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zoom RSS カンヌ国際映画祭2014 批評家週間ラインナップ!

<<   作成日時 : 2014/04/23 08:11   >>

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 第53回カンヌ国際映画祭批評家週間のラインナップが発表されました。(4月21日)

 批評家週間は、監督第1作か第2作を上映するプログラムで、カンヌ国際映画祭本体による公式プログラムではなく、並行して開催される、外郭団体によるプログラムです。

 監督第1作か第2作なので、ほとんど未知の監督ばかりですが、過去の出身者には、クリス・マルケル、ドゥニ・アルカン、ベルナルド・ベルトルッチ、ジャン・ユスターシュ、フィリップ・ガレル、バルベ・シュローデル、ケン・ローチ、レオス・カラックス、アモス・ギタイ、ウォン・カーウァイ、アルノー・デプレシャン、ギレルモ・デル・トロ、ジャック・オディアール、ケヴィン・スミス、フランソワ・オゾン、ギャスパー・ノエ、レベッカ・ズロトヴスキ、ジェフ・ニコルズらがいます。

 近年の主な収穫としては、

 2013年:“Lunchbox(Dabba)”(インド)、“For Those in Peril”(英)、“The Major”(ロシア)、『サルヴォ』(伊)
 2012年:『ヒア・アンド・ゼア』(西・米・メキシコ)、“Sofia’s Last Ambulance”(ブルガリア)
 2011年:『テイク・シェルター』(米)、“17 filles”(仏)
 2010年:『ビー・デビル』(韓)、『アルマジロ』(デンマーク)、『美しき棘』(仏)、カンタン・デュピュー『ラバー』(仏)、『Sandcastle』(シンガポール)
 2009年:『ロゴラマ』(仏)、“Whisper with the Wind”(イラク)、『さよならゲーリー』(仏)
 2008年:“Snijeg(Snow)”(ボスニア・仏)

 などがあります。

 どのクラスの作品が何本あるかは、年によってバラつきがあるようです。

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 ◆長編コンペティション部門

 ※審査員:アンドレア・アーノルド(審査員長)、Daniela Michel(メキシコの映画批評家・ジャーナリスト・TV司会者)、Fernando Ganzo(スペインの映画雑誌の編集者)、Jordan Mintzer(パリを拠点に活躍するアメリカの映画批評家)、Jonathan Romney(ロンドンの映画批評家)

 ・“Hope”(仏) 監督:Boris Lojkine [ワールド・プレミア]
 物語:Léonard,は、カメルーンからヨーロッパに向かい、サハラ砂漠に深く入り込んでいる。彼は、ナイジェリア人女性Hopeを助ける。厳しい状況の中で、彼らは安全のために寄り添い、一緒に進むべき道を探ろうとする。その結果、2人は愛し合うようになる。
 初監督作品。

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 ・“Piu buio di mezzanotte(Darker Than Midnight)”(伊) 監督:Sebastiano Rizzo [ワールド・プレミア]
 物語:ダヴィデは、他のティーンエージャーとはどこか違っていて、見た目は少女のようだ。彼は、14歳で家を飛び出す。直感で、カタニアにある公園ヴィラ・ベリーニを避難所として選ぶ。そこは、それ自体が1つの世界を形作っていて、外の場所からは死角になっている。ある日、彼は、自分の過去から逃れ切れずに、厳しい選択を迫られることになる。
 初監督作品。

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 ・“When Animals Dream”(デンマーク) 監督:Jonas Alexander Arnby [ワールド・プレミア]
 物語:小さな海沿いの町。マリーは、そこでアウトサイダーとして育つ。彼女の母親は、なぞの病気にかかって、車椅子生活を余儀なくされていた。町の住人は、マリーのことを恐れたが、彼女自身はそれがどういう理由から来るものなのか知らなかった。マリーは、髪も長く伸びて、自分の体が変わりつつあることに気づく。彼女は、自分の家族の過去に関する秘密を探ろうとする。それがわかれば、これからの人生も違ってくるはずだった。
 初監督作品。

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 ・“The Tribe (Plemya)”(ウクライナ) 監督:Myroslav Slaboshpytskiy [ワールド・プレミア]
 物語:セルゲイは、耳と口が不自由なため、専門の学校に入る。その学校では、生徒間にはっきりした上下関係が形成されていたが、そのどこに入るかは、どれだけワルであるか、すなわち、犯罪や売春への経験によって決められていた。セルゲイは、何回か泥棒の一味に加わることによって、組織の中でより高いポジションを得る。それから彼は、族のリーダーの愛人のひとりアンナと出会い、意図的にではなかったが、族における、暗黙のルールを破っていく。
 初監督作品。

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 ・“Self Made(Boreg)”(イスラエル) 監督:Shira Geffen [ワールド・プレミア]
 物語:イスラエル人女性とパレスチナ人女性がいて、国境の検問所で、取り違えが生じ、2人は国境の向こう側で全く異なる生活を体験することになる。
 第2回監督作品。

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 ・“It Follows”(米) 監督:デイヴィッド・ロバート・ミッチェル(David Robert Mitchell) [ワールド・プレミア]
 物語:19歳のジェイにとって、秋と言えば、学校と、男の子たちと、湖で週末を過ごすことだった。しかし、無邪気な性的体験をした後、彼女は、誰か、あるいは、何かにつけられているという奇妙な感覚を味わう。ジェイとティーンエージャーの友人たちは、少しずつ後ろから近づいてくる恐怖から逃げなければならない。
 第2回監督作品。

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 ・“Gente de bien”(コロンビア・仏) 監督:Franco Lolli [ワールド・プレミア]
 物語:エリックは、10歳で母親に棄てられ、ほとんど知りもしない父親のアリエルと暮らすことになる。アリエルは、トラブルを抱えているが、何とかして息子との関係性を築こうとする。彼は、マリアを大工として雇い、マリアは彼らを助け、クリスマスに彼らを自国に招待する。しかし。彼女は、子供を連れて行くことがどういう結果をもたらすかまるでわかっていなかった。
 初監督作品。

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 ◆オープニング作品
 ・“FLA(Faire : L'amour)”(仏) 監督:Djinn Carrenard [ワールド・プレミア]
 物語:Laureは、フライトアテンダントで、子供が欲しいと考えている。Oussmaneは、ミュージシャンで、有名になりたいと考えている。Kahinaは、囚人で、クリスマスには、息子に会うために出所したいと考えている。3人は出会い、それぞれの夢に向かって、協力し合う。
 第2回監督作品。

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 ◆クロージング作品
 ・“Hippocrate(Hippocrates)”(仏) 監督:Thomas Lilti [ワールド・プレミア]
 物語:バンジャマンは、偉大な医師になるつもりで、その自信があった。しかし、最初は、病院の研修医から始めなければならず、しかも、同じ病院には彼の父親が働いていて、バンジャマンの希望は叶えられないことがわかった。彼の責任は重く、父親の存在は絶対的だった。同じ研修医には、外国人がいて、彼より格段に経験を積んでいた。インターンを通して、バンジャマンは自分の限界を知り、そして大人になっていく……。
 第2回監督作品。

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 ◆特別上映作品
 ・“Respire(Breathe)”(仏) 監督:メラニー・ロラン [ワールド・プレミア]
 出演:ジョセフィーヌ・ジャピ(Joséphine Japy)、Lou De Lâage、イザベル・カレ
 物語:「わたしの名はシャルレーヌ、十九歳。夜になると静寂と孤独が支配するこの独房での生活も、まもなく二年になる。幼いころからわたしは、いつも何かを恐れていた。学校でも周囲にうまくなじめず孤独だった。生きるのがつらく、喉の奥に何か詰まっているみたいで、息をするのも苦しかった。そんなある日、サラが目の前に現われた。はじめて自分を理解してくれる存在に出会い、わたしは幸せだった。だが、やがて何かが狂いだす。失われた友情を取り戻そうとすればするほど、サラの冷酷さはエスカレートした。そして、長くつらい日々の末、わたしはある決心を固めるが…。」
 第二のサガンと呼ばれ、センセーショナルなデビューを飾った、フランスの作家アンヌ=ソフィ・ブラスム、17歳のデビュー作『深く息を吸って』の映画化。
 第2回監督作品。

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 ・“The Kindergarten Teacher(Haganenet)”(イスラエル・仏) 監督:Nadav Lapid [ワールド・プレミア]
 物語:幼稚園の先生が、5歳の子供の中に類稀な詩人の才能を発見し、この才能を守ってあげたいと考える。
 第2回監督作品。

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 ◆短編・中編コンペティション部門
 ・“Crocodile”(英) 監督:Gaëlle Denis
 ・“Goodnight Cinderella (Boa Noite Cinderela)”(ポルトガル) 監督:Carlos Conceiçao
 ・“Safari”(西) 監督:Gerardo Herrero [インターナショナル・プレミア]
 ・“Back Alley (La Contre-allée)”(仏) 監督:Cécile Ducrocq
 ・“Les fleuves m'ont laissée descendre où je voulais”(仏) 監督:Laurie de Lassale
 ・“Young Lions of Gipsy(A Cciambra)”(伊・仏) 監督:Jonas Carpignagno
 ・“A Blue Room (Niebieski Pokoj)”(ポーランド・仏) 監督:Tomasz Siwinski [アニメーション]
 ・“The Chicken”(クロアチア・独) 監督:Una Gunjak
 ・“TrueLoveStory”(インド) 監督:Gitanjali Rao [アニメーション][インターナショナル・プレミア]
 ・“Petit frère(Little Brother)”(カナダ) 監督:Rémi St-Michel

 ※特記なしは、すべてワールド・プレミア。

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 *当ブログ記事

 ・カンヌ国際映画祭2014 コンペティション部門ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201404/article_23.html
 ・カンヌ国際映画祭2014 コンペティション部門以外のラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201404/article_24.html
 ・カンヌ国際映画祭2014 短編部門、シネフォンダシオン部門 ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201404/article_22.html
 ・カンヌ国際映画祭2014 監督週間ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201404/article_29.html
 ・カンヌ国際映画祭2014 追加上映作品、カンヌ・クラシック部門ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201405/article_1.html

 ・カンヌ国際映画祭2013 批評家週間ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201305/article_12.html
 ・カンヌ国際映画祭2012 批評家週間ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201205/article_20.html
 ・カンヌ国際映画祭2011 批評家週間ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201105/article_11.html
 ・カンヌ国際映画祭2010 批評家週間ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201004/article_19.html
 ・カンヌ国際映画祭2009 批評家週間ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200904/article_14.html
 ・カンヌ国際映画祭2008 批評家週間ラインナップ:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200805/article_3.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2014年3月〜11月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201403/article_4.html

 追記:
 ・カンヌ国際映画祭2014 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201405/article_36.html

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