”(コスタリカ) 監督:Laura Astorga
 ・“Silencio En La Tierra De Los Sueños(Silence in Dreamland - Silenzio Nella Terra Dei Sogni)”(エクアドル) 監督:Tito Molina
 ・“Hoje Eu Quero Voltar Sozinho(The Way He Looks)”(ブラジル) 監督:Daniel Ribeiro
 ・“O Homem Das Multidões(The Man of the Crowd)”(ブラジル) 監督:Marcelo Gomes、 Cao Guimarães
 ・“O Lobo Atrás Da Porta(A Wolf at the Door)”(ブラジル) 監督:Fernando Coimbra
 ・“Ciencias Naturals(Natural Sciences)”(アルゼンチン) 監督:Matías Lucchesi
 ・“El Cerrajero(Lock Charmer)”(アルゼンチン) 監督:ナタリア・スミルノフ(Natalia Smirnoff)
 ・“Matar A Un Hombre(To Kill a Man)”(仏・チリ) 監督:アレハンドロ・フェルナンデス・アルメンドラス(Alejandro Fernández Almendras)

 ※審査員:ドゥニ・ロベール(Denise Robert:カナダのプロデューサー)、エミリオ・コーデラー(Emilio Kauderer:作曲家)、Nailea Norvind(メキシコの女優)、パブロ・ジョルジェッリ(Pablo Giorgelli:アルゼンチンの監督)、ライ・ロリガ:Ray Lorigaスペインの監督・脚本家・小説家)

 ◆最優秀作品賞(Mejor Película)
 ◎“Ciencias Naturals(Natural Sciences)”(アルゼンチン) 監督:Matías Lucchesi

 “Ciencias Naturals(Natural Sciences)”(アルゼンチン) 監督:Matías Lucchesi
 物語:リラは、山の中の学校に通っている。12歳になった彼女に自我が芽生え始め、彼女は自分の父親を知りたいと思うようになる。すぐにも会いに出かけたかったが、母親は父親について全く話そうとせず、リラは父親の名前を知る術もない。寒い冬の日、リラは馬に乗って父親を捜しに行こうとする。事情を知った女教師がその旅に同行してくれることになる。しかし、よそ者を受けつけない土地柄ということもあり、真実を求める旅は、想像以上に厳しいものになった……。
 ベルリン国際映画祭2014 ジェネレーションKplus部門出品。グランプリ受賞。
 マイアミ国際映画祭2014 コンペティション部門出品。

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 ◆監督賞(Mejor Director)
 ◎Fernando Coimbra “O Lobo Atrás Da Porta(A Wolf at the Door)”(ブラジル)

 “O Lobo Atrás Da Porta(A Wolf at the Door)”(ブラジル) 監督:Fernando Coimbra
 出演:Leandra Leal、Milhem Cortaz
 物語:子供が誘拐され、3人の人物が警察に呼ばれる。1人目は母親のシルヴィアで、2人目は父親のベルナルド、そして3人目は第一容疑者でベルナルドの愛人でもあるローサだった。3人の証言は矛盾し合い、取調室は欲望と嘘と欺瞞が渦巻く修羅場と化す。
 トロント国際映画祭2013 CONTEMPORARY WORLD CINEMA部門出品。
 サンセバスチャン国際映画祭2013 ホライズンズ・ラティーノ部門出品。最優秀作品賞受賞。
 リオ・デ・ジャネイロ国際映画祭2013 長編フィクション・コンペティション部門出品。最優秀長編フィクション賞、主演女優賞(Leandra Leal)受賞。
 マイアミ国際映画祭2014 コンペティション部門出品。グランプリ、監督賞受賞。

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 ◆審査員特別賞(Premio Especial del Jurado)
 ◎“O Homem Das Multidões(The Man of the Crowd)”(ブラジル) 監督:Marcelo Gomes、Cao Guimarães

 “O Homem Das Multidões(The Man of the Crowd)”(ブラジル) 監督:Marcelo Gomes、Cao Guimarães
 物語:Juvenalは、ブラジルのベロオリゾンテで、市電の運転手をしている。彼は、寡黙な男で、仕事をしていない時間はいつもアパートに閉じこもっている。アパートの部屋は殺風景で、喉が渇いた時に彼がいつも飲むのは、水だし、それに使うのは部屋に1つしかないコップだ。そんな彼に、同僚のMargoが、結婚式の証人になってくれと頼む。ともに人づきあいが得意な方ではない。結婚式の証人になるためには、親しい関係を築く必要があった……。
 リオ・デ・ジャネイロ国際映画祭2013 ブラジル長編フィクション・コンペティション部門出品。監督賞受賞。
 ベルリン国際映画祭2014 パノラマ部門出品。
 マイアミ国際映画祭2014 コンペティション部門出品。


 ◆男優賞(Mejor Actor)
 ◎グスターヴォ・サンチェス・パラ(Gustavo Sanchez Parra) “La Tirisia(Perpetual sadness)”(メキシコ)


 “La Tirisia(Perpetual sadness)”(メキシコ) 監督:Jorge Pérez Solano
 物語:「5月はマリアの月」 チェバは、男の子を産むが、父親は夫ではない。息子の父親は、シルヴェストレで、彼は自分の継娘との間にも子供をもうけている。赤ん坊を取り上げた友人は、チェバの夫がアメリカでの出稼ぎから帰ってきたら、トラブルになるだろうと予言する。
 「6月はイエスの聖なる心の月」 シルヴェストレの妻と娘が言い争いをしている。その間、シルヴェストレは製塩工場で働いていて、空を行く飛行機を見て、自分もどこかへ行ってしまいたいと夢想する。彼は、女たちを侮辱することでしか自分のフラストレーションを発散できない。
 「7月はイエスの尊き血の月」 チェバの夫カルメロが出稼ぎから帰ってくる。チェバは、赤ん坊を、乳が出るシルヴェストレの継娘に託すが、彼女は赤ん坊2人の世話をする責任を負いきれず、いなくなってしまう。
 「8月はマリアの純粋なる心の月」 チェバは、息子との絆を失い、へその緒も川に流されて、絶望し、病気になってしまう。
 「11月は煉獄の魂の月」 チェバの魂は空高く舞い上がり、夫や、彼女が手放さなければならなくなった息子を見下ろす。

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 ◆女優賞(Mejor Actriz)
 ◎パウラ・ガリネッリ・エルツォク(Paula Hertzog)、Paola Barrientos “Ciencias Naturals(Natural Sciences)”(アルゼンチン)

 ◆脚本賞(Mejor Guión)
 ◎Matias Lucchesi、Gonzalo Salaya “Ciencias Naturals(Natural Sciences)”(アルゼンチン)

 ◆撮影賞(Mejor Fotografía)
 ◎Ivo Loppes Araújo “O Homem Das Multidões(The Man of the Crowd)”(ブラジル)

 ◆スペシャル・メンション(Mención Especial)
 ◎“Silencio En La Tierra De Los Sueños(Silence in Dreamland - Silenzio Nella Terra Dei Sogni)”(エクアドル) 監督:Tito Molina


 “Silencio En La Tierra De Los Sueños(Silence in Dreamland - Silenzio Nella Terra Dei Sogni)”(エクアドル) 監督:Tito Molina
 物語:子供たちが成人し、夫にも先立たれて、「マザー」は、古い家に独りで暮らしている。84歳で、耳も遠い。彼女の日常は、身の回りを整え、聖母マリアに祈りを捧げることで過ぎていく。村では停電が多く、それが当たり前になっている。ある午後、まどろんでいて、彼女の意識は日常と孤独から抜け出し、海辺の家へと飛ぶ。そこには、時間の感覚はなく、平和で、言葉は交わさずとも海と一体になったような気分が味わえる。ある朝、彼女の家に迷い犬がやってくる。彼女は、その犬に「サイレンス」と名づけるが、「サイレンス」は停電になると現われ、電気が戻るといなくなる。現実と夢の境が曖昧になり、「サイレンス」は彼女の夢の中の海辺の家で暮らすようになる。しかし、「サイレンス」は、飼い主を得て、彼女の前から消える。「マザー」は「サイレンス」を捜すが、見つからない。彼女に残されたのは、祈りと静寂だけだった……。

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 ◆第1回作品賞(Ópera Prima)
 ◎“Los Ángeles”(メキシコ・独) 監督:Damian John Harper


 “Los Ángeles”(メキシコ・独) 監督:Damian John Harper
 物語:メキシコ南部の、ザポテカ語族の小さな村。マテオは、17歳で、家族による慎ましい支援を受けて、LAに移民する準備を進めている。しかし、出発を前に、地元のギャングのリーダーが、彼に人殺しを命じ、仲間にさせようとする。
 ベルリン国際映画祭2014 フォーラム部門出品。


 ◆Feisal Prize
 ◎“Ciencias Naturals (Natural Sciences)”(アルゼンチン)

 ◆Press Warrior Prize, Fiction Feature
 ◎“Los Bañistas(Open Cage)”(メキシコ) 監督:Maz Zunino


 “Los Bañistas(Open Cage)”(メキシコ) 監督:Max Zunino
 物語:フラヴィアは、ティーンエージャーで、アーティストになることが夢だったが、大学受験に失敗して、フラストレーションに陥る。そんな彼女が、自分とは対極にあるような、堅固な日常生活を送っている成人男性のマルティンと出会う。


 ◆観客賞(Premio del Público)
 ◎“Hoje Eu Quero Voltar Sozinho(The Way He Looks)”(ブラジル) 監督:Daniel Ribeiro


 “Hoje Eu Quero Voltar Sozinho(The Way He Looks)”(ブラジル) 監督:Daniel Ribeiro
 物語:Leonardoは、15歳で、目が不自由だ。彼とGiovanaは親友で、午後はいつも一緒にプールで過ごしている。しかし、Leonardoは、独立心が強く、他人には容易に入り込ませないようなところがあり、過保護な両親から離れて、外国に留学しようかとも考えていた。彼らのクラスに、Gabrielという転校生がやってきて、Leonardoの日常が変わる。彼は、Giovanaを嫉妬させるほどにGabrielと親しくなり、留学の計画を見直そうかとまで考える。
 ベルリン国際映画祭2014 パノラマ部門出品。国際批評家連盟賞、テディー賞受賞。観客賞第2席。


 【メキシコ長編映画コンペティション部門】(Mezcal Award)

 ・“Alaíde Foppa Falla, La Sin Ventura(Alaíde Foppa Falla, The Unfortunate One)”(メキシコ・グアテマラ) 監督:María del Carmen De Lara、Leopoldo Best
 ・“Los Bañistas(Open Cage)”(メキシコ) 監督:Max Zunino
 ・“Cantinflas”(メキシコ・西) 監督:Sebastian del Amo
 ・“Cuatro Lunas(Four Moons)”(メキシコ) 監督:Sergio Tovar Velarde
 ・“La Danza Del Hipocampo(The Dance of the Memory)”(メキシコ) 監督:Gabriela D. Ruvalcaba
 ・“Eco De La Montaña(Echo of the Mountain)”(米・メキシコ) 監督:Nicolás Echevarría
 ・“En El Último Trago(One for the Road)”(メキシコ) 監督:Jack Zagha Kababie
 ・“Entre Lo Sagrado y Lo Profane(Between the Holy and the Profane )”(メキシコ) 監督:Pablo Márquez Cervantes
 ・“La Fabulosa y Patética Historia De Un Mo…(Pathetic Story of a Play Called I Love Romeo and Juliet)”(メキシコ) 監督:Manolo Caro、Rodrigo Mendoza
 ・“Familia Gang(Gang Family)”(メキシコ) 監督:Armando Casas
 ・“La Fórmula Del Doctor Funes(Doctor Funes' Formula)”(メキシコ) 監督:José Buil
 ・“Hasta El Fin De Los Días(To The End of Reckoning)”(メキシコ) 監督:Mauricio Bidault
 ・“Las Horas Contigo(The Hours with You)”(メキシコ) 監督:Catalina Aguilar Mastretta
 ・“Los Ángeles”(メキシコ・独) 監督:Damian John Harper
 ・“Puerto Padre(Port Father)”(コスタリカ・メキシコ) 監督:Gustavo Fallas
 ・“A Ras Del Cielo(Grazing the Sky)”(西・メキシコ・ポルトガル) 監督:Horacio Alcala
 ・“Remedios Varo. Misterio y Revelación(Remedios Varo. Mystery and Revelation)”(仏・メキシコ) 監督:Tufic Makhlouf Akl
 ・“Seguir Viviendo(Go on Living)”(メキシコ) 監督:Alejandra Sánchez
 ・“La Tirisia(Perpetual sadness)”(メキシコ) 監督:Jorge Pérez Solano
 ・“Viento Aparte(A Separate Wind)”(メキシコ) 監督:Alejandro Gerber Bicecci

 ◆最優秀作品賞(Mejor Película Mexicana)
 ◎“Eco De La Montaña(Echo of the Mountain)”(米・メキシコ) 監督:Nicolás Echevarría


 “Eco De La Montaña(Echo of the Mountain)”(米・メキシコ) 監督:Nicolás Echevarría
 ウィチョール(メキシコ中西部)のアーティスト、Santos de la Torreに関するドキュメンタリー。Santos de la Torreは、パリの地下鉄駅パレ・ロワイヤル・ミュゼ・デュ・ルーブルの壁画を依頼されるほどのアーティストであるのにも拘らず、母国メキシコでは、ほとんど顧みられることもなく、孤立している。彼は、新作でメキシコの歴史や神話、宗教的伝統を描くために、ウィチョールの人々の聖地であるWirikutaへと385マイルもの巡礼の旅をし、神への許しを乞う。


 ◆衣裳デザイン賞(Costumn Design)
 ◎Gabriela Fernandez “Cantinflas”(メキシコ)

 ◆国際批評家連盟賞
 ◎“Las Horas Contigo (The Hours with You)”(メキシコ) 監督:Catalina Aguilar Mastretta


 “Las Horas Contigo (The Hours with You)”(メキシコ) 監督:Catalina Aguilar Mastretta
 物語:エマは、思いもかけず、自分が妊娠していることを知り、できるだけ早く何とかしなければと考える。そんな時、祖母が重い病気にかかっていることがわかり、彼女は、祖母の最期の日々に付き添うことになる。彼女には、疎遠になった母親がいたが、母もまたそこに駆けつけ、エマはこれまで知ることのなかった母を知り、母を新たな目で見るようになる。こうした日々を過ごすうち、彼女は、家族について、愛について、そして親になるということについて、改めて考えるようになる。


 【イベロアメリカ・ドキュメンタリー・コンペティション部門】(Iberoamerican Documentary)

 ・“Una Esvástica Sobre El Bidasoa(The Basque Swastika)”(西) 監督:Alfonso Andrés、 Javier Barajas
 ・“Ignasi M.”(西) 監督:Ventura Pons
 ・“Serrat y Sabina: El Símbolo y El Cuate(Serrat & Sabina: Two for the Road)”(西) 監督:Francesc Relea
 ・“A Ras Del Cielo(Grazing the Sky)”(西・メキシコ・ポルトガル) 監督:Horacio Alcala
 ・“Los Años De Fierro(The Years of Fierro)”(メキシコ・米・カナダ・独) 監督:Santiago Esteinou
 ・“Eco De La Montaña(Echo of the Mountain)”(米・メキシコ) 監督:Nicolás Echevarría
 ・“La Danza Del Hipocampo(The Dance of the Memory)”(メキシコ) 監督:Gabriela D. Ruvalcaba
 ・“Hasta El Fin De Los Días(To The End of Reckoning)”(メキシコ) 監督:Mauricio Bidault
 ・“Blanco”(ドミニカ共和国) 監督:Melvin Durán
 ・“La Gorgona, Historias Fugadas(Gorgona, Stories on the Run)”(コロンビア) 監督:Camilo Botero
 ・“El Silencio De Las Moscas(The Silence of the Flies)”(ベネズエラ) 監督:Eliezer Arias
 ・“Sopro(Soplo / Breath)”(ブラジル) 監督:Marcos Pimentel
 ・“Multitudes(Crowds)”(ウルグアイ) 監督:Pablo Riera、Pablo Ramos、Vasco Elola、Micaela Solé、Horacio Gómez、Ferrucco Musitelli
 ・“Tango De Una Noche De Verano(Midsummer Night's Tango)”(独・アルゼンチン・フィンランド) 監督:Viviane Blumenschein
 ・“Como Dios Nos Trajo(As God Made Us)”(アルゼンチン・ベネズエラ) 監督:Maury Marcano
 ・“Maravilla, Un Luchador(The Marvelous)”(アルゼンチン) 監督:Juan Pablo Cadaveira
 ・“La Última Estación(The Last Station)”(チリ) 監督:Catalina Vergara、Cristian Solo

 ※審査員:Ana Viñuela(撮影学・映画経済学・コミュニケーション科学などの教授)、Daniela Alatorre(メキシコのプロデューサー)、イグナシオ・アグエロ(Ignacio Agüero:チリの監督)、Roxanne Sayegh(モントリオール国際ドキュメンタリー映画祭のエグゼクティヴ・ディレクター)、Yvonne Ruocco(ウルグアイのプロデューサー)

 ◆最優秀ドキュメンタリー賞(Mejor Documental Iberoamericano)
 ◎“La Última Estación(The Last Station)”(チリ) 監督:Catalina Vergara、Cristian Solo

 “La Última Estación(The Last Station)”(チリ) 監督:Catalina Vergara、Cristian Solo
 物語:養護老人ホームの入居者たちに関するドキュメンタリー。ルイスは、歩行器を使って歩いていって、芝生のベンチに座るのが好きだ。ドリアンは、松葉杖を使って、公衆電話まで必死に歩いていく。サラは、目が見えなくて、手探りでシンクを探し当てる。入居者の1人は、ラジオ局を持っていて、外の人々に向けて、ノスタルジックな音楽や自分が録音したものを流す。彼は、最新ニュースの報告もするが、そのほとんどは誰が亡くなったとかそういうニュースばかりだ。彼らは、ほとんど家族に見舞われることなく、外界から忘れられようとしているが、内面はまだまだ豊かだ。
 映像は絵画のように美しく、自然光で撮影されている。
 初監督作品。
 コペンハーゲン国際ドキュメンタリー映画祭(CPH-DOX)2012出品。
 アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭2012出品。
 エジンバラ国際映画祭2013 インターナショナル長編コンペティション部門出品。
 フィルムズ・フロム・ザ・サウス映画祭2013 最優秀ドキュメンタリー賞受賞。
 シネマ・アイ・オナーズ2014 スポットライト賞受賞。


 ◆審査員特別賞(Premio Especial del Jurado)
 ◎“Eco De La Montaña(Echo of the Mountain)”(米・メキシコ)

 ◆Warrior Prize. Documentary
 ◎“Eco De La Montaña(Echo of the Mountain)”(米・メキシコ)

 【イベロアメリカ短編コンペティション部門】(Cortometraje Iberoamericano

 ◆最優秀短編賞(Mejor Cortometraje Iberoamericano)
 ◎“Nunca Regreses(Never Come Back)”(メキシコ) 監督:Leonardo Díaz.

 ◆スペシャル・メンション(Mención Especial)
 ◎“Zafo”(メキシコ) 監督:Pablo Andrés Orta Zamora.

 【イベロアメリカ短編アニメーション・コンペティション部門】(Premio Rigoberto Mora)

 ◆最優秀短編アニメーション賞(Premio Rigoberto Mora a Mejor Cortometraje de Animación)
 ◎“El Modelo de Pickman(Pickman's Model)”(メキシコ) 監督:Pablo Ángeles.

 ◆短編アニメーション賞 スペシャル・メンション(Mención Especial Premio Rigoberto Mora)
 ◎“La Última Cena(The Last Supper)”(メキシコ) 監督:Vanessa Quintanilla.

 【その他の賞】

 ◆Future Audiences
 ◎“Rodencia y el Diente de la Princesa (Rodencia and the Princess)”(アルゼンチン・ペルー) 監督:David Bisbano

 “Rodencia y el diente de la princesa(Rodencia and the Princess Tooth)”(アルゼンチン・ペルー) 監督:David Bisbano
 物語:昔々、深く大きな森の中に、ローデンシアというファンタジックな王国がありました。そこで暮らす、子ネズミのエダムは、不器用な魔法使いの見習いで、ブリーは、美しく、自信に満ちたネズミでした。そんなローデンシアを、邪悪なラット、ロテックスが率いる軍団が襲う。エダムらは、王女の「歯の力」を借りたりして、ロテックス軍団から王国を救う。
 ブエノスアイレス国際インディペンデント映画祭2013 Little BAFICI(児童映画部門)観客賞受賞。

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 ◆名誉賞(Honour Golden Mayahuel)
 ◎ドゥニ・コテ


 ◎ジム・シェリダン


 ◆生涯貢献賞(Premio Maguey Life Achievement Award)
 ◎Wieland Speck(ベルリン国際映画祭 パノラマ部門 キュレーター)


 ※現時点で、映画祭の公式サイトには受賞結果はアップされておらず、上記は、Varietyなど外部サイトの情報を元に記しています。
 ※上記の賞には、オフィシャルのものと外部団体によるものとがありますが、ここでは部門ごとにまとめています。

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 2013年から2014年にかけて受賞を重ねている“La Herida(Wounded)”や“Pelo Malo(Bad Hair)”、“Matar A Un Hombre(To Kill a Man)”もエントリーされていたのにも拘らず、それらを押しのけて、2014年の新作が多数受賞しているのが目を惹きます。

 2014年は始まったばかりですが、2014年を代表するメキシコ映画、ブラジル映画、アルゼンチン映画は、この中にありそうで、今後の展開が楽しみです。

 上記の中の何本かは、年内中に日本でも観せてもらえるのではないでしょうか。

 複数の賞を受賞している作品もあり、期待作はいくつもありますが、その中でも、個人的に特に気になるのは、エクアドル映画の“Silencio En La Tierra De Los Sueños”です。
 監督は、長編フィクション作品を手がけるのは、これが初めてだということですが、ひょっとすると米国アカデミー賞2015外国語映画賞 エクアドル代表も狙えるかもしれません。

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 *当ブログ記事

 ・グアダラハラ国際映画祭2010 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201003/article_35.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2014年3月〜11月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201403/article_4.html

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