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zoom RSS 米・美術監督組合賞(ADG)2014 結果発表!

<<   作成日時 : 2014/02/09 17:41   >>

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 第18回米・美術監督組合賞(ADG)の結果が発表されました。(2月8日)

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 【映画カテゴリー】

 ◆歴史もの映画部門(Period Film)
 ・『アメリカン・ハッスル』 プロダクション・デザイナー:ジュディー・ベッカー
 ◎『華麗なるギャツビー』 プロダクション・デザイナー:キャサリン・マーティン
 ・『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』 プロダクション・デザイナー:ジェス・ゴンコール
 ・『ウォルト・ディズニーの約束』 プロダクション・デザイナー:マイケル・コレンブリス
 ・『それでも夜は明ける』 プロダクション・デザイナー:アダム・ストックハウゼン

 ◆ファンタジー映画部門(Fantasy Film)
 ・『エリジウム』 プロダクション・デザイナー:フィリップ・アイヴィ(Philip Ivey)
 ◎『ゼロ・グラビティ』 プロダクション・デザイナー:アンディー・ニコルソン
 ・『ホビット 竜に奪われた王国』 プロダクション・デザイナー:ダン・ヘナ
 ・『オブリビオン』 プロダクション・デザイナー:ダーレン・ギルフォード(Darren Gilford)
 ・『スター・トレック イントゥ・ダークネス』 プロダクション・デザイナー:スコット・チャンブリス(Scott Chambliss)

 ◆現代劇映画部門(Contemporary Film)
 ・『8月の家族たち』 プロダクション・デザイナー:デイヴィッド・グロップマン(David Gropman)
 ・『ブルージャスミン』 プロダクション・デザイナー:サント・ロカスト(Santo Loquasto)
 ・『キャプテン・フィリップス』 プロダクション・デザイナー:ポール・カービー(Paul Kirby)
 ◎『her/世界でひとつの彼女』 プロダクション・デザイナー:K・K・バレット
 ・『ウルフ・オブ・ウォールストリート』 プロダクション・デザイナー:Bob Shaw

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 【テレビ・カテゴリー】

 ◆シリーズ1時間番組 シングルカメラ部門(One-Hour Single Camera Television Series)
 ・『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』-‘Old Ship Of Zion’ プロダクション・デザイナー:ビル・グルーム(Bill Groom)
 ・『ブレイキング・バッド』-‘Felina’ プロダクション・デザイナー:Mark Freeborn
 ・『ダウントン・アビー〜貴族とメイドと相続人〜』- Episode: 7 プロダクション・デザイナー:ドナルド・ウッズ(Donal Woods)
 ◎『ゲーム・オブ・スローンズ』-‘Valar Dohaeris’ プロダクション・デザイナー:ジェンマ・ジャクソン(Gemma Jackson)
 ・『MAD MEN マッド・メン』-‘The Better Half’ プロダクション・デザイナー:ダン・ビショップ(Dan Bishop)

 『ゲーム・オブ・スローンズ』は2連覇!
 『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』と『ゲーム・オブ・スローンズ』は3年連続ノミネート。『ダウントン・アビー〜貴族とメイドと相続人〜』は2年連続ノミネート。『MAD MEN マッド・メン』は2年ぶりのノミネート。
 前々回は『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』が受賞。

 ◆テレビ映画/ミニシリーズ部門(Television movie or miniseries)
 ・“American Horror Story: Coven”-‘Bitchcraft’ プロダクション・デザイナー:Mark Worthington
 ◎『恋するリベラーチェ』 プロダクション・デザイナー:ハワード・カミングス(Howard Cummings)
 ・“Bonnie & Clyde”-‘Night 1 & Night 2’ プロダクション・デザイナー:デレク・R・ヒル(Derek R. Hill)
 ・“Mob City”-‘A Guy Walks Into A Bar, Reason To Kill A Man’ プロダクション・デザイナー:グレゴリー・メルトン(Gregory Melton)
 ・“Phil Spector” プロダクション・デザイナー:パトリツィア・フォン・ブランデンスタイン(Patrizia Von Brandenstein)

 前回は『アメリカン・ホラー・ストーリー:精神科病棟』が受賞。ノミニーも同じ。

 ◆30分シリーズ番組 シングルカメラ部門(Episode of a half-hour single-camera television series)
 ・『ブル〜ス一家は大暴走!』-‘The B. Team’ プロダクション・デザイナー:Dan Butts
 ・『カルフォルニケーション』-‘The Unforgiven’ プロダクション・デザイナー:Ray Yamagata
 ・『モダン・ファミリー』-‘The Wow Factor’ プロダクション・デザイナー:リチャード・バーグ(Richard Berg)
 ・“Parks And Recreation”-‘London’ プロダクション・デザイナー:イアン・フィリップス(Ian Phillips)
 ◎“Veep”-‘Helsinki’ プロダクション・デザイナー:Jim Gloster

 『モダン・ファミリー』は、3年連続ノミネート。2012年に受賞。

 ◆ショート・フォーマット 実写シリーズ部門(Short Format, Live Action Series) [新設]
 ・“10,000 Days”-‘Salvation Or Destruction’ プロダクション・デザイナー:Mimi Gramatky
 ◎“Battlestar Galactica: Blood And Chrome”-パイロット版 プロダクション・デザイナー:Brian Kane
 ・“Blue”-‘The Truth Hurts’ プロダクション・デザイナー:Rachel Myers
 ・“Daybreak”- Episode: 5 プロダクション・デザイナー:Stuart Blatt
 ・“H+: The Digital Series”-‘Visions of Whats To Come’ プロダクション・デザイナー:Andres Cubillan

 ◆バラエティー/脚本なし番組 マルチカメラ部門 (Multi-Camera, Variety, or Unscripted Series)
 ・『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』-‘The Bakersfield Expedition’ プロダクション・デザイナー:John Shaffner
 ・『ママと恋に落ちるまで』-‘The Light House’ プロダクション・デザイナー:Steve Olson
 ◎“Portlandia”-‘Missionaries’ プロダクション・デザイナー:Tyler Robinson
 ・『サタデー・ナイト・ライブ』-‘Justin Timberlake/Justin Timberlake Eugene Lee’ プロダクション・デザイナー:Akira Yoshimura、Keith Ian Raywood、N. Joseph Detullio
 ・“The Voice”-‘Live Playoffs, Part 1’ プロダクション・デザイナー: Anton Goss、James Pearse Connelly

 “The Voice”は2年連続ノミネート、『サタデー・ナイト・ライブ』は6年連続ノミネート、『ママと恋に落ちるまで』は9年連続ノミネート、『サタデー・ナイト・ライブ』は3連覇でストップ。『ママと恋に落ちるまで』は無冠。

 ◆授賞式/音楽ショー/ゲーム・ショー部門(Awards, Music or Game Show)
 ・アメリカン・ミュージック・アワード2013 プロダクション・デザイナー:Joe Stewart
 ・2013 ビルボード・ミュージック・アワード プロダクション・デザイナー:Brian Stonestreet
 ・第65回プライムタイム・エミー賞 プロダクション・デザイナー:Brian Stonestreet
 ◎第67回トニー賞 プロダクション・デザイナー:Steve Bass
 ・第47回スーパーボウル ハーフタイム・ショー(ビヨンセ) プロダクション・デザイナー:Bruce Rodgers

 3連覇中だったアカデミー賞はノミネートされませんでした。
 アメリカン・ミュージック・アワードとプライムタイム・エミー賞とスーパーボウル ハーフタイム・ショーは2年連続ノミネート。アメリカン・ミュージック・アワードはノミニーも同じですが、他は替わっています。

 ◆CM/ミュージック・ビデオ部門(Commercial, PSA, Promo, And Music Video) [改称]
 ・アーケイド・ファイア “Reflektor” プロダクション・デザイナー:Anastasia Masaro
 ◎『コールオブデューティー:ゴースト』“Call of Duty: Ghosts” ‘Epic Night Out’ プロダクション・デザイナー:Todd Cherniawsky
 ・Diehard “The Getaway” プロダクション・デザイナー:Tom Wilkins
 ・Infiniti “Factory of Life” プロダクション・デザイナー:Christopher Glass
 ・ジャスティン・ティンバーレイク Ft. ジェイZ “Suit & Tie” プロダクション・デザイナー:Richard Bridgland

 【特別賞・名誉賞】

 ◆Cinematic Imagery Award
 ◎マーティン・スコセッシ

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 ◆生涯貢献賞(Lifetime Achievement Award)
 ◎リック・カーター

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 ◆名誉の殿堂(Hall of Fame Inductees)
 ◎Robert Clatworthy
 Robert Clatworthy(1911-1992)は、『黒い罠』『サイコ』を手がけるプロダクション・デザイナー。

 ◎Harper Goff(1911-1993)
 Harper Goffは、『ヨーク軍曹』『カサブランカ』などを手がけるセット・デザイナー。

 ◎J・マケル・リーヴァ(J. Michael Riva)
 J・マケル・リーヴァ(1948-2012)は、『グーニーズ』『ステルス』『幸せのちから』『スパイダーマン3』『アイアンマン』『7つの贈り物』『アイアンマン2』『ジャンゴ 繋がれざる者』などを手がけるプロダクション・デザイナー。

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 映画部門について

 【美術賞 前哨戦の結果】

 ◆美術賞
 7.ロサンゼルス映画批評家協会賞:『her/世界でひとつの彼女』 K・K・バレット
 8.ワシントンDC映画批評家協会賞:『華麗なるギャツビー』 プロダクション・デザイナー:キャサリン・マーティン 装飾:Beverley Dunn
 9.サンディエゴ映画批評家協会賞:『華麗なるギャツビー』 キャサリン・マーティン、Karen Murphy
 13.サンフランシスコ映画批評家協会賞:『ゼロ・グラビティ』 アンディー・ニコルソン
 16.セントルイス映画批評家協会賞:『華麗なるギャツビー』 Damien Drew、Ian Gracie、Michael Turner
 17.シカゴ映画批評家協会賞:『ゼロ・グラビティ』
 23.フェニックス映画批評家協会賞:『ゼロ・グラビティ』
 25.ラスベガス映画批評家協会賞:『ゼロ・グラビティ』 アンディー・ニコルソン
 26.フロリダ映画批評家協会賞:『華麗なるギャツビー』 アート・ディレクション:Damien Drew、他 プロダクション・デザイン:キャサリン・マーティン、他
 29.ネバダ映画批評家協会賞:『ホビット 竜に奪われた王国』 ダン・ヘナ
 37.ジョージア映画批評家協会賞:『ゼロ・グラビティ』 アンディー・ニコルソン 
 44.クリティクス・チョイス・アワード:『華麗なるギャツビー』 キャサリン・マーティン(プロダクション・デザイン)、Beverley Dunn (装飾)
 51.アニー賞:『アナと雪の女王』 Michael Giaimo、Lisa Keene、David Womersley

 ◆米国アカデミー賞 美術賞ノミネーション
 ・『それでも夜は明ける』 プロダクション・デザイン:アダム・ストックハウゼン 装飾:Alice Baker
 ・『アメリカン・ハッスル』 プロダクション・デザイン:ジュディー・ベッカー 装飾:Heather Loeffler
 ・『ゼロ・グラビティ』 プロダクション・デザイン:Andy Nicholson 装飾:Rosie Goodwin、Joanne Woollard
 ・『華麗なるギャツビー』 プロダクション・デザイン:キャサリン・マーティン 装飾:Beverley Dunn
 ・『her/世界でひとつの彼女』 プロダクション・デザイン:K・K・バレット 装飾:ジーン・サーデナ

 米国アカデミー賞との関係では、過去17年間で、アカデミー賞美術賞と美術監督組合賞(の3部門のどれか1つ)が重なったのは、10回(58.8%)です。

 美術監督組合賞が3部門もあるわりには、アカデミー賞と同じになりにくいのは、たとえば、美術監督組合賞が一般には評価されにくい映画美術も評価するのに対し、アカデミー賞美術賞は見るからにお金のかかった、凝った作品を評価する傾向にあり、そういう目のつけどころの違いが受賞結果の違いとなって出るからと考えられます。

 米・美術監督組合賞(ADG)は、前哨戦の流れそのままに、歴史もの部門は『華麗なるギャツビー』が受賞し、ファンタジー映画部門は『ゼロ・グラビティ』が受賞しました。

 米国アカデミー賞もこの2作品の一騎打ちになるはずですが、この部門は「歴史もの」が強いので『華麗なるギャツビー』がやや有利だと思われます。

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 *当ブログ記事

 ・米・美術監督組合賞(ADG)2014 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201401/article_28.html
 ・米・美術監督組合賞(ADG)2013 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201301/article_3.html
 ・米・美術監督組合賞(ADG)2013 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201302/article_5.html
 ・米・美術監督組合賞(ADG)2012 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201201/article_5.html
 ・米・美術監督組合賞(ADG)2012 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201202/article_13.html
 ・米・美術監督組合賞(ADG)2011 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201101/article_15.html
 ・米・美術監督組合賞(ADG)2011 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201102/article_12.html
 ・米・美術監督組合賞(ADG)2010 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_11.html
 ・米・美術監督組合賞(ADG)2010 受賞結果:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201002/article_25.html

 ・全米映画賞レース2013の結果をまとめてみました(前編):http://umikarahajimaru.at.webry.info/201312/article_23.html

 ・全米映画賞レース2013の結果をまとめてみました(後編):http://umikarahajimaru.at.webry.info/201401/article_24.html

 ・全米の映画批評家協会系映画賞について調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201101/article_2.html

 ・全米の映画賞について調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_45.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2013年12月〜2014年4月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201312/article_1.html

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