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zoom RSS SXSW映画祭2014 受賞結果!

<<   作成日時 : 2014/03/26 21:55   >>

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 SXSW映画祭2014(3月7日-16日)の受賞結果です。

 【SXSW映画祭】

 SXSW(サウス・バイ・サウスウエストと読みます)映画祭は、テキサス州オースティンで開催される、インディペンデント映画の祭典です。

 上映作品はけっこう多く、フィクション、ドキュメンタリー、短編と部門もいろいろありますが、この映画祭で特に重要なのはドキュメンタリーで、のちのち受賞を重ねていくことになるドキュメンタリー映画のいくつかはここでプレミア上映されています。

 SXSWは、米国内のドキュメンタリー作品発表の機会としては、おそらく1月のサンダンス映画祭や6月のAFI Docsに準じるくらいで、会期中は、アメリカの映画情報サイトは毎日のようにSXSWの上映作品を取り上げていますから、関心度はかなり高いと思われます。

 なお、「映画祭」という風に記しましたが、実際は、映画だけではなく、映画と音楽とインタラクティヴ・メディアという3つのジャンルを扱う複合イベント(Festival)を行なっています。

 日本にも、アジアからの発信を行なう SXSW Asiaがありますが、今のところはまだ音楽を中心として活動を行なっているようです。

 *SXSW Asia:http://sxsw-asia.com/about.html

 ちなみに、SXSW映画祭は、3年前、震災直後に、いちはやく日本への義援金を募ってくれた映画祭でもあります。

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 【長編ナラティヴ・コンペティション部門】(Narrative Feature Competition)

 ◆審査員大賞(Grand Jury Winner)
 ◎“Fort Tilden”(米) 監督:Sarah-Violet Bliss、Charles Rogers


 “Fort Tilden”(米) 監督:Sarah-Violet Bliss、Charles Rogers [ワールド・プレミア]
 物語:アリーとハーパーは、20代半ばで、ブルックリンで暮らしていて、アリーは「平和部隊」への準備をし、ハーパーはアーティスティックな夢を実現するために父親から小切手が送られてくるのを待っている。2人は、ともにクォータークライシスにあり、まだはっきりとした方向性が定まっていない。ある午後、彼らは、ハンサムな2人組からフォートティルデンに招待される。彼らは、自分たちの自転車がかつぎ上げられ、ビーチへの長い旅へと出発した時、自分たちがどこに向かい、男たちが何を考えているのか全く知らないことに気づく。


 ◆物語る勇気賞(Special Jury Recognition for Courage in Storytelling
 ◎“Animals” 出演&脚本:David Dastmalchian


 “Animals”(米) 監督:Collin Schiffli [ワールド・プレミア]
 物語:ボビーとジュードは、シカゴのリンカーン・パーク動物園そばにオンボロ車を停めて、そこで暮らしている。彼らは、詐欺や盗みをして生活しているが、一方が入院することになって、危機が訪れる。


 ◆俳優賞デュオ(Special Jury Recognition for Best Acting Duo)
 ◎“10,000KM (Long Distance)” Natalie Tena、David Verdaguer


 “10,000KM (Long Distance)”(西・米) 監督:Carlos Marques-Marcet
 物語:アレクサンドラとセルジは、バルセロナの小さなアパートで愛のある生活を送っている。彼らは赤ん坊がほしいと考えるが、セルジにLAでの仕事が舞い込んで、計画は壁にぶつかる。というのもセルジの写真家としてのキャリアを伸ばすには、これが最後のチャンスかもしれなかったからだ。2人は、赤ん坊作りを1年間延期することにし、10000キロ離れて暮らすという選択をする。彼らの関係性を維持するためには、スカイプといったヴァーチャル・コミュニケーションに頼らなければならない。しかし、テクノロジーのおかげで、以前よりは互いを近くに感じられるようになったとはいえ、こうして離れてしまえば、2人の仲はバラバラになってしまかもしれない……。


 【長編ドキュメンタリー・コンペティション部門】(Documentary Feature Competition)

 ◆審査員大賞(Grand Jury Winner)
 ◎“The Great Invisible”(米) 監督:Margaret Brown


 “The Great Invisible”(米) 監督:Margaret Brown [ワールド・プレミア]
 2010年4月20日、メキシコ湾沖合の、石油掘削施設「ディープウォーター・ホライズン」で、海底油田から逆流してきた天然ガスが引火爆発し、11人の作業員が死亡し、米国史上最悪となる大量の原油がメキシコ湾へと流出する。本作では、石油会社のエグゼクティヴや生き残った作業員、メキシコ湾の住人などの目を通して、この事故を検証するとともに、時間を遡り、石油産業の秘密のベールを暴き、悲痛に満ちた人間ドラマを明らかにする。


 ◆政治的勇気賞(Special Jury Recognition for Political Courage)
 ◎“Vessel”(米) 監督:Diana Whitten


 “Vessel”(米) 監督:Diana Whitten [ワールド・プレミア]
 医師レベッカ・ゴンペルツ(Rebecca Gomperts)と彼女の活動に関するドキュメンタリー。彼女は、違法中絶による健康リスクから女性を救うことを目的として、「ウィミン・オン・ウェイヴズ」(Women on Waves)という団体を立ち上げ、法の抜け穴を利用して、「妊娠中絶船」で世界中を旅してまわり、船中で妊娠中絶の手術を行なう、という活動を行なっている。


 ◆編集&ストーリーテリング賞(Special Jury Recognition for Editing & Storytelling)
 ◎“Print the Legend”(米) 監督:Luis Lopez & Clay Tweel


 “Print the Legend”(米) 監督:Luis Lopez & Clay Tweel [ワールド・プレミア]
 3Dプリンティング(3D Printing)に関するドキュメンタリー。銃から人間の臓器まで複製する3Dプリンティングの技術は、ホーム・マニュファクチュアリングを可能にすることによって、産業の下部構造に大きな変化をもたらし、次なる産業革命を巻き起こすとみなされている。


 【短編部門】

 ◆最優秀短編ナラティヴ作品
 ◎“Quelqu’un d’extraordinaire”(カナダ) 監督:モニア・ショクリ(Monia Chokri)

 “Quelqu’un d’extraordinaire(An Extraordinary Person)”(カナダ) 監督:Monia Chokri
 物語:サラは、30歳で、何年も自分を抑えつけるような生活をしてきた。そんな彼女が、独身女性の会に誘われるが、真実を求めるあまりに、旧友と激しい言葉の応酬を交わしてしまう。
 監督のモニア・ショクリは、『わたしはロランス』などにも出演している女優。
 ロカルノ国際映画祭2013 レパード・オブ・トゥモロー/短編コンペティション部門出品。ヤング審査員賞受賞。
 トロント国際映画祭2013 SHORT CUT CANADA部門出品。


 ◆審査員特別賞(Special Jury Recognition)
 ◎“Person to Person”(米) 監督:Dustin Guy Defa

 “Person to Person”(米) 監督:Dustin Guy Defa
 物語:男がアパートから出て行こうとしない他人を追い出そうとする。
 ベルリン国際映画祭2014 短編コンペティション部門出品。DAAD短編賞(DAAD Short Film Prize)受賞。


 ◆撮影賞(Special Jury Recognition for Cinematography)
 ◎“Krisha”(米) 監督:Trey Edward Shultz


 “Krisha”(米) 監督:Trey Edward Shultz [ワールド・プレミア]
 物語:Krishaは、何年も家族に会っておらず、久々の再会で、自分の中にデーモンを抑え込むのに苦労する。

 ◆最優秀短編ドキュメンタリー
 ◎“Kehinde Wiley: An Economy of Grace”(米) 監督:Jeff Dupre

 “Kehinde Wiley: An Economy of Grace”(米) 監督:Jeff Dupre [USプレミア]
 Kehinde Wileyは、ニューヨークを拠点に活動する画家で、彼の描く肖像画はアートシーンに新風を注ぎ込んだ。本作では、初めての女性のシリーズを手がける彼を追う。彼は、ニューヨークの路上でモデルをスカウトし、ジバンシーのリッカルド・ティッチに手伝ってもらって、女性たちにオートクチュールを着させる。その過程を通して、黒人女性の新たなる側面がキャンバスの上に掬い取られていく。


 ◆最優秀ミッドナイト・ショーツ(Midnight Shorts)
 ◎“Wawd Ahp”(米) 監督:Steve Girard & Josh Chertoff


 “Wawd Ahp”(米) 監督:Steve Girard & Josh Chertoff
 物語:男が鏡に向かって、ラップを始める。自分の首を切り落とし、バスタブでファックする。排水溝に流れ出した血から異形の者たちの物語が始まる。
 *動画本編:http://vimeo.com/channels/wearedn/75640140


 ◆最優秀短編アニメーション(Animated Shorts)
 ◎“Coda”(アイルランド) 監督:Alan Holly


 “Coda”(アイルランド) 監督:Alan Holly [北米プレミア]
 物語:失われた魂が、酔っ払って市中をうろつく。公園で、「死」が彼を見つけ、彼にいろんなものを見せる。


 ◆審査員特別賞(Special Jury Recognition)
 ◎“Eager”(米) 監督:Allison Schulnik

 “Eager”(米) 監督:Allison Schulnik
 物語:糸のかたまり(?)の中から人が現われ、それが2人になり。3人になる。体を2つに折って祈りらしきポーズを繰り返す。もう1人、別の人物が現われ、舞う。3人のうちの1人がもう1人を殺して(?)背負い、3人が一体となって、馬(?)とともに森の中へ。森では様々な花が咲き乱れる。4人の人物の舞い。冒頭の1人に戻る。顔が変容する。
 クレイアニメーション。
 *本編動画:http://vimeo.com/83390470


 ◆最優秀ミュージック・ビデオ(Music Videos)
 ◎Joel Compass “Back to Me”(英) 監督:Ian and Cooper
 *本編動画:http://vimeo.com/62409118

 ◆最優秀テキサス短編映画(Texas Shorts)
 ◎“Some vacation”(米) 監督:Anne S. Lewis

 ◆最優秀テキサス高校生短編映画(Texas High School Shorts)
 ◎“Seawolf”(米) 監督:Caila Pickett & Max Montoya

 【デザイン部門】(SXSW Film Design Awards)

 ◆最優秀ポスター・デザイン(Excellence In Poster Design)
 ◎“Starry Eyes”(米)(監督:Dennis Widmyer、Kevin Kolsch) デザイン:Jay Shaw


 ◆最優秀タイトル・デザイン(Excellence In Title Design)
 ◎“True Detective”(米)(監督:Nic Pizzolatto) デザイン:Patrick Clair for Elastic

 ◆審査員特別賞(Special Jury Recognition)
 ◎『LEGOムービー』 デザイナー:Brian Mah for Alma Mater

 【特別賞】(SXSW Special Awards)

 ◆ゲーム・チェンジャー賞(SXSW Gamechanger Award)
 ◎Jen McGowan “Kelly & Cal”


 “Kelly & Cal”(米) 監督:Jen McGowan
 出演:ジュリエット・ルイス、ジョニー・ウェストン(Jonny Weston)、ジョシュ・ホプキンス(Josh Hopkins)、シビル・シェパード
 物語:ケリーは、元パンクロッカーだが、母親となり、今は郊外に暮らしている。彼女は、現在の生活になじみ切れず、今はもう過去となった生活にノスタルジーを感じている。一方、17歳のキャルは、自分をコントロールすることができずにイライラしている。そんな2人が出会って奇妙な友情が芽生える。


 ◆スペシャル・メンション(Special Mention)
 ◎Kat Candler “Hellion”


 “Hellion”(米) 監督:Kat Candler
 出演:アーロン・ポール、ジュリエット・ルイス、Josh Wiggins、Deke Garner、Jonny Mars、Walt Roberts
 物語ジャコブは、13歳で、モトクロスに夢中になる。父のホリスは、妻を亡くしたことから立ち直っておらず、子供たちを見捨ててしまっている。ジャコブは、弟のウェスを引きずり込むが、児童福祉サービスに目をつけられ、ウェスは叔母のパムに預けられることになる。そこに至って、ようやくジャコブとホリスは自分たちの責任を感じ、ウェスを家に連れ戻すべく、互いに歩み寄る。
 サンダンス映画祭2014出品。


 ◆Louis Black “Lone Star” Award
 ◎“Boyhood”(米) 監督:リチャード・リンクレイター


 “Boyhood”(米) 監督:リチャード・リンクレイター
 出演:パトリシア・アークエット、イーサン・ホーク、Ellar Coltrane、ローレライ・リンクレイター(Lorelei Linklater)
 物語:2002年、メイソンは6歳。彼には、母オリヴィアと姉のサマンサがいる。両親は離婚していて、父親のメイソン・シニアとは一緒に暮らしていない。両親がなぜ別れたのかははっきりとは描かれない。ただ、うまくいっていなかったらしいことが仄めかされるだけだ。オリヴィアは、家族がもっとよい生活ができるようにと学位を取るために学校に戻り、その中のひとりの教授と結婚する。教授にも2人の子があり、新しい生活が始まるが、アルコールと暴力でたちまち崩壊してしまう。のちに、彼女は、学校を卒業し、教授となり、再々婚する。一方で、メイソン・シニアも再婚し、新しい家庭を持つ。子供たちも大きくなり、サマンサが大学に行くために家を出ることになる……。
 リチャード・リンクレイターが、2002年に始めたプロジェクトで、Ellar Coltraneをメイソン役、パトリシア・アークエットをオリヴィア役、イーサン・ホークをメイソン・シニア役として、Ellar Coltraneの成長を追う形で、 12年かけて制作された作品。実質的な撮影日数は39日間。
 ベルリン国際映画祭2014 コンペティション部門出品。監督賞(銀熊賞)、ドイツ・アートハウス シネマ・ギルド賞(Prize Of The Guild Of German Art House Cinemas)、Berliner Morgenpost Readers’ Jury Award受賞。

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 ◆Karen Schmeer Film Editing Fellowship
 ◎Colin Nusbaum

 【観客賞】

 ◆長編ナラティヴ・コンペティション部門
 ◎“Before I Disappear”(米) 監督:Shawn Christensen

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 “Before I Disappear”(米) 監督:Shawn Christensen [ワールド・プレミア]
 米国アカデミー賞2013 短編映画賞受賞作品『リッチーとの一日』を監督のShawn Christensenが長編化した初長編作品。
 物語:リッチーは、疎遠になっている姉から電話をもらい、11歳の姪ソフィアの面倒を数時間見るよう頼まれる。

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 ◆長編ドキュメンタリー・コンペティション部門
 ◎“Vessel”(米) 監督:Diana Whitten

 ◆ドキュメンタリー・スポットライト部門(Documentary Spotlight)
 ◎“DamNation”(米) 監督:Ben Knight & Travis Rummel

 “DamNation”(米) 監督:Ben Knight & Travis Rummel [ワールド・プレミア]
 ダムに関するドキュメンタリー。賛成派と反対派の意見を集めると同時に、ダムの歴史を紐解き、現在、盛んに議論されている廃ダムの撤去計画にスポットライトを当てる。

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 ◆ナラティヴ・スポットライト部門(Narrative Spotlight)
 ◎“Cesar Chavez”(米) 監督:ディエゴ・ルナ

 “Cesar Chavez”(米) 監督:ディエゴ・ルナ [北米プレミア]
 出演:マイケル・ペーニャ、アメリカ・フェレーラ、ロザリオ・ドーソン、ジェイコブ・ヴァルガス(Jacob Vargas)、ヤンシー・アリアス(Yancey Arias)、ウェス・ベントリー(Wes Bentley)、ジョン・オーティス(John Ortiz)、ジョン・マルコヴィッチ
 物語:セサール・チャベス(1927-1993)は、アメリカの低賃金農業労働者の生活条件向上のために、組合運動を繰り広げた人物で、組合活動を敵視する農場の作物の不買運動や、抗議のためのハンガー・ストライキなどを行なったことで知られている。本作では、彼が、夫や父としての義務と、他者の威厳と正義を守るための活動との間で引き裂かれながらも、農業労働者の人権のために、貪欲と偏見と闘い、非暴力での活動を進めていく姿を描く。

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 ◆ヴィジョンズ部門(Visions)
 ◎“Yakona”(米) 監督:Anlo Sepulveda & Paul Collins

 “Yakona”(米) 監督:Anlo Sepulveda & Paul Collins [ワールド・プレミア]
 テキサス州のスプリング湖を水源するサン・マーコス川の透き通った水の流れと、自然や人間との関係を見つめたドキュメンタリー。

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 ◆ミッドナーターズ部門(Midnighters)
 ◎“Exists”(米) 監督:エドゥアルド・サンチェス(Eduardo Sánchez)

 “Exists”(米) 監督:エドゥアルド・サンチェス(Eduardo Sánchez) [ワールド・プレミア]
 物語:ブライアンとマットの兄弟は、友人とともに週末のパーティーを開くために、いまはうち棄てられている、テキサス北部にある叔父のキャビンに向かう。ところが、彼らは、伝説のUMAサスカッチに追われていることに気づく。誰も助けに来てくれないことはわかっている。サスカッチは、彼らが想像する以上に賢く、力強く、彼らはなんとかして森から抜け出なければならない。

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 ◆Episodic部門
 ◎“Silicon Valley”(米) 監督:マイク・ジャッジ(Mike Judge)

 “Silicon Valley”(米) 監督:マイク・ジャッジ(Mike Judge) [ワールド・プレミア]
 HBOのTVシリーズ。

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 ◆SXGLOBAL部門
 ◎“The Special Need”(独・伊) 監督:Carlo Zoratti

 “The Special Need”(独・伊) 監督:Carlo Zoratti
 物語:29歳のエネアは、愛を求めている。しかし、彼は自閉症だ。彼は、友人のカルロとアレックスに誘われて、イタリアからヨーロッパをめぐる旅にでかける。そこで彼らは彼らが考えていた以上ものを手に入れる。
 ロカルノ国際映画祭2013フィルムメーカーズ・オブ・ザ・プレゼント コンペティション部門出品。

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 ◆フェスティバル・フェイバリッツ(Festival Favorites)
 ◎“The Case Against 8”(米) 監督:Ben Cotner、ライアン・ホワイト (Ryan White)

 “The Case Against 8”(米) 監督:Ben Cotner、ライアン・ホワイト (Ryan White)
 カリフォルニア州における、同姓婚を禁止する「提案8号」をめぐる論争を、5年以上にわたって追ったドキュメンタリー。2008年5月、同姓婚を認めないのは、州憲法違反であるという判断をカリフォルニア州最高裁が下す。同年9月、同姓婚を禁止する「提案8号」が出され、これに対する住民投票が行なわれ、賛成多数で「提案8号」が通過し、同姓婚の禁止が決定される。2009年5月、「提案8号」は、平等な人権を保障した州憲法に違反するとし、前年の住民投票を無効とする訴えが出されたが、最高裁は住民投票は有効であるとの判断を示し、訴えを退けた。その後、法的闘争は二転三転する。こうした論争の中で、同姓婚推進派の中でカップルが誕生したり、ブッシュVSゴアの対決で敵対した政治家どうしがが手を組んだりした。
 『愛しのフリーダ』のライアン・ホワイトの監督第2作。Ben Cotnerは初監督。
 サンダンス映画祭2014出品。監督賞受賞。

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 ◆ポスター・デザイン部門(Excellence In Poster Design)
 ◎“Big Significant Things”(米)(監督:Bryan Reisberg) デザイン:Corey Holms

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 ◆タイトル・デザイン部門(Excellence In Title Design)
 ◎“True Detective”(米)(監督:Nic Pizzolatto) デザイン:Patrick Clair for Elastic

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 昨年のSXSW映画祭では、長編では“Short Term 12”、短編では“SLOMO”が見出されたわけですが、今回もこれらの作品に続く作品が出てくるでしょうか。

 シノプシスを読んだ限りでは、ピンと来る作品はちょっと見当たりませんでしたが、シノプシスだけでは昨年の“Short Term 12”だって全米映画賞レースに浮上してくるような作品だとは確信が持てなかったので、各作品の今後の展開を見守る必要があるかもしれません。

 “Before I Disappear”やディエゴ・ルナの“Cesar Chavez”、サンダンスやベルリンで上映されて、評判が高かった作品など、注目作はいろいろとあるわけですが、今回は、受賞監督の中に女性が多く、彼女たちの中からさらなるステージへとステップアップする映画作家が出てくるのかどうか、特に注目して、彼女たちの今後の飛躍を見守りたいと思います。

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 *当ブログ記事

 ・SXSW映画祭2013:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201305/article_16.html
 ・SXSW映画祭2011:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201103/article_28.html
 ・SXSW映画祭2010:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201003/article_31.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2013年12月〜2014年4月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201312/article_1.html

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