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zoom RSS ゲイ&レズビアン・エンタテインメント映画批評家協会が選ぶドリアン賞2014 発表!

<<   作成日時 : 2014/01/22 18:24   >>

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 ゲイ&レズビアン・エンタテインメント映画批評家協会(GALECA:The Gay and Lesbian Entertainment Critics)の贈る映画賞、第5回ドリアン賞の結果が発表になりました。(1月21日)

 ◆作品賞(Film of The Year)
 ・『アメリカン・ハッスル』
 ・『アデル、ブルーは熱い色』
 ・『ダラス・バイヤーズクラブ』
 ・『ゼロ・グラビティ』
 ・『her/世界でひとつの彼女』
 ・『わたしはロランス』
 ◎『それでも夜は明ける』

 ◆男優賞(Film Performance of The Year – Actor)
 ・レオナルド・ディカプリオ 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
 ・キウェテル・イジョフォー 『それでも夜は明ける』
 ・ジェームズ・フランコ 『スプリング・ブレイカーズ』
 ・ジャレッド・レト 『ダラス・バイヤーズクラブ』
 ◎マシュー・マコノヒー 『ダラス・バイヤーズクラブ』

 ◆女優賞(Film Performance of The Year – Actress)
 ◎ケイト・ブランシェット 『ブルージャスミン』
 ・サンドラ・ブロック 『ゼロ・グラビティ』
 ・ジュディー・デンチ 『あなたを抱きしめる日まで』
 ・アデル・エグザルコプロス 『アデル、ブルーは熱い色』
 ・ルピータ・ニョンゴ 『それでも夜は明ける』

 ◆ドキュメンタリー賞(Documentary Of The Year
 劇場公開された作品、TV放映された作品、DVDリリースされた作品を含む。
 ・『アクト・オブ・キリング』
 ・“Blackfish”
 ◎“Bridegroom”
 ・『伝説のディヴァイン』“I Am Divine”
 ・『バックコーラスの歌姫たち』

 “Bridegroom”(米) 監督:Linda Bloodworth-Thomason
 シェーン(Shane Bitney Crone)とトム(Tom Bridegroom)は、つきあって6年で、家も持ち、同性婚を認める法律が成立したら、結婚しようと考えていた。ところが、トムが、近くのビルから落ちて急死してしまう。悲しみにくれるシェーンだったが、トムの家族は、彼が葬式に出るのも認めようとしない。そしてトムの死から1年後の5月7日。シェーンは、悲しみを乗り越えて、かつてのパートナーに向けて“It Could Happen To You”というビデオを作り、YouTubeにアップロードする。動画は、320万ヒットし、5万件ものメールやコメントがYouTubeやfacebookに寄せられる。
 法律で認められていない結婚への風当たり、疎外感、結婚の平等の問題について、改めて考えるドキュメンタリー。
 トライベッカ映画祭2013 観客賞受賞。
 トロント・インサイドアウト・レズビアン&ゲイ・フィルム&ヴィデオ・フェスティバル2013 観客賞受賞。


 ◆外国語映画賞(Foreign Language Film of the Year) [新設]
 ◎『アデル、ブルーは熱い色』
 ・『追憶のローマ』
 ・『偽りなき者』
 ・『アイム・ソー・エキサイテッド!』
 ・『わたしはロランス』
 ・“Out in the Dark”(イスラエル・米・パレスチナ) 監督:Michael Mayer

 ◆LGBT作品賞(LGBT Film of The Year)
 ◎『アデル、ブルーは熱い色』
 ・『ダラス・バイヤーズクラブ』
 ・“Kill Your Darlings”
 ・『わたしはロランス』
 ・『あなたを抱きしめる日まで』

 ◆キャンピーな映画 作品賞(Campy Flick Of The Year)
 ・『8月の家族たち』
 ・“The Canyons”
 ・『キャリー』
 ・『華麗なるギャツビー』
 ◎『アイム・ソー・エキサイテッド!』

 ◆まだまだ評価が足りない映画作品賞(Unsung Film of The Year)
 ・“Frances Ha”
 ・“In A World . . .”
 ◎“Kill Your Darlings”
 ◎“Short Term 12”
 ・“The Spectacular Now”

 ◆ヴィジュアル・ストライク賞(Visually Striking Film of The Year)
 美術から撮影まで、美しいと判断された作品に贈られる。(honoring a production of stunning beauty, from art direction to cinematography)
 ・『アナと雪の女王』
 ◎『ゼロ・グラビティ』
 ・『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』
 ・『わたしはロランス』
 ・『華麗なるギャツビー』

 ◆TVドラマ賞(TV Drama of The Year)
 ・“American Horror Story: Coven”(FX)
 ◎『恋するリベラーチェ』(HBO)
 ・『ブレイキング・バッド』(AMC)
 ・『MAD MEN マッド・メン』(AMC)
 ◎“Orange is the New Black”(Netflix)

 ◆TVコメディー賞(TV Comedy of The Year)
 ・『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』 (CBS)
 ・“Getting On”(HBO)
 ◎“Girls”(HBO)
 ・“Ja’mie: Private School Girl”(HBO)
 ・『モダン・ファミリー』(ABC)
 ・“Veep”(HBO)

 ◆男優賞 TV部門(TV Performance of The Year – Actor)
 ・ブライアン・クランストン 『ブレイキング・バッド』(AMC)
 ◎マイケル・ダグラス 『恋するリベラーチェ』(HBO)
 ・ジョン・ハム 『MAD MEN マッド・メン』(AMC)
 ・ジム・パーソンズ 『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』(CBS)
 ・ケヴィン・スペイシー 『ハウス・オブ・カード 野望の階段』(Netflix)

 ◆女優賞 TV部門(TV Performance of The Year – Actress)
 ・ヴェラ・ファーミガ “Bates Motel”(FX)
 ◎ジェシカ・ラング “American Horror Story: Coven”(FX)
 ・タチアナ・マズラニー “Orphan Black”(BBC America)
 ・テイラー・シリング “Orange is the New Black”(Netflix)
 ・ケリー・ワシントン 『スキャンダル 託された秘密』(ABC)
 ・ロビン・ライト 『ハウス・オブ・カード 野望の階段』(Netflix)

 ◆TV ミュージカル・パフォーマンス賞(TV Musical Performance of The Year)
 ◎シャーリー・バッシー ‘Goldfinger’-第82回アカデミー賞(CBS)
 ・ニール・パトリック・ハリス ‘Bigger’-第67回トニー賞(CBS)
 ・ジェーン・クラコウススキー ‘Theme from Rural Juror’-『30 ROCK/サーティー・ロック』(NBC)
 ・ジェシカ・ラング&キャスト ‘The Name Game’-『アメリカン・ホラー・ストーリー:精神科病棟』(FX)
 ・リア・ミシェル ‘To Make You Feel My Love’-『Glee』(FX)

 ◆LGBT TV作品賞(LGBT TV Show of The Year)
 ・『恋するリベラーチェ』(HBO)
 ・“Bridegroom”(Own)
 ・『モダン・ファミリー』(ABC)
 ◎“Orange is the New Black”(Netflix)
 ・“RuPaul’s Drag Race”(Logo)

 ◆キャンピーなTV作品賞(Campy TV Show of The Year)
 ◎“American Horror Story: Coven”(FX)
 ・『恋するリベラーチェ』(HBO)
 ・“House of Versace”(Lifetime)
 ・『シャークネード』“Sharknado”(Syfy)
 ・『SMASH』(NBC)

 ◆まだまだ評価が足りないTV作品賞(Unsung TV Show of The Year)
 ・“Broadchurch”(BBC America)
 ・“The Carrie Diaries”(CW)
 ・『クーガータウン』(TBS)
 ◎“Getting On”(HBO)
 ・“Mom”(CBS)
 ・“Orphan Black”(BBC America)

 ◆あなたに夢中賞/ニュー・カマー賞(We’re Wilde About You(Rising Star Award)
 ・アデル・エグザルコプロス
 ・デイン・デハーン
 ◎Laverne Cox
 ・ルピータ・ニョンゴ
 ・タチアナ・マズラニー

 ◆魅力的な才能賞(Wilde Wit of The Year)
 チャレンジ精神を恐れず、かつ、人を楽しませるパフォーマーや脚本家、コメンテーターに贈られる。(honoring a performer, writer or commentator whose observations both challenge and amuse)
 ◎Rachel Maddow
 ・ビル・マー
 ・Kate McKinnon
 ・Dan Savage
 ・Amy Schumer

 ◆魅力的なアーティスト賞(Wilde Artist of The Year)
 映画や演劇、TVの分野で著しい業績を残した人に贈られる。(honoring a truly groundbreaking force in the fields of film, theatre and/or television)
 ・アルフォンソ・キュアロン
 ・グザヴィエ・ドラン
 ◎ジェームズ・フランコ
 ・スパイク・ジョーンズ
 ・スティーヴ・マックイーン

 ◆永遠のスター賞(Timeless Award)
 キャラクターや才気、ウィットなどを持って、素晴らしいキャリアを築いた俳優やパフォーマーに贈られる。(honoring an actor or performer whose exemplary career has been marked by character, wisdom and wit)
 ◎リリー・トムリン

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 主な作品のノミネート&受賞状況は、以下の通りです。

 ・『アデル、ブルーは熱い色』(2/4):作品・女優・外国語・LGBT
 ・『ダラス・バイヤーズクラブ』(1/4):作品・男優・男優・LGBT
 ・『わたしはロランス』(0/4):作品・外国語・LGBT・ヴィジュアル
 ・『ゼロ・グラビティ』(1/3):作品・女優・ヴィジュアル
 ・『それでも夜は明ける』(1/3):作品・男優・女優
 ・『あなたを抱きしめる日まで』(0/2):女優・LGBT
 ・『アイム・ソー・エキサイテッド!』(1/2):外国語・キャンピー
 ・“Kill Your Darlings”(1/2):LGBT・まだまだ
 ・『華麗なるギャツビー』(0/2):キャンピー・ヴィジュアル

 ・『恋するリベラーチェ』(2/4):ドラマ・男優・LGBT・キャンピー
 ・“American Horror Story: Coven”(2/3):ドラマ・女優・キャンピー
 ・“Orange is the New Black”(2/3):ドラマ・女優・LGBT
 ・『ブレイキング・バッド』(0/2):ドラマ・男優
 ・『MAD MEN マッド・メン』(0/2):ドラマ・男優
 ・『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』(0/2):コメディー・男優
 ・“Getting On”(1/2):コメディー・まだまだ
 ・『モダン・ファミリー』(0/2):コメディー・LGBT
 ・『ハウス・オブ・カード 野望の階段』(0/2):男優・女優
 ・“Orphan Black”(0/2):女優・まだまだ

 本年度のドリアン賞は、一般の映画賞とほとんど変わらない受賞結果になりました。

 これは、ドリアン賞が一般の映画賞と変わらないチョイスをしたというより、LGBT寄りの作品に評価の高いものが多く、ドリアン賞はもちろん、一般の映画賞もそれらをチョイスしたから、ということになるでしょうか。

 アメリカ映画賞のメインストリームにおける『ダラス・バイヤーズクラブ』、TV映画における『恋するリベラーチェ』、外国語映画における『アデル、ブルーは熱い色』……。

 2013年度の映画賞は、黒人映画の躍進が注目されましたが、実は、その陰で、LGBT寄りの作品が着実に結果を残していた、ということになりますね。

 だったら、『ダラス・バイヤーズクラブ』を作品賞に選んでもよかったはずですが、総合的な判断で(?)、作品賞は『それでも夜は明ける』が選ばれることになった、ということでしょうか。

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 *当ブログ記事
 ・ドリアン賞2014 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201401/article_48.html
 ・ドリアン賞2013 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201301/article_33.html
 ・ドリアン賞2013 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201301/article_47.html
 ・ドリアン賞2012 ノミネーション:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201201/article_25.html
 ・ドリアン賞2012 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201201/article_34.html

 ・全米映画賞レース2013の結果をまとめてみました(前編):http://umikarahajimaru.at.webry.info/201312/article_23.html
 ・全米映画賞レース2013の結果をまとめてみました(後編):http://umikarahajimaru.at.webry.info/201401/article_24.html

 ・全米の映画批評家協会系映画賞について調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201101/article_2.html

 ・全米の映画賞について調べてみました:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_45.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2013年12月〜2014年4月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201312/article_1.html

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