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zoom RSS バイエルン映画賞2014 発表!

<<   作成日時 : 2014/01/19 03:02   >>

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 第35回バイエルン映画賞(Bayerische Filmpreis)が発表されました。(1月17日)

 ◆作品賞/プロデューサー賞(Produzent)
 ◎エドガー・ライツ&Christian Reitz “Die andere Heimat – Chronik einer Sehnsucht”(独・仏)(監督:エドガー・ライツ(Edgar Reitz))

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 ◆監督賞(Regie)
 ◎アンドレアス・プロハスカ(Andreas Prochaska) “Das finstere Tal”(独・オーストリア)

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 ◆男優賞(Darsteller)
 ◎トビアス・モレッティ(Tobias Moretti) “Das finstere Tal”、“Hirngespinster”(独)(監督:Christian Bach)

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 ◆女優賞(Darstellerin)
 ◎Brigitte Hobmeier “Ende der Schonzeit”(独・イスラエル)(監督:Franziska Schlotterer)

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 ◆脚本賞(Drehbuch)
 ◎エドガー・ライツ(Edgar Reitz)、Gert Heidenreich “Die andere Heimat – Chronik einer Sehnsucht”

 ◆撮影賞(Bildgestaltung)
 ◎ミヒャエル・ヴィースヴェク(Michael Wiesweg) “Die geliebten Schwestern”(独・オーストリア・スイス)(監督:ドミニク・グラフ(Dominik Graf))

 ミヒャエル・ヴィースヴェクは、『シリアの花嫁』などを手がける撮影監督。

 ◆新人男優賞(Nachwuchsdarsteller)
 ◎Jonas Nay “Hirngespinster”

 ◆新人女優賞(Nachwuchsdarstellerin)
 ◎Liv Lisa Fries “Und morgen bin ich tot”(独)(監督:Frederik Steiner)

 ◆新人監督賞(Nachwuchsregie)
 ◎Katrin Gebbe “Tore tanzt”(独)

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 ◆ニュー・プロデューサー賞(VGF-Preis(Nachwuchs-Produzent))
 ◎Iris Sommerlatte、Ali Saghri “Am Himmel der Tag”(独・仏)(監督:Pola Beck)

 ◆ドキュメンタリー賞(Dokumentarfilm)
 ◎Leopold Grün、Dirk Uhlig “Am Ende der Milchstraße”(独)

 ◆児童・青少年映画賞(Kinder- und Jugendfilm)
 ◎カーチャ・フォン・ガルニエ(Katja von Garnier) “Ostwind”(独)

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 ◆観客賞(Publikumspreis)
 ◎Bora Dağtekin “Fack ju Göhte”(独)

 ◆名誉賞(Ehrenpreis)
 ◎アーミン・ミュラー=スタール

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 例によって、まだ劇場公開されていない作品が混じっています。

 ベルリン国際映画祭で上映される作品も2本ありますが、果たして2014年のドイツ映画を代表する作品になるのかどうか……。

 個人的に気になるのは“Ende Der Schonzeit”ですが、モントリオール世界映画祭の後、消息を聞きません。大した作品ではないのでしょうか。

 なお、この映画賞は、名誉とトロフィーのほかに賞金が出る映画賞で、作品賞が20万ユーロ、ニュー・プロデュサー賞が6万ユーロ、他は観客賞と名誉賞を除き、1万ユーロとなっています。1ユーロを140円とすると……、悪くない金額です。

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 *当ブログ記事

 ・バイエルン映画賞2013 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201301/article_50.html
 ・バイエルン映画賞2012 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201202/article_9.html
 ・バイエルン映画賞2011 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201101/article_36.html
 ・バイエルン映画賞2010 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201001/article_29.html
 ・バイエルン映画賞2009 結果発表:http://umikarahajimaru.at.webry.info/200901/article_26.html

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2013年12月〜2014年4月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201312/article_1.html

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 主な作品を簡単に紹介しておきます。

 ・“Die Andere Heimat - Chronik einer Sehnsucht (Home From Home - Chronicle of a Vision)”(独・仏) 監督:エドガー・ライツ(Edgar Reitz)
 出演:Jan Schneider、ヴェルナー・ヘルツォーク、Marita Breuer、Maximilian Scheidt、Julia Prochnow、Mélanie Fouché、Konstantin Buchholz
 物語:19世紀半ばのドイツ、ラインラント=プファルツ州ライン=フンスリュック郡の村。村民は、村を出て行くか、とどまるか、決断を迫られるほど厳しい状況に追い込まれている。主人公は、農夫の息子ヤコブで、彼は、自由と明るい未来を求めて、ガールフレンドとともに、ブラジルに移民したいと考えている。しかし、軍隊から兄が帰ってきて、事情が一変する。
 TVで放映された「Heimat」3部作の続編。
 ベネチア国際映画祭2013 アウト・オブ・コンペティション部門出品。
 トロント国際映画祭2013 MASTERS部門出品。
 ワルシャワ国際映画祭2013 特別上映作品。

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 ・“Das finstere Tal (The Dark Valley)”(独・オーストリア) 監督:アンドレアス・プロハスカ(Andreas Prochaska)
 出演:サム・ライリー、トビアス・モレッティ(Tobias Moretti)、ポーラ・ビール(Paula Beer)、Thomas Schubert、Carmen Gratl
 物語:19世紀の末の、山間の村。冬の気配が漂っていて、ひとりの流れ者が馬で村に入ってくる。彼は、冬の間、泊めてくれる家を探す。農夫ブレンネルの6人の息子たちが、彼を歓迎する。しかし、彼は、彼らにダークな秘密があることなど、知る由もなかった……。
 ベルリン国際映画祭2014 ベルリナーレ・スペシャル部門出品。

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 ・“Hirngespinster”(独) 監督:Christian Bach
 出演:トビアス・モレッティ(Tobias Moretti)、Jonas Nay、Stephanie Japp、Ella Frey、Hanna Plaß
 物語:シモン・ダリンゲルは22歳で、数年前に学校を卒業したが、芸術的な才能があるのにも拘らず、広い世界へ出ることを選ばずに、そのままスクールバスの運転手になる。彼の父親ハンスは、かつては有名な建築家だったが、いまは統合失調症にかかって、始終家族を困らせている。彼の母エリは、一家の稼ぎ手になり、夜遅く帰ることも多い。したがって、家事と妹マヤの面倒を見るのは、シモンの役目になる。そんなシモンが、フェレナに恋をする。人生で初めての本物の恋。しかし、彼女は医学を学ぶためにハンブルクに行こうとしている。父の病状が悪化し、シモンは去っていくフェレナをただ見送ることしかできない。彼は、父親の人生だけでなく、自分の人生もどうしようもないのだと悟る……。

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 ・“Ende Der Schonzeit(Closed Season)”(独・イスラエル) 監督:Franziska Schlotterer
 出演:Brigitte Hobmeier、ハンス=ヨヒェン・ワグナー(Hans-Jochen Wagner)、クリスティアン・フリーデル(Christian Friedel)
 物語:1942年。アルバートは、ナチから逃げるが、スイスとドイツの国境を越えるのに失敗する。彼は、地元の農夫フリッツに発見される。彼の妻エマは反対するが、フリッツは、アルバートを匿うことに決める。シュヴァルツバルトの山の中の孤立した農場。フリッツは、お礼に農場を手伝う。フリッツとエマは結婚生活が長いが、いっこうに子供ができなくて、村人からは笑い者になっていた。フリッツは、アルベートにエマと寝てくれないかと頼む。
 モントリオール世界映画祭2012 ワールド・コンペティション部門出品。女優賞、エキュメニカル審査員賞受賞。

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 ・“Die geliebten Schwestern(The Beloved Sister)”(独・オーストリア・スイス) 監督:ドミニク・グラフ(Dominik Graf)
 出演:ハンナー・ヘルツシュプルング(Hannah Herzsprung)、ヘンリエッテ・コンフリウス(Henriette Confurius)、フロリアン・シュテッター(Florian Stetter)、クラウディア・メスナー(Claudia Messner)、Anne Schäfer、Maja Maranow、ロナルト・ツェアフェルト(Ronald Zehrfeld)
 物語:1788年、ドイツの地方にある小さな町、ルードルシュタット。美しきカロリーネは不幸な結婚をして、愛と人生を渇望している。彼女の妹でシャイなシャルロッテは、未来の夫を見つけることを夢見ている。2人は、心を通わせあっている。「彼」が2人の人生に登場するまでは。「彼」とは、フリードリヒ・シラーのことで、彼は、『群盗』を書いて、センセーションを巻き起こしていた。その夏、姉妹はすっかり彼の虜になる……。
 ベルリン国際映画祭2014 コンペティション部門出品。

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 ・“Tore Tanzt(Nothing Bad Can Happen)”(独) 監督:Katrin Gebbe
 物語:信心深い集団に属していたトレは、新たなる生活を切り開こうと、ハンブルグに向かう。途中で、彼は、車が故障して困っている家族と出会い、車を修理して助ける。これが神の導きだと思った彼は、そのまま彼らと同行し、彼らの庭作りに加わる。やがて彼は、一家の主の暴力に苦しむようになり、自分の武器で抵抗を試みる。さらに、肉欲と利他主義の間で、葛藤するようになる。
 実話に基づく物語。
 京都国際学生映画祭2008にて短編作品“Narzissen”が上映されたKatrin Gebbe監督の最新作。
 カンヌ国際映画祭2013 ある視点部門出品。
 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2013 アナザー・ビュー部門出品。
 釜山国際映画祭2013 ミッドナイト・パッション部門出品。
 シカゴ国際映画祭2013 アフター・ダーク コンペティション部門出品。
 AFIフェスト2013 New Auteurs Critic’s Award受賞。

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 ・“Am Himmel Der Tag(Breaking Horizons)”(独・仏) 監督:Pola Beck
 出演:Aylin Tezel、Henrike von Kuick、トーマス・レマルキス(Tómas Lemarquis)、Godehard Giese、マリオン・ミッターハマー(Marion Mitterhammer)
 物語:ローラは妊娠していると医者から告げられてショックを受ける。情熱にまかせてパーティーで出会ったバーテンと一夜をともにしたが、まさかこんなことになると思わなかった。建築を学んでいたが、もうどうでもよくなってしまった。夜のベルリンを友人のノラとともに当てもなく歩き回る。ふと、見方を変えて、考えてみる。これはチャンスなのではないか。ノラと一緒に子育てをし、赤ん坊のパパになってくれる人を探そう。しかし、その後、婦人科医から悪いニュースを伝えられる。
 チューリヒ映画祭2012 ドイツ語映画コンペティション部門出品。グランプリ/ゴールデン・アイ(Golden Eye for Best Film)受賞。
 ドイツ映画批評家協会賞2013 主演女優賞ノミネート。
 トランシルヴァニア国際映画祭2013 コンペティション部門出品。

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 ・“Am Ende der Milchstraße(Far End Of The Milky Way)”(独) 監督:Far End Of The Milky Way、Dirk Uhlig
 道が1つしかないような東ドイツの片田舎の小さな町。ここは、過去10年の政治的な変化の中で、社会から取り残されたように、忘れ去られている。この町に富や仕事はない。しかし、住人はここを離れようとはしない。彼らは、頑固でユーモアのセンスがあり、人生を楽しむ術を知っているのだ。
 DOKライプチヒ2012出品。

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 ・“Ostwind - Zusammen sind wir frei(East Wind - Together We Are Free)”(独) 監督:カーチャ・フォン・ガルニエ(Katja von Garnier)
 出演:デトレフ・ブック(Detlev Buck)、Cornelia Froboess、Hanna Höppner、Nina Kronjäger、Marvin Linke、ティロ・ブリュックナー(Tilo Prückner)、ユルゲン・フォーゲル(Jürgen Vogel)
 物語:14歳のミカの夏休み。本来なら楽しいはずの夏休みだが、彼女は落第が決定していて、厳しい状況下にいる。ミカは、厩舎を営んでいるおばあちゃんの家にでかけていく。彼女は、暗い厩舎で、シャイなスタリオン、オストヴィントと出会う。警告されていたのにも拘らず、彼女はこっそりと厩舎に忍んで行く。ミカは、馬のことなど何も知らなかったが、自分は馬の言葉がわかることに気づく……。
 『バンディッツ』で知られるカーチャ・フォン・ガルニエ監督の最新作。

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 ・“Fack ju Göhte(Suck Me Shakespeer)”(独) 監督:Bora Dağtekin
 出演:Elyas M'Barek、カロリーネ・ヘルフルト(Karoline Herfurth)、カッチャ・リーマン(Katja Riemann)、ジャナ・パラスケ(Jana Pallaske)、Alwara Höfels、Jella Haase、Max von der Groeben
 物語:Zekiは、13ヶ月の刑務所暮らしの後、出所し、ゲーテ高校に新しい体育館を経てる工事に参加する。しかし、彼の本当の目的は、仲間がちょうどそこに埋めたというお宝を掘り起こすことだった。ところが、その学校で、「ここの生徒はモンスターだ」と叫んで教師が2階の窓から飛び降りるという事件があり、校長から彼に代理教師をしてくれないかと頼まれてしまう。彼は教師の免状を持っていないのはもちろん、ドイツ語すら怪しかった……。
 2013年のドイツ映画で第2位の記録となるオープニングの収益を上げた大ヒットコメディー。

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