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zoom RSS 『サカサマのパテマ』も受賞! ヒホン国際映画祭2013 受賞結果!

<<   作成日時 : 2013/11/26 23:18   >>

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 第51回ヒホン国際映画祭(11月15日-23日)の各賞が発表されました。

 ヒホン国際映画祭(Festival Internacional de Cine de Gijón)は、スペイン北部、アストゥリアス州の都市ヒホンで開催されている映画祭で、これまで何度も改称していますが、元々は、児童映画祭としてスタートしていて、今でもAnimafix部門やEnfants Terribles部門にその面影を残しています。

 プログラムとしては、長編と短編のコンペティション部門のほか
 ・Rellumes/Sparkles部門:アウト・オブ・コンペティション部門
 ・Wide Angle(Gran Angular)部門:フィクションとドキュメンタリーとアストゥリアス映画
 ・Animafix部門:アニメーション部門
 ・Enfants Terribles部門:児童映画&青少年映画部門
 ・New Voice部門:新人監督作品
 ・Mutant Genres部門:ファンタスティック部門
 ・レトロスペクティヴ
 ・スペイン短編映画部門
 などがあります。

 今回のレトロスペクティヴは、ホン・サンス(8作品)とジャン=フランソワ・ラギオニ(5作品)でした。

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 【オフィシャル・セレクション 長編部門】(Feature Films Official Selection)

 ・“Blockbuster”(西) 監督:Tirso Calero
 ・“Les Apaches”(仏) 監督:ティエリー・ド・ペレッティ(Thierry de Peretti)
 ・“Les garçons et Guillaume, à table !”(仏) 監督:ギョーム・ガリエンヌ(Guillaume Gallienne)
 ・“Henri”(仏・ベルギー) 監督:ヨランド・モロー
 ・“Le passé(The Past)”(仏・イラン) 監督:アスガー・ファルハディ
 ・“Floating Skyscrapers(Płynące wieżowce)”(ポーランド) 監督:Tomasz Wasilewski
 ・『イーダ』“Ida(Sister of Mercy)”(ポーランド・デンマーク) 監督:パヴェウ・パヴリコフスキ(Pawel Pawlikowski)
 ・“Ilo Ilo(爸媽不在家)”(シンガポール) 監督:アンソニー・チェン
 ・“Gabrielle”(カナダ) 監督:Louise Archambault
 ・“Blue Ruin”(米) 監督:ジェレミー・ソウルニエ(Jeremy Saulnier)
 ・“Enough Said”(米) 監督:ニコル・ホロフスナー(Nicole Holofcener)
 ・“Los Insólitos Peces Gato(The Amazing Cat Fish)”(メキシコ) 監督:Claudia Sainte-Luce
 ・“La distancia más larga”(ベネスエラ・西) 監督:Claudia Pinto Emperador
 ・“Grigris”(仏・チャド) 監督:マハマット=サレー・ハルーン
 ・“Little One”(南ア) 監督:ダレル・ジェームス・ルート(Darrell James Roodt)
 ・“Une promesse (Inauguración)(A Promise)”(仏・ベルギー) 監督:パトルス・ルコント [アウト・オブ・コンペティション]

 ※審査員:パトリス・ルコント(審査員長)、アイーダ・フォルチ(Aida Folch:スペインの女優)、Iván Trujillo(グアダラハラ国際映画祭のディレクター)、パブロ・ジョルジェッリ(Pablo Giorgelli:アルゼンチンの監督)、ライ・ロリガ(Ray Loriga:スペインの小説家・脚本家・監督)

 ◆最優秀作品賞/ Premio Principado de Asturias
 ◎『イーダ』“Ida(Sister of Mercy)”(ポーランド・デンマーク)

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 『イーダ』“Ida(Sister of Mercy)”(ポーランド・デンマーク) 監督:パヴェウ・パヴリコフスキ(Pawel Pawlikowski)
 物語:1962年。アンナには親はなく、修道院で修道女に育てられた。宣誓を行なう前に、彼女は親族の唯一の生き残りであるワンダに会いに行くことに決める。ワンダは、アンナがユダヤ人だと話す。2人は、家族に何があったかを探るべく旅に出て、自分の信念と信仰を確かめる。
 トロント国際映画祭2013 SPECIAL PRESENTATIONS部門出品。国際批評家連盟賞受賞。
 釜山国際映画祭2013 ワールド・シネマ部門出品。
 グディニャ国際映画祭2013 最優秀作品賞(Golden Lion)、プロデューサー賞(Golden Lion)、主演女優賞(Silver Lion:Agata Kulesza)、美術賞、ライジング・スター賞(Agata Trzebuchowska)、Apart Special Award(Agata Trzebuchowska)、ドン・キホーテ賞(ポーランド映画デスカッションクラブ連盟賞)、Arthouse Cinemas Network Award、ジャーナリスト賞受賞。
 ロンドン映画祭2013 オフィシェル・コンペティション部門。最優秀作品賞受賞。
 ワルシャワ国際映画祭2013 インターナショナル・コンペティション部門出品。ワルシャワ・グランプリ、エキュメニカル審査員賞受賞。
 アブダビ国際映画祭2013 ナラティヴ長編コンペティション部門出品。

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 ◆監督賞
 ◎ジェレミー・ソウルニエ(Jeremy Saulnier) “Blue Ruin”(米)

 “Blue Ruin”(米) 監督:ジェレミー・ソウルニエ(Jeremy Saulnier)
 出演:Macon Blair、デヴィン・ラトレイ(Devin Ratray)、エイミー・ハーグリーヴス(Amy Hargreaves)、Kevin Kolack、イヴ・プラム(Eve Plumb)、David Thompson
 物語:ビーチで、ひとり静かに浮浪者のような暮らしをしている男がいる。彼は、恐ろしい知らせを聞いて、驚き、故郷に帰って、復讐を果たそうとする。しかし、彼は、そんな能力など持ち合わせておらず、疎遠になった家族を守るために必死に闘うことになる。
 カンヌ国際映画祭2013 監督週間出品。国際批評家連盟賞受賞。
 ロカルノ国際映画祭2013 ピアッツァ・グランデ部門出品。
 ドーヴィル・アメリカン映画祭2013 コンペティション部門出品。
 トロント国際映画祭2013 VANGUARD部門出品。
 シカゴ国際映画祭2013 インターナショナル・コンペティション部門出品。
 ハワイ国際映画祭2013 最優秀ナラティヴ作品賞。


 ◆男優賞
 ◎Alexandre Landry “Gabrielle”(カナダ)

 “Gabrielle”(カナダ) 監督:Louise Archambault
 物語:ガブリエルは、ウィリアムス症候群を抱えているが、音楽の才能に優れ、生きる喜びに満ち溢れていた。彼女は、レクリエーションセンターの合唱団のメンバーであるマーティンのことが好きだが、あまりにも違いすぎていることから、その親密な関係が愛に変わることはなかった。重要な音楽祭が近づき、合唱団も準備を進める。ガブリエルは、自分の自律性と独立性を示そうと懸命になる。しかし、偏見にぶつかったり、マーティンとの関係を見つめ直したりしなければならなくなる。
 ロカルノ国際映画祭2013 ピアッツァ・グランデ部門出品。観客賞受賞。
 トロント国際映画祭2013 SPECIAL PRESENTATIONS部門出品。
 米国アカデミー賞2014 外国語映画賞 カナダ代表。


 ◆女優賞
 ◎Agata Kuleska 『イーダ』“Ida(Sister of Mercy)”(ポーランド・デンマーク)

 ◆脚本賞
 ◎『イーダ』“Ida(Sister of Mercy)”(ポーランド・デンマーク)

 ◆美術賞(Gil Parrondo Prize to the Best Art Direction)
 ◎『イーダ』“Ida(Sister of Mercy)”(ポーランド・デンマーク)

 ◆審査員特別賞
 ◎“Los Insólitos Peces Gato(The Amazing Cat Fish)”(メキシコ) 監督:Claudia Sainte-Luce

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 “Los Insólitos Peces Gato(The Amazing Cat Fish)”(メキシコ) 監督:Claudia Sainte-Luce
 物語:22歳のクラウディアは、グアダラハラで独りで暮らしている。ある日、彼女は、虫垂炎で救急病棟に運ばれる。彼女は、そこで、隣のベッドにいたマーサと知り合いになる。マーサは、4人の子を持つ46歳の女性で、病気なのにも拘らず、生への執着が旺盛だった。クラウディアが退院する時、マーサは、孤独な彼女を自分の家に招待する。クラウディアは、最初、マーサの家があまりにも混沌としているのに驚くが、そのうちにそこに自分の居場所を見つける。だんだんとマーサの体が弱っていくが、クラウディアの方は、マーサの家族とより強い絆を築いていく……。
 ロカルノ国際映画祭2013フィルムメーカーズ・オブ・ザ・プレゼント コンペティション部門出品。ヤング審査員賞受賞。
 トロント国際映画祭2013 DISCOVERY部門出品。国際批評家連盟賞受賞。


 ◆国際批評家連盟賞
 ◎“Henri”(仏・ベルギー)

 “Henri”(仏・ベルギー) 監督:ヨランド・モロー
 出演:ピッポ・デルボーノ(Pippo Delbono)、Candy Ming、ジャッキー・ベロワイエ(Jackie Berroyer)、Simon André、Gwen Berrou
 物語:アンリは、イタリア系の50代男性で、妻のリタはシャルルロワの近くでレストランをしている。彼は、ビールを飲んで、仲間たちと時間をつぶし、ハトのレースに情熱を傾けている。突然、リタが死ぬ。娘レティティアは、近頃、近所に住む精神障害者たちがレストランに押しかけてくるようになったが、それをなんとかしてほしいと頼んでくる。ロゼットは、そんな精神障害者たちのひとりだが、彼女は軽症で、愛やセックスを夢見、普通に暮らすことに憧れている。こうして、アンリとロゼットが出会う……。
 カンヌ国際映画祭2013 監督週間クロージング作品。
 ワルシャワ国際映画祭2013 特別招待作品。

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 ◆ヤング審査員賞
 ◎『イーダ』“Ida(Sister of Mercy)”(ポーランド・デンマーク)

 ◆観客賞
 ◎“Little One”(南ア)

 “Little One(Umfaam)”(南ア) 監督:ダレル・ジェームス・ルート(Darrell James Roodt)
 物語:Vuyelwaは、6歳の少女で、レイプされて、ヨヘネスブルグ近郊の原野に置き去りにされる。中年女性ポリーヌは、彼女を見つけ、ERに連れて行く。彼女は、一命を取り留めるが、誰も彼女を探しに来ない。ポリーヌは、貧しく、そして夫も反対したが、彼女を引き取ることに決める。しかし、その前にポリーヌにはやらなければならないことがあった。
 実話に基づく物語。
 米国アカデミー賞2013 外国語映画賞 南アフリカ代表。

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 【短編コンペティション部門】

 ◆The Principado de Asturias prize
 ◎“Parvaneh”(スイス) Talkhon Hamzavi
 ◎“Cargo Cult”(仏) Bastien Dubois

 ◆監督賞
 ◎Kira Richards Hansen “Damn Girl(Fucking Tøs)”(デンマーク)

 ◆審査員特別賞
 ◎“Luminita”(ポルトガル・ルーマニア) André Marqués

 ◆男優賞
 ◎Cosimo Cinieri “La prima legge di Newton”(伊)(監督:Piero Messina)

 ◆女優賞
 ◎Paola Lattus “Asunción”(チリ)(監督:Camila Luna Toledo)

 ◆脚本賞
 ◎“Luminita”(ポルトガル・ルーマニア) André Marqués

 ◆美術賞(“GIL PARRONDO”to the best to the Best Art Direction)
 ◎Laura Boni “La prima legge di Newton”(伊)(監督:Piero Messina)

 ◆ヤング審査員賞
 ◎“La prima legge di Newton”(伊) 監督:Piero Messina

 【Animafix部門】

 ◆最優秀作品賞
 ◎“The Fake”(韓) 監督:ヨン・サンホ
 物語:ある田舎の村が、水の下に沈むことになり、村人たちは引越しするための補償を受ける。チェという名の詐欺師が、貧しい村人をだまして、教会のお布施として補償金を吐き出させる。ミンチョルは、評判のよくない遊び人で、真実に気づいているが、誰も説得できない。特に人々から尊敬されているソン牧師が手ごわかったが、彼こそは、チェが詐欺の片棒を稼がせるためにスカウトした人物だった。ミンチョルは、信心深い彼の娘が、この詐欺にだまされて売春させられるにおよんで、復讐を決意する。
 『豚の王』のヨン・サンホ監督最新作。
 トロント国際映画祭2013 VANGUARD部門出品。
 釜山国際映画祭2013 韓国映画トゥデイ パノラマ部門出品。
 シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭2013 アニメーション部門出品。最優秀作品賞受賞。
 米国アカデミー賞2013 長編アニメーション賞出品。

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 ◎“Cheatin’”(米) 監督:ビル・プリンプトン
 物語:ジェイクとエラは、自動車事故がきっかけで親しくなる。ところが、謎の女性に嫉妬に遭って、彼らは互いを疑い始め、殺し合うまでになる。
 ビル・プリンプトンの第5長編。ジェームズ・M・ケインの小説にインスパイアされて制作された作品。
 シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭2013出品。

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 ◆スペシャル・メンション
 ◎『サカサマのパテマ』(日) 監督:吉浦康裕

 【その他の賞】

 ◆ヤング観客賞 12歳以下
 ◎“Little Ghost(Das kleine Gespenst)”(独) 監督:アラン・グスポーナー(Alan Gsponer) [Enfants Terribles部門]
 物語:「何百年も前から「フクロウ城」で暮らしている「気のいい」小さいおばけ。毎日、昼間はぐっすり眠り夜中の12時から1時までの「おばけ時間」だけ起きて、「かぎが十三個ついたかぎたば」を操り夜の世界を満喫していた。だがある日突然、どうしても昼の12時に目が覚めるようになってしまう。最初こそ喜んだものの、真っ白な体は真っ黒になり、フクロウ城へ帰ることもできなくなったおばけは、町で大騒動を起こす。」
 オトフリート・プロイスラーの絵本『小さなおばけ』の映画化。

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 ◆ヤング観客賞 12歳以上
 ◎“La cité rose(The Pink City)”(仏) 監督:Julien Abraham [Enfants Terribles部門]
 物語:La cité rose は、パリ郊外の町で、さまざまな国籍を持つ人々が暮らしている。Metralletaは、アンチル列島出身の12歳の少女で、同じ年頃の少女たちと同じような夢や不安を抱いている。ここには危険がいっぱいで、善と悪を区別するのは容易ではない。いとこのIsmaはバンドのメンバーになり、その兄のDjibrilは、弁護士になりすます。彼らにはさまざまな運命が待ち受けている……。

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 ◆観客賞
 ◎“En Solitaire(Turning Tide)”(仏・西・ベルギー) 監督:クリストフ・オーファンスタン(Christophe Offenstein) [Rellumes/Sparkles部門]
 物語:Yann Kermadec(フランソワ・クリュゼ)が、ヴァンデグローブ(単独無寄港世界一周レース)に参加する。しばらくは順調に進んだが、ヨットが損傷を受け、カナリア諸島での投錨を余儀なくされる。レースに復帰した時、彼は、ヨットにモーリタニア出身の移民の少年Manoが隠れているのを見つける。途中でManoを下ろすわけにもいかず、ヨットはそのまま大西洋を進む。Yannが、難破した競争相手を救い上げたあたりから2人の関係は変わり始め、Manoが貧血症であることを知った彼は、Manoを医者に診せてあげようと決める……。
 ギョーム・カネやナディーヌ・ラバキ監督作品を手がける撮影監督クリストフ・オーファンスタンの初監督作品。

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 ◆最優秀アストゥリアス語長編映画賞/The Coca Cola prize to the best Asturian long feature
 ◎“Frankenstein”(西) 監督:Anto Rodríguez [Gran Angular Asturiano部門]

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 ◆The Valetudo DVD賞
 ◎“Estocolmo” Álvaro Martín

 ◆The Impacta prize
 ◎“Madres” Kiko & Javi Padra.

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 *当ブログ記事

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2013年5月〜12月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201305/article_9.html

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