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zoom RSS オデッサ国際映画祭2013 受賞結果!

<<   作成日時 : 2013/08/03 08:28   >>

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 第4回オデッサ国際映画祭(7月12日-20日)受賞結果です。

 オデッサ国際映画祭は、始まってまだ4回目で、上映本数は全部で、長短あわせても90本くらいというコンパクトな映画祭です。

 部門としては、インターナショナルとウクライナの長編・短編という3つのコンペティション部門のほか、ガラ部門、ウクライナ・ガラ部門、特別上映部門、フェスティバル・オブ・フェスティバルズ部門、ロシア映画週間などの常設部門があり、特集上映としては、今回は、パラジャーノフのレトロスペクティヴとマイケル・ウィンターボトムのトリビュート上映が行なわれました。

 この映画祭の魅力の1つとも思えるのが、たくさんのマスタークラスがあって、多くの映画人に身近に接する機会が設けられていることで、今回は、クストリッツァ、ヨス・ステリング、ロジャー・コーマン、ティムール・ベクマンベトフ、ウルリッヒ・ザイドルなど、10ものマスタークラスが開催されました。

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 【インターナショナル・コンペティション部門】

 ※審査員:アレクサンデル・ロジニャンスキー(Alexander Rodnyansky)(審査員長:ウクライナのプロデューサー)、ターニャ・セガーチェン(Tanya Seghatchian)(イギリスのプロデューサー)、ナナ・ジョルジャーゼ、 アンドレイ・クルコフ(Andrey Kurkov)(ウクライナの小説家)、Franziska Petri(ドイツの女優)

 ◆グランプリ/観客賞(Grand-Prix/Golden Duke)
 ◎“The Geographer Drank His Globe Away”(ロシア) 監督:Alexander Veledinsky

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 “The Geographer Drank His Globe Away”(ロシア) 監督:Alexander Veledinsky
 物語:Victor Sluzhkinは生物学者で、お金のために地理の教師の仕事を探す。最初、彼は、生徒たちとケンカしていたが、次第に仲良くなる。彼は校長補佐ともめたが、9年生の生徒たちをラフティングの旅に連れて行くことに成功する。仕事以外では、彼は、友人たちとワインを飲み、妻ともうまくやり、幼い娘を幼稚園に連れて行く。彼も生き抜くことに必死だ。孤独や不安を抱えながらも、彼は人を愛し、他人の気持ちを理解する姿勢を失わない。そして、彼は、ひとりの生徒に恋をする……。

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 ◆最優秀作品賞(Best Film)
 ◎“The Geographer Drank His Globe Away”(ロシア) 監督:Alexander Veledinsky

 ◆監督賞(Best Directing)
 ◎Ritesh Batra “Lunchbox”(インド・仏・独)

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 “The Lunchbox(Dabba)”(インド・仏・独) 監督:Ritesh Batra [北米プレミア]
 出演:イルファーン・カーン(Irrfan Khan)、Nimrat Kaur、Nawazuddin Siddiqui、Denzil Smith、Bharati Achrekar、Nakul Vaid、Yashvi Puneet Nagar、リレット・デュベイ(Lillete Dubey)、Sada (Dabbawala)
 物語:ムンバイのランチボックスのデリバリーの誤配のせいで、若い主婦と、見知らぬ男が結びつく。2人は、ランチボックスの中に入れたメモを使って、秘密の関係性を取り結ぶ。しかし、このおとぎ話めいた関係が、現実を脅かすようになる。
 ロッテルダム国際映画祭2012 The Eurimages Co-Production Development Award スペシャル・メンション受賞作品。
 カンヌ国際映画祭2013 批評家週間出品。

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 ◆演技賞(Best Acting)
 ◎Lika Babluani、Mariam Bokeria “In Bloom”(グルジア・独・仏)(監督:Nana Ekvtimishvili、Simon Gross

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 “In Bloom(Grzeli nateli dgeebi)”(グルジア・独・仏) 監督:Nana Ekvtimishvili、Simon Gross
 物語:ソ連が崩壊して数年経ったグルジアのトビリシ。エカとナティアは、仲良しの10代の少女。ナティアの家は、父親が刑務所に入っていて、母と姉とで暮らしている。母の戸棚には、大切にしまわれている箱があって、その中には、手紙とソ連時代のパスポートと意味ありげなタバコが入っている。一方、エカの家は、アル中で口うるさい父親がいて、いつも騒々しい。エカには、彼女のことが好きな男の子が2人いて、1人はハンサムなラドで、もう1人は、悪い仲間とつるんでいるコテ(Kote)だ。コテは、エカをさらい、強引に妻にしようとする。コテがラドを殺した時、エカとナティアは、運命の選択を迫られる。エカには、ラドから預かった1発の銃弾が入った銃があった……。
 ベルリン国際映画祭2013 フォーラム部門出品。C.I.C.A.E.賞受賞。
 香港国際映画祭2013 ヤング・シネマ・コンペティション部門出品。グランプリ受賞。

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 [その他のエントリー作品]
 ・“The Liability”(英) 監督:Craig Viveiros
 ・“Miele”(伊・仏) 監督:ヴァレリア・ゴリーノ
 ・“Oh Boy”(独) 監督:Jan Ole Gerster
 ・“Traffic Department”(ポーランド) 監督:ヴォイテク・ スマルゾフスキ(Wojtek Smarzowski)
 ・“Domestic”(ルーマニア) 監督:Adrian Sitaru
 ・“Paradjanov”(ウクライナ・仏・グルジア) 監督:Serge Avedikian、Olena Fetisova
 ・“Eagles”(イスラエル) 監督:Dror Sabo
 ・“The Necessary Death Of Charlie Countryman”(米) 監督:Fredrik Bond
 ・“The Future”(チリ・独・伊) 監督:Alicia Scherson

 【ウクライナ・ナショナル映画賞】

 ※審査員:Mark Cousins(審査員長)、Tamara Tatishvili(グルジアのプロデューサー)、Georges Bollon(クレモンフェラン国際短編映画祭の共同創立者)、Vadim Khrapachev(ウクライナの作曲家)

 ◆最優秀ウクライナ長編作品賞(Golden Duke for the Best Ukrainian feature)
 ◎“Paradjanov”(ウクライナ・仏・グルジア) 監督:Serge Avedikian、Olena Fetisova

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 ・ Paradjanov(Paradžanov)”(ウクライナ・仏・グルジア・アルメニア) 監督:Serge Avedikian、Olena Fetisova
 物語:映画監督のセルゲイ・パラジャーノフは、多くの偉大な作品を生み出して、国際的に高い評価を得た。しかし、全体主義時代のソ連の社会システムに従おうとせず、何度も当局と衝突し、刑務所に入れられた。彼は、投獄され、映画を作ることを禁じられても、美に対する普遍の愛を貫き、創造力を見失うことはなかった。
 カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭2013 イースト・オブ・ウェスト コンペティション部門出品。

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 ◆最優秀ウクライナ短編作品賞(Golden Duke for Best Ukrainian Short)
 ◎“The Way”(ウクライナ) 監督:Max Ksjonda

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 ◆審査員スペシャル・メンション(Special Jury Mention)
 ◎“Sirs And Misters”(ウクライナ) 監督:Olexandr Techyns'kyy

 ◆国際批評家連盟賞 長編部門
 ◎“Credenza”(ウクライナ) 監督:Valentyn Vasyanovych

 “Credenza”(ウクライナ) 監督:Valentyn Vasyanovych
 物語:冬のリヴィウ。主人公は、仕事と生活に行き詰まっている。世間はクリスマスだが、外面を飾っても、生活空間や裏庭は雑然としている。宗教行事のために妥協しなければならないのか。表面的な親密さの陰には、野蛮な欲望と非道徳的な行動が見え隠れしている。

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 ◆国際批評家連盟賞 短編部門
 ◎“Ukrainian Lessons”(ウクライナ) 監督:Ruslan Batytsky

 【Work in Progress部門】

 ◆最優秀ウクライナ・プロジェクト(The prize from the UDP company for the Best Ukrainian Film Project presented at Pitching
 ◎“Stepne ” 監督:Maryna Vroda、プロデューサー:Igor Savychenko

 ◆審査員スペシャル・メンション(Special Pitching Jury Mention)
 ◎“Voroshylovgrad” 監督:Yaroslav Lodygin、プロデューサー:Dan Khomutovskiy

 【名誉賞】

 ◆生涯貢献賞(Golden Duke for Life-time Achievement)
 ◎エミール・クストリッツァ

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 【PHOTO GALLERY】

 ・イジー・メンツェル

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 ・ウルリッヒ・ザイドル

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 ・マイケル・ウィンターボトム

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 ・ヨス・ステリング

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 ・ロジャー・コーマン

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 ・ノー・スモーキング・オーケストラ コンサート

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 *当ブログ記事

 ・映画賞&映画祭カレンダー 2013年5月〜12月:http://umikarahajimaru.at.webry.info/201305/article_9.html

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